JPH02501173A - 電気コネクタ組立体およびそれに使用する成端カバー - Google Patents
電気コネクタ組立体およびそれに使用する成端カバーInfo
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- JPH02501173A JPH02501173A JP63506742A JP50674288A JPH02501173A JP H02501173 A JPH02501173 A JP H02501173A JP 63506742 A JP63506742 A JP 63506742A JP 50674288 A JP50674288 A JP 50674288A JP H02501173 A JPH02501173 A JP H02501173A
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カバー保持システム
この発明、は、ケーブルの終端を形成するコネクタに関し、特にカバー保持シス
テムに関し、このカバー保持システムにおいては、同一の特徴物の異なる表面に
より、最初と最後の相互干渉による保持が行なわれる。
US−A−(米国特許)第3.434.093号は、多心フラットケーブルのた
めの3部材からなるロウ付は不要コネクタを開示し、このコネクタは、基部と、
本体と、キャップとを有している。このキャップから突出した複数の円形ペグ(
突片)が、前記本体中の円形断面の複数の溝へ整列され、且つ当該溝の中へ圧入
される。当該円形断面の複数の溝は、前記本体を通過し、且つそれらの中間点へ
向かって僅かに絞られており、それにより、前記キャップを前記本体へ固定する
とともに、絶縁材貫通接点を前記本体中の空洞内に固定する嵌合保持力を発生さ
せる。楕円形断面の複数のビンが、前記基部の端部の上方へ突出し、当該ピンは
、前記本体中の楕円形に形作られた複数の溝に整列され、且つ当該溝内に圧入さ
れる。当該楕円形に形作られた複数の溝は、前記本体を通過し、且つそれらの中
間点に向かって僅かに絞られ、それにより、前記基部を前記本体へ固定して、こ
れらの間のケーブルに終端を形成する嵌合保゛持力を発生させる。
本発明は、対向する複数の部材からなるシステムを提供し、当該複数の部材は、
それらの間に複数の導体を締付けるためのものである。各締付は部材は、その複
数の端部の近くに、互いに離間された脚半段を有し、当該脚手段は、前記締付は
部材に直交する方向に突出している。また、各締付は部材は、他の締付は部材の
前記脚半段を受容するために、前記脚半段の近くに開口手段も有している。前記
複数の締付は部材は、ケーブルの導体の周りで、互いに対して固定されることが
可能である。1つの締付は部材上の前記脚半段は、他の締付は部材の前記開口手
段内に受容され、その際、前記脚半段の一部と、前記開口手段の壁との間には、
干渉嵌合が生じる。それゆえ、前記相互係合用および相互抑止用締付は部材は、
前記導体に対して緊張解放手段を設ける。また、前記複数の締付は部材は、2列
の導体の終端を同時に形成するために、ケーブル終端形成用兼カバー保持用シス
テムとして使用されることも可能であり、その結果、当該保持システムのスペー
スの必要性は、最小にされる。予備的終端形成位置において、前記複数のカバー
は、第1干渉嵌合により固定される。終端形成位置においては、前記複数のカバ
ーは、前記第1干渉嵌合によって変形されていない領域を含む、第2干渉嵌合に
より固定されれる。
本発明によると、自らの間に複数の導体を締付けるための対向する複数の部材か
りなるシステムは、一対の締付は部材を有し、当該締付は部材の各々は、それの
複数の端部の近くに互いに離間された脚半段を有し、当該脚手段は、前記締付は
部材の垂直方向に突出している。また、各締付は部材は、他方の締付は部材の前
記脚半段を受容するために、前記脚半段の近くに開口手段も有している。前記互
