JPH0327712A - 分岐接続箱 - Google Patents

分岐接続箱

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JPH0327712A
JPH0327712A JP1159683A JP15968389A JPH0327712A JP H0327712 A JPH0327712 A JP H0327712A JP 1159683 A JP1159683 A JP 1159683A JP 15968389 A JP15968389 A JP 15968389A JP H0327712 A JPH0327712 A JP H0327712A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電線を配線パターンの構成部材として用いた
分岐接続箱の改良に関する。
〔従来の技術] 従来、この種の分岐接続箱として第15図に示すような
ものがある(実開昭61−36965号公報)。
図において、aはアッパーケース、bはロアケースであ
って、両ケースの内面に電線収容溝Cが設けてあり、該
溝CによってワイヤーハーネスWから引き出した接続電
線d1群を両ケース間に並列に収容して挾着する。
eは圧接端子であって、一側に単数または複数の雄形接
触部fを有し、他側にU字状スロットhを切設した圧接
部gを有する。
この圧接端子eの雄形接触部fをアッパーケースaの上
面に突き出して、、ワイヤーハーネスWの他の接続電線
d2群のコネクタiの挿着部jを形成する。また、圧接
部gはアッパーケースaの裏側に突き出して、前記挾着
電線d.を圧入接続する。
これにより、圧接端子eを介して引き出し電線d,,d
.群が相互接続され、分岐回路が集中的に形成される。
他の分岐接続箱として、上記接続電線群にフラット電線
を使用するもの(実開昭61−161881号公報)、
また両ケース間に挾着した電線に圧接端子コネクタを直
接に接続するもの(実開昭62−197507号公報)
等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術にあっては、ケースが上下に分割形成され
る等、別品点数が多く、それに伴って組立工数も増加し
、コスト高になる。
また、分岐接続箱の製造に際し、電線の並設挾着工程と
圧接端子の挿着工程とがそれぞれ別工程となるから、部
品調達のリードタイムが長びき、半完威品での工程移動
が多くその間の端子部の保護が困難になる等の問題が派
生する。
さらに、圧接端子と電線の圧接時における電線の保持や
位置決めが困難である。
本発明は上記した点に着目してなされたものであり、部
品点数および組立工程を減らし、圧接接続時における電
線の保持や位置決めが容易であって、工程移動時におけ
る端子の保護も確実にできる分岐接続箱を提供すること
を課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題は、請求項(1)に記載のように、複数の電
線を並列に収容するケースと、収容された電線を固定す
る電線押えと、電線に接続された複数の圧接端子を並列
に収容した圧接端子コネクタとから戒り、前記ケースは
対向する側壁間に設けた複数の仕切壁と該ケースの端壁
とにより区画形成された電線押え溝とコネクタ挿着部を
有すると共に、一方の端壁から前記複数の仕切壁を貫通
して他方の端壁に開口する所定ピッチで並説された複数
の電線挿通孔または電線載置溝を有し、前記コネクタ挿
着部は底部に前記複数の電線に対する圧接用の受座を有
し、前記電線押えを電線押え溝に嵌合して前記並列収容
された電線を挟持固定すると共に、前記圧接コネクタを
コネクタ挿着部に嵌合して前記圧接端子に電線を圧入固
定することにより達戒される。
上記の分岐接続箱は、いわゆる電線接続タイプの圧接端
子を用いた場合であるが、−側に雄形接触部を有し、他
側に圧接部を有するコネクタ結合タイプの圧接端子を用
いた場合には、請求項(4)または請求項(6)に記載
の手段により前記課題を達或することができる。
