JPS63286863A - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

Info

Publication number
JPS63286863A
JPS63286863A JP62123151A JP12315187A JPS63286863A JP S63286863 A JPS63286863 A JP S63286863A JP 62123151 A JP62123151 A JP 62123151A JP 12315187 A JP12315187 A JP 12315187A JP S63286863 A JPS63286863 A JP S63286863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
image forming
operating
mode
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62123151A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Handa
靖詞 半田
Sadaki Kodera
定基 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP62123151A priority Critical patent/JPS63286863A/ja
Publication of JPS63286863A publication Critical patent/JPS63286863A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子複写機に関し、特に複写プロセス、たと
えば帯電プロセスにおける動作電圧などを後から設定し
、通常の複写モードではその設定された動作値に基づい
て複写プロセスが実行される、電子複写機に関する。
(従来技術) 従来、帯電用コロトロンの動作電圧など、複写の各プロ
セスの動作値は、プリント基板上に設けられた調整用の
ボリュームやディップスイッチ等を調整したり、切り換
えたりして設定していた。
しかしながら、このような調整用のボリュームやディッ
プスイッチによる設定作業は、非常に煩雑であった。
そこで、最近では、このような煩雑さを解消し得るもの
が既に実現されている。そのような電子複写機の一例は
、たとえば、キャノン株式会社製の“NP−3525°
′である。この従来技術の電子複写機では、露光電圧、
現像バイアス電圧、転写電圧および分離電圧に関しては
、ボリュームやディップスイッチ等の調整を行わなくて
も、すなわちハードウェア的な調整を行わなくても、ソ
フトウェア的な設定、すなわちマイクロコンピュータの
プログラムによる設定を可能としている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の従来技術では、動作値をソフトウェア的に調整可
能であり、調整作業の煩雑さは幾分解消される。しかし
ながら、設定された動作値が希望のものであるかどうか
の確認が煩雑であった。すなわち、上述の従来技術では
、設定モードで各フロセスの動作値を設定した後、それ
が希望する値に変化したか否か、あるいはその設定動作
値が最適値か否かを調べようとするときには、複写画像
を見なければならない、したがって、動作値を設定する
ときには、異なった動作値を設定する都度その動作値で
複写を行う必要が生じるが、このとき動作値の設定中な
らば、一旦通常の複写モードにモードを戻してからキー
を操作しなければならない、また、設定モードのままで
複写が実行できるものでも、操作パネルにはない特殊な
キーを操作して複写するという、煩雑な操作が必要であ
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、設定モードで動
作値の設定を行っているときでも、簡単に複写画像によ
る動作値の適否がVf1認できる、電子複写機を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、像形成手段、像形成手段の
像形成プロセスの動作値を設定するための設定モードに
切り換えるためのモード切り換え手段、設定モードにお
