JPS63289830A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63289830A JPS63289830A JP12520287A JP12520287A JPS63289830A JP S63289830 A JPS63289830 A JP S63289830A JP 12520287 A JP12520287 A JP 12520287A JP 12520287 A JP12520287 A JP 12520287A JP S63289830 A JPS63289830 A JP S63289830A
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- polysilicon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘電体分離を用いた半導体装置の製造方法に関
し、特にトレンチアイソレーション法に関する。
し、特にトレンチアイソレーション法に関する。
従来、トレンチアイソレーション工程は、第3図(a)
〜(c)に示す様に、P型Si基板1にN+型梅込、1
112.N型エピタキシャル層3を形成し、その後、分
離用の講5を形成し、この溝内部に酸化膜4を形成した
後イオン注入法を用い、溝底部のP型Si基板1に、P
+型チャネルストッパ7を形成する。
〜(c)に示す様に、P型Si基板1にN+型梅込、1
112.N型エピタキシャル層3を形成し、その後、分
離用の講5を形成し、この溝内部に酸化膜4を形成した
後イオン注入法を用い、溝底部のP型Si基板1に、P
+型チャネルストッパ7を形成する。
さらに、この溝内部をポリシリコン8で埋めた後、この
ポリシリコンの表面に酸化膜9を形成し、P型ベース層
10.N”″型エミッタ層11゜電極12を形成するこ
とにより、半導体素子を形成する方法をとっていた。
ポリシリコンの表面に酸化膜9を形成し、P型ベース層
10.N”″型エミッタ層11゜電極12を形成するこ
とにより、半導体素子を形成する方法をとっていた。
上述した従来のアイソレーション工程では、満5の底部
のP型Si基板1にイオン注入法によりP+型チャネル
ストッパ7を形成するとき、イオン注入の角度が81基
板1の全面にわたり、Si基板に対して完全に垂直に打
ち込みことは困難であり、N型エピタキシャル層にP壁
領域21が形成される。このP壁領域21はN“型埋込
N2とぶつかり、耐圧不良を生じたり、ベース・コレク
タ間容量を増大して、NPNトランジスタの高速化に対
し、大きな問題となっていた。
のP型Si基板1にイオン注入法によりP+型チャネル
ストッパ7を形成するとき、イオン注入の角度が81基
板1の全面にわたり、Si基板に対して完全に垂直に打
ち込みことは困難であり、N型エピタキシャル層にP壁
領域21が形成される。このP壁領域21はN“型埋込
N2とぶつかり、耐圧不良を生じたり、ベース・コレク
タ間容量を増大して、NPNトランジスタの高速化に対
し、大きな問題となっていた。
本発明の目的は、このような問題を解決し、溝側面にポ
リシリコンを形成することにより、溝側面のエピタキシ
ャル層にポロンが注入されることを防ぐことができ、そ
のための耐圧不良およびベース・コレクタ間容量の増加
も防ぐことのできる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
リシリコンを形成することにより、溝側面のエピタキシ
ャル層にポロンが注入されることを防ぐことができ、そ
のための耐圧不良およびベース・コレクタ間容量の増加
も防ぐことのできる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明の半導体装置の製造方法は、−導電型半導体基板
上に、他の導電型で高濃度層を形成し、さらに他の導電
型で低濃度のエピタキシャル層を形成する第1の工程と
、前記エピタキシャル層表面から前記半導体基板に到達
するまで溝を形成し、この溝によって前記エピタキシャ
ル層を島状領域に分離する第2の工程と、前記溝内部に
絶縁膜を形成し、さらに溝の側面にのみ多結晶シリコン
を形成する第3の工程と、前記溝底部の前記半導体基板
に一導電型で高濃度層を形成する第4の工程と、前記溝
内部を多結晶シリコンで充填し、この多結晶シリコン上
に絶縁物を形成した後、島状領域に半導体素子を形成す
る第5の工程を含むことを特徴とする。
上に、他の導電型で高濃度層を形成し、さらに他の導電
型で低濃度のエピタキシャル層を形成する第1の工程と
、前記エピタキシャル層表面から前記半導体基板に到達
するまで溝を形成し、この溝によって前記エピタキシャ
ル層を島状領域に分離する第2の工程と、前記溝内部に
絶縁膜を形成し、さらに溝の側面にのみ多結晶シリコン
を形成する第3の工程と、前記溝底部の前記半導体基板
に一導電型で高濃度層を形成する第4の工程と、前記溝
内部を多結晶シリコンで充填し、この多結晶シリコン上
