JPS63294126A - デジタルpll回路 - Google Patents

デジタルpll回路

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JPS63294126A
JPS63294126A JP62130930A JP13093087A JPS63294126A JP S63294126 A JPS63294126 A JP S63294126A JP 62130930 A JP62130930 A JP 62130930A JP 13093087 A JP13093087 A JP 13093087A JP S63294126 A JPS63294126 A JP S63294126A
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睦 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。 八 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1一実施例の構成(第1図、第2図)G2量子化誤差
低減(第1図、第3図)G3直流補正(第1図、第2図
、第4図〜第7図)■] 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、データ復調用に好適なデジタルI) l、I
。 回路に関する。 13  発明の概要 本発明は、デジタルPLL回路において、入力デジタル
信号が発生する基本周期に後続する基本周期間にのみ、
デジタル低域フィルタの出力信号を用いてカウンタの分
周比を制御すると共に、入力デジタル信号の直流分に応
じた直流補正信号をデジタル低域フィルタの出力信号と
合成することにより、量子化ノイズを低減すると共に、
入力デジタル信号の直流分を補正して、追従特性を向上
させるようにしたものである。 C従来の技術 フロッピィディスク上に第8図Aに示すようなデータを
書き込む場合、倍密度記録方式においては、同図Bに示
すように、データがMFM変調されて記録される。デー
タのビット間の時間をTとするとMFM変調された後の
パルス間隔は、2T。 3T、4Tのいずれかになる。 ディスクからデータを読み出す場合は、MFM変調され
たパルスから、同図Cに示すような、ビットの区切りを
示すウィンドウ信号を作り、これによりM F Mの復
調をおこなって、同図りに示すような再生データが得ら
れる。 このウィンドウ信号を作る回路はデータ分離回路または
VFO回路と呼ばれ、MFM記録の場合、アナログPL
L回路を用いたものがよく使用される。 D 発明が解決しようとする問題点 ところで、アナログPLL回路は、IC化されているも
のの、抵抗器やコンデンサをIC外部に接続する必要が
ある。また、適宜の調整を必要とし、温度特性が良くな
いなどの問題があった。 上述のような問題を解消するものとして、第9図に示す
ようなデジタルPLL回路が知られている。 第9図において、(10)はPLL回路であって、位相
比較回路(11) 、デジタル低域フィルタ(12)及
びカウンタ(13)から構成される。このカウンタ(1
3)は、図示を省略したクロック発生回路(水晶発振器
)から供給されるクロックCKを分周し、その分周値を
変化させることで電圧制御発振器(VCO)として機能
する。カウンタ(13)から周期がTの第1の出力が位
相比較回路(11)に供給されると共に、周期が2Tの
第2の出力、即ち前述のウィンドウ信号が出力端子OL
J Tに導出される。クロックCKの繰返し周期は、例
えばT/16とされる。 ところが、フロンピーディスクから読み出されたデータ
には、モータの回転むらや、外部ノイズ等によるシック
成分が含まれているため、例えばMFM変調されたデー
タからデータビットとクロックビットとを分離する場合
、読み出されたデータの周期がクロッCKの周期の整数
倍とならないときは、デジタルP L L回路の量子化
誤差が問題となる。 第10図Aに示すように、フロッピーディスクから連続
して読み出された各データ周期2Tjが、いずれも正規
のデータ周期2T(32クロック周期)とクロック周期
の奇数倍の差がある、例えば1クロック周期だけ多い場
合、同図Bに示すように、カウンタ(13)の第1の出
力の周期が、データの2周期ごとに、交互に16クロソ
ク周期と17クロソク周期とに変化して、入力データの
