JPH01217414A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents
内視鏡用光源装置Info
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- JPH01217414A JPH01217414A JP63044705A JP4470588A JPH01217414A JP H01217414 A JPH01217414 A JP H01217414A JP 63044705 A JP63044705 A JP 63044705A JP 4470588 A JP4470588 A JP 4470588A JP H01217414 A JPH01217414 A JP H01217414A
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- rotary filter
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Links
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、観察波長領域等が異なる種々の両懺が得られ
るように、種々の面順次照明光を供給可能な内視鏡用光
源装置に関する。
るように、種々の面順次照明光を供給可能な内視鏡用光
源装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]近年、
体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓
器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿
通した処置具を用いて各柿治療処置のできる内視鏡が広
く利用されている。
体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓
器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿
通した処置具を用いて各柿治療処置のできる内視鏡が広
く利用されている。
また、電荷結合素子(COD)等の固体撮像素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。
手段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。
ところで、血液中のヘモグロビンの岳や酸素飽和度の分
布を知ることが、病変の早期発見等に役立つことが知ら
れている。血液中のヘモグロビンの量や酸素飽和度を求
める方法としては、例えば、実開昭61−151705
号公報に示されるように、血液中のヘモグロビンに関連
のある複数の特定の波長領域の画像から求める方法があ
る。
布を知ることが、病変の早期発見等に役立つことが知ら
れている。血液中のヘモグロビンの量や酸素飽和度を求
める方法としては、例えば、実開昭61−151705
号公報に示されるように、血液中のヘモグロビンに関連
のある複数の特定の波長領域の画像から求める方法があ
る。
しかしながら、前記従来例に示されるカメラでは、観察
波長領域が固定されているため、−静的に可視領域の画
像が得られず、また、観察部位や観察目的等に応じた最
適な観察を行うことができなかった。
波長領域が固定されているため、−静的に可視領域の画
像が得られず、また、観察部位や観察目的等に応じた最
適な観察を行うことができなかった。
面順次式で撮像する内視鏡装置の場合、面順次の照明光
の波長領域を変えることにより、上述のような特殊画像
を得ることが可能になるが、面順次式の内視鏡に対する
従来の光源装置では、照明光を時系列的に分離する回転
フィルタが、照明光路内に固定されているため、照明光
の種類を切換えるためには、光源装置を換えなくてはな
らなかった。
の波長領域を変えることにより、上述のような特殊画像
を得ることが可能になるが、面順次式の内視鏡に対する
従来の光源装置では、照明光を時系列的に分離する回転
フィルタが、照明光路内に固定されているため、照明光
の種類を切換えるためには、光源装置を換えなくてはな
らなかった。
尚、本出願人は、先に提出した特願昭62−11005
4号明細書において、回転フィルタを着脱自在にした光
源装置を提案している。この光源装置を用いれば、回転
フィルタを交換することにより、通常のカラー画像と特
殊画像とを得ることが可能になるが、回転フィルタの交
換作業が必要であり、照明光の異なる複数の画像を比較
する場合等には、作業が煩雑であると共に、即座に画像
を切換えることが困難である。
4号明細書において、回転フィルタを着脱自在にした光
源装置を提案している。この光源装置を用いれば、回転
フィルタを交換することにより、通常のカラー画像と特
殊画像とを得ることが可能になるが、回転フィルタの交
換作業が必要であり、照明光の異なる複数の画像を比較
する場合等には、作業が煩雑であると共に、即座に画像
を切換えることが困難である。
[発明の目的]
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、回転
フィルタを交換することなしに、種々の面順次照明光を
供給できるようにした内視鏡用光源装置を提供すること
を目的としている。
フィルタを交換することなしに、種々の面順次照明光を
供給できるようにした内視鏡用光源装置を提供すること
を目的としている。
E問題点を解決するための手段]
本発明の内視鏡用光源装置は、光源と、この光源から出
射された光をカラー画像を形成可能な3つの波長領域に
時系列的に分離する3つの構成要素フィルタを有する第
1の回転フィルタと、前記第1の回転フィルタの各構成
要素フィルタに対応する位置に設けられて第1の回転フ
ィルタの各橘成要索フィルタの透過波長領域を制限する
複数の構成要素フィルタ及び少なくとも停止時には第1
の回転フィルタの各構成要素フィルタの透過波長領域を
制限することのない透過部を右する第2の回転フィルタ
と、第1の回転フィルタの各h1成要素フィルタ及び第
