JPH02155176A - 金属端子の固定方法 - Google Patents
金属端子の固定方法Info
- Publication number
- JPH02155176A JPH02155176A JP30692588A JP30692588A JPH02155176A JP H02155176 A JPH02155176 A JP H02155176A JP 30692588 A JP30692588 A JP 30692588A JP 30692588 A JP30692588 A JP 30692588A JP H02155176 A JPH02155176 A JP H02155176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal terminal
- board
- stop collar
- fixing hole
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 48
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 48
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、セラミック基板等に対する金属端子の固定
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術)
従来、セラミック基板等に対する金属端子の固定方法は
、セラミック基板に穿設した固定孔に金属端子を挿入し
た上に、接着剤あるいはガラスを注入することで固定孔
と金属端子との間に生じる空隙を充填し、上記セラミッ
ク基板に固定する接着方式或はガラス封止方式や、セラ
ミック基板に穿設した固定孔に、一部を径大化させた金
属端子を圧入することによフて金属端子を固定孔内に固
定してなる圧入方式、更にセラミック基板等に穿設され
た固定孔と金属端子をろう材によって固定してなるろう
付方式が株用されている。
、セラミック基板に穿設した固定孔に金属端子を挿入し
た上に、接着剤あるいはガラスを注入することで固定孔
と金属端子との間に生じる空隙を充填し、上記セラミッ
ク基板に固定する接着方式或はガラス封止方式や、セラ
ミック基板に穿設した固定孔に、一部を径大化させた金
属端子を圧入することによフて金属端子を固定孔内に固
定してなる圧入方式、更にセラミック基板等に穿設され
た固定孔と金属端子をろう材によって固定してなるろう
付方式が株用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のものにおいて、固定孔に金属
端子を挿入した上に、接着剤あるいはガラスを注入する
ことで固定孔と金属端子との間に生じる空隙を充填し、
固定する接着方式或はガラス封止方式は、固定孔と金属
端子との間に生じる空隙に充填する接着剤やガラスの材
質によっては、熱等の干渉を受けることによって、その
耐熱強度が低下し、その結果基板に金属端子を保持する
強度が著しく低くなり、金属端子の抜けが発生し、導通
不良を起こし易いものであり、この固定孔に充填する接
着剤やガラスが充分に空隙を埋めないと、確実に金属端
子をセラミック基板に保持、固定することができない、
更に固定孔に一部を径大化させた金属端子を圧入するこ
とによって、上記径大化させた部分が塑性変形を起こす
ことによって固定孔内壁に密着させ、固定してなる圧入
方式の場合には、金[1i1子を固定するセラミック基
板に穿設された固定孔や金属端子の精度誤差によって、
金属端子の保持強度が異なってしまい、製品としての歩
留まりが低いものとなり、圧入時に圧力を加え、固定孔
に挿嵌するとき、固定孔端縁部に応力が生じ、カケや剥
離を起こし易いものである。また、セラミック基板等に
穿設された固定孔と金属端子をろう材によって固定して
なるろう付方式の場合には、溶融しているろう自体には
流動性があることから、確実な充填が可能となるもので
あるが、ろう材として銀ろう材を使用するとそのコスト
が上昇する上、基板上に配置される電気機能部品等に熱
による影響を与える欠点がある。
端子を挿入した上に、接着剤あるいはガラスを注入する
ことで固定孔と金属端子との間に生じる空隙を充填し、
固定する接着方式或はガラス封止方式は、固定孔と金属
端子との間に生じる空隙に充填する接着剤やガラスの材
質によっては、熱等の干渉を受けることによって、その
耐熱強度が低下し、その結果基板に金属端子を保持する
強度が著しく低くなり、金属端子の抜けが発生し、導通
不良を起こし易いものであり、この固定孔に充填する接
着剤やガラスが充分に空隙を埋めないと、確実に金属端
子をセラミック基板に保持、固定することができない、
更に固定孔に一部を径大化させた金属端子を圧入するこ
とによって、上記径大化させた部分が塑性変形を起こす
ことによって固定孔内壁に密着させ、固定してなる圧入
方式の場合には、金[1i1子を固定するセラミック基
板に穿設された固定孔や金属端子の精度誤差によって、
金属端子の保持強度が異なってしまい、製品としての歩
留まりが低いものとなり、圧入時に圧力を加え、固定孔
に挿嵌するとき、固定孔端縁部に応力が生じ、カケや剥
離を起こし易いものである。また、セラミック基板等に
穿設された固定孔と金属端子をろう材によって固定して
なるろう付方式の場合には、溶融しているろう自体には
流動性があることから、確実な充填が可能となるもので
あるが、ろう材として銀ろう材を使用するとそのコスト
が上昇する上、基板上に配置される電気機能部品等に熱
による影響を与える欠点がある。
そこで、この発明は上記従来のものの持つ欠点を改善す
るものであり、金属端子を確実にセラミック基板等に固
