JPS63281906A - 自動袋詰め装置 - Google Patents
自動袋詰め装置Info
- Publication number
- JPS63281906A JPS63281906A JP11642387A JP11642387A JPS63281906A JP S63281906 A JPS63281906 A JP S63281906A JP 11642387 A JP11642387 A JP 11642387A JP 11642387 A JP11642387 A JP 11642387A JP S63281906 A JPS63281906 A JP S63281906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- actuator
- potentiometer
- chain motor
- per unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 12
- 241000209094 Oryza Species 0.000 abstract description 10
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 10
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 10
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 abstract description 8
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、粒状物や粉体などの被収納物を袋内に吐出
したのち、この袋を閉鎖して放出する自動袋詰め装置に
関する。
したのち、この袋を閉鎖して放出する自動袋詰め装置に
関する。
(′b)発明の概要
この発明に係る自動袋詰め装置は要約すれば、イニシャ
ル位置から一方の終端位置まで移動する間に袋閉鎖処理
を行うアクチュエータの単位時間当たりの移動量が上記
終端位置近傍で減少した際に袋閉鎖処理を終了する袋閉
鎖検出手段を設けることにより、袋の閉鎖状態を確実に
検出し、被収納物が袋の外に零れ落ちることを防止する
ようにしたものである。
ル位置から一方の終端位置まで移動する間に袋閉鎖処理
を行うアクチュエータの単位時間当たりの移動量が上記
終端位置近傍で減少した際に袋閉鎖処理を終了する袋閉
鎖検出手段を設けることにより、袋の閉鎖状態を確実に
検出し、被収納物が袋の外に零れ落ちることを防止する
ようにしたものである。
(C)従来の技術
袋詰め作業を簡略化する自動袋詰め装置は一般に、袋の
繰出、吐出口の下降、シャッタの開放、シャッタの閉鎖
、吐出口の上昇、袋の閉鎖および袋の放出の各処理を連
続して行う。このため、自動袋詰め装置は、袋繰出部、
吐出口昇降部、シャツタ開閉部および袋閉鎖部からなり
、袋の繰出から袋の放出までの各処理においてこれら各
部を動作させるようにしている。ところが、これらの各
部をそれぞれ個別に動作させるように構成すると、それ
ぞれに駆動装置が必要になり装置の大型化およびコスト
アップを招く。
繰出、吐出口の下降、シャッタの開放、シャッタの閉鎖
、吐出口の上昇、袋の閉鎖および袋の放出の各処理を連
続して行う。このため、自動袋詰め装置は、袋繰出部、
吐出口昇降部、シャツタ開閉部および袋閉鎖部からなり
、袋の繰出から袋の放出までの各処理においてこれら各
部を動作させるようにしている。ところが、これらの各
部をそれぞれ個別に動作させるように構成すると、それ
ぞれに駆動装置が必要になり装置の大型化およびコスト
アップを招く。
このため本出願人はイニシャル位置を挟んで一方の終端
位置と他方の終端位置との間を往復移動するアクチュエ
ータを設け、このアクチュエータとの保合により吐出口
昇降部、シャツタ開閉部および袋閉鎖部を動作させるよ
うにした自動袋詰め装置を先に出願した。このように構
成することによって吐出口昇降部、シャツタ開閉部およ
び袋閉鎖部を単一の駆動装置により動作させることがで
き、アクチュエータの移動により吐出口の下降から袋の
閉鎖までの処理を順次実行することができる。また、ア
クチュエータの位置を検出する位置検出手段を備え、ア
クチュエータの位置を検出することによって現在実行さ
れている処理内容を知るようににしている。この位置検
出手段にポテンショメータなどを用いて駆動装置の回転
角を検出すれば、アクチュエータの移動経路に多数のセ
ンサを設ける必要がない。
位置と他方の終端位置との間を往復移動するアクチュエ
ータを設け、このアクチュエータとの保合により吐出口
