JPS63295593A - シリル基含有アミン化合物の製造法 - Google Patents

シリル基含有アミン化合物の製造法

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JPS63295593A JP62127056A JP12705687A JPS63295593A JP S63295593 A JPS63295593 A JP S63295593A JP 62127056 A JP62127056 A JP 62127056A JP 12705687 A JP12705687 A JP 12705687A JP S63295593 A JPS63295593 A JP S63295593A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なシリル基含有アミン化合物の製造法、
特にシリル基を含有するカルボン酸型両性界面活性剤の
製造法に関する。
〔技術的背景〕 従来種々の型および分子構造の両性界面活性剤が知られ
ており、種々の方面において使用されているが、イオン
性界面活性剤や非イオン性界面活性剤では得られない両
性界面活性剤の特性、例えば毒性が少ないこと、耐硬水
性が優れていること、他の界面活性剤との混合性が高い
こと、可溶化能、乳化能、湿潤性、洗浄性などの性質を
有することなどを産業上有効に利用するために、更に特
定の特性を有する両性界面活性剤の開発が行なわれてい
る。
〔発明の目的〕
本発明は、このような開発研究によって完成されたもの
であって、その目的は、各種の基材に対して高い親和性
を有する、新規なシリル基含有アミン化合物の製造法を
提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明のシリル基含有アミン化合物を製造する方法の特
徴は、 RIN(QN)、R’ (式Tll中、R1は1価の炭化水素基を表わし、3つ
のR8の1つは水素原子であって他の2つは互いに同一
または異なる、水素原子、炭素数が4以下のアルキル基
またはフェニル基を表わし、Qは炭素数が1〜7のアル
キレン基またはフェニレン基を表わし、nは0または1
〜4の整数である。) で表わされる炭化水素置換アミン化合物を、(ロ)式(
21Y’SIR”a(OR’)s−m(式(2)中、Y
Iは式(11のアミン化合物中のアミノ基またはイミノ
基と反応する官能基を有するアルキル基、R3はアルキ
ル基%R’はアルキル基またはアシル基を表わし、aは
0.1または2である。) で表わされるシラン化合物と反応させて分子中に少なく
とも1個のアミノ基またはイミノ基を有する反応生成物
を得、この反応生成物を、(ハ)式(31Z l −C
OOH (式(3)中、zlは上記反応生成物中の窒素原子と反
応する官能基を表わす。) で表わされる官能性カルボン酸と反応させることにより
、 (ニ)式(4) %式%) (式(4)中、MlおよびM2は、互いに同一または異
なる、 N− Z”−COOH−HX (Xはハロゲン原子を表わす。)、 H、Z”−COO−1 および式(vi ) −N− z”−coo− から選ばれる基であって、分子中に少なくとも1つの式
(ii)、(iii )、(V)および(vi )から
選ばれる基が存在しくZ”は上記式(3)のカルボン酸
におけるzl と窒素原子との反応残基を示し、式(v
i)で表わされる基は常に式(iv)で表わされる基と
併存する。)、Y2は上記式(2)のシラン化合物にお
けるY自とアミノ基またはイミノ基との反応残基を表わ
し、RISRl、QSR’、R4、nおよびaは上記定
義のとおりである。1 で表わされる化合物を得る点にある。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明においては、先ず式(1)で表わされる特定のア
ミン化合物+11を、式(2)で表わされる特定のシラ
ン化合物(2)と反応させる。そしてここに得られた反
応生成物を、式(3)で表わされる特定のカルボン酸(
3)と反応させることにより、式(4)で表わされるシ
リル基含有アミン化合物を製造する。
ヱ」」ゴ111m 本発明において用いられるアミン化合物+11は、式1
1) %式%) で表わされるものである。ここに、R’ の例としては
、炭素数が4〜20のアルキル基(例えば、ブチル基、
オクチル基、ラウリル基など)、アリール基、アラルキ
ル基(例えばベンジル基、クロロベンジル基、フェニル
