JPS63290113A - 置敷式フリ−アクセスフロアの配線処理方法及び装置 - Google Patents

置敷式フリ−アクセスフロアの配線処理方法及び装置

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JPS63290113A
JPS63290113A JP62125071A JP12507187A JPS63290113A JP S63290113 A JPS63290113 A JP S63290113A JP 62125071 A JP62125071 A JP 62125071A JP 12507187 A JP12507187 A JP 12507187A JP S63290113 A JPS63290113 A JP S63290113A
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増岡 信雄
Shunichi Enami
俊一 榎並
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種OA機器や情報機器が多数設置されるオ
フィス等の室内において床を配線路として活用するため
、当該床を置敷式床材にて二重床としたフリーアクセス
フロアにおける配線処理方法及び装置の提供に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
最近、インテリジェントビルやインテリジェント化オフ
ィスでは、多数のOA機器や情報機器が設置され、これ
ら機器への給電や通信、データ伝送のための各種の配線
が必要となる。これらの配線は、度々実施されるオフィ
スレイアウトの変更や機器の増設あるいは移設に対応す
るためのフレキシビリティと居住性を重視したオフィス
環境を悪化させることのないよう、床配線の露出化を皆
無にすることが要求されている。
そこで、床を二重床としてその内部空間を配線に利用し
、任意の場所にフリーにアクセスでき、必要により自由
に配線管えができ、而も美観上も良好な、フリーアクセ
スフロア配線方式が提唱されている。
このフリーアクセスフロアは元々がコンピュータタ室内
の多数の配線処理と空調のために開発されたものである
ことから、30〜40口の嵩高からなる大きな空間を作
り出すために金属製の支持脚を40〜60悄の間隔で床
面に植設し、これら支持脚の上に方形状の金属板等のパ
ネルを載せ、その上をビニルタイル等の床張材で仕上げ
、もって二重床としたもので、これを採用するためには
建築物それ自体に特殊な構造が必要で且つ材料、施工と
もに多大な費用がかかるものであった。
最近、上記二重床方式を一般のオフィス等へも建築上の
配慮を必要としないで手軽に適用できるように5〜10
cm程度の低い嵩高で且つ支持脚と床パネルを一体とな
し、もってコンクリート床面に単に敷き詰めて行くだけ
の簡易な置敷式床材が開発され、既に実用化されている
。この方式は、例えば床表面材としてオフィス環境の質
的向上に最適な表面繊維質のタイル状カーペットを用い
、床面の荷重負担、コンクリート床面の不陸調整のため
、複数に分割した床材をタイルカーペットの裏面のバッ
キング層に取り付けて一体化ものとしている。床材はA
BS樹脂等の強靭な工業用プラスチック材の成型品が用
いられ、その場合、所定間隔で設けられる複数の脚部は
、支持強度確保上床への荷重をコンクリート床面に伝え
ることからある程度の太さが必要でその間隔も余り大き
くすることができず、その結果脚部間の配線スペースに
制約を受けていた。
このような、置敷式床材によるフリーアクセスフロアは
、一体形で材料費や敷設工事費が安い利点を有するもの
の、配線スペースに限りがある脚部間に配線材を収める
ことから、無造作に敷かれる配線材が脚部の据付部分へ
ずれて設置される脚に踏まれ、損傷する可能性があり、
配線作業時に細心の注意を払う必要があって、配線の追
加、変更作業が行い難い問題を有していた。
また、そのようなフリーアクセスフロアでは、コンクリ
ート床上のどの部分へも配線空間を延長形成し、任意の
方向への配線を行なえるようにしているため、配線の種
別、経路等が乱雑な状態で配線される傾向があって、強
電、弱電系統が入り乱れてそれらが異常接近することに
より、配線管理上あるいは弱電回路への誘導等による障
害が顕著となっていた。さらに、強電用分電盤や弱電用
端子盤の配線引き出し部では多数本の配線が集中して引
き出されることとなるが、支持脚間のスペースが上記の
通り制約があるフリーアクセスフロアでは盤の容量を小