定しようとするものである。
るものであり、金属端子を確実にセラミック基板等に固
定しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
そのために、一方に係止鍔を有する金属端子を上方より
基板に穿設される固定孔に挿嵌、押圧し、次いて下方か
ら、裏面より突出する金属端子の他方を上方に押圧し、
上記基板の固定孔端縁に合わせて係止鍔を形成するよう
にしてなるものである。
基板に穿設される固定孔に挿嵌、押圧し、次いて下方か
ら、裏面より突出する金属端子の他方を上方に押圧し、
上記基板の固定孔端縁に合わせて係止鍔を形成するよう
にしてなるものである。
(作用)
上記の構成を具えるので、金属端子は上方より予め成形
されている係止鍔と、基板の固定孔の裏面より突出する
金属端子の他方をもって上方に押圧することで、金属端
子が固定孔端縁に合わせてそれぞれ形成される係止鍔に
よって、基板を挟持するように固定し、容易に金属端子
を取付けることができる。
されている係止鍔と、基板の固定孔の裏面より突出する
金属端子の他方をもって上方に押圧することで、金属端
子が固定孔端縁に合わせてそれぞれ形成される係止鍔に
よって、基板を挟持するように固定し、容易に金属端子
を取付けることができる。
(実施例)
この発明を図に示す実施例により更に説明する。
(1)は、この発明の実施例を具えるガスセンサーのセ
ラミック基板であり、このセラミック基板(1)には導
通を可能とする金属端子(ピン)(3)が、上記セラミ
ック基板(1)に穿設される固定孔(2)に、セラミッ
ク基板(1)を上下方向から係止鍔(4)、(4′)挟
持するように固定される。この金属端子(3)は、一方
に予めヘッダー加工により形成する係止鍔(4)をもっ
て、他方をセラミック基板(1)に穿設される固定孔(
2)内にセラミック基板(1)の上方から押り治具(5
)により挿嵌、押圧し、上記セラミック基板(1)の裏
面に突出する金属端子(3)の他方をチャック治具(6
)によって、固定孔(2)の端縁に係止鍔(4°)を形
成するように上方に圧縮する。この結果、上記固定孔(
2)内に圧入される金属端子(3)は、固定孔(2)内
を充填するように塑性変形を起こし、更にセラミック基
板(1)の下方向から圧縮される金属端子(3)は、固
定孔(2)下端開口部に密着する係止鍔(4′)を形成
し、上記上部の係止鍔(4)と係止鍔(4′)により基
板(1)を挟持し、金属端子(3)を基板(1)に確実
に固定されるものである。
ラミック基板であり、このセラミック基板(1)には導
通を可能とする金属端子(ピン)(3)が、上記セラミ
ック基板(1)に穿設される固定孔(2)に、セラミッ
ク基板(1)を上下方向から係止鍔(4)、(4′)挟
持するように固定される。この金属端子(3)は、一方
に予めヘッダー加工により形成する係止鍔(4)をもっ
て、他方をセラミック基板(1)に穿設される固定孔(
2)内にセラミック基板(1)の上方から押り治具(5
)により挿嵌、押圧し、上記セラミック基板(1)の裏
面に突出する金属端子(3)の他方をチャック治具(6
)によって、固定孔(2)の端縁に係止鍔(4°)を形
成するように上方に圧縮する。この結果、上記固定孔(
2)内に圧入される金属端子(3)は、固定孔(2)内
を充填するように塑性変形を起こし、更にセラミック基
板(1)の下方向から圧縮される金属端子(3)は、固
定孔(2)下端開口部に密着する係止鍔(4′)を形成
し、上記上部の係止鍔(4)と係止鍔(4′)により基
板(1)を挟持し、金属端子(3)を基板(1)に確実
に固定されるものである。
なお、金属端子(3)を挿嵌する固定孔(2)のセラミ
ック基板(1)裏面側の端縁部(7)を、面取りもしく
は曲率を付けることにより、固定孔(2)下面における
金属端子(3)の押圧により端縁部(7)に加わる応力
による基板(])のワレや剥離等を防止することができ
る。
ック基板(1)裏面側の端縁部(7)を、面取りもしく
は曲率を付けることにより、固定孔(2)下面における
金属端子(3)の押圧により端縁部(7)に加わる応力
による基板(])のワレや剥離等を防止することができ
る。
また第3図は、この発明の第2実施例である電極(8)
の断面図であり、前記同様にセラミック部(9)を上下
方向から係止鍔(4)、(4゛)によって挟持するよう
に固定すると共に、電極(9)のセラミック部(9)に
穿設されている固定孔(2′)内に、金属端子(3゛)
が塑性変形することによって充填するようになっており
、ズレや回転等を起こさず、セラミック部(9)の孔(
2゛)内に強固に固定されるものとなる。
の断面図であり、前記同様にセラミック部(9)を上下
方向から係止鍔(4)、(4゛)によって挟持するよう
に固定すると共に、電極(9)のセラミック部(9)に
穿設されている固定孔(2′)内に、金属端子(3゛)
が塑性変形することによって充填するようになっており
、ズレや回転等を起こさず、セラミック部(9)の孔(
2゛)内に強固に固定されるものとなる。
(発明の効果)
以上のとおり、この発明の固定方法は、接着剤やろう材
を使用しないので高温に対しての耐熱強度及び係止鍔等
によって金属端子の抜は強度が向上すると共に、自動化
ができるのでコストを低減させることのできる優れた効
果を有するものである。
を使用しないので高温に対しての耐熱強度及び係止鍔等
によって金属端子の抜は強度が向上すると共に、自動化
ができるのでコストを低減させることのできる優れた効
果を有するものである。
第1図は、この発明の第1実施例の要部拡大縦断面図、
第2図は、その製造工程を示す断面図、更に第3図は、
この発明の第2実施例の要部拡大縦断面図である。 1・・・セラミック基板 2.2′・・・固定孔 3.
