JP2528143B2 - 経内視鏡分光診断装置 - Google Patents

経内視鏡分光診断装置

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JP2528143B2
JP2528143B2 JP62260014A JP26001487A JP2528143B2 JP 2528143 B2 JP2528143 B2 JP 2528143B2 JP 62260014 A JP62260014 A JP 62260014A JP 26001487 A JP26001487 A JP 26001487A JP 2528143 B2 JP2528143 B2 JP 2528143B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡を利用した分光診断装置に係り、特
に、分光測定部位の静止画の記録が可能な経内視鏡分光
診断装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、
体腔以内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャ
ンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のでき
る内視鏡が広く用いられるようになった。
ところで、内視鏡を使用して計測したデータを診断の
補助手段に利用する試みには多くの提案があり、分光デ
ータの利用もその一つである。例えば、特開昭61−1074
82号公報においては白色光を所望の位置に導き、照明し
た被検体からの反射光を透過させる半透明鏡と前記反射
光のうち所望の波長帯域のみを通過させるユニバーサル
フィルタと前記ユニバーサルフィルタから出力された複
数の種類の波長光による複数の種類の画像の各部の強度
をそれぞれ画像として測定する手段と、前記複数の種類
の画像の各対応する部分の強度差を得る手段により構成
された光学的撮影装置が提案されている。そこではユニ
バーサルフィルタから得られる複数の画像を重ね合せる
ことにより正常部と異常部との強度差を拡大して識別し
易くしようとするものである。一方、特開昭60−79251
号公報では、内視鏡先端部に光分岐ミラーを設け、直視
できない部分の分光測定を行い、そのスペクトルを演算
処理し、物体の分光分析を行う画像観察診断装置が提案
されている。
ところで、上記特開昭61−107482号公報は、正常部と
異常部との分光的違いをユニバーサルフィルタで選択的
に取り出し、その複数画像を重ね合わせて強度差を拡大
するとしているが、ユニバーサルフィルタの具体的波長
特性の提示もなく、選択的波長画像をコンピュータ処理
により重ね合わせて表示するとしているが、この内容を
具体的に述べられたものではない。また、この公報のも
のでは、選択的波長による画像をフィルムに撮影する例
が開示されているが、医療診断の現場において、強度差
拡大画像を得るには使用するユニバーサルフィルタに対
し、所望の異常部であったらその画像を記録するのに際
し、フィルムとしてポジ−ポジの組合せがよいか、ネガ
−ポジの組合せがよいのかを決めることは、診断を第1
の目的とする医師にとって非常に煩わしいことである。
更に、通常の内視鏡検査においてさえ充分とは言えない
光量の下で、所望の波長域しか通過させないユニバーサ
ルフィルタを用い、あまつさえ、偏光フィルタも使うと
いうことになればその光量は極度に少なく、患者の負担
をできるだけ少なくするために、短い臨床時間で行う内
視鏡検査において写真撮影の機会は極端に少ない。ま
た、特開昭60−79251号公報のものではスペクトルを演
算処理して被検体の分光分析を行うとしているが精度の
高いデータをリアルタイムで提供する具体的開示がな
い。
これに対処するに、本出願人は、先に提出した特願昭
62−113512号において、予め求めた光源を含む内視鏡の
分光特性と被検体の分光特性で決まる集束色度点(C)
と、分光測定手段により得られた被検体の正常部の分光
特性より算出された色度点(N)と、前記分光測定手段
により得られる異常部の分光特性より算出された色度点
(A)により∠ACNを求め、これを予め記憶させておい
た病変別角度データと比較して、病変部の診断を行うこ
とができるようにした経内視鏡分光診断装置を提案して
いる。
ところで、前記経内視鏡分光診断装置を用いて、被検
体の分光特性を測定すると共に、この被検体の静止画の
記録、例えば写真撮影を行う場合、測定と撮影とを別々
に行うと、測定データと撮影部位とが対応しない虞があ
る。また、ストロボ発光等により光源の発光強度を増大
して写真撮影する場合には、ノイズ低減のために発光の
