JPS63295721A - 紡機用リング - Google Patents
紡機用リングInfo
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- JPS63295721A JPS63295721A JP62132968A JP13296887A JPS63295721A JP S63295721 A JPS63295721 A JP S63295721A JP 62132968 A JP62132968 A JP 62132968A JP 13296887 A JP13296887 A JP 13296887A JP S63295721 A JPS63295721 A JP S63295721A
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- INZDTEICWPZYJM-UHFFFAOYSA-N 1-(chloromethyl)-4-[4-(chloromethyl)phenyl]benzene Chemical compound C1=CC(CCl)=CC=C1C1=CC=C(CCl)C=C1 INZDTEICWPZYJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
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- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
-
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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- D01H7/60—Rings or travellers; Manufacture thereof not otherwise provided for ; Cleaning means for rings
- D01H7/602—Rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C10/00—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces
- C23C10/18—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces using liquids, e.g. salt baths, liquid suspensions
- C23C10/20—Solid state diffusion of only metal elements or silicon into metallic material surfaces using liquids, e.g. salt baths, liquid suspensions only one element being diffused
- C23C10/24—Salt bath containing the element to be diffused
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- Organic Chemistry (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高速精紡に於て優れた機能を発揮する紡機用リ
ングの構成に関するものである。
ングの構成に関するものである。
従来、精紡機、撚糸機等に用いられている紡機用リング
は、一般に低炭素鋼が用いられ、表面硬化処理として浸
炭焼入れ処理が行われている。然るに上記のリングでは
スピンドル回転数が２ （Ｌ ０００ ｒ、ｐ、ｍ以上
（現在の高速回転は１７゜００ Ｏｒ、ｐ、ｍ Ｎ１８
，１１０ Ｏｒ、ｐ、ｍ ）では、リングとトラベラの
摩擦抵抗の増大と摩擦熱の急減な上昇のため、トラベラ
が早期に焼付き、摩耗飛散するため、連続運転が出来な
いという欠点があった。
は、一般に低炭素鋼が用いられ、表面硬化処理として浸
炭焼入れ処理が行われている。然るに上記のリングでは
スピンドル回転数が２ （Ｌ ０００ ｒ、ｐ、ｍ以上
（現在の高速回転は１７゜００ Ｏｒ、ｐ、ｍ Ｎ１８
，１１０ Ｏｒ、ｐ、ｍ ）では、リングとトラベラの
摩擦抵抗の増大と摩擦熱の急減な上昇のため、トラベラ
が早期に焼付き、摩耗飛散するため、連続運転が出来な
いという欠点があった。
本発明は上記問題点の解決に轟シ、リング素材にＣ：α
