JPS63289220A - タ−ボコンパウンドエンジン - Google Patents

タ−ボコンパウンドエンジン

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JPS63289220A
JPS63289220A JP62123941A JP12394187A JPS63289220A JP S63289220 A JPS63289220 A JP S63289220A JP 62123941 A JP62123941 A JP 62123941A JP 12394187 A JP12394187 A JP 12394187A JP S63289220 A JPS63289220 A JP S63289220A
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power turbine
gear
engine
crankshaft
exhaust
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岡田 正貴
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/02Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
    • B60T1/08Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/04Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning exhaust conduits
    • F02D9/06Exhaust brakes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は排気ガスのエネルギをタービンの膨張仕事と
して回収し、回収エネルギをクランク軸等の駆動軸の回
転エネルギとして使用するターボコンパウンドエンジン
に係り、特にエンジンの運転状態に応じて最適にエンジ
ンブレーキ力を負荷させるように構成したターボコンパ
ウンドエンジンに関する。
[従来技術] 一般に過給器を協えたエンジンは、このエンジンより排
気量の大きい無過給エンジンに比較して■燃費性能が良
い、■出力性能が同等以上である、■エンジンが軽量コ
ンパクトである、等の優れた長所をもっている。この長
所を更に押し進めたものにターボコンパウンドエンジン
がある。このターボコンパウンドエンジンは、エンジン
からの排気ガスエネルギをまずターボ過給機の過給仕事
として回収し、次いでそのターボ過給機から排出される
排気ガスをパワータービンの断熱膨張仕事として回収す
るようにしたものである。これによってエンジンの出力
性能、燃費性能、ゲインを総合的に向上させることがで
きる。ところでターボコンパウンドエンジンの総合性能
を更に向上させるためにはターボ過給様の膨張比及びタ
ワータービンの膨張比を上げて過給圧をさらに高め、有
用性を高めることができるが、しかし、出力性能の増加
に児あうエンジンブレーキ力(排気ブレーキ力)の確保
が課題として残されている。
つまり、過給圧値を高めることによって相対的エンジン
ブレーキ力は小さくなり、この分だけ主ブレーキ(フッ
トブレーキ)操作が必要となるからである。エンジンブ
レーキ力の確保は車両の操作性はもとより、車両の安全
走行上必要不可欠な要素(エンジンブレーキ力は定格出
力の60%以上を要求される。)であり、ターボコンパ
ウンドエンジンの長所を生かすためにも重要な課題とな
る。
そこで、本出願人は先に「ターボコンパウンドエンジン
」の提案(特願昭61−308776号)を行っていた
この提案は第6図に示されるようにパワータービンaと
クランク軸すとを、排気ブレーキ作動時に連結する電磁
クラッチCを有し、クランク軸の回転をパワータービン
aへ伝達するギヤドレーンdで接続すると共に、このギ
ヤドレーンdの歯車比を排気ブレーキ非作動時にパワー
タービンの回転力をクランク軸すに伝達するギヤドレー
ンeの歯車比より小さくし、ターボコンパウンドエンジ
ンを構成したものである。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に排気ブレーキの作動は、エンジンの定格回転を越
える運転がなされているとぎにも行われる場合があり、
このときにパワータービンがオーバーランに至る問題が
生じる可能性が高い。
