JPH0568617B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0568617B2 JPH0568617B2 JP61308776A JP30877686A JPH0568617B2 JP H0568617 B2 JPH0568617 B2 JP H0568617B2 JP 61308776 A JP61308776 A JP 61308776A JP 30877686 A JP30877686 A JP 30877686A JP H0568617 B2 JPH0568617 B2 JP H0568617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- gear
- power turbine
- crankshaft
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 29
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/004—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust with exhaust drives arranged in series
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/005—Exhaust driven pumps being combined with an exhaust driven auxiliary apparatus, e.g. a ventilator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/10—Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は排気ガスのエネルギをタービンの膨
張仕事として回収し、回収エネルギをクランク軸
等の駆動軸の回転エネルギとして使用するターボ
コンパウンドエンジンに係り、特に出力が同等の
無過給エンジンに対して同等以上のエンジンブレ
ーキ力を得ようとしたターボコンパウンドエンジ
ンに関する。
張仕事として回収し、回収エネルギをクランク軸
等の駆動軸の回転エネルギとして使用するターボ
コンパウンドエンジンに係り、特に出力が同等の
無過給エンジンに対して同等以上のエンジンブレ
ーキ力を得ようとしたターボコンパウンドエンジ
ンに関する。
[従来の技術]
一般に過給機を備えたエンジンは、このエンジ
ンより排気量の大きい無過給エンジンに比較して
燃費性能が良い、出力性能が同等以上であ
る、エンジンが軽量コンパクトである、等の優
れた長所をもつている。この長所を更に押し進め
たものにターボコンパウンドエンジンがある。こ
のターボコンパウンドエンジンは、エンジンから
の排気ガスエネルギをまずターボ過給機の過給仕
事として回収し、次いでそのターボ過給機から排
出される排気ガスをパワータービンの断熱膨張仕
事として回収するようにしたものである。これに
よつてエンジンの出力性能、燃費性能、ゲインを
総合的に向上させることができる。ところでター
ボコンパウンドエンジンの総合性能を更に向上さ
せるためにはターボ過給機の膨張比及びパワータ
ービンの膨張比を上げて過給圧をさらに高め、有
用性を高めることができるが、しかし、出力性能
の増加に見あうエンジンブレーキ力(排気ブレー
キ力)の確保が課題として残されている。これは
第6図に示すように、無過給エンジンと高過給エ
ンジンにおけるエンジン回転数Neに対してのエ
ンジン出力Pme、エンジンブレーキ力Pmfとの関
係から知ることができる。
ンより排気量の大きい無過給エンジンに比較して
燃費性能が良い、出力性能が同等以上であ
る、エンジンが軽量コンパクトである、等の優
れた長所をもつている。この長所を更に押し進め
たものにターボコンパウンドエンジンがある。こ
のターボコンパウンドエンジンは、エンジンから
の排気ガスエネルギをまずターボ過給機の過給仕
事として回収し、次いでそのターボ過給機から排
出される排気ガスをパワータービンの断熱膨張仕
事として回収するようにしたものである。これに
よつてエンジンの出力性能、燃費性能、ゲインを
総合的に向上させることができる。ところでター
ボコンパウンドエンジンの総合性能を更に向上さ
せるためにはターボ過給機の膨張比及びパワータ
ービンの膨張比を上げて過給圧をさらに高め、有
用性を高めることができるが、しかし、出力性能
の増加に見あうエンジンブレーキ力(排気ブレー
キ力)の確保が課題として残されている。これは
第6図に示すように、無過給エンジンと高過給エ
ンジンにおけるエンジン回転数Neに対してのエ
ンジン出力Pme、エンジンブレーキ力Pmfとの関
係から知ることができる。
同図において実線が出力性能を示し、破線がエ
ンジンブレーキ力を示す。
ンジンブレーキ力を示す。
ここで代表回転数ととしての100%定格回転数
N100%での相対的ブレーキ力(エンジン回転
数/エンジン出力)についてみるとBN/SN>
BT/STの関係にあることがわかる。
N100%での相対的ブレーキ力(エンジン回転
数/エンジン出力)についてみるとBN/SN>
BT/STの関係にあることがわかる。
但し、BN…無過給エンジンのエンジンブレー
キ力 SN…無過給エンジンのエンジン出力 BT…高過給エンジンのエンジンブレー