６〜Ｌ５％、Ｏｒ：α６〜＆Ｏ％含有する合金鋼を用い
ることによシ、浸炭焼入工程を省力化すると共に浸炭に
よる硬度のバラツキをなくし、表面に高硬度で耐摩耗性
、潤滑性にすぐれたバナジウム炭化物層を有し、該炭化
物層に続き焼入れ焼戻し処理による、９１度差を軽減さ
せ九硬度調節層を内部に設けることによって問題点を解
消したものである。
６〜Ｌ５％、Ｏｒ：α６〜＆Ｏ％含有する合金鋼を用い
ることによシ、浸炭焼入工程を省力化すると共に浸炭に
よる硬度のバラツキをなくし、表面に高硬度で耐摩耗性
、潤滑性にすぐれたバナジウム炭化物層を有し、該炭化
物層に続き焼入れ焼戻し処理による、９１度差を軽減さ
せ九硬度調節層を内部に設けることによって問題点を解
消したものである。
即ち本発明の紡機用リングはトラペラとの接触表面に、
表面硬度がビッカース硬度ｇ、 ｏ ｏ 。
表面硬度がビッカース硬度ｇ、 ｏ ｏ 。
Ｈマ以上の耐摩性、耐焼付き性に優れたバナジウム炭化
物層が形成され、更にその表面を表面粗さＬ５ｐ以下に
研磨加工を行うことにより、バナジウム炭化物の有する
良好な耐焼付性、耐摺動性を十分に発揮させることがで
き、スピンドル回転の高速条件下に於てもトラペラとの
摩擦抵抗を十分に抑制することが可能となる。
物層が形成され、更にその表面を表面粗さＬ５ｐ以下に
研磨加工を行うことにより、バナジウム炭化物の有する
良好な耐焼付性、耐摺動性を十分に発揮させることがで
き、スピンドル回転の高速条件下に於てもトラペラとの
摩擦抵抗を十分に抑制することが可能となる。
またバナジウム炭化物層の厚さは５ ｐ ＝ １０μと
したが、５−未満では十分なる耐摩耗性が得られず、ｌ
Ｏμを超えると素材との密着性が低下し、剥離が発生し
やすくなるので好ましくなく、更には１０Ｐ以上になる
とバナジウム炭化物層の表面粗さが大となり、研磨加工
時にＬ５−以下に押えることが回部となり、処理時間も
長くコストアップの要因となる。
したが、５−未満では十分なる耐摩耗性が得られず、ｌ
Ｏμを超えると素材との密着性が低下し、剥離が発生し
やすくなるので好ましくなく、更には１０Ｐ以上になる
とバナジウム炭化物層の表面粗さが大となり、研磨加工
時にＬ５−以下に押えることが回部となり、処理時間も
長くコストアップの要因となる。
またバナジウム炭化物形成後の焼入、焼戻処理は、炭化
物層直下の素材合金層の硬度を７５０〜８５０ ＩＦに
高め、硬度差を軽減して、炭化物層との密着性を高め、
衝撃による炭化物層陥没の発生が防止できる。更に少な
くともトラペラと接触する表面をＬＩＳ−未満としたが
、Ｌ５ｐ５μとなるとバナジウム炭化物の有する特性を
十分に発揮できないばかりでなく、トラペラの摩耗を促
進することになシ、従って１５＃未満とするととくよシ
トラベラ走行面を滑らかにし摩擦抵抗を低減させたもの
である。
物層直下の素材合金層の硬度を７５０〜８５０ ＩＦに
高め、硬度差を軽減して、炭化物層との密着性を高め、
衝撃による炭化物層陥没の発生が防止できる。更に少な
くともトラペラと接触する表面をＬＩＳ−未満としたが
、Ｌ５ｐ５μとなるとバナジウム炭化物の有する特性を
十分に発揮できないばかりでなく、トラペラの摩耗を促
進することになシ、従って１５＃未満とするととくよシ
トラベラ走行面を滑らかにし摩擦抵抗を低減させたもの
である。
以下本発明の１実施例を図面に基づいて説明する。
ａｔ図は本発明の実施の１例を示す紡機用リングの断面
図である。
図である。
ａｔ−ｔｏ％、Ｃｒｔ−Ｌ５％含有する軸受鋼を素材と
して、所定のリング（１）の形状に切削加工し、バナジ
ウム粉末を含む９０Ｇ’ｅ前後の溶融塩浴中に浸漬保持
することにより、素材表面に５−〜１０ｕの範囲でビッ
カース硬度ｇｏｏｏ以上のバナジウム炭化物の拡散浸透
層（！１を形成した。
して、所定のリング（１）の形状に切削加工し、バナジ
ウム粉末を含む９０Ｇ’ｅ前後の溶融塩浴中に浸漬保持
することにより、素材表面に５−〜１０ｕの範囲でビッ
カース硬度ｇｏｏｏ以上のバナジウム炭化物の拡散浸透
層（！１を形成した。
次いで高硬度であるバナジウム炭化物層とそれに続く素
材合金層との硬度差を軽減させるため、焼入焼戻し処理
を行い、バナジウム炭化物ｊ１に続く内部の素材合金層
の硬度を７５０〜８５０１１ｖａ闇にＡｌ１整した硬度
調節層（３１を設け、トラペラの高速回転に伴うスティ
ック−スリップ走行に耐え、トラペラの打叩による炭化
物層の陥没を防止すると共に、素材との密着性を向上さ
せる。更にトラペラが摺動するフランジ表面（４）を研
磨加工を行い、表面粗さをＬ６ｐ以下の紡機用リングを
形成した。