に絶縁物を形成した後、島状領域に半導体素子を形成す
る第5の工程を含むことを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例を工程順に説
明する断面図である。
明する断面図である。
まず、P型Si基板1表面に、As、Sb等の不純物を
拡散し、不純物濃度1019〜1020ロー3程度、深
さ1μm程度のN+型埋込層2を形成する0次に、1Ω
・口程度のN型エピタキシャル層3を1.5〜2μm程
度形成する。絶縁分離用の溝5をP型Si基板1に到達
するまでエツチングにより形成し、さらに、酸化膜4を
熱酸化法もしくは化学気相成長法等を用いて形成する(
第1図(a))。
拡散し、不純物濃度1019〜1020ロー3程度、深
さ1μm程度のN+型埋込層2を形成する0次に、1Ω
・口程度のN型エピタキシャル層3を1.5〜2μm程
度形成する。絶縁分離用の溝5をP型Si基板1に到達
するまでエツチングにより形成し、さらに、酸化膜4を
熱酸化法もしくは化学気相成長法等を用いて形成する(
第1図(a))。
その後、ポリシリコンを気根表面に講5が完全に埋まら
ない程度の厚さに形成し、異方性ドライエツチング法に
より溝の側面にのみポリシリコンロを形成し、1113
+をイオン注入することにより溝底部のP型Si基板1
にP+型チャネルストッパ7を形成する(第1図(b)
)。
ない程度の厚さに形成し、異方性ドライエツチング法に
より溝の側面にのみポリシリコンロを形成し、1113
+をイオン注入することにより溝底部のP型Si基板1
にP+型チャネルストッパ7を形成する(第1図(b)
)。
このとき、基板1に対して完全に垂直にイオン注入する
ことは困難ななめ、溝側面にも注入されるがポリシリコ
ンと酸化膜を適当な厚さにすることにより、N型エピタ
キシャル層3内にイオン注入されるのを防ぐことができ
る。
ことは困難ななめ、溝側面にも注入されるがポリシリコ
ンと酸化膜を適当な厚さにすることにより、N型エピタ
キシャル層3内にイオン注入されるのを防ぐことができ
る。
その後、溝内部のみポリシリコン8で充填しポリシリコ
ンロの表面に酸化膜9を形成した後、N型エピタキシャ
ル層3にP型ベース層10.N”型エミッタM11.電
極12を形成してNPNトランジスタを形成する(第1
図(C))。
ンロの表面に酸化膜9を形成した後、N型エピタキシャ
ル層3にP型ベース層10.N”型エミッタM11.電
極12を形成してNPNトランジスタを形成する(第1
図(C))。
また、第1図では、NPN)ランジスタについて説明し
たが、その他の素子例えばPNPトランジスタ、抵抗、
CMO3等でも適用できることは明白である。
たが、その他の素子例えばPNPトランジスタ、抵抗、
CMO3等でも適用できることは明白である。
第2図<a)〜(c)は本発明の第2の実施例を工程順
に説明した断面図である。本実施例は、第1図の実施例
と同様に、分離用の湧5を形成した後、基板1の表面に
窒化膜を形成し、異方性ドライエツチング法を用いて7
145の側面にのみ窒化膜15を形成する。
に説明した断面図である。本実施例は、第1図の実施例
と同様に、分離用の湧5を形成した後、基板1の表面に
窒化膜を形成し、異方性ドライエツチング法を用いて7
145の側面にのみ窒化膜15を形成する。
その後、第1の実施例と同様に、1113+をイオン注
入してP+型チャネルストッパ7を形成、ポリシリコン
8を溝内部に充填し、N型エピタキシャル層3に半導体
素子を形成する。
入してP+型チャネルストッパ7を形成、ポリシリコン
8を溝内部に充填し、N型エピタキシャル層3に半導体
素子を形成する。
この実施例では、溝内部の側面が酸化膜と窒化膜とから
なるため、寄生容量の低減の点で有利である。
なるため、寄生容量の低減の点で有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、イオン注入でP+をチャ
ネルストッパを形成するときに、溝側面のN型エピタキ
シャル層にホロンが注入されることを防ぐことにより、
耐圧不良を防ぎ、さらに寄生容量の増加を防ぐことによ
り、半導体素子を高速化できる効果がある。
ネルストッパを形成するときに、溝側面のN型エピタキ
シャル層にホロンが注入されることを防ぐことにより、
耐圧不良を防ぎ、さらに寄生容量の増加を防ぐことによ
り、半導体素子を高速化できる効果がある。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例を工程順に説
明した素子断面図、第2図(a)〜(c)は本発明の第
2の実施例の工程順の断面図、第3図(a)〜(c)は
従来の製造方法を工程順に示した断面図である。 1・・・P型Si基板、2・・・N+型埋込層、3・・
・N型エピタキシャル層、4・・・酸化膜、5・・・溝
、6゜8・・・ポリシリコン、7・・・P+型チャネル
ストッパ、9・・・酸化膜、1.0・・P型ベース層、
11・・・N+型エミッタ層、12・・・電極、15・
