JPS6329395A - アドレスデコ−ダ回路 - Google Patents

アドレスデコ−ダ回路

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JPS6329395A
JPS6329395A JP61171674A JP17167486A JPS6329395A JP S6329395 A JPS6329395 A JP S6329395A JP 61171674 A JP61171674 A JP 61171674A JP 17167486 A JP17167486 A JP 17167486A JP S6329395 A JPS6329395 A JP S6329395A
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JP
Japan
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address
board
signal
switching control
supplied
Prior art date
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Pending
Application number
JP61171674A
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English (en)
Inventor
Koji Suzuki
公司 鈴木
Tomoyuki Okawa
大川 友幸
Ryoichi Sano
亮一 佐野
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアドレスデコーダ回路に係り、例えば配線基板
に搭載された複数の半導体デノくイスの中から所定のデ
バイスを選択するための選択信号を形成する回路に利用
して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
マイクロプロセッサユニットが搭載される配線基板に、
メモリ、レジスタ、及び工/○ポートなどの各種半導体
デバイスが設けられて成るシングルボードマイクロコン
ピュータのようなシステムにおいて、それらの半導体デ
バイスには所定のアドレス空間が割り当てられる0割り
当てられたアドレス空間において、nビットのアドレス
信号によってアドレシングする場合、所定の上位複数ピ
ットのアドレス信号によって半導体デバイスの選択信号
を形成し、その選択信号によって選択されるデバイスに
残りの下位ドレス信号を供給して所定のデバイスの所定
エリアをアドレシングすることができる。
その場合、チップセレクト信号のようなデバイスを選択
するための選択信号を形成する回路は、従来、TTLゲ
ート回路などを用いた専用のデコーダ回路とされていた
。斯るデコーダ回路は、例えば、昭和59年11月30
日オーム社発行のrLSIハンドブックJ Plolな
どに記載されるように、iビットのアドレス信号が入力
されると、2のi乗個の選択信号の中からそのアドレス
信号に対応する1つの出力信号を選択レベルにするよう
な回路である。したがって、半導体デバイスのための選
択信号は入力アドレス信号と一対一対応で形成されるこ
とになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、配線基板にマイクロプロセッサユニットやメ
モリなどが搭載されてシステム構成されて成るボードを
検査する場合に、本発明者らは、機能チェック用に特別
に構成されるような検査専用ボードを用いずにボード検
査を行うことを検討した。即ち、被検査対象となるボー
ドとハート的に同一であってデバッグされた良品のボー
ドを検査ボードとし、その検査ボードに含まれるマイク
ロプロセッサユニットによって被検査ボードのメモリな
どをアクセスさせて、被検査ボートにおけるデバイスの
実装や配線の状態などについての検査を行う。
しかしながら、被検査ボードと検査ボードとが相互にハ
ード的に同一構成であると、被検査ボード及び検査ボー
ドに夫々含まれるデバイスのアドレス空間が相互に一致
しているため、検査ボードに含まれるマイクロプロセッ
サユニットによって被検査ボードの所要デバイスをアク
セスしようとすると、それに対応する検査ボード側のデ
バイスも同時にアクセスされ、それによって正常動作が
阻害されてしまう。そのような事態を回避するには、被
検査ボード及び検査ボードに夫々含まれるデバイスのア
ドレス空間を相互に変更することが必要になるが、上述
のように、チップセレクト信号のようなデバイスを選択
するための選択信号を形成する回路が、入力アドレス信
号と一対一対応で断る選択信号を形成するようなアドレ
スデコーダ回路によって形成れる場合には、結局におい
てそのようなアドレスデコーダ回路を変更した特別の検
査ボードを形成せざるを得ないことが明らかになった。
本発明の目的は、アドレス空間を選択的に変更し得るよ
うに選択信号を形成することができるアドレスデコーダ
回路を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は1
