JPS63292589A - モジュラ−インサ−トの製造方法 - Google Patents

モジュラ−インサ−トの製造方法

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JPS63292589A
JPS63292589A JP12912387A JP12912387A JPS63292589A JP S63292589 A JPS63292589 A JP S63292589A JP 12912387 A JP12912387 A JP 12912387A JP 12912387 A JP12912387 A JP 12912387A JP S63292589 A JPS63292589 A JP S63292589A
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Hiromitsu Hiraoka
平岡 弘光
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、テレホンモジュラ−ツヤツクのケーシング内
に納装されで、モジュラ−プラグに電気的に接続される
モジュラ−インサートの製造方法に関するものである。
[背景技術] 従来、この種のモノニラ−インサートを製造するには、
以下のような工程がとられていた。すなわち、第11図
に示すように、まず導電性の板金を打ち抜いて接触ばね
31とリード片32とが橋絡片34を介して連続した形
状のフープ材81を形成し、この時点で接触ばね31の
先端部の適所に接触性を向上させるように金メッキ(j
Q11図中の2点鎖線で囲んだ部分)を施す。次に、接
触ばね31の先端部を互いに連結したままでフープ材8
1から分離し、接触ばね31をフープ材81に対して略
直交する方向に折曲する(第2図(1))参照)。その
後、接触ばね31の基部をフープ材81に直交するよう
に保持する突台33bと、橋絡片34の全体を覆うベー
ス33aとを合成樹脂で一体に成形しく第3図参照)、
さらに接触ばね31の先端部を切断して互いに分離した
後、接触ばね31を折り返しく第4図参照)、ついでリ
ード片32を折曲しく第5図参照)、最後にリード片3
2をフープ材81から分離して製品とするようになって
いる。しかるに、接触ばね31へのメッキ工程は、従来
では接触ばね31の先端をフープ材81に結合したまま
の状態で行なっていたものであるから、マスキング等を
行なってメッキ部位を選択する必要があり、専用のメッ
キ設備が必要であった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、接触ばねへのメ・ノキ工程におい
て接触ばねの一部をメッキ液に浸漬する方法が採用しう
るようにしたモノニラ−インサートの製造方法を提供す
ることにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図に示すように、導電性の金属薄板の打ち抜き加工
により接触ばね31とリード片32とが一体となったフ
ープ材81が形成される。このフープ材81において接
触ばね31となる部分は互いに平行な直線状に形成され
ている。接触ばね31の先端およびリード片32の基部
は、それぞれフレーム83に連続している。ここに、接
触ばね31の先端部に対応する7レーム83の一所には
接触ばね31の長手方向に直交する長孔状の分離孔82
が形成されている。また、リード片32には各リード片
32の先i緑に臨んで開口する圧接スリット34が形成
されている。各接触ばね31と対応する各り−1片32
とはそれぞれ橋絡片84を介して連結される。次の工程
では、第2図に示すように、分離孔82の両端部分でフ
レーム83を切断し、接触ばね31の先端が7レーム8
3から切り離された結束片85に連結された状態で、接
触ばね31を7レー1183の板面に略直交させるよう
に折曲する。この状態において接触ばね31の先端部に
は金等によるメッキが施される。メンキ箇所は、第2図
(c)において2点鎖線の間の部分である。こうして、
特殊な設備を必要としない単なるメッキ液への浸漬によ
るメッキが行なえるのである。次に、第3図に示すよう
に、橋絡片84を覆うベース33aと、接触ばね31の
基部をフレーム83の板面に対して略直交させた状態で
保持する突台33bとを、絶縁材料である合成樹脂で覆