以下、本発明の構威および作用を実施例を示す図面を参
照して具体的に説明する。
[実施例〕 第1図において、分岐接続箱Aは、複数の絶縁被覆電線
1、これらを収容するケース2、電線押え7および圧接
端子コネクタ10から或る。
合威樹脂製のケース2は、底板2aと、その囲い壁を構
或する対向する側壁2b,2bおよび端壁2c ,2e
とから箱形に形成されている。ケース2の左右の端壁2
c,2c間には、両側壁2b,2b間に設けた複数の仕
切壁2dによって、複数の電線押え溝3とコネクタ挿着
部4とが交互に区画形成されている。複数の電線挿通孔
5が一方の端壁2cから複数の仕切壁2dを貫通して他
方の端壁2cに開孔されており、各挿通孔5は所定のピ
ッチで設けられている。
電線押え溝3の溝底3aは、第2,3図に示すように、
上記底板2aの内面に対して段差を有し僅かに低く凹設
される。また、コネクタ挿着部4の底面には、電線挿通
孔5の孔軸に沿って電線圧接用の受座6が突設されてい
る。
電線押え7は合成樹脂製の板体であり、その両端面には
ロック爪8が突設され、咳爪8と係合するロック溝9が
電線押え溝3の内壁に凹設され、該溝9とロック爪8と
が電線押え溝3と電線押え7のロック手段を構戒してい
る。
圧接端子コネクタ10は、電線17に圧着接続された圧
接端子1lと、そのハウジング12とから戒る。圧接端
子l1は電線1に対する電線接続部11aと圧接刃を構
或するU字状スロット11Cをもつ圧接部1lbとから
なる。ハウジングl2は電線1の本数と対応する複数の
圧接端子収容室13を備えている。各収容室l3は下半
部に電線逃げ溝14が開設され、内部には圧接端子l1
が既知の手段で係止される。
ハウジングl2とコネクタ挿着部4には、それぞれロッ
ク手段を構或するロック爪l5とロック溝16が設けら
れている。
第1図において、18は電線挿通治具を示し、ケース2
の電線挿通孔5に通される複数の電線挿通管19を連結
部20によって棚状に連接し、各管19の一端にラッパ
状の挿入ガイド19aを形成したものである。
上記構或において、分岐接続箱Aの組立は次のように行
われる(第2,3図)。
ケース2の各電線挿着孔5に電線lを通した後、各電線
押え溝3に電線押え7を嵌め込んで、ロック爪8とロッ
ク溝9とによりロックする。各電線1は、第2図に示す
ように、電線押え7と溝底3a間に適度の緊張度を有し
て挟持固定される。
電線1の挿通作業は、たとえば電線挿通治具18の各電
線挿通管l9に予め電線を通してその先端1aを露出さ
せた状態で、ケース2に挿着した後、該治具18を手前
に引抜くことにより一括して行うことができる。
以上で分岐接続箱の本体部分の組立は完了する。
次いで、ケース2の各コネクタ挿着部4に対して圧接端
子11を収容した圧接端子コネクタ10を嵌合し、前記
ロック爪15とロック溝16との係合によりロックする
第3図に示すよう、各電線1はコネクタ挿着部4におい
て受座6に支持された状態にあり、コネクタ10の嵌合
により圧接端子11のU字状スロッ}llcに圧入接続
され、各電線1毎に多数の分岐回路が形成される。
圧接端子11と電線1との圧接に際し、電線lは各コネ
クタ挿着部4の両側に隣接する電線押え溝3において前
述のように固定されているから、位置ずれや電線の一方
へのノビが押えられ、確実に接続される。
上記の分岐接続箱Aにおいては、電線1群を並列状態で
保持収容するための部材は、ケース2と電線押え7の二
部品だけであり、電線1の挿通作業も電線挿通治具18
などの使用により極めて簡単にできる。
また、圧接端子11は予めハウジング12の収容室13
に挿着、係止されているから、保護は万全であり、組立
工程或いは工程移動の際に損傷するおそれがない。
第4図に示す分岐接続箱Bは、電線押え溝3に対する電
線押え7をケース2の側壁2bにヒンジ21により連結
したものである。これにより、部品調達のためのリード
タイムの短縮と共に在庫管理等が合理化される。
第5図に示す分岐接続箱Cは、第1図の電線挿通孔5に
代えて電線載置溝22をケース2の端壁2Cおよび仕切