増大時に対応して測定することが望ましい。しかし、ス
トロボ発光を指示する信号を光源に送るのと同時に測定
を開始すると、ストロボ発光を指示する信号からストロ
ボ光が発光するまでのタイムラグがあるため、正確にス
トロボ発光時の測定を行うことができない。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、病
変部診断の有力な補助手段になるような精度の高いデー
タをリアルタイムで提供できると共に、光源の発光強度
の増大と、分光測定と、この測定部位の静止画の記録と
を同期させることのできる経内視鏡分光診断装置を提供
することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明の経内視鏡分光診断装置は、内視鏡と、被検体
からの戻り光を分光測定する分光測定手段と、光源を含
む内視鏡の分光特性と被検体の分光特性とにより決ま
り、被検体の色度点が集束する集束色度点(C)、被検
体の正常部の色度点(N)、及び被検体中の測定目的部
位の色度点(A)より、∠ACNを算出する演算手段とを
備えたものであって、被検体の静止画を記録する静止画
記録手段と、静止画の記録及び測定の開始を指示する指
示手段と、前記指示手段による指示に同期して光源の発
光強度を増大させると共に、前記指示から前記光源の発
光強度が実際に増大するまでの時間遅れに対応して、前
記指示から所定の時間だけ遅延させて前記分光測定手段
による測定を開始させる制御手段とを設けものである。
[作用] 本発明では、指示手段による静止画の記録開始の指示
によって、光源の発光強度が増大され、静止画の記録が
行われると共に、この指示から光源の発光強度が実際に
増大するまでの時間遅れに対応して、前記指示から所定
の時間だけ遅延して分光測定が開始される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第
1図(a)は経内視鏡分光診断装置の概略の構成を示す
説明図、第1図(b)は観察視野の説明図、第2図はカ
メラの周辺を示す説明図、第3図はトリガーユニットの
構成を示すブロック図、第4図は本実施例の動作を説明
するための波形図、第5図は色度点による診断の説明
図、第6図は演算比較器の構成図である。
第1図に示すように、経内視鏡分光診断装置1は、内
視鏡(ファイバスコープ)2を備えている。この内視鏡
2は、可撓性で細長の挿入部3と、この挿入部3の後方
に連設された太径の操作部4と、この操作部4の側部よ
り延設されたライトガイドケーブル5とを備えている。
前記ライトガイドケーブル5の端部には、光源装置30に
着脱自在に接続される光源コネクタ6が設けられてい
る。また、前記操作部4の後部には、接眼部7が設けら
れている。
前記挿入部3の先端部8には、対物レンズ9が設けら
れており、また、前記接眼部7には、接眼レンズ10が設
けられている。挿入部3及び操作部4の内部には、上記
対物レンズ9と接眼レンズ10とを連結するイメージガイ
ド11が内挿され、対物レンズ像を接眼レンズ側へ送像し
ている。また、挿入部3内には、先端部8より観察部位
を照明する照明光を伝送する第1のライトガイド12が内
挿されており、この第1のライトガイド12は操作部4と
ライトガイドケーブル5内に挿通されて前記光源コネク
タ6に接続され、この光源コネクタ6により光源装置30
に接続され、光源装置30内に設けられた光源ランプ31よ
り出射された照明光を伝送できるようになっている。
尚、前記光源装置30は、前記光源ランプ31の発光量を制
御する光源制御回路32を備え、ストロボ発光が可能にな
っている。
一方、前記内視鏡の接眼部7には、分光測定器40へ光
を導く、導光スコープ20の先端部に設けられた観察アダ
プタ21が着脱自在に装着されている。この観察アダプタ
21には、接眼部7を通して得られる光学像を観察するた
めの観察用レンズ22が設けられている。更に、観察用レ
ンズ22の接眼レンズ10側の光軸上には、分割プリズム23
が設けられており、この分割プリズム23により光学像を
分割するようになっている。すなわち、この分割プリズ
ム23は接眼レンズ10の光学像の光量を分割し、この一部
を観察用レンズ22に、残りを前記導光スコープ20に伝送
するようになっている。
前記導光スコープ20は可撓性のケーブル24内に第2の
ライトガイド25が挿通されており、この導光スコープ20
の一方の端部側、すなわち、第2のライトガイド25の入
射端面には、結像レンズ26が配設され、この結像レンズ
26によって前記分割プリズム23によって分割された光学
像を前記第2のライトガイド25の入射端面に入射できる
ようになっている。また、他方の端部側には、分光測定
器40に着脱自在に接続ができるように測定用アダプタ27