昇降部、シャツタ開閉部および袋閉鎖部を動作させるよ
うにした自動袋詰め装置を先に出願した。このように構
成することによって吐出口昇降部、シャツタ開閉部およ
び袋閉鎖部を単一の駆動装置により動作させることがで
き、アクチュエータの移動により吐出口の下降から袋の
閉鎖までの処理を順次実行することができる。また、ア
クチュエータの位置を検出する位置検出手段を備え、ア
クチュエータの位置を検出することによって現在実行さ
れている処理内容を知るようににしている。この位置検
出手段にポテンショメータなどを用いて駆動装置の回転
角を検出すれば、アクチュエータの移動経路に多数のセ
ンサを設ける必要がない。
(d)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のようにアクチュエータの往復移動
により各部を動作させるようにした自動袋詰め装置では
位置検出手段の取付誤差や経時劣化によってアクチュエ
ータの位置を正確に検出できない場合が生じる。このよ
うな状況ではアクチュエータが目標位置から行き過ぎて
しまい装置を破損したり、アクチュエータが目標位置ま
で到達せずに1つの処理が完了する前に次の処理が実行
さてしまう。特に後者の場合には、袋が全閉されないま
ま袋閉鎖処理が完了される場合があり、袋内の被収納物
が外部に零れ落ちる問題があった。
により各部を動作させるようにした自動袋詰め装置では
位置検出手段の取付誤差や経時劣化によってアクチュエ
ータの位置を正確に検出できない場合が生じる。このよ
うな状況ではアクチュエータが目標位置から行き過ぎて
しまい装置を破損したり、アクチュエータが目標位置ま
で到達せずに1つの処理が完了する前に次の処理が実行
さてしまう。特に後者の場合には、袋が全閉されないま
ま袋閉鎖処理が完了される場合があり、袋内の被収納物
が外部に零れ落ちる問題があった。
この発明の目的は、アクチュエータの単位時間当たりの
移動量の減少を検出することにより袋の閉鎖状態を正確
に検出し、アクチュエータの位置検出に誤差を生じた場
合でも袋閉鎖処理において袋を全閉し、被収納物が零れ
落ちることを防止して作業効率を向上することができる
自動袋詰め装置を提供することにある。
移動量の減少を検出することにより袋の閉鎖状態を正確
に検出し、アクチュエータの位置検出に誤差を生じた場
合でも袋閉鎖処理において袋を全閉し、被収納物が零れ
落ちることを防止して作業効率を向上することができる
自動袋詰め装置を提供することにある。
(e)問題点を解決するための手段
この発明の自動袋詰め装置はイニシャル位置を挟んで一
方の終端位置と他方の終端位置との間を往復移動するア
クチュエータと、アクチュエータの位置を検出する位置
検出手段と、を備え、このアクチュエータがイニシャル
位置から一方の終端位置まで移動する間に袋閉鎖処理を
実行する自動袋詰め装置において、 前記一方の終端位置近傍で前記位置検出手段の検出値の
単位時間当たりの変化量が減少した際に前記袋閉鎖処理
を終了する袋閉鎖検出手段を設けたことを特徴とする。
方の終端位置と他方の終端位置との間を往復移動するア
クチュエータと、アクチュエータの位置を検出する位置
検出手段と、を備え、このアクチュエータがイニシャル
位置から一方の終端位置まで移動する間に袋閉鎖処理を
実行する自動袋詰め装置において、 前記一方の終端位置近傍で前記位置検出手段の検出値の
単位時間当たりの変化量が減少した際に前記袋閉鎖処理
を終了する袋閉鎖検出手段を設けたことを特徴とする。
(f1作用
この発明の自動袋詰め装置においては、アクチュエータ
がイニシャル位置から一方の終端位置まで移動する間に
袋閉鎖処理が実行される。したがってアクチュエータが
終端位置に達すると袋は全閉される。このときアクチュ
エータは移動を停止するから袋が全閉されるとアクチュ
エータの移動量の単位時間当たりの変化量が減少する。
がイニシャル位置から一方の終端位置まで移動する間に
袋閉鎖処理が実行される。したがってアクチュエータが
終端位置に達すると袋は全閉される。このときアクチュ
エータは移動を停止するから袋が全閉されるとアクチュ
エータの移動量の単位時間当たりの変化量が減少する。
アクチュエータの位置は位置検出手段により検出され、
アクチュエータの移動量の単位時間当たりの変化量が減
少すると位置検出手段の検出値の単位時間当たりの変化
量も減少する。したがって、位置検出手段の検出値の単
位時間当たりの変化量が終端位置近傍において減少すれ
ば袋が全閉されており、袋閉鎖検出手段により袋閉鎖処
理が終了される(g)実施例 第1図は、この発明の実施例である自動袋詰め装置を示
す斜視図である。また、第2図は、同自動袋詰め装置の
正面図である。
アクチュエータの移動量の単位時間当たりの変化量が減