そこで上記提案は排気ブレーキ作動時には電磁クラッチ
を接続してクランク軸の回転をパワータービンへ伝達す
るギヤドレーンを動作し、パワータービンを逆転方向に
駆動する。このとき排気ブレーキ非作動時にパワーター
ビンからクランク軸へ回転を伝達するギヤドレーンの歯
車比に対し、クランク軸からパワータービンへ回転を伝
達するギヤドレーンの歯車比は小さくし、排気ブレーキ
時におけるパワータービンにオーバーランを防止してい
る。
ところで、上記提案のように構成すると、ブレーキとし
てのエネルギ吸収力はエンジン出力の1/3以上を確保
できるが、しかし、反面に吸収したブレーキ力の全てが
一度に走行中に作用すると、 ■車両のタイヤが一時的にスキッドし、タイヤのスリッ
プを発生させる、 ■スキン1時の反駆動力が、車両の駆動系に極大な負荷
として加えられる、 ■タイヤ及びブレーキパッドの異常摩耗が発生する、 等の諸問題が起り解決すべき問題点となっている。
し問題点を解決するための手段1 この発明はパワータービンとクランク軸とを排気ブレー
キ時に連結し、クランク軸の回転をパワータービンへ伝
達するギヤドレーンと、該タービンのノズルスロート面
積を可変させる可動ノズルベーンと、車両総重量及び車
両運転状態に基づいて排気ブレーキ時に、上記ノズルベ
ーンの開度を調節する駆動手段とを備えてターボコンパ
ウンドエンジンを構成し、問題点を解決する手段と成し
たものである。
し作用] 排気ブレーキ時には、クランク軸とパワータービンとが
ギヤドレーンで接続されるから、パワータービンは逆転
方向に回転される。同時に駆動手段は、車両総重量及び
車両運転状態に基づいてパワータービンに対して可動ノ
ズルベーンを最適位置まで動作する。すると、ノズルス
ロート面積が、最適に調節されることになり、パワータ
ービンが逆転されて行うエンジンに対する負の仕事励が
、車両の運転状態及び車体総重量に応じて調節されるこ
とになり、エンジンにたいして最適の負の仕事、即ちエ
ンジンブレーキ力が負荷される。
即ち、エンジンの駆動系に対して一度に大きなブレーキ
力を加えることがなくなり、ブレーキライニングの異常
摩耗やタイヤのスキッド等を防止できる。
[実施例] 以下に、この発明のターボコンパウンドエンジンの好適
一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図に示される1はエンジン、2は吸気マニホールド
、3は排気マニホールドである。
図示されるように排気マニホールド3には排気通路4a
が接続され、吸気マニホールド2には吸気通路5が接続
されている。
この排気通路4aには、排気通路4aの途中にターボ過
給1910のタービン10aが介設され、そのターボ過
給n10のコンプレッサ10bは吸気通路5の途中に介
設される。ターボ過給l110の下流側の排気通路4b
には排気ガスエネルギを回収するパワータービン12が
介設される。
ところで、この発明のターボコンパウンドエンジンは、
エンジン1の出力性能に応じたエンジンブレーキ力を確
保することにある。エンジンブレーキ力を増大させるた
めにはクランク軸15に直接または間接的に回転を阻止
する抵抗を加え、クランク軸15に大きな負の仕事を行
わせることが有効であると考えられる。
このため、この発明のターボコンパウンドエンジンでは
排気ブレーキの作動時にパワータービン12を逆転させ
て、パワータービン12に大きな負の仕事を行わせるよ
うに構成しである。
第2図に示すように、パワータービン12とターボ過給
機10のタービン10aとの間の排気通路4bには、こ
れに一端が接続され他端がパワータービン12より下流
側の排気通路4cに接続された流体通路25が形成され
ており、この流体通路25のパワータービン12より上
流側の接続部には流路切換手段30が設けられる。
この実施例にあって流路切換手段30は第2図乃至第4
図に示されるように上記接続部に設けられた切換弁とし
てのロータリーバルブ31と、このロータリーバルブ3
1を動作する駆動装置32とから構成される。ロータリ
ーバルブ31は第3図、第4図にも示されるようにケー
シング31a内に回動自在なロータ31bを収容し、こ
のロータ31bに2つの第1ボートA、第2ボートBを
形成して構成される。一方の第1ボートへのボート直径
d1は排気通路4dの通路直径doに等しく、他方の第
2ポー1−Bのボート直径d2は流体通路25の通路直
径d3より小さく形成される。
一方、ケーシング31aには、排気通路4bの一部とな
る通口31cが開口されている。各第1ボートA、第2