2の回転フィルタの透過部が共に照明光路に介装され、
第1の回転フィルタの各構成要素フィルタによって時系
列的に分離された面順次光を出力する状態と第1の回転
フィルタの各構成要素フィルタ及びこれに対応する第2
の回転フィルタの構成要素フィルタが共に照明光路に介
装され、第1の回転フィルタの構成要素フィルタ及び第
2の回転フィルタの構成要素フィルタを透過した面順次
光を出力する状態とに、第1の回転フィルタ及び第2の
回転フィルタの回転を制御可能な回転制御手段とを備え
たものである。
射された光をカラー画像を形成可能な3つの波長領域に
時系列的に分離する3つの構成要素フィルタを有する第
1の回転フィルタと、前記第1の回転フィルタの各構成
要素フィルタに対応する位置に設けられて第1の回転フ
ィルタの各橘成要索フィルタの透過波長領域を制限する
複数の構成要素フィルタ及び少なくとも停止時には第1
の回転フィルタの各構成要素フィルタの透過波長領域を
制限することのない透過部を右する第2の回転フィルタ
と、第1の回転フィルタの各h1成要素フィルタ及び第
2の回転フィルタの透過部が共に照明光路に介装され、
第1の回転フィルタの各構成要素フィルタによって時系
列的に分離された面順次光を出力する状態と第1の回転
フィルタの各構成要素フィルタ及びこれに対応する第2
の回転フィルタの構成要素フィルタが共に照明光路に介
装され、第1の回転フィルタの構成要素フィルタ及び第
2の回転フィルタの構成要素フィルタを透過した面順次
光を出力する状態とに、第1の回転フィルタ及び第2の
回転フィルタの回転を制御可能な回転制御手段とを備え
たものである。
[作用1
本発明では、第1の回転フィルタの各構成要素フィルタ
及び第2の回転フィルタの透過部が共に照明光路に介装
されるように、第1及び第2の回転フィルタを制御する
と、第1の回転フィルタの各構成要素フィルタによって
時系列的に分離された面順次光が出力され、一方、第1
の回転フィルタの各構成要素フィルタ及びこれに対応す
る第2の回転フィルタの構成要素フィルタが共に照明光
路に介装されるように、第1及び第2の回転フィルタを
制御すると、第1の回転フィルタの構成要素フィルタ及
び第2の回転フィルタの構成要素フィルタを透過した波
長領域が制限された面順次光が出力される。尚、本発明
において、前記回転制御手段は、第2の回転フィルタを
停止させるように制御する場合を含むものである。
及び第2の回転フィルタの透過部が共に照明光路に介装
されるように、第1及び第2の回転フィルタを制御する
と、第1の回転フィルタの各構成要素フィルタによって
時系列的に分離された面順次光が出力され、一方、第1
の回転フィルタの各構成要素フィルタ及びこれに対応す
る第2の回転フィルタの構成要素フィルタが共に照明光
路に介装されるように、第1及び第2の回転フィルタを
制御すると、第1の回転フィルタの構成要素フィルタ及
び第2の回転フィルタの構成要素フィルタを透過した波
長領域が制限された面順次光が出力される。尚、本発明
において、前記回転制御手段は、第2の回転フィルタを
停止させるように制御する場合を含むものである。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は光源装置の構成を示す説明図、第2図は内視鏡装置
の全体を示す側面図、第3図はビデオプロセッサの斜視
図、第4図は内視鏡装置の構成を示すブロック図、第5
図は通常観察用の第1の回転フィルタを示す説明図、第
6図は特殊画像用の第2の回転フィルタを示す説明図、
第7図は第1の回転フィルタの各フィルタの透過特性を
示す説明図、第8図は第2の回転フィルタの各フィルタ
の透過特性を示す説明図、第9図はヘモグロビンの酸素
飽和度の変化による血液の吸光度の変化を示す説明図で
ある。
図は光源装置の構成を示す説明図、第2図は内視鏡装置
の全体を示す側面図、第3図はビデオプロセッサの斜視
図、第4図は内視鏡装置の構成を示すブロック図、第5
図は通常観察用の第1の回転フィルタを示す説明図、第
6図は特殊画像用の第2の回転フィルタを示す説明図、
第7図は第1の回転フィルタの各フィルタの透過特性を
示す説明図、第8図は第2の回転フィルタの各フィルタ
の透過特性を示す説明図、第9図はヘモグロビンの酸素
飽和度の変化による血液の吸光度の変化を示す説明図で
ある。
第2図に示づように、本実施例の光源装置に接続される
電子内視鏡1は、細長で例えば可撓性の挿入部2を有し
、この挿入部2の後端に太径の操作部3が連設されてい
る。前記操作部3の後端部からは側方に可撓性のケーブ
ル4が延設され、このケーブル4の先端部にコネクタ5
が設けられている。このコネクタ5は、光源装置及び信
号処理回路が内蔵されたビデオプロセッサ6のコネクタ
受け8に接続されるようになっている。さらに、前記ビ
デオプロセッサ6には、モニタ7が接続されるようにな
っている。
電子内視鏡1は、細長で例えば可撓性の挿入部2を有し
、この挿入部2の後端に太径の操作部3が連設されてい
る。前記操作部3の後端部からは側方に可撓性のケーブ
ル4が延設され、このケーブル4の先端部にコネクタ5
が設けられている。このコネクタ5は、光源装置及び信
号処理回路が内蔵されたビデオプロセッサ6のコネクタ
受け8に接続されるようになっている。さらに、前記ビ
デオプロセッサ6には、モニタ7が接続されるようにな
っている。
前記挿入部2の先端側には、硬性の先端部9及びこの先
端部9に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部10が順次
設けられている。また、前記操作部3に設けられた湾曲
操作ノブ11を回動操作することによって、前記湾曲部
10を左右方向あるいは上下方向に湾曲できるようにな
っている。また、前記操作部3には、前記挿入部2内に
設けられた処置具チャンネルに連通ずる挿入口12が設
けられている。
端部9に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部10が順次
設けられている。また、前記操作部3に設けられた湾曲
操作ノブ11を回動操作することによって、前記湾曲部