いて、プロセスの動作値を入力するための入力手段、入
力手段によって入力された動作値を記憶するための記憶
手段、記憶手段に記憶された動作値に関連したデータを
表示するだめの表示手段、および設定モードにおいて、
記憶手段に記憶された動作値に従って像形成手段を作動
させるための作動手段を備える、電子複写機である。
(作用) モード切り換え手段によって、設定モードに切り換えら
れると、入力手段による新たな動作値の入力が可能にさ
れる。入力手段で入力された動作値は、記憶手段に記憶
されるとともに、表示手段によって目視可能に表示され
る。そして、表示された動作値による複写画像を調べる
とき、たとえば、通常の複写モードで複写指令を出すス
タートキーを操作する。そうすると、作動手段によって
像形成手段が作動されて、記憶手段に記憶された値、す
なわち設定された動作値に基づいて複写画像が形成され
る。
(発明の効果) この発明によれば、設定モードにおいてプロセスの動作
値を設定しているとき、たとえばスタートキーを操作す
るだけで、簡単にその時設定した動作値での複写動作が
行えるので、従来技術のように設定モードと通常の複写
モードとの切り換えを繰り返したり、操作パネルにはな
い使い慣れていない特殊なキーやスイッチを操作したり
する必要がない。したがって、この発明によれば、設定
モードでも、設定した動作値での複写画像、いわゆる“
′試し刷りパが簡単に行なえる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図および第3図はこの発明の一実施例の構造図であ
り、特に第2図はその斜視図を示し、第3図はその内部
構造図を示す。電子複写機10は本体12を含む。第2
図において、本体12の左側面には、電子複写機10の
メインスイッチ13が設けられる。そして、本体12の
カバーを開いた正面の左側には、この電子複写機10を
後述するサービスモードに切り換えるために使用される
サービススイッチ15が設けられる。
本体12の上面には、透明のガラス板からなる原稿台1
4が固定的に設けられる。原稿台14の上部には、その
端部の蝶番によって、自動原稿送り装置16が装着され
る。自動原稿送り装置16には、原稿載置台20に載せ
られた原稿18を取り込みかつ搬送するための複数のロ
ーラ24およびエンドレスベルト26が含まれる。自動
原稿送り装置16を経た複写法原稿は原稿受は台22に
送られる。
本体12内の原稿台14の下方には、原稿18を露光し
かつ走査するための走査手段としての露光光源28が設
けられる。露光光源28は原稿台14の一方端側から他
方端側へ、そしてその逆方向に移動可能にされる。この
露光光源28の左右方向への移動は、サーボモータ(図
示せず)による駆動によって達成される。露光光源28
に関連して、その断面が楕円形の反射鏡30が設けられ
る0反射鏡30には、第1の可動鏡32が固着される。
サーボモータによって露光光源28が第3図の右方向に
往動するとき、原稿台14上に載せられた原稿18がス
リット露光される。しかしながら、露光光源28が第2
図の左方向に復動されるときは、露光が行なわれない。
第1の可動鏡32に関連して、1対の第2の可動鏡34
aおよび34bが設けられる。1対の可動鏡34aおよ
び34bは、第1の可動鏡32によって反射された原稿
像を結像レンズ36に向けて再度反射させるためのもの
である。この第2の可動鏡34aおよび34bは、露光
光源28の移動速度の1/2の速度で、露光光源28と
同じ方向に移動される。なお、結像レンズ36は、ズー
ムレンズによって構成され、したがって、この実施例で
は複写倍率を変更することができる。
結像レンズ36の前方には、レンズ36を透過した原稿
像を感光ドラム38に向けて反射するための固定反射鏡
40が設けられる。固定反射鏡40と感光ドラム38と
の間には、赤外線吸収フィルタ42が介挿される。
感光ドラム38の露光位置、すなわち反射鏡40によっ
て原稿像が結像される位置よりも上流側には、部分イレ
ースランプ46が設けられる。部分イレースランプ46
は、感光ドラム38上の不要な静電潜像を除去するため
のものである0部分イレースランプ46のさらに上流側
には、感光ドラム38に一様の特定の極性の電荷を帯電