キ力 ST…高過給エンジンのエンジン出力 このように、過給圧値を高めることによつて相
対的エンジンブレーキ力は小さくなり、この分だ
け主ブレーキ(フツトブレーキ)操作を必要とす
る。エンジンブレーキ力の確保は車両への操作性
はもとより、車両の安全走行上必要不可欠な要素
(エンジンブレーキ力は定格出力の60%以上を要
求される。)であり、ターボコンパウンドエンジ
ンの長所を生かすためのも重要な課題となる。
キ力 SN…無過給エンジンのエンジン出力 BT…高過給エンジンのエンジンブレー
キ力 ST…高過給エンジンのエンジン出力 このように、過給圧値を高めることによつて相
対的エンジンブレーキ力は小さくなり、この分だ
け主ブレーキ(フツトブレーキ)操作を必要とす
る。エンジンブレーキ力の確保は車両への操作性
はもとより、車両の安全走行上必要不可欠な要素
(エンジンブレーキ力は定格出力の60%以上を要
求される。)であり、ターボコンパウンドエンジ
ンの長所を生かすためのも重要な課題となる。
そこで、本出願人は先に「ターボコンパウンド
エンジン」の提案(特願昭61−228107号)を行つ
ていた。
エンジン」の提案(特願昭61−228107号)を行つ
ていた。
この提案は第7図に示されるように排気ガスエ
ネルギを回収するパワータービンaを排気通路b1
に介設すると共に、そのタービンaより上流の排
気通路b2にそのタービンaを迂回する流体通路c
を接続し、排気ブレーキ作動時で且つ上記タービ
ンaにクランク軸dから駆動力が伝達されたとき
に流体通路c上流の排気通路b黐を閉成し、その
流体通路cを開成する流路切換手段eとを設けて
ターボコンパウンドエンジンを構成したものであ
る。
ネルギを回収するパワータービンaを排気通路b1
に介設すると共に、そのタービンaより上流の排
気通路b2にそのタービンaを迂回する流体通路c
を接続し、排気ブレーキ作動時で且つ上記タービ
ンaにクランク軸dから駆動力が伝達されたとき
に流体通路c上流の排気通路b黐を閉成し、その
流体通路cを開成する流路切換手段eとを設けて
ターボコンパウンドエンジンを構成したものであ
る。
発明が解決しようとする問題点
通常運転時でのパワータービンはエンジンから
の排気ガスエネルギを回収する。この回収エネル
ギは機関の駆動エネルギとして再利用される。
の排気ガスエネルギを回収する。この回収エネル
ギは機関の駆動エネルギとして再利用される。
排気ブレーキ時でクラツチの接続時には、流路
切換手段によつて、流体通路の上流側の排気通路
が閉じられ、且つそのパワータービン直上流の排
気通路と流体通路とが絞つて開成される。これに
よつて本来エネルギ回収用のパワータービンにク
ランク軸の回転がギヤトレーンにより逆転されて
伝達される。このためパワータービンは、下流の
排気通路から空気を採り込んで排気通路へ圧送す
る負の仕事即ちポンプ仕事を行なう。したがつて
排気ブレーキ時にはエンジンのモータフリクシヨ
ン、ポンプ仕事(負の仕事)と排気ブレーキ力が
加算された大きなエンジンブレーキ力を作り出す
ことができる。
切換手段によつて、流体通路の上流側の排気通路
が閉じられ、且つそのパワータービン直上流の排
気通路と流体通路とが絞つて開成される。これに
よつて本来エネルギ回収用のパワータービンにク
ランク軸の回転がギヤトレーンにより逆転されて
伝達される。このためパワータービンは、下流の
排気通路から空気を採り込んで排気通路へ圧送す
る負の仕事即ちポンプ仕事を行なう。したがつて
排気ブレーキ時にはエンジンのモータフリクシヨ
ン、ポンプ仕事(負の仕事)と排気ブレーキ力が
加算された大きなエンジンブレーキ力を作り出す
ことができる。
ところが、排気ブレーキの作動は、エンジンの
定格回転を越える運転がなされているときにも行
なわれる場合があり、このときにパワータービン
がオーバーランに至る問題が生じる可能性が高く
解決しようとする問題点となつていた。オーバー
ランはパワータービンの回転部及び軸受の回転性
能を著しく低下させ焼付を発生させる要因にな
る。
定格回転を越える運転がなされているときにも行
なわれる場合があり、このときにパワータービン
がオーバーランに至る問題が生じる可能性が高く
解決しようとする問題点となつていた。オーバー
ランはパワータービンの回転部及び軸受の回転性
能を著しく低下させ焼付を発生させる要因にな
る。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記問題点を解決することを目的と
している。この発明はパワータービンとクランク
軸とを、排気ブレーキ作動時に連結する電磁クラ
ツチを有し、クランク軸の回転をパワータービン
へ伝達するギヤトレーンで接続すると共に、該ギ
ヤトレーンの歯車比を排気ブレーキ非作動時にパ
ワータービンの回転力をクランク軸に伝達するギ
ヤトレーンの歯車比より小さくしてターボコンパ
ウンドエンジンを構成したものである。
している。この発明はパワータービンとクランク
軸とを、排気ブレーキ作動時に連結する電磁クラ
ツチを有し、クランク軸の回転をパワータービン
へ伝達するギヤトレーンで接続すると共に、該ギ
ヤトレーンの歯車比を排気ブレーキ非作動時にパ
ワータービンの回転力をクランク軸に伝達するギ
ヤトレーンの歯車比より小さくしてターボコンパ
ウンドエンジンを構成したものである。
[作 用]
排気ブレーキ作動時には電磁クラツチが接続さ
れてクランク軸の回転をパワータービンへ伝達す
