JPS63290592A - 封入球式弾球遊技機 - Google Patents

封入球式弾球遊技機

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JPS63290592A
JPS63290592A JP12400287A JP12400287A JPS63290592A JP S63290592 A JPS63290592 A JP S63290592A JP 12400287 A JP12400287 A JP 12400287A JP 12400287 A JP12400287 A JP 12400287A JP S63290592 A JPS63290592 A JP S63290592A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内部に遊技球を封入しておき、この遊技球を
循環使用することにより遊技を行うようにした封入球式
パチンコ機に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の封入球式パチンコ機は、ガラス枠の下方に開閉可
使に軸着した開閉パネルの裏側や、開閉パネルの裏側に
間隔を配して設けた発射ボードの前方に封入球を貯留し
ておく球貯留部や該球貯留部から球を1個宛発射レール
上に送出する球供給a構等を設けていた。そして、開閉
パネルの裏側に球貯留部等を設ける場合には、ファール
球回収路、アウト球回収路、セーフ球回収路等の球流下
路と球貯留部との接続部分を離脱可使な構造にする必要
かあった。
〈発明か解決しようとする問題点〉 開閉パネルの裏側に球貯留部等を設けた従来の封入球式
パチンコ機は、開閉パネルを開くと、ファール球回収路
、アウト球回収路、セーフ球回収路等の球流下路と球貯
留部との接続部分において離脱するが、開閉パネルを閉
じるときにこの接続部分がスムーズに連通しないのて、
開閉パネルを閉じるときにこの接続部分をスムーズに連
通させることか困難であったため、開閉パネルを閉しる
ときは接続部分に充分に注意しながら行う必要があった
ので大変面倒であった。また、開閉パネルを閉したとき
に上記接続部分の連通状態か完全てないために球詰まり
等のトラブルが発生していた。
また、発射ボードの前面に球貯留部等を設けた従来の封
入球式パチンコ機は、発射レールを清掃したり、発射球
検出器等の点検の際に球貯留部等の月入球循環機構を取
り外さなければならず、保守点検の作業性か悪かった。
球貯留部等の封入球循環機構を開閉パネルの裏側、又は
発射ボードの前面のいずれに設けても、遊技盤の裏側に
排出されたアウト球、セーフ球を発射ボード内を貫通さ
せて開閉パネルの裏側、又は発射ボードの前部に導いて
こなければならない、このため、球流路の構造か複雑に
なる欠点があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、額縁状前面枠の
裏側に、前面に発射レールを設けるとともに、上面に遊
技盤載こ部を形成した発射ボードを設け、該発射ボード
の内部に遊技球を貯留しておく球貯留部と発射袋との発
射杆の動作に連動して1記貯留部から遊技球を1個宛発
射レール上に送出する球供給部材とを設け、発射レール
の傾斜上端に臨む部分に球流入口か開口するファール球
回収路の球流下出口と遊技盤の裏側に入口か開口してア
ウト球、セーフ球を回収する遊技球回収路の球流下出口
とを上記した球貯留部に接続したものである。
く作用〉 発射袋こか始動すると、発射杆の作動に連動して球供給
部材が球貯留部内の遊技球を1個宛発射レール上に送出
する。発射レール上に送出された遊技球は発射杆により
弾発されて発射レールからガイトレールを介して遊技盤
表面の遊技部内に入る。なお、遊技部内に入らずにガイ
トレールを逆戻りしたファール球は、発射レールの傾斜
上端に球流入口か開口しているファール球回収路を通り
て球貯留部に戻される。一方、遊技部内に入った打球は
障害釘に当って流路を変えながら流下し、流下途中で入
賞口に入った打球はセーフ球として遊技盤の裏側に排出
され、またいずれの入賞口にも入らなかった打球は遊技
部最下部のアウト口に入って遊技盤の裏側にアウト球と
して排出される。遊技盤の裏側に排出されたセーフ球、