壁2dに設けると共に、複数の電線押え7の一端を連結
棒23により一体化したものである。
電線押え7は、第1図と同様に個別にしてもよく、第4
図のようにヒンジ結合によりケース2に一体化してもよ
く、更には第5図に示す連結棒23を電線押え7の両端
に設けてもよい。
電線載置溝22は、上端が開口しているから電線1のケ
ース2に対する並列収容作業を前記電線挿通治具18な
どを使わずに一層容易に行うことができる。
第6図は分岐接続箱の他の実施例を示す。
図において、分岐接続箱Dのケース2′は、第1図にお
ける電線押え溝3が省かれて仕切壁2d’を介して複数
のコネクタ挿着部4′が凹設され、ケース2′の側壁2
bの外面には各コネクタ挿着部4′に対応してロック爪
24が突設されている。
コネクタ挿着部4′に嵌合される圧接コネクタ25は、
圧接端子26とそのハウジング27とから或る。
圧接端子26は前記圧接端子11とは異なり、一側に雄
形接触部26a、他側にU字状スロット26cをもつ圧
接部26bを備えており、雄形接触部26aは図示しな
いワイヤーハーネス端末の相手コネクタの雌端子と接続
される。
ハウジング27は、その外周壁27aに上記相手コネク
タに対するロック部28を有し、その底部27bに複数
の挿通孔29(第8,9図)が設けられており、該孔2
9には圧接端子26の雄形接触部26aが圧入等により
固定され、一方圧接部26bは底部27bの裏面に突き
出している。
また、ハウジング27は底部両側に前記ロック爪24と
係合するロック穴31を有する脚板30が設けられてい
る。
圧接コネクタ25′は、圧接コネクタ25の圧接端子2
6の配列が横一列であるのに対して横二列に配列してそ
の極数を増加させ、自動車のグレード等に対応できるよ
うにしたもので、同じコネクタ挿着部4′に接続するこ
とができる。
第7図はケース2′の各コネクタ挿着部4′に対して圧
接端子コネクタ25(または25′)を装着して、ロッ
ク爪24とロック穴31との係合によりロックした状態
を示す。
コネクタ25 (25’ )の下側に突き出した圧接端
子26の圧接部26bは、第8,9図に示すように、装
着部4′において受座6に支持された電線1に対して押
圧され、U字状スロット26cに電線1が圧接される。
本実施例の分岐接続箱Dは、圧接端子コネクタ25の圧
接端子に雄形接触部26aをもつものを採用したので、
通常の雄,雌コネクタの結合ができる。また、第l図の
ような電線押え溝3と電線押え7をもたないが、各電線
1はコネクタ25の装着により固定されるから抜け落ち
や位置ずれは生じない。
第10図に示す分岐接続箱Eは第6図のコネクタ挿着部
4′に代えて、複数条の圧接端子挿入用スリット32を
ケース2′における電線挿通孔5と直交して設け、該ス
リット32から各電線1に対して圧接端子26を圧接す
ると共に、該端子26を保護収容するハウジング27を
後で装着できるようにしたものである。
1本の雄形接触部26aをもつ単極の圧接端子26と共
に2本以上の雄形接触部26aをもつ複極の圧接端子2
6′を使用することができる。
なお、電線挿通孔5に対して電線1の挿通後、圧接端子
26,26’の圧入接続前における電線の抜けやずれを
防止するために、第1図と同様に電線押え溝3を設けて
電線押え7により固定してもよい。
本実施例によれば、電線l群に圧接された圧接端子26
,26’の雄形接触部26aをケース2′の上面から突
き出してマトリック状に配列させておき、図示しない相
手コネクタの極数や形状に見合ったハウジング27.2
7’を着脱自在に装着し、自動車のグレード等に容易に
対処することができる。
第11図は分岐接続箱Eの組立状態の断面図を示し、ハ
ウジング27 (27’ )の底部27bにおける挿通
孔29′ば雄形接触部26aの圧入固定を要しないから
大きなクリアランスをもたせることができる。
第12図に示す分岐接続箱Fは、第10図におけるケー
ス2′の上面に圧接端子挿入用スリット32を囲むハウ
ジング33を複数個を設けると共に、圧接端子26,2