10を左右方向あるいは上下方向に湾曲できるようにな
っている。また、前記操作部3には、前記挿入部2内に
設けられた処置具チャンネルに連通ずる挿入口12が設
けられている。
第4図に示すように、電子内視鏡1の挿入部2内には、
照明光を伝達するライトガイド14が挿通されている。
照明光を伝達するライトガイド14が挿通されている。
このライトガイド14の先端面は、挿入部2の先端部9
に配置され、この先端部9がら照明光を出射できるよう
になっている。また、前記ライトガイド14の入射端側
は、ユニバーサルコード4内に挿通されてコネクタ5に
接続されている。また、前記先端部9には、対物レンズ
系15が設けられ、この対物レンズ系15の結像位置に
、固体撮像素子16が配設されている。前記固体撮像素
子16には、信号線26.27が接続され、これら信号
線26.27は、前記挿入部2及びユニバーサルコード
4内に挿通されて前記コネクタ5に接続されている。
に配置され、この先端部9がら照明光を出射できるよう
になっている。また、前記ライトガイド14の入射端側
は、ユニバーサルコード4内に挿通されてコネクタ5に
接続されている。また、前記先端部9には、対物レンズ
系15が設けられ、この対物レンズ系15の結像位置に
、固体撮像素子16が配設されている。前記固体撮像素
子16には、信号線26.27が接続され、これら信号
線26.27は、前記挿入部2及びユニバーサルコード
4内に挿通されて前記コネクタ5に接続されている。
一方、ビデオプロセッサ6内には、光源装置50が設け
られ、この光源装置50から出射された光が、ライトガ
イド14の入射端に入射され、このライトガイド14を
介して、先端部9に導かれ、この先端部9から出射され
て、観察部位を照明するようになっている。
られ、この光源装置50から出射された光が、ライトガ
イド14の入射端に入射され、このライトガイド14を
介して、先端部9に導かれ、この先端部9から出射され
て、観察部位を照明するようになっている。
この照明光による観察部位からの戻り光は、対物レンズ
系15によって、固体撮像素子16上に結像され、光電
変換されるようになっている。この固体撮像素子16に
は、前記信号線26を介して、前記ビデオプロセッサ6
内のドライバ回路31からの駆動パルスが印加され、こ
の駆動パルスによって読み出し、転送が行われるように
なっている。この固体撮像素子16から読み出された映
像信号は、前記信号線27を介して、前記ビデオプロセ
ッサ6内または電子内視鏡1内に設けられたプリアンプ
32に入力されるようになっている。
系15によって、固体撮像素子16上に結像され、光電
変換されるようになっている。この固体撮像素子16に
は、前記信号線26を介して、前記ビデオプロセッサ6
内のドライバ回路31からの駆動パルスが印加され、こ
の駆動パルスによって読み出し、転送が行われるように
なっている。この固体撮像素子16から読み出された映
像信号は、前記信号線27を介して、前記ビデオプロセ
ッサ6内または電子内視鏡1内に設けられたプリアンプ
32に入力されるようになっている。
このプリアンプ32で増幅された映像信号は、プロセス
回路33に入力され、γ補正及びホワイトバランス等の
信号処理を施され、A/Dコンバータ34によって、デ
ジタル信号に変換されるようになっている。このデジタ
ルの映像信号は、セレクト回路35によって、例えば赤
(R〉、緑(G)、青(B)の各色に対応する3つのメ
モリ(1)36a、lt+、l (2)36b、 メモ
IJ (3)36Cに選択的に記憶されるようになって
いる。前記メモU (1)36a、)(−E!J (2
)36b、 メモリ(3)36cは、同時に読み出され
、D/Aコンバータ37によって、アナログ信号に変換
され、R,G、B色信号として出力されると共に、エン
コーダ38に入力され、このエンコーダ38がらNTS
Gコンポジット信号として出力されるようになっている
。
回路33に入力され、γ補正及びホワイトバランス等の
信号処理を施され、A/Dコンバータ34によって、デ
ジタル信号に変換されるようになっている。このデジタ
ルの映像信号は、セレクト回路35によって、例えば赤
(R〉、緑(G)、青(B)の各色に対応する3つのメ
モリ(1)36a、lt+、l (2)36b、 メモ
IJ (3)36Cに選択的に記憶されるようになって
いる。前記メモU (1)36a、)(−E!J (2
)36b、 メモリ(3)36cは、同時に読み出され
、D/Aコンバータ37によって、アナログ信号に変換
され、R,G、B色信号として出力されると共に、エン
コーダ38に入力され、このエンコーダ38がらNTS
Gコンポジット信号として出力されるようになっている
。
そして、前記R,G、B色信号または、NTSCコンポ
ジット信号が、カラーモニタ7に入力され、このカラー
モニタ7によって、観察部位がカラー表示されるように
なっている。
ジット信号が、カラーモニタ7に入力され、このカラー
モニタ7によって、観察部位がカラー表示されるように
なっている。
また、同期信号発生回路42からの各種の111期信号
によって、モータドライバ25.ドライバ回路31.セ
レクト回路35.エンコーダ38等の各回路間の同期が
取られている。
によって、モータドライバ25.ドライバ回路31.セ
レクト回路35.エンコーダ38等の各回路間の同期が
取られている。
前記光源装置50は、第1図に示すように構成されてい
る。
る。
前記光源装@50は、白色光を発光するランプ21を備
え、このランプ21と前記ライトガイド14入射端との
間の照明光路には、ランプ21側から順に、通常観察用
の第1の回転フィルタ51と特殊画像用の第2の回転フ
ィルタ52とが配設されている。各回転フィルタ51.
52は、それぞれ、モータ53A、53Bによって回転
されるようになっている。また各フィルタ51.52に
対向して、回転位置検出用のフォトセンサ54A。
え、このランプ21と前記ライトガイド14入射端との
間の照明光路には、ランプ21側から順に、通常観察用
の第1の回転フィルタ51と特殊画像用の第2の回転フ
ィルタ52とが配設されている。各回転フィルタ51.
