JPS63293410A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JPS63293410A
JPS63293410A JP13054587A JP13054587A JPS63293410A JP S63293410 A JPS63293410 A JP S63293410A JP 13054587 A JP13054587 A JP 13054587A JP 13054587 A JP13054587 A JP 13054587A JP S63293410 A JPS63293410 A JP S63293410A
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JP
Japan
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magnetic pole
rotating body
rotary body
elements
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP13054587A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Matsuoka
薫 松岡
Shigeo Obata
茂雄 小幡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63293410A publication Critical patent/JPS63293410A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜より成る磁気
抵抗素子を用いて、回転体の回転周波数等を検出する回
転検出装置に関する。
従来の技術 従来より強磁性金属の磁気抵抗効果を応用して信号磁界
を検出する磁気抵抗素子(以下MR素子と呼ぶ)を用い
て、例えばモータ等の回転体の回転周波数、回転変動、
回転位置、回転方向等を検出するようにした回転検出装
置が知られている。
その−例を第5図〜第8図により説明する。
第5図は従来の回転検出装置9の斜視図である。
第5図において、回転軸2に固着されている回転体5の
周面3には、極性が交互に反転する信号磁界用の磁曲面
4が複数極、等ピッチにて着磁されている。またMR素
子10は、前記回転体5の磁極面4に所定の空隙距離を
有して対向し、前記磁極面4の信号磁界に対して直交す
るように略々直方体状の基板11上に形成されて、前記
MR素子10と基板11とで磁気抵抗効果型薄膜へラド
12(以下MRヘッドと呼ぶ)を構成している。第5図
に示すMRヘフド12は、4個のMR素子10a、 1
0b、 10c、10dを有し、図示のように電源端子
13.14ならびに出力端子15.16を設けて、後述
するように2相の差動出力を得る構成になっている。こ
の場合各MR素子10 a 、 10 b 、 10 
c 、 10 dの間隔は、前記磁極面4の信号磁界の
波長をλとすると、(1/8)λの間隔にて配置されて
いる。前記MR素子10としてはパーマロイ (Ni−
Fe)、ニッケルコバルト合金(Ni−Co)等のよう
な磁界の方向に応じて電気抵抗が変化する強磁性薄膜が
用いられる。前記MR素子10は、二酸化ケイ素(Si
Oよ)あるいは酸化アルミニウム(A 1 z Os 
)等からなる基板11の表面上に強力磁性材料を櫛歯状
に蒸着するか、あるいは前記基板11表面の全面に蒸着
した後エツチングして形成される。
第7図は、回転検出装置の等価回路を示すものである。
ブリッジ′回路を構成するために、MR素子10 a 
、 10 b 、 10 c 、 10 dには抵抗1
7.18が接続され、前記抵抗17.18により決定さ
れる中点19の電位と出力端子16の電位とが差動アン
プ20にて比較されるとともに、前記中点19の電位と
出力端子15の電位とが差動アンプ21にて比較される
。また電源端子13には常時電圧が印加され、電源端子
14はある一定の基準電位に保たれる。
第5図において回転体5が矢印A方向に回転すれば、各
々のMR素子10a、 10b、 10c、 10dに
対する磁極面4の信号磁界の磁界方向が変化して、第8
図に示すように差動アンプ21から出力電圧V1が、ま
た差動アンプ20から出力電圧■2が得られる。このと
き、各MR素子10 a 、 10 b 、 10 c
 、 10dの間隔は、前記磁極面4の信号磁界の波長
λに対して(1/8)  λの間隔にて配置されている
ので、前記出力電圧vzは前記出力電圧v1よりπ/2
遅延して出力される。そして前記出力電圧VI+v2は
回転体5の回転速度に対応した周波数を有しているので
、前記回転体5の回転周波数、回転変動、回転位置等を
知ることができる。また前記回転体5が第5図の矢印A
方向と逆の方向に回転すれば、前記出力電圧V、、V2
の位相関係が逆になり、出力電圧V、は前記出力電圧■
2よりπ/2遅延して出力されるので、前記出力電圧V
l+■2の位相関係を検出すれば前記回転体の5の回転
方向を知ることができる。
発明が解決しようとする問題点 第6図に従来の回転検出装置の平面図を示す。
前述したように、MR素子10は略々直方体状の基板1
1の表面上に形成され、該表面は平面であるため、前記
回転体5の磁極面4と各々のMR素子10a、10b、
10c、10dの空隙距離は等しくない。
例えば、磁極面4とMR素子10bの空隙距離lよりも
磁極面4とMR素子10aの空隙距離りの方が大きいた
め、前記MR素子10bとMR素子10aに鎖交する磁
極面4の信号磁界の磁束は異なる。また前記磁界面4と