さくして多数の盤を分散設置しなければならず、このこ
とは集約化させ設備費を低く抑えることにおいて明らか
に不利となる。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み、置敷式フリ
ーアクセスフロアにおける配線作業性を向上させ且つ整
線作業が簡単且つ確実に行なえるフリーアクセスフロア
の配線処理方法及び装置の提供しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
上記した解決課題を満足させるためになされた本発明の
置敷式フリーアクセスフロアの配線処理方法は、表面に
仕上げ材を有する座部及びこの座部の下側から垂設され
る複数の脚部を有しそれら複数の脚部間の座部下に配線
空間を設定した方形状の置数式床材をコンクリート床上
に敷き詰めて二重床を構成するに際し、かかる置敷式床
材の脚部間の配線空間の寸法よりも少しく小さい幅の断
面略U字状の整線樋を用いてこれを置敷式床材の脚部設
置部間において設定されたコンクリート床面上の配線経
路に沿って敷設し、この敷設された整線褪内に配線材を
そのU字状開口部を通して収容配線し、その後に置敷式
床材をその脚部間の配線空間に当該配線材を収容配線し
た整線枦を取り込みながら敷設することを特徴とする。
また、かかる方法を有利に進める装置として、表面に仕
上げ材を有する座部及びこの座部の下側から垂設される
複数の脚部を有しそれら複数の脚部間の座部下に配線空
間を設定した方形状の置敷式床材をコンクリート床に敷
き詰めることにより構成される置敷式フリーアクセスフ
ロアに対して、かかる配線空間の寸法よりも少しく小さ
い幅の断面略U字状となし、開口部を設定する両立脚部
に前記置敷式床材の脚部間の配線空間にあわせて所定間
隔毎に切欠部が形成されている整線樋を備えているもの
を提供する。
上記の置敷式床材は、一般にABS樹脂の如き機械的に
強靭な工業用プラスチックの成型品からなるが、このも
のでは座部から垂設される複数の脚部自体が太くなって
脚部間隔が挟まり、配電盤からの引き出し部の如く多数
引き出される配線材を収容仕切れない場合には、鋼板の
プレス加工等による金属板製床材を適用することが望ま
しい。
その金属板製床材によれば、脚部が金属板の厚み程度ま
で補足することができ、脚部間隔も大きく設定すること
ができるので、多数引き出される配線部に好都合となる
また、整腺樋は、そのような合成樹脂製床材と金属製床
材とに対応して、サイズを大きくして金属製床材の配線
空間に収容するのに適したものとサイズがそれよりも小
さくて合成樹脂製床材の配線空間に収容するのに適した
ものとを形成することができる。これらはプラスチック
押出成型により長尺品として提供することができ、施工
現場で必要な長さに切断選定可能にすることができる。
〔実施例〕
以下、添付した図面に基づいてさらに詳細に説明する。
第1図乃至第3図に、本発明の好ましい置敷式フリーア
クセスフロアにおける配線処理状況について示している
図かられかるように、コンクリート床1の表面には厚さ
2fi程度の発泡プラスチックシート2が敷かれ、この
シート2上において複数の正方形状の床ユニット3,3
.3・・・が敷き詰められている。発泡プラスチックシ
ート2はコンクリート床面における小さな凹凸を吸収し
て平坦な表面を与えるのに役立てられる。
1個当りの床ユニット3は、一般的には、第4図を参照
して明らかなように、表面が繊維層で該繊維層がPvC
等のバッキング層にて裏打ちされており一辺が例えば5
0cmの正方形のタイルカーペット4を仕上げ材として
、これの裏側にそれと同サイズ化された合成樹脂製置敷
式床材5が設けられたものである。そして合成樹脂製置
敷式床材5は、9個の小割り床材52,5□、 53.
54.5s、 S6゜5y、5@、5qが縦横に3列で
整列配置されることにより構成される。このように分割
するのは発泡プラスチックシート2を敷いてもなお表面
に生ずるコンクリート床の凸凹の影響つまり不陸を各小
割り床材間の僅かな上下方向の相対ずれにて吸収するた
めである。
小割り床材は各々同一形状で例えば第4図の5tとして
示されるように、正方形の座部6とこの下側面の四隅か
ら突出する4本の四角柱状脚部71゜1t、7s、1m
とを有していて、それら4本の脚部の隣り合う部間つま
り7.と7z、7gと71.73と74及び74と7.
との間に配線空間8を設定している。従って、配線空間
8は、十字状である。
このように4本の脚部71.7□、7s、7mを持つ小
割り床材5+、5g、 5+、5..5s、5a、5?