いに離間された複数の脚半段が突出している表面は、導体係合表面を構成し、且
つ溝を形成されることが可能となっている。前記締付は部材中の前記開口手段は
、自らの壁土に突起を有し、当該突起は、当該突起と、前記開口手段内に受容さ
れた前記他方の締付は部材上の前記脚半段の一部との間に、干渉嵌合を生じさせ
る。前記導体は、前記互いに離間された脚半段の間と、前記複数の締付は部材の
間とに受けられ、その際、前記各脚半段が、前記各開口手段内に受容されるとと
もに、前記複数の締付は部材が干渉嵌合により互いに固定され、それゆえ、前記
複数のカバーコネクタ拳ハウジングの方へ移動させることにより、導体が絶縁材
排除接点上で終端を形成されるとき、前記複数の締付は部材間に固定された当該
導体には、緊張解除手段が設けられ、前記脚半段は、前記開口にほぼ充満するよ
う、互いに補完するとともに、第1干渉嵌合状態で前記開口の側壁に係合する。
前記導体の終端形成が完了される際、各脚半段は、前記他方のケーブル終端形成
カバー中の凹部もしくは開口に入るとともに、その中の突起に第2干渉嵌台状態
で係合する。当該第2干渉嵌合は、前記複数のケーブル終端形成カバーを終端形
成位置に保持するものであって、前記突起と、前記第1干渉嵌合により先に変形
されていない前記脚半段の領域との間で生じる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施例により説明する。図面において、
第1図は、本発明による電気コネクタ組立体の斜視図である。
第2図は、背後膜と背後膜カバーとが除去されている状態の、第1図の電気コネ
クタ組立体の分解斜視図である。
第3図は、複数の接点を中に挿入された状態の第1図のハウジングの平面図であ
る。
第4図は、第3図のハウジングの端面図である。
第5図は、第3図のハウジングの背面図であって、終端形成カバーが、ケーブル
を受容してその終端を形成するように位置されている状態を示す背面図である。
第6A図は、終端を形成する前の、前記終端形成カバーの保持システムの斜視図
である。
第6B図は、終端形成後の、前記終端形成カバーの保持システムの拡大斜視図で
ある。
第7図は、ケーブル緊張解放手段を示す前記背後膜の平面図である。および、
第8図は、ケーブルの終端を形成している差込みハウジングの斜視図である。
第1図は、本発明による電気コネクタ組立体lOの斜視図を示している。目下好
ましい実施例は、シールド付き多心ケーブル14の終端を形成するシールド付き
差込みコネクタ12である。本発明は、シールド無しコネクタおよびレセプタク
ル形コネクタのような、他のコネクタ組立体にも適用される。身抜き殻16が、
複数の接点20のピン18を遮蔽し、且つ補完的なコネクタ(図示せず)のシー
ルドに係合する。
また、身抜き殻16は、導電性の背後膜22および背後膜カバー24との電気的
導通性を有し、当該背後膜22および背後膜カバー24は、次に、ケーブル14
の導電性シース(鞘)2B(第7図参照)との電気的導通性を有、している。身
抜き殻16、背後膜22およびカバー24は、集合して、電気コネクタ組立体I
Oを遮蔽するだめの手段を構成する。
細長い差込みハウジング28が、熱可塑性プラスチックで成形され、且つ嵌合面
30と、対向する後面32と、これらの間に延在する複数の接点受容通路34と
を有している。嵌合面30は、台形もしくは超小型のD形形状を有することによ
り、方向性を付与する造作(特徴)を用意してもよい。殻16は、嵌合面を包囲
するとともに、フランジ36の前方の差込みハウジング28の形状に合致する。
殻16は、嵌合面30のJFt方へ突出して、複数のピン18のためのシールド
を構成する。
複数の接点受容通路34が、2列に配置され、且つ接点20がそれらの中に固定
される。接点20は、中央の本体部分38を有し、当該本体部分38は、目下好