が設けられている。そして、この測定用アダプタ27を分
光測定器40に接続することにより、前記第2のライトガ
イド25の他端を、前記分光測定器40の分光手段に接続す
るようになっている。
前記分光測定器40は複数の反射ミラー41…と分光用回
折格子42とからなる分光手段が設けられており、前記導
光スコープ20によって入射された光学像を分光できるよ
うになっている。更に、この分光された光はマルチチャ
ンネルフォトセンサからなるディテクタ43により検出さ
れるようになっている。
一方、前記接眼部7においてイメージガイド11の出射
端面にはマスク51が設けられており、このマスク51に
は、この観察視野内に表示される第1図(b)に示すよ
うな円形のレチクル60が付設されている。前記第2のラ
イトガイド25の光軸は、前記レチクル60の光軸に一致
し、大きさは前記レチクル60の像と同じにし、前記レチ
クル60外の光を遮断している。
前記第2のライトガイド25の出射端部52は各光学繊維
を偏平状に、例えば一列に並べてなり、平板状に形成さ
れている。この出射端部52は測定用アダプタ27内に設け
られている。また、この平板状の出射端部52に対向する
前記分光測定器40の本体部分には、その平板状に配列し
た各光学繊維から出射する光を通すスリット部材53が設
置されている。平板状の出射端部52のNAをスリット部材
53のスリットのNAと略同じにし、前記スリットの位置に
置くことにより、スリット部材53を省いてもよい。
一方、上記マルチチャンネルフォトセンサからなるデ
ィテクタ43は、各検出用画素部が縦に長く形成されてい
る。そして、前述した出射端部52は、分光測定器40に装
着されたとき前記ディテクタ43の受光面に対して光学的
に共役な位置にある。すなわち、ディテクタ43の中央に
おける1つの細長い画素の上に並ぶ位置に対応位置する
ようになっている。
このディテクタ43で検出された信号は、信号処理部55
に送られ、ここでA/D変換、波長校正、ノイズ除去等の
処理が行われ、その出力は分光特性を表示する表示器56
に送られて被検部50の分光特性が表示されるようになっ
ている。また、この信号処理部55の出力はいわゆるGP−
IBのライン57を経由して、演算比較器58に入力され、そ
の結果は、画像表示装置59に表示されるようになってい
る。
前記演算比較器58は、第6図に示すように、ライン57
を介して送られた分光データの読取り手段61、前記読取
り手段61から色度を算出する色度算出手段62、集束白色
点の色度データ等を呼出すデータ呼出し手段63、集束白
色点の色度点から各色度点間の角度を算出する角度算出
手段64、その角度を前記データ呼出し手段63より得られ
た病変別角度と比較する角度比較手段65、その結果を画
像表示用データとして画像表示装置59に出力する出力手
段66とで構成されている。そして、この演算比較器58で
得られたデータは、画像表示装置59により表示される。
尚、前記データ呼出し手段63は、前記角度算出手段64の
前であれば、いずれに設けても良い。
また、前記観察アダプタ21には、アダプタ70を介して
カメラ71を装着でき、被検部50の画像を記録できるよう
になっている。
前記カメラ71は、第2図に示すように、カメラ本体72
と、このカメラ本体72に取付られたレリーズ信号補助出
力部73とを備えている。前記カメラ本体72には、レリー
ズボタン74と、このレリーズボタン74の押圧操作によっ
て動作するシャッタの開閉に同期して光源装置30に対し
てストロボ発光を指示するレリーズ信号を出力するシン
クロ接点75を備えている。このシンクロ接点75は、シン
クロコード79を介して光源装置30の光源制御回路32に接
続されている。そして、この光源制御回路32は、前記シ
ンクロ接点75からのレリーズ信号を入力したときに、光
源ランプ31をストロボ発光させるようになっている。ま
た、前記レリーズ信号補助出力部73は、補助レリーズボ
タン76と、この補助レリーズボタン76の押圧操作によ
り、レリーズ信号を出力するレリーズ信号出力端子77と
を備えている。尚、前記補助レリーズボタン76は、カメ
ラ本体72のシャッタに連動せず、この補助レリーズボタ
ン76を押圧操作しても撮影は行われないようになってい
る。また、前記シンクロ接点75とレリーズ信号出力端子
77とは、信号線78によって電気的に接続されている。
前記レリーズ信号出力端子77からの出力されるレリー
ズ信号は、トリガーユニット80を介して、前記信号処理
部55に入力されるようになっている。また、前記シンク
ロ接点75からのレリーズ信号も、信号線78を介して、前
記レリーズ信号出力端子77から出力されるようになって
いいる。信号線78はカメラ71内で電気的に接続されてい