6’に係止用ランス34を設け、該ランス34を第13
図に示すように上記スリット32内に形成した係止”1
35に係合させ、圧接端子26.26’の抜けを確実に
阻止できるようにしたものである。
ハウジング33をケース2′と一体に設けたことにより
第10図におけるロック爪24や電線押え溝3は省かれ
る。
第14図(a)〜(C)はそれぞれ圧接端子26(26
′)の他の係止方法を示す。
第14図(a)は、ケース2′の側壁2bからスリット
32に隣接する穴36を設け、該穴36にランス34と
係合するロック溝37aを有する断面コ字状の係止部材
37を挿着するようにしたものである。
第14図(b)は、ケース2′の上面からスリット32
に隣接する穴36′を設け、該穴36′にランス34に
係合する係止突起37a′をもつ係止部材37′を挿着
するようにしたものである。
第14図(C)は、圧接端子26,26’の中央部に前
記ランス34に代えてピン孔38を設けると共に、ケー
ス2′の端壁2C側から電線挿通孔5と平行にピン挿通
孔39を設け、該孔39から丸ピン40を挿入して各圧
接端子のピン孔38を貫通させ、上方への抜けを阻止す
るようにしたものである。複数の丸ピン40は一端を連
結棒41により連設し、ケース2′の端壁2Cには連結
棒4lに対するロック部42を凹設してロックできるよ
うにするのが好ましい。
上記の係止部材37,37’および丸ビン40はいずれ
も圧接端子26 (26’ )が完全に圧入接続されて
いなければ挿着できないので、端子の不完全圧接をチェ
ックすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による分岐接続箱は、パタ
ーンを構成する電線をケースの電線挿通孔または電線載
置溝によって並列保持させることにより分岐接続箱本体
部分の組立は終了するから、部品点数および組立工程が
大巾に削減される。
電線に圧接される圧接端子は、電線接続部を有する電線
接続タイプと、雄形接触部を有するコネクタ結合タイプ
のいずれも使用することができ、電線との圧接時には、
ケース自体が圧接用治具合(受座)を兼用するから、ケ
ースへの電線組立工程と同時に圧接を行うこともできる
圧接端子として上記コネクタ結合タイプのものを使用す
る場合には、該圧接端子を予めハウジングに挿着した圧
接端子コネクタとして電線と圧接するこども、或いは圧
接端子と電線との圧接後にハウジングを装着することも
でき、自動車のグレードや車種等による配線パターンの
変更に容易に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Aの分解斜視
図、 第2図および第3図はそれぞれ同上の組立状態の一部を
破断した正面図と側面図、 第4図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Bの斜視図、 第5図は同じく分岐接続箱Cの分解斜視図、第6図は同
じく分岐接続箱Dの分解斜視図、第7図は同上の組立状
態の斜視図、 第8図および第9図はそれぞれ第7図の■−■線とIX
−IX線に沿う断面図、 第10図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Eの分解斜
視図、 第11図は第10図のXI−XI線に沿う組立状態の断
面図、 第12図は同じく分岐接続箱Fの要部分解斜視図、第1
3図は同上の要部断面図、 第14図(a) 〜(C)はそれぞれ圧接端子26 (
26’ )の他の係止手段を示す説明図、 第15図は従来の分岐接続箱を示す分解斜視図である。 A,B−F・・・分岐接続箱、1・・・(絶縁被覆)電
線、2,2′・・・ケース、3・・・電線押え溝、4,
4′・・・コネクク装着部、5・・・電線挿通孔、6・
・・受座、7・・・電線押え、10,25,25’・・
・圧接端子コネクタ、11,26,26’・・・圧接端
子、12,27,27’  ,33・・・ハウジング、
l7・・・電線、21・・・ヒンジ、22・・・電線載
置溝、23・・・連結捧、29,29’・・・挿通孔、