とカウンタ(13)の出力■との間の位相差は、データ
の2周期ごとに、交互に+1クロック周期及び−1クロ
ック周期となり、多数データ周期間では相殺される。こ
れにより、デジタルPLL回路(10)は位相誤差が0
で入力データに位相同期(ロック)する。 また、第11図Aに示すように、フロッピーディスクか
ら連続して読み出された各データ周期2Tjが、いずれ
も正規のデータ周期2T(32クロック周期)とクロッ
ク周期の偶数倍の差がある、例えば2クロック周期だけ
多い場合、同図Bに示すように、カウンタ(13)の第
1の出力の周期が、各データ周期ごとに17クロソク周
期となって、デジタルPLL回路(10)は位相誤差が
0で入力データにロックする。 上述のように、従来のデジタルP1、L回路は入力デー
タの定常的(直流的)な周期変動には充分に応答するこ
とができる。 これに対して、第12同人に示すように、フロンピーデ
ィスクの回転変動なとにより、読み出されたデータの基
本周期Tjが、りOyりCKの周期の非整数倍、例えば
16.9倍になっても、第9図のデジタルP L L回
路では16倍とみなされてしまう。 従って、2Tj 、 3Tj 、 4Tj間隔のデータ
では、第12図Bに示すような、正規のデータ周期2T
、3T。 4Tに対して、それぞれクロック周期の 1.8倍、2
.7倍、 3.6倍の誤差が生してしまう。 このような量子化誤差のために、従来のデジタルr用、
L回路はアナログI) L L回路に比べて、入力デー
タに対する追従特性が劣るという問題があった。 かかる点に鑑み、本発明の目的は、量子化誤差を低減す
ると共に、入力データの直流分の変動にも充分応答して
追従特性を向上させたデジタルPL、 L回路を提供す
るとごろにある。 1己 問題点を解決するための手段 本発明は、カウンタと、データ内容に応じて基本周期の
所定整数倍の間隔で発生する入力デシタル信号及びカウ
ンタの出力信号が供給され、両信号の位相が比較される
デジタル位相比較回路と、このデジタル位相比較回路の
出力か供給されるデジタル低域フィルタとを有し、この
デジタル低域フィルタの出力信号に応じてカウンタの分
周比を制御するようにしたデジタルI) L I、回路
において、人力デジタル信号が発生する基本周期に後続
する基本周期間に補正制御パルスを発生ずる補正制御パ
ルス発生回路を設け、補正制御パルスの発生期間にのみ
デジタル低域フィルタの出力信号をカウンタに供給する
と共に、人力デジタル信号の直流分を検出し、その検出
出力に応じて直流補正信号を発生してデジタル低域フィ
ルタの出力信号と合成するようにしたデジタルP L 
L回路である。 F 作用 かかる構成によれば、量子化誤差が低減されると共に、
入力データの直流分が補正されて、追従特性が向−にす
る。 G 実施例 以下、第1図〜第7図を参照しながら、本発明によるデ
ジタルP L、 L回路の一実施例について説明する。 Gニー実施例の構成 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。この第1図に
おいて、前出第9図に対応する部分には同一の符号を付
して一部の説明を省略する。 第1図において、(]、OA)は本実施例のデジタルI
) I、L回路を全体として示し、端子INからの入力
データが位相比較回路(11)と補正制御パルス発生回
路(14)とに共通に供給される。この補正制御パルス
発生回路(14)の出力がアンドゲート(15)に供給
されると共に、加算器(17)を介して、デジタル低域
フィルタ(12)の出力がアンf” ケート(15)に
供給され、アントゲ−1・(I5)の出力か、加w、器
(16)を介して、カウンタ(]3)に供給される。加
算器(16)には、入力データがない場合にカウンタ(
13)の出力が中心周波数となるような、中心周波数分
周値no  (−16)が供給される。また、カウンタ
(13)の第2の出力、即ちデータ分離のためのウィン
l゛つ信号か補正制御パルス発生回路(14)に供給さ
れる。 (20)は直流補正回路を全体として示し、直流分検出
回路(21)及び直流補正カウンタ(22)から構成さ
れる。直流分検出口1i’g(21)の端子(21a 
)と(21b )とに、入力端子INからの入力データ
とデジタル低域フィルタ(12)の出力とかそれぞれ供
給される。直流分検出回路(21)0)1対の検出出力
が直流補正カウンタ(22)に供給され、この直流補正
カウンタ(22)の出力が加算器(17)に供給されて
