JPS63294303A - 自動袋詰め装置の制御方法 - Google Patents
自動袋詰め装置の制御方法Info
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- JPS63294303A JPS63294303A JP11986087A JP11986087A JPS63294303A JP S63294303 A JPS63294303 A JP S63294303A JP 11986087 A JP11986087 A JP 11986087A JP 11986087 A JP11986087 A JP 11986087A JP S63294303 A JPS63294303 A JP S63294303A
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- Japan
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- bag
- shutter
- actuator
- discharge port
- outlet portion
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 16
- 241000209094 Oryza Species 0.000 abstract description 14
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 14
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 14
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 abstract description 11
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、粒状物や粉体等の被収納物を吐出口から袋
内に吐出し、こののち袋を閉鎖する自動袋詰め装置に関
する。
内に吐出し、こののち袋を閉鎖する自動袋詰め装置に関
する。
(b1発明の概要
この発明に係る自動袋詰め装置は要約すれば、電源がオ
ンされたときシャッタが開放状態である場合にはその状
態を維持する吐出継続手段を備えることにより、前回の
袋詰め作業が被収納物の吐出中に中断された場合に、中
断された袋詰め作業に係る袋が袋詰め作業再開時に放出
されることを防ぎ、袋内に収納した被収納物が外部に零
れ落ちることを防止したものである。また、電源がオン
されたときにシャッタが閉鎖状態である場合には吐出口
を一度上昇し、作業開始前に吐出口が下降されている場
合に吐出口の破損を防止するようにしたものである。
ンされたときシャッタが開放状態である場合にはその状
態を維持する吐出継続手段を備えることにより、前回の
袋詰め作業が被収納物の吐出中に中断された場合に、中
断された袋詰め作業に係る袋が袋詰め作業再開時に放出
されることを防ぎ、袋内に収納した被収納物が外部に零
れ落ちることを防止したものである。また、電源がオン
されたときにシャッタが閉鎖状態である場合には吐出口
を一度上昇し、作業開始前に吐出口が下降されている場
合に吐出口の破損を防止するようにしたものである。
(C)従来の技術
粒状物や粉体等の被収納物の袋詰め作業を簡略化するた
め、従来より袋詰め作業にかかる処理動作を自動化した
自動袋詰め装置がある。この自動袋詰め装置では、袋の
繰り出し→吐出口の下降→シャッタの開放→シャッタの
閉鎖→吐出口の上昇→袋の封鎖→袋の放出などの複数の
処理動作が連続的に行われる。この場合、一つの処理動
作が完了したのち次の処理動作を順次実行するシーケン
ス制御が一般的に行われていた。上記処理動作が一巡す
ると最初の処理動作が行われ、複数の袋に対して袋詰め
作業が連続的に行われるようにしていた。
め、従来より袋詰め作業にかかる処理動作を自動化した
自動袋詰め装置がある。この自動袋詰め装置では、袋の
繰り出し→吐出口の下降→シャッタの開放→シャッタの
閉鎖→吐出口の上昇→袋の封鎖→袋の放出などの複数の
処理動作が連続的に行われる。この場合、一つの処理動
作が完了したのち次の処理動作を順次実行するシーケン