ましい実施例においてはビン18として示されている嵌合部分を有し、当該嵌合
部分は本体部分38の第1側から突出している。終端部分40が、本体部分38
の他側から突出し、且つその自由端部上に、当該技術において既知の細溝を形成
された絶縁材排除プレート42を有している。隣接する複数の接点20は、長さ
の異なる終端部分を有し、それゆえ、前記絶縁材排除プレート42は、第3およ
び4図で最も良く見られるように、2つの平行な列を形成する。接点20は、挿
入の際に接点受容通路34の側壁に食い込み逆トゲ39により、接点受容通路内
に固定され、逆トゲ39は、前記側壁との相互干渉係合を行なうことにより、接
点20を固定する。
端子支持ブロック44が、前記2列の接点受容通路34の間で、差込みハウジン
グ28のほぼ全長に亘って、後面32から突出し、且つその対向する各端部に開
口45を有している。
絶縁排除プレート42は、接点20の上方列のためのブロック44の上面4Bか
ら上方へ突出し、また接点20の下方列のためのブロック44の下面48から下
方へ突出する。絶縁材排除プレート42は、導体56の終端を形成する際に、ブ
ロック44の各表面に当接する。後方へ突出した突起5Dが、干渉嵌合の際に背
後殻22に係合しく第7図参照)、それによりその中に差込みハウジング28を
位置させ、殻ISのフランジ52を背後殻22に係合する状態に締付けて、それ
らの間に電気的連続性を生じさせ、そして殻16の適切な位置決めを行ない、そ
の結果、包囲体54が、嵌合面30の前方へ所定距離に亘って突出する。
本発明による差込みコネクタ12は、リボン形ケーブルまたは多心ケーブルのい
ずれのものでもそれらの終端を形成することができ、当該ケーブルは、シールド
付き、またはシールド無しのいずれであってもよいものである。多心ケーブル1
4は、商業的に入手可能であって、絶縁を施された多数の導体56を有し、当該
導体56は、金属箔58を包囲した金属性網組立からなる導電性シース26内に
包囲されている。
シース26は、絶縁材料からなる外側ジャケット60内に収納される。前記ケー
ブル14の端部は剥離され、それにより、個々の導体56が露出される。当該露
出された個々の導体5Bは、組織的な平面的形状内で扇形に広げられ、それによ
り、ケーブル組立体の一端部における導体56の配置と、当該ケーブル組立体の
他端部における前記導体56の相対する配置との間に、1対1の既知の関係が形
成される。導体56は、この組織された平面的形状内に保持されるとともに、差
込みハウジング12内で装着ストリップ(帯状材料)62により終端に形成され
るのに適する間隔を有する。それの代わりに、導体5Bは、その絶縁材料が加熱
接着、または化学的に接着されることによって、所定位置に保持されてもよい。
単一のケーブルの終端を形成するために、2列が形成されてもよく、その際、一
方の列が上方列の接点で終端を形成され、他方の列が、下方列の接点で終端を形
成される。当業者により理解されることができることは、リボン形ケーブルが、
差込みコネクタ12の絶縁材排除プレート42内で終端を形成されるように、適
切に離間される複数の導体を有するものであろうと言うことと、第2図において
接着ストリップ62のない破線66までの導体56により、リボン形ケーブル6
4が形成されてもよいと言うことである。
ブロック44の上部および下部の表面46.48は、差込みコネクタ12の高さ
を最小にするために、接点20の位置する領域に亘って、陥没されている。ケー
ブル14は、上部の終端形成カバー68と、差込みハウジング28と、下部の終
端形成カバー70とを、最初に予備的に組立てることにより、終端を形成される
。上部の終端形成カバー68上の補完的に形作られた脚手段72と、下部の終端
形成カバー上の脚手段74とが、軸方向で開口45に整列される。それゆえ、終
端形成カバー88.70は、下記において論じられるように、溝つき表面78.