材合金層との硬度差を軽減させるため、焼入焼戻し処理
を行い、バナジウム炭化物ｊ１に続く内部の素材合金層
の硬度を７５０〜８５０１１ｖａ闇にＡｌ１整した硬度
調節層（３１を設け、トラペラの高速回転に伴うスティ
ック−スリップ走行に耐え、トラペラの打叩による炭化
物層の陥没を防止すると共に、素材との密着性を向上さ
せる。更にトラペラが摺動するフランジ表面（４）を研
磨加工を行い、表面粗さをＬ６ｐ以下の紡機用リングを
形成した。
次に上記本発明の紡機用リング（２）と従来の低炭素鋼
に浸炭焼入れを行ったリング（ａの断面の硬度分布を第
２図に示し、これらのリングを用いて次の紡出条件によ
シ比較テストを行った。
に浸炭焼入れを行ったリング（ａの断面の硬度分布を第
２図に示し、これらのリングを用いて次の紡出条件によ
シ比較テストを行った。
糸：エステル／綿 ４５番手
メ
リング：２Ｌ３趨νＸ４１１ＩＩＩＸ５７．５ａｅｍ’
トラベラ ： ＹＢ−ｇ／ｈｔ １１１０番手にッ
ケルメッキ）スピンドル回転： １６，０００ ｒ、ｐ
、ｍ〜１１６，０００ ｒ、ｐ、ｍ第３図は上記紡出条
件での各スピンドル回転数でのリングとトラペラの摩擦
抵抗を示す。
トラベラ ： ＹＢ−ｇ／ｈｔ １１１０番手にッ
ケルメッキ）スピンドル回転： １６，０００ ｒ、ｐ
、ｍ〜１１６，０００ ｒ、ｐ、ｍ第３図は上記紡出条
件での各スピンドル回転数でのリングとトラペラの摩擦
抵抗を示す。
スピンドル回転数が１６．００ Ｏｒ、ｐｍＮｌ ８．
００ Ｏｒ、ｐｍまでは、本発明リング（Ｎと従来リン
グ（日には大きな差はなく、摩擦抵抗指数の著しい上昇
も認められない。スピンドル回転数が１８．００ Ｏｒ
、ｐ、ｍを超えると従来リング（日の摩擦抵抗指数は上
昇し始めるが、本発明のリング（４）はゆるやかであ抄
、微小である。ま九２２，０ Ｇ Ｏｒ、ｐ、ｍ以上に
なると倉来リングの摩擦抵抗指数は大片く上昇し始め、
２４．００ Ｏｒ、ｐ、ｍ以上になると上昇著しくなり
、トラペラの摩耗が進行し連続紡出が不可能となる。こ
れく対し本発明のリング（４）はスピンドル回転数Ｂ
２，０００ ｒ、ｐｍＮＢ ６，０００ｒ、ｐ、ｍの高
速域に於て、急激な上昇は見られず、安定した摩擦抵抗
指数を示し、２６，０００ ｒ、ｐ、ｍ〜！！ ８．０
０ Ｏｒ、ｐ、ｍでもトラペラの摩耗も殆んどなく連続
紡出が可能となった。
００ Ｏｒ、ｐｍまでは、本発明リング（Ｎと従来リン
グ（日には大きな差はなく、摩擦抵抗指数の著しい上昇
も認められない。スピンドル回転数が１８．００ Ｏｒ
、ｐ、ｍを超えると従来リング（日の摩擦抵抗指数は上
昇し始めるが、本発明のリング（４）はゆるやかであ抄
、微小である。ま九２２，０ Ｇ Ｏｒ、ｐ、ｍ以上に
なると倉来リングの摩擦抵抗指数は大片く上昇し始め、
２４．００ Ｏｒ、ｐ、ｍ以上になると上昇著しくなり
、トラペラの摩耗が進行し連続紡出が不可能となる。こ
れく対し本発明のリング（４）はスピンドル回転数Ｂ
２，０００ ｒ、ｐｍＮＢ ６，０００ｒ、ｐ、ｍの高
速域に於て、急激な上昇は見られず、安定した摩擦抵抗
指数を示し、２６，０００ ｒ、ｐ、ｍ〜！！ ８．０
０ Ｏｒ、ｐ、ｍでもトラペラの摩耗も殆んどなく連続
紡出が可能となった。
本発明は上記の如く構成したから、トラペラとの摩擦抵
抗を著しく軽減し、バナジウム炭化物の有する曳好な耐
焼付性、耐潤滑性をトラペラとの接触時に十分に発揮さ
せることができる。
抗を著しく軽減し、バナジウム炭化物の有する曳好な耐
焼付性、耐潤滑性をトラペラとの接触時に十分に発揮さ
せることができる。
従って従来リングの如く、スピンドル回転数２４、００
Ｏｒ、ｐ、ｍ以上で摩擦抵抗の急激な上昇、トラペラ
摩耗、飛散による紡出の停台もなく、２４．００ Ｏｒ
、ｐ、ｍ以上の超高速域でも低い摩擦抵抗指数を示し、
連続操業が可能となる等の優れた効果を有するものであ
る。
Ｏｒ、ｐ、ｍ以上で摩擦抵抗の急激な上昇、トラペラ
摩耗、飛散による紡出の停台もなく、２４．００ Ｏｒ
、ｐ、ｍ以上の超高速域でも低い摩擦抵抗指数を示し、
連続操業が可能となる等の優れた効果を有するものであ
る。
第１図は本発明の１実施例を示す紡機用リングの断面図
、第２図は本発明と従来リングの硬度の分布を比較する
硬度分布曲線図、第３図は同リングの各スピンドル回転
数と摩擦抵抗指数との関係を示す曲線図である。 （１）・・・ リング （り・・・ 拡散浸透層 （３）・・・ 硬度調節層 （４）・・・ ７ランジ表面
、第２図は本発明と従来リングの硬度の分布を比較する
硬度分布曲線図、第３図は同リングの各スピンドル回転