るギヤトレーンを動作するから、パワータービン
はクランク軸の回転が伝達され逆転方向に駆動さ
れる。ここで排気ブレーキ非作動時にパワーター
ビンからクランク軸へ回転を伝達するギヤトレー
ンの歯車比に対して、クランク軸からパワーター
ビンへ回転を伝達するギヤトレーンの歯車比は小
さくしてあるから、排気ブレーキ時におけるパワ
ータービンにオーバーランを起こさせることがな
い。
れてクランク軸の回転をパワータービンへ伝達す
るギヤトレーンを動作するから、パワータービン
はクランク軸の回転が伝達され逆転方向に駆動さ
れる。ここで排気ブレーキ非作動時にパワーター
ビンからクランク軸へ回転を伝達するギヤトレー
ンの歯車比に対して、クランク軸からパワーター
ビンへ回転を伝達するギヤトレーンの歯車比は小
さくしてあるから、排気ブレーキ時におけるパワ
ータービンにオーバーランを起こさせることがな
い。
[実施例]
以下に、この発明のターボコンパウンドエンジ
ンの好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
ンの好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図に示される1はエンジン、2は吸気マニ
ホールド、3は排気マニホールドである。
ホールド、3は排気マニホールドである。
図示されるように排気マニホールド3には排気
通路4aが接続され、吸気マニホールド2には吸
気通路5が接続されている。
通路4aが接続され、吸気マニホールド2には吸
気通路5が接続されている。
この排気通路4aには、排気通路4aの途中に
ターボ過給機10のタービン10aが介設され、
そのターボ過給機10のコンプレツサ10bは吸
気通路5の途中に介設される。ターボ過給機10
の下流側の排気通路4bには排気ガスエネルギを
回収するパワータービン12が介設される。
ターボ過給機10のタービン10aが介設され、
そのターボ過給機10のコンプレツサ10bは吸
気通路5の途中に介設される。ターボ過給機10
の下流側の排気通路4bには排気ガスエネルギを
回収するパワータービン12が介設される。
ところで、この発明のターボコンパウンドエン
ジンは、エンジン1の出力性能に応たエンジンブ
レーキ力を確保することにある。エンジンブレー
キ力を増大させるためにはクランク軸15に直接
または間接的に回転を阻止する抵抗を加え、クラ
ンク軸15に大きな負の仕事を行なわせることが
有効であると考えられる。
ジンは、エンジン1の出力性能に応たエンジンブ
レーキ力を確保することにある。エンジンブレー
キ力を増大させるためにはクランク軸15に直接
または間接的に回転を阻止する抵抗を加え、クラ
ンク軸15に大きな負の仕事を行なわせることが
有効であると考えられる。
このため、この発明のターボコンパウンドエン
ジンでは排気ブレーキの作動時にパワータービン
12を逆転させて、パワータービン12に大きな
負の仕事を行なわせるように構成される。
ジンでは排気ブレーキの作動時にパワータービン
12を逆転させて、パワータービン12に大きな
負の仕事を行なわせるように構成される。
第1図に示すように、パワータービン12とタ
ーボ過給機10のタービン10aとの間の排気通
路4bには、これに一端が接続され他端がパワー
タービン12より下流側の排気通路4cに接続さ
れた流体通路25が形成されており、この流体通
路25のパワータービン12より上流側の接続部
には流路切換手段30が設けられる。
ーボ過給機10のタービン10aとの間の排気通
路4bには、これに一端が接続され他端がパワー
タービン12より下流側の排気通路4cに接続さ
れた流体通路25が形成されており、この流体通
路25のパワータービン12より上流側の接続部
には流路切換手段30が設けられる。
この実施例にあつて流路切換手段30は第1図
乃至第3図に示されるように上記接続部に設けら
れた排気切換弁としてのロータリバルブ31と、
このロータリバルブ31を動作する駆動装置32
とから構成される。ロータリバルブ31は第2
図、第3図にも示されるようにケーシング31a
内に回動自在なロータ31bを収容し、このロー
タ31bに二つの第1ポートA、第2ポートBを
形成して構成される。一方の第1ポートAのポー
ト直径d1は排気通路4bの通路直径d0に等しく、
他方の第2ポートBのポート直径d2は流体通路2
5の通路直径d3より小さく形成される。一方、ケ
ーシング31aには、排気通路4bの一部となる
通口31cが開口されている。各第1ポートA、
第2ポートBの回転位置関係は、排気通路4bと
第1ポートAが接続されたときには排気通路4b
と流体通路25との接続が断たれるような関係に
設定される。
乃至第3図に示されるように上記接続部に設けら
れた排気切換弁としてのロータリバルブ31と、
このロータリバルブ31を動作する駆動装置32
とから構成される。ロータリバルブ31は第2
図、第3図にも示されるようにケーシング31a
内に回動自在なロータ31bを収容し、このロー
タ31bに二つの第1ポートA、第2ポートBを
形成して構成される。一方の第1ポートAのポー
ト直径d1は排気通路4bの通路直径d0に等しく、
他方の第2ポートBのポート直径d2は流体通路2
5の通路直径d3より小さく形成される。一方、ケ
ーシング31aには、排気通路4bの一部となる
通口31cが開口されている。各第1ポートA、
第2ポートBの回転位置関係は、排気通路4bと
第1ポートAが接続されたときには排気通路4b