・・窒化膜、21・・・P壁領域。 第 1 しく +7ネルスド・パ12図 ZI P型頒層 第J図
明した素子断面図、第2図(a)〜(c)は本発明の第
2の実施例の工程順の断面図、第3図(a)〜(c)は
従来の製造方法を工程順に示した断面図である。 1・・・P型Si基板、2・・・N+型埋込層、3・・
・N型エピタキシャル層、4・・・酸化膜、5・・・溝
、6゜8・・・ポリシリコン、7・・・P+型チャネル
ストッパ、9・・・酸化膜、1.0・・P型ベース層、
11・・・N+型エミッタ層、12・・・電極、15・
・・窒化膜、21・・・P壁領域。 第 1 しく +7ネルスド・パ12図 ZI P型頒層 第J図
Claims (1)
- 一導電型半導体基板上に、他の導電型で高濃度層を形成
し、さらに他の導電型で低濃度のエピタキシャル層を形
成する第1の工程と、前記エピタキシャル層表面から前
記半導体基板に到達するまで溝を形成し、この溝によつ
て前記エピタキシャル層を島状領域に分離する第2の工
程と、前記溝内部に絶縁膜を形成し、さらに溝の側面に
のみ多結晶シリコンを形成する第3の工程と、前記溝底
部の前記半導体基板に一導電型で高濃度層を形成する第
4の工程と、前記溝内部を多結晶シリコンで充填し、こ
の多結晶シリコン上に絶縁物を形成した後、島状領域に
半導体素子を形成する第5の工程を含むことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125202A JPH07120704B2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62125202A JPH07120704B2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63289830A true JPS63289830A (ja) | 1988-11-28 |
JPH07120704B2 JPH07120704B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=14904435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62125202A Expired - Lifetime JPH07120704B2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120704B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0653315A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-25 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897846A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-10 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS60164335A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS61293817A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-24 | Kobayashi:Kk | 靴拭きマットの製造方法 |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP62125202A patent/JPH07120704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897846A (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-10 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS60164335A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS61293817A (ja) * | 1985-06-21 | 1986-12-24 | Kobayashi:Kk | 靴拭きマットの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0653315A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-25 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07120704B2 (ja) | 1995-12-20 |
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