52は、それぞれ、モータ53A、53Bによって回転
されるようになっている。また各フィルタ51.52に
対向して、回転位置検出用のフォトセンサ54A。
54Bが配設されている。また、前記第2の回転フィル
タ52側には、更に、この回転フィルタ52に対向して
、停止位置検出用のフォトセンナ55a、55bが配設
されている。
タ52側には、更に、この回転フィルタ52に対向して
、停止位置検出用のフォトセンナ55a、55bが配設
されている。
前記第1の回転フィルタ51.第2の回転フィルタ52
は、それぞれ、第5図、第6図に示づように構成されて
いる。尚、第5図及び第6図は、出射側より回転フィル
タを児だ図である。
は、それぞれ、第5図、第6図に示づように構成されて
いる。尚、第5図及び第6図は、出射側より回転フィル
タを児だ図である。
第5図に示すように、第1の回転フィルタ51には、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各波長領域の光を透過す
るフィルタ51a、51b、51Cが、周方向に沿って
配列されている。尚、RlG、Bの各波長領域は、第7
図に示している。前記各フィルタ51a、51b、51
cの内周側には、回転位置検出用マーク58Aが形成さ
れている。そして、前記フォトセンサ54Aがこのマー
ク58Aを検出するようになっている。
(R)、緑(G)、青(B)の各波長領域の光を透過す
るフィルタ51a、51b、51Cが、周方向に沿って
配列されている。尚、RlG、Bの各波長領域は、第7
図に示している。前記各フィルタ51a、51b、51
cの内周側には、回転位置検出用マーク58Aが形成さ
れている。そして、前記フォトセンサ54Aがこのマー
ク58Aを検出するようになっている。
一方、第6図に示覆ように、第2の回転フィルタ52に
は、狭帯域のR−、G”、B−の各波長領域を透過する
フィルタ52a、52b、52cが、周方向に沿って配
列されていると共に、各フィルタ52a、52b、52
C(7)間ニハ、白色光(W)を透過する白色光透過部
52Wが設けられている。尚、R′、G=、B′の各波
長領域は、例えば、第8図に示すように、それぞれ、4
50nm、500nm、650nmを中心とする狭帯域
になっている。
は、狭帯域のR−、G”、B−の各波長領域を透過する
フィルタ52a、52b、52cが、周方向に沿って配
列されていると共に、各フィルタ52a、52b、52
C(7)間ニハ、白色光(W)を透過する白色光透過部
52Wが設けられている。尚、R′、G=、B′の各波
長領域は、例えば、第8図に示すように、それぞれ、4
50nm、500nm、650nmを中心とする狭帯域
になっている。
各白色光透過部52Wの外周部には、それぞれ、前記フ
ォトセンサ55a、55bに対向する反射板56a、5
6bが設けられている。第6図に示すように、前記フォ
トセンサ55a、55bは、前記第2の回転フィルタ5
2に対して、半径方向に沿って、フォトセンサ55aが
外側になるように配置されている。これに対し、前記反
射板56a、56bは、外側の反射板56aが、内側の
反射板56bに対して、左回転方向にずれて配置されて
いる。また、前記各フィルタ52a、52b。
ォトセンサ55a、55bに対向する反射板56a、5
6bが設けられている。第6図に示すように、前記フォ
トセンサ55a、55bは、前記第2の回転フィルタ5
2に対して、半径方向に沿って、フォトセンサ55aが
外側になるように配置されている。これに対し、前記反
射板56a、56bは、外側の反射板56aが、内側の
反射板56bに対して、左回転方向にずれて配置されて
いる。また、前記各フィルタ52a、52b。
52cの内周側には、回転位置検出用マーク58Bが形
成されている。そして、前記フォトセンサ54Bがこの
マーク58Bを検出するようになっている。
成されている。そして、前記フォトセンサ54Bがこの
マーク58Bを検出するようになっている。
本実施例では、前記第1の回転フィルタ51゜モータ5
3A、フォトセンサ54Aが、フィルタカセット60△
に収納され、前記第2の回転フィルタ52.モータ53
B、フォトセンサ54B。
3A、フォトセンサ54Aが、フィルタカセット60△
に収納され、前記第2の回転フィルタ52.モータ53
B、フォトセンサ54B。
55a、55bが、フィルタカセット60Bに収納され
ている。第3図に示すように、各フィルタカセット60
A、60Bは、ビデオプロセッサ6の例えば上面に設け
られた開口部59A、59Bから、このビデオプロセッ
サ6内の光源装置50に対して着脱できるようになって
いる。前記フィルタカセット60A、60Bには、それ
ぞれ、照明光路に対応する位置に、窓61A、61Bが
設けられている。また、前記フィルタカセット60A、
60Bのパッケージの外周部には、それぞれ、モータ5
3A、53B、フォトセンナ54A、54B、55a、
55b等と、光i装置50内の回路とを接続するための
電気接点62A、62Bが設けられている。
ている。第3図に示すように、各フィルタカセット60
A、60Bは、ビデオプロセッサ6の例えば上面に設け
られた開口部59A、59Bから、このビデオプロセッ
サ6内の光源装置50に対して着脱できるようになって
いる。前記フィルタカセット60A、60Bには、それ
ぞれ、照明光路に対応する位置に、窓61A、61Bが
設けられている。また、前記フィルタカセット60A、
60Bのパッケージの外周部には、それぞれ、モータ5
3A、53B、フォトセンナ54A、54B、55a、
55b等と、光i装置50内の回路とを接続するための
電気接点62A、62Bが設けられている。
第1図に示すように、前記光源装置50内には、前記モ
ータ53Aを駆動するドライバ63Aが設けられている
。このドライバ63Δには、位相制御回路65Aの出力
と速度制御回路66Aの出力・ とが、加算器67Aで
加算されて入力されるようになっている。前記位相制御
回路65Aには、フォトセンサ54Δからの位相信号と
、基準信号として同期信号発生回路42からの垂直同期
信号VD及びサブキャリアSCが入力されるようになっ
ている。そして、この位相制御回路65Aは、フォトセ
ンサ54Aからの位相信号と基準信号とを位相比較して
、位相差に応じた信号を出力覆るようになっている。ま
た、前記速度制御回路66Aには、前記モータ53Aに
設けられた図示しない速度セン勺からの速度信号FGと
、基壁信号として同期信号発生回路42からのサブキャ
リアSCとが入力されるようになっている。そして、こ
の速度制御回路66Aは、基準の速度との速度差に応じ
た信号を出力するようになっている。このようにして、
第1の回転フィルタ51は、速度制御を併用した位相同
期化制御によって制御されて回転されるようになってい
る。
ータ53Aを駆動するドライバ63Aが設けられている
。このドライバ63Δには、位相制御回路65Aの出力
と速度制御回路66Aの出力・ とが、加算器67Aで
加算されて入力されるようになっている。前記位相制御
回路65Aには、フォトセンサ54Δからの位相信号と
、基準信号として同期信号発生回路42からの垂直同期
信号VD及びサブキャリアSCが入力されるようになっ