アウト球は流入口か遊技盤の裏側に開口している遊技球
回収路を通って発射ボード内の球貯留部に回収される。
〈実施例〉 以下、本発明をカード式パチンコ機に使用した図面の実
施例について説明する。
カート式パチンコallは、t51図に示すように、額
縁状前面枠2の開口部3にガラス枠4と、開閉パネル5
を開閉可能に軸着し、前面枠2の裏側には発射ボード6
とフレームボード7を取付け、発射ボード6の上面に形
成した遊技盤載置部8により遊技盤9の下端を支持した
状態て遊技盤9をフレームボード7内に装着するように
しである。
発射ボード6は、第4図及び第5図に示すように、はぼ
垂直に位置する前面部10の上端縁から後方に延出する
遊技盤載置部8を形成し、前面部10の左右及び下部を
前方に延出した先端には止着孔11・・・を有する止着
片12・・・を形成し、遊技盤aδ部8の左右には遊技
盤位置決め突起13゜13を上向きに突設し、遊技盤載
置部8の後端縁及び左右端部には開口部が上に向いた溝
部14を有する壁状のフレーム支持部15を形成し、前
面部10の裏側、即ち発射ボード6の内部には、第6図
に示すように、補強リブ16・・・を形成するとともに
、月入球循環機構収納空間17を形成してなる。そして
、第5図に示すように、曲面部lOのほぼ中央上部にフ
ァール球回収路18の疎流入口19を開口し、該ファー
ル球回収路18の球流入口19に傾斜上端を臨ませた状
態て断面かM字状の発射レール20を止着部材21.2
1により斜めに正着し、前面部10に形成した球係+h
片22と発射レール20の傾斜下端とにより発射位置2
3を構成し、該発射位置23の下方には押圧受部24と
押し上げ部25とからなり球供給機構の一部を構成する
略々倒り字状の連動部材26を軸27により回動自在に
軸着する。
封入球wJ環機構収納空間17内に設ける球貯留部28
は、第8図に示すように、傾斜上端部分に上下幅か球径
の数倍大きい球貯留空間29を、傾斜下端部分に上下幅
か球径よりも僅かに大きい球整列空間30を形成した略
々樋状の部材であって、傾斜上端にファール球流入口1
9に連通ずる開口部を開口し、内部にはファール球回収
路18の一部を構成してファール球流入口19から流入
したファール球を蛇行させて流下させる蛇行流下部31
を形成し、該蛇行流下部31の途中にはフォトセンサタ
イプのファール球検出器32を臨ませ、蛇行流下部31
の下端近傍の側面にはアウト球、セーフ球用の遊技球人
口33を開設し、該遊技球入口33の下流側に位置する
球貯留空間29内に先端彎曲部34を上流側に向けた状
態で球整流部材35の基端部を軸36により揺動自在に
軸着しである。そして、球貯留部28の球出口37の近
傍に位こする底面部に回動底板38の主波側端部を軸3
9により回動可能に軸着し、球整列空間30の下部に球
技レバー40を長さ方向に沿いスライド可撤に設け、こ
の球技レバー40の下流側端部に形成した支持部41を
上記した回動底板38の基端部分に形成しである作用部
42に下から当接する0球技レバー40はスプリング等
の付勢手段43により下流側に向けて付勢されているの
で、常には支持部41が下流側に位置して作用部42を
支持する。したかつて、回動底板38は、第8図実線で
示すように、常には下流側の自由端側か上昇して球出口
37の近傍に待機している遊技球を支持する。そして、
球技レバー40を手で上流側にスライドさせると、支持
部41が後退するので、回動底板38が第8図点線で示
すように自重により回動する。したがって、球貯留部2
8内の球は、第1O図に示すように、球出口37の近傍
まで流下してから外部に流出する。
また、球貯留部28の傾斜下端部分から延設したベース
板44には球道出口45を開設するとともに、球供給機
構の一部を4R成する球供給部材46を軸47により揺
動自在に軸着しである0球供給部材46は、軸着基端側
に形成した村勢室48内に球状のウェイト49を装填し
、先端には遊技球を1個だけ収納可能な珪酸納室50を
形成し、該珪酸納室50を球貯留部28の球出口37に
臨ませた状態で軸着してなる。
また、球貯留部28には遊技盤9の表面に形成しである
遊技部を流下した遊技球を回収して球貯留部28に案内
する遊技球回収路51を取付けである。第5図に示す遊
技球回収路51の実施例は、遊技盤9のアウト口52か