てもよい。前記トリガーユニット80は、第3図に示すよ
うに、測定間隔維持回路81と、遅延回路82と、信号処理
部55へのトリガーパルス幅を設定するトリガーパルス幅
設定回路83と、トリガーパルスを前記信号処理部55に送
る駆動回路84とを備えている。また、前記遅延回路82の
遅延量は、第1図に示すような粗動調整ノブ86及び微動
調整ノブ87によって遅延回路82内の抵抗値を変化させる
ことにより調整できるようになっている。そして、前記
信号処理部55は、前記トリガーユニット80からのトリガ
ーパルスを入力することにより、ディテクタ43の出力を
取り込み信号処理を開始するようになっている。
次に、第4図及び第5図を参照して、本実施例の分光
診断装置1の作用について説明する。
まず、内視鏡2の挿入部3を体腔内に導入し、導光ス
コープ20の観察アダプタ21を通じて被検部50を観察す
る。そして、挿入部3の先端部8の位置を変えて観察視
野内に表示されるレチクルに計測したい被検部50の像を
内接させるようにする。
一方、このとき、被検部50の像は観察アダプタ21を通
じて全体的に観察されるとともに、その一部の光は分割
プリズム23により分割され、導光スコープ20の第2のラ
イトガイド25を通じて伝送される。そして、この第2の
ライトガイド25の入射端面は前記レチクルに共役な位置
にあり、且つ前記レチクルの第2のライトガイド25上の
像と大きさが等しいので、第2のライトガイド25に入射
する光は被検部50から発する光のみとなる。
この光は分光測定器40において必要な波長範囲に分光
されてディテクタ43の受光面に入射する。このとき分光
された波長範囲は、ディテクタ43の各画素部の配列方向
へ広がっている。そして、この各画素部において各波長
成分の入力が計測される。この計測されたデータはカメ
ラ71のレリーズボタン74または補助レリーズボタン76が
押圧されることにより生ずるトリガー信号が入力された
時のみ信号処理部55に取り込まれ、処理された後表示装
置56に表示される。また、信号処理部55において正常部
位のデータと病変部位のデータがあらかじめ記憶してあ
る場合にはその被検部50の診断をその比較により行うこ
とができる。
一方、この被検部50の測定に先立ち行われる正常部の
測定データは、信号処理部55より演算比較器58の分光デ
ータ読取り手段61で読取られ、色度算出手段62により正
常部の色度点(N)が算出される。次に、被検部50の測
定データも信号処理部55より分光データ読取り手段61で
読取られ、色度算出手段62によりその色度点(A)が算
出される。一方、予め記録されている集束白色点(C)
の色度点データがデータ呼出し手段63により呼出され
る。尚、前記集束白色点(C)とは、光源を含む内視鏡
の分光特性と被検体の分光特性とにより決まる点であ
る。次に、角度算出手段64により、第5図に示すよう
に、例えばu−v色度図上における∠ACN(=α)が算
出され、これは先にデータ呼出し手段63により呼出した
所定角度データと比較され、その結果が出力手段66によ
り出力され、そして、画像表示装置59により表示され
る。例えば、α=5度であれば、正常、異常の判別が表
示できる。これにより医師はその部分をさらに詳細に見
るように注意が、喚起される。
尚、前記角度αが異常と判別された場合には、例え
ば、画像表示装置59によって警報を発するようにしても
良い。
尚、前記所定の角度データは癌、潰瘍及びびらん等に
固有のデータを入力しておけば、これらと被検部の角度
データを比較することにより診断することもできる。
本実施例では、前記観察アダプタ21にアダプタ70を介
して装着されたカメラ71によって、被検部50の画像を記
録できるようになっている。
第4図(a)に示すように、カメラ本体72のレリーズ
ボタン74を押圧操作すると、カメラ本体72の図示しない
シャッタが開閉動作し、第4図(b)に示すように撮影
が行われる。また、これに同期して、シンクロ接点75か
らストロボ発光を指示するレリーズ信号が出力され、光
源装置30の光源制御回路32は、このレリーズ信号を入力
して、第4図(c)に示すように、光源ランプ31をスト
ロボ発光させる。この場合、前記シンクロ接点75からの
レリーズ信号により光源ランプ31が実際にストロボ光が
発光するまでは、第4図(c)に示すように、時間tの
タイムラグがある。同時に前記シンクロ接点75からのレ
リーズ信号は、信号線78を介してレリーズ信号出力端子
77から出力され、トリガーユニット80に入力される。こ
のトリガーユニット80からは、遅延回路82によって、前
記レリーズ信号から所定の遅延時間Tだけ遅延され、ト
リガーパルス幅設定回路83で所定の幅に設定されたトリ
ガーパルスが、駆動回路84を介して出力され、このトリ