ス制御が一般的に行われていた。上記処理動作が一巡す
ると最初の処理動作が行われ、複数の袋に対して袋詰め
作業が連続的に行われるようにしていた。
(d1発明が解決しようとする問題点
しかしながら従来の自動袋詰め装置では、他の装置の故
障やオペレータの都合により一連の処理動作のどこかで
作業が中断した状態で電源がオフされると、次に電源が
オンされたときには最初の処理動作から実行されてしま
う。このため、例えば吐出口が下降し、シャフタが開放
した状態で被収納物の吐出動作が中断された場合に、次
に電源が投入されたときには袋の閉鎖、シャッタの閉鎖
および吐出口の上昇が行われることなく次の袋の繰り出
しがなされ、装置が破損したり、中断前に袋詰めされた
被収納物が袋の放出によって外部に零れてしまう問題が
あった。
障やオペレータの都合により一連の処理動作のどこかで
作業が中断した状態で電源がオフされると、次に電源が
オンされたときには最初の処理動作から実行されてしま
う。このため、例えば吐出口が下降し、シャフタが開放
した状態で被収納物の吐出動作が中断された場合に、次
に電源が投入されたときには袋の閉鎖、シャッタの閉鎖
および吐出口の上昇が行われることなく次の袋の繰り出
しがなされ、装置が破損したり、中断前に袋詰めされた
被収納物が袋の放出によって外部に零れてしまう問題が
あった。
この発明の目的は、袋詰め作業開始時に、装置の動作状
態をチェックし、前回の作業が被収納物の吐出中に中断
された場合には今回の作業は吐出動作から実行し、前回
吐出中以外の状態で作業が中断された場合には吐出口の
上昇動作から実行することにより、装置の破損や被収納
物が零れ落ちることを防止できる自動袋詰め装置を提供
することにある。
態をチェックし、前回の作業が被収納物の吐出中に中断
された場合には今回の作業は吐出動作から実行し、前回
吐出中以外の状態で作業が中断された場合には吐出口の
上昇動作から実行することにより、装置の破損や被収納
物が零れ落ちることを防止できる自動袋詰め装置を提供
することにある。
Te1問題点を解決するための手段
この発明の自動袋詰め装置は、袋セット、吐出口下降、
シャッタ開放、シャッタ閉鎖、吐出口上昇および袋放出
の各動作を順次実行する自動袋詰め装置において、 電源がオンされたときにシャッタの開閉状態を検出する
シャッタ開閉検出手段と、シャッタ開閉検出手段がシャ
ッタの開放状態を検出した場合にシャッタ開放状態を維
持する吐出継続手段と、シャッタ開閉検出手段がシャッ
タの閉鎖状態を検出した場合には吐出口を上昇したのち
袋セットの動作から順次実行を開始する吐出口上昇手段
と、を設けたことを特徴とする。
シャッタ開放、シャッタ閉鎖、吐出口上昇および袋放出
の各動作を順次実行する自動袋詰め装置において、 電源がオンされたときにシャッタの開閉状態を検出する
シャッタ開閉検出手段と、シャッタ開閉検出手段がシャ
ッタの開放状態を検出した場合にシャッタ開放状態を維
持する吐出継続手段と、シャッタ開閉検出手段がシャッ
タの閉鎖状態を検出した場合には吐出口を上昇したのち
袋セットの動作から順次実行を開始する吐出口上昇手段
と、を設けたことを特徴とする。
(f)作用
この発明の自動袋詰め装置においては、電源がオンされ
たときのシャッタの開閉状態をチェックし、シャッタが
開放状態にある場合には吐出継続手段によりその状態が
維持される。したがって、吐出動作中に作業が中断され
た場合、被収納物のとがない。一方、電源がオンされた
ときシャッタが閉鎖状態にある場合には吐出口を上昇す
る動作を実行したのち袋セットの動作から順次実行が開
始される。従って、前回の作業終了後手動により吐出口
が下降されたままになっている場合でもこれを上昇させ
てから袋がセントされ、袋セット時に吐出口に衝突する
ことがない。
たときのシャッタの開閉状態をチェックし、シャッタが
開放状態にある場合には吐出継続手段によりその状態が
維持される。したがって、吐出動作中に作業が中断され
た場合、被収納物のとがない。一方、電源がオンされた
ときシャッタが閉鎖状態にある場合には吐出口を上昇す
る動作を実行したのち袋セットの動作から順次実行が開
始される。従って、前回の作業終了後手動により吐出口
が下降されたままになっている場合でもこれを上昇させ