うようにして同時成形を行ないブロック本体33を形成
する。これにより接触ばね31の基部が固定されるから
、次に接触ばね31の先端部を連結していた結束片85
を接触ばね31から分離し各接触ばね31を独立させる
。さらに、第4図に示すように、接触ばね31を7レー
ム83側に折り返し、第5図のようにリード片32を折
曲する。最後に、!@6図に示すように、リード片32
をフレーム83から分離すれば、第7図に示す形状のモ
ジュラ−インサート3が完成するのである。
以上のようにして形成されたモジュラ−インサート3は
、メッキ工程においてメッキ液への単なる浸漬による方
法が採用可能となっているから、従来のようにマスキン
グ等を行なうメッキ設備のような特殊設備が不要となり
、設備コストが削減できる。
このモジュラ−インサート3はテレホンモジュラ−ジャ
ックに用いられるのであって、そのようなテレホンモジ
ュラ−ジャックを第8図に開示する。このテレホンモジ
ュラ−シャックにおいで、ケーシング1は合成樹脂等の
絶縁材料により形成されたボディ10とカバー20とを
組み合わせ構成されでおり、埋込ボックスに取着される
規格化された既製の取付枠に取着できるように配線器具
モジュールの1個モジュールと同等の取付寸法に設定さ
れている。ボディ]0は上面開口し、開口部の左右両側
縁にそれぞれ外鍔片11が延設され、各外鍔片11の先
端部にそれぞれ上下に貫通した係合孔12が形成されて
いる。一方、カバー20の左右両端部にはボディ10の
外鍔片11に対向してそれぞれ外鍔片22が延設され、
各外鍔片22の先端部にはそれぞれ下端部に7ツク23
を有した係合片24が下方に延設されており、係介片2
4の7ツク23を係合孔12に係合させることでボディ
10とカバー20とが結合されるようになっている。係
合片24には7ツク23よりも下方に突出する仮係合突
片25が突設されており、ボディ10上にカバー20を
載置して係合孔12に仮係合突片25を挿入することに
より、生産ラインにおいてカバー20を供給した後、カ
バー20をボディ10に対して押圧して結合させる(ス
ナップイン)までの間、カバー20のボディ10に対す
る位置を安定させ、カバー20のボディ10に対する位
置ずれや傾きを防止するようになっている。この構成に
より、カバー20の供給およびボディ10への結合につ
いて自動化が行なえるのであり、生産性の向上につなが
るのである。
ボディ10内は左右一対の仕切りブ13により左右に3
区画に仕切られており、左右両側の各区画はさらに仕切
りプ14によりそれぞれ3区画に仕切られることにより
、端子ブロック3が1個ずつ収納できる大きさの端子収
納室15が6個形成されている。ボディ10の下面には
両仕切りプ13間に対応する部位に前後方向に走る凹溝
17が形成されており、凹溝17の底面中央部には、第
9図に示すように、下端部にフックを有する電線保持リ
ブ19が突設されている。
カバー20には上面の中央部にプラグ挿入口21が開口
する。カバー20の左右の外鍔片22の先端縁には各一
対の結合爪26が突設され、また、外鍔片22の基部に
は両結合爪26間に対応する部位で結合穴27が形成さ
れている。
このようにして形成されたケーシング1内に上記モジュ
ラ−インサート3が納装されるのであって、モジュラ−
インサート3の突台33bに対応する部位には中枠5が
被嵌される。中枠5は、第10図に示すように、プラグ
を案内する上下に貫通した〃イド孔51を有し、〃イド
孔51内には各接触ばね31を互いに接触させないよう
に分離する櫛歯52が形成されている。この櫛歯52を
形成したことにより、接触ばね31が伸びる向きに撓む
のを規制できるから、子供等が指などをつっこんだとき
に抜けなくなるという事故が防止で外るものである。ま
た、中枠5の下面側にはモジュラ−インサート3の各リ
ード片32を分離する分離溝53が形成されている。さ
らに、中枠5にはガイド孔51とは異なる位置でモジュ
ラ−インサート3の突台33bの一部が挿入される嵌合
溝54が形成されている。このように、モジュラ−イン
サート3と中枠5とを嵌合させているから、これらが一
体である場合(従来は一体型のものが一般的であった)
に比較して、モジュラ−インサート3の加工が容易にな
り、設備コストの削減がなされるのである。
端子ブロック4は、導電性材料で下方に開口する略コ形