、58.59の集合により構成される床材5は、結局3
6本の脚部にて発泡プラスチックシート2に分散着座さ
れることとなり、コンクリート床面の不陸に派生する表
面凹凸の吸収をシート上の設置とともに自動的に行える
ようにしている。従って、従来のパネル設置方式の場合
に必要であった支持脚の高さ調整が一切不要となる。
このような置敷式の床ユニット3は、配線を行う前に敷
き詰めて二重床として提供しておくものである。そして
敷き詰めが完了した後で必要な配線経路に対応する床ユ
ニット3のみが一旦取り外される。この時、発泡プラス
チックシート2には脚部7+、1z、1s、74が着座
し且つ圧接したことにより当該脚部”t、、7..1s
、7.の着座の痕跡が残るので、それら痕跡を避けてそ
れらの間上に設定されるであろう配線空間部に配線材を
敷けば良いことがわかる。しかし、これだけでは不十分
であることを発明者等によって突き止めた。
即ち、配線材は、ストレートに引き延ばされるとは限ら
ず、往々にして屈曲して配線方向の転換が図られる。か
かる屈曲に伴いその反発により敷かれた配線材が脚部の
痕跡部にずれることがあり、この状態を見逃して一旦取
外しておいて床ユニット3を元の位置へ敷設して二重床
を復元したとすると、配線材が脚部に踏まれた状態とな
って損傷する可能性があり、床材のガタッキをも派生さ
せる等、床ユニットの剥がし、配線材の位置修正、そし
て床ユニットの再敷設が必要となる場合があり、配線作
業に二度手間を要する問題があった。
本発明は、かかる問題解決のために整線樋9を□提供す
るものである。整線樋9は、特に第5図に分かり易く示
されているように、適度な硬さと弾性を併有させるのに
好都合なPVC等の合成樹脂の押出成型によって長尺に
つくられ、そして例えば165〜2m程度の長さに切断
して利用し易くすることができる。その樋の態様は、横
断面略U字状にして、両側より立設する一対の立脚部9
a、9aの上端縁間で線材取り入れ口10が設定されて
なるものであり、その横断面寸法は小割り床材の4本の
脚部間に設定される配線空間8の内幅よりも若干小さな
外幅として、当該配線空間8へ収容可能にする。
また、整線樋9には、その長手方向に所定間隔毎つまり
十字にクロスする配線空間8の一方の通路に対応して、
両立脚部9a、9aを欠いた切欠部11.11が形成さ
れており、配線材が一つの通路から方向変換する際の通
過部分に利用される。
本発明によれば、かかる整線樋9は、床ユニット3の敷
いて二重床を構成した後、さらに床ユニット3を剥がし
た後で、その後に行われる配線作業に先立って配線が予
定される部分へ敷設されるものである。第1図にその整
線樋の敷設状況が示されているので参照されたい。
整線樋9には、その底面に両面粘着テープ12が貼付さ
れており、コンクリート床1上の発泡プラスチックシー
ト2上に敷設する際、当該両面粘着テープ12で接着し
つつ敷いて行くことにより、所定の経路に確実にずれ止
めをした状態で設置しておくことができる。
これまで説明して来た床ユニット3及び整線樋9は、床
に敷設される全ての配線に有効であるが時によっては配
線スペースに余裕がなくなることがある。これは、電力
用分電盤13からの引き出し部におけるような多数の配
線材を有するような場合に生じがちである。
本発明は、そのような多数本が集中する配線部に対して
、特別の床ユニット14を提供している。
その床ユニット14は、特に第6図に示されているよう
に、置敷式床材15として、9個の小割り床材のうち、
6個を上記したような合成樹脂製小割り床材151.1
5g、15s、154,15s、15sとして3個づつ
に分けて2列に配置し、残り3個分に金属板製小割り床
材16を用いて一つの大きな配線通路17を設定すると
ともに、その配線通路17に合うような大型整線樋18
が備えられてなるものである。
かかる金属製小割り床材16は、第8図に分かり易く示
されているように、薄くても堅牢である3重1程度の厚
さからなる鋼板等の金属板を用いて略逆U字状に折り曲
げ成形し、垂設する格好の両脚部19.19に分岐用配
線を通すための略逆U字型切欠20が設けられているも
のである。この金属製小割り床材16は、合成樹脂製小
割り床材例えば15.と同じ大きさとされ、従って、第
6図の場合、3個の金属製小割り床材を一列に並べてい
る。切欠20は合成樹脂製小割り床材15゜と同じ大き