させるための帯電用コロトロン4日が設けられる。
感光ドラム38の露光位置の下流側には、現像装置54
が設けられる。現像装置54は、帯電用コロトロン48
.露光光源28および結像レンズ36によって感光ドラ
ム38上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像
する。現像装置54に関連して、トナーを撹拌するため
の撹拌ローラ56と、帯電したトナーを感光体ドラム3
8に供給するための供給ローラ58とが設けられる。
本体12の一方側には、給紙部が形成される。
給紙部には、図示では2つの給紙カセット66および7
4が着脱自在に装着される。給紙カセット66および7
4には、それぞれ異なるサイズの紙44が積層的に収納
される。各給紙カセット66および74の内底部には、
積層された紙44を上方に押し付けるための圧縮ばね6
8および支持板70が設けられる。このばね68および
支持板70によって、給紙カセット66および74に収
納された紙の内の最上部のものが給紙ローラ7°2に対
して押しイ1けられる。2つの給紙ローラ72の一方は
、その回転によって、押し付けられている祇44を給紙
カセット66または74からレジスタローラ80へ1枚
づつ順次送り込む。なお、上側の給紙ローラに関連して
手差し給紙台78が設けられている。
現像装置54の下流側には、転写用コロトロン62およ
び分離用コロトロン64が一体的に設けられる。
給紙カセット66または74から祇44が供給されると
、感光ドラム38上に形成されたトナー像が転写用コロ
トロン62によってその祇44に転写される。転写用コ
ロトロン62による転写の際に、紙44が感光ドラム3
8に吸引されて感光ドラム38とともに移動しようとす
るが、分離用コロトロン64によって分離され、バキュ
ームコンベア92方向へ移送される。
感光ドラム38に沿って、分離用コロトロン64よりも
下流側には、クリーニング装置82が設けられる。クリ
ーニング装置82は、祇44に転写されずに感光ドラム
38上に残留したトナーを除去するものである。このク
リーニング装置82は、感光ドラム38上の残留トナー
を掻き落とすためのゴム製のブレード84を含む。ブレ
ード84によって掻き落きされた残留トナーは、スクリ
ューコンベア86によって、廃トナー容器へ送り出され
る。
クリーニング装置82のさらに下流側には、感光ドラム
38上の残留電荷を除去するための除電ランプ88が設
けられる。除電ランプ88のさらに下流側には、前述の
帯電用コロトロン48が配置されている。
感光ドラム38に沿って、分離用コロトロン64よりも
下流側には、クリーニング装置82が設けられる。クリ
ーニング装置82は、祇44に転写されずに感光ドラム
38上に残留したトナーを除去するものである。このク
リーニング装置82は、感光ドラム38上の残留トナー
を掻き落とすためのゴム製のブレード84を含む。ブレ
ード84によって掻き落とされた残留トナーは、スクリ
ューコンベア86によって、廃トナー容器へ送り出され
る。
クリーニング族W、82のさらに下流側には、感光ドラ
ム38上の残留電荷を除去するための除電ラン188が
設けられる。除電ラン188のさらに下流側には、前述
の帯電用コロドロア48が配置されている。
分離用コロトロン64によって感光ドラム38から分離
された紙44は、バキュームコンベア92によって定着
装置90へ送られる。定着装置90には、ヒータ94を
内蔵している加熱ローラ96および加熱ローラ96に紙
を圧接するための加圧ローラ98が含まれる。したがっ
て、紙44上に転写されたトナー画像は、2つのローラ
96および98によって、加熱、加圧されてその紙44
に定着される。定着の終わった紙44は、1対の排紙ロ
ーラ100aおよび100bによって、排紙トレイ10
2上に排出される。
さらに、本体12内の定着装置90の上方には制御ボッ
クス106が形成される。制御ボックス106内には、
後述の第5図に示す制御システムのための回路部品10
8が収納される。
電子複写機本体の手前側上面には、操作パネル110が
設けられる。第2図および第4図を参照して、この操作
パネル110の右パネル112には、右端に、複写プロ
セスの開始を指令するためのスタートキー112aが設
けられる。このスタートキー112aの上には、リセッ