ガーパルスが信号処理部55に入力される。そして、前記
信号処理部55は、第4図(d)に示すように、前記トリ
ガーユニット80からのトリガーパルスを入力して、信号
処理を開始し、分光測定が行われる。尚、トリガーユニ
ット80における遅延時間Tは、前記シンクロ接点75から
のレリーズ信号により光源ランプ31が実際にストロボ発
光するまでのタイムラグtと略同じになるように、粗動
調整ノブ86及び微動調整ノブ87によって設定される。ま
た、前記タイムラグtは、光源によって異なるので、光
源毎に、前記タイムラグtに合わせて調整される。この
ように、前記レリーズボタン74を押圧操作した場合に
は、光源ランプ31のストロボ発光と、分光測定器40及び
信号処理部55による分光測定と、この測定部位の写真撮
影とが、同期して行われる。
一方、レリーズ信号補助出力部73の補助レリーズボタ
ン76を押圧操作すると、撮影は行われないが、前記レリ
ーズ信号出力端子77からレリーズ信号が出力される。こ
のレリーズ信号は、前述のように、トリガーユニット80
を介して信号処理部55に入力されると共に、信号線78を
介してシンクロ接点75から出力され、シンクロコード79
を介して、光源装置30の光源制御回路32に入力される。
従って、この場合は、光源ランプ31のストロボ発光に同
期して、分光測定のみが行われる。
このように、本実施例によれば、カメラ71のレリーズ
ボタン74を押圧操作することによって、光源ランプ31の
ストロボ発光と、分光測定器40及び信号処理部55による
分光測定と、カメラ71による測定部位の写真撮影とを、
同期して行うことができる。しかも、シンクロ接点75か
らのレリーズ信号により光源ランプ31が実際にストロボ
光が発光するまでのタイムラグtと略同じになるように
設定された遅延時間T後に、信号処理部55による信号処
理が開始されるので、正確にストロボ発光時の測定を行
うことができ、測定部位と撮影部位とが一致し、且つ、
ノイズが少なく精度の高いデータを得ることができる。
また、レリーズ信号補助出力部73の補助レリーズボタ
ン76を押圧操作することによって、測定のみを行うこと
もできる。従って、例えば、通常は、前記補助レリーズ
ボタン76によって測定のみを行い、表示器56の波形また
は画像表示装置41の発する警報により、必要に応じて、
カメラ本体72のレリーズボタン74を押圧操作して、撮影
と測定とを同時に行うこともできる。
尚、本実施例において、レリーズ信号補助出力部73を
設けずに、常に、撮影と測定とを行うようにしても良
い。
第7図は本発明の第2実施例におけるカメラの周辺を
示す説明図である。
本実施例では、カメラ71のレリーズ信号出力端子77
に、トリガーユニット90を介して、光源装置30と信号処
理部55とが接続されている。前記トリガーユニット90
は、前記信号処理部55には、第1実施例と同様に第3図
に示す回路を介して遅延時間Tのトリガーパルスを出力
すると共に、光源装置30には、遅延されないレリーズ信
号を出力する。
その他の構成,作用及び効果は、第1実施例と同様で
ある。
第8図は本発明の第3実施例におけるカメラの周辺を
示す説明図である。
本実施例では、カメラ本体72に、第1及び第2実施例
におけるレリーズ信号補助出力部73が取付けられていな
い。前記カメラ本体72のシンクロ接点75には、光源装置
30と、トリガーユニット80を介して信号処理部55が接続
されている。また、本実施例では、フットスイッチ92が
設けられ、このフットスイッチ92も、前記光源装置30
と、トリガーユニット80を介して信号処理部55に接続さ
れている。
本実施例では、カメラ本体72のレリーズボタン74を押
圧操作すると、第1実施例と同様に、光源ランプ31のス
トロボ発光と、分光測定器40及び信号処理部55による分
光測定と、この測定部位の写真撮影とが、同期して行わ
れる。一方、前記フットスイッチ92を押圧操作した場合
には、光源ランプ31のフラッシュ発光に同期して、分光
測定のみが行われる。
その他の構成,作用及び効果は、第1実施例と同様で
ある。
第9図は本発明の第4実施例の経内視鏡分光診断装置
の概略の構成を示す説明図である。
本実施例の経内視鏡分光診断装置100は、面順次式の
電子内視鏡101と、前記電子内視鏡101に照明光を供給す
る光源装置及び前記電子内視鏡101に対する信号処理を
行うビデオプロセッサ130を一体化した電光源ユニット1
20と、前記電光源ユニット120に接続される色度計算装
置150と、前記ビデオプロセッサ130に接続される静止画
記録装置160とを備えている。
前記電子内視鏡101は、細長の挿入部102と、この挿入
部102の後部に連設された操作部103と、この操作部103