数と摩擦抵抗指数との関係を示す曲線図である。 （１）・・・ リング （り・・・ 拡散浸透層 （３）・・・ 硬度調節層 （４）・・・ ７ランジ表面
Claims (2)
- （１）Ｃ含有量０．６〜１．５％、Ｃｒに含有量０．６
〜３．０％である合金鋼を素材とし、所定の形状に形成
してなるリングの少なくともトラベラとの接触表面に、
深さ１０μ以下、ビッカース硬度２，０００以上のバナ
ジウム炭化物の拡散浸透層を設けてなる事を特徴とする
紡機用リング。 - （２）バナジウム炭化物層直下の硬度を７５０〜８５０
Ｈｖ、トラベラとの接触表面の表面粗さを１．５μ以下
としてなる特許請求の範囲第１項記載の紡機用リング。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62132968A JPS63295721A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 紡機用リング |
| DE3817741A DE3817741A1 (de) | 1987-05-28 | 1988-05-25 | Ring fuer spinnmaschinen |
| IT48020/88A IT1219623B (it) | 1987-05-28 | 1988-05-26 | Anello per macchina di filatura |
| KR1019880006267A KR950003371B1 (ko) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | 방적기용 링 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62132968A JPS63295721A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 紡機用リング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295721A true JPS63295721A (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=15093709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62132968A Pending JPS63295721A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 紡機用リング |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295721A (ja) |
| KR (1) | KR950003371B1 (ja) |
| DE (1) | DE3817741A1 (ja) |
| IT (1) | IT1219623B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2001271469A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-14 | Borg Warner, Inc. | Carbide coated steel articles and method of making them |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP62132968A patent/JPS63295721A/ja active Pending
-
1988
- 1988-05-25 DE DE3817741A patent/DE3817741A1/de not_active Withdrawn
- 1988-05-26 IT IT48020/88A patent/IT1219623B/it active
- 1988-05-27 KR KR1019880006267A patent/KR950003371B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950003371B1 (ko) | 1995-04-12 |
| KR880014147A (ko) | 1988-12-23 |
| DE3817741A1 (de) | 1988-12-22 |
| IT1219623B (it) | 1990-05-24 |
| IT8848020A0 (it) | 1988-05-26 |
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