MR素子10との空隙距離は、MRヘッド12の回転検
出装置9への取り付けの精度によう、て左右され、容易
に変化する。したがって各々のMR素子10a、10b
、lOc、10dに鎖交する磁束は不均一であるため、
出力電圧V、、V。
の大きさも不均一であり、その位相も変動するという問
題点があった。したがって、回転体5の回転周波数、回
転変動、回転位置等を性格に検出することが困難であっ
た。とりわけ高精度の回転精度が要求される、ビデオテ
ープレコーダの回転シリンダーやキャプスタンを回転駆
動させるために用いるモータに、このような回転検出装
置を用いた場合、所望する回転精度を得ることができな
いという問題点があった。また前記従来例ではMR素子
を4個用いた2相の差動出力を得る構成であるが、MR
素子をさらに多く用いて多相に構成する場合、第6図に
おけるMR素子10の全幅Wが増加するため各MR素子
に鎖交する磁束がさらに不均一になるという問題点があ
った。
本発明は、回転体の磁極面からの信号磁界の磁束を均゛
−に検出することができるMR’ヘッドを用いて、前記
MRヘッドの出力電圧ならびに位相が均一で、回転体の
回転周波数、回転変動、回転位置等を正確に精度良(検
出することができる回転検出装置を提供するものである
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の磁気抵抗効果を
有する強磁性薄膜より成る複数のMR素子と、周面に複
数極の磁極面を有する回転体とを相対的に移動させて前
記磁極面に対応した周波数信号を得るようにした回転検
出装置において、前記複数のMR素子と前記回転体の磁
極面との空隙距離が略々等しくなるように前記複数のM
R素子を前記回転体の同心円上に配置した構成とするも
のである。
作用 上記した構成により本発明の回転検出装置は、回転体の
磁極面からの信号磁界の磁束を、均一に各々のMR素子
に鎖交させることができるので、前記回転体の回転周波
数、回転変動、回転位置等を正確に精度良く検出するこ
とができる。
実施例 以下本発明の実施例を、第1図〜第4図に基づいて説明
する。なお、これらの図において第5図〜第8図で説明
したものと同じものについては同一の符号を付している
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は同実
施例の平面図である。本実施例の回転検出装置1は、回
転軸2に固着され、周面3に極性が交互に反転する信号
磁界用の磁極面4が複数極、等ピッチにて着磁されてい
る回転体5と、前記回転体5の磁極面4と所定の空隙距
離を有して対向配置されたMR素子6により構成される
。前記MR素子6は、所定の半径を有し曲面形状を成す
表面7aを具備した二酸化ケイ素(3102)あるいは
酸化アルミニウム(A1203)等からなる基板7の、
前記曲面形状を成す表面7a上に前述のように蒸着、ス
パッタ等の手段により形成され、MRヘッド8は、前記
MR素子6と前記基板7とで構成される。前記回転体5
の磁極面4の半径をR1前記磁極面4と前記MRヘッド
8の空隙距離をδとしたとき、MR素子6を形成した基
板7の曲面形状を成す表面7aの半径は略々(R+δ)
となるように構成する。また前記MRヘッド8は、基板
7の曲面形状を成す表面7aの中心が前記回転体5の中
心と同心となるように、前記回転体5の同心円上に配置
する。前記MRヘッド6は、4個のMR素子6a、6b
、6c、6dを有し、前述した従来のものと同様の回路
構成になっており、2相の差動出力を得る構成になって
いる。
本発明によればMR素子6は、基板7の所定の半径を有
する曲面形状を成す表面7a上に形成され、かつ前記曲
面形状を成す表面7aの中心が前記回転体5の中心と同
心になるように、前記回転体5の同心円上に配置されて
いるので、前記回転体5の磁極面4と各々のMR素子6
a、6b、6c、5dの空隙距離を均一にすることがで
きる。
したがって前記回転体4の磁極面4の信号磁界の磁束を
、各々のMR素子6a、6b、6c、6dに等しく均一
に鎖交させることができる。このためMRへフド8から
の出力電圧V、、V2の大きさは均一になり、かつその
位相も均一になるため、ムラの無い出力電圧V、、V、
を得ることができる。したがって、回転体5の回転周波
数、回転変動、回転位置等を非常に正確に検出すること
が可能となる。
なお本実施例では、曲面形状を成す表面7aを有する基
板7上にMR素子6を形成したが、あらかじめMR素子
を基板の平面上に形成し、しかる後に前記基板をその表
面が曲面形状を成す如く円弧状に変形させて、前記MR
素子を形成した面に所定の半径を設ける。そして、前記
MR素子と前記回転体の磁極面との空隙距離が略々等し
くなるように前記MR素子を前記回転体の同心円上に設
けてもよい。
以下本発明の第2の実施例について、第3図を参照しな
がら説明する。第3図は第2の実施例の平面図である。
第1図においてはMR素子6を基板7の曲面形状を成す
表面7a上に形成したが、本実施例が第1図の構成と異
なるのは、MR素子23を形成する基板24の表面25
を多面体にした点である。前記基板24の各々の表面2
5a、25b、、25c。
25dは回転体5の磁極面4からそれぞれ空隙距離が略
々等しい平面であり、各表面25a、 25b、 25
c、25d上にそれぞれ前記MR素子23a、23b。
23c、23dが形成されている。
以下本発明の第3の実施例について、第4図を参照しな
がら説明する。第4図は第3の実施例の平面図である。
本実施例が第1図の構成と異なるのは、MR素子26を
ポリイミド等からなる可撓性基板27上に形成し、しか