ベンジル基、ジフェニルメチル基など)、ポリオキシア
ルキレン基(このうち好ましいものは主としてポリオキ
シプロピレン基である)、または次の式で表わされる化
合物等を挙げることができる。
−C−C−Coo−R’ (式中、R8およびR″は各々水素原子またはアルキル
基を表わし、R?は炭素数が4〜20のアルキル基、ア
リール基、アラルキル基またはポリオキシアルキレン基
を表わす、) また式(1)における3つのR2の1つは必ず水素原子
であり、他の2つのR3は、水素原子、炭素数が4以下
のアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基
など)またはフェニル基を表わし、互いに同一であって
も異なるものであってもよい、更にQは炭素数が1〜7
のアルキレン基またはフェニレン基を表わし、nはOま
たは1〜4の整数である。
このアミン化合物+11は、相当する基(R’)のクロ
ライドまたはエポキシ化合物、アクリレート若しくはメ
タクリレートと、 HN(QN)、R” で表わされる化合物との反応によって得ることができる
。また、各種の炭素数が8〜18のフルキルアミノ化合
物や式 %式% で表わされる化合物等は市販されている。
このアミン化合物Illとしては、例えば、式%式%( n  C+mHstOCCH=CHtで表わされる化合
物と、ジエチレントリアミン等のアルキレンアミンとに
よる反応生成物を用いることが好ましい。
この反応は公知であり、例えばアルキレンアミン類を過
剰に配合して約180℃に加熱して行うことができる。
このアミン化合物+11の例としては、次のものを挙げ
ることができる。
RH ll R’N H,R’N Ht  、  R’NQNH! 
 、R’NQNH意 、  R’N QN HQN H
t  、R’N QN QN Ht  、R’NQN 
HQN HQN Hz(各式中、Rは炭素数が4以下の
アルキル基またはフェニル基を表わし、R1およびQは
上記のとおりであり、Qとしては一〇 H* CHI−
またはCHt CH! CHz−が好ましい。
2孟2止立皇里 本発明において用いられるシラン化合物(2)は、アミ
ン化合物(11におけるアミノ基またはイミノ基と反応
する官能基を有するシラン化合物であって、式(2) %式%) で表わされるものである。ここにYlはアミノ基(NH
x)またはイミノ基(::NH)と反応する官能基であ
り、その具体例としては、 αCHgCHtCI(t−1 CHt= C(CHs)COOCHzCHtCHt−2
などがある。
またR3は炭素数が1〜4のアルキル基を示し、R4は
炭素数が1〜4のアルキル基またはアシル基を示し、a
は0〜2の整数である。これらの好ましい具体例として
は、 5i(OCHs)s 、SiCR3(OCHs)z、−
3i(OCHgCHs)sがある。
以上の反応におけるアミン化合物+11とシラン化合物
(2)との割合において、アミン化合物+11が過剰で
あると生成率が低くなり、逆にシラン化合物(2)が過
剰でしかも大過剰の場合には、カルボン酸の官能基と反
応する窒素原子が減って次の官能性カルボン酸(3)と
の反応を阻害することになるので、シラン化合物(2)
が若干過剰となる割合、例えばモル比で1:約1〜1:
約1.5であることが好ましい、またこの反応は、例え
ば温度50〜140℃において、窒素ガス雰囲気中およ
びアルコール溶媒中で行なうのが望ましく、それはシラ
ン化合物(2)における−OR’基が反応することが防
止されるからである。
またこの反応において、シラン化合物(2)として例え
ば基 CJ CHt CH意CH* S i =を含有する化
合物を用いた場合には塩化水素が副生ずるが、次のカル
ボン酸との反応を円滑に進行させるために、この塩化水
素を適当な中和剤によって中和するのが好ましい、ここ
に中和剤の具体例としては、水酸化ナトリウム、炭素数
が1〜4のナトリウムアルキルアルコラード、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミン等のアルキレンアミン、その他のアミン類あるいは
第1〜4級アミンを結合した陰イオン交換樹脂を用いる
ことができる。なお、中和剤としては水酸化ナトリウム
を用いたときには水が副生ずるが、この水は、シリカゲ
ル、各種グレードのモレキュラーシーブス、活性アルミ
ナ等の脱水剤によって反応系より除去するのが好ましい
以上のアミン化合物(11とシラン化合物(2)との反