78がこれらの間に導体56を受けるよう、絶縁材排除プレート42から離間さ
れるまで、端子支持ブロック44の方へ移動され、その際、脚手段72.74が
開口45の壁に干渉嵌合を行なう状態に係合する。次に、前記各導体は、それら
の端部が導体停止フランジ80に係合するまで、前記溝つき表面48.48と、
絶縁材排除プレート42との間のスペース84内に挿入される。フランジ80は
、ハウジング28から突出し、且つ後面32と共通の平面に位置する表面を有し
ている。次に、前記上部および下部の終端形成カバーは、各肩82がカバー88
.70に着座するまで、互いの方へ加圧され、それにより、両方の列の接点20
における各絶縁材排除プレート42内で、導体5Bの終端が形成される。
終端形成カバー68.70は、細長い形状を有するとともに、互いに対向する複
数の側壁88.88と、互いに対向する複数の端壁9[1,92と、外表面94
およびこれに対向する内表面96とを有し、内表面9Bの一部が、溝つき面7E
i、 7Bを形成している。側壁88は、カバー68.70に方向性を付与する
ような棚98を有することができる。脚手段72.74は、端壁90.92の近
くで内表面96から突出し、且つ複数の開口45内に受容されるように離間され
ているとともに、テーバ付き導入端部100を有している。
終端形成カバー68.70上の脚手段72.74の断面は、開口45にほぼ充満
して、側壁102との干渉嵌合を行なうように、互いに補完する。好ましい実施
例において、脚手段72.74は、半円形のような、円の弧状区域である断面を
有し、開口45は、2つの平坦な側壁104 、106を有する円形となってい
る。
カバー88.70をハウジング28の所定位置へ組付ける際に、カバー68の脚
手段72は、上部表面46から開口45内に受容され、その際、コーナ一部10
8が平坦な側壁106に干渉嵌合状態で係合するとともに、コーナ一部110が
、平坦な側壁104に干渉嵌合状態で係合するする。残りの円筒状表面116は
、側壁102のアーチ形表面114に沿って摺動する。カバー70の軸手段74
は、下部表面48から開口45内に受容されるとともに、同様の方法で機能し、
その際、各コーナ一部が平坦な側壁104 、 ioeに干渉嵌合状態に係きし
、円筒状表面112がアーチ形表面11gに沿って摺動する。軸手段72゜74
の各弧状表面は、開口45内で互いに摺接して通過する。
終端形成カバー68.70は、予備的に組付けられ、その際、溝つき表面76、
78が、これらの間に導体56の平坦な列を受容するよう、絶縁材排除プレート
42から離間される。導体56は、フランジ80に当接するように挿入され、フ
ランジ80は、ストッパを構成するとともに、導体5Gが殻16に係合するのを
防止する。溝つき表面76.78は、導体56を終端形成のために適切に位置さ
せるように、補助する。溝つき表面76、78の各端部に近いストッパ122(
第2図)が、終端を形成されている導体56の軸心に対して、導体56が横断方
向へ変位されるのを防止する。
導体5Gの挿入に続き、例えばプレスまたは手動工具を使用して、終端形成力が
終端形成カバー68.70へ加えられ、それにより、両方の列にある接点20の
終端形成部分4o上で、導体56に終端が形成される。同時に、軸手段72.7
4は、開口45内へさらに深く突入し、終端形成カバー68上の軸手段72の先
行端部が、終端形成カバー70上の開口126に入り、一方、終端形成カバー7
0上の軸手段74の先行端部が、同時に、終端形成カバー68上の開口124に
入る。開口124は、終端形成カバー68上の軸手段72に隣接し、終端形成カ
バー70からの軸手段74を干渉嵌合状態に受容する。当該干渉嵌合は、開口1
24内へ突出しているリブ128に、終端形成カバー70上の軸手段74が係a
することにより達成される。その干渉嵌合により終端が形成される位置において
、終端形成カバー68の開口124内のりブ12gは、予め変形されていなかっ
たカバー70上の軸手段74の表面に当接係合する。開口126は、終端形成カ
バー70上の軸手段74に隣接し、且つ終端形成カバー68からの軸手段72を
干渉嵌合状態に受容する。当該干渉嵌合は、開口126内へ突出しているリブ1
30に、終端形成カバー68上の軸手段72が係合することによって達成される