と流体通路25との接続が断たれるような関係に
設定される。
このロータリバルブ31を切換制御する駆動装
置32は以下のように構成される。
置32は以下のように構成される。
第1図、第2図に示されるように、ロータ31
bにはこれに一端が固定されたレバ部材35が接
続されており、この排気通路4bの径方向外方へ
延出されたレバ部材35の自由端には、アクチユ
エータ34の動作ロツド33が接続される。
bにはこれに一端が固定されたレバ部材35が接
続されており、この排気通路4bの径方向外方へ
延出されたレバ部材35の自由端には、アクチユ
エータ34の動作ロツド33が接続される。
第1図に示す36は、流体供給装置で、この流
体供給装置36と上記アクチユエータ34の動作
室37とは、流体送給通路39によつて結ばれて
おり、この流体送給通路39の途中には通電され
たときに上記動作室37と流体送給通路39を連
通状態にする電磁弁40が介設される。この電磁
弁40はエンジン1のニユートラルセンサスイツ
チ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排気
ブレーキスイツチ43の全スイツチがON作動時
に通電されるようになつている。45はバツテリ
ーなどの直流電源である。
体供給装置36と上記アクチユエータ34の動作
室37とは、流体送給通路39によつて結ばれて
おり、この流体送給通路39の途中には通電され
たときに上記動作室37と流体送給通路39を連
通状態にする電磁弁40が介設される。この電磁
弁40はエンジン1のニユートラルセンサスイツ
チ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排気
ブレーキスイツチ43の全スイツチがON作動時
に通電されるようになつている。45はバツテリ
ーなどの直流電源である。
47は逆転用の電磁クラツチスイツチであり、
常開接点(a接点)となつている。
常開接点(a接点)となつている。
次に、パワータービン12とクランク軸15と
を連結するギヤトレーンについて説明する。
を連結するギヤトレーンについて説明する。
第1図に示されるように、パワータービン12
のタービン軸13の出力端13aには出力歯車1
6が一体的に設けられており、この出力歯車16
には遊星歯車17a,17bが噛合されている。
それら遊星歯車17a,17bは流体継手21の
入力ポンプ車21aと一体になつて回転する環状
歯車18に噛合されている。
のタービン軸13の出力端13aには出力歯車1
6が一体的に設けられており、この出力歯車16
には遊星歯車17a,17bが噛合されている。
それら遊星歯車17a,17bは流体継手21の
入力ポンプ車21aと一体になつて回転する環状
歯車18に噛合されている。
即ち、出力歯車16は遊星歯車17a,17b
及び環状歯車18から成る遊星歯車機構19によ
つて流体継手21に接続され、パワータービン1
2からの回転力を流体継手21の出力ポンプ車2
1bに伝達するように構成されている。ここで遊
星歯車機構19を設けたのは、遊星歯車機構19
が大きな減速比をもつこと、伝達効率がよいこと
からである。出力ポンプ車21bには、この出力
ポンプ車21bと一体になつて回転する入出力歯
車2が固着されている。
及び環状歯車18から成る遊星歯車機構19によ
つて流体継手21に接続され、パワータービン1
2からの回転力を流体継手21の出力ポンプ車2
1bに伝達するように構成されている。ここで遊
星歯車機構19を設けたのは、遊星歯車機構19
が大きな減速比をもつこと、伝達効率がよいこと
からである。出力ポンプ車21bには、この出力
ポンプ車21bと一体になつて回転する入出力歯
車2が固着されている。
ところで、クランク軸15には、電磁クラツチ
22を内蔵し、その電磁クラツチ22によつて回
転が断続される第1クランク軸歯車23、及び第
2クランク軸歯車24が一体に設けられており、
第2クランク軸歯車24は、ワンウエイクラツチ
26を内蔵する第2中間歯車27に噛合される。
第2中間歯車27は同軸上に接続された第1中間
歯車28を介して上記入出力歯車20に連結され
る。
22を内蔵し、その電磁クラツチ22によつて回
転が断続される第1クランク軸歯車23、及び第
2クランク軸歯車24が一体に設けられており、
第2クランク軸歯車24は、ワンウエイクラツチ
26を内蔵する第2中間歯車27に噛合される。
第2中間歯車27は同軸上に接続された第1中間
歯車28を介して上記入出力歯車20に連結され
る。
また、第1中間歯車28と第1クランク軸歯車
23とは、逆転用のアイドルギヤ29により連結
されており、電磁クラツチ22が“入”、即ち上
記電磁クラツチスイツチ47がONのときに、第
1クランク軸歯車23と第1中間歯車28とを接
続し、クランク軸15からの回転駆動力が上記入
出力歯車20へ伝達されるようになつている。こ
のとき第2中間歯車27と第2クランク軸歯車2
4との間はワンウエイクラツチ26を設けること
によつて回転力の伝達はなされず、ワンウエイク
ラツチ26のみフリー回転するようになつてい
る。
23とは、逆転用のアイドルギヤ29により連結
されており、電磁クラツチ22が“入”、即ち上
記電磁クラツチスイツチ47がONのときに、第
1クランク軸歯車23と第1中間歯車28とを接
続し、クランク軸15からの回転駆動力が上記入
出力歯車20へ伝達されるようになつている。こ
のとき第2中間歯車27と第2クランク軸歯車2