ている。そして、この位相制御回路65Aは、フォトセ
ンサ54Aからの位相信号と基準信号とを位相比較して
、位相差に応じた信号を出力覆るようになっている。ま
た、前記速度制御回路66Aには、前記モータ53Aに
設けられた図示しない速度セン勺からの速度信号FGと
、基壁信号として同期信号発生回路42からのサブキャ
リアSCとが入力されるようになっている。そして、こ
の速度制御回路66Aは、基準の速度との速度差に応じ
た信号を出力するようになっている。このようにして、
第1の回転フィルタ51は、速度制御を併用した位相同
期化制御によって制御されて回転されるようになってい
る。
同様に、前記光源装置50内には、前記モータ53Bを
駆動するドライバ63Bが設けられている。このドライ
バ63Bには、位相制御回路65Bの出力と速度制御回
路66Bの出力とを加算する加算器67Bの出力と、フ
ォトセンサ55a。
駆動するドライバ63Bが設けられている。このドライ
バ63Bには、位相制御回路65Bの出力と速度制御回
路66Bの出力とを加算する加算器67Bの出力と、フ
ォトセンサ55a。
55bの出力が入力されるゲート回路68の出力の一方
が、スイッチ69を介して選択的に入力されるようにな
っている。すなわち、2人力のスイッチ69の一方の入
力端69aには、ゲート回路68が接続され、他方の入
力端69bには、加n器67Bが接続され、出力端69
cは、ドライバ63Bが接続されている。前記位相制御
回路65Bには、フォトセンサ54Bからの位相信号と
、基準信号として前記フォトセンサ54Aからの位相信
号及び同期信号発生回路42からのサブキャリアSCが
入力されるようになっている。そして、この位相制御回
路65Bは、フォトセンサ54Bからの位相信号と基準
信号とを位相比較して、位相差に応じた信号を出力する
ようになっている。
が、スイッチ69を介して選択的に入力されるようにな
っている。すなわち、2人力のスイッチ69の一方の入
力端69aには、ゲート回路68が接続され、他方の入
力端69bには、加n器67Bが接続され、出力端69
cは、ドライバ63Bが接続されている。前記位相制御
回路65Bには、フォトセンサ54Bからの位相信号と
、基準信号として前記フォトセンサ54Aからの位相信
号及び同期信号発生回路42からのサブキャリアSCが
入力されるようになっている。そして、この位相制御回
路65Bは、フォトセンサ54Bからの位相信号と基準
信号とを位相比較して、位相差に応じた信号を出力する
ようになっている。
また、前記速度制御回路66Bには、前記モータ53B
に設けられた図示しない速度センサからの速度信号FG
と、基準信号として同期信号発生回路42からのサブキ
ャリアSCとが入力されるようになっている。そして、
この速度制御回路66Bは、基準の速度との速度差に応
じた信号を出力するようになっている。従って、前記ス
イッチ69によって、入力端69b側を選択した場合に
は、第2の回転フィルタ52は、前記第1の回転フィル
タ51と位相が同期化されて回転されるようになってい
る。尚、この場合、第2の回転フィルタ52のR′、G
−、B”を透過する各フィルタ52a、52b、52C
が、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各
フィルタ51a、51b、51cと重なるように位相制
御される。
に設けられた図示しない速度センサからの速度信号FG
と、基準信号として同期信号発生回路42からのサブキ
ャリアSCとが入力されるようになっている。そして、
この速度制御回路66Bは、基準の速度との速度差に応
じた信号を出力するようになっている。従って、前記ス
イッチ69によって、入力端69b側を選択した場合に
は、第2の回転フィルタ52は、前記第1の回転フィル
タ51と位相が同期化されて回転されるようになってい
る。尚、この場合、第2の回転フィルタ52のR′、G
−、B”を透過する各フィルタ52a、52b、52C
が、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各
フィルタ51a、51b、51cと重なるように位相制
御される。
一方、前記スイッチ69によって、入力端69a側を選
択した場合には、前記第2の回転フィルタ52は、前記
ゲート回路68の出力に基づいて、白色光透過部52W
が照明光路に介装される位置で停止されるようになって
いる。
択した場合には、前記第2の回転フィルタ52は、前記
ゲート回路68の出力に基づいて、白色光透過部52W
が照明光路に介装される位置で停止されるようになって
いる。
前記ゲート回路68の動作を、第゛6図を参照して説明
する。このゲート回路68は、フォトセンサ55aが反
射板56aを検出し、フォトセンサ55bが反射板56
bを検出しない場合には、回転フィルタ52を右回転さ
せる信号を出力する。
する。このゲート回路68は、フォトセンサ55aが反
射板56aを検出し、フォトセンサ55bが反射板56
bを検出しない場合には、回転フィルタ52を右回転さ
せる信号を出力する。
また、フォトセンサ55aが反射板56aを検出せず、
フォトセンサ55bが反射板56bを検出した場合には
、回転フィルタ52を左回転させる信号を出力する。ま
た、両フォトセンサ55a。
フォトセンサ55bが反射板56bを検出した場合には
、回転フィルタ52を左回転させる信号を出力する。ま
た、両フォトセンサ55a。
55bが、反射板56a、56bを検出した場合には、
回転フィルタ52を停止させる信号を出力する。また、
両フォトセンサ55a、55bが、反射板56a、56
bを検出しない場合には、回転フィルタ52を右回転さ
せる信号を出力する。
回転フィルタ52を停止させる信号を出力する。また、
両フォトセンサ55a、55bが、反射板56a、56
bを検出しない場合には、回転フィルタ52を右回転さ
せる信号を出力する。
例えば、回転フィルタ52が左回転している場合に、ス
イッチ69において入力端69a側を選択すると、まず
、フォトセンサ55aのみが反射板56aを検出する。
イッチ69において入力端69a側を選択すると、まず
、フォトセンサ55aのみが反射板56aを検出する。
従って、ゲート回路68は、回転フィルタ52を右回転
させる信号を出力する。
させる信号を出力する。
これにより、回転フィルタ52が減速され、両フォトセ
ンサ55a、55bが、反射板56a、56bを検出す
る位置で停止した場合には、その位置に保持される。ま
た、慣性により、停止位置を過ぎた場合には、フォトセ
ンサ55bのみが反射板56bを検出し、回転フィルタ
52は左回転され、再び、停止位置に戻される。このよ
うにして、回転フィルタ52は、所定の停止位置、すな
わち、白色光透過部52Wが照明光路に介装される位置
で停止される。
ンサ55a、55bが、反射板56a、56bを検出す
る位置で停止した場合には、その位置に保持される。ま
た、慣性により、停止位置を過ぎた場合には、フォトセ
ンサ55bのみが反射板56bを検出し、回転フィルタ
52は左回転され、再び、停止位置に戻される。このよ
うにして、回転フィルタ52は、所定の停止位置、すな