ら排出されるアウト球を回収するアウト球回収路53と
、遊技盤9の裏面に設けである入賞球集合樋54から排
出されるセーフ球を回収するセーフ球回収路55とを並
べて一体的に形成するとともに途中からアウト球回収路
53とセーフ球回収路55とを合流させてなり、合流部
分の上流側のアウト球回収路53の途中にはフォトセン
サタイプのアウト球検出器56を、セーフ球回収路55
の途中にはフォトセンサタイプのセーフ球検出器57を
夫々臨ませである。この遊技球回収路51を球貯留部2
8に取付ける場合には遊技球回収路51の球出口を球貯
留部28の遊技球人口33に連通させた状態で遊技球回
収路51の下端部分を球貯留部28の側面に固定する。
上記した構成からなる球貯留部28を発射ボード6に取
付けるには、第7図に示すように、球貯留部28の傾斜
上端側から延設した腕部の先端に形成した回動支持軸5
8を発射ボード6側に形成した軸受部59に回動自在に
嵌合し、球貯留部28の傾斜下端側を発射ボード6の封
入球循環機構収納空間17内の奥の壁面に当接した状態
で発射ボード6側に回動自在に軸着しだ係止A60の自
由端側を球貯留部28のベース板44に係止する。この
様にして球貯留部28を発射ボード6に取付けると、ア
ウト球回収路53及びセーフ球回収路55の上面に開口
する各球流入口53′。
55′か発射ボード6の上縁から上に突出し、またベー
ス板44の球送出口45が発射ボード6の球通過口61
に連通ずる。
次に、発射ボード6を前面枠2に取付けるには、発射ボ
ード6の止着片12・・・を前面枠2の裏面に当接した
状態で各止着孔11内にネジ等を挿通し、このネジを前
面枠2に締め込むことにより所定位置に固定する。この
様にして発射ボード6を前面枠2の裏面に取付けると、
発射レール20の下方に軸着しである連動部材26の押
圧受部24か前面枠2の裏面に取付けである発射装置6
2の発射杆63の略し字状レバー64に臨む。
そして、前面枠2の裏面にフレームボード7を取付ける
には、発射ボード6のフレーム支持部15の溝部14内
にフレームボード7の下端を嵌合した状態でフレームボ
ード7の左右側縁及び上縁に形成しである固定片65・
・・を前面枠2の裏面に当接し、各固定片65の固定孔
66・・・内に挿通したネジ等の止着部材を前面枠2に
締め込む、この様にして前面枠2の裏面にフレームボー
ド7を増付けると、発射ボード6の溝部14が位置決め
部材として機能するので、フレームボード7を所定の位
置に簡単に固定することかできる。なお、フレームボー
ド7は、第4図に示すように、前面と下面か開放した枠
体てあり、背面部分には遊技519の裏面に取付けた入
賞球集合樋54か入る開口部67を開設するとともに、
発射ボード6から上方に突出した遊技球回収路51の上
部が入る切欠部68を形成し、左右の側面部分には遊技
盤9を係止する係止具69・・・を取付けである。した
がって、発射ボード6の溝部14内にフレームボード7
の下端を嵌合した状態で前面枠2の裏面に固定すると、
発射ボード6側に取付けである遊技球回収路51の上部
がフレームボード7の切欠部68内に位置する。
次に、遊技盤9を取付けるには、ガラス枠4と開閉パネ
ル5を開放した状態で、遊技盤9を前面枠2の開口部3
を通してフレームボード7内に位置させ、遊技g19の
下端を発射ボード6の遊技盤載1部8上に載置して遊技
盤位置決め突起13゜13により左右の位置を決め、こ
の状態で遊技盤9の裏面をフレームボード7の背面部分
に当接し、フレームボード7の側面部分の係止具69・
・・により遊技盤9の左右側部を係止して固定する。
この様にして遊技g19を取付けると、第3図に示すよ
うに、遊技盤9の裏面に取付けである入賞球集合樋54
がフレームボード7の開口部67内に嵌合するとともに
、該入賞球集合樋54の球出口かセーフ球回収路55の
球流入口55′に、アウト口52がアウト球回収路53
の球流入口53′に接続する。
上記した構成からなる射入球式パチンコ機lによって遊
技を行うには、第1図に示すように、パチンコmlの上
方に設けであるカード挿排出ロア0にカードを挿入する
。カード挿排出ロア0にカードが挿入されると、カート
リーダー71が該カードに記録されている遊技者の固有
ナンバーを読み取り、伝送回線72を介して管理室内の