ポートBの回転位置関係は、排気通路4bと第1ボート
Aが接続されたときには排気通路4bと流体通路25と
の接続が断たれるような関係に設定される。
このロータリーバルブ31を切換制御する駆動装置32
は以下のように構成される。
第2図、第3図に示されるように、ロータ31bにはこ
れに一端が固定されたレバ部材35が接続されており、
この排気通路4bの径方向外方へ延出されたレバ部材3
5の自由端には、アクチュエータ34の動作ロッド33
が接続される。
第2図に示す36は、流体供給装置で、この流体供給装
置36と上記アクチュエータ34の動作室37とは、流
体送給通路39によって結ばれており、この流体送給通
路39の途中には通電されたときに上記動作室37と流
体送給通路39を連通状態にする電磁弁40が介設され
る。この電磁弁40はエンジン1のニュートラルセンサ
スイッチ41.クラッチ作動スイッチ42.そして排気
ブレーキスイッチ43の全スイッチがON作動時に通電
されるようになっている。45はバッテリーなどの直流
電源である。
41は逆転用の電磁クラッチスイッチであり、常開接点
(A接点)となっている。
次に、パワータービン12とクランク軸15とを連結す
るギヤドレーンについて説明する。
第1図に示されるように、パワータービン12のタービ
ン軸13の出力端13aには出力歯車16が一体的に設
けられており、この出力歯車16には遊星歯車17a 
、 17bが噛合されている。それら遊星歯車17a 
、 17bは流体継手21の入カボンブ車21aと一体
になって回転する環状歯車18に噛合されている。
即ち、出力歯車16は遊星歯車17a 、 17b及び
環状歯l118から成る遊星歯車機構19により流体継
手21に接続され、パワータービン12がらの回転力を
流体継手21の出力ポンプ車21bに伝達するように構
成されている。ここで遊星歯車機構19を設けたのは、
遊星歯車機構19が大ぎな減速比をもっこと、伝達効率
がよいことからである。出力ポンプ車21bには、この
出力ポンプ車21bと一体になって回転する入出力歯車
20が固着されている。
ところで、クランク軸15には、電磁クラッチ22を内
蔵し、その電磁クラッチ22によって回転が断続される
第1クランク軸歯車23、及び第2クランク軸歯車24
が一体に設けられており、第2クランク軸歯車24はワ
ンウェイクラッチ26を内蔵する第2中間歯車27に噛
合される。第2中間歯車27は同軸上に接続された第1
中間歯車28を介して上記入出力歯車20に連結される
また、第1中間歯車28と第1クランク軸歯車23とは
、逆転用のアイドルギヤ29により連結されており、電
磁クラッチ22が入”、即ち、上記電磁クラッチスイッ
チ47がONのときに、第1クランク軸歯車23と第1
中間歯車28とを接続し、クランク軸15からの回転駆
動力が上記入出力歯車20へ伝達されるようになってい
る。このとき第2中間歯車27と第2クランク軸歯車2
4との間はワンウェイクラッチ26を設けることによっ
て回転力の伝達はなされず、ワンウェイクラッチ26の
みフリー回転するようになっている。
ところで、入出力歯車20と第2クランク軸歯車24と
の間の歯車比に対し、第1クランク@歯車23と入出力
歯車20との間の歯車比を小ざくするように、各歯車(
第1クランク軸歯車23.アイドルギヤ29.第1中間
歯車28.入出力歯車20’)の歯車比が定められる。
これは、エンジンの定格回転数でパワータービン12に
クランク軸15からの駆動力が伝達されたときにパワー
タービン12のオーバーランを防止するためであり、実
施例では第1クランク軸歯車23と第1中間歯車28と
の歯車比が第2クランク軸歯車24と第2中間歯車21
との歯車比に対して小さくなるように構成されている。
ここで、第2クランク軸歯車24.ワンウェイクラッチ
26.第1中間歯車28.入出力歯車20がパワーター
ビン12からクランク軸15へ回転を伝達するギヤドレ
ーン56を、第1クランク軸歯車23.アイドルギヤ2
9.第1中間歯車28.入出力歯車20がクランク軸1
5からパワータービン12へ回転を伝達するギヤドレー
ン57を構成する。
さて、この発明の実施例にあっては、第1図。
第3図及び第4図に示されるようにパワータービン12
にはこのパワータービン12を収容するハウジング50
に、パワータービン12のノズルスロート面積51を可
変させてパワータービン12の仕事量を、供給される流
体の流速に応じて調節する可動ノズルベーン及びその可
動ノズルベーンをエンジンの運転状態、車体総重量に応