わち、白色光透過部52Wが照明光路に介装される位置
で停止される。
以上のように構成された本実施例では、通常観察を行う
場合には、第1の回転フィルタ51を位相制御して回転
すると共に、スイッチ69において、入力端69a側を
選択する。すると、第2の回転フィルタ52は、白色光
透過部52Wが照明光路に介装される位置で停止する。
場合には、第1の回転フィルタ51を位相制御して回転
すると共に、スイッチ69において、入力端69a側を
選択する。すると、第2の回転フィルタ52は、白色光
透過部52Wが照明光路に介装される位置で停止する。
従って、ランプ21から出射された光は、第1の回転フ
ィルタ51でR,G、Bの各波長領域の光に時系列的に
分離され、第2の回転フィルタ52の白色光透過部52
Wを透過して、ライトガイド14入射端に入射される。
ィルタ51でR,G、Bの各波長領域の光に時系列的に
分離され、第2の回転フィルタ52の白色光透過部52
Wを透過して、ライトガイド14入射端に入射される。
そして、このR,G、Bの光が、ライトガイド14を介
して、先端部9に伝達され、被写体に照射される。この
可視帯域におけるR2O,Bの面順次照明光による被写
体からの戻り光は、対物レンズ系15によって固体撮像
素子16上に結像され、この固体we素子16によって
被写体像が撮像される。従って、モニタ7には、通常の
可視画像がカラー表示される。
して、先端部9に伝達され、被写体に照射される。この
可視帯域におけるR2O,Bの面順次照明光による被写
体からの戻り光は、対物レンズ系15によって固体撮像
素子16上に結像され、この固体we素子16によって
被写体像が撮像される。従って、モニタ7には、通常の
可視画像がカラー表示される。
一方、R′、G”、B=の波長領域による特殊画像を観
察する場合には、第1の回転フィルタ51を位相制御し
て回転すると共に、スイッチ69において、入力端69
b側を選択する。すると、第2の回転フィルタ52は、
R=、G′、B”を透過する各フィルタ52a、52b
、52cが、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透
過する各フィルタ51a、51b、51cと重なるよう
に位相制御されて回転される。従って、ランプ21から
出射された光は、第1の回転フィルタ51でR,G、B
の各波長領域の光に時系列的に分離され、このR,G、
Bの光は、それぞれ、第2の回転フィルタ52のフィル
タ52a、52b、52Cを透過して、R−、G′、B
′の波長領域に制限されて、ライトガイド14入射端に
入射される。この場合には、モニタ7には、R′、G−
。
察する場合には、第1の回転フィルタ51を位相制御し
て回転すると共に、スイッチ69において、入力端69
b側を選択する。すると、第2の回転フィルタ52は、
R=、G′、B”を透過する各フィルタ52a、52b
、52cが、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透
過する各フィルタ51a、51b、51cと重なるよう
に位相制御されて回転される。従って、ランプ21から
出射された光は、第1の回転フィルタ51でR,G、B
の各波長領域の光に時系列的に分離され、このR,G、
Bの光は、それぞれ、第2の回転フィルタ52のフィル
タ52a、52b、52Cを透過して、R−、G′、B
′の波長領域に制限されて、ライトガイド14入射端に
入射される。この場合には、モニタ7には、R′、G−
。
B′の波長領域による画像が、疑似カラー表示されるこ
とになる。
とになる。
また、第9図に示すように、500nm近傍と650n
m近傍とでは、ヘモグロビンの吸光度の差が大きいこと
から、G′とR′の画像により、ヘモグロビンの吊の変
化を観察することができる。
m近傍とでは、ヘモグロビンの吸光度の差が大きいこと
から、G′とR′の画像により、ヘモグロビンの吊の変
化を観察することができる。
また、第2の移転フィルタ52の狭帯域の波長領域とし
て、ヘモグロビンの酸素飽和度(以下、S02と記す。
て、ヘモグロビンの酸素飽和度(以下、S02と記す。
)の変化による血液の吸光度の変化の少ない領域、例え
ば450nm近傍と、S02の変化によって血液の吸光
度が変化する領域、例えば530nm近傍とを設定する
ことにより、この両波長領域の画像により、S02の変
化を観察することが可能になる。
ば450nm近傍と、S02の変化によって血液の吸光
度が変化する領域、例えば530nm近傍とを設定する
ことにより、この両波長領域の画像により、S02の変
化を観察することが可能になる。
尚、前記第2の回転フィルタ52の白色光透過部52W
の開口角は、第1の回転フィルタ51と第2の回転フィ
ルタ52とが位相制御されて回転される場合に、第2の
回転フィルタ52の白色光透過部52Wと第1の回転フ
ィルタの各フィルタ51a、51b、51cとが重なら
ないような大きさに設定されている。
の開口角は、第1の回転フィルタ51と第2の回転フィ
ルタ52とが位相制御されて回転される場合に、第2の
回転フィルタ52の白色光透過部52Wと第1の回転フ
ィルタの各フィルタ51a、51b、51cとが重なら
ないような大きさに設定されている。
このように、本実施例によれば、スイッチ69によって
、第2の回転フィルタ52の回転/停止を切換えること
により、回転フィルタを交換することなしに、通常観察
用の面順次光と特殊画像用の面順次光とを切換えて供給
することができる。
、第2の回転フィルタ52の回転/停止を切換えること
により、回転フィルタを交換することなしに、通常観察
用の面順次光と特殊画像用の面順次光とを切換えて供給
することができる。
また、第1の回転フィルタ51.第2の回転フィルり5
2が、共に、フィルタカセット60A。
2が、共に、フィルタカセット60A。
60Bに収納されて、着脱自在になっているので、種々
のフィルタカセットを用意することにより、切換可能な
組み合わせを任意に選択することが可能である。
のフィルタカセットを用意することにより、切換可能な
組み合わせを任意に選択することが可能である。
また、フィルタカセット60A、60Bを、共に光源装
置50から外すと、白色光を出力することができ、ファ
イバスコープ等の肉眼観察が可能な内視鏡や同時式の撮
像手段を右する内?f;I鏡に対しても、適合する照明
光を供給することができる。
置50から外すと、白色光を出力することができ、ファ
イバスコープ等の肉眼観察が可能な内視鏡や同時式の撮
像手段を右する内?f;I鏡に対しても、適合する照明
光を供給することができる。
尚、第2の回転フィルタ52を複数設け、3種類以上の
面順次光を供給できるようにしても良い。
面順次光を供給できるようにしても良い。
この場合、複数の第2の回転フィルタのうち、希望する
回転フィルタを第1の回転フィルタと位相同期させて回
転し、他の回転フィルタを白色光透過部が照明光路に介
装される位置で停止させれば良い。
回転フィルタを第1の回転フィルタと位相同期させて回
転し、他の回転フィルタを白色光透過部が照明光路に介
装される位置で停止させれば良い。
尚、第2の回転フィルタ52の白色光透過部52Wは、
孔であっても良い。
