JPS63287011A - コイル部品 - Google Patents

コイル部品

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Publication number
JPS63287011A
JPS63287011A JP12194587A JP12194587A JPS63287011A JP S63287011 A JPS63287011 A JP S63287011A JP 12194587 A JP12194587 A JP 12194587A JP 12194587 A JP12194587 A JP 12194587A JP S63287011 A JPS63287011 A JP S63287011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
bobbin
earth
coil component
lead terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12194587A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ueno
兼司 植野
Toyonori Kanetaka
豊典 金高
Takanobu Ito
伊藤 孝伸
Toshihiro Yoshizawa
吉沢 俊博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12194587A priority Critical patent/JPS63287011A/ja
Publication of JPS63287011A publication Critical patent/JPS63287011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に利用されるコイル部品に関する
ものである。
従来の技術 従来よりこの種のコイル部品の代表的な例としてコンピ
ュータ機器、0ム(オフィス・オートメーション)機器
等に信号遅延のために用いられるディレーラインがある
このディレーラインは第7図に示すように入力端と出力
端との間にコイルLを接続し、そしてコイルLとアース
間にコンデンサCを配置した回路構成となっている。
従来このようなディレーラインを構成する場合第5図、
第6図に示すような構造が採用されていた。
第6図、第6図に示すディレーラインはコイル5を巻溝
2bに巻線し、この巻線の端末をリード端子3に接続す
ることにより構成したもので、複数個のコイル6を同様
にして並設している。
また、このコイル部品1のボビン6の各鍔21Lにはチ
ップコンデンサ4が挿着可能な収納部2Cが設けられ鍔
2&にはリード端子3.7a〜7hの一部が収納部2C
内に露出して、チップコンデンサ4の両端の電極と接続
可能なようにインサート成形により配置されている。
リード端子3.及び7a〜7hのうちリード端子3は外
部回路との接続部側がボビンθの幅方向のほぼ中央部に
位置するように、ボビンe内においてクランク形状に折
曲されており、リード端子7a〜7gは外部回路との接
続部側がボビン6より表出した部分で切断されている。
第5図、第6図はリード端子7a〜7gは切断前の状態
を示す図である。なおこのリード端子7a〜7gは切断
しないでそのまま引出してもよい。この場合は第5図第
6図の状態のまま用いればよい。
しかし実際使用する場合はリード端子7a〜7gを前述
のように切断して使用することがほとんどであり、チッ
プコンデンサ4とアースを接続するためにリード端子7
1L〜リード端子7hをアースとしてアース巻線8を施
すものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、前述のよ°うにリード端子
7a〜7gを切断して使用する場合、第8図のようにア
ース巻線8を施す必要がある。この場合、アース巻線8
によって生じるインダクタンス、アース巻線8とコイル
6との間に生じる分布容量、リード端子7a〜リード端
子7h間の電位差等の影響により、第9図aのように方
形波をコイル部品6に入力として加えた場合、第9図す
のように出力波形において、ノイズ成分Nが発生したり
、立上り時間Tが大きくなる等の問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するために、アース巻
線を施さずにコイル部品を構成するものである。
問題点を解決するための手段 そして前記間鴎点を解決する本発明の技術的手段は、あ
らかじめアースとなるリード端子をボビン内で短絡しこ
のボビンに巻線を施してコイル部品を構成するものであ
る。
作用 上記の構成により、アース巻線によって生じたインダク
タンスがなくなり、コイルとアースの間隔がはるかに大
きくなるため分布容量が無視できる程小さくなり、巻線
する線の断面積よりはるかに大きい断面積をもつリード
端子をアースとするため、アース間の電位差も小さくな
る等のアース巻線による悪影響をかなり低減することが
できる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図に本発明の一実施例によるコイル部品の
代表例としてのディレーラインを示しており、図におい
て11はコイル部品であり、このコイル部品11は複数
個の鍔12&により、複数個の巻溝12bを形成した絶
縁性樹脂よりなるボビン12に巻線を施して、リード端
子13に接続しながら複数個のコイル16を配設するこ
とにより構成されている。各鍔12aにはチップコンデ
ンサ14が挿着可能な収納部12bが設けられている。
また鍔12&にはリード端子13゜161L〜16gの
一部が収納部12b内に露出するように取付けられてお
り、チップコンデンサ14の両端の電極と接続可能なよ
うに配設されている。
このコイル部品11においてリード端子16L〜リード
端子16gは第3図、第4図のようにボビン12の内部
でL形状に折曲されており、第2図第4図のようにボビ
ン12の中心部近くでおのおの接続片1了により一体と
なって短絡されており、アースを構成している。
本実施例では外部回路のアースと接続されるリード端子
1ehと、短絡されているリード端子16&〜16gは
短絡されておらずリード端子16hとリード端子16g
を巻溝12bに巻線を施すことによりアースとして接続
されるが、あらかじめリード端子3a〜リード端子3h
をボビン内部で短絡させておいても良い。
また本発明はディレーライン以外のコイルを利用した複
合部品にも適用することができることは言うまでもない
発明の効果 以上のように本発明によって従来のアース間を巻線する
ことによって生じるアース巻線のインダクタンス、アー
ス巻線、コイル間の分布容量、各アース間の電位差等に
よる悪影響がなくなる。
また、アース間を巻線する工程作業、リード端子を切断
する工程作業がいらなくなるため作業時間、コスト等を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のコイル部品の斜視図、第2
図は同コイル部品の正面図、第3図は同コイル部品の側
面図、第4図は同コイル部品の一部断面拡大図第5図及
び第6図は従来のコイル部品の要部を示す斜視図及び側
面図、第7図は一般的なディレーラインの回路図、第8
図は従来のコイル部品をディレーラインとして用いた場
合の一部拡大図、第9図a、bは同コイル部品に入力方
形波を加えた場合の入力、出力波形を示す。 11・・・・・・コイル部品、12・・・・・・ボビン
、12a・・・・・・鍔、12b・・・・・・巻溝、1
2C・・・・・・収納孔。 13・・・・・・リード端子、14・・・・・・チップ
コンデンサ。 15・・・・・・コイル、16a〜1sh・・・・・・
リード端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図     /6に 第2図   ′   第。1 第5図 h l久 第6図 @7図 アース 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻線が施される複数個の巻溝及び前記巻線の端末が接続
    されるリード端子と、内部で短絡されたリード端子とを
    併せて設けたボビンに、複数個のコイルを巻回してなる
    コイル部品。
JP12194587A 1987-05-19 1987-05-19 コイル部品 Pending JPS63287011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12194587A JPS63287011A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 コイル部品

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JP12194587A JPS63287011A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 コイル部品

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JPS63287011A true JPS63287011A (ja) 1988-11-24

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ID=14823811

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12194587A Pending JPS63287011A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 コイル部品

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Cited By (4)

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