てから袋がセントされ、袋セット時に吐出口に衝突する
ことがない。
(gl実施例
第1図は、この発明の実施例である自動袋詰め装置を示
す斜視図である。また、第2図は、同自動袋詰め装置の
正面図である。
す斜視図である。また、第2図は、同自動袋詰め装置の
正面図である。
自動袋詰め装rItlはコンバインに搭載され、脱穀装
置により収穫した穀粒を籾袋2に収納する。
置により収穫した穀粒を籾袋2に収納する。
自動袋詰め装置lは吐出部3、繰出部4および作動部5
からなる。吐出部3はホッパ31、シャッタ32、吐出
口33およびフォーク34からなる、ホッパ31は脱穀
装置が収穫した穀粒を貯留する。シャッタ32はホッパ
31と吐出口33との間を選択的に開放する。吐出口3
3は上下方向に移動自在にされており、籾袋2の内部に
挿入される。
からなる。吐出部3はホッパ31、シャッタ32、吐出
口33およびフォーク34からなる、ホッパ31は脱穀
装置が収穫した穀粒を貯留する。シャッタ32はホッパ
31と吐出口33との間を選択的に開放する。吐出口3
3は上下方向に移動自在にされており、籾袋2の内部に
挿入される。
吐出口33の前後に設けられている一対のフォーク34
は吐出口33の下降に先立ってそれぞれ前方および後方
に回転する。このとき、籾袋2の開口部を前後方向に拡
張する。吐出口33はフォーク34により拡張された籾
袋2の開口部から内部に挿入される。フォーク34のそ
れぞれには前フオークセンサSおよび後フオークセンサ
S4が備えられている。この前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4は籾袋2の内側面に接触し、こ
れを検出する。したがって、前フォークセンサS3およ
び後フオークセンサS4の両方がオンしたとき籾袋2の
内部に吐出口33が挿入されたと判断できる。
は吐出口33の下降に先立ってそれぞれ前方および後方
に回転する。このとき、籾袋2の開口部を前後方向に拡
張する。吐出口33はフォーク34により拡張された籾
袋2の開口部から内部に挿入される。フォーク34のそ
れぞれには前フオークセンサSおよび後フオークセンサ
S4が備えられている。この前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4は籾袋2の内側面に接触し、こ
れを検出する。したがって、前フォークセンサS3およ
び後フオークセンサS4の両方がオンしたとき籾袋2の
内部に吐出口33が挿入されたと判断できる。
繰出部4は繰出軸41,42、繰出軸モータM2、M3
および繰出センサ31,32により構成されている。繰
出軸41.42は周面にスパイラル溝413,42aが
形成されており後方において回転自在に片持ち支持され
ている。したがって、繰出軸41.42の前方端は開放
しており、この前方端に籾袋2のハトメ21.22が外
嵌される。ハトメ21,22を介して繰出軸41.42
に保持された籾袋2のうら最も前方に位置する籾袋2の
ハトメ21,22は繰出軸41.42に形成されたスパ
イラル溝41a、42aに係合する。この状態で繰出軸
モータM2.M3が正転すると、籾袋2は前方に移動す
る。繰出軸41.42の前方端近傍の上部には左右の繰
出センサSl。
および繰出センサ31,32により構成されている。繰
出軸41.42は周面にスパイラル溝413,42aが
形成されており後方において回転自在に片持ち支持され
ている。したがって、繰出軸41.42の前方端は開放
しており、この前方端に籾袋2のハトメ21.22が外
嵌される。ハトメ21,22を介して繰出軸41.42
に保持された籾袋2のうら最も前方に位置する籾袋2の
ハトメ21,22は繰出軸41.42に形成されたスパ
イラル溝41a、42aに係合する。この状態で繰出軸
モータM2.M3が正転すると、籾袋2は前方に移動す
る。繰出軸41.42の前方端近傍の上部には左右の繰
出センサSl。
S2が設けられている。この繰出センサSl、S2は籾
袋2のハトメ21.22を検出する。
袋2のハトメ21.22を検出する。
作m部5 ハ、マルチチェーン51、チェーンモータM
1、アクチュエータ52、吐出口昇降部53およびシャ
ッタ開閉部54により構成されている。マルチチェーン
51はスプロケット55.56に張架されている。スプ