少すると位置検出手段の検出値の単位時間当たりの変化
量も減少する。したがって、位置検出手段の検出値の単
位時間当たりの変化量が終端位置近傍において減少すれ
ば袋が全閉されており、袋閉鎖検出手段により袋閉鎖処
理が終了される(g)実施例 第1図は、この発明の実施例である自動袋詰め装置を示
す斜視図である。また、第2図は、同自動袋詰め装置の
正面図である。
自動袋詰め装置1はコンバインに搭載され、脱穀装置に
より収穫した穀粒を籾袋2に収納する。
より収穫した穀粒を籾袋2に収納する。
自動袋詰め装置1は吐出部3、繰出部4および作動部5
からなる。吐出部3はホッパ31、シャッタ32、吐出
口33およびフォーク34からなる、ホッパ31は脱穀
装置が収穫した穀粒を貯留する。シャッタ32はホッパ
31と吐出口33との間を選択的に開放する。吐出口3
3は上下方向に移動自在にされており、籾袋2の内部に
挿入される。
からなる。吐出部3はホッパ31、シャッタ32、吐出
口33およびフォーク34からなる、ホッパ31は脱穀
装置が収穫した穀粒を貯留する。シャッタ32はホッパ
31と吐出口33との間を選択的に開放する。吐出口3
3は上下方向に移動自在にされており、籾袋2の内部に
挿入される。
吐出口33の前後に設けられている一対のフォ−り34
は吐出口33の下降に先立ってそれぞれ前方および後方
に回転する。このとき、籾袋2の開口部を前後方向に拡
張する。吐出口33はフォーク34により拡張された籾
袋2の開口部から内部に挿入される。フォーク34のそ
れぞれには前フオークセンサSおよび後フオークセンサ
S4が備えられている。この前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4は籾袋2の内側面に接触し、こ
れを検出する。したがって、前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4の両方がオンしたとき籾袋2の
内部に吐出口33が挿入されたと判断できる。
は吐出口33の下降に先立ってそれぞれ前方および後方
に回転する。このとき、籾袋2の開口部を前後方向に拡
張する。吐出口33はフォーク34により拡張された籾
袋2の開口部から内部に挿入される。フォーク34のそ
れぞれには前フオークセンサSおよび後フオークセンサ
S4が備えられている。この前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4は籾袋2の内側面に接触し、こ
れを検出する。したがって、前フオークセンサS3およ
び後フオークセンサS4の両方がオンしたとき籾袋2の
内部に吐出口33が挿入されたと判断できる。
繰出部4は繰出軸41.42、繰出軸モータM2、M3
および繰出センサS1.S2により構成されている。繰
出軸41.42は周面にスパイラル溝41a、42aが
形成されており後方において回転自在に片持ち支持され
ている。したがって、繰出軸41.42の前方端は開放
しており、この前方端に籾袋2のハトメ21.22が外
嵌される。ハトメ21.22を介して繰出軸41.42
に保持された籾袋2のうら最も前方に位コする籾袋2の
ハトメ21,22は繰出軸41.42に形成されたスパ
イラル溝41a、42aに係合する。この状態で繰出軸
モータM2.M3が正転すると、籾袋2は前方に移動す
る。繰出軸41.42の前方端近傍の上部には左右の繰
出センサSl。
および繰出センサS1.S2により構成されている。繰
出軸41.42は周面にスパイラル溝41a、42aが
形成されており後方において回転自在に片持ち支持され
ている。したがって、繰出軸41.42の前方端は開放
しており、この前方端に籾袋2のハトメ21.22が外
嵌される。ハトメ21.22を介して繰出軸41.42
に保持された籾袋2のうら最も前方に位コする籾袋2の
ハトメ21,22は繰出軸41.42に形成されたスパ
イラル溝41a、42aに係合する。この状態で繰出軸
モータM2.M3が正転すると、籾袋2は前方に移動す
る。繰出軸41.42の前方端近傍の上部には左右の繰
出センサSl。
S2が設けられている。この繰出センサ31.S2は籾
袋2のハトメ21.22を検出する。
袋2のハトメ21.22を検出する。
作動部5は、マルチチェーン51、チェーンモータM1
、アクチュエータ52、吐出口昇降部53およびシャツ
タ開閉部54により構成されている。マルチチェーン5
1はスプロケット55.−56に張架されている。スプ
ロケット55にはチェーンモータM1の回転力が供給さ
れる。アクチュエータ52はマルチチェーン51の一部
に固定されており、吐出口昇降部53およびシャツタ開
閉部54と接触してこれらを作動させる。また、籾袋2
の開口部に縫着されたファスナ23のハンド24に係合
