JPS63294900A

JPS63294900A - 脱水兼用洗濯機

Info

Publication number: JPS63294900A
Application number: JP13230287A
Authority: JP
Inventors: 石川　秀治
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-05-28
Filing date: 1987-05-28
Publication date: 1988-12-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、脱水兼用洗濯機に関する。

（ロ）従来の技術従来例に該当するものが特公昭５７−１２４２１号公＠
（Ｂ０４Ｂ７１０６）に示されており、これを第５図乃
至第５図に基づいて説明する。

第６図に於いて、（１）は機枠であり、内部に外槽（２
）が防振スプリング（３）・・・を介して帛棒（４）・
・・により弾性的に吊下支持されている。前記外ｉ　ｔ
２１内には、周囲に脱水孔（５）・・・を有する洗濯兼
脱水槽（６）が回転自在に支持されている。（７）は前
記脱水槽（６）の内底部に配設された回転翼、（８）は
駆動モータであり、前記脱水槽（６）及び回転翼（７）
に動力伝達機構（９）を介して連結され、洗濯時には前
記回転翼（７）を回転させ、脱水時には前記脱水槽（６
１、回転翼（７）共に高速で一方向回転させる。αｌは
前記機枠（１）上端の衣類投入口を施蓋する上蓋、Ｑｌ
ｌは前記機枠（１）の上部後方に設けられた操作部であ
り、タイマーや後述する安全装置ｑ７３等の電装部品を
内蔵している。

第４図及び第５図は前記安全装置（１３を示し、以下こ
れを説明する。

α３は取付台で、Ｌ字形に折曲形成され、垂直片（１３
ａ　）に脱水時の運転を停止させるだめの安全スイッチ
Ｉが取付けられている。前記取付台０には、Ｌ字形のス
イッチレバーｕ９の一端垂直部（１５ａ）が枢支され、
該スイッチレバー（１５１の他片水平部（１５１））は
、前記安全スイッチ口４の上部に突出する押釦に対向し
、安全スイッチを開閉する。σｅは蓋レバーであシ、中
央部が前記スイッチレバーα９に枢支され、該蓋レバー
ｔｔｅの一端が前記上蓋（１０１の後端と係脱し、該上
蓋Ｈの開閉動作に連動して枢支点ｃＬｎを中心に回動す
る。前記蓋レバーαｅの他端には、アンバランス検知レ
バーｏ８が枢支され、該検知レバーｕ８１の上部に開設
された透孔Ｌ９が前記スイッチレバーｕ５１の突起のに
係脱自在に係合されている。前記検知レバーＱ８の筆端
は、前記取付台ａ３を貫通し、前記外槽（２）の外壁面
上端に近接して対向配置されている。（２１）は引張り
スプリングであり、前記検知レバー０υの枢支点のの下
部と前記取付台αＪとの間に架設され、常時、検知レバ
ーα印を矢印Ａと反対方向に引張シ、以って前記スイッ
チレバーａ９及び蓋レバーＣ１６１を上動させる。

而して、脱水時は前記上蓋ａｅが閉じているので第４図
の如く前記上蓋ααの後端で前記蓋レバーαｅが持ち上
げられ、従って、前記スプリングＣｉ！１）に抗して前
記検知レバー鱈及びスイッチレバーｕシが下動され、前
記安全スイッチ（１４１がＯＮ状態にある。

そして、脱水時に衣類の不均一分布により前記脱水槽（
６）が大きく横振れすると、外槽（２）も横振れを起こ
し、これにより外槽（２）が前記検知レバー（１ｇＩに
衝突する（第４図中点ＰＪ）ｏすると、前記検知レバー
ａ８１が矢印入方向に回動し、同時に前記透孔（１９と
突起■との保合が外れる。従って、前記スイッチレバー
（１５１が前記スプリング１２１）の付勢で上動し、前
記安全スイッチ（１４１がＯＦＦ状態になる。これによ
＃）駆動モータ（８）への通電が断たれ、脱水槽（６］
が停止される。

