JPS63292247A - マイクロプロセッサのトラップ制御回路 - Google Patents

マイクロプロセッサのトラップ制御回路

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JPS63292247A
JPS63292247A JP62126992A JP12699287A JPS63292247A JP S63292247 A JPS63292247 A JP S63292247A JP 62126992 A JP62126992 A JP 62126992A JP 12699287 A JP12699287 A JP 12699287A JP S63292247 A JPS63292247 A JP S63292247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
processing
circuit
signal
trap
Prior art date
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Pending
Application number
JP62126992A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Matsuo
直之 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロプロセッサのトラップ制御回路に関
するものである。具体的に説明すると、マイクロプロセ
ッサにおいてはその動作を立ち上げた後、異常発生信号
が入力されると、直ちにトラップ処理に移行し動作を停
止させるに至るが、本発明は、かかる際のトラップ処理
への移行を制御するトラップ制御回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図はマイクロプロセッサとその周辺回路の従来例を
示すブロック図である。同図において、1は電源電圧、
2は停電検出回路、3はリセット信号、4は停電検出信
号、5はウォッチドッグタイマ信号、6はOR回路、7
はトラップ信号、8はマイクロプロセッサ、9はウォッ
チドッグタイマ、10はアドレスバス、11はデータバ
ス、12は同じアドレスバス10とデータバス12に接
続されるRAM (ランダムアクセスメモリ)、ROM
(リードオンリイメモリ)、i10デバイス等を一括し
たブロックである。13はRAMバノクアソブ回路、で
ある。
動作の概略を説明する。電源電圧1が充分立ち上がると
、停電検出回路2から出ているリセット信号3が解除さ
れ、マイクロプロセッサ8は動作を立ち上げる。そして
マイクロプロセッサ8は、ROMに格納されているプロ
グラムに従い、i10デバイスやRAMともやりとりを
しながら処理動作を実行することは、良く知られた通り
である。
ウォッチドッグタイマ9はマイクロプロセ・ノサ8の暴
走を監視している。即ちマイクロプロセッサ8が暴走を
していないときは、該マイクロプロセッサ8からアドレ
スバス10を介してウォッチドッグタイマ9内のカウン
タに一定周期毎にリセット信号が加わるので、該カウン
タはオーバフローを起こすことがない。ところがマイク
ロプロセッサ8が暴走を起こすと、この一定周期毎のリ
セット信号が発生しなくなるので、ウォッチドッグタイ
マ9内のカウンタがオーバフローを起こし、その結果、
ウォッチドッグタイマ信号5が出力され、この信号はO
R回路6を介してトラップ信号7となってマイクロプロ
セッサ8に加わり、マイクロプロセッサ8はトラップ処
理を実行して動作を停止する。
また停電検出回路2は電源電圧1を監視しており、電源
電圧1が成る限度を超えて低下すると、それによりマイ
クロプロセッサ8がその正常動作を維持出来なくなる前
に、停電検出信号6を出力し、この信号もOR1回路6
を介することによりトラ・7プ信号7となってマイクロ
プロセッサ8に加わり、その結果、先と同様にマイクロ
プロセッサ8はトラップ処理を実行して動作を停止する
所でマイクロプロセッサ8は、停電検出回路3から出て
いるリセット信号3が解除され、動作を立ち上げると、
一般にイニシャル処理を行い、その終了後、定常処理動
作に移行する。
このイニシャル処理において、マイクロプロセッサ8は
、RAMの確認、所要のフラグビットの設定、或いはR
OMからRAMへの所要データのローディングなど、そ
の後の定常処理動作に先んじて必要な処理動作を行う。
第4図は、上述の如きマイクロプロセッサ8の動作状況
を示す流れ図である。同図において、リセット信号3が
ロー(Lo鍔)からハイ(High)に転じてリセット
解除になると、マイクロプロセッサ8は、その動作を立
ち上げてイニシャル処理(ロ)を実行し、その終了後、
定常処理(ハ)に入る。その後、それまでハイであった
トラップ信号がローに転じてトラップ処理を要求すると
、マイクロプロセッサ8はトラップ処理(ニ)を実行し
た後、動作を停止する。ここでトラップ処理というのは
、例えばマイクロプロセッサ8が外部に対する警報出力
を設定する処理だとか、或いはマイクロプロセッサ内の
