JPS63295726A - 精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置 - Google Patents
精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置Info
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- JPS63295726A JPS63295726A JP62130632A JP13063287A JPS63295726A JP S63295726 A JPS63295726 A JP S63295726A JP 62130632 A JP62130632 A JP 62130632A JP 13063287 A JP13063287 A JP 13063287A JP S63295726 A JPS63295726 A JP S63295726A
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- Japan
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- slit ring
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- spindle
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- ring
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- Granted
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 7
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 title 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/02—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
- D01H9/16—Yarn-severing arrangements, e.g. for cutting transfer tails; Separating of roving in flyer
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H3/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up intermittently, e.g. mules
- D01H3/02—Details
- D01H3/16—Spindle-driving arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、事前紡機、撚糸機等における尻糸の挟持およ
び自動開放を行う尻糸処理装置に関するものである。
び自動開放を行う尻糸処理装置に関するものである。
（従来の技術）
精紡機、撚糸機等において、オートドツファ−装置を使
用して満管ボビンの管換作業を自動的に行う場合、空ボ
ビンへの糸の自動巻付を確実に行うため、スピンドルの
尻糸巻部に巻付けられた尻糸が移動しないようにしっか
りと固定する必要がある。もし、尻糸巻部において、わ
ずかな力によって尻糸が移動するようなことがあると、
リングレールがボビンの未巻取開始位置まで上昇してき
たときに尻糸がゆるみ、トラベラ−の姿勢が崩れて、運
転開始時に糸切れを起こし易い、尻糸を尻糸巻部へしっ
かり固定するのを阻害する最大の原因は、尻糸巻部に巻
かれた尻糸残糸が存在していることにある。即ち、スピ
ンドルの尻糸巻部は、ローレット面等にして、尻糸が移
動しにくいようにしているが、ボビンから尻糸巻部につ
ながる糸は、次の玉揚作業時まで切断されないため、玉
揚げをくり返していくたびに尻糸残糸の上に更に新しい
尻糸を巻付けていくことになる。前に巻付けられた尻糸
残糸の上に、更に尻糸を巻付けると、ローレフト面によ
る尻糸巻付位置固定の効果はなくなり、わずかな外力で
尻糸が移動してゆるみを生じるようになる。また、尻糸
残糸は、その糸端が、機台再起動時に巻取中の糸に絡み
つき、糸切れの原因となったり、毛羽発生の原因となっ
たりする。
用して満管ボビンの管換作業を自動的に行う場合、空ボ
ビンへの糸の自動巻付を確実に行うため、スピンドルの
尻糸巻部に巻付けられた尻糸が移動しないようにしっか
りと固定する必要がある。もし、尻糸巻部において、わ
ずかな力によって尻糸が移動するようなことがあると、
リングレールがボビンの未巻取開始位置まで上昇してき
たときに尻糸がゆるみ、トラベラ−の姿勢が崩れて、運
転開始時に糸切れを起こし易い、尻糸を尻糸巻部へしっ
かり固定するのを阻害する最大の原因は、尻糸巻部に巻
かれた尻糸残糸が存在していることにある。即ち、スピ
ンドルの尻糸巻部は、ローレット面等にして、尻糸が移
動しにくいようにしているが、ボビンから尻糸巻部につ
ながる糸は、次の玉揚作業時まで切断されないため、玉
揚げをくり返していくたびに尻糸残糸の上に更に新しい
尻糸を巻付けていくことになる。前に巻付けられた尻糸