の側部から延出されたユニバーサルコード104とを備
え、前記ユニバーサルコード104の先端部に、前記電光
源ユニット120に着脱自在に接続されるコネクタ105が設
けられている。
前記挿入部102の先端部には、対物レンズ系106が設け
られ、この対物レンズ系106の結像位置に、固体撮像素
子、例えばCCD107が設けられている。このCCD107には、
信号線108,109が接続され、これら信号線108,109は、前
記挿入部102及びユニバーサルコード104内に挿通されて
前記コネクタ105の接点105a,105bに接続されている。ま
た、前記挿入部102内には、先端面が前記挿入部102の先
端部に配置されたライトガイド110が挿通されており、
このライトガイド110の基端部側は、前記ユニバーサル
コード104内に挿通されて前記コネクタ105に接続されて
いる。
また、前記操作部103には、静止画の記録と測定とを
指示するフリーズボタン111と、測定のみを指示する測
定ボタン112とが設けられている。前記ボタン111,112に
は、それぞれ、信号線113,114が接続され、この信号線1
13,114は、前記ユニバーサルコード104内に挿通されて
前記コネクタ105の接点105c,105dに接続されている。
一方、前記電光源ユニット120内には、光源ランプ121
が設けられ、この光源ランプ121と前記ライトガイド110
入射端面の間に、赤(R),緑(G),青(B)の3原
色の色透過フィルタを有し、モータ122によって回転駆
動される回転フィルタ123が設けられている。この回転
フィルタ123は、前記ビデオプロセッサ130内のタイミン
グジェネレータ131からの同期信号が入力されるモータ
ドライバ124によって回転が制御されるようになってい
る。また、前記光源ランプ121は、前記ビデオプロセッ
サ130内の制御回路132によって光量が制御されるように
なっている。
また、前記電光源ユニット120内のビデオプロセッサ1
30は、前記コネクタ105の接点105aに接続されるドライ
バ133を備え、このドライバ133から出力され信号線108
を介して印加される駆動パルスによって前記CCD107が駆
動されるようになっている。このCCD107から読出された
信号は、信号線109を介して、前記コネクタ105bに接続
されるビデオプロセッサ130内のアンプ135に入力される
ようになっている。前記アンプ135で増幅された信号
は、A/Dコンバータ136によってデジタル信号に変換さ
れ、R,G,Bの各々のフレームメモリ137に書込まれるよう
になっている。このR,G,Bフレームメモリ137に書込まれ
た信号は、同時に読出され、D/Aコンバータ138によって
アナログ信号に変換された後、サンプルホールド回路13
9によって、例えば円形のレチクルの輪郭信号が付加さ
れ、NTSCエンコーダ140に入力されるようになってい
る。このNTSCエンコーダ140から出力される映像信号
は、前記色度計算装置150内に入力されると共に、前記
静止画記録装置160に入力されるようになっている。
尚、前記静止画記録装置160は、例えば、CRTモニタと、
このモニタの画面を撮影するスチールカメラ,磁気ディ
スク記録装置,フロッピディスク記録装置,またはビデ
オテープレコーダ等で構成されている。
尚、前記タイミングジェネレータ131は、前記ドライ
バ133からの駆動パルスを入力し、回転フィルタ123の回
転とCCD107の読出しが同期するように、モータドライバ
124を制御するようになっている。また、前記制御回路1
32は、前記ランプ121の光量を制御する他に、ドライバ1
33,アンプ135,フレームメモリ137,D/Aコンバータ138の
タイミングを制御し、また、前記静止画記録装置160に
よって記録を行うか否かを制御するようになっている。
また、前記制御回路132によって、前記フレームメモリ1
37への書き込みを停止することにより画像を静止(フリ
ーズ)させることができるようになっている。
また、前記電光源ユニット120内には、レリーズコン
トローラ170が設けられており、このレリーズコントロ
ーラ170から出力されるレリーズ信号は、前記制御回路1
32に入力され、この制御回路132は、前記レリーズ信号
入力時に、光源ランプ121をストロボ発光させると共
に、フレームメモリ137への書き込みを停止し、画像を
フリーズし、更に、前記静止画記録装置160によって静
止画を記録するようになっている。前記レリーズコント
ローラ170には、前記電子内視鏡101のコネクタ105の接
点105cを介して、フリーズボタン111からのフリーズ指
示信号が入力され、前記レリーズコントローラ170は、
前記フリーズ指示信号入力時に、前記レリーズ信号を出