に形成された端子枠41と、端子枠41内に装着される
錠ばね42とから成るものであり、端子枠41の一方の
脚片にスリット43が形成され、他方の脚片の中央部に
切り起こしによって係止片44が形成されている。また
、端子枠41の中央片にはスリット43を設けた脚片の
ほうに延出する圧接片45が設けられている。錠ばね4
2は弾性を有した金属板を折曲して一対の鎖錠片46a
、46bを有する形状に形成されており、各鎖錠片46
a、46bはそれぞれスリット47a、47bにより分
割されている。端子枠41内に錠ばね42を装着した状
態ではスリン)47bの基端部が係止片44に係合し、
錠ばね42が端子枠41内に保持されてブロック化され
るようになっている。
ここに、電話線は一般に線径が0.4〜0.65xmで
あり、接続時において電話線が挿入可能となり、しかも
もっとも細い電話線に対する接触圧が確保できるように
鎖錠片46bと端子枠41との接触圧を設定する必要が
ある。この条件を満たすために、錠ばね42における基
片と鎖錠片46bの先端との間のl1離は、端子枠41
の両脚片間の距離に等しくなるように設定する。しかる
に、端子枠41と錠ばね42とがブロック化されている
ことにより、端子ブロック4のボディ10への組み込み
時に錠ばね42が変形したりすることがなく、上記条件
を満たすように品質を安定させることができるのである
。また、端子ブロック4はボディ10の各端子収納室1
5内に必要に応じて納装されるのであり、2心用であれ
ば2個、4心用であれば4個、6心用であれば6個の端
子ブロック4がそれぞれ装着される。
プラグ挿入口21に対応する部位にはプラグが挿入され
ていないときにプラグ挿入口21からケーシング1内に
ごみ等が入るのを防止するために扉ブロック6が装着さ
れている。扉ブロック6は上扉体61および下扉体62
を組み合わせて形成されており、上扉体61はプラグ挿
入口21の半分を閉塞し、下扉体62はプラグ挿入口2
1の残りの半分を閉塞するようになっている。下扉体6
2には操作片63が突設されている。操作片63の突出
寸法はカバー20の前面から若干突出する程度に設定さ
れている。扉ブロック6は、中枠5の上面とカバー20
のプラグ挿入口21の開口周縁下面との間に装着されて
いる。プラグ挿入口21にプラグを挿入するときには、
プラグを操作片63に当接させて操作片63を押しで扉
ブロック6を上方へ移動させればよく、逆にプラグをプ
ラグ挿入口21から抜けば、扉ブロック6は自重で下方
に落下し、プラグ挿入口21が自動的に閉塞されるので
ある。扉ブロック6は不要であれば設けなくともよい。
ボディ10の底面には、第9図に示すように、端子枠4
1の脚片と錠ばね42の鎖錠片46a、46bの先端部
との間に対応する位置で各一対の電線挿入ロア1が設け
てあり、電線挿入ロア1に隣接して解除片72が設けら
れでいる。解除片72は基部がボディ10の側壁に連続
する略コ形に形成されており、」二下に可撓となってい
る。解除片72の先端部は鎖錠片461〕の先端部下面
に当接しており、解除片72をボディ10の下面側から
一ヒ方に押し上げると鎖錠片461)が撓むようになっ
ている。また、解除片72にはボディ10の下面に露出
する部位にドライバの先端部等の治具が挿入可能な溝7
3が形成されている。しかるに、電話線を接続するとき
には電線挿入ロア1に電話線を挿入すれば、鎖錠片46
a、46bと端子枠41の脚片との間に電話線が挟持さ
れ、また電話線を抜くときには、治具を溝73に挿入し
て解除片72をボディ10の内方に押圧すれば、錠ばね
42を端子枠41の脚片から離れる向きに撓ませること
ができ電話線を容易に外せるのである。
接続された電話線を結束したケーブル7は、第9図に示
すように、凹溝17の周壁と電線保持リプ19との間の
空間を通すことにより、フックに保持されるようになっ
ている。これにより電話ケーブル7の張力止めがなされ
るのであり、別部品を用いることなく電話ケーブル7の
張力止めが行なわれるのである。
上述のように構成されるテレホンモジュラ−ジャックを
組み立てるにあたっては、ボディ10内に端子ブロック
4を納装した後に、中枠5が装着されたモジュラ−イン
サート3をボディ10に装着する。端子ブロック4は圧
接片45が挿入スリット13b内に収められるようにし
て装着される。
したがって、モジュラ−インサート3をボディ10側に