してファスナを閉鎖する。
、アクチュエータ52、吐出口昇降部53およびシャツ
タ開閉部54により構成されている。マルチチェーン5
1はスプロケット55.−56に張架されている。スプ
ロケット55にはチェーンモータM1の回転力が供給さ
れる。アクチュエータ52はマルチチェーン51の一部
に固定されており、吐出口昇降部53およびシャツタ開
閉部54と接触してこれらを作動させる。また、籾袋2
の開口部に縫着されたファスナ23のハンド24に係合
してファスナを閉鎖する。
第3図は、上記自動袋詰め装置の制御部のブロック図で
ある。
ある。
CPU31にはI10インターフェイス34を介して、
右繰出センサS1、左繰出センサS2、前フオークセン
サS3、後フオークセンサS4および籾センサS5の検
出データが入力される。CPU61にはI10インター
フェイス64を介してモータドライバ65が接続されて
おり、モータドライバ65にはチェーンモータML右繰
出軸モータM2および左繰出軸モータM3が接続されて
いる。チェーンモータM1の回転量はポテンショメータ
56により検出され、その出力電圧がA/D変換器66
を経て回転角データとしてCPU61に入力される。C
PU61は各センサS1〜S5の検出データおよびポテ
ンショメータ56からの回転角データに応じて、ROM
62に予め書き込まれたプログラムにしたがってモータ
ドライバ65に制御データを出力する。モータドライバ
65はこの制御データにしたがってチェーンモータM1
、右繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3を駆動
する。
右繰出センサS1、左繰出センサS2、前フオークセン
サS3、後フオークセンサS4および籾センサS5の検
出データが入力される。CPU61にはI10インター
フェイス64を介してモータドライバ65が接続されて
おり、モータドライバ65にはチェーンモータML右繰
出軸モータM2および左繰出軸モータM3が接続されて
いる。チェーンモータM1の回転量はポテンショメータ
56により検出され、その出力電圧がA/D変換器66
を経て回転角データとしてCPU61に入力される。C
PU61は各センサS1〜S5の検出データおよびポテ
ンショメータ56からの回転角データに応じて、ROM
62に予め書き込まれたプログラムにしたがってモータ
ドライバ65に制御データを出力する。モータドライバ
65はこの制御データにしたがってチェーンモータM1
、右繰出軸モータM2および左繰出軸モータM3を駆動
する。
第4図は、上記自動袋詰め装置の制御部の処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
電源が投入されると、繰り出しセンサSl、S2がオン
するまで繰り出し軸モータM2.M3を正転する(nl
−n3)、これによって籾袋2が吐出口33の下方に繰
り出される。次いでフォークセンサS3.S4がオンす
るまでチェーンモータM1を正転する。チェーンモータ
Mlがla続して所定時間正転してもフォークセンサS
3.S4がオンしない場合にはアクチュエータ52を第
5図に示すイニシャル位置P1に復帰してから(n22
、n23)、再度吐出口33を下降する。この吐出口3
3の下降作業を2回行ってもフォークセンサS3.S4
がオンしない場合には籾袋2が異常であると判断し、こ
れを放出して次の籾袋を繰り出す(n 26. n
27−=n 1)。
するまで繰り出し軸モータM2.M3を正転する(nl
−n3)、これによって籾袋2が吐出口33の下方に繰
り出される。次いでフォークセンサS3.S4がオンす
るまでチェーンモータM1を正転する。チェーンモータ
Mlがla続して所定時間正転してもフォークセンサS
3.S4がオンしない場合にはアクチュエータ52を第
5図に示すイニシャル位置P1に復帰してから(n22
、n23)、再度吐出口33を下降する。この吐出口3
3の下降作業を2回行ってもフォークセンサS3.S4
がオンしない場合には籾袋2が異常であると判断し、こ
れを放出して次の籾袋を繰り出す(n 26. n
27−=n 1)。
、フォークセンサ33.34がオンすると吐出口33が
正常に籾袋2の内部に挿入されたと判断し、ポテンショ
メーク56の出力を読み出す。ポテンショメーク56の
出力値がVR6に達したとき、VH2になるまでにその
出力値の単位時間当たりの変化1dVR/dtが所定I
K以下になるか否かを判別する(n6〜n8)。ここで
出力値■R2はアクチュエータ52が第5図に示す終端
位置P2に位置するときのポテンショメータ56の標準
的な出力値である。また1、出力値VR6はアクチュエ
ータ52が第5図に示す終端位置P2の若干手前の位置