応により、アミノ基またはイミノ基を有する反応生成物
■が得られるが、この反応生成物Iは次に以下の官能性
カルボン酸(3)と反応される。
屹 カルボン (3) 本発明において用いられる官能性カルボン酸(3)は、
反応生成物■における1級、2級または3級の窒素原子
と反応する官能基を有する官能性カルボン酸であって、
式(3) %式% で表わされるものである。このカルボン酸(3)の具体
例としては、例えば式 %式% (式中、X−R”はハロゲン化アルキル基、ハロゲン化
アリル基、ハロゲン化アリール基またはハロゲン化アラ
ルキル基を示し、ハロゲンとしてはα、Brなどがある
)で表わされるカルボン酸化合物、 α、β−不飽和カ
ルボン酸、エポキシ含有アルキルカルボン酸、その他を
挙げることができる。具体的化合物としては、 αCHICOOH,αCHtCHtCOOH1CH,C
HαC00H−CHsCH=CHCOOH。
CH3冨CH−CH=CHCOOH。
などが挙げられる。またこの官能性カルボン酸としては
、反応後公知の方法で加水分解して脱エステル化を行な
う必要はあるが、そのアルキルエステルであっても使用
可能である。
この反応において、反応生成物Iに対するカルボン酸(
3)の割合は特に指定されるものではなく、官能性カル
ボン酸を導入すべき反応生成物■中の窒素原子の割合に
依存する。一般的には、モル比でl:1前後の割合で反
応させるのが好ましい。
またこの反応は、例えば常温あるいは加熱下に行なうこ
とができる。
このようにして、式(4) %式%) で表わされるシリル基含有アミン化合物が得られる。
この式(4)中、MlおよびM2は、互いに同一であっ
ても異なっていてもよいが、次の各式(i)乃至(vi
 )で表わされる基を表わす。
N− Z”−COOH−HX (Xはハロゲン原子を表わす、)、 N− z”−coo− そして、分子中には少なくとも1つの式(ii )、(
in )、(v)および(vi)から選ばれる基が存在
することが必要であり、また式(vi )で表わされる
基は常に式(iv)で表わされる基と併存する。ここに
、2gはカルボン酸(3)におけるZlと1級、2級ま
たは3級の窒素原子との反応残基を示し、yxは上記式
(2)のシラン化合物におけるYlとアミノ基またはイ
ミノ基との反応残基を表わし、R1%R2、Q、R”、
R4、nおよびaは上記定義のとおりである。
〔効果〕
本発明の方法によれば、特定のアミン化合物(11を先
ず特定のシラン化合物(2)と反応させ、その反応生成
物■を特定のカルボン酸(3)と反応させるため、確実
に目的とするシリル基含有アミン化合物を製造すること
ができる。
これに対し、アミン化合物(1)とカルボン酸(3)と
を先行して反応させる場合には、実際に反応を遂行する
上で、カルボン酸(3)のカルボシキル部分を保護する
ことが必要になるなど、後処理が要求されるという問題
点がある。
また本発明方法によって製造されるシリル基含有アミン
化合物は、式(4)からも理解されるように、いわゆる
カルボン酸型両性界面活性剤であり、更に詳細には、ア
ミノ酸型またはベタイン型のカルボン酸型両性界面活性
剤である。従って、通常の両性界面活性剤と同様の性質
および作用を有し、そのような界面活性剤として使用す
ることができる。更にこのシリル基含有アミン化合物は
、その分子中にシリル基を含有するため、多くの基材に
対して固定化することができる。基材としてはガラス、
天然合成繊維、金属、各種重合体などがある。このよう
に基材に固定することができることにより、新たな用途
に好適に使用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明するが、本発明がこれらによ
って限定されるものではない。
以下の実施例において使用された高速液体クロマトグラ
フィーの仕様は次のとおりである。
カラム: rshim−pack PREP−ODSJ
 (2X25cm)溶 媒:メタノール また核磁気共鳴吸収(NMR)の仕様は次のとおりであ
る。
電磁波周波数: 60 MB2 内部標準:TMS 溶媒:CDα。
実施例1 アミンヒA のム 4モルのジエチレントリアミンを四つロフラスコに入れ
、窒素気流中で攪拌しながら180℃まで昇温し、これ
に1モルのn−オクチルクロライドを3時間率かけて滴
下した。冷却後生成したジエチレントリアミン塩酸塩を
分離し、淡黄色透明液を1.5mmHgの減圧下、温度
123〜135℃で真空蒸留し、無色透明の留分(1)