ロケット55にはチェーンモータM1の回転力が供給さ
れる。アクチュエータ52はマルチチェーン51の一部
に固定されており、吐出口昇降部53およびシャッタ開
閉部54と接触してこれらを作動させる。また、籾袋2
の開口部に縫着されたファスナ23のハンド24に係合
してファスナを閉鎖する。
1、アクチュエータ52、吐出口昇降部53およびシャ
ッタ開閉部54により構成されている。マルチチェーン
51はスプロケット55.56に張架されている。スプ
ロケット55にはチェーンモータM1の回転力が供給さ
れる。アクチュエータ52はマルチチェーン51の一部
に固定されており、吐出口昇降部53およびシャッタ開
閉部54と接触してこれらを作動させる。また、籾袋2
の開口部に縫着されたファスナ23のハンド24に係合
してファスナを閉鎖する。
第3図は、上記自動袋詰め装置の制御部のブロック図で
ある。
ある。
CPU31にはI10インターフェイス34を介して、
右繰出センサS1、左繰出センサS2、前フオークセン
サS3、後フオークセンサS4および籾センサS5の検
出データが入力される。CPU61にはI10インター
フェイス64を介してモータドライバ65が接続されて
おり、モータドライバ65にはチェーンモータM1、右
繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3が接続され
ている。チェーンモータMlの回転量はポテンショメー
タ56により検出され、その出力電圧がA/D変換器6
6を経て回転角データとしてCPU61に入力される。
右繰出センサS1、左繰出センサS2、前フオークセン
サS3、後フオークセンサS4および籾センサS5の検
出データが入力される。CPU61にはI10インター
フェイス64を介してモータドライバ65が接続されて
おり、モータドライバ65にはチェーンモータM1、右
繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3が接続され
ている。チェーンモータMlの回転量はポテンショメー
タ56により検出され、その出力電圧がA/D変換器6
6を経て回転角データとしてCPU61に入力される。
CPU61は各センサS1〜S5の検出データおよびポ
テンショメータ56からの回転角データに応じて、RO
M62に予め書き込まれたプログラムにしたがってモー
タドライバ65に制御データを出力する。モータドライ
バ65はこの制御データにしたがってチェーンモータM
1、右繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3を駆
動する。またRAM63のメモリエリアMAIはタイマ
Tに割り当てられている。
テンショメータ56からの回転角データに応じて、RO
M62に予め書き込まれたプログラムにしたがってモー
タドライバ65に制御データを出力する。モータドライ
バ65はこの制御データにしたがってチェーンモータM
1、右繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3を駆
動する。またRAM63のメモリエリアMAIはタイマ
Tに割り当てられている。
第4図は、この発明の実施例である自動袋詰め装置の制
御部の処理手、順を示すフローチャートである。
御部の処理手、順を示すフローチャートである。
電源が投入されると自動モードであるか否かのチェック
を行い(nl)、自動モードである場合にはポテンショ
メータ56の出力データを読み出す(−n 2 ) 、
これによってアクチュエータ52が停止している位置を
検出する。アクチュエータ52が第5図に示す位ffP
5と位置P2との間にあるか否か、または同図に示すイ
ニシャル位置P1にあるか否かを判別する(n3.n4
)。以上のn3.n4がポテンショメータ56とともに
この発明のシャッタ開閉手段に相当する。
を行い(nl)、自動モードである場合にはポテンショ
メータ56の出力データを読み出す(−n 2 ) 、
これによってアクチュエータ52が停止している位置を
検出する。アクチュエータ52が第5図に示す位ffP
5と位置P2との間にあるか否か、または同図に示すイ
ニシャル位置P1にあるか否かを判別する(n3.n4
)。以上のn3.n4がポテンショメータ56とともに