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本顕において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、夫々異なるアドレスが設定されると共にその
設定されたアドレスと入力アドレス信号との一致を検出
する複数のアドレス検出手段が、夫々共通のアドレス信
号が供給されるように設けられると共に、上記夫々のア
ドレス検出手段にはそのいずれか1つを選択的に動作さ
せるための切り換え制御信号が供給され、更に、上記夫
々のアドレス検出手段の出力端子は、所定の半導体デバ
イスの選択端子に選択信号を供給するノアゲート回路の
入力端子に結合されて構成されるものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、切り換え制御信号のしベルを選
択的設定することにより、いずれかのアドレス検出手段
が選択的に動作可能な状態にされ、それによって、アド
レス空間を選択的に変更し得る選択信号の形成を達成す
るのである。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の1実施例であるアドレスデコーダ回路
の一部を詳細に示す回路図である。第1図に示されるア
ドレスデコーダ回路は、特に制限されないが、第2図に
示されるシングルボードマイクロコンピュータに適用さ
れる。
第2図に示されるシングルボードマイクロコンピュータ
は、アドレスバスAB及びデータバスDBを有する図示
しない配線基板に、マイクロプロセッサユニットMPU
が搭載され、そのマイクロプロセッサユニットMPUの
制御を受けるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)の
ようなデータメモリDMI、ROM (リード・オンリ
・メモリ)のようなデータメモリD M 2、ワーキン
グレジスタ回路WR5及び、I10ポートPortなど
が、マイクロプロセッサユニットMPUと共に上記アド
レスバスAB及びデータバスDBを共有して設けられる
アドレスデコーダ回路DECは、マイクロプロセッサユ
ニットMPUから出力されるアドレス信号がアドレスバ
スABを介して供給され、それに応じて上記データメモ
リDMI、データメモリDM2、ワーキングレジスタ回
路WR1及び、工/○ポートPort  (以下これら
を総称して単に半導体ディ(イスとも記す)を選択する
ためのチップセレクト信号のような選択信号S1乃至S
4を形成する。選択信号S1乃至S4は、特に制限され
ないが、そのハイレベルが選択レベルとされる。
ここで、マイクロプロセッサユニットM P Uは、特
に制限されないが、上記半導体デバイスのために24ビ
ツトのアドレス信号A、乃至A。を出力し、その内の上
位4ビツト八〇。乃至A 23が半導体デバイスのため
の選択信号S1乃至S4形成に用いられ、残りのアドレ
ス信号A。乃至A工、は、直接半導体デバイスに供給さ
れるアドレス信号とされる。従って、上記夫々の半導体
デバイスには所定のアドレス空間が設定されることにな
るが、個々の半導体デバイスに対応するアドレス空間の
切り出しは、上位4ビットA2+、乃至A 23のアド
レス信号に基づいて形成される4ビツトの相補アドレス
信号のレベルの組合せに従ってどのデバイスが選択され
るかによって決定される。その結果として、夫々の半導
体デバイスに設定されるアドレス空間は、実質的に上記
アドレスデコーダ回路DECの構成に負うことになる。
本実施例のアドレスデコーダ回路DECは、シングルボ
ードマイクロコンピュータに含まれるデータメモリD 
M 1などの半導体デバイスに設定されるアドレス空間
を選択的に2通りに変更し得るように選択信号S1乃至
S4を形成するものである。本実施例に従えば、シング
ルボードマイクロコンピュータが検査ボードとして用い
られる場合に個々の半導体デバイスに設定されるアドレ
ス空間と、検査ボード以外の通常ボードとして用いられ
る場合に個々の半導体デバイスに設定されるアドレス空
間とは相互に異なるものとされる。特に制限されないが
、シングルボードマイクロコンピュータは、それが検査
ボードとして機能されるとき、それ自体に含まれるデー
タメモリDMIのような個々の半導体デバイスは勿論、
それが検査対象とすべき通常ボードとして機能されるシ
ングルボードマイクロコンピュータに含まれるデータメ
モリDMIのような個々の半導体デバイスに対しても、
夫々単独にアクセス可能なようにアドレス空間が選択設
定可能とされる。尚、詳細は後述するが、2通りに選択
設定可能なアドレス空間のいずれを選択するかは、上記
マイクロプロセッサユニットMPUから出力される切り
換え制御信号φmsによって制御されるようになってい
る。切り換え制御信号φmsは、特に制限されないが、
そのハイレベルによって、シングルボードマイクロコン
ピュータに対して通常ボードとしての機能を選択させる
第1図に示されるアドレスデコーダ回路DECは1選択
信号S1を形成する部位が代表的に示される。第1図に
おいてANDl及びAND2は、一対の5入力型アンド
ゲ一ト回路である。アンドゲート回路AND1の4つの