P6に位置するときの標準的な出力値である。この終端
位置P2と位置P6との間の距離すなわち出力値VR2
とVH6との差はポテンショメータ56の取付時に生じ
る誤差を考慮して設定されており、ポテンショメータ5
6の出力値がVH6からVH2を示す間にアクチュエー
タ52は必ず終端位置P2に達する。
正常に籾袋2の内部に挿入されたと判断し、ポテンショ
メーク56の出力を読み出す。ポテンショメーク56の
出力値がVR6に達したとき、VH2になるまでにその
出力値の単位時間当たりの変化1dVR/dtが所定I
K以下になるか否かを判別する(n6〜n8)。ここで
出力値■R2はアクチュエータ52が第5図に示す終端
位置P2に位置するときのポテンショメータ56の標準
的な出力値である。また1、出力値VR6はアクチュエ
ータ52が第5図に示す終端位置P2の若干手前の位置
P6に位置するときの標準的な出力値である。この終端
位置P2と位置P6との間の距離すなわち出力値VR2
とVH6との差はポテンショメータ56の取付時に生じ
る誤差を考慮して設定されており、ポテンショメータ5
6の出力値がVH6からVH2を示す間にアクチュエー
タ52は必ず終端位置P2に達する。
アクチュエータ52が正常に終端位置P2達し、シャッ
タ32が全開された場合にはアクチュエータ52が第5
図に示す待機位WP5に達するまでチェーンモータM1
を逆転する(n9〜n1l)。この状態でホッパ31か
ら吐出口33を経由して穀粒が籾袋2の内部に吐出され
る。籾袋2が穀粒で満杯になり吐出口33に備えられた
籾センサS5がオンするとチェーンモータM1を逆転す
る(n12.n13)。
タ32が全開された場合にはアクチュエータ52が第5
図に示す待機位WP5に達するまでチェーンモータM1
を逆転する(n9〜n1l)。この状態でホッパ31か
ら吐出口33を経由して穀粒が籾袋2の内部に吐出され
る。籾袋2が穀粒で満杯になり吐出口33に備えられた
籾センサS5がオンするとチェーンモータM1を逆転す
る(n12.n13)。
このチェーンモータM1の逆転はポテンショメータ56
の出力値がVH2に達した後(n 14)VH2になる
までにその出力値の変化量dVR/dtが設定値に以下
になるまで継続される(n15、n16)。ここにおい
て、出力値VR3およびVH2はアクチュエータ52が
第5図に示す終端位置P3および位置P7に位置すると
きのポテンショメータ56の標準的な出力値である。ま
た、出力値VR7とVH2との差はポテンショメータ5
6の取付時の誤差を考慮して設定されており、ポテンシ
ョメータ56の出力がVH2からVH2までの間の値を
とる時にアクチュエータ52が終端位WP3に位置する
。このようにアクチュエータ52が待機位置P5から終
端位置P3に達するまでチェーンモータM1が逆転され
ることにより、シャッタ全閉および吐出口が上昇すると
ともに、アクチュエータ52は籾袋2に縫着されたファ
スナ23のハンド24に係合し、矢印C方向に移動する
間にファスナ23を閉じる。これによって籾袋2が閉鎖
される。
の出力値がVH2に達した後(n 14)VH2になる
までにその出力値の変化量dVR/dtが設定値に以下
になるまで継続される(n15、n16)。ここにおい
て、出力値VR3およびVH2はアクチュエータ52が
第5図に示す終端位置P3および位置P7に位置すると
きのポテンショメータ56の標準的な出力値である。ま
た、出力値VR7とVH2との差はポテンショメータ5
6の取付時の誤差を考慮して設定されており、ポテンシ
ョメータ56の出力がVH2からVH2までの間の値を
とる時にアクチュエータ52が終端位WP3に位置する
。このようにアクチュエータ52が待機位置P5から終
端位置P3に達するまでチェーンモータM1が逆転され
ることにより、シャッタ全閉および吐出口が上昇すると
ともに、アクチュエータ52は籾袋2に縫着されたファ
スナ23のハンド24に係合し、矢印C方向に移動する
間にファスナ23を閉じる。これによって籾袋2が閉鎖
される。
こののちチェーンモータM1を正転し、アクチュエータ
52をイニシャル位置P1に復帰させる(n17〜n’
19)。さらに、繰り出しセンサS1、S2がオフする
まで繰り出し軸モータM2゜M3を正転し、穀粒を満杯
に収納した籾袋2を放出する。
52をイニシャル位置P1に復帰させる(n17〜n’
19)。さらに、繰り出しセンサS1、S2がオフする
まで繰り出し軸モータM2゜M3を正転し、穀粒を満杯
に収納した籾袋2を放出する。
以上においてn15.n16がこの発明の袋閉鎖検出手
段に相当する。なお、ポテンショメータ56の出力値が
VH2に達してもポテンショメータの出力値の変化量が
所定値に以下にならない場合には警告を発する(n ?