この発明のシャッタ開閉手段に相当する。
アクチュエータ52がイニシャル位WPIにある場合に
は、繰出センサSt、32が籾袋2を検出するまで繰出
軸モータM2.M3を正転する(nlo〜n12)。こ
れによって籾袋2が吐出口33の下方に繰り出される。
は、繰出センサSt、32が籾袋2を検出するまで繰出
軸モータM2.M3を正転する(nlo〜n12)。こ
れによって籾袋2が吐出口33の下方に繰り出される。
この状態からチェーンモータM1が正転され(n13L
アクチユエータ52は第5図に示す矢印A方向に移動す
る。
アクチユエータ52は第5図に示す矢印A方向に移動す
る。
アクチュエータ52は矢印A方向に移動しつつ吐出口昇
降部53に係合し、吐出口33を下降させる。所定時間
LI内にフォークセンサS3.S4がオンすると(n1
4.n25)、籾袋2内に吐出口33が正常に挿入され
たと判断しチェーンモータM1の正転を継続する。これ
によってアクチュエータ52はシャッタ開閉部54は係
合したのち第5図に示す終端位置P2に達する(n15
)。このアクチュエータ52の移動によりシャッタ32
が開放され、ホッパ31から吐出口33を経由して籾袋
2内に穀粒が吐出される。
降部53に係合し、吐出口33を下降させる。所定時間
LI内にフォークセンサS3.S4がオンすると(n1
4.n25)、籾袋2内に吐出口33が正常に挿入され
たと判断しチェーンモータM1の正転を継続する。これ
によってアクチュエータ52はシャッタ開閉部54は係
合したのち第5図に示す終端位置P2に達する(n15
)。このアクチュエータ52の移動によりシャッタ32
が開放され、ホッパ31から吐出口33を経由して籾袋
2内に穀粒が吐出される。
アクチュエータ52が終端位置P2に達するとチェーン
モータMlを逆転し、アクチュエータ52を位置P5に
停止させておln1.6〜n13)。この状態において
もシャッタ32は開放したままであり、穀粒の吐出は継
続して行われている。籾袋2の内部において穀粒が満杯
になると、吐出口33に備えられた籾センサS5がオン
する(n19)。このときアクチュエータ52が第5図
に示す矢印C方向の終端位置P3に達するまでチェーン
モータM1を逆転する(n20.n21)。この間に袋
のファスナ23が閉じられる。アクチュエータ52が終
端位置P3に達すると、今度はアクチュエータ52がイ
ニシャル位11ZP1に達するまでチェーンモータM1
を正転する(n22〜n24)。以上のn22〜n24
を繰り返し実行することにより繰出軸41.42に担持
された籾袋2が次々に繰り出され穀粒を満杯に収納した
のち閉鎖されて放出される。
モータMlを逆転し、アクチュエータ52を位置P5に
停止させておln1.6〜n13)。この状態において
もシャッタ32は開放したままであり、穀粒の吐出は継
続して行われている。籾袋2の内部において穀粒が満杯
になると、吐出口33に備えられた籾センサS5がオン
する(n19)。このときアクチュエータ52が第5図
に示す矢印C方向の終端位置P3に達するまでチェーン
モータM1を逆転する(n20.n21)。この間に袋
のファスナ23が閉じられる。アクチュエータ52が終
端位置P3に達すると、今度はアクチュエータ52がイ
ニシャル位11ZP1に達するまでチェーンモータM1
を正転する(n22〜n24)。以上のn22〜n24
を繰り返し実行することにより繰出軸41.42に担持
された籾袋2が次々に繰り出され穀粒を満杯に収納した
のち閉鎖されて放出される。
前回の袋詰め作業が途中で中断された場合においてアク
チュエータ52が位置P5とP2との間に位置している
場合にはチェーンモータM1を正転してアクチュエータ
52を終端位置P2に移動する(n3→n13〜n15
)。このn3→n13がこの発明の吐出継続手段に相当
し、この処理を実行することにより電源投入時にシャッ
タ32が開放されている場合にはその状態が維持されて
吐出口33から籾袋2の内部に穀粒が吐出される。一方
、前回の袋詰め作業が籾袋2が満杯になった時点で中断
した場合にはn3→n13ののちn19で直ちに籾セン
サS5がオンしシャッタ32が閉鎖される。
チュエータ52が位置P5とP2との間に位置している
場合にはチェーンモータM1を正転してアクチュエータ