斯かる従来例の他、特公昭６１−２４９５９号ＡＭＣＤ
０６Ｆ３７／４２Ｊに示されるものもあり、これは前記
検知レバー側が脱水アンバランスによシ作動して安全ス
イッチａ４をＯＦＦした後、自動復帰するよう構成した
ものであり、マイクロコンピュータが前記安全スイッチ
０４１の０Ｎ−ＯＦＦ−ＯＮの信号に基づいて、脱水ア
ンバランス解消制御（例えば一度槽内に給水した後、回
転翼で攪拌して均一化させる）を行なわせる。

以上の従来例にあっては、何れも外槽（２）の横方向の
異常振動のみ検知できる構成であって、縦方向の異常振
動を検出することができない。外槽（２）が縦方向に大
きく掘れた場合、例えば操作部ａυを破損させたり吊棒
（４）・・・が外゛れたすすることがあり、特に吊柿（
４）・・・が外れると大事故につながる恐れがある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点本発明は、脱水兼用洗濯機に於いて、簡単な構成で外槽
のあらゆる方向の異常振動を検出し、以って安全性の向
上を図るものである。

に）問題点を解決するための手段本発明の脱水兼用洗濯機は、脱水アンバランスによる外
槽の横振れを検知すべく前記外槽の外壁面上端に対向し
て設けられたアンバランス検知レバーと、前記外槽が前
記検知レバーに衝突することによる前記検知レバーの変
位に応じて作動するスイッチ装置とを備え、前記検知レ
バーに、前記外槽が縦方向に振れた場合に、外槽と衝突
して前記検知レバーを変位させるための第２検知レバー
を設けたものである。

（ホ）作　用即ち、脱水時の衣類の不均一化により、外槽が異常振動
を起こした場合、横方向の振れを検知レバーで検知する
と共に、縦方向の振れは第２検知レバーを介して検知レ
バーを変位させて検知する。

（へ）実施例本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

但し、従来例と同様の箇所には同符号を用い説明を省略
する。

第１図に於いて、アンバランス検知レバーα騰に第２の
検知レバー關が接着されである。該第２検知レバー囚は
、前記外槽（２：の上端に近接して位置し、且つ斜め上
方に延出している。

第２図は他の実施例を示し、前記第２検知レバー（至）
が斜め上方に湾曲して延びているものである。

斯かる脱水洗濯機に於いて、脱水時衣類の不均一分布に
より脱水槽（６）及び外槽（２１が異常振動を起こした
場合、横方向への振動検知は従来と同様である。そして
、外槽（２）が縦方向に振動すると、外槽（２）の上端
が前記第２検知レバーのに下方から衝突する（第１図中
点線）０前記第２検知レバー圏は、斜め上方に延出して
いるので、外槽（２）の衝突時に加わる垂直方向の力が
水平方向の力に分けられ、これにより前記検知レバーα
１）が矢印Ａ方向に回動され、安全スイッチａ４がＯＦ
’Ｆ状態となる。

特に前記第２実施例にあっては、第２検知レバー（至）
が湾曲しているので、垂直方向の力が水平方向の力に滑
らかに変換される。

（ト）発明の効果本発明は、脱水兼用洗濯機に於いて、脱水時の衣類の不
均一化による外槽の異常振動を、横方向の振動だけでな
く縦方向の振動をも検知できるので、この縦方向の異常
振動による事故をも未然に防止でき、以って安全性が向
上するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の脱水洗濯機に採用した安全装置の側断
面図、第２図は他の実施例に於ける安全装置の要部断面
図、第５図は従来例に於ける脱水洗濯機の要部断面せる
内部機構図、第４図は同安全装置の側断面図、第５図は
同斜視図である。（１）・・・機枠、（２）・・・外槽、（６）・・・抗
層兼脱水槽、α２・・・安全装置（スイッチ装置）、ｕ
８・・・アンバランス検知レバー、＠・・・第２検知レ
バー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外槽内に洗濯兼脱水槽を回転自在に支持し、前記
外槽を機枠内に弾性的に支持したものであつて、脱水ア
ンバランスによる前記外槽の横振れを検知すべく前記外
槽の外壁面上端に対向して設けられたアンバランス検知
レバーと、前記外槽が前記検知レバーに衝突することに
よる前記検知レバーの変位に応じて作動するスイッチ装
置とを備え、前記検知レバーに、前記外槽が縦方向に振
れた場合に、外槽と衝突して前記検知レバーを変位させ
るための第２検知レバーを設けたことを特徴とする脱水
兼用洗濯機。