孔であっても良い。
第10図は本発明の第2実施例の光源装置を示す説明図
である。
である。
本実施例の光源装置70では、第2の回転フィルタ52
に、停止位置検出用の反射板56a、56bが設けられ
ず、この反射板56a、56bを検出するフォトセンサ
55a、55bも設けられていない。また、ゲート回路
68.スイッチ69も設けられず、加0器67Bは、直
接ドライバ63Bに接続されている。また、第2の回転
フィルタ52用の位相制御回路65Bに対して、第1の
回転フィルタ51に対する第2の回転フィルタの位相を
切換える切換回路71が設けられている。
に、停止位置検出用の反射板56a、56bが設けられ
ず、この反射板56a、56bを検出するフォトセンサ
55a、55bも設けられていない。また、ゲート回路
68.スイッチ69も設けられず、加0器67Bは、直
接ドライバ63Bに接続されている。また、第2の回転
フィルタ52用の位相制御回路65Bに対して、第1の
回転フィルタ51に対する第2の回転フィルタの位相を
切換える切換回路71が設けられている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
本実施例では、第2の回転フィルタ52は、常に、第1
の回転フィルタと位相同期して回転されるが、切換回路
71によって、第1の回転フィルタ51に対する第2の
回転フィルタの位相を切換えることができるようになっ
ている。第2の回転フィルタ52を、R′、G=、B−
を透過Jる各フィルタ52a、52b、52cが、第1
の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各フィルタ
518.51b、51Cと重なるように位相制御すると
、R−、G′、B”の面順次光が出力される。一方、第
2の回転フィルタ52を、3つの白色光透過部52Wが
、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各フ
ィルタ51a、51b。
の回転フィルタと位相同期して回転されるが、切換回路
71によって、第1の回転フィルタ51に対する第2の
回転フィルタの位相を切換えることができるようになっ
ている。第2の回転フィルタ52を、R′、G=、B−
を透過Jる各フィルタ52a、52b、52cが、第1
の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各フィルタ
518.51b、51Cと重なるように位相制御すると
、R−、G′、B”の面順次光が出力される。一方、第
2の回転フィルタ52を、3つの白色光透過部52Wが
、第1の回転フィルタ51のR,G、Bを透過する各フ
ィルタ51a、51b。
51cと重なるように位相制御Jると、通常のRlG、
Bの面順次光が出力される。
Bの面順次光が出力される。
このように、本実施例によれば、構成がより簡略化され
、また、より迅速に通常観察用の面順次光と特殊画像用
の面順次光とを切換えることができる。
、また、より迅速に通常観察用の面順次光と特殊画像用
の面順次光とを切換えることができる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第11図は本発明の第3実施例の光源装置における回転
フィルタを示す説明図である。
フィルタを示す説明図である。
本実施例は、第2の回転フィルタ72を、第2実施例に
おける回転フィルタ52の3つの白色光透過部52Wの
位置に、R,G、Bを透過するフィルタ72a、72b
、72cを設けたものとしたものである。
おける回転フィルタ52の3つの白色光透過部52Wの
位置に、R,G、Bを透過するフィルタ72a、72b
、72cを設けたものとしたものである。
本実施例では、第2の回転フィルタ72を、R=、G′
、B′を透過する各フィルタ52a、52b、52cが
、第1の回転フィルタ51のRlG、Bを透過する各フ
ィルタ51a、51b、51Cと手なるように位相制御
すると、R=、G”。
、B′を透過する各フィルタ52a、52b、52cが
、第1の回転フィルタ51のRlG、Bを透過する各フ
ィルタ51a、51b、51Cと手なるように位相制御
すると、R=、G”。
B′の面順次光が出力される。一方、第2の回転フィル
タ72を、R,G、Bを透過する各フィルタ72a、7
2b、72cが、第1の回転フィルタ51のR,G、B
を透過する各フィルタ51a。
タ72を、R,G、Bを透過する各フィルタ72a、7
2b、72cが、第1の回転フィルタ51のR,G、B
を透過する各フィルタ51a。
51b、51cと車なるように位相制御すると、通常の
R,G、Bの面順次光が出力される。
R,G、Bの面順次光が出力される。
その他の構成9作用及び効果は、第2実施例と同様であ
る。
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、フ
ィルタカセット内に回転フィルタのみを収納するように
し、モータ等は光源装置内に固定しても良い。また、回
転フィルタを光源装置内に固定しても良い。
ィルタカセット内に回転フィルタのみを収納するように
し、モータ等は光源装置内に固定しても良い。また、回
転フィルタを光源装置内に固定しても良い。
また、本発明は、被観察体の反(ト)光を受光する内視
鏡に限らず、被観察体を透過した光を受光して観察する
内視鏡に対しても適用することができる。
鏡に限らず、被観察体を透過した光を受光して観察する
内視鏡に対しても適用することができる。
また、本発明は、挿入部の先端部に固体撮ル索子を有す
る電子内視鏡に限らず、ファイバスコープ等肉眼観察が
可能な内視鏡の接眼部に、あるいは、前記接眼部と交換
して、テレビカメラを接続して使用する内視鏡装置に対
しても適用することができる。
る電子内視鏡に限らず、ファイバスコープ等肉眼観察が
可能な内視鏡の接眼部に、あるいは、前記接眼部と交換
して、テレビカメラを接続して使用する内視鏡装置に対
しても適用することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、第1及び第2の回
転フィルタの回転の制御によって、回転フィルタを交換
することなしに、種々の面順次照明光を供給できるとい
う効果がある。
転フィルタの回転の制御によって、回転フィルタを交換
することなしに、種々の面順次照明光を供給できるとい
う効果がある。
第1図ないし第9図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は光vA装置の構成を示す説明図、第2図は内視鏡装
置の全体を示す側面図、第3図はビデオプロセッサの斜
視図、第4図は内視鏡装置の構成を示すブロック図、第
5図は通常観察用の第1の回転フィルタを示1説明図、
第6図は特殊画像用の第2の回転フィルタを示す説明図
、第7図は第1の回転フィルタの各フィルタの透過特性
を示す説明図、第8図は第2の特殊画像用の回転フィル
タの各フィルタの透過特性を示す説明図、第9図はヘモ
グロビンの酸素飽和麿の変化による血液の吸光度の変化
を示づ説明図、第10図は本発明の第2実施例の光源装
置を示す説明図、第11図は本発明の第3実施例の光源