残糸の上に、更に尻糸を巻付けると、ローレフト面によ
る尻糸巻付位置固定の効果はなくなり、わずかな外力で
尻糸が移動してゆるみを生じるようになる。また、尻糸
残糸は、その糸端が、機台再起動時に巻取中の糸に絡み
つき、糸切れの原因となったり、毛羽発生の原因となっ
たりする。
従来、このような不都合をなくすために、機台停止時に
カッター等を用いて人手で定期的に尻糸残糸を除去して
いる。
カッター等を用いて人手で定期的に尻糸残糸を除去して
いる。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、かかる従来法では、作業が煩雑で人手が
かかり、しかも作業に多大な時間を要するため機台の運
転効率が悪くなるという問題がある。
かかり、しかも作業に多大な時間を要するため機台の運
転効率が悪くなるという問題がある。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点を解消し、尻
糸を確実にスピンドル基部に固定し、しかも機台運転中
に尻糸残糸を確実に処理することのできる尻糸処理装置
を提供することにある。
糸を確実にスピンドル基部に固定し、しかも機台運転中
に尻糸残糸を確実に処理することのできる尻糸処理装置
を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであ
り、スピンドル基部に上部スリットリングを固設し、そ
の下に上端に下部スリットリングを有すると共に下部が
遠心力によって拡開する筒体を、該スピンドル基部軸方
向に摺動可能に嵌着し、更に、該筒体の拡開部下端を該
スピンドル基部に固定したがガイド面に当接可能とし、
該上部スリットリングと下部スリットリングとを押圧さ
せて尻糸挟持部を形成せしめると共に、遠心力によって
該筒体下部が拡開すると、該筒体がスピンドル基部軸方
向下方に摺動して、該上部スリットリングと下部スリッ
トリングとの押圧状態を解除するようにしたことを特徴
とする精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置である。
り、スピンドル基部に上部スリットリングを固設し、そ
の下に上端に下部スリットリングを有すると共に下部が
遠心力によって拡開する筒体を、該スピンドル基部軸方
向に摺動可能に嵌着し、更に、該筒体の拡開部下端を該
スピンドル基部に固定したがガイド面に当接可能とし、
該上部スリットリングと下部スリットリングとを押圧さ
せて尻糸挟持部を形成せしめると共に、遠心力によって
該筒体下部が拡開すると、該筒体がスピンドル基部軸方
向下方に摺動して、該上部スリットリングと下部スリッ
トリングとの押圧状態を解除するようにしたことを特徴
とする精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置である。
以下、図面により本発明装置を説明する。
第１図は、本発明装置の一例を示す側面図であり、ボビ
ン１を装着したスピンドル２の基部上部に切断刃３を備
えた刃物ホルダ４を固設している。
ン１を装着したスピンドル２の基部上部に切断刃３を備
えた刃物ホルダ４を固設している。
こ例では、刃物ホルダ４と上部スリットリング５とを兼
用させているが、刃物ホルダ４の下に、別体で上部スリ
ットリング５を固設してもよい。上部スリットリング５
（刃物ホルダ４）の下には、上端に下部スリットリング
６を有すると共に、下部７が遠心力によって拡開する筒
体８が、スピンドル基部２の軸方向に摺動可能に嵌着さ
れている。
用させているが、刃物ホルダ４の下に、別体で上部スリ
ットリング５を固設してもよい。上部スリットリング５
（刃物ホルダ４）の下には、上端に下部スリットリング
６を有すると共に、下部７が遠心力によって拡開する筒
体８が、スピンドル基部２の軸方向に摺動可能に嵌着さ
れている。
筒体８の拡開部（下部）７の下端９は、スピンドル基部
２に固定したガイド面ｌＯに当接しうるように配設され
ている。上部スリットリング５（刃物ホルダ４）と下部
スリットリング６とを押圧させることによって尻糸挟持
部１１を形成し、スピンドルが回転して、遠心力によっ
て筒体８の下部７が拡開すると、下端９が固定ガイド面
１０に当接し、筒体８をスピンドル基部軸方向下方（矢
印Ａの方向）へ摺動させるように作用し、上部スリット
リング５と下部スリットリング６との押圧状態を解除す
る。尚、１２は、尻糸挟持部１１からボビン１へ至る渡
り糸である。
２に固定したガイド面ｌＯに当接しうるように配設され
ている。上部スリットリング５（刃物ホルダ４）と下部
スリットリング６とを押圧させることによって尻糸挟持
部１１を形成し、スピンドルが回転して、遠心力によっ
て筒体８の下部７が拡開すると、下端９が固定ガイド面
１０に当接し、筒体８をスピンドル基部軸方向下方（矢
印Ａの方向）へ摺動させるように作用し、上部スリット
リング５と下部スリットリング６との押圧状態を解除す
る。尚、１２は、尻糸挟持部１１からボビン１へ至る渡
り糸である。
上部スリットリング５と下部スリットリング６とを押圧
させるには、筒体下部７が拡開していない状態で、下端
９が下部固定ガイド面１０′に当接し、筒体８を上へ押
し上げるようにしておくことによって十分な押圧状態が
得られるが、必要に応じてスプリング等の押圧手段を用