力するようになっている。
また、前記電光源ユニット120内には、第1実施例に
おけるトリガーユニット80と同様の構成のトリガーユニ
ット171が設けられている。前記トリガーユニット171に
は、前記接点105cを介して前記フリーズボタン111から
のフリーズ指示信号と、接点105dを介して測定ボタン11
2からの測定指示信号が入力されるようになっている。
そして、前記フリーズ指示信号または測定指示信号から
所定の遅延時間後に、このトリガーユニット171から出
力されるトリガーパルスは、前記色度計算装置150の色
度計算回路151に入力され、この色度計算回路151は、前
記トリガーパルス入力時に、計算を開始するようになっ
ている。
また、前記接点105dを介して入力される測定ボタン11
2からの測定指示信号は、制御回路132にも入力され、こ
の制御回路132は、前記測定指示信号入力時には、光源
ランプ121をストロボ発光させるようになっている。
前記色度計算装置150の色度計算回路151は、前記ビデ
オプロセッサ130のNTSCエンコーダ140からの映像信号を
入力し、この映像信号から前記レチクル内の被検部の色
度を算出するようになっている。この色度計算回路151
の色度計算結果は、スーパーインポーズ回路152を介し
て、前記静止画記録装置160に入力され、この静止画記
録装置160のモニタにスーパーインポーズによって表示
できるようになっている。また、スーパーインポーズ回
路152は、表示切換回路153によって、スーパーインポー
ズを行うか否かが切換えられるようになっている。
前記色度計算回路151は、例えば、前記ビデオプロセ
ッサ130からの映像信号をR,G,B色信号に復調し、前記レ
チクル内のR,G,B色信号を積分し、この積分値からマト
リクス回路にて、例えばu−v色度図上の色度座標を演
算するようになっている。そして、第1実施例と同様
に、u−v色度図上における∠ACN(=α)を算出し、
これを所定角度データと比較し、その結果をスーパイン
ポーズ回路152に送るようになっている。
また、本実施例では、前記色度計算回路151の計算結
果が、異常と判別された場合には、この色度計算回路15
1から前記レリーズコントローラ170にレリーズ指示信号
を出力するようになっている。そして、前記レリーズコ
ントローラ170は、前記レリーズ指示信号入力時には、
前記制御回路132にレリーズ信号を出力し、その結果、
光源ランプ121がストロボ発光され、静止画が記録され
るようになっている。
本実施例では、電子内視鏡101の挿入部102を体腔内に
導入し、静止画記録装置160のモニタにて、被検部を観
察する。そして、挿入部102の先端部の位置を変えて観
察視野内の一部に表示されるレチクルに計測したい被検
部の像を内接させるようにする。
そして、測定と静止画の記録とを行う場合には、操作
部103のフリーズボタン111を押圧操作する。このフリー
ズボタン111からのフリーズ指示信号は、レリーズコン
トローラ170とトリガーユニット171とに入力される。そ
して、前記レリーズコントローラ170は、制御回路132に
レリーズ信号を出力し、この制御回路132によって、光
源ランプ121がストロボ発光されると共に、フレームメ
モリ137への書き込みが停止され画像がフリーズされ、
更に、静止画記録装置160によって静止画が記録され
る。また、前記フリーズ指示信号から所定の遅延時間後
に前記トリガーユニット171から出力されるトリガーパ
ルスは、色度計算装置150の色度計算回路151に入力さ
れ、この色度計算回路151が計算を開始する。
一方、測定のみを行う場合には、前記操作部103の測
定ボタン112を押圧操作する。この測定ボタン112からの
測定指示信号は、制御回路132とトリガーユニット171と
に入力される。そして、前記制御回路132によって、光
源ランプ121がストロボ発光されると共に、前記測定指
示信号から所定の遅延時間後に前記トリガーユニット17
1から出力されるトリガーパルスが前記色度計算装置150
の色度計算回路151に入力され、この色度計算回路151が
計算を開始する。
また、前記色度計算回路151の計算結果が、異常と判
別された場合には、この色度計算回路151から前記レリ
ーズコントローラ170にレリーズ指示信号が出力され、
このレリーズコントローラ170は、制御回路132にレリー
ズ信号を出力し、その結果、光源ランプ121がストロボ
発光され、静止画が記録される。
このように、本実施例によれば、第1実施例と同様
に、電子内視鏡101のフリーズボタン111を押圧操作する
ことによって、光源ランプ121のストロボ発光と、色度
計算回路151による測定と、静止画記録装置160による測