52を終端位置P2に移動する(n3→n13〜n15
)。このn3→n13がこの発明の吐出継続手段に相当
し、この処理を実行することにより電源投入時にシャッ
タ32が開放されている場合にはその状態が維持されて
吐出口33から籾袋2の内部に穀粒が吐出される。一方
、前回の袋詰め作業が籾袋2が満杯になった時点で中断
した場合にはn3→n13ののちn19で直ちに籾セン
サS5がオンしシャッタ32が閉鎖される。
また、アクチュエータ52が位置P5とP2との間にな
くまたイニシャル位置P1にもない場合には、チェーン
モータM1を正転してアクチュエータ52を位置P4ま
で移動しくn5.n6)、次いでチェーンモータM1を
逆転してアクチュエータ52をイニシャル位置P1停止
させる(n7〜n9)。以上のn4〜n9がこの発明の
吐出口上昇手段に相当し、この処理を実行することによ
りアクチュエータ52が吐出口昇降手段53に矢印B方
向から係合して吐出口33が上昇する。従って、前回の
袋詰め作業終了後にオペレータが手動により吐出口33
を下降させていた場合等において、今回の袋詰め作業時
に最初に繰り出された籾袋2が吐出口33に衝突すると
いったことがなく、装置の破損を防止できる。
くまたイニシャル位置P1にもない場合には、チェーン
モータM1を正転してアクチュエータ52を位置P4ま
で移動しくn5.n6)、次いでチェーンモータM1を
逆転してアクチュエータ52をイニシャル位置P1停止
させる(n7〜n9)。以上のn4〜n9がこの発明の
吐出口上昇手段に相当し、この処理を実行することによ
りアクチュエータ52が吐出口昇降手段53に矢印B方
向から係合して吐出口33が上昇する。従って、前回の
袋詰め作業終了後にオペレータが手動により吐出口33
を下降させていた場合等において、今回の袋詰め作業時
に最初に繰り出された籾袋2が吐出口33に衝突すると
いったことがなく、装置の破損を防止できる。
尚、本実施例では電源がオンされた直後に自動モードで
あるか否かの判別を行っている(nl)。このとき自動
モードが選択されていれば手動スイッチが操作されても
手動モードに移行することがない。これによって自動モ
ードで実行中の袋詰め作業の処理順序が狂わされること
がなく、袋詰め作業を正確に行うことができる。また、
本実施例ではアクチュエータ52が位WP5と位W P
2との間にある場合には常に吐出継続手段を有効にし
たが、アクチュエータ52が位置P5とP2の間に位置
し且つフォークセンサS34.S4の両方またはいずれ
か一方が籾袋を検出している場合にのみ吐出継続手段を
有効にしてもよい。このように構成することによって、
中断された作業に係る籾袋が既に手動により取り去られ
ていて吐出口の下方に籾袋念がない場合に穀粒が吐出さ
れることを防止できる。
あるか否かの判別を行っている(nl)。このとき自動
モードが選択されていれば手動スイッチが操作されても
手動モードに移行することがない。これによって自動モ
ードで実行中の袋詰め作業の処理順序が狂わされること
がなく、袋詰め作業を正確に行うことができる。また、
本実施例ではアクチュエータ52が位WP5と位W P
2との間にある場合には常に吐出継続手段を有効にし
たが、アクチュエータ52が位置P5とP2の間に位置
し且つフォークセンサS34.S4の両方またはいずれ
か一方が籾袋を検出している場合にのみ吐出継続手段を
有効にしてもよい。このように構成することによって、
中断された作業に係る籾袋が既に手動により取り去られ
ていて吐出口の下方に籾袋念がない場合に穀粒が吐出さ
れることを防止できる。
(h)発明の効果
この発明によれば電源がオンされたときシャッタが開放
状態である場合には吐出継続手段によりその・状態が維
持されるから、前回の袋詰め作業が被収納物の吐出中に
中断された場合には、その作業に係る袋に対し今回の袋
詰め作業において被収納物の吐出を継続して行うことが
できる。このため、中断された袋詰め作業に係る袋が次
の袋詰め作業時に放出されてしまい、袋内に収納した被
収納物が外部に零れ落ちるといったことがなく、袋詰め
作業を正確に行うことが出来る。また、電源がオンされ
たときシャックが閉鎖状態にある場合°□には吐出口上
昇手段により吐出口を上昇してから袋詰め作業が実行さ
れるため、作業中断中に手動操作により吐出口が下降さ