200g(収率93%)を得た。
この留分(1)の赤外&tlll収スペクトルでは、ジ
エチレントリアミンで見られる波数1600 am−1
付近の1級アミンに特有の鋭い吸収が減少していた。
また、この留分を高速液体クロマトグラフィーにかけ、
リチンシランタイム20.868分のピークを分取した
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ) 
0.9ppm付近にオクチル基末端のメチル基のプロト
ン3個分のシグナル、および(δ) 1.4ppm付近
にオクチル基に含まれる7個のエチレン基の14個分の
プロトンのシグナルと合計17個分のオクチル基のプロ
トンが確認された。一方、(δ)2.3〜2.5pps
で−NHCHzCHJHCHtCHzNHz基のプロト
ン12個が確認された。
以上のことから、得られた物質は、 CHs+CHt + JHCHtCHtNI(CIIt
CHtNthの化学構造を有するアミン化合物と同定さ
れた。
シリル   アミンヒム の、I゛ 以上ようにして得られた留分(1)の5.0gと、γ−
クロロプロピルトリメトキシシラン5.1gと、メタノ
ール4.3gとをガラスのアンプルに封入し、温度12
0℃で12時間加熱し、黄色透明の溶液を得た。冷却後
9.3gの10%水酸化ナトリウムメタノール溶液と1
4gのモレキュラーシーブス3A(ユニオン昭和社製)
を加えて4時間攪拌した。モレキュラーシーブス3Aと
生成した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90%ま
で濃縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この濾液の赤外線吸収スペクトルでは、留分(1)で見
られた波数1600 cs−’付近の1級アミンの吸収
が消失した。
この濾液をメタノールで希釈して濃度45%の不揮発分
とし、その10.6 gと50%モノクロル酢酸を含む
メタノール溶液2.4gとを再びガラスのアンプルに封
入し、温度90℃で30分間加熱して黄色透明溶液を得
た。この液を高速液体クロマトグラフィーにかけ、リテ
ンションタイム17.5分のピークを分取した。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)0
.9〜t、5ppsにオクチル基のプロトン17個分、
(δ) 3.4pp−付近にトリメトキシシリル基のプ
ロトン9個分、(δ)4.8ppm+付近にカルボキシ
ル基のα位のメチレン基のプロトン2個分が確認された
。またエタノールの沸点上昇法によるこの物質の分子量
は485であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CHs+CH!す?NI(C8雪CHtNCHsCHt
NH+ CHt±zsiミ(OCHt)sClt−CO
Oト11(、f と同定された。
実施例2 アミンヒ人 のム 実施例1と同様のモル比および反応条件で、トリエチレ
ンテトラミンとn−オクチルクロライドとを反応させ、
トリエチレンテトラミン塩酸塩を分離した後、得られた
黄色透明液を1.5mmHjの減圧下、温度169〜1
71 tの条件で真空蒸留し、無色透明の留分(2)を
得た。
この留分(2)の赤外線吸収スペクトルでは、トリエチ
レンテトラミンで見られた波数1600 am−’の第
1アミンの鋭い吸収が減少していた。
ここに得られた留分(2)の化学構造は、CHs+CH
xすJHCHzCH2NHCHzCHJHC1lzCH
J)I2と同定された。
シリル 含有アミン化合物の製造 以上のようにして得られた留分(2)の4.0 gと、
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン4.2
gと、メタノール1.7gとをガラスのアンプルに封入
し、温度120℃で12時間加熱して褐色透明の溶液を
得た。
この溶液の赤外線吸収スペクトルでは、留分(2)で見
られた波数1600 cs−’付近の1級アミンの吸収
が消失し、2級アミンの鈍い吸収が残った。また波長1
700 am−’付近には、カルボニルの鋭い吸収が現
れた。
この溶液に50%モノクロル酢酸を含むメタノール溶液
2.9gを加え、再度封管して温度90℃で10分間加
熱し、褐色透明の粘稠液を得た。この溶液を高速液体ク
ロマトグラフィーにかけ、リテンションタイム21.5
分のピークを分取した。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)0