中央処理装置(図示せず)に上記固有ナンバーか送られ
る。中央処理装置は、この固有ナンバーを受信すると、
該固有ナンバーに対応して記憶している金額を伝送回線
72を介して送り、上記パチンコallの上方に設けで
ある金額表示器73に可視表示する。金額表示器73に
金額が表示されてから遊技者がパチンコJmlの前面に
ある購入スイッチ74を所望する金額分だけ操作すると
、この金額を減算した残額が金額表示器73に可視表示
されるとともに、パチンコ機lの上方に設けである球数
表示器75に上記金額に相当する球数が可視表示され、
遊技開始可虎な状態となる。この遊技開始可使な状態に
なってから遊技者がパチンコ機lの前面に設けである発
射操作部76を操作すると1発射装と62か始動して発
射杆63が往復回動し始める0発射杆63が発射レール
20から離隔する方向に回動すると、発射杆63のレバ
ー64が連動部材26の押圧受部24を押圧して連動部
材26を回動する。そして、発射杆63か充分に後退す
ると、発射装と62の駆動カムか発射杆63の受部から
外れるのて、発射杆63か発射スプリングの付勢により
勢い良く発射レール20に向って戻り回動する0発射杆
63が勢い良く戻り回動すると、レバー64が押圧受部
24から離れるので、連動部材26かウェイト乃至自重
により戻り回動し、この戻り回動したときに押し上げ部
25か球供給部材46の下部を押し上げる。したかって
、球供給部材46か軸47を中心にして揺動し、先端の
球数納室50を上昇する。
球貯留部28内には所定数(例えば、25個)の遊技球
か貯留されており、球整列空間30で1列に整列した遊
技球の最先の遊技球が上記した球供給部材46の球数納
室50内に1個入っている。したかって、球供給部材4
6の球数納室50が上昇すると、この球数納室50内の
遊技球が球道出口45、球通過口61を通って発射レー
ル20上に供給される。なお、遊技球を球道出口45か
ら送出した球供給部材46は、発射杆63が後退すると
きに連動部材26を再び回動するので、これにより先端
の球数納室50を下降する方向に戻り回動する。そして
、球数納室50が充分に下降して球貯留部28の球出口
37に連通ずると、次の遊技球が球数納室50内に1個
入って待機する。
発射レール20上に供給された遊技球は、発射レール2
0の下り傾斜により転動し、傾斜下端の発射位置23で
停止する。そして、発射位置23て停止した球は、発射
杆63の回動により発射杆63の先端に形成しである弾
発部によって弾発され、発射レール20から遊技g19
のガイドレール9aを介して遊技g19表面の遊技部9
b内に入る0発射レール20の上方には第9図に示すよ
うに1発射球検出器77を設けである。したがって、発
射杆63が遊技球を発射すると、この発射球検出器77
が打球を検出して制御装置78に信号を送り、この信号
にもとづいて球数表示器75に表示されている球数がr
lJたけ減算表示される。なお、発射球検出器77は、
2つのセンサ77a、77bからなり、遊技球かセンサ
77aからセンサ77bへの移動を検出することによっ
て発射球と判別して球数をrlJだけ減算するようにな
っている。また、センサ77bからセンサ77aへの遊
技球の移動を検出した場合には戻り球と判別し、球数が
「l」だけ加算されるようになっている。この様に、2
つのセンサ77a、77bによって遊技球の進行方向を
判別するので、発射レール20上で戻り球か発生しても
、遊技者に不利益を与えることはない、また、本実施例
では、発射球検出器77からの信号にもとづいて球数表
示器75の球数を減算したり、後述する賞球の加算等の
演算処理を行う制御装置78を、発射ボード6と開閉パ
ネル5との間の空間に設けである。本発明では封入球の
循環機構を発射ボード6の内部に設けたので、発射ボー
ド6と開閉パネル5との間の空間が空いており、この空
間に制御装置78を設けたり、或はスピーカ等を設ける
ことかできる。
発射杆63か弾発した打球が遊技部9bに到達しなかっ
たり、或は一旦遊技部9bに入ってから弾き返されてガ
イトレール9a上を逆行し、ファール球となった球は、
ガイドレール9aの傾斜下端からファール球回収路18
内に回収される。そして、このファール球はファール球
回収路18を流下する途中でファール球検出器32によ