さにして大きな配線通路17から合成樹脂製小割り床材
内の制限された配線空間への連続性を持たせている。
一方大型整線樋18は、第7図に示す通り、基本的には
前述した整線樋9と同様の態様つまり略U字状にして両
立脚部18a、18a間に線材通し用開口21を設定し
、両立脚部182.18aには長手方向の所定間隔毎に
切欠22,22を形成してなるもので、下面に両面粘着
テープ23を貼着している。従って、その敷設方法もか
かる整線樋9の場合と同様である。要するにサイズが大
きいだけである。
第1図には、電力用分電盤13から引き出された配線材
24と、電話用端子g125から引き出された配線材2
6とによる配線網例を示しである。
壁際に据え付けられた電力用分電盤13からの多数の配
線引き出し部分には、かかる特殊床ユニット14を敷設
して、そこに対応して敷設される大型整線樋18内に多
数の引き出し配線材24を格納し、金属製小割り床材1
6内の配線通路17に収納されている。そして引き出さ
れた配線材24から技分かれして配線部24′は、通常
の床ユニット3の下で予定される配線経路に沿って予め
敷設固定されている整線樋9内へその間口10を通して
格納され、床ユニツト下の配線空間8への引き通し配線
が実施される。枝分かれして延びる配線材24′の端末
は、適宜な床ユニット3において据え付けられた床用コ
ンセント27等に終端接続されている。
電話用端子盤25から引き出される配線材26は電力用
分電盤13から引き出される配線数よりも大幅に少ない
ため、通常の床ユニット3の下において技分かれした配
線材24′に対すると同様に整線樋9の中を通して通線
し、もって床ユニツト下での配線を行っている。
このように、配線材24.24’及び26は、予定され
る配線経路に沿って予め敷設固定された整線!18.9
にその上側の開口を通して格納しておき、その状態で床
ユニット3.14を敷いて二重床を復元するものである
から、配線材が一旦剥がした後で再び敷設される床ユニ
ー/ トにおける脚部に踏みつけられることがないため
、二重床の復元が、配線材を気にしないできわめて容易
になし得るものとなる。
第1図のように、電力用配線網と電話や情報等の弱電用
の配線網とが輻幀すると、両配線部つまり異種配線部の
交叉部が生じ、強電用の配線部からの弱電用の配線部へ
の電磁誘導障害の影響が懸念される0本発明は、そのよ
うな異種配線部の交叉部分に対して、金属製セパレータ
28が設けられる。この金属製セパレータ28は、特に
第9図及び第10図に分かり易く示しているように、ブ
リッジ型であって鉄等の電磁遮蔽効果を存する金属板の
折り曲げ加工により得られ、電力用配線材24 (24
’)を通線する整線樋91とこれの所定の切欠に対向し
て突き合わせられた弱電用配線材26を通線する整線樋
9□との間で整線樋91の切欠部に嵌合した形で両端2
8a、28aを整線樋9tの突き合わせ端部に継接して
設けられるもので、電力用配線材24(24’)を下側
に通過させ、そして弱電用配線材26を橋渡し式に載設
させるようにし、もって弱電用配線材への電磁誘導障害
の影響を阻止している。
両端部211a、28aの下面には、両面粘着テープ2
9.29が貼付されていて、整線樋にしっかりと固定で
きるようにしている。
尚、特に図面には例示していないが、電力用配線部の分
岐接続部、電話配線部の分岐コネクタ、情報データ用同
軸ケーブルの分岐接続部さらにはローカルエリアネット
ワーク(LAN)用の小型伝送機器例えばイーサネット
システムのトランシーバ−1情報ネツトワーク用のモデ
ム等のように標準の床ユニツト3下の配線空間8納まら
ないものは、特殊床ユニット14を適用して金属製小v
1り床材16の広い配線通路17を利用して収納するこ
ともできる。
〔発明の効果〕
以上説明して来た明らかなように、本発明にがかる置敷
式フリーアクセスフロアの配線処理状況尾よ装置によれ
ば、本発明により独自に提供された整線槽を置敷式床材
に適用したことにより、置敷式床材を華に敷き詰めて行
くだけで二重床を構成することのできる置敷式フリーア
クセスフロアの特長をそのまま生かし、それによる問題
点つまり配線材が床材の脚部に踏み付けられる点を一掃
し、併せて異種配線系統の乱雑化を防いで整理配線する
ことができ、弱電系に対しての強電系によるTA&11
誘導障害の影響を防ぐ子とも可能となる等々、所期の目