.9〜t、4pp−にオクチル基のプロトン17個分、
(δ) 3.4PPm付近にトリメトキシシリル基のプ
ロトン9個分、(δ) 4.8ppl付近にカルボキシ
ル基のα位のメチレン基のプロトン2個分が確認された
。また、エタノールの沸点上昇法によるこの物質の分子
量は615であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CH3+CH,±JHCHtCHJHCHzCHJCH
xCHJH−C1,C00Il−HCJ co、 0 CIhCHco(−C1,±3Si = (OCHs)
 sおよび C11s+CHt±JllCHtCHJCHzCHzN
llCllzCIhNH−Cl1iCHCo + CH
z±ISt = (OCH3) xと同定された。
実施例3 シリル   アミンヒム の−゛告 留分(2)の5.0gと、T−クロロプロピルトリメト
キシシラン4.2gと、メタノール4.0gとをガラス
のアンプルに封入し、温度120 ’Cで12時間加熱
し、黄色透明の溶液を得た。
この溶液に7.8gの10%水酸化ナトリウムメタノー
ル溶液と11.6 gのモレキエラーシーブス3Aを加
えて4時間攪拌した。モレキエラーシープス3Aと生成
した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90%まで濃
縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この濾液の赤外線吸収スペクトルでは、留分(2)で見
られた波数1600 cs−’付近の1級アミンの吸収
が消失した。
この濾液をメタノールで希釈して濃度32.5%の不揮
発分とし、その12.0 gと50%モノクロル酢酸を
含むメタノール溶液1.75 gとを再びガラスのアン
プルに封入し、温度90℃で30分間加熱して黄色透明
溶液を得た。この液を高速液体クロマトグラフィーにか
け、リテンションタイム19.15分のピークを分取し
た。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)1
.0〜1.4ppmにオクチル基のプロトン17個分、
(δ) 3.3ppm付近にトリメトキシシリル基のプ
ロトン9個分、 (δ)4.7〜4.5pp−付近にカ
ルボキシル基のα位のメチレン基のプロトン2個分が確
認された。またエタノールの沸点上昇法によるこの物質
の分子量は531であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CH3+CI、±−、NlIC1hCHJHCHtCI
(JCHtClhNH−cogcoon・■α +CH富すssi = (OCHs)sおよび CHtCOOH−Hα Cll5+CHt±JHCHtCHtNCHtCHtN
H−−CBICI!NH(−CI1g÷3Si gM(
QC■、)。
と同定された。
実施例4 アミンヒへ 〇八 実施例1と同様のモル比および反応条件で、ジエチレン
トリアミンとn−ラウリルクロライドとを反応させ、ジ
エチレントリアミン塩酸塩を分離した後、得られた黄色
透明液を2.0mm)(Hの減圧下、温度168〜16
9℃の条件で真空蒸留し、無色透明の留分(3)を得た
この留分(3)の赤外線吸収スペクトルでは、ジエチレ
ントリアミンで見られた波数1600 am−’の第1
アミンの鋭い吸収が減少していた。
ここに得られた留分(3)の化学構造は、C11s +
 CH1±+ +NHCHtCHJIICHiCHJH
zと同定された。
シリル   アミンヒ  の ゛1 以上のようにして得られた留分(3)の5.0gと、γ
−クロロプロピルトリメトキシシラン4.0gと、メタ
ノール4.0gとをガラスのアンプルに封入し、温度1
20℃で12時間加熱して黄色透明の溶液を得た。
冷却後、この溶液に7.4gの10%水酸化ナトリウム
メタノール溶液と11.1 gのモレキエラーシーブス
3Aを加えて4時間攪拌した。モレキエラーシープス3
Aと生成した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90
%まで濃縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この溶液の赤外線吸収スペクトルでは、留分(3)で見
られた波数1600 csi付近の1級アミンの吸収が
消失し、2級アミンの鈍い吸収が残うた。