入力端子には、シングルボードマイクロコンピュータが
通常ボードとされる場合にデータメモリDMIに設定さ
れるべきアドレス空間を意味するアドレスを設定可能に
所要のアドレス設定用インバータ回路IVIが介在され
て上記4ビツトのアドレス信号A2.乃至A23に基づ
いて内部で形成される4ビツトの相補アドレス信号a2
゜乃至a23が供給されるようになっている。また、上
記アンドゲート回路AND2の4つの入力端子には、シ
ングルボードマイクロコンピュータが検査ボードとされ
る場合にデータメモリDMIに設定されるべきアドレス
空間を意味するアドレスを設定可能に所要のアドレス設
定用インバータ回路IV2が介在されて上記4ビツトの
相補アドレス信号a2Q乃至a23が供給さ九るように
なっている。また、夫々のアンドゲート回路ANDI及
びAND2における残りの1つの入力端子には、上記切
り換え制御信号φmsが供給されるバッファ回路BUF
Fによって形成される相補レベルの信号が振り分けられ
る。
従って、上記アンドゲート回路ANDIは、切り換え制
御信号φmsがハイレベルにされることによってシング
ルボードマイクロコンピュータに通常ボードとしての機
能が指示されているとき、その入力に上記インバータ回
路IVIを介して設定された所定のアドレスと入力相補
アドレス信号a2゜乃至a23との一致を検出し、全て
の入力信号がハイレベルにされたとき、言い換えるなら
、当該シングルボードマイクロコンピュータに含まれる
データメモリDMIの動作が指示されたとき、ハイレベ
ルの信号をその出力端子から出力する。
上記アンドゲート回路AND2は、切り換え制御信号φ
msがロウレベルにされることによってシングルボード
マイクロコンピュータに検査ボートとしての機能が指示
されているとき、その入力に上記インバータ回路IV2
を介して設定された所定のアドレスと入力相補アドレス
信号a2゜乃至a23との一致を検出し、全ての入力信
号がハイレベルにされたとき、言い換えるなら、当該シ
ングルボードマイクロコンピュータに含まれるデータメ
モリDMIの動作が指示されたとき、ハイレベルの信号
をその出力端子から出力する。上記アドレス検出手段と
してのアンドゲート回路AND1及びA N D 2の
出力端子は、2人力型のオアゲート回路ORの入力端子
に結合され、斯るオアゲート回路ORの出力端子からデ
ータメモリDMIのための選択信号S1が出力されるよ
うになっている。
尚、アドレスデコーダ回路DECには、その他の半導体
デバイ不としてのデータメモリDM2、ワーキングレジ
スタWR1及び、I / OP o r tに対しても
、夫々に設定されるべきアドレス空間に応じて第1図と
同様の回路構成が設けられる。
次に上記シングルボードマイクロコンピュータの動作を
説明する。
シングルボードマイクロコンピュータが通常ボードとし
て機能されるときは、マイクロプロセッサユニットMP
Uに内臓される切り換え制御データ格納用の図示しない
レジスタを介してハイレベルの切り換え制御信号φms
が出力される。それによって、このとき、アンドゲート
回路AND2の出力は相補アドレス信号a2゜乃至a2
jのレベルに関係なく常時ロウレベルに固定される。例
えば、マイクロプロセッサユニットMPUが当該シング
ルボードマイクロコンピュータに内臓されるデータメモ
リDMIをアクセスするためのアドレス信号A0乃至A
 23を出力すると、その内の上位4ビツトA2゜乃至
A 23がアドレスデコーダ回路DECに供給され、そ
れによって、その内部で相補レベルにされた4ビツトの
相補アドレス信号a2゜乃至823が所要のインバータ
回路IVIを介し、てアンドゲート回路A N D 1
の入力端子に供給される。
このようにしてアンドゲート回路AND1に入力される
信号は全てハイレベルとされ、その結果として上記オア
ゲート回路ORがら出力される選択信号S1がハイレベ
ルのような選択レベルにされることによって、データメ
モリDMIは動作可能なチップイネーブル状態にされる
。このようにして動作可能状態にされるデータメモリD
 M 1は、下位のアドレス信号A0乃至A z gに
基づいて所定のメモリセルがアドレシングされる。
デバッグされた良品のシングルボードマイクロコンピュ
ータが検査ボードとして機能されるときは、マイクロプ
ロセッサユニットMPUに内臓される切り換え制御デー
タ格納用の図示しないレジスタを介してロウレベルの切
り換え制御信号φmSが出力される。それによって、こ
のとき、アンドゲート回路AND1の出力は相補アドレ
ス信号a21f乃至a23のレベルに関係なく常時ロウ
レベルに固定され、通常ボードとして機能される場合と
は逆にアンドゲート回路AND2がハイレベルの信号を
出力可能とされる。斯るアンドゲート回路AND2は、
それに入力される全ての信号がハイレベルとされるよう
なアドレス信号A2゜乃至A、3に呼応してハイレベル
にされ、それによって、上記オアゲート回路ORから出
力される選択信号Slがハイレベルのような選択レベル
にされることによって、当該シングルボードマイクロコ
ンピュータに搭載されるデータメモリDM1が動作可能
なチップイネーブル状態にされて、下位のアドレ入信号