り検出されてから球貯留部28内に戻される。
ファール球検出器32がファール球を検出して制御装置
78に信号を送ると、この信号にもとづいて球数表示器
75の球数かrlJだけ加算表示される。したかって、
ファール球が発生しても遊技者に不利益を与えることは
ない。
遊技部9b内に入った打球は、障害釘に当って流下方向
を変えながら流下し、流下途中でいずれかの入賞具9c
に入賞すると、この打球は遊技盤9の裏側に排出されて
セーフ球となり、いずれの入賞具9Cにも入らなかった
打球は遊技部9bの下端に開口するアウト口52に入っ
てアウト球となる。セーフ球は、遊技盤9の裏面に取付
けである入賞球集合樋54により集められる。そして、
これらセーフ球は、セーフ球回収路55を流下する途中
でセーフ球検出器57により1個宛検出され、この後球
貯留部28に戻される。セーフ球検出器57かセーフ球
を1個宛検出して制御装置78に信号を送ると、制御袋
ご78かセーフ球1個の価値に応した球数、例えば「1
3」を球数表示器75に加算表示する。一方、アウト口
52に入ってアウト球となった球は、遊技IM9の裏側
に排出されるとアウト球回収路53に入り、流下途中て
アウト球検出器56により1個宛検出された後、球貯留
部28に回収される。
この様に、遊技者が発射操作部76を操作し続けると発
射杆63が繰り返し往復回動して球を1個宛順次発射し
、ファール球となった打球はファール球回収路18によ
り、セーフ球となった打球はセーフ球回収路55により
、アウト球となった打球はアウト球回収路53により夫
々球貯留部28に回収される。そして、ファール球回収
路18により球貯留部28に回収されるファール球は、
球貯留空間29の傾斜上端部分から流入するのて、球止
まるすることなく円滑に流入する。
また、セーフ球やアウト球は、遊技球回収路51で合流
してから球貯留部28の側面に開口した遊技球入口33
から球貯留空間29の傾斜上端部分に入るので1球止ま
るすることなく円滑に流入する。更に、球貯留空間29
に入った球は、球整流部材35により整流されながら流
下するので、石垣状に詰まることもなく、円滑に流下す
る。したかって、球貯留部28内に貯留した所定数の遊
技球を循環使用することによりパチンコ遊技を継続して
行うことができる。なお、本実施例ては球貯留空間29
の上下幅を大きく形成したので、球貯留部28の傾斜上
端部分と傾斜下端部分との高低差か少なくても、多数の
球を貯留しておくことかできる。したかって、打球を一
時貯留しておき、所定の条件が成立したときに一斉に流
下させる機構を備えた入賞補助具を設けた遊技盤9を取
付けて、発射した打球が遊技部9b内て一時保留されて
球貯留部28に回収するまての時間が長くなる遊技を行
った場合にも、球貯留部28内の遊技球が不足すること
はない。
上記したパチンコ遊技を繰り返し行って球数表示器75
に表示された球数が零になり、金額表示器73に残金か
表示されている場合、購入スイッチ74を操作すると、
前記と同様に操作した金額に相当する球数か球数表示器
75に可視表示される。したがって、遊技者は、前記と
同様に発射操作部76を操作することにより再び遊技を
開始することかできる。そして、球数表示器75に表示
された球数か零になり、金額表示器73の残金も零にな
ると、発射装置62の作動か停止して遊技を終了する。
また、球数表示器75に球数が表示されている状態で遊
技を終了する場合にはパチンコ機l前面に設けである精
算スイッチ79を操作する。この精算スイッチ79を操
作すると、球数表示器75に表示されてい五球数、金額
表示器73に表示されている残金がカードの固有ナンバ
ーとともに伝送回線72を介して中央処理装置に送られ
る。遊技者は、カート挿排出ロア0から排出されたカー
ドを景品交換所(カート精算機)に持参すると、金額表
示器73に表示されていた金額の貨幣を受は取ることが
できるとともに、球数表示器75に表示されていた球数
に相当する景品を受は取ることかできる。
本発明に係るパチンコ機l内に封入した遊技球は頻繁に
循環使用されるので、長期間使用すると汚れるため、適
宜に清掃することか望ましい。封入しである遊技球を清
掃するためにパチンコ機lから抜き出すには、前面枠2
を開放してから発射ボード6側の係止具60を回動して