、デジタル低域フィルタ(12)の出力と合成される。 第2図に直流補正回路(20)の詳細構成を示す。 第2図において、端子(21a )及び(21b )か
らの入力データ及び位相誤差信号か3ビソト力うンタ(
23)及び位相誤差極性判別回路(24)にそれぞれ供
給される。この位相誤差極性判別回路(24)の1対の
出力がカウンタ(25)のアンプ端子U及びダウン端子
りにそれぞれ供給されると共に、3ビツトカウンタ(2
3)の出力がカウンタ(25)のクリア端子CLRに供
給される。カウンタ(25)の出力が大小判定回路(2
6)に供給され、この大小判定回路(26)の1対の出
力が、それぞれアンドゲート(270)及び(27D)
を介して、直i<を補正カウンタ(22)に供給される
。この直流補正カウンタ(22)の出力が加算器(17
)  (第1図参照)に供給されると共に、上・下限リ
ミッタ(28)に供給され、リミッタ(28)の出力が
両アントゲ−)(270)及び(27D)にそれぞれ供
給される。 G2量子化誤差低減 量子化誤差を低減するための本実施例の動作は次のよう
である。 第3図Aに示すような基本周期がTの入力データのがデ
ジタルI) L L回路(IOA > に入力されると
、位相比較回路(11)において、同図Bに示ずような
カウンタ(13)の第1の出力(VCOパルス)■との
位相差が計測され、このδ1測された位相差に基いて、
同図りに示すようなデジタル低域フィルタ(12)の出
力〔n1〕がアントゲート(15)に供給される。この
アンドゲート(15)の他方の入力端子には補正制御パ
ルス発生回路(14)から同図Cに示すような補正制御
パルス◎が供給されており、■COパルス■の最初の1
サイクル(計測サイクル)では、この補正制御パルス◎
が′“Lo”レベルであるため、同図Eに示すように、
アントゲ−)(15)の出力■が
〔0〕となる。これに
より、同図Fに示すように、加算器(16)の出力[F
]は中心周波数分周値(no )となり、これがカウン
タ(13)の値となる。 VCOパルス■の次の1サイクルでは、第3図Cに示す
ように、補正制御パルス◎が“l−1i”となって、ア
ンドゲート(15)が「開」となり、デジタル低域フィ
ルタ(12)の出力■の値〔n1〕が加算器(16)に
供給される。これにより、同図Fに示すように、加算器
(16)の出力[F]が[n、)+n1]となり、カウ
ンタ(13)の値が、入力データの位相に応じて補正さ
れる。 ■COパルス■の3番目及び4番目の1サイクルでは、
補正制御パルス◎が再び“’Lo”レベルとなり、最初
の1サイクルと同様の動作が繰返されて、カウンタ(1
3)の値は(no )となる。 以下同様にして、入力データのが到来し、VCOパルス
■との位相差ri2.n3  ・・・が計測されると、
VCOパルスの次の1サイクル(補正サイクル)でのみ
、この計測された位相差に基いて、カライタ(13)の
値が補正される。 中心周波数分周値(no)が例えば16に設定されると
共に、デジタル低域フィルタ(12)の出力〔n1〕が
、例えば−8≦ni<7に設定されて、データレートが
最も速い8インチMFMモードの場合、16MI+2の
クロック周波数に対して、カウンタ(13)の出力の周
波数は696〜2000に!lzの範囲で制御される。 また、このカウンタ(13)には〔7〕がロードされ、
ダウンカウントされる。従って、入力データがあった場
合、その時点でのカウンタ(13)の値をラッチすれば
、これがそのまま、入力データ■とカウンタ(13)の
出力との位相差となる。 G3直流補正 ところで、前出10図に示すような、直流的な周期変動
を有する入力データが第1図の実施例に供給された場合
、直流補正回路(20)を機能させないときには、デジ
タルP CI−回路(10^)は入力データにロックす
るものの、残留位相誤差が発生する。 即ち、第4図Aに示すようなデータ周期が33クロック
周期に等しい、換言すれば、1クロック周期分の直流的
周期変動を有する入力データのが供給されると、前述の
ようにして、入力データの到来した計測サイクルにおい
て、同図Bに示すようなりCOパルス■との位相差〔→
−1〕が計測され、同図Cに示すように、デジタル低域
フィルタ(12)から(+1)が出力される。後続する
補正サイクルにおいては、同図りに示すように、この〔
+1〕によってカウンタ(13)の分周値が〔16〕か
ら〔17〕に補正される。 以下、同様の動作が繰返されて、計測サイクルと補正サ