いてもよく、また磁力によって両スリットリング５．６
を押圧させるようにしてもよい、筒体８は、第２図に示
すように、上端部が下部スリットリング６を構成し、下
部７は複数のスリット１３によって分割され、遠心力に
よって拡開するようになっている。下部７の下端９の形
状は、図示したような角形のものに限定されるものでは
なく、円形、だ円形等任意の形状をとることができる。
させるには、筒体下部７が拡開していない状態で、下端
９が下部固定ガイド面１０′に当接し、筒体８を上へ押
し上げるようにしておくことによって十分な押圧状態が
得られるが、必要に応じてスプリング等の押圧手段を用
いてもよく、また磁力によって両スリットリング５．６
を押圧させるようにしてもよい、筒体８は、第２図に示
すように、上端部が下部スリットリング６を構成し、下
部７は複数のスリット１３によって分割され、遠心力に
よって拡開するようになっている。下部７の下端９の形
状は、図示したような角形のものに限定されるものでは
なく、円形、だ円形等任意の形状をとることができる。
また、筒体８は、その下部７が遠心力によって拡開する
ような弾性を有するものであれば、金属、プラスチック
等の任意の材質で構成することができる。筒体８の材質
、下部７の厚さ、スリット１３の数等を適当に選択する
ことによって、所望のスピンドル回転数で筒体８を下方
へ摺動させ、上部スリットリング５と下部スリットリン
グ６との押圧状態を解除させるようにすることができる
。
ような弾性を有するものであれば、金属、プラスチック
等の任意の材質で構成することができる。筒体８の材質
、下部７の厚さ、スリット１３の数等を適当に選択する
ことによって、所望のスピンドル回転数で筒体８を下方
へ摺動させ、上部スリットリング５と下部スリットリン
グ６との押圧状態を解除させるようにすることができる
。
また、固定ガイド面１０は、スピンドル基部２と一体に
構成してもよく、ネジ等によって取付固定するようにし
てもよい。更に、スピンドル基部２に圧入するようにし
てもよい。
構成してもよく、ネジ等によって取付固定するようにし
てもよい。更に、スピンドル基部２に圧入するようにし
てもよい。
（作用）
次に、第３図〜第６図により、本発明装置の作用につい
て説明する。尚、第１図と同一部分については、第１図
と同じ番号を付し、その説明を省略する。
て説明する。尚、第１図と同一部分については、第１図
と同じ番号を付し、その説明を省略する。
まず、第３図は、精紡機、撚糸機等での巻取開始直前の
状態を示すものであり、筒体８は上へ引き上げられて、
上部スリットリング５に下部スリットリング６が押圧さ
れ、尻糸挟持部１１が形成されている。精紡機、撚糸機
等のローラ部（図示せず）からの糸状Ｙは、リング１４
に嵌着されたトラベラ−１５を経て、その端部が尻糸挟
持部１１に挟持されている。次いで、巻取が開始される
と、第４図のようにリング１４がボビン１の巻取位置へ
上昇する。この際に、尻糸挟持部１１とボビン１との間
に渡り糸１２が形成される。リング４は、ボビン１の糸
条巻取位置範囲内を往復して、第５図の如くボビン１上
に糸条パッケージを形成させる。次いで、スピンドル２
の回転速度を所定の回転速度にまで上昇させていくと、
筒体８の下部７が遠心力によって拡開し、下端９が固定
ガイド面１ｏに当接するようになる。すると、下端９の
運動は、固定ガイド面１０によって拘束されることにな
るため、更に遠心力が加わると、筒体８が自動的に下方
（矢印Ａの方向）へ引き下げられ、尻糸挟持部１１の押
圧状態が解除される結果となる。かくして尻糸挟持部１
１に挟持されていた尻糸残部は、スピンドル２の回転遠
心力によって開放、除去される。
状態を示すものであり、筒体８は上へ引き上げられて、
上部スリットリング５に下部スリットリング６が押圧さ
れ、尻糸挟持部１１が形成されている。精紡機、撚糸機
等のローラ部（図示せず）からの糸状Ｙは、リング１４
に嵌着されたトラベラ−１５を経て、その端部が尻糸挟
持部１１に挟持されている。次いで、巻取が開始される
と、第４図のようにリング１４がボビン１の巻取位置へ
上昇する。この際に、尻糸挟持部１１とボビン１との間
に渡り糸１２が形成される。リング４は、ボビン１の糸
条巻取位置範囲内を往復して、第５図の如くボビン１上
に糸条パッケージを形成させる。次いで、スピンドル２
の回転速度を所定の回転速度にまで上昇させていくと、
筒体８の下部７が遠心力によって拡開し、下端９が固定
ガイド面１ｏに当接するようになる。すると、下端９の
運動は、固定ガイド面１０によって拘束されることにな
るため、更に遠心力が加わると、筒体８が自動的に下方
（矢印Ａの方向）へ引き下げられ、尻糸挟持部１１の押
圧状態が解除される結果となる。かくして尻糸挟持部１
１に挟持されていた尻糸残部は、スピンドル２の回転遠
心力によって開放、除去される。
この場合、運転開始後、初期の段階で尻糸を開放すると
、リング１４及びトラベラ−１５が未だ尻糸挟持部１１
の近傍にあるため、開放された尻糸がトラベラ−１５に
接触して絡みつき、トラベラ−１５の正常な運動をさま
たげ、糸切れ等のトラブルの発生の原因となる。従って
、リング１４及びトラベラ−１５が上方へ移動し、開放
された尻糸による影響を受けないよう十分に尻糸挟持部
１１から離れた時点で尻糸を開放するように筒体８の材