−n 28. n 15=n29)。
段に相当する。なお、ポテンショメータ56の出力値が
VH2に達してもポテンショメータの出力値の変化量が
所定値に以下にならない場合には警告を発する(n ?
−n 28. n 15=n29)。
以上のようにしてこの実施例によれば、ポテンショメー
タ56の出力値がVH2とVH2との間においてその単
位時間当たりの変化量を演算しこれを所定値にと比較す
る。ポテンショメータ56の出力値の単位時間当たりの
変化量が所定値Kを下回ったときにアクチュエータ52
が終端位置P3に達し、動作を停止したと判断する。ア
クチュエータ52が終端位置P3に達すると籾袋2が全
閉されるから、ポテンショメータ56の出力値の単位時
間当たりの変化量が所定値に以下になった場合には籾袋
2が全閉されており、次の動作が実行可能であると判断
できる。なお、本実施例では他方の終端位置P2につい
ても同様にしてポテンショメータ56の出力値の単位時
間当たりの変化量を所定値にと比較している。これによ
ってシャッタ32が全閉されたか否かを判別することが
でき、シャッタ32が全閉されないまま穀粒が吐出され
て作業効率が劣化するといったことがない。
タ56の出力値がVH2とVH2との間においてその単
位時間当たりの変化量を演算しこれを所定値にと比較す
る。ポテンショメータ56の出力値の単位時間当たりの
変化量が所定値Kを下回ったときにアクチュエータ52
が終端位置P3に達し、動作を停止したと判断する。ア
クチュエータ52が終端位置P3に達すると籾袋2が全
閉されるから、ポテンショメータ56の出力値の単位時
間当たりの変化量が所定値に以下になった場合には籾袋
2が全閉されており、次の動作が実行可能であると判断
できる。なお、本実施例では他方の終端位置P2につい
ても同様にしてポテンショメータ56の出力値の単位時
間当たりの変化量を所定値にと比較している。これによ
ってシャッタ32が全閉されたか否かを判別することが
でき、シャッタ32が全閉されないまま穀粒が吐出され
て作業効率が劣化するといったことがない。
(h)発明の効果
この発明によれば、アクチュエータの位置を検出する位
置検出手段の検出値の単位時間当たりの変化量が一方の
終端位置近傍で減少すると袋閉鎖検出手段により袋閉鎖
処理が終了される。アクチュエータがイニシャルから一
方の終端位置まで移動する間には袋閉鎖処理が行われて
おり、終端位互において袋は全閉される。このときアク
チュエータは移動を停止し、その単位時間当たりの移動
量は減少するから、位置検出手段の検出値の単位時間当
たりの変化量も減少する。したがって、位置検出手段の
検出値の単位時間当たりの変化量が終端位置近傍で減少
すればそのきとき袋は全閉されている。このように位置
検出手段の検出値の単位時間当たりの変化量に注目して
袋の閉鎖状態をチェックすることによって、袋が全閉さ
れたときに袋閉鎖処理を終了できる。このため、位置検
出手段の検出値の絶対値に基づいて袋の閉鎖状態を推測
する場合のように位置検出手段の検出値の誤差によって
袋の閉鎖状態のチェックが不正確になるといったことは
なく、常に袋が全閉してから袋閉鎖処理を終了できる。
置検出手段の検出値の単位時間当たりの変化量が一方の
終端位置近傍で減少すると袋閉鎖検出手段により袋閉鎖
処理が終了される。アクチュエータがイニシャルから一
方の終端位置まで移動する間には袋閉鎖処理が行われて
おり、終端位互において袋は全閉される。このときアク
チュエータは移動を停止し、その単位時間当たりの移動
量は減少するから、位置検出手段の検出値の単位時間当
たりの変化量も減少する。したがって、位置検出手段の
検出値の単位時間当たりの変化量が終端位置近傍で減少
すればそのきとき袋は全閉されている。このように位置
検出手段の検出値の単位時間当たりの変化量に注目して
袋の閉鎖状態をチェックすることによって、袋が全閉さ
れたときに袋閉鎖処理を終了できる。このため、位置検
出手段の検出値の絶対値に基づいて袋の閉鎖状態を推測
する場合のように位置検出手段の検出値の誤差によって
袋の閉鎖状態のチェックが不正確になるといったことは
なく、常に袋が全閉してから袋閉鎖処理を終了できる。
このため、袋が全閉されていない状態で次の処理が実行
されることがなく被収納物が袋内から外部に零れ落ちる
といったことがない。
されることがなく被収納物が袋内から外部に零れ落ちる
といったことがない。
第1図および第2図はこの発明の実施例である自動袋詰
め装rのそれぞれ外観斜視図および正面断面の略図、第
3図は同自動袋詰め装置の制御部のブロック図、第4図
は同自動袋詰め装置の制御部の処理手順を示すフローチ
ャート、第5図は同自動袋詰め装置の要部の動作を示す
模式図である1−自動袋詰め装置、 2−籾袋、 32−シャッタ\ 52−アクチュエータ、 56−ポテンショメータ。
め装rのそれぞれ外観斜視図および正面断面の略図、第
3図は同自動袋詰め装置の制御部のブロック図、第4図
は同自動袋詰め装置の制御部の処理手順を示すフローチ
ャート、第5図は同自動袋詰め装置の要部の動作を示す
模式図である1−自動袋詰め装置、 2−籾袋、 32−シャッタ\ 52−アクチュエータ、 56−ポテンショメータ。
Claims (1)
- (1)イニシャル位置を挟んで一方の終端位置と他方の
終端位置との間を往復移動するアクチュエータと、アク
チュエータの位置を検出する位置検出手段と、を備え、
このアクチュエータがイニシャル位置から一方の終端位
置まで移動する間に袋閉鎖処理を実行する自動袋詰め装
置において、前記一方の終端位置近傍で前記位置検出手
