JPS63291669A - 線材に塗布された紫外線硬化樹脂の硬化方法 - Google Patents

線材に塗布された紫外線硬化樹脂の硬化方法

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JPS63291669A
JPS63291669A JP62126957A JP12695787A JPS63291669A JP S63291669 A JPS63291669 A JP S63291669A JP 62126957 A JP62126957 A JP 62126957A JP 12695787 A JP12695787 A JP 12695787A JP S63291669 A JPS63291669 A JP S63291669A
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ultraviolet
quartz tube
curing
wire
inert gas
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Tamotsu Kamiya
保 神谷
Ichiro Kobayashi
一郎 小林
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバその他の線材に塗布された紫外線
硬化樹脂をこの樹脂に紫外線を照射して硬化する線材に
塗布された紫外線硬化樹脂の硬化方法の改良に関するも
のである。
(従来技術) 紫外線硬化樹脂か塗布された線材を石英管に通しこの石
英管に不活性ガスを流しつつ石英管を通して紫外線を照
射して紫外線硬化樹脂を硬化する方法は既に知られてい
る。紫外線照射源は発熱するので石英管の中の雰囲気は
高温になる。しかし、紫外線硬化樹脂は各種のポリマー
、モノマーの混合物であり、高温下ではその低溜分組成
が硬化前に揮発するので石英管の中の雰囲気が高温とな
ると、紫外線硬化樹脂はその硬化前に低溜分が揮発して
石英管に付着し、この低溜分は有Il物で紫外線を吸収
すると、化学結合して石英管を不透明にするので紫外線
の透過を妨げる。このため、長時間に亙って連続的に硬
化することが難しく9石英管を時々交換しなければなら
ないので作業性が低い上に石英管の長子方向で低溜分の
付着の程度が異なって硬化条件が変化するため硬化後の
樹脂の特性が変動する欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、長子方向に均一な特性を有する紫外線
硬化樹脂被覆を高い作業性で得ることができる線材に塗
布された紫外線硬化樹脂の硬化方法を提供することにあ
る。
(発11の構成) 未発IJIに係る線材に塗布された紫外線硬化樹脂の硬
化方法は、紫外線硬化樹脂が塗布された線材を石英管に
通しこの石英管に不活性ガスを流しつつ石英管を通して
紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化するが、この不
活性ガスは層流て流すことを特徴としている。
このように不活性ガスを石英管の中に層流で流すと9石
英管に付着した低溜分はこの層流のガスによって外部に
流し出されるの石英管の交換か長期間不要となって高い
作業性で連続的に作業することができ、また硬化条件の
技手方向のばらつきがなくなって安定した品質の紫外線
硬化樹脂被覆を得ることができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると2図
面は本発明に係る方法を概略的に示す。紫外線硬化樹脂
が被覆されるべき線材lOはアプリケータ12を通って
紫外線硬化樹脂が塗布される。このアプリケータ12は
、樹脂槽14からポンプの如き樹脂供給手段16によっ
て紫外線硬化樹脂が供給されて線材10に紫外線硬化樹
脂を塗布する。このようにして紫外線硬化樹脂が塗布さ
れた線材lOは紫外線照射装2118に供給される。こ
の紫外線照射装2118は、線材10か通る石英管20
と紫外線照射源22と線材lOに紫外線が有効に照射さ
れるように紫外線を反射させる反射手段24とから成ヮ
ている。また、この紫外線照射装2118は。
図示しない不活性ガス供給源から流量調節手段26を介
して石英w20に窒素やアルゴンの如き不活性ガスを供
給する不活性ガス供給手段28を備えている。従って、
線材10に塗布された紫外線硬化樹脂は、この紫外線照
射装置18によって紫外線が照射されて硬化される。不
活性ガスは紫外線の照射によって紫外線硬化樹脂中に発
生するラジカルが酸素と反応して硬化反応が停止するの
を防ぐ働きを有する。
本発明の方法は、この不活性ガスを層流で流してこの不
活性ガスをパージガスとして作用させることにある。こ
のようにすると、紫外線硬化樹脂から揮発した低溜分は
このパージガスによって洗い流し出されて石英管20が
不透明となるのを防止することができる。
本発明の一具体例をのべると9石英管20は外径20m
m、内径17mmとし、0.4mm径の線材lOに紫外
線硬化樹脂を0.9mmの径になるまで塗布し、12m
/分の線速で紫外m照射装211Bに通した。パージガ
スとして窒素ガスを用い、その流量を5す・ントル/分
、20リットル/分、50リットル/分としたところ2
0リットル/分では10時間以上安定した硬化状態が得
られたが、他の条件では数時間で樹脂がべたつき未硬化
状態となった。一方9石英管20は20リットル/分で
は汚れが認められなかったが、5リットル/分及び50
リットル/分では内壁に付着物が堆積しており、その程
度は50リットル/分の方が著しかった。
乱流数ReはRe=L−u/y(Lは流れの中の物体の
代表的な長さ、Uは流量、νは動粘性係数で16xlO
−6m2/Sである)で求められるが、この乱流数は5
リットル/分で388.20リウトル/分で1558.
50リットル/分で3898であり、この値が2230
を越えると、ガス流は乱流となるので20リットル/分
以下が適当であるが、5リットル/分ではパージ効果が
低い。従って、20リットル/分前後が適当であると考
えられる。尚、ガス流が乱流となると9石英管の内壁に
ガスか衝突し易くなり、むしろ石英管の内壁に低溜分の
付着が促進される。
尚、この不活性ガスの流れは線材が水平に走行している
場合にはいずれの方向でもよいが。
線材と同方向に流した方が相対的なガス流速が小さくな
るため乱れか少なく一層良好な層流となるので好ましい
、また、線材の走行が鉛直である場合には揮発ガスは上
方へ流れようとするので下から上に向けて流した方かパ
ージ効果か大きいことが解った。また9本発明が適用さ
れる線材は光フアイバ心線の外に、複数の光フアイバ心
線を撚合わせたユニット心線、複数の光フアイバ心線を
束ねたテープ心線及びテンションメンバよう被覆鋼線等
がある。更に2本発明において不活性ガスは樹脂の酸素
との重合を少なくする雰囲気とする作用を有するが、紫
外線硬化樹脂が酸素による重合阻害の少ない樹脂である
場合には酸素を幾分含んだガスであってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、上記のように、不活性ガスの層流によ
って石英管に付着した低溜分は外部に流し出されるの石
英管の交換が長期間不要となって高い作業性で連続的に
作業することができ、また硬化条件の長手方向のばらつ
きがなくなって安定した品質の紫外線硬化樹脂被覆を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る紫外線硬化樹脂の硬化方法に用いら
れる装置の概略系統図である。 10−−−−一線材、12−〜−−−アプリケータ、1
8−−−−一紫外線照射装置、2〇−−−−−石英管、
28−−−−一不活性ガス供給手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紫外線硬化樹脂が塗布された線材を石英管に通しこの石
    英管に不活性ガスを流しつつ石英管を通して紫外線を照
    射して紫外線硬化樹脂を硬化する方法において、前記不
    活性ガスは層流で流すことを特徴とする線材に塗布され
    た紫外線硬化樹脂の硬化方法。
JP62126957A 1987-05-26 1987-05-26 線材に塗布された紫外線硬化樹脂の硬化方法 Expired - Fee Related JP2562452B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437633A (ja) * 1990-05-30 1992-02-07 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの樹脂被覆硬化方法及びその装置
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JPS58101765A (ja) * 1981-12-10 1983-06-17 Nippon Kokan Kk <Nkk> 管捧状体外面に塗布した紫外線硬化塗料の硬化方法

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