レジスタであるスタックのデータをRAMへ退避させる
等の処理であり、その後に続く動作停止に備えた処理で
あると言える。
動作停止後、リセット信号3がハイからローに転じると
、マイクロプロセッサ8はリセット状態(イ)に移行す
る。
なお、第3図におけるRAMバンクアップ回路13は、
電源電圧1が一時的に停電(瞬時停電)したとき、RA
Mの電源をその間、確保してRAMの内容の保持に役立
て、恰も瞬時停電がなかったかのようにマイクロプロセ
ッサ8が連続動作することを可能ならしめるためのもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
電源が投入され、トラップ信号、リセット信号が解除さ
れてマイクロプロセッサが動作をスタートさせると、マ
イク、ロプロセッサは先ずイニシャル処理として、その
後の定常動作のために必要なデータをROMからRAM
にローディングするなどしてから定常処理に移行するこ
とは既に説明した通りであるが、このローディング動作
の完了前に、瞬時停電が起きてトラップ処理が行われた
りすると問題が起きる。以下、この問題点を第5図を参
照して説明する。
第5図は上述のような場合におけるマイクロプロセッサ
の動作状況を示す説明図である。
第5図を参照する。電源電圧1が立ち上がり、時刻t1
において停電検出レベルSを超えると、その後時間T1
の後にトラップ信号7が解除され、また時刻t2にはリ
セット信号3も解除され、従ってマイクロプロセッサ8
は、それまでのリセット状態(イ)からイニシャル処理
状態(ロ)へ移行する。ここで時刻t3に瞬時停電が発
生したとする。即ち時刻t3において、電源電圧1がそ
れまでの正規電圧レベルLから停電検出レベルS以下に
まで低下したとする。このためトラップ信号7がハイか
らローに転じてトラップ処理を要求する。このため時刻
t3からt4にかけてマイクロプロセッサ8はトラップ
処理(ニ)を行い、次いで停止状態(ホ)に移行する。
トラップ信号7が時刻t3においてハイからローに転じ
た後、更に時間T2の後の時刻t5においてリセット信
号3がハイからローに転じ、マイクロプロセッサ8はリ
セット状態となる。瞬時停電が回復して電源電圧1が停
電検出レベルSを超えると、そのT1時間後にトラップ
信号はローからハイに転じて解除され、続いて時刻t6
にはリセット信号3も解除され、マイクロプロセッサ8
はイニシャル処理状態(ロ)へ再び移行する。
所で上述の動作例では、マイクロプロセッサ8の最初の
イニシャル処理の途中(時刻t2から時刻t3)におい
て瞬時停電が起きたわけであるが、イニシャル処理状態
に入って間もなく瞬時停電が起きたために、イニシャル
処理としてのROMからRAMへのデータローディング
が完了しなかったとする。
この場合、時刻t5から時刻t6にかけての2度目のイ
ニシャル処理において、前述のRAMバックアップ回路
13の働きなどによりマイクロプロセッサ8が連続動作
モードでスタートしたとすると、ROMからRAMへの
データロアディングが行われないのに、イニシャル処理
が終了してしまい次の定常処理動作へ移行する。しかし
ROMからRAMへのデータローディングが行われてい
ないわけであるから、定常処理動作へ移行しても、それ
が正常に行われることはなく、ここに問題が発生する。
本発明の目的は、かかる従来技術における問題点を解決
し、瞬時停電が何時発生しても、所要のイニシャル処理
が確実に行われて、次の正常な定常処理動作へと移行す
ることを可能ならしめるマイクロプロセッサのトラップ
制御回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、マイクロプロセッサ
において、成る規定時間だけ時間の長さを計測するタイ
マ回路と、動作の立ち上げ後、異常発生信号として停電
検出信号が入力されても前記タイマ回路において規定時
間の計測が終了するまではトラップ処理への移行を禁止
する禁止回路と、を設けた。
〔作用〕
マイクロプロセッサは、入力されていたリセット信号の
解除により動作を立ち上げてイニシャル処理を実行し、
その後定常処理動作に移行するが、動作を立ち上げた後
、異常発生信号を入力されると、通常は、トラップ処理
に移行して動作を停止させる。
しかし本発明では、マイクロプロセッサにタイマ回路と
禁止回路が設けであるので、このタイマ回路が、マイク
ロプロセッサがリセット信号の解除により動作を立ち上
げた後、スタートして少なくもマイクロプロセッサのイ
ニシャル処理に要する成る規定時間だけ時間の長さを計
測するようにしてお(。そしてマイクロプロセッサの動
作の立ち上げ後、停電検出信号が入力されても前記タイ
マ回路において前記規定時間の計測が終了するまではト
ラップ処理への移行を禁止回路によって禁止する。これ
により目的を達成することが出来る。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、第3図におけるのと同じものには同じ符号
を付しである。
即ち1は電源電圧、2は停電検出回路、3はリセット信
号、4は停電検出信号、5はウォッチドッグタイマ信号