トキーが設けられる。スタートキー112aの左側には
、設定した複写枚数を解除したり、複写動作を途中で停
止するためのクリア/ストップキー112bおよび割り
込み処理を行うための割り込みキー112Cを含むテン
キー112dが設けられる。このテンキー112dで設
定された複写枚数は、左側の枚数表示器112eで表示
される。この枚数表示器112eは、7セグメント表示
器から構成された3桁の表示器である。
なお、スタートキー112aおよびテンキー112dは
上述のメインスイッチ13およびサービススイッチ15
とともに所定の手順で操作されると、電子複写機lOは
、通常のコピーモードやサービスモードあるいは調整モ
ードに切り替わる。
そして、調整モードに切り換えられたときには、枚数表
示器112eは、複写枚数ではなく、調整モードにおけ
る調整項目を表示する。なお、この点については、後に
詳述する。
枚数表示器112eの下側には、複写画像の濃度を表示
するための濃度表示器112ゴが設けられる。複写画像
の濃度は、アップキー2ダウンキーおよびオートキーの
3゛つのキー112gによって、設定される。設定され
た濃度は、濃度表示器112fにおいて7段階で表示さ
れる。
枚数表示器112eおよび濃度表示器112fの左側に
は、ジャム、トナー切れおよび紙切れなどの状態が生じ
たことを表示するための状態表示器112hが設けられ
る。状態表示器112hの左側、すなわち右パネル11
2の一審左側には、原稿および紙の紙のサイズを表示す
るための紙サイズ表示器112iが設けられる。紙サイ
ズ表示器112iの下には、原稿および紙のサイズを設
定するためのキー112j−112fが設け°られる。
左パネル114の右下には、拡大または縮小の複写倍率
を設定するための2つの倍率設定キー114aが設けら
れる。この倍率設定キー114aで設定された倍率は、
上側の倍率表示器114bに表示される。なお、倍率設
定キー114aが有効に働くのは、上述の原稿サイズ設
定キー1121および等倍キー112kを操作しなかっ
たときである。すなわち、原稿サイズ設定キー112f
および紙選択キー112jを操作したときは、自動的に
設定された複写倍率が倍率表示器114dに表示される
さらに、通常のコピーモードでは、倍率表示器114b
で表示される数値は、設定された複写倍率であるが、調
整モードになると、表示している数値は複写倍率ではな
く、後述のように、各プロセスの標準的な動作値を表示
する。
倍率設定キー114aの左側には、2ベージ連写キー1
14Cが設けられる。この2ベージ連写キー114Cは
、たとえばブック原稿などの複写を行うとき、左右に開
いた本の左面と右面とを2枚の紙に分割して複写すると
きに用いられる。2ベージ連写キー114Cが操作され
ると、直上のLED114dが点灯する。
2ベージ連写キー114Cの左隣には、原稿像を右より
にシフトさせて複写を行い、紙の左端部に綴じ代などの
余白を設けるためのマージンキーおよびシフトキーの2
つのキー114eが設けられる。したがって、キー11
4eのうちのマージンキーが操作されると、その上のL
EDが点灯するとともに、シフトキーが有効に動作する
状態になる。マージンキーによって設定できる余白の大
きさは3段階であり、設定された余白の大きさは、表示
器114fの右側の3個のLEDのいずれかの点灯によ
って示される。
キー114eの左側には、枠幅設定キーおよびエツジン
グ/ブック選択キーの2つのキー114gが設けられる
。エツジング/ブック選択キーによって、エツジング、
すなわち枠消しモードが設定されると、枠消しモードを
示すLEDが点灯するとともに、設定された枠幅に応じ
て、表示器114fの左側の3個のLEDのいずれかが
点灯する。
ブックモード、すなわち本の綴じ部の白抜きモードが設
定されると、綴じ部の白抜きモードを示すLEDが点灯
するとともに、設定された大きさに応じて、表示器11
4fの左側の3個のLEDのいずれかが同じように点灯
する。
第5図は複写機本体の制御部のブロック図である。複写
機はMPU116を含むマイクロコンピュータシステム
によって制御される。このマイクロコンピュータシステ
ムには、このMPU116に接続され制御用プログラム
などを格納しておくためのROM11Bと、MPU11