質、下部７の厚さ、スリット１３の数等を適宜調整する
。
、リング１４及びトラベラ−１５が未だ尻糸挟持部１１
の近傍にあるため、開放された尻糸がトラベラ−１５に
接触して絡みつき、トラベラ−１５の正常な運動をさま
たげ、糸切れ等のトラブルの発生の原因となる。従って
、リング１４及びトラベラ−１５が上方へ移動し、開放
された尻糸による影響を受けないよう十分に尻糸挟持部
１１から離れた時点で尻糸を開放するように筒体８の材
質、下部７の厚さ、スリット１３の数等を適宜調整する
。
ボビン１上に糸条が満巻となったら、リング１４を第６
図に示すように、再度、尻糸挟持部１１の位置へ降下さ
せ、尻糸を尻糸挟持部１１へ挟持させる。
図に示すように、再度、尻糸挟持部１１の位置へ降下さ
せ、尻糸を尻糸挟持部１１へ挟持させる。
この場合、前回の尻糸残部は、尻糸挟持部１１から完全
に開放、除去されており、しかも、スピンドル２の回転
速度が低下するにつれて、筒体８の下部７が拡開状態か
らもとの状態に戻り、先端９が下部固定ガイド面１０′
に当接して筒体８を上方へ押し上げ、尻糸挟持部１１が
押圧状態に戻っているため、尻糸の挟持が極めて確実に
行われる０次いで、スピンドルの回転が停止した後、満
巻ボビンをオートドツファ−で上に引き上げる。その際
、リング１４を尻糸挟持部１１の位置へ降下させたとき
に形成された渡り糸１２を、切断刃３に緊張状態で圧接
して切断する。
に開放、除去されており、しかも、スピンドル２の回転
速度が低下するにつれて、筒体８の下部７が拡開状態か
らもとの状態に戻り、先端９が下部固定ガイド面１０′
に当接して筒体８を上方へ押し上げ、尻糸挟持部１１が
押圧状態に戻っているため、尻糸の挟持が極めて確実に
行われる０次いで、スピンドルの回転が停止した後、満
巻ボビンをオートドツファ−で上に引き上げる。その際
、リング１４を尻糸挟持部１１の位置へ降下させたとき
に形成された渡り糸１２を、切断刃３に緊張状態で圧接
して切断する。
以上の操作を繰り返すことによって、自動的に管換え作
業を行うことができる。
業を行うことができる。
（発明の効果）
本発明によれば、一対のスリットリングを押圧させた尻
糸挟持部を使用しているため、尻糸の保持を確実に行う
ことができ、管替え作業を、自動的に、失敗な〈実施す
ることが可能となる。更に、スリットリングの押圧状態
を、機械的手段を用いることなく、スピンドルの回転遠
心力を利用して開放し、しかも尻糸保持の障害となる尻
糸残部を、スピンドルの回転遠心力によって開放、除去
させてしまうものであるから、操作が極めて簡単で人手
を介する必要がなく、尻糸保持の失敗は、はぼ完全に回
避され、機台の運転効率も大幅に向上する。
糸挟持部を使用しているため、尻糸の保持を確実に行う
ことができ、管替え作業を、自動的に、失敗な〈実施す
ることが可能となる。更に、スリットリングの押圧状態
を、機械的手段を用いることなく、スピンドルの回転遠
心力を利用して開放し、しかも尻糸保持の障害となる尻
糸残部を、スピンドルの回転遠心力によって開放、除去
させてしまうものであるから、操作が極めて簡単で人手
を介する必要がなく、尻糸保持の失敗は、はぼ完全に回
避され、機台の運転効率も大幅に向上する。
第１図は本発明装置の一例を示す側面図、第２図は本発
明装置に使用する筒体の一例を示す側面図、第３図〜第
６図は本発明装置の作用を説明するための側面図である
。 １・・・・・・ボビン、 ２・・・・・・スピンドル、 ５・・・・・・上部スリットリング、 ６・・・・・・下部スリットリング、 ７・・・・・・筒体下部、 ８・・・・・・筒体、 ９・・・・・・筒体下部下端、 １０・・・・・・固定ガイド面、 １１・・・・・・尻糸挟持部。
明装置に使用する筒体の一例を示す側面図、第３図〜第
６図は本発明装置の作用を説明するための側面図である
。 １・・・・・・ボビン、 ２・・・・・・スピンドル、 ５・・・・・・上部スリットリング、 ６・・・・・・下部スリットリング、 ７・・・・・・筒体下部、 ８・・・・・・筒体、 ９・・・・・・筒体下部下端、 １０・・・・・・固定ガイド面、 １１・・・・・・尻糸挟持部。
Claims (1)
- １、スピンドル基部に上部スリットリングを固設し、そ
の下に上端に下部スリットリングを有すると共に下部が
遠心力によって拡開する筒体を、該スピンドル基部軸方
向に摺動可能に嵌着し、更に、該筒体の拡開部下端を該
スピンドル基部に固定したガイド面に当接可能とし、該
上部スリットリングと下部スリットリングとを押圧させ
て尻糸挟持部を形成せしめると共に、遠心力によって該
筒体下部が拡開すると、該筒体がスピンドル基部軸方向
下方に摺動して、該上部スリットリングと下部スリット
リングとの押圧状態を解除するようにしたことを特徴と
する精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130632A JPS63295726A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置 |
| US07/194,886 US4796422A (en) | 1987-05-26 | 1988-05-17 | Apparatus for treating tail yarn in textile spindle assembly |