、7はトラップ信号、8はマイクロプロセッサ、である
。そのほか、20は時間を計測するタイマ回路としての
カウンタ、21はインバータ回路、22はAND回路、
23はOR回路、25はクロック信号、26はカウンタ
出力、である。
第2図は第1図の回路動作を説明するための各部信号の
波形図である。
第1図、第2図を参照して回路動作を説明する。
電源電圧1が立ち上がって停電検出レベルSを超えてか
ら一定時間経過すると、停電検出信号4がローからハイ
に転じ解除され、更に一定時間(停電検出回路2におい
て予め決定されている時間a)が経過するとリセット信
号3もローからハイに転じ解除される。リセット信号3
が解除されたことによりマイクロプロセッサ8はその動
作を立ち上げイニシャル処理に入る。
他方、リセット信号3が解除されたことによりカウンタ
20はクリア(CL)され、クロック信号25のカウン
トを開始する。カウンタ出力26は、カウンタ20が一
定時間すをカウントし終わらない間は、ローレベルにあ
るのでAND回路22の一方の入力側にはローレベルが
印加される。
その結果、AND回路22の出力は、停電検出信号4の
有無に関係なく (つまり瞬時停電が起きようと起きま
いと)ローとなり、ウォッチドッグタイマ信号5が発生
してその信号レベルがローからハイに転じたときだけ、
OR回路23からハイレベルのトラップ信号7がマイク
ロプロセッサ8に加わりトラップ処理を要求する。
カウンタ20が−、定時間すをカウントし終わると、そ
の出力26はハイに転じ、その結果、以後停電検出信号
4が検出されると(つまりその信号レベルがハイからロ
ーに転じると)インバータ回路21を介してAND回路
22の他方の入力側にもハイが加わるので、AND回路
22の出力もハイとなり、OR回路23を介してトラッ
プ信号7となってマイクロプロセッサ8に加わり、トラ
ップ処理を要求する。
そこでカウンタ20が一定時間すをカウントし終わるま
での間に、マイクロプロセッサ8が所要のイニシャル処
理を終了するように、一定時間すの長さを決定しておけ
ば、瞬時停電が何時発生しても、マイクロプロセッサが
所要のイニシャル処理を終了するのを妨げられることは
ない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、マイクロプロセッ
サにおいて、瞬時停電が何時発生しても該マイクロプロ
セッサによる所要のイニシャル処理が確実に行われて、
次の正常な定常処理動作への移行が可能になるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の回路動作を説明するための各部信号の波形図、
第3図はマイクロプロセッサとその周辺回路の従来例を
示すブロック図、第4図はマイクロプロセッサの普通の
動作状況を示す流れ図、第5図は問題点を明らかにする
ためのマイクロプロセッサの動作状況説明図、である。 符号の説明 1・・・電源電圧、2・・・停電検出回路、3・・・リ
セット信号、4・・・停電検出信号、5・・・ウォッチ
ドッグタイマ信号、7・・・トラップ信号、8・・・マ
イクロプロセッサ、20・・・時間を計測するタイマ回
路としてのカウンタ、21・・・インバータ回路、22
・・・AND回路、23・・・OR回路、25・・・ク
ロック信号、26・・・カウンタ出力 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎   清 笥 3 因 第41図 第 5 囚 (ニ) (11す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入力されていたリセット信号の解除により動作を立
    ち上げてイニシャル処理を実行し、その後定常処理動作
    に移行するが、動作を立ち上げた後、異常発生信号を入
    力されると、トラップ処理に移行して動作を停止させる
    マイクロプロセッサにおいて、 リセット信号の解除によりマイクロプロセッサが動作を
    立ち上げた後、スタートして少なくも前記イニシャル処
    理に要する或る規定時間だけ時間の長さを計測するタイ
    マ回路と、動作の立ち上げ後、異常発生信号として停電
    検出信号が入力されても前記タイマ回路において前記規
    定時間の計測が終了するまではトラップ処理への移行を
    禁止する禁止回路と、を具備して成ることを特徴とする
    マイクロプロセッサのトラップ制御回路。
JP62126992A 1987-05-26 1987-05-26 マイクロプロセッサのトラップ制御回路 Pending JPS63292247A (ja)

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JPS63292247A true JPS63292247A (ja) 1988-11-29

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ID=14948976

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