押し付ければ、リード片32の圧接スリット34内に端
子枠41の圧接片45が圧入されるのである。以上のよ
うにして、リード片32と端子ブロック4との電気的接
続がなされるのである。
その後、扉ブロック6を装着してカバー20をボディ1
0に被嵌し、ボディ10に対してカバー20を押圧すれ
ば、係合片24の7ツク23が係合(L12に係合して
、ボディ10とカバー20とが結合する。ここに、ボデ
ィ10にカバー20を載置した状態では、上述のように
、仮係合突片25が係合孔12内に挿入されるから、カ
バー20のボディ10に対する仮固定がなされる。
[発明の効果1 本発明は上述のように、それぞれ直線状に形成され互い
に離間して略平行に配設された複数の接触ばねと、接触
ばねの束の両側縁に配設され各接触ばねの一端にそれぞ
れ橋絡片を介して一体に連続した複数のリード片とを有
する形状に導電性の板金を打ち抜いたフープ材を形成し
た後、接触ばねをフープ材から分離してフープ材の板面
に対して略直交する方向に折曲し、ついで接触ばねの所
要部分にメッキを施し、その後接触ばねの基部をフープ
材の板面に対して略直交する状態に保持する突台と橋絡
片の全体を覆う合成樹脂のベースとを一体に形成し、さ
らに突台から露出する接触ばねをフープ材側に折り返し
た後にリード片をフープ材から分離して成るものであり
、接触ばねなフープ材の板面に対して略直交する方向に
折曲した後にメッキを施すようにしているから、メッキ
液への浸漬による車線な工程でメッキすることができる
のであり、設備投資が軽減されるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示す工程図で
あり、第1図ないし第5図の各図(、)は平面図、各図
(b)は側面図、第2図(C)は上面図、第6図は平面
図、第7図(、)〜(c)はそれぞれ同上のモジュラ−
インサートを示す平面図、正面図、側面図、ttS8図
は同上を用いたテレホンモノニラ−ジャックを示す分解
斜視図、第9図は同上を用いたテレホンモジュラ−ジャ
ックの下面図、第10図(、)〜(c)はそれぞれ同上
に使用する中枠を示す平面図、正面図、側面図、第11
図は従来工程の問題部分を示す平面図である。 3はモジュラ−インサート、31は接触ばね、32はリ
ード片、33aはベース、33bは突台、81はフープ
材である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (C) 泪ロ −。 (b) 、・51 (C) 第11図 手続補正書(自発) 昭和62年7月17日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ直線状に形成され互いに離間して略平行
    に配設された複数の接触ばねと、接触ばねの束の両側縁
    に配設され各接触ばねの一端にそれぞれ橋絡片を介して
    一体に連続した複数のリード片とを有する形状に導電性
    の板金を打ち抜いたフープ材を形成した後、接触ばねを
    フープ材から分離してフープ材の板面に対して略直交す
    る方向に折曲し、ついで接触ばねの所要部分にメッキを
    施し、その後接触ばねの基部をフープ材の板面に対して
    略直交する状態に保持する突台と橋絡片の全体を覆う合
    成樹脂のベースとを一体に形成し、さらに突台から露出
    する接触ばねをフープ材側に折り返した後にリード片を
    フープ材から分離して成ることを特徴とするモジュラー
    インサートの製造方法。
JP12912387A 1987-05-26 1987-05-26 モジュラ−インサ−トの製造方法 Expired - Lifetime JP2502597B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162667A (ja) * 1988-12-15 1990-06-22 Oki Densen Kk モールド基板形モジュラージャック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162667A (ja) * 1988-12-15 1990-06-22 Oki Densen Kk モールド基板形モジュラージャック

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