この濾液をその不揮発分の濃度が32.7%となるよう
メタノールで希釈し、その12gと50%モノクロル酢
酸を含むメタノール溶液1.7 gとを再度ガラスのア
ンプルに封入して温度90℃で30分間加熱し、黄色透
明の溶液を得た。この溶液を高速液体クロマトグラフィ
ーにかけ、リテンションタイム19.32分のピークを
分取した。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)0
.9〜1.5pp−にラウリル基のプロトン25個分、
(δ)3.3ρp−付近にトリメトキシシリル基のプロ
トン9個分、(δ) 4.8pps付近にカルボキシル
基のα位のメチレン基のプロトン2個分が111mされ
た。また、エタノールの沸点上昇法によるこの物質の分
子量は538であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CHs÷CHx÷r +NHCHtCHtNCHzCH
JH−CHtCOOH−HCZ +CH富÷5Si−(OCHs)s と同定された。
実施例5 アミン  の 実施例1と同様のモル比および反応条件で、イミノビス
プロピルアミンとn−オクチルクロライドとを反応させ
、イミノビスプロピルアミン塩酸塩を分離した後、得ら
れた黄色透明液を1.5m−〇Hの減圧下、温度135
〜137℃の条件で真空蒸留し、無色透明の留分(4)
を得た。
この留分(4)の赤外線吸収スペクトルでは、イミノビ
スプロピルアミンで見られた波数1600cm−’の第
1アミンの鋭い吸収が減少していた。
ここに得られた留分(4)の化学構造は、CH,l+C
11g÷JHCHxCHxCHJHCII*CHiCH
Jl1gと同定された。
シリル   アミンヒム の “ 以上のようにして得られた留分(4)の5.0gと、γ
−クロロプロピルトリメトキシシラン4.5gと、メタ
ノール4.0gとをガラスのアンプルに封入し、温度1
20℃で12時間加熱して黄色透明の溶液を得た。
この溶液に8.2gの10%水酸化ナトリ、ウムメタノ
ール溶液と12.4gのモレキエラーシープス3Aを加
えて4時間攪拌した。モレキエラーシーブス3Aと生成
した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90%まで濃
縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この溶液の赤外線吸収スペクトルでは、留分(4)で見
られた波数1600 cs−’付近の1級アミンの吸収
が消失した。
この濾液をその不揮発分の濃度が35.2%となるよう
メタノールで希釈し、そのl1gと50%モノクロル酢
酸を含むメタノール溶液1.8gとを再度ガラスのアン
プルに封入して温度90℃で30分間加熱し、褐色透明
の溶液を得た。この溶液を高速液体クロマトグラフィー
にかけ、リテンションタイム21.32分のピークを分
取した。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)0
.9〜1.4pP−にオクチル基のプロトン17個分、
(δ) 3.4ppl付近にトリメトキシシリル基のプ
ロトン9個分、(δ)4.8〜4.9pρ−付近にカル
ボキシル基のα位のメチレン基のプロトン2個分が確認
された。また、エタノールの沸点上昇法によるこの物質
の分子量は513であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CHsfCHx±JHCH*C11zCHtNCHtC
HzCHxNH−響 CHxCOOII−Hα + CI !±3Siヨ(OCRs) 3と同定された
実施例6 シール   アミンヒ人 の鵞゛ 留分(1)の5.0gと、γ−クロロプロピルトリメト
キシシラン5.1gと、メタノール4.3gとをガラス
のアンプルに封入し、温度120℃で12時間加熱し、
黄色透明の溶液を得た。
冷却後、この溶液に9.3gの10%水酸化ナトリウム
メタノール溶液と14gのモレキエラーシープス3Aを
加えて4時間攪拌した。モレキエラーシーブス3Aと生
成した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90%まで
濃縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この濾液をメタノールで希釈して濃度48%の不揮発分