れている場合においてこの吐出口が次の袋詰め作業時に
繰り出された袋と衝突するといったことがなく、装置の
破損を防止することができる。
状態である場合には吐出継続手段によりその・状態が維
持されるから、前回の袋詰め作業が被収納物の吐出中に
中断された場合には、その作業に係る袋に対し今回の袋
詰め作業において被収納物の吐出を継続して行うことが
できる。このため、中断された袋詰め作業に係る袋が次
の袋詰め作業時に放出されてしまい、袋内に収納した被
収納物が外部に零れ落ちるといったことがなく、袋詰め
作業を正確に行うことが出来る。また、電源がオンされ
たときシャックが閉鎖状態にある場合°□には吐出口上
昇手段により吐出口を上昇してから袋詰め作業が実行さ
れるため、作業中断中に手動操作により吐出口が下降さ
れている場合においてこの吐出口が次の袋詰め作業時に
繰り出された袋と衝突するといったことがなく、装置の
破損を防止することができる。
第1図および第2図はこの発明の実施例である自動袋詰
め装置のそれぞれ外観斜視図および正面断面の略図、第
3図は同自動袋詰め装置の制御部のブロック図、第4図
は同自動袋詰め装置の制御ブロックの処理手順を示すフ
ローチャート、第5図は同自動袋詰め装置の要部の動作
を示す模式図である。 1−自動袋詰め装置、2−籾袋、 32−シャッタ、33−吐出口。
め装置のそれぞれ外観斜視図および正面断面の略図、第
3図は同自動袋詰め装置の制御部のブロック図、第4図
は同自動袋詰め装置の制御ブロックの処理手順を示すフ
ローチャート、第5図は同自動袋詰め装置の要部の動作
を示す模式図である。 1−自動袋詰め装置、2−籾袋、 32−シャッタ、33−吐出口。
Claims (1)
- (1)袋セット、吐出口下降、シャッタ開放、シャッタ
閉鎖、吐出口上昇および袋放出の各動作を順次実行する
自動袋詰め装置において、 電源がオンされたときにシャッタの開閉状態を検出する
シャッタ開放検出手段と、シャッタ開閉検出手段がシャ
ッタの開放状態を検出した場合にシャッタ開放状態を維
持する吐出継続手段と、シャッタ開閉検出手段がシャッ
タの閉鎖状態を検出した場合には吐出口を上昇したのち
袋セットの動作から順次実行を開始する吐出口上昇手段
と、を設けてなる自動袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11986087A JPS63294303A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 自動袋詰め装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11986087A JPS63294303A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 自動袋詰め装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294303A true JPS63294303A (ja) | 1988-12-01 |
JPH0585401B2 JPH0585401B2 (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14772064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11986087A Granted JPS63294303A (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 自動袋詰め装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63294303A (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP11986087A patent/JPS63294303A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585401B2 (ja) | 1993-12-07 |
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