4との間はワンウエイクラツチ26を設けること
によつて回転力の伝達はなされず、ワンウエイク
ラツチ26のみフリー回転するようになつてい
る。
ところで、この発明の目的とするところは、エ
ンジンの定格回転数でパワータービン12にクラ
ンク軸15からの駆動力が伝達されたときにパワ
ータービン12のオーバーランを防止することに
あるから、エンジン1が定格回転数のときに、パ
ワータービン12がオーバーランを生じない回転
数に、入出力歯車20と第2クランク軸歯車24
との間の歯車比に対し、第1クランク軸歯車23
と入出力歯車20との間の歯車比を小さくするよ
うに、各歯車(第1クランク軸歯車23、アイド
ルギヤ29、第1中間歯車28、入出力歯車2
0)の歯車比が定められる。
ンジンの定格回転数でパワータービン12にクラ
ンク軸15からの駆動力が伝達されたときにパワ
ータービン12のオーバーランを防止することに
あるから、エンジン1が定格回転数のときに、パ
ワータービン12がオーバーランを生じない回転
数に、入出力歯車20と第2クランク軸歯車24
との間の歯車比に対し、第1クランク軸歯車23
と入出力歯車20との間の歯車比を小さくするよ
うに、各歯車(第1クランク軸歯車23、アイド
ルギヤ29、第1中間歯車28、入出力歯車2
0)の歯車比が定められる。
具体的にこの実施例では第1クランク軸歯車2
3と第1中間歯車28との歯車比が第2クランク
軸歯車24と第2中間歯車27との歯車比に対し
て小さくなるように構成されている。
3と第1中間歯車28との歯車比が第2クランク
軸歯車24と第2中間歯車27との歯車比に対し
て小さくなるように構成されている。
ここで、第2クランク軸車24、ワンウエイク
ラツチ26、第1中間歯車28、入出力歯車20
がパワータービン12からクランク軸15へ回転
を伝達するギヤトレーン56を、第1クランク軸
歯車23、アイドルギヤ29、第1中間歯車2
8、入出力歯車20がクランク軸15からパワー
タービン12へ回転を伝達するギヤトレーン57
を構成する。
ラツチ26、第1中間歯車28、入出力歯車20
がパワータービン12からクランク軸15へ回転
を伝達するギヤトレーン56を、第1クランク軸
歯車23、アイドルギヤ29、第1中間歯車2
8、入出力歯車20がクランク軸15からパワー
タービン12へ回転を伝達するギヤトレーン57
を構成する。
次にこの発明のターボコンパウンドエンジンの
作用を添付図面に基づいて説明する。
作用を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示されるように排気ブレーキスイツチ
43がOFFのときは、電磁弁40がOFFである
から、第2図に示すようにパワータービン12の
直上流の排気通路4dとロータリバルブ31の上
流側の排気通路4bとが第1ポートAを介して接
続される。エンジン1から排気ガス排気マニホー
ルド3、排気通路4aへと送られターボ過給機1
0のタービン10aによつて排気ガスエネルギが
回収される。タービン10aは同軸上のコンプレ
ツサ10bを回転駆動するからエンジン1の筒内
に、過給された空気を送り込む。ターボ過給機1
0のタービン10aを出た排気ガスは、パワータ
ービン12に回転駆動力を与える。即ち、このパ
ワータービン12にて再び排気ガスエネルギが回
収される。このときは電磁クラツチ22が“切”
となつているから、パワータービン12により回
収された排気ガスエネルギは、まず遊星歯車機構
19で減速され、この減速後の回転が入出力歯車
20より第2中間歯車27、第2クランク軸24
に伝達される。この結果、クランク軸15に回転
力が伝達され、回転エネルギとして使用される。
43がOFFのときは、電磁弁40がOFFである
から、第2図に示すようにパワータービン12の
直上流の排気通路4dとロータリバルブ31の上
流側の排気通路4bとが第1ポートAを介して接
続される。エンジン1から排気ガス排気マニホー
ルド3、排気通路4aへと送られターボ過給機1
0のタービン10aによつて排気ガスエネルギが
回収される。タービン10aは同軸上のコンプレ
ツサ10bを回転駆動するからエンジン1の筒内
に、過給された空気を送り込む。ターボ過給機1
0のタービン10aを出た排気ガスは、パワータ
ービン12に回転駆動力を与える。即ち、このパ
ワータービン12にて再び排気ガスエネルギが回
収される。このときは電磁クラツチ22が“切”
となつているから、パワータービン12により回
収された排気ガスエネルギは、まず遊星歯車機構
19で減速され、この減速後の回転が入出力歯車
20より第2中間歯車27、第2クランク軸24
に伝達される。この結果、クランク軸15に回転
力が伝達され、回転エネルギとして使用される。
次に排気ブレーキ作動時について説明する。
排気ブレーキ作動時はニユートラルセンサスイ
ツチ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排
気ブレーキスイツチ43全てがONのときであ
り、このときは電磁クラツチスイツチ47が
“入”であるから、この時に電磁弁40がONと
なつて流体供給装置36からアクチユエータ34
動作室37へ作動流体が供給される。これにより
動作ロツド33が、レバ部材35を介してロータ
リーバルブ31を動作し、排気通路4bを閉じ
て、そのロータリバルブ31より下流の排気通路
4dと流体通路25とを第2ポートBを介して連