とし、その10.8gと40%モノクロル酢酸を含むメ
タノール溶液2.9gとを再びガラスのアンプルに封入
し、温度90℃で1時間加熱して褐色透明溶液を得た。
この液を高速液体クロマトグラフィーにかけ、リテンシ
ョンタイム18.25分のピークを分取した。
この物質を低分解能NMRで分析したところ、(δ)0
.9〜1.4pp−にオクチル基のプロトン17個分、
(δ) 3.3pp■付近にトリメトキシシリル基のプ
ロトン9個分、(δ)4.9ppm付近にカルボン酸の
α位のメチレン基のプロトン2個分が確認された。
またエタノールの沸点上昇法によるこの物質の分子量は
483であった。
以上のことから、ここに得られた物質の化学構造は、 CHi+CH富÷JHCHxCH2MCIImCHtN
H−CHCH*C0OH CH。
+cHz + 5sif (OCRs)sと同定された
実施例7 ラウリルメチルアミン5.0gと、T−クロロプロピル
トリメトキシシラン5.5gと、メタノール4.5gと
をガラスのアンプルに封入し、温度120℃で16時間
加熱し、黄色透明の溶液を得た。
冷却後、この溶液にlogの10%水酸化ナトリウムメ
タノール溶液と15gのモレキュラーシーブス3Aを加
えて4時間攪拌した。モレキエラーシーブス3Aと生成
した食塩を濾別し、濾液の不揮発分を濃度90%まで濃
縮し、析出した固形分をさらに濾別した。
この濾液をメタノールで希釈して濃度52%の不揮発分
とし、その10.0gと50%モノクロル酢酸を含むメ
タノール溶液2.7gとを再びガラスのアンプルに封入
し、温度120℃で4時間加熱して褐色透明溶液を得た
ここに得られた物質の化学構造は、 Hs と同定された。
以上の各実施例で得られたシリル基含有化合物は、いず
れも両性界面活性剤としての作用を有するものであった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(イ)式(1)▲数式、化学式、表等があります▼ (式(1)中、R^1は1価の炭化水素基を表わし、3
    つのR^2の1つは水素原子であって他の2つは互いに
    同一または異なる、水素原子、炭素数が4以下のアルキ
    ル基またはフェニル基を表わし、Qは炭素数が1〜7の
    アルキレン基またはフェニレン基を表わし、nは0また
    は1〜4の整数である。) で表わされる炭化水素置換アミン化合物を、(ロ)式(
    2)Y^1SiR^3_a(OR^4)_3_−_a(
    式(2)中、Y^1は式(1)のアミン化合物中のアミ
    ノ基またはイミノ基と反応する官能基を有するアルキル
    基、R^3はアルキル基、R^4はアルキル基またはア
    シル基を表わし、aは0、1または2である。) で表わされるシラン化合物と反応させて分子中に少なく
    とも1個のアミノ基またはイミノ基を有する反応生成物
    を得、この反応生成物を、(ハ)式(3)Z^1−CO
    OH (式(3)中、Z^1は上記反応生成物中の窒素原子と
    反応する官能基を表わす。) で表わされる官能性カルボン酸と反応させることにより
    、 (ニ)式(4) R^1M^1(QM^2)_nY^2SiR^3_a(
    OR^4)_3_−_a{式(4)中、M^1およびM
    ^2は、互いに同一または異なる、 式(i)▲数式、化学式、表等があります▼、式(ii
    )▲数式、化学式、表等があります▼、 式(iii)▲数式、化学式、表等があります▼ (Xはハロゲン原子を表わす。)、 式(iv)▲数式、化学式、表等があります▼、式(v
    )▲数式、化学式、表等があります▼、 および式(vi)▲数式、化学式、表等があります▼ から選ばれる基であって、分子中に少なくとも1つの式
    (ii)、(iii)、(v)および(vi)から選ば
    れる基が存在し(Z^2は上記式(3)のカルボン酸に
    おけるZ^1と窒素原子との反応残基を示し、式(vi
    )で表わされる基は常に式(iv)で表わされる基と併
    存する。)、Y^2は上記式(2)のシラン化合物にお
    けるY^1とアミノ基またはイミノ基との反応残基を表
    わし、R^1、R^2、Q、R^3、R^4、nおよび
    aは上記定義のとおりである。} で表わされる化合物を得ることを特徴とするシリル基含
    有アミン化合物の製造法。
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