| DE8888107980T DE3864448D1 (de) | 1987-05-26 | 1988-05-18 | Vorrichtung zur behandlung des garnendes in einer spindelanordnung einer textilmaschine. |
| EP88107980A EP0292856B1 (en) | 1987-05-26 | 1988-05-18 | Apparatus for treating tail yarn in textile spindle assembly |
| KR1019880006131A KR920004479B1 (ko) | 1987-05-26 | 1988-05-25 | 정방기, 연사기등에 있어서의 사말단 처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130632A JPS63295726A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295726A true JPS63295726A (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0255533B2 JPH0255533B2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=15038888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62130632A Granted JPS63295726A (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 精紡機、撚糸機等における尻糸処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295726A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4436790C2 (de) * | 1994-10-14 | 1999-07-29 | Rieter Ag Maschf | Spinnstelle |
| JP2009517558A (ja) * | 2005-12-08 | 2009-04-30 | ケーニヒ、ギュンター | リング精紡機またはリング撚糸機のスピンドル上の下部巻き付け糸用の糸締め付け装置 |
| JP2009536989A (ja) * | 2006-05-13 | 2009-10-22 | エーリコン アコーテックス テクスパーツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | クランプ装置 |
| CN105401271A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-03-16 | 衡阳纺织机械有限公司 | 可更换割纱器刀片铝杆锭子的刀片更换方法 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62130632A patent/JPS63295726A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4436790C2 (de) * | 1994-10-14 | 1999-07-29 | Rieter Ag Maschf | Spinnstelle |
| JP2009517558A (ja) * | 2005-12-08 | 2009-04-30 | ケーニヒ、ギュンター | リング精紡機またはリング撚糸機のスピンドル上の下部巻き付け糸用の糸締め付け装置 |
| US7739862B2 (en) | 2005-12-08 | 2010-06-22 | Koenig Guenter | Yarn clamping device for underwinding yarns on spindles of a ring spinning or ring twisting machine |
| JP4779105B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2011-09-28 | ケーニヒ、ギュンター | リング精紡機またはリング撚糸機のスピンドル上の下部巻き付け糸用の糸締め付け装置 |
| JP2009536989A (ja) * | 2006-05-13 | 2009-10-22 | エーリコン アコーテックス テクスパーツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | クランプ装置 |
| CN105401271A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-03-16 | 衡阳纺织机械有限公司 | 可更换割纱器刀片铝杆锭子的刀片更换方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0255533B2 (ja) | 1990-11-27 |
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