じて調節する駆動手段100が設けられる。
まず可動ノズルベーンの構成を述べる。
第1図に示すようにパワータービン12の半径方向外方
位置のハウジング50の内壁50aで、且つそのパワー
タービン12の円周方向に沿う部分には所定間隔を有し
パワータービン12との間のノズルスロート而v451
を可変させる可動ノズルベーン52が回動自在に設けで
ある。実施例にあって各可動ノズルベーン52は田形と
なっている。各可動ノズルベーン52はパワータービン
12の軸方向に沿ってハウジング50を貫通する回転軸
53によって回動自在に支持されており、その翼角度が
任意に可変できるようになっている。
次に駆動手段100について説明づる。
ハウジング50を貫通した部分の回転軸53の端部には
、それぞれにレバ部材54の一端が一体的に固定されて
おり、それらレバ部材54の他端は、パワータービン1
2の軸芯を中心として回転自在に設けられる制御リング
55のそれぞれの係合部56に係合されている。
但し、制御リング55と可動ノズルベーン52は、制御
リング55を回転させたときに、パワータービン12と
各可動ノズルベーン52とが成ずノズルスロート面積5
1(以下絞り量という)がそれぞれ同一になるように設
定されることは当然である。
ところで、制御リング55はハウジング50に対して軸
方向への移動を阻止されて設けられ、この制御リング5
5に対してレバ部材54の他端もまた軸方向への移動を
阻止されて設けられる。
回転軸53のいずれか1本には、レバ部材54を介して
制御リング55を動作する制御レバ57の作用点となる
一端が固定されており、その制御レバ54を回動させる
と、制御リング55が回転されて、各可動ノズルベーン
52が連動されるようになっている。
ところで、制御レバ57には、後述するコントローラ6
2によってその制御レバ57を駆動するステップモータ
40が取付けてられており、そのステップモータ60の
動作部と、制御レバ57とは、リンク61で接続されて
いる。
但し、制御レバ57を駆動する手段としてはステップモ
ータ40に限らず、コントローラ62によってリンク6
1のストロークを調節できるものであればよい。
以下、コントローラ62の構成及び制御内容について説
明する。
第1図に示しであるように、コントローラ62には、そ
の入力部に車速、エンジン回転数、積載量、経過時間が
入力されるようになっている。経過時間はステップモー
タ60が可動ノズルベーン54を一旦適正な絞り量に駆
動した直後からの時間を図りコントローラ62へ信号と
して入力するものである。
またコントローラ62の入力部には、これらの信号の他
に排気ブレーキスイッチ43の0N−OFF信号、電磁
クラッチ作動スイッチ42の0N−OFF信号、アクセ
ルスイッチの0N−OFF信号(図示せず〉そして電磁
弁40の0N−OFF信号が入力されるようになってい
る。さらにコントローラ60は、その出力部をステップ
モータ6oの制御部に接続しである。
さて、コントローラ62は、第5図に示すように予め実
験データにより得られた各種の特性を、マツプ63.6
4.65.66、67として内部に記憶しており、コン
トローラ62はこれらマツプ63〜67の記憶値と入力
値との比較演算を行った侵、得られた値に基づいて、上
記ステップモータ60をff、+制御するようになって
いる。
このコントローラ62の制御内容を第5図に基づいて説
明する。
まず通常運転時について説明する。
コントローラ62は、判断68で排気ブレーキスイッチ
43がOFFのとぎ、判断69でクラッチ作動スイッチ
42がOFFのとき、判断7oでアクセルスイッチがO
FFのときに、通常運転制御1l171を実行する。
即ち、第2図及び第3図に示しであるように排気ブレー
キスイッチ43がOFFのときは、電磁弁40がOFF
であるから、パワータービン12の直上流の排気通路4
dとロータリーバルブ31の上流側の排気通路4dとが
第1ボートAを介して接続される。エンジン1から排気
ガスが排気マニホールド3.排気通路4aへと送られタ
ーボ過給510のタービン10aによって排気ガスエネ
ルギが回収される。タービン10aは同軸上のコンプレ
ッサ10bを回転駆動するからエンジン1の筒内に、過
給された空気を送り込む。ターボ過給機10のタービン
10aを出た排気ガスは、パワータービン12に回転駆
動力を与える。即ち、このパワータービン12にて再び
排気ガスエネルギが回収される。このときは電磁クラッ
チ22が゛切パとなっているからパワータービン12に
より回収された排気ガスエネルギは、まず遊星歯車Il