通する。したがつてパワータービン12には排気
ガスによる回転力が与えられなくなつた状態で逆
に、第1クランク軸歯車23、アイドルギヤ2
9、第1中間歯車28を介してクランク軸15の
駆動力が入出力歯車20及び流体継手21に伝達
される。即ち、パワータービン12は第5図に示
すように、逆転されて、パワータービン12より
下流の排気通路4cから流体通路25の接続部へ
空気を送る効率の悪いコンプレツサとなる。また
第2ポートBによつて流体通路25へ送るガスが
絞られるため流速が速められる。このパワーター
ビン12の空気の掻き混ぜ仕事及びコンプレツサ
仕事はクランク軸15にとつて大きな負の仕事と
なる。したがつて排気ブレーキ作動時にはこの負
の仕事と排気ブレーキによる負の仕事及びエンジ
ンのフリクシヨンが加えられた大きなエンジンブ
レーキ力が作り出される。排気ブレーキとしての
構成は排気マニホールド3、下流に設けられた排
気ブレーキ弁(図示せず)の動作によつてなさ
れ、このブレーキ弁が全閉されることにより排気
抵抗の増大、即ち、ポンピング仕事の増大が排気
ブレーキ弁によるエンジンブレーキ力となる。こ
こで第2ポートBの直径はパワータービン12の
形状によつて一義的に決定される。このポート直
径d2もまたパワータービン12をオーバーランさ
せないような開口径に設定される。(第4図、第
5図参照) ところで、この実施例にあつては、パワーター
ビン12より下流の排気通路4cと流体通路25
との接続部4eの、その排気通路4c側に三方弁
55を介設することも可能であり、このように構
成することによつて上記排気ブレーキ作動時に、
排気通路4cを閉じて、排気ガスに比較して浄化
された大気を直接採り込むことができるようにな
る。
ツチ41、クラツチ作動スイツチ42、そして排
気ブレーキスイツチ43全てがONのときであ
り、このときは電磁クラツチスイツチ47が
“入”であるから、この時に電磁弁40がONと
なつて流体供給装置36からアクチユエータ34
動作室37へ作動流体が供給される。これにより
動作ロツド33が、レバ部材35を介してロータ
リーバルブ31を動作し、排気通路4bを閉じ
て、そのロータリバルブ31より下流の排気通路
4dと流体通路25とを第2ポートBを介して連
通する。したがつてパワータービン12には排気
ガスによる回転力が与えられなくなつた状態で逆
に、第1クランク軸歯車23、アイドルギヤ2
9、第1中間歯車28を介してクランク軸15の
駆動力が入出力歯車20及び流体継手21に伝達
される。即ち、パワータービン12は第5図に示
すように、逆転されて、パワータービン12より
下流の排気通路4cから流体通路25の接続部へ
空気を送る効率の悪いコンプレツサとなる。また
第2ポートBによつて流体通路25へ送るガスが
絞られるため流速が速められる。このパワーター
ビン12の空気の掻き混ぜ仕事及びコンプレツサ
仕事はクランク軸15にとつて大きな負の仕事と
なる。したがつて排気ブレーキ作動時にはこの負
の仕事と排気ブレーキによる負の仕事及びエンジ
ンのフリクシヨンが加えられた大きなエンジンブ
レーキ力が作り出される。排気ブレーキとしての
構成は排気マニホールド3、下流に設けられた排
気ブレーキ弁(図示せず)の動作によつてなさ
れ、このブレーキ弁が全閉されることにより排気
抵抗の増大、即ち、ポンピング仕事の増大が排気
ブレーキ弁によるエンジンブレーキ力となる。こ
こで第2ポートBの直径はパワータービン12の
形状によつて一義的に決定される。このポート直
径d2もまたパワータービン12をオーバーランさ
せないような開口径に設定される。(第4図、第
5図参照) ところで、この実施例にあつては、パワーター
ビン12より下流の排気通路4cと流体通路25
との接続部4eの、その排気通路4c側に三方弁
55を介設することも可能であり、このように構
成することによつて上記排気ブレーキ作動時に、
排気通路4cを閉じて、排気ガスに比較して浄化
された大気を直接採り込むことができるようにな
る。
尚、この発明の実施例で排気通路4及び流体通
路25の切換もロータリバルブ31で行なうよう
に説明したが、これに限らず、排気ブレーキ作動
時で、パワータービン12にクランク軸15から
の逆転方向の駆動力が伝達された場合には、流体
通路25の接続部より上流となる排気通路4bを
全閉にする開閉弁と、流体通路25の通路径を所
定の開度に絞る絞り弁とを連動させるようにして
もよい。さらに予め流体通路25を所定開度に絞
つて形成し、流体通路25上流の排気通路4bを
開閉させてもよい。
路25の切換もロータリバルブ31で行なうよう
に説明したが、これに限らず、排気ブレーキ作動
時で、パワータービン12にクランク軸15から
の逆転方向の駆動力が伝達された場合には、流体
通路25の接続部より上流となる排気通路4bを
全閉にする開閉弁と、流体通路25の通路径を所
定の開度に絞る絞り弁とを連動させるようにして
もよい。さらに予め流体通路25を所定開度に絞
つて形成し、流体通路25上流の排気通路4bを
開閉させてもよい。
[発明の効果]
以上説明したことから明らかなように、この発
明のターボコンパウンドエンジンによれば、次の
ごとき優れた効果を発揮できる。
明のターボコンパウンドエンジンによれば、次の
ごとき優れた効果を発揮できる。
(1) 排気ブレーキ時にこのエンジンのフリクシヨ
ン、パワータービンの負の仕事、排気ブレーキ
力を加算した大きなエンジンブレーキ力を発生
させることができると共に、パワータービンの