装置における回転フィルタを示す説明図である。 1・・・電子内視鏡 6・・・ビデオプロセッサ
50・・・光源装置 51・・・第1の回転フィルタ 52・・・第2の回転フィルタ 52W・・・白色光透過部 53A、53B・・・し−タ ロ3A、63B・・・ドライバ 65A、65B・・・位相制御回路 69・・・スイッチ 第3図 第5図 第6図 5んb 第7図 波長(nm) 第8面 波長(nm)
図は光vA装置の構成を示す説明図、第2図は内視鏡装
置の全体を示す側面図、第3図はビデオプロセッサの斜
視図、第4図は内視鏡装置の構成を示すブロック図、第
5図は通常観察用の第1の回転フィルタを示1説明図、
第6図は特殊画像用の第2の回転フィルタを示す説明図
、第7図は第1の回転フィルタの各フィルタの透過特性
を示す説明図、第8図は第2の特殊画像用の回転フィル
タの各フィルタの透過特性を示す説明図、第9図はヘモ
グロビンの酸素飽和麿の変化による血液の吸光度の変化
を示づ説明図、第10図は本発明の第2実施例の光源装
置を示す説明図、第11図は本発明の第3実施例の光源
装置における回転フィルタを示す説明図である。 1・・・電子内視鏡 6・・・ビデオプロセッサ
50・・・光源装置 51・・・第1の回転フィルタ 52・・・第2の回転フィルタ 52W・・・白色光透過部 53A、53B・・・し−タ ロ3A、63B・・・ドライバ 65A、65B・・・位相制御回路 69・・・スイッチ 第3図 第5図 第6図 5んb 第7図 波長(nm) 第8面 波長(nm)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 面順次式の撮像手段を備えた内視鏡に適合する照明光を
供給可能な内視鏡用光源装置であって、光源と、 前記光源から出射された光をカラー画像を形成可能な3
つの波長領域に時系列的に分離する3つの構成要素フィ
ルタを有する第1の回転フィルタと、 前記第1の回転フィルタの各構成要素フィルタに対応す
る位置に設けられて前記第1の回転フィルタの各構成要
素フィルタの透過波長領域を制限する複数の構成要素フ
ィルタ及び少なくとも停止時には前記第1の回転フィル
タの各構成要素フィルタの透過波長領域を制限すること
のない透過部を有する第2の回転フィルタと、 前記第1の回転フィルタの各構成要素フィルタ及び前記
第2の回転フィルタの透過部が共に照明光路に介装され
、第1の回転フィルタの各構成要素フィルタによって時
系列的に分離された面順次光を出力する状態と前記第1
の回転フィルタの各構成要素フィルタ及びこれに対応す
る前記第2の回転フィルタの構成要素フィルタが共に照
明光路に介装され、第1の回転フィルタの構成要素フィ
ルタ及び第2の回転フィルタの構成要素フィルタを透過
した面順次光を出力する状態とに、前記第1の回転フィ
ルタ及び第2の回転フィルタの回転を制御可能な回転制
御手段とを備えたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044705A JP2875802B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 内視鏡用光源装置 |
US07/538,610 US4983019A (en) | 1987-05-06 | 1990-06-13 | Endoscope light source apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63044705A JP2875802B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 内視鏡用光源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217414A true JPH01217414A (ja) | 1989-08-31 |
JP2875802B2 JP2875802B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12698835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63044705A Expired - Fee Related JP2875802B2 (ja) | 1987-05-06 | 1988-02-26 | 内視鏡用光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875802B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177222A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Hoya Corp | 電子内視鏡装置 |
WO2012008489A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡光源装置及び内視鏡システム |
JP2012143301A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Fujifilm Corp | 内視鏡システム |
JP2015047395A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | Hoya株式会社 | 内視鏡用光源装置および電子内視鏡システム |
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JPS62217216A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡用電子撮像装置 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63044705A patent/JP2875802B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8617060B2 (en) | 2010-07-14 | 2013-12-31 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope light source apparatus and endoscope system |
US9084557B2 (en) | 2010-07-14 | 2015-07-21 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope light source apparatus and endoscope system |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2875802B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Date | Code | Title | Description |
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