JPS6329615A - 医療診断用画像記録装置 - Google Patents

医療診断用画像記録装置

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JPS6329615A
JPS6329615A JP17326386A JP17326386A JPS6329615A JP S6329615 A JPS6329615 A JP S6329615A JP 17326386 A JP17326386 A JP 17326386A JP 17326386 A JP17326386 A JP 17326386A JP S6329615 A JPS6329615 A JP S6329615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
ultraviolet rays
medical diagnosis
video signal
image recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP17326386A
Other languages
English (en)
Inventor
正治 金井
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紫外線を照射したときに病変部が発する固有
の螢光を簡便に撮影するための医療診断用画像記録装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
悪性腫瘍などの病変部に紫外線を照射したとき、その病
変部に含まれている固有の物質が紫外線によって励起さ
れ、固有の螢光を発する現象のあることが知られている
。この固有の螢光は正常な部位には見られないものであ
るから、被検部位に紫外線を照射してその画像を例えば
写真撮影し、得られた写真画像を観察して螢光の有無や
大きさなどを調べることで、病変部の所在の確認、病変
部の進行過程や治療効果の観察などの医療診断上の知見
を得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような紫外線励起による固有螢光を写真撮影するに
際しては、これまではカメラや紫外線照射用の光源など
の設置作業が面倒で、−旦これらの機材を設置した後で
は、撮影位置を変更するなどの作業は非常に煩雑である
。そして、例えば口腔内を撮影しようとする場合には、
その撮影部位が口腔内粘膜であるときと舌の表面である
ときとでは、カメラや前記光源の位置をその都度調節し
直さな(ではならず、また患者に対しても無理な姿勢を
要求しがちであった。
さらに、このようにして得られた写真画像では、これに
後処理を加えることができないため、診断の確度を高め
ようとしたり、より綿密な診断をしようとするときには
再度写真撮影をし直さなくてはならず、この点でもあま
り効率的ではなかった。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、紫外
線照射による病変部の固有蛍光を、面倒な準備作業を要
することな(、ビデオ信号として簡単に記録できるよう
にした医療診断用画像記録装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、紫外線を照射する
投光器をビデオカメラに搭載するとともに、このビデオ
カメラの撮影光路内に紫外線カツトフィルタを設け、被
検部位に照射された紫外線から患部の発する固有蛍光を
弁別し、これを電気的なビデオ信号として取り出すよう
にしている。
そして、ビデオカメラから取り出されたビデオ信号はビ
デオ信号記録ユニットによって、例えば磁気テープなど
の記録媒体に記録され、観察に際して適宜再生されるこ
とになる。なお、ビデオ信号の記録媒体としては、その
他に磁気ディスク(フロッピィディスクも含む)、光デ
ィスクなどが利用できる。
以下、添付した図面にしたがって本発明の実施例につい
て説明する。
(実施例〕 記録・再生装置一体型のビデオカメラに本発明を用いた
一例を示す第1図において、ビデオカメラの本体1の前
面には、マクロ撮影機能をもった撮影レンズ2と、紫外
線を放射する投光器3が取り付けられている。このよう
な投光器3は、例えば第3図に示したように、ハロゲン
ランプ3aの前面に、可視光カット・紫外線透過フィル
タ3bを装着することによって得られ、その放射光は第
2図に符号Aで示した波長分布をもっている。また、前
記撮影レンズ2の前面には、第2図に符号Bで示した分
光透過特性をもった紫外線カツトフィルタ4(例えば、
富士写真フィルム社製の「富士フィルタ5C−39J)
が装着されている。
ビデオカメラの本体1内には、周知の磁気記録装置及び
磁気再生装置が内蔵されている。そして、本体1に設け
られたドア5を開けて磁気テープカセット6を装填した
後、グリップ7によってビデオカメラを保持し、電子フ
ァインダ8によってフレーミングしてから記録ボタン1
0を押すことによって、本体1内に装填された磁気テー
プにビデオ信号を記録することができる。
上記のビデオカメラを用いて舌12の表面における病変
部の有無を検査するときには、第3図に示したように、
舌12に対して撮影レンズ2を合焦させ、投光器3で紫
外線の照射を行ってこれを撮影する。第1図に示したよ
うに、撮影レンズ2の前面には紫外線カツトフィルタ4
が設けられているから、投光器3からの紫外線照射によ
って舌12の表面から反射される紫外線はほとんど遮断
されるようになり、それ以外の可視光線によって撮影が