I構19で減速され、この減速後の回転が入出力歯車2
0より第2中間歯車27.第2クランク軸歯車24に伝
達される。この結果、クランク軸15に回転力が伝達さ
れ、回転エネルギとして使用される。
ここで、可動ノズルベーン52の開度をパワータービン
12をオーバーランさせない範囲で調節し、排気ガスエ
ネルギを有効に回収することも可能であり、このときの
制御は例えばエンジンの運転状態を記憶させたマツプに
基づいてコントローラ62で行わせるようにする。
次に排気ブレーキ作動時について説明する。
判断68.69.70が全てYESである場合は、排気
ブレーキ作動の制御がなされる。
排気ブレーキ作動時はニュートラルセンサスイッチ41
.クラッチ作動スイッチ42.そしてアクセルスイッチ
及び排気ブレーキスイッチ43全てがONのときであり
、このときはステップ72で電磁クラッチスイッチ47
を、入”にし、電磁弁4oをONにする。すると流体供
給装置36からアクチュエータ34の動作室37へ作動
流体が供給される。I]t5、ステップ71が実行され
て動作ロッド33が、レバ部材35を介してロータリー
バルブ31を動作し、排気通路4bを閉じて、そのロー
タリーバルブ31より下流の排気通路4dと流体通路2
5とを第2ポートBを介して連通する。同時にコントロ
ーラ62は、ステップモータ60を、絞り聞を最小(ノ
ズルスロート面積が最大)に調整するステップ73を実
行する。次いでステップ74で車速の検出を実行する。
したがって、パワータービン12には排気ガスによる回
転力が与えられなくなった状態で、逆に、第1クランク
軸歯車23.アイドルギヤ29.第1中間歯車28を介
してクランク軸15の駆動力が入出力歯車20及び流体
継手21に伝達される。つまりパワータービン12は第
4図に示すように、逆転されて、パワータービン12よ
り下流の排気通路4Cから流体通路25の接続部へ空気
を送る効率の悪いコンプレッサとなる。また第2ポート
Bによって流体通路25へ送るガスが絞られるため流速
が速められる。
このパワータービン12の空気の掻き混ぜ仕事及びコン
プレッサ仕事は、クランク軸15にとって大きな負の仕
事となる。したがって排気ブレーキ作動時にはこの負の
仕事と排気ブレーキによる負の仕事及びエンジンの7リ
クシヨンが加えられた適正で、車両の駆動系に負担をか
けることのない大きさのエンジンブレーキ力が作り出さ
れる。排気ブレーキは排気マニホールド3の下流に設り
られた排気ブレーキ弁(図示せず)から構成されこの排
気ブレーキの動作によってなされている。このブレーキ
弁が全閉されることによる排気抵抗の増大、即ち、ボン
ピング仕事の増大が排気ブレーキ弁によるエンジンブレ
ーキ力となる。但し、第2ポートBの直径はパワーター
ビン12の形状によって一義的に決定されるが、パワー
タービン12をオーバーランさせることのないポート西
経dzに設定される(第3図、第4図参照。)。コン1
〜ローラ62は次いでステップ74で車速の検出を実行
する。ステップ75で検出された車速は、マツプ63の
記憶値と対照される。ゆえに車速に対する最適絞り吊D
oが求められる。次、に、ステップ76で車両の積eX
量を検出し、ステップ77で、その検出した積載量に対
する最適絞りωDTをマツプ64から求め、判断78で
その求めた最適絞りff1Do 、DTに対してどらら
を優先させるかを判断する。つまり判断78では、DT
<DOである場合、即ち積載量に対する最適絞り量が車
速に対する最適絞り量よりも小さい揚台は、この時点の
最適絞り量DTをO。
の値とする。判断78がDT≧DOである場合、最適絞
りωはDOになりDT>Doである場合も最適絞り量は
DOになる。即ち絞りfIt51が常に最小であるよう
にコントロールされる。
次いで、コントローラ62はステップ79でエンジン回
転数を検出し、ステップ80でその検出したエンジン回
転数に対する最適絞りff1DEをマツプ65から求め
る。この後、判断81で直前に求めたDOに対してどち
らを優先させるかを判断する。即ち、DE<Doである
場合は、DEをDOの値とし、DE≧Doである場合は
Doを最適絞り船とする。
また、コントローラ62は、ステップ82で、ステップ
モータ60を作動してからの経過時間を求め、ステップ
83でその経過時間を基にしてマツプ66から最適絞り
fflDMと、その最適絞りfflDMを維持させる経
過時間を求める。この後、判断84で直前に求めたDo
とDMに対してどちらを優先させるかを判定する。即ち
DM<Doである場合はDMをDoの値とし、DM≧D