定部位の静止画の記録撮影とを、正確に同期して行うこ
とができる。
また、本実施例では、計測のみを行っているときに、
色度計算回路151の計算結果が異常と判別された場合に
は、自動的に、その異常部位の静止画の記録を行うこと
ができる。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、
静止画の記録及び測定の開始を指示する指示手段、測定
のみの開始を指示する指示手段の他に、静止画の記録の
みを指示する指示手段を設けても良い。
また、観察手段としては、ファイバスコープの接眼部
に面順次式または同時式のテレビカメラを取付けたもの
でも良いし、また、電子スコープの場合には、カラー撮
像方式は面順次式に限らず同時式であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、臨床現場におい
て患者、医師双方に負担を強いることなく、病変部診断
の有力な補助手段になるような精度の高いデータをリア
ルタイムで提供できると共に、光源の発光強度の増大
と、分光測定と、この測定部位の静止画の記録とを同期
させることのできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図(a)は経内視鏡分光診断装置の概略の構成を示す説
明図、第1図(b)は観察視野内の説明図、第2図はカ
メラの周辺を示す説明図、第3図はトリガーユニットの
構成を示すブロック図、第4図は本実施例の動作を説明
するための波形図、第5図は色度点による診断の説明
図、第6図は演算比較手段の構成図、第7図は本発明の
第2実施例におけるカメラの周辺を示す説明図、第8図
は本発明の第3実施例におけるカメラの周辺を示す説明
図、第9図は本発明の第4実施例の経内視鏡分光診断装
置の概略の構成を示す説明図である。 1……経内視鏡分光診断装置 2……内視鏡、3……挿入部 30……光源装置、31……光源ランプ 32……光源制御回路、40……分光測定器 55……信号処理部、71……カメラ 74……レリーズボタン 75……シンクロ接点 76……補助レリーズボタン 77……レリーズ信号出力端子 80……トリガーユニット
フロントページの続き (72)発明者 此村 優 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 一成 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高野 明 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小川 元嗣 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 南出 剛紀 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 博雅 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西岡 公彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 光技術コンタクト,25[1](1987− 1−20)日本オプトメカトロニクス協会 P.28−43

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光強度を増大可能な光源からの光を被検
    体に照射する照明手段及び被検体からの戻り光を受光し
    て被検体を観察する観察手段を備えた内視鏡と、前記被
    検体からの戻り光を分光測定する分光測定手段と、光源
    を含む内視鏡の分光特性と被検体の分光特性とにより決
    まり、被検体の色度点が集束する集束色度点(C)、被
    検体の正常部の色度点(N)、及び被検体中の測定目的
    部位の色度点(A)より、∠ACNを算出する演算手段
    と、前記観察手段で観察する被検体の静止画を記録する
    静止画記録手段と、前記静止画の記録及び測定の開始を
    指示する指示手段と、前記指示手段による指示に同期し
    て前記光源の発光強度を増大させると共に、前記指示か
    ら前記光源の発光強度が実際に増大するまでの時間遅れ
    に対応して、前記指示から所定の時間だけ遅延させて前
    記分光測定手段による測定を開始させる制御手段とを具
    備したことを特徴とする経内視鏡分光診断装置。
JP62260014A 1987-10-15 1987-10-15 経内視鏡分光診断装置 Expired - Lifetime JP2528143B2 (ja)

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