オーバーランを防止できる。
ン、パワータービンの負の仕事、排気ブレーキ
力を加算した大きなエンジンブレーキ力を発生
させることができると共に、パワータービンの
オーバーランを防止できる。
(2) ターボコンパウンドエンジンの高性能を発揮
させるに十分なエンジンブレーキ力が確保でき
るので、信頼性を大幅に向上できる。
させるに十分なエンジンブレーキ力が確保でき
るので、信頼性を大幅に向上できる。
第1図はこの発明のターボコンパウンドエンジ
ンの好適一実施例を示す概略図、第2図、第3図
は第1図の要部詳細図、第4図はロータリバルブ
の第2ポートBの直径とエンジンブレーキ力との
関係を示すグラフ、第5図はパワータービンのガ
スの流れを示す概略図、第6図は無過給エンジン
と高過給エンジンとのエンジンブレーキ力性能の
比較を示すグラフ、第7図は従来例を示す概略図
である。 図中、1はエンジン、4は排気通路、12はパ
ワータービン、22は電磁クラツチ、25は流体
通路、30は切換弁31と駆動装置32とから成
る流路切換手段、56はパワータービンからクラ
ング軸へ回転を伝達するギヤトレーン、57はク
ランク軸からパワータービンへ回転を伝達するギ
ヤトレーンである。
ンの好適一実施例を示す概略図、第2図、第3図
は第1図の要部詳細図、第4図はロータリバルブ
の第2ポートBの直径とエンジンブレーキ力との
関係を示すグラフ、第5図はパワータービンのガ
スの流れを示す概略図、第6図は無過給エンジン
と高過給エンジンとのエンジンブレーキ力性能の
比較を示すグラフ、第7図は従来例を示す概略図
である。 図中、1はエンジン、4は排気通路、12はパ
ワータービン、22は電磁クラツチ、25は流体
通路、30は切換弁31と駆動装置32とから成
る流路切換手段、56はパワータービンからクラ
ング軸へ回転を伝達するギヤトレーン、57はク
ランク軸からパワータービンへ回転を伝達するギ
ヤトレーンである。
Claims (1)
- 1 パワータービンとクランク軸とを、排気ブレ
ーキ作動時に連結する電磁クラツチを有し、クラ
ンク軸の回転をパワータービンへ伝達するギヤト
レーンで接続すると共に、該ギヤトレーンの歯車
比を排気ブレーキ非作動時にパワータービンの回
転力をクランク軸に伝達するギヤトレーンの歯車
比より小さくしたターボコンパウンドエンジン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308776A JPS63162936A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | タ−ボコンパウンドエンジン |
US07/136,319 US4800726A (en) | 1986-12-26 | 1987-12-22 | Turbo compound engine |
DE8787118996T DE3779591T2 (de) | 1986-12-26 | 1987-12-22 | Turbo-verbund-maschine. |
EP87118996A EP0272680B1 (en) | 1986-12-26 | 1987-12-22 | Turbo compound engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308776A JPS63162936A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | タ−ボコンパウンドエンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162936A JPS63162936A (ja) | 1988-07-06 |
JPH0568617B2 true JPH0568617B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=17985165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61308776A Granted JPS63162936A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | タ−ボコンパウンドエンジン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4800726A (ja) |
EP (1) | EP0272680B1 (ja) |
JP (1) | JPS63162936A (ja) |
DE (1) | DE3779591T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09190U (ja) * | 1996-10-28 | 1997-04-08 | 廣瀬商事株式会社 | 模様付皿の射出成形装置 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63302137A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | Isuzu Motors Ltd | タ−ボコンパウンドエンジン |
JPS6435026A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Isuzu Motors Ltd | Turbo compound engine |