係止を解き、球貯留部28の自由端側を手で手前に回動
する。そして、球技レバー40を手で上流側にスライド
させると、支持部41が後退するのて、回動底板38が
第1O図て示すように回動し、球貯留部28内の球か球
出ロ37近傍まで流下してから外部に流出する。
なお、本発明における球供給部材46は、上記実施例に
記載のものに限らず、遊技球を1個宛供給することかで
きれば、どのような構成でもよい。
また、本発明は、上記したカード式パチンコ機lに限定
されるものではなく、例えばコインを投入して遊技する
コイン式パチンコ機lてあってもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、球貯留部と球供給
機構等を発射ボードの内部に設けであるのて、従来の封
入球式パチンコ機の様に遊技が終った球を発射ボードの
前面側に導いてくる必要かなく、また、遊技が終った球
を遊技盤の裏側で処理することがてきる。更に、本発明
においては球回収路等の球の流路の途中に着脱可能な接
続部を設ける必要がない。したがって、本発明は、球の
流路の構成が著しく簡潔にすることができる。
また、開閉パネルを開閉した場合も封入球循環機構に影
響しないのて、球が流路の途中で止まる等のトラブルを
発生する虞れがない、更には、発射ボードの前面に球循
環機構がないので、従来の様にその都度法循環機構を取
り外す必要かなく、開閉パネルを開放するたけて簡単に
発射レールの清掃を行うことができ、その他の保守点検
等の作業も容易である。
また、本発明は、発射ボードの内部に球循環機構を設け
たので、発射ボードと開閉パネルとの間の空間か空き、
この空間内に制御装置やスピーカ等を設けることかてき
、狭いパチンコ機の内部においてスペースの有効利用を
図ることかてきる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものて、第1図はパチン
コ機の正面図、第2図はガラス枠及び開閉パネルを取り
外した状態のパチンコ機の正面図、第3図はパチンコ機
の背面図、第4図は発射ボード及びフレームボードの斜
視図、第5図は発射ボードの表側から見た斜視図、第6
図は発射ボードの背面図、第7図は球貯留部を外した状
態における発射ボードの裏側から見た斜視図、第8図は
球貯留部の正面図、第9図は発射レールと球貯留部との
位置関係を示す球貯留部の正面図、第1O図は球貯留部
内の球を抜いている状態の正面図である。 図中、lはパチンコ機、2は前面枠、4はガラス枠、5
は開閉パネル、6は発射ボード、7はフレームボード、
8は遊技盤載置部、9は遊技盤、14はyt部、15は
フレーム支持部、18はファール球回収路、20は発射
レール、26は連動部材、28は球貯留部、29は球貯
留空間、30は球整列空間、32はファール球検出器。 33は遊技球入口、35は球整流部材、37は球出口、
38は回動底板、40は球抜きレバー、45は球送出口
、46は球供給部材、50は球数納室、51は遊技球回
収路、52はアウト口、53はアウト球回収路、54は
入賞球集合樋、55はセーフ球回収路、56はアウト球
検出器、57はセーフ球検出器、61は球通過口、62
は発射装置、63は発射杆、70はカート挿排出口、7
3は金額表示器、74は購入スイッチ、75は球数表示
器、76は発射操作部、77は発射球検出器、78は制
御装置、79は精算スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 額縁状前面枠の裏側に、前面に発射レールを設けるとと
    もに、上面に遊技盤載置部を形成した発射ボードを設け
    、該発射ボードの内部に遊技球を貯留しておく球貯留部
    と発射装置の発射杆の動作に連動して上記貯留部から遊
    技球を1個宛発射レール上に送出する球供給部材とを設
    け、発射レールの傾斜上端に臨む部分に球流入口が開口
    するファール球回収路の球流下出口と遊技盤の裏側に入
    口が開口してアウト球、セーフ球を回収する遊技球回収
    路の球流下出口とを上記した球貯留部に接続したことを
    特徴とする封入球式パチンコ機。
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