。この干渉嵌合により終端が形成される位置において、終端形成カバー70の開
口126内のりブ130は、予め変形されていなかった終端形成カバー68上の
軸手段720表面11Gに係合する。
終端形成の間に、軸手段72.74は、開口45と協動して、差込みハウジング
28および絶縁材排除プレート42に対する、終端形成カバー68.70の適切
な向きを保持し、それにより、終端形成カバー68.70が、表面46.48に
直交する経路に沿って移動するように保証する。このことは、導体5Gの絶縁材
を排除することによる適切な終端の形成を保証する。なぜなら、当該絶縁材は、
導体56の列の平面に直交する方向に貫通されるからである。前記絶縁材排除プ
レート42の自由端部は、終端形成カバー68および70における開口内に受容
される。
上部および下部の終端形成カバー!、 70は同一である必要はないが、絶縁材
排除プレート42の自由端部を受ける開口を連続形にして、溝132 、134
として形成することにより、隣接する複数の接点20が互いに食い違うのが克服
される。これは、−例がここに開示されているように、軸手段72、74、開口
124 、126 、および開口45の配置および断面と組合わされるとき、カ
バー[i8.70が雌雄同体形となるのを可能にし、その結果、ただ1つの成形
型が必要とされるのみになる。
終端形成カバー11i8.70は、導体56が、適切な終端形成のために充分な
深さまで挿入されているがどぅがを確認するため、視覚的検査を目的として、導
体停止フランジ8oの近くにおいて、側壁86中に垂直溝136を有していても
よい。
電気コネクタ組立体10は、ケーブル14の一端部または両端部の終端を形成し
て、ケーブル組立体を形成してもよい。
第7図または第8図は、そのようなケーブル組立体の一端部を示している。
国際調査邦失
Claims (10)
- 1.複数の導体を自らの間に締付けるための複数の相互に対向する部材からなる システムにおいて、第1締付け部材(68)が、これの垂直方向に突出する互い に離間された第1脚手段(72)を有するとともに、当該第1脚手段(72)に 隣接する第1開口手段(124)を有し、第1開口手段(124)は第1壁手段 を形成し、前記第1締付け部材は、前記導体(56)に係合するための表面(7 6)を設定し、また第2締付け部材(70)が、これの垂直方向に突出する互い に離間された第2脚手段(74)を有するとともに、当該第2脚手段(74)に 隣接する第2開口手段(126)を有し、当該第2開口手段(126)は第2壁 手段を形成し、前記第2締付け部材(70)は、前記導体(56)に係合するた めの表面(78)を設定し、前記第2脚手段(74)は、当該第2脚手段(74 )の一部と、前記第1壁手段との間に干渉嵌合が生じる状態で、前記第1開口手 段(124)内に受容されるように構成され、前記第1脚手段(72)は、当該 第1脚手段(72)の一部と、前記第2壁手段の間に干渉嵌合が生じる状態で、 前記第2開口手段(126)内に受容されるように構成され、それゆえ、前記導 体(56)が、前記互いに離間された第1および第2脚手段(72,74)の間 と、前記第1および第2締付け部材(68,70)の間とに受容されるとともに 、前記各脚手段(72.74)が各開口手段(124.126)内に受容される とき、前記第1および第2締付け部材(68,70)が、結果的に互いに固定さ れて、両者の間に前記導体(56)を締付けることを特徴とする導体締付け用対 向部材システム。
- 2.前記第1および第2締付け部材が第1および第2終端形成カバーである電気 コネクタ組立体(10)を具備し、前記第1および第2終端形成カバーは、平坦 な列内に配置された複数の絶縁導体(56)を有するケーブル(14)の終端を 形成するためのものであり、前記コネクタ組立体(10)は、終端を形成するた めの前記ケーブル(14)の挿入および整列を可能にするよう、予備終端形成位 置へ予備的に組付けられ、次いで前記ケーブルの終端を形成して終端形成位置を 設定することができ、当該組立体は絶縁性ハウジング(28)を備え、このハウ ジング(28)は、嵌合面(30)と、対向する後(32)面とを有し、且つ、 これらの間に延在するように2列に配置された複数の接点受容通路(34)を有 