JPH01116234A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-09 | Isuzu Motors Ltd | ターボコンパウンドエンジン |
JPH0639901B2 (ja) * | 1987-10-28 | 1994-05-25 | いすゞ自動車株式会社 | ターボコンパウンドエンジン |
US4897998A (en) * | 1987-10-28 | 1990-02-06 | Isuzu Motors Limited | Turbo compound engine |
US5119633A (en) * | 1990-09-25 | 1992-06-09 | Cummins Engine Company, Inc. | Power turbine bypass for improved compression braking |
SE502721C2 (sv) * | 1994-05-13 | 1995-12-18 | Scania Cv Ab | Förbränningsmotor av turbocompoundtyp med avgasbroms |
DE10290840B4 (de) * | 2001-03-01 | 2007-07-26 | Voith Turbo Gmbh & Co. Kg | Antriebseinheit mit einem Verbrennungsmotor und einem Abgasturbolader |
SE523149C2 (sv) * | 2001-08-20 | 2004-03-30 | Volvo Lastvagnar Ab | Anordning vid förbränningsmotor av turbocompoundtyp |
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US9108628B2 (en) * | 2012-08-31 | 2015-08-18 | GM Global Technology Operations LLC | Turbo compounding hybrid generator powertrain |
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CN103397934A (zh) * | 2013-07-04 | 2013-11-20 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 内燃机废气回用装置 |
DE102014106386B4 (de) | 2014-05-07 | 2016-08-11 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Abgaswärmetauscher mit Bypassrohr |
CN104314695B (zh) * | 2014-09-30 | 2016-09-21 | 东风商用车有限公司 | 一种可变速比复合涡轮系统及其使用方法 |
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US10850860B1 (en) * | 2019-09-09 | 2020-12-01 | Hamiliton Sunstrand Corporation | Internal combustion engines with unidirectional compounding drives |
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CH637707A5 (de) * | 1979-06-13 | 1983-08-15 | Rueti Ag Maschf | Webblatt fuer eine duesenwebmaschine. |
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-
1986
- 1986-12-26 JP JP61308776A patent/JPS63162936A/ja active Granted
-
1987
- 1987-12-22 US US07/136,319 patent/US4800726A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-22 DE DE8787118996T patent/DE3779591T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-22 EP EP87118996A patent/EP0272680B1/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE3779591D1 (de) | 1992-07-09 |
EP0272680B1 (en) | 1992-06-03 |
DE3779591T2 (de) | 1993-01-21 |
US4800726A (en) | 1989-01-31 |
EP0272680A3 (en) | 1988-11-30 |
JPS63162936A (ja) | 1988-07-06 |
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