6による制御の際にデータの一時格納を行いかつ制御に
必要な種々のフラグの領域を有するRAM120、そし
てMPU116が、本体内部機器の入出力制御を行うた
めのI10インタフェース122ならびにD/A変換器
124が含まれる。
I10インタフェース122の入力ボートには、操作パ
ネル110のキーマトリクス126からのキー人力デー
タや、紙サイズセンサなどを含むセンサ回路128から
の出力が入力される。
また、I10インタフェース122の出力ボートには、
モータやソレノイドなどの駆動装置130接続される。
なお、駆動装置130には、露光光源28.帯電用コロ
トロン4日、現像装置50、転写用コロトロン62およ
び分離用コロトロン64およびレジスタローラ80を駆
動するためのレジストクラッチ(図示せず)が含まれ、
これらの動作電圧および給紙タイミングは、D/A変換
器124を介して、MPU116によって設定される。
さらに、MPU116には、サーボモータコントローラ
(LSI)132が接続され、このコントローラ132
の入出力端子には、露光光源28を往復動走査するため
の、DCサーボモータ134が接続される。
また、制御用プログラムなどが格納されているROM1
18の所定のエリアには、駆動装置130に含まれる露
光光源28.帯電用コロトロン48、現像装置54.転
写用クロト0フ621分離用コロトロン64およびレジ
ストクラッチ(図示せず)などの標準的な動作電圧や時
間値が記憶されている。そして、駆動装置130の各装
置の動作値を設定するとき、ROM118から標準的な
動作値を読み出し、その読み出した動作値に基づいて、
新たに動作値を設定する。設定された動作値、すなわち
露光電圧、帯電電圧、現像バイアス電圧、転写電圧1分
離電圧および紙の通過タイミング(レジストクラッチオ
ンタイマの時間)などは、RAM 120の所定のエリ
アに記憶される。
そして、通常のコピーモードでは、このRAMI20に
記憶されたデータ、すなわち動作電圧および給紙タイミ
ングに基づいて、駆動装置130内の露光光源28.帯
電用コロトロン48.現像装置54.転写用コロトコフ
622分離用コロトロン64およびレジストクラッチ(
図示せず)などがMPU116によって制御される。シ
゛たがって、RAM120は、第2図で示したメインス
イッチ13をオフした後も、記憶されたデータが消失し
ないように、バックアップ回路136によってバックア
ップされる。
バックアップ回路136は、第6図に詳細を示すように
、メインスイッチ13がオンされているときは、+5V
をRAM120の電圧端子Vccに供給しているが、メ
インスイッチ13がオフされて+5■の供給が断たれる
と、バックアップ電池146の電圧を電圧端子Vccに
供給する。
すなわち、バックアップ回路136の+5vが供給され
る端子には、PNP形のトランジスタ13゜8のエミッ
タとツェナーダイオード140のカソードとが共通接続
される。そして、トランジスタ138のベースは、エミ
ッタが接地されたNPN形のトランジスタ142のコレ
クタに接続される。
ツェナーダイオード140のアノードは、抵抗を介して
、トランジスタ142のベースに接続される。トランジ
スタ138のコレクタは、RAMI20の電圧端子Vc
cに接続される。また、電圧端子Vccには、逆流防止
用のダイオード144を介して、一端子が接地されたバ
ックアップ電池146の十端子が接続される。
+5Vが供給されると、まず、ツェナーダイオード14
0がオンしてベース電圧が供給されることによりトラン
ジスタ142がオンする。そうすると、トランジスタ1
42のオンによってベース回路が形成され、続いて、ト
ランジスタ138もオン状態になる。したがって、トラ
ンジスタ138のエミックーコレクタを介して、RAM
120の電圧端子Vccに+5vが供給される。
メインスイッチ13のオフによって、+5Vが断たれる
と、トランジスタ13Bがオフ状態になって、コレクタ
電圧がな(なるので、ダイオード144がオンし、バッ
クアップ電池146の電圧がRAM 120の電圧端子
Vccに与えられる。
このように、RAM 120の電圧端子Vccには、メ
インスイッチ13のオン、オフにかかわらず電圧が供給
されるので、記憶されたデータが消失することはない。