イクルとの和が入力データの周期と等しくなり、第1図
のデジタルP L 5回路(IOA )は入力データに
ロックするが、第4図A、  Bから明らかなように、
各データ周期に1クロック周期分の位相誤差が残留する
。 また、前出第11図に示すような、2クロック周期分の
直流的周期変動を有する入力データが供給された場合は
、上述と同様にして、この2クロック周期分の位相誤差
が残留する。 この残留位相誤差があると、デジタルP L 5回路(
10n)の引込み範囲(キヤブチヤ・レンジ)が制限さ
れてしま・うため、本実施例においては、直流補正回路
(20)を設けて、従来のデジタルP1.5回路(10
)と同様に、入力データの直流的な周期変動にも充分に
応答し得るようにしている。 第2図の直流補正回路(20)の動作は次のとおりであ
る。 第5図Aに示すような入力データのが入力端子(21a
 )から供給されると、3ビツトカウンタ(23)は、
入力データの8個ごとに、同図Bに示すようなりリアパ
ルス■を出力する。これにより、同期Eに示すように、
アップダウンカウンタ(25)の値が
〔0〕となる。 入力データのが直流的周期変動を受けていない場合、位
相比較回路(11)  (第1図参照)の出力は、第5
図Cに示すように、その極性が正及び負に変動して偏り
が少なく、これがデジタル低域フィルタ(12)  (
第1図参照)及び入力端子(21b)を介して、位相誤
差極性判別回路(24)に供給される。位相誤差の極性
の正、負に応じて、同図りに示すようなアップ信号UP
、ダウン信号DNが判別回路(24)からカウンタ(2
5)の入力端子U、Dにそれぞれ供給される。これによ
り、同図E4こ示ずように、カウンタ(25)の値■は
上昇、下降を繰返すこととなる。 このカウンタ(25)の値は、同図Eに示すように、次
のクリアパルス■の直前に、大小判定回路(26)にお
いて、所定値との大小関係が判定される。 本実施例において、この大小判定回路(26)は、入力
が〔5〕以上であるとき、一方の端子(26a )から
パルスを出力し、入力が(−5)以下であるとき、他方
の端子(26b )からパルスを出力するようになって
おり、第5図の場合は、カウンタ(25)の値〔4〕が
入力されるので同図Fに示すように、この大小判定回路
(26)の両出力端子(26a ) 、  (26b 
)にはパルスが発生しない。これにより、同図Gに示す
ように、直流補正カウンタ(22)の値、即ち直流補正
回路(20)の出力は
〔0〕に留まる。 また、入力データのが直流的周期変動を受けている場合
、位相比較回路(11)  (第1図参照)の出力は、
例えば第6図Cに示すように、その極性が正に偏る。こ
の偏った位相誤差信号◎が端子(21b )から供給さ
れて、位相誤差極性判別回路(24)は、同図りに示す
ように、アンプ信号UPのみを連続して出力する。これ
により、同図Eに示すように、カウンタ(25)の値は
順次上昇して、次のクリアパルス■の直前では〔7〕に
達する。 このカウンタ(25)の値〔7〕が供給されて、同図F
に示すように、大小判定回路(26)の一方の出力端子
(26a )にパルスが発生し、この出力パルスが、ア
ントゲ−1−(27Ll)を介して、直流補正カウンタ
(22)のアンプ端子Uに供給される。 これにより、同図Gに示すように、カウンタ(22)の
値は
〔0〕から〔1〕に上昇する。 第1図の加算回路(17)において、このカウンタ(2
2)の補正値〔1〕とデジタル低域フィルタ(12)か
らの残留位相誤差とが合成され、加算器(15)におい
て、合成値と中心周波数分周値(n、o)とが加算され
て、カウンタ(13)の分周比が補正される。 なお、上・下限リミッタ(28)は、直流補正回路(2
0)の暴走を防止するためのもので、直流補正カウンタ
(22)の値の変化が、例えば〔+3〕を超えた場合、
一方のアンドゲート(2711)への出力が“Lo ”
となり、例えば〔−3〕を超えた場合、他方のアントゲ
−)(27D)への出力が“Lo ″ となって、直流
補正カウンタ(22)の値が所定範囲内にあるように制
御している。 第7図に示すように、1クロック周期分の直流的周期変
動を有する入力データが供給されると、本実施例のデジ
タルPLL回路(104)には、直流補正回路(20)
の補正出力が得られるまで、前出第4図に示したように
、1クロック周期分の位相誤差が残留している。 上述のようにして、直流補正回路(20)から補正値〔