するとともに、これらの中に固定される接点(20)を有し、当該接点(20) は、軸心と、前記嵌合面(30)に接近する嵌合部分(18)と、前記後面(3 2)を越えて突出する終端形成部分(40)とを有し、当該終端形成部分(40 )は、絶縁材排除プレート(42)となるように形成され、当該絶縁材排除プレ ート(42)は、自らの中に、前記接点(20)の軸心に対して垂直に延在する 細溝を有し、また端子支持ブロック(44)が、前記接点(20)の複数の列間 で、前記ハウジング(28)の後面から突出するようにした前記組立体において 、前記ブロック(44)は、自らを貫通した一対の開口(45)を有し、当該開 口(45)は開口壁(102)を設定し、前記第1脚手段(了2)は、当該第1 脚手段の第1部分(108,11O)と、前記開口壁(106,104)の第1 部分との間に干渉嵌合が生じる状態で、前記一対の開口(45)内の予備的終端 形成位置に受容されるように構成され、前記第2脚手段(74)は、前記第1脚 手段(72)から反対の方向から前記一対の開口(45)内に受容されるように 構成され、当該第2脚手段(74)は、当該第2脚手段(74)の第1部分と、 前記開口壁(102)の第2部分との間に干渉嵌合が生じる状態で、前記一対の 開口(45)内の予備的終端形成位置に受容されるように構成され、当該第2脚 手段(74)は、前記開口(45)内の終端形成位置に固定されるように構成さ れ、この終端形成位置において、当該第2脚手段(74)は、当該第2脚手段( 74)の第2部分(112)と、前記第1壁手段との間に干渉嵌合が笠じる状態 で、前記第1開口手段(124)内へ突入し、前記第1脚手段(72)は、前記 第2脚手段(74)と同時に固定されるように構成され、当該第1脚手段(72 )は、前記開口(45)内の終端形成位置に固定されるように構成され、この終 端形成位置において、当該第1脚手段(72)は、当該第1脚手段(72)の第 2部分(116)と、前記第2壁手段との間に干渉嵌合が生じる状態で、前記第 2開口手段(126)内へ突入し、それゆえ、前記ケーブル終端形成カバー(6 8,70)を前記ケーブル終端形成位置に固定する干渉嵌合は、前記ケーブル終 端形成カバー(68,70)を前記予備的終端形成位置に保持する前記干渉嵌合 により先に変形されていない前記脚手段の領域と、壁手段との間に生じることを 特徴とする請求項1記載のシステム。
- 3.前記端子支持ブロック(44)を貫通した前記開口(45)が、前記接点( 20)の軸心に対して直交していることを特徴とする請求項2記載のシステム。
- 4.前記第1ケーブル終端形成カバー(68)が、前記第1開口手段(124) 内へ突出した、前記第1壁手段上のリプ(128)を備え、それゆえ、前記第2 ケーブル終端形成カバー(74)を前記終端形成位置に固定する前記干渉嵌合が 、前記第2脚手段(74)の第2部分(112)と、前記リブ(128)との間 の相互干渉であることをさらに特徴とする請求項2記載のシステム。
- 5.前記ハウジング(28)を遮蔽する手段(16,22,24)を備えること をさらに特徴とする請求項2記載のシステム。
- 6.前記接点の終端形成部分(18)を受容するために、前記第1ケーブル終端 形成カバー(68)に、開口手段(132,134)を有していることを特徴と する請求項2記載のシステム。
- 7.前記第1終端形成カバー(68)中の前記開口手段(132,134)が、 溝(132,134)を形成するように連続的であり、この溝(132,134 )は、前記絶縁材排除プレート(42)を受容するように構成されていることを 特徴とする請求項6記載のシステム。
- 8.前記第1および第2終端形成カバー(68,70)が、雌雄同体形であるこ とを特徴とする請求項7記載のシステム。
- 9.前記ハウジング(28)からケーブル停止手段(80)が突出し、当該ケー ブル停止手段(80)は、導体(56)の終端を形成するための前記コネクタ組 立体(10)内に位置された導体(56)の端部に係合するように構成されてい ることを、さらに特徴とする請求項2記載のシステム。
- 10.前記第1脚手段(72)の断面が、円の弦状区域であることを特徴とする 請求項2記載のシステム。
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