行われることになる。なお、この撮影はスチル撮影であ
ってもよいが、撮影方向をわずかずつ変えながらの連続
撮影を行うようにした方が、綿密な診断を行う上で好ま
しい。
こうしてビデオ信号の記録を行った後、本体1にCRT
などのディスプレイ装置を接続してこれを再生すると、
第4図に示したような画像が得られる。前記紫外線カツ
トフィルタ4は、照射された紫外線をわずかながら透過
するから、CRT 14で観察される画像は全体的に青
色味の強い画像となる。そして、舌12の表面に例えば
偏平上皮癌の病変部があると、その部分に含有された特
有の物質は、第2図で符号Cで示した波長域の螢光を発
し、CRT14による観察画像中では薄赤色の発色部1
5として識別されるようになる。もちろん、可視光領域
であれば、他の色の螢光についても同様にして観察する
ことができる。
なお、第2図中で符号Bで示した透過特性をもった紫外
線カツトフィルタ4に代えて、符号りの透過特性をもつ
紫外線カツトフィルタ(例えば、「富士フィルタ5C−
52J)を用いた場合には、撮影時に被検部位に照射さ
れた紫外線の反射光を全てカットし、前述した薄赤色の
発色部15のコントラストを高めるという利点があるが
、520nm以下の短波長側の螢光は識別できなくなる
これらの点を考慮し、第2図の符号B、Dの特性の紫外
線カツトフィルタを症例に応じて使い分けたり、あるい
は各々を用いて撮影したものを互いに参照しながら診断
に用いるようにするのが好ましい。
第5図は、ビデオカメラ20とは別体のビデオデツキ2
1を用いる実施例を示したものである。
ビデオカメラ20は、第1図に示した実施例と同様に、
紫外線を照射する投光器3と、可視光透過・紫外線カツ
トフィルタ4とを備えており、これにより得られたビデ
オ信号はビデオデツキ21に入力される。ビデオデツキ
21は記録装置を内蔵し、また記録媒体としてフロッピ
ィディスクが装填されているから、ビデオカメラ20か
ら得られたビデオ信号はフロッピィディスクに記録され
る。
ビデオデツキ21は再生装置も内蔵しており、これにC
RT14を接続して記録済みのフロッピィディスクから
ビデオ信号を再生すると、第4図に示したような医療診
断用の画像を観察することができる。こうしてCRT1
4に表示された画像をデータとして保存するためには、
CRT14の画像を写真カメラ23で撮影しておけばよ
い。もちろん、写真カメラ23としてはインスタントカ
メラであってもよい。また、ビデオデツキ21に例えば
カラーインクジェットプリンタ24を接続し、これによ
りCRT14に表示された画像のハードコピーを得るこ
とも可能である。さらに、ビデオデツキ21に画像処理
機能を付加しておき、キーボード25からの入力データ
によってビデオ信号に後処理を加えられるようにしてお
くと、発色部15のコントラストを上げたりすることに
よって、発色部15の周囲における病変部の進行なども
画像として確認することもできるようになる。
さらに、本発明は第6図に示したようにビデオタイプの
内視鏡に適用することもできる。この実施例においては
、内視鏡30の先端30aに設けられた撮影レンズ2の
前面に紫外線カツトフィルタ4を配設し、撮影レンズ2
による画像を固体撮像板32で撮像するようにしたもの
である。内視鏡30の先端30aは胃などの体腔内に挿
入され、例えば胃壁33の画像が撮像される。
内視鏡30の操作部30bは、電気コード34及びライ
トガイド35を介して光源装置36に接続される。光源
装置36にはハロゲンランプ38と、上述した可視光カ
ット・紫外線透過フィルタ3bが内蔵されている。した
がって、ハロゲンランプ38を点灯させると、第2図中
で符号Aで示した紫外線がライトガイド35に入射され
る。ライトガイド35は、操作部30b及び可撓管部3
0Cを通って先端部30aに達しており、その光射出端
は撮影レンズ2の近傍に配設されているから、これによ
り胃壁33の撮影部位に紫外線を照射させることができ
る。なお、ライトガイド35の光射出端側には透明の保
護ガラス37が設けられているが、この保護ガラス37
の代わりに前記可視光カット・紫外線透過フィルタ3b
を配置したり、あるいはライトガイド35そのものの光
透過特性を第2図へのようにしておけば、ライトガイド
35の光入射端側にはこれを設ける必要がなくなる。
こうして紫外線照射による撮像を行うと、固体過像板3
2からビデオ信号が得られ、このビデオ信号を電気コー
ド34.光源装置36を介してCRT14に供給するこ
とによって、その映像を観察することができる。もちろ
ん、ビデオデツキ21によってこれを録画することも可
能である。また、内視鏡の操作部30bに設けられた小
型CRT39により映像を観察できるようにすると、こ
の映像を観察しながらダイヤル40.41が操作しやす
くなり、可撓管部30cの屈曲操作を確実に行うことが
できるようになる。
以上、図示した実施例について述べてきたが、本発明は
時間的に継続した連続画像を記録する画像記録装置のみ
に限定されるものではなく、例えばスチルビデオカメラ
などのように、静止画像のビデオ信号を記録するような
ものにも同様にして用いることができる。なお、静止画
像のビデオ信号を記録する場合では、投光器3としては
、ストロボのような瞬間的な照明を行うようなものであ
ってもよい。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明の医療診断用画像記録装置によれ
ば、被検部位に紫外線の照射を与える投光部と紫外線カ
ツトフィルタとを備えたビデオカメラによって、医療診