る後に前記MR素子26が形成された前記可撓性基板2
7を基板28上に接着等の手段にて固着した点である。
前記可撓性基板27を設けた前記基板28の表面は所定
の半径を存する曲面形状であり、前記可撓性基板27が
前記円弧状表面にならって取り付けられるので、前記M
R素子26と磁極面4の空隙距離を略々等しくすること
ができる。
本実施例では基板28の表面形状を円弧状の曲面形状と
したが、前記基板28の表面形状がいかなる形状であっ
ても、基板28上に設けられる可撓性基板27が前記表
面形状にならって取り付けることができるので、前記基
板28の表面形状を例えば第2の実施例に示したような
多面体としてもよい。
また、本発明の第1〜第3の実施例において、MRヘッ
ド8はMR素子を4個用いて2相の差動出力を得る構成
としたが、MR素子を2n(n=1.2.3・・・・・
・)個用いてn相の差動出力を得る構成としてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、磁気抵抗効果を有する強磁性薄
膜より成る複数のMR素子と、周面に複数極の磁極面を
有する回転体とを相対的に移動させて前記磁極面に対応
した周波数信号を得るようにした回転検出装置において
、前記複数のMR素子と前記回転体の磁極面との空隙距
離が略々等しくなるように前記複数のMR素子を前記回
転体の同心円上に配置した構成としているので、各々の
MR素子に鎖交する回転体の磁極面からの信号磁界の磁
束を均一にすることができ、前記回転体の回転周波数、
回転変動、回転位置等を正確に精度良く検出することが
できるという効果が得られるものである。またMR素子
の個数を多く有する多相の差動出力を得る回転検出装置
においても、従来例では各々のMR素子に鎖交する信号
磁界の磁束を均一にすることが困難であったが、本発明
の如<MR素子を構成すれば、容易に各々のMR素子に
鎖交する磁束を均一にできるということは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は同実
施例の平面図、第3図は第2の実施例の平面図、第4図
は第3の実施例の平面図、第5図は従来の回転検出装置
の斜視図、第6図は平面図、第7図は等価回路図、第8
図は出力波形図である。 1・・・・・・回転検出装置、4・・・・・・磁極面、
5・・・・・・回転体、6.23.26・・・・・・磁
気抵抗素子。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名ノー 回転
検出ゑ1 4−−一朧亀面 5−−一回転体 6−弓磁気抵仇木千 第1図 ? 4−m施シ 1−、!に′fi1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜より成る複数の磁気
    抵抗素子と、周面に複数極の磁極面を有する回転体とを
    相対的に移動させて前記磁極面に対応した周波数信号を
    得るようにした回転検出装置であって、前記複数の磁気
    抵抗素子と前記回転体の磁極面との空隙距離が略々等し
    くなるように前記複数の磁気抵抗素子を前記回転体の同
    心円上にし配置したことを特徴とする回転検出装置。
JP13054587A 1987-05-27 1987-05-27 回転検出装置 Pending JPS63293410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13054587A JPS63293410A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 回転検出装置

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JP13054587A JPS63293410A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 回転検出装置

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JPS63293410A true JPS63293410A (ja) 1988-11-30

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ID=15036843

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JP13054587A Pending JPS63293410A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 回転検出装置

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JP (1) JPS63293410A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243280A (en) * 1991-03-20 1993-09-07 Sony Magnescale, Inc. Magnetic sensor and position detector

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272613A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 Fanuc Ltd 磁気式ロ−タリエンコ−ダ

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