1〕が得られると、第7図Cに示すように、最初の計測
サイクルにおいて、この補正値〔1〕が位相誤差値〔1
〕と加算される。これにより、最初の補正サイクルにお
いては、同図りに示すように、カウンタ(13)の分周
値が16+ l + 1 =18となり、この結果、同
図A、Hに示すように、2番目の計測サイクルでは、入
力データのと■COパルス■との位相誤差が
〔0〕とな
る。このとき、同図Cに示すように、直流補正回路(2
0)の補正値〔1〕が持続しているため、同図りに示す
ように、2番目の補正サイクルにおけるカウンタ(13
)の分周値が16+ 1 = 17となり、3番目の計
測サイクルにおいても、同図A、Bに示すように、入力
データのとvCOパルス■との位相誤差は
〔0〕となる
。 以下、同様の動作が繰返されて、第1図のデジタルPL
L回路(IOA)は、残留位相誤差なしに、直流的周期
変動を有する入力データにロックし、そのキャプチャー
レンジを拡大することができる。 H発明の効果 以上詳述のように、本発明によれば、入力デジタル信号
が発生する基本周期に後続する基本周期間に補正制御パ
ルスを発生させて、この期間のみデジタル低域フィルタ
の出力でカウンタの分周比を制御すると共に、入力デジ
タル信号の直流分に応じた直流補正信号をデジタル低域
フィルタの出力信号と合成するようにしたので、量子化
誤差を低減すると共に、入力デジタル信号の直流分を補
正して、追従特性を向上させたデジタルPLL回路が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデジタルPLI、回路の一実施例
の構成を示すブロック図、第2図は第1図の実施例の要
部の構成を示すブロック図、第3図は第1図の実施例の
量子化誤差低減動作を説明するためのタイムチャート、
第4図は本発明の説明のためのタイムチャート、第5図
及び第6図は本発明の一実施例の要部の動作を説明する
ためのタイムチャート、第7図は第1図の実施例の直流
補正動作を説明するためのタイムチャート、第8図は本
発明の説明のためのタイムチャート、第9図は従来のデ
ジタルPLL回路の構成例を示すブロック図、第10図
〜第12図は従来例の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。 (10^)はデジタルPLL回路、(11)は位相比較
回路、(12)はデジタル低域フィルタ、(13)はカ
ウンタ、(14)は補正制御パルス発生回路、(21)
は直流分検出回路、(22)は直流補正カラ<   c
Ct    (、)口 <cx5u口□□□−〇 □1Cつ <  ω  Q  ロ <   I:Q   Q

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カウンタと、データ内容に応じて基本周期の所定整数倍
    の間隔で発生する入力デジタル信号及び上記カウンタの
    出力信号が供給され、両信号の位相が比較されるデジタ
    ル位相比較回路と、該デジタル位相比較回路の出力が供
    給されるデジタル低域フィルタとを有し、該デジタル低
    域フィルタの出力信号に応じて上記カウンタの分周比を
    制御するようにしたデジタルPLL回路において、上記
    入力デジタル信号が発生する基本周期に後続する基本周
    期間に補正制御パルスを発生する補正制御パルス発生回
    路を設け、 上記補正制御パルスの発生期間にのみ上記デジタル低域
    フィルタの出力信号を上記カウンタに供給すると共に、 上記入力デジタル信号の直流分を検出し、その検出出力
    に応じて直流補正信号を発生して上記デジタル低域フィ
    ルタの出力信号と合成するようにしたことを特徴とする
    デジタルPLL回路。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58101527A (ja) * 1981-12-14 1983-06-16 Fujitsu Ltd デジタル位相制御発振回路
JPS6013613A (ja) * 1983-06-21 1985-01-24 ストラペツク・アクチエンゲゼルシヤフト 包装物結縛装置
JPS6019323A (ja) * 1983-07-14 1985-01-31 Seiko Epson Corp Pll回路

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