的は達成されるものであり、それに加え、下開放の配線
空間を持つ床材に対し、上開放の整線槽を用いることか
ら、初期の配線材の通線は勿論のこと、追加、配線部え
もきわめて容易に行なえるものとなる等、実用上の効果
は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明にがかる置敷式フリーアクセスフロア
の配線処理における一実施例を示すもので、第1図は置
敷式フリーアクセスフロアの配線処理状況を透かして示
した平面的説明図、第2図は同第1図のx−x断面図、
第3図は配線処理がなされた置敷式フリーアクセスフロ
アの横断面的説明図である。 第4図はユニット化された置敷式床材と配線処理材との
関係を部分欠截して示す斜視説明図、第5図は同上図の
配線に使用される整線槽を示す斜視説明図である。 第6図は幹線用床材を含んでユニット化された置敷式床
材を示す底面説明図、第7図は同上図の配線に使用され
る整線槽を示す斜視説明図、第8図は同第6図の配線に
使用される幹線用床材を示゛  す斜視説明図である。 第9図は異種配線材の交叉状況を示す斜視説明図、第1
0図は同上図の交叉配線部に使用されるセパレータを示
し、(イ)は平面図、(ロ)は正面図である。 1:コンクリート床、3:床ユニット、4:仕上げ材、
5:合成樹脂製置敷式床材、5 It 5 t、 5 
s。 5=、5s、5−.56.5q、5L 59  :小割
り床材、6:座部471.7□、73.74:I!j部
、8:配線空間、9:整線槽、10:開口、11:切欠
、12:両面粘着テープ、13:電力用分電盤、14:
特殊床ユニット、15:置敷床材、151.15t。 153.15..15..15.:合成樹脂製小割り床
材、16:金属製小割り床材、17:配線通路、18:
大型整線槽、21:開口、22:切欠、23:両面粘着
テープ、24.24’:電力用配線材、25:電話用端
子盤、26;電話用配線材、27:床用コンセント、2
8:金属製セパレータ1、Aa〕し)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に仕上げ材を有する座部及びこの座部の下側
    から垂設される複数の脚部を有しそれら複数の脚部間の
    座部下に配線空間を設定した方形状の置敷式床材をコン
    クリート床上に敷き詰めて二重床を構成するに際し、か
    かる置敷式床材の脚部間の配線空間の寸法よりも少しく
    小さい幅の断面略U字状の整線樋を用いてこれを置敷式
    床材の脚部設置部間において設定されたコンクリート床
    面上の配線経路に沿って敷設し、この敷設された整線樋
    内に配線材をそのU字状開口部を通して収容配線し、そ
    の後に置敷式床材をその脚部間の配線空間に当該配線材
    を収容配線した整線樋を取り込みながら敷設することを
    特徴とする置敷式フリーアクセスフロアの配線処理方法
  2. (2)表面に仕上げ材を有する座部及びこの座部の下側
    から垂設される複数の脚部を有しそれら複数の脚部間の
    座部下に配線空間を設定した方形状の置敷式床材をコン
    クリート床に敷き詰めることにより構成される置敷式フ
    リーアクセスフロアに対して、かかる置敷式床材の配線
    空間の寸法よりも少しく小さい幅の断面略U字状となし
    、開口部を設定する両立脚部に前記置敷式床材の脚部間
    の配線空間にあわせて所定間隔毎に切欠部が形成されて
    いる整線樋を備えていることを特徴とする置敷式フリー
    アクセスフロアの配線処理装置。
  3. (3)複数の方形体の集合により構成される上記置敷式
    床材は、脚部間隔の大きい金属製床材と脚部間隔がそれ
    よりも小さな合成樹脂製床材との複合により構成され、
    当該金属製床材下に通されれる整線樋を合成樹脂製床材
    下に通される整線樋よりも幅寸法を大きくした特許請求
    の範囲第2項記載の置敷式フリーアクセスフロア配線装
    置。
  4. (4)上記整線樋はその底面に両面粘着テープを貼着し
    てなる特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に
    記載の方法または装置。
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