3′・・・金属端子 4.4°・・・係止鍔 5・・・
押工治具 6・・・チャック治具 7・・・端縁部 8
・・・電極 9・・・セラミック部
第2図は、その製造工程を示す断面図、更に第3図は、
この発明の第2実施例の要部拡大縦断面図である。 1・・・セラミック基板 2.2′・・・固定孔 3.
3′・・・金属端子 4.4°・・・係止鍔 5・・・
押工治具 6・・・チャック治具 7・・・端縁部 8
・・・電極 9・・・セラミック部
Claims (1)
- セラミック基板に穿設される固定孔に、一方に係止鍔を
有する金属端子を上記セラミック基板の上方より挿嵌押
圧し、次いで、裏面より突出する金属端子の他方を下方
から上方に押圧して、固定孔の下端縁に合わせて係止鍔
を形成してなる金属端子の固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30692588A JPH02155176A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 金属端子の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30692588A JPH02155176A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 金属端子の固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155176A true JPH02155176A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17962925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30692588A Pending JPH02155176A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 金属端子の固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02155176A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548486A (en) * | 1994-01-21 | 1996-08-20 | International Business Machines Corporation | Pinned module |
US5878483A (en) * | 1995-06-01 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Hammer for forming bulges in an array of compliant pin blanks |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230985B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1977-08-11 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30692588A patent/JPH02155176A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230985B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1977-08-11 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5548486A (en) * | 1994-01-21 | 1996-08-20 | International Business Machines Corporation | Pinned module |
US5715595A (en) * | 1994-01-21 | 1998-02-10 | International Business Machines Corporation | Method of forming a pinned module |
US5878483A (en) * | 1995-06-01 | 1999-03-09 | International Business Machines Corporation | Hammer for forming bulges in an array of compliant pin blanks |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6276596B1 (en) | Low temperature solder column attach by injection molded solder and structure formed | |
JP6217101B2 (ja) | 半導体装置の製造方法及び取り付け治具 | |
JPH02155176A (ja) | 金属端子の固定方法 | |
JPH09298252A (ja) | 半導体パッケージ及びこれを用いた半導体装置 | |
JP3331782B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
US20050059276A1 (en) | Connector with solder-bearing contact | |
JPS63285961A (ja) | 半導体搭載用基板 | |
JPS5868951A (ja) | 半導体装置 | |
JP2745218B2 (ja) | 半導体搭載用基板 | |
JPH0637482A (ja) | 電子部品組立用治具及びその製造方法 | |
JPH0815200B2 (ja) | 半導体搭載基板用の導体ピン | |
JP3714862B2 (ja) | 半導体装置用パッケージ | |
JP2726203B2 (ja) | チップ型可変抵抗器の製造方法 | |
JPH09199659A (ja) | 半導体搭載基板用の導体ピン | |
JPH06283640A (ja) | 半導体素子を機械的クリップによってケーシング内に取り付ける方法 | |
KR930001496B1 (ko) | 패키지의 금속리드 정렬용 지그 | |
KR830002575B1 (ko) | 기밀단자(氣密端子)의 제조방법 | |
JPH05226423A (ja) | スルーホール付電気回路構造物及びその製造方法 | |
JP3209155B2 (ja) | 半導体圧力センサ及びその製造方法 | |
JP2630281B2 (ja) | セラミックパッケージおよびその製造方法 | |
JPS6235657A (ja) | 半導体装置 | |
JPS62142336A (ja) | リ−ドレスガラス封止ダイオ−ド | |
JP2004133442A (ja) | 光ファイバ端末構造体 | |
JPS5816486A (ja) | ハトメ端子の取付方法 | |
JPH11168119A (ja) | ワイヤボンディング方法とそれに用いる押圧ツール |