断に供するための光学画像をビデオ信号として記録する
ようにしている。したがって、煩雑な準備作業を行うこ
となく、通常のビデオカメラと同様の簡単な操作で紫外
線励起による病変部の固有の蛍光を記録できるようにな
る。しかも、光学画像をビデオ信号として記録するよう
にしているから、後処理として画像処理を加えることも
可能になるから、確度の高い綿密な診断を行う上でも非
常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す外観斜視図である。 第2図は本発明に用いられるフィルタの分光特性図1で
ある。 第3図は本発明の使用状態の一例を示す説明図である。 第4図はCRTに表示された再生画像の一例を示す説明
図である。 第5図は本発明の他の実施例を示すシステム概略図であ
る。 第6図は本発明のさらに他の実施例を示す概略構成図で
ある。 1・・・本体     2・・・撮影レンズ3・・・投
光器 4・・・紫外線カツトフィルタ 20・・ビデオカメラ 21・・ビデオデツキ23・・
写真カメラ 24・・カラーインクジェットプリンタ25・・キーボ
ード  30・・内視鏡32・・固体撮像板  35・
・ライトガイド3日・・ハロゲンランプ。 第2図 濃炎(n m)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体に向けて紫外線を照射する投光器を有する
    とともに、撮影光路内に、可視光を透過し紫外線を遮断
    するフィルタが組み込まれたビデオカメラと、このビデ
    オカメラから得られるビデオ信号を記録するビデオ信号
    記録ユニットとを備え、被写体を紫外線で照射したとき
    に被写体の発する固有の蛍光をビデオ信号として記録す
    るようにしたことを特徴とする医療診断用画像記録装置
  2. (2)前記投光器は、ハロゲンランプと、その前面に配
    置された可視光をカットし紫外線を透過するフィルタと
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    医療診断用画像記録装置。
  3. (3)前記ビデオカメラは、内視鏡先端の撮影レンズの
    背後に配設された固体撮像板と、この固体撮像板から出
    力されるビデオ信号を記録するためのビデオテープレコ
    ーダとからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の医療診断用画像記録装置。
  4. (4)前記投光器は、内視鏡に接続して用いられる光源
    装置に内蔵されたランプと、このランプからの光を内視
    鏡先端まで導光するライトガイドと、このライトガイド
    の光入射端もしくは光射出端のいずれかに配置された、
    可視光をカットし紫外線を透過するフィルタとから構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の医
    療診断用画像記録装置。
JP17326386A 1986-07-23 1986-07-23 医療診断用画像記録装置 Pending JPS6329615A (ja)

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JP17326386A JPS6329615A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 医療診断用画像記録装置

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JP17326386A JPS6329615A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 医療診断用画像記録装置

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JPS6329615A true JPS6329615A (ja) 1988-02-08

Family

ID=15957204

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JP17326386A Pending JPS6329615A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 医療診断用画像記録装置

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JP (1) JPS6329615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221137A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Agency Of Ind Science & Technol 光化学反応診断治療用内視鏡
JPH0281872A (ja) * 1988-09-16 1990-03-22 Fujikura Ltd 光ファイバの繰り出し装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01221137A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Agency Of Ind Science & Technol 光化学反応診断治療用内視鏡
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