へ〇乃至A 1gに基づいて所定のメモリセルがアドレ
シングされる。
このようにして、シングルボードマイクロコンピュータ
の機能選択(通常ボード/検査ボード)に呼応してアン
ドゲート回路AND1及びAND2の一方が選択的にハ
イレベルのような選択レベルの信号を出力可能にされる
ことにより、夫々のアンドゲート回路AND1及びAN
D2の入力側に設定されているアドレスに応じて、デー
タメモリD M 1のための相互に異なるアドレス空間
の切り出しが可能とされる。ここで、本実施例に従えば
、シングルボードマイクロコンピュータが検査ボードと
して用いられる場合に個々の半導体デバイスに設定され
るアドレス空間と、それが通常ボードとして用いられる
場合に個々の半導体デバイスに設定されるアドレス空間
とは相互に異なるものとされる。その結果として、検査
ボードとして機能されるシングルボードマイクロコンピ
ュータと通常ボードとしての機能選択がなされたシング
ルボードマイクロコンピュータとを、図示しないテスト
バスに共通接続して、当該検査ボードによって通常ボー
ドをテストするとき、斯る検査ボードは、それ自体に含
まれるデータメモリDMIのような個々の半導体デバイ
スは勿論、それが検査対象とすべき通常ボードに含まれ
るデータメモリDMIのような個々の半導体デバイスに
対しても。
夫々単独にアクセス可能となる。したがって、通常ボー
ドにおける半導体デバイスの実装や配線の状態などにつ
いてのボード検査において、テストプログラムに従って
検査ボードに含まれるマイクロプロセッサユニットMP
Uが被検査対象となる通常ボードのデータメモリDM1
などをアクセスするためにそれを選択するとき、検査ボ
ードに含まれる半導体デバイスは一切選択されず、また
、検査ボードに含まれるマイクロプロセッサユニットM
PUがそれ自身に含まれるデータメモリDM1などをア
クセスするためにそれを選択するとき、被検査対象とさ
れる通常ボードに含まれる半導体デバイスは一切選択さ
れない。
上記実施例によれば以下の作用効果を得ることができる
(1)アドレスデコーダ回路DECに含まれる対を成す
アンドゲート回路AND1及びAND2の夫々の入力側
には、相互に異なるアドレス空間を指示するようなアド
レスが設定され、そのアンドゲート回路AND1及びA
ND2は切り換え制御信号φmsのレベルによって選択
的に動作可能な状態にされるから、切り換え制御信号φ
msのレベル設定により、シングルボードマイクロコン
ピュータに含まれるデータメモリDMIなどの半導体デ
バイスに設定されるアドレス空間を選択的に変更し得る
ように選択信号S1乃至S4を形成することができる。
(2)上記作用効果より、切り換え制御信号φmSを、
シングルボードマイクロコンピュータの機能選択(通常
ボード/検査ボード)に応じてレベル設定すると、被検
査対称となるボードとハート的に同一であってデバッグ
された良品のボードを検査ボードとし、その検査ボード
に含まれるマイクロプロセッサユニットによって被検査
ボードのメモリなどをアクセスさせて、被検査ボードに
おけるデバイスの実装や配線の状態などについての検査
を行う場合、斯る検査ボードは、それ自体に含まれるデ
ータメモリDMIのような個々の半導体デバイスは勿論
、それが検査対象とすべき通常ボードに含まれるデータ
メモリDMIのような個々の半導体デバイスに対しても
、夫々単独にアクセス可能になるという作用により、機
能チェック用に特別に構成されるような検査専用ボード
を用いることなくボード検査を行うことができる。
(3)上記作用効果(2)より、機能選択によって通常
ボードとハード的に同一のボードをボード検査に適用す
ることができるから、シングルボードマイクロコンピュ
ータの検査システム構築までの時間を短縮することがで
きる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなくその要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能である。
例えば、上記実施例のアドレスデコーダ回路は、所定の
アドレスの設定と、その設定アドレスと入力アドレス信
号との一致検出とを行うアドレス検出手段を、インバー
タ回路及びアンドゲート回路から構成したが、それに限
定されるものではなく、種々の論理構成を採用すること
ができる。また、アドレスデコーダ回路に供給されるア
ドレス信号のビット数は4ビツトに限定されず、アドレ
スデコーダが出力すべき選択信号の種類及び半導体デバ
イスに対する相互に異なるアドレス空間の設定の仕方な
どに応じて適宜変更可能である。また、上記実施例では
、1ビツトの切り換え制御信号に基づいて2つのアンド
ゲート回路のいずれか一方を選択するように構成したが
、切り換え制御信号のビット数を増せば、それに応じて
対を成すべきアンドゲート回路の段数も増加させること
ができ、それによって、選択的に変更し得るアドレス空
間の種類も変更可能である。したがって、切り換え制御
信号に意味付けされる機能選択も、通常ボード及び検査
ボードの組合せに限定されず、種々変更可能である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるシングルボードマイ
クロコンピュータのボードテスト技術に適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、シ
ングルチップマイクロコンピュータやメモリボードなど
にも適用することができる。本発明をシングルチップマ
イクロコンピュータに適用する場合、アドレスデコーダ
回路の規模の増大に従ってそれに含まれる素子数が増大
されるため、シングルチップマイクロコンピュータ自体
の歩留まりが低下する不利益を認識する必要がある。上
記実施例のように、アドレスデコーダ回路DECが1つ
の半導体デバイスを構成するようなシングルボードマイ
クロコンピュータに適用される場合にはそのような歩留
まり低下という不利益は生しない。本発明は、少なくと
も同一のアドレス信号によって選択的に異なる選択信号
を出力する条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、夫々異なるアドレスが設定されると共にその
設定されたアドレスと入力アドレス信号との一致を検出
する複数のアドレス検出回路が、夫々共通のアドレス信
号が供給されるように設けられると共に、上記夫々のア
ドレス検出回路にはそのいずれか1つを選択的に動作さ
せるための切り換え制御信号が供給され、更に、上記夫
々のアドレス検出回路の出力端子が、所定の半導体デバ
イスの選択端子に選択信号を供給するノアゲート回路の
入力端子に結合されて構成されるから、切り換え制御信
号のレベルを選択設定することにより、いずれかのアド
レス検出回路が選択的に動作可能な状態にされ、それに
よって、アドレス空間を選択的に変更し得る選択信号を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるアドレスデコ−ダ回路
の一部を詳細に示す回路図、 第2図は第1図に示されるアドレスデコーダ回路が適用
されるシングルボードマイクロコンピュータの概略を示
すブロック図である。 MPU・・・マイクロプロセッサユニット、DEC・・
・アドレスデコーダ回路、Sl乃至S4・・・選択信号
、φms・・・切り換え制御信号、ANDl及びAND
2・・・アンドゲート回路、IVI及びIV2・・・イ
ンバータ回路、OR・・・オアゲート回路。 第  1  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夫々異なるアドレスが設定されると共にその設定さ
    れたアドレスと入力アドレス信号との一致を検出する複
    数のアドレス検出手段において、夫々共通のアドレス信
    号が供給されるように設けられると共に、上記夫々のア
    ドレス検出手段にはそのいずれか1つを選択的に動作さ
    せるための切り換え制御信号が供給され、更に、上記夫
    々のアドレス検出手段の出力端子が夫々に共通の選択信
    号出力端子に結合されて成ることを特徴とするアドレス
    デコーダ回路。 2、上記アドレス検出手段は、適宜設けられたアドレス
    設定用のインバータ回路を介してアドレス信号が供給さ
    れると共に、上記切り換え制御信号が供給されるアンド
    ゲート回路から成り、夫々のアンドゲート回路の出力端
    子は、上記選択信号出力端子に出力端子が結合されたノ
    アゲート回路の入力端子に夫々結合されるものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアドレスデ
    コーダ回路。 3、上記選択信号出力端子は、所定の半導体デバイスの
    選択端子に結合されるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載のアドレスデコーダ回
    路。 4、上記切り換え制御信号は、マイクロプロセッサユニ
    ットから供給される切り換え制御データが格納されるレ
    ジスタを介して供給されるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載
    のアドレスデコーダ回路。
JP61171674A 1986-07-23 1986-07-23 アドレスデコ−ダ回路 Pending JPS6329395A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100520597B1 (ko) * 2001-02-21 2005-10-10 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 어드레스 공간을 변경할 수 있는 반도체 기억 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100520597B1 (ko) * 2001-02-21 2005-10-10 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 어드레스 공간을 변경할 수 있는 반도체 기억 장치

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