段の検出値の単位時間当たりの変化量が減少した際に前
記袋閉鎖処理を終了する袋閉鎖検出手段と、を設けてな
る自動袋詰め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11642387A JPS63281906A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 自動袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11642387A JPS63281906A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 自動袋詰め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63281906A true JPS63281906A (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14686719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11642387A Pending JPS63281906A (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 自動袋詰め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63281906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104859872A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-08-26 | 慈溪市南盾电器有限公司 | 粮食装袋机 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP11642387A patent/JPS63281906A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104859872A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-08-26 | 慈溪市南盾电器有限公司 | 粮食装袋机 |
CN104859872B (zh) * | 2015-05-18 | 2017-01-04 | 慈溪市南盾电器有限公司 | 粮食装袋机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63281906A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JP2619746B2 (ja) | 自動ドアの扉開閉ストローク値の記憶方法 | |
JPS63281905A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
US7510363B2 (en) | Bundle handling device | |
JPS63294311A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JP2001269049A (ja) | コンバインにおける回収穀粒量検出装置及び貯留穀粒量表示装置 | |
JPS63294301A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPS63294310A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPS63294305A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPS63294304A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPS63294306A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
CN107076605B (zh) | 用于计量和包装农产品的改进的装置 | |
JPH0585401B2 (ja) | ||
JPH01124523A (ja) | 自動袋詰め装置の袋繰出機構 | |
JPH01124525A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPS63281904A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JP2013243944A (ja) | コンバイン | |
JPH01137919A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JPH01124526A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
CN111115177B (zh) | 一种振动盘自动上料装置及其控制方法 | |
JPS6278001A (ja) | コンバインの袋詰め装置 | |
JPH01124524A (ja) | 自動袋詰め装置 | |
JP6685449B2 (ja) | 表示機能付き自動ドア装置 | |
JP5109220B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP2001009306A (ja) | 文書細断機 |