32・・・スリット、34・・・ランス、35・・・係
止溝、36,36’・・・穴、37,37′・・・係止
部材、38・・・ビン孔、39・・・ビン挿通孔、40
・・・丸ピン。 26 第 9 図 第13図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電線を並列に収容するケースと、収容され
    た電線を固定する電線押えと、電線に接続された複数の
    圧接端子を並列に収容した圧接端子コネクタとから成り
    、 前記ケースは対向する側壁間に設けた複数の仕切壁と該
    ケースの端壁とにより区画形成された電線押え溝とコネ
    クタ挿着部を有すると共に、一方の端壁から前記複数の
    仕切壁を貫通して他方の端壁に開口する所定ピッチで並
    説された複数の電線挿通孔または電線載置溝を有し、 前記コネクタ挿着部は底部に前記複数の電線に対する圧
    接用の受座を有し、 前記電線押えを電線押え溝に嵌合して前記並列収容され
    た電線を挟持固定すると共に、前記圧接コネクタをコネ
    クタ挿着部に嵌合して前記圧接端子に電線を圧入固定し
    たことを特徴とする分岐接続箱。
  2. (2)前記電線押えが前記ケースにヒンジ結合されてい
    る請求項(1)の分岐接続箱。
  3. (3)前記電線押えの一端または両端が連結棒により一
    体に連設されている請求項(1)の分岐接続箱。
  4. (4)複数の電線を並列に収容するケースと、複数の圧
    接端子を並列に収容した圧接端子コネクタとから成り、 前記ケースは対向する側壁間に設けた複数の仕切壁と該
    ケースの端壁とにより区画形成された複数のコネクタ挿
    着部を有すると共に、一方の端壁から前記複数の仕切壁
    を貫通して他方の端壁に開口する所定ピッチで並設され
    た複数の電線挿通孔を有し、前記コネクタ嵌合部は底部
    に前記複数の電線に対する圧接用の受座を有し、前記圧
    接端子は一側に単数または複数の雄形接触部を備え、他
    側にU字状スロットをもつ圧接部を備えて成り、 前記圧接コネクタは前記圧接端子の雄形接触部をハウジ
    ングの底部から貫通圧入等して該ハウジング内に突出さ
    せると共に、前記圧接部を前記底部の裏面に突き出させ
    て形成され、 該圧接コネクタを前記コネクタ挿着部に装着して前記圧
    接端子のU字状スロットに電線を圧入固定したことを特
    徴とする分岐接続箱。
  5. (5)前記ケースと前記圧接コネクタのハウジングとの
    間にロック手段が設けられている請求項(4)の分岐接
    続箱。
  6. (6)複数の電線を並列に収容するケースと、収容され
    た電線に圧入接続される圧接端子と、圧接端子を保護収
    容するハウジングとから成り、前記ケースは対向する端
    壁の一方から他方に貫通する所定ピッチで並説された複
    数の電線挿通孔を有すると共に、これらの電線挿通孔と
    直交して開設された複数列の圧接端子挿入用スリットを
    有し、 前記圧接端子は一側に単数または複数の雄形接触部を備
    え、他側にU字状スロットをもつ圧接部を備えて成り、 該圧接端子の圧接部を前記圧接端子挿入用スリットから
    挿入して前記U字状スロットに電線を圧入固定すると共
    に、該スリットから上方に突き出した雄形接触部を前記
    ハウジングにより保護したことを特徴とする分岐接続箱
  7. (7)前記ハウジングが前記ケースに対して着脱自在に
    装着される請求項(6)の分岐接続箱。
  8. (8)前記ハウジングが前記圧接端子挿入用スリットを
    囲んで前記ケースと一体に設けられている請求項(6)
    の分岐接続箱。
  9. (9)前記圧接端子の抜け出しを阻止する手段が設けら
    れている請求項(6)乃至(8)のいずれかの分岐接続
    箱。
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