oである場合は、D。
を判断84の11t1とする。ここで求めたDoが最終
的な最適絞り量となり、Doに対するステップモータ6
0の動作量、即らステップモータ60の動作角に(=ス
テップ角〉をステップ85で決定し、ステップ86で求
めた動作角にステップモータ60を駆動する。
ここで判断78.81.84は車速、積載間、エンジン
回転数、経過時間をパラメータとして、最小の最適絞り
聞Doを求めるようになっており、一度に大ぎな排気ブ
レーキ力をエンジンの駆動系及び車両の駆動系に作用し
ないように優先判定を行わせるものである。この後、更
に排気ブレーキ力が必要とする状態に車両がおかれてい
る場合は、判断87でその有無を確認し、YESであれ
ば再びステップ74からステップ86までのフローを繰
返えさせ、車両の運転状態に応じて最適の大きさの排気
ブレーキ力を、サイクリックに負荷するようにしている
。これにより排気ブレーキ時に於て、車両の駆動系に大
きな駆動ツノを負荷することがなくまた、タイヤのスキ
ッド、ブレーキライニングの異常摩耗も防止でき、ドラ
イバに対するショックも緩衝できる。
ところで、この実施例にあっては、パワータービン12
より下流の排気通路4Cと流体通路25との接続部4e
の、その排気通路4C側に三方弁55を介設することも
可能であり、このように構成することによって上記排気
ブレーキ作動時に、排気通路4Cを閉じて、排気ガスに
比較して浄化された大気を直接採り込むことができるよ
うになる。
尚、この発明の実施例で排気通路4及び流体通路25の
切換をロータリーバルブ31で行うように説明したが、
これに限らず、排気ブレーキ作動時で、パワータービン
12によってクランク軸15からの逆流方向の駆動力が
伝達された場合には、流体通路25の接続部より上流と
なる排気通路4bを全開にする17tl閉弁と、流体通
路25の通路系を所定の開度に絞る絞り弁とを連動させ
るようにしてもよい。
さらに予め流体通路25を所定開度に絞って形成し、流
体通路25上流の排気通路4bを開閉させてもよい。ま
た。ロータリーバルブ31を採用するにあって、ボート
Bのボート直径dりは、可動ノズルベーン52がノズル
スロート面積を最小に設定したときにあってもパワータ
ービン12をオーバーランさせないボート直径に定めで
あることは当然である。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなようにこの発明によれば
、排気ブレーキ時に、車両の走行状態及び車両総重量に
応じて適正な大きさの排気ブレーキ力が負荷されるから
、車両の駆動系を損傷させるような反駆動力や、タイヤ
のスキッド等がなく、信頼性と耐久性とを大幅に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のターボコンパウンドエンジンの好適
一実施例を示す概略図、第2図はこの考案に係るターボ
コンパウンドエンジンのシステム図、第3図及び第4図
は第2図の要部詳細図、第5図はコントローラの制御内
容を示すフローチャート、第6図は従来例を示す概略図
である。 図中、1はエンジン、4は排気通路、12はパワーター
ビン、22は電磁クラッチ、25は流体通路、30は切
換弁31と駆動装置32とから成る流路切換手段、56
はパワータービンからクランク軸へ回転を伝達するギヤ
ドレーン、57はクランク軸からパワータービンへ回転
を伝達するギヤドレーン、52は可動ノズルベーン、1
00は駆動手段である。 特許出願人   いすず自動車株式会社代理人弁理士 
 絹  谷  信  雄40電磁弁         
         I!!    数第1図 ψD 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワータービンとクランク軸とを排気ブレーキ時に連結
    し、クランク軸の回転をパワータービンへ伝達するギヤ
    ドレーンと、該タービンのノズルスロート面積を可変さ
    せる可動ノズルベーンと、車両総重量及び車両運転状態
    に基づいて排気ブレーキ時に、上記ノズルベーンの開度
    を調節する駆動手段とを備えたことを特徴とするターボ
    コンパウンドエンジン。
JP62123941A 1987-05-22 1987-05-22 タ−ボコンパウンドエンジン Expired - Lifetime JPH065028B2 (ja)

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