次に、第5図を参照して、第7A図および第7B図に示
すフロー図に基づいてこの実施例の電子複写機の操作な
いし動作について説明する。
電子複写機10を使用するとき、メインスイッチ13(
第2図)をオンする。そうすると、電子複写機10の各
部に電圧が供給されるとともに、バックアップ回路13
6にも+5■が供給され、上述のように、RAM 12
0の電圧端子Vccに+5Vが供給される。
メンイスイッチ13がオンされると、MPU116は、
まず、I10インタフェース122をイニシャライズす
る。そして、MPU116は、RAM120に記憶され
ているデータ、すなわち駆動装置130内に含まれる露
光光源28.帯電用コロトロン48.現像装置54.転
写用コロトコフ621分離用コロトロン64およびレジ
ストクラッチなどの動作電圧やタイマ時間に関するデー
タを、D/A変換器124を介して駆動装置130に出
力する。そうすると、駆動装置130では、RAM12
0から与えられたデータに基づいて、露光光源28.帯
電用コロトロン48.現像装置54.転写用コロトロン
622分離用コロトロン64およびレジストクラッチの
オンタイミングなどの動作電圧や時間データが設定され
る。
その後、オペレータは、自動原稿搬送装置16を開いて
、透明ガラス板よりなる原稿台14上に原稿面が上向き
になりかつ原稿の幅方向のセンターが一致するように、
原稿18を載置する。そして、自動原稿搬送装置16を
閉じて原稿18を原稿台14上へ固定する。なお、自動
原稿搬送装置16を使用して原稿18をセットすること
もできる。
次に、スタートキー112aが操作されると、第7A図
の最初のステップ5IOIにおいて、感光ドラム38な
どを駆動するためのメインモータ(図示せず)がオンさ
れる。メインモータの回転が安定すると、すなわちメイ
ンモータのオンからたとえば0.5secが経過すると
、クリーニング装置82のソレノイドがオンされてブレ
ード84の先端部が感光ドラム38に当接される。ソレ
ノイドのオンから所定時間経過すると、すなわち電源に
同時に負荷がかからないようにたとえば100ms e
 cが経過すると、次のステップ5IO3に進む。
ステップ5103では、MPU116は、センサ回路1
28(第5図)からの信号をみて、露光光源28がホー
ムポジションにあるかどうか、すなわち露光光源28が
本体12の左側に位置しているかどうかを判断する。露
光光源28がホームポジションにあれば、次のステップ
5107に進み、なければステップ5105において、
露光光源28をホームポジションに移動させるためにサ
ーボモータ134(第5図)を逆転して、露光光源28
をホームポジションに戻す。このサーボモータ134の
オフは、後述する割り込み処理によって行われる。
次いで、ステップ5107において転写用コロトロン6
2をオンした後、プロセスは次のステップ5109に進
む。
ステップ5109では、まず給紙モータがオンされ、給
紙ローラ72が回転を開始して祇44がレジスタローラ
80に向けて搬送される。搬送によって、紙44の先端
部がレジスタローラ80まで送られると、ステップ51
11に進む。
ステップ5illでは、露光光源28がホームポジショ
ンかどうかが判断され、ホームポジションになれば、ス
テップ5113に進む。
ステップ5113では、原稿18に光を照射する(露光
する)ための露光光源28がオンされ、露光光源28の
立ち上がりが遅いのでたとえば200ms e cのを
とって、ステップ3115に進む。そして、ステップ5
115では1枚目のコピーかどうかを判断する。1枚目
のコピーであれば、前のステップ5113でオンした露
光光源28の立ち上がりが遅いので、さらにたとえば3
00m5ecの安定時間をとり、ステップ5117に進
む。
ステップ5117では、帯電用コロトロン48がオンさ
れるとともに、サーボモータ134がオンされる。
次のステップ5119では、露光光源28がイメージポ
ジションまでフィードされたかどうかを判断する。イメ
ージポジションまでに達したことが確認されると、プロ
セスは次のステップ5121に進む。
ステップ5121では、MPU116は、制御用プログ
ラムなどとともに、ROM118に記憶されているレジ
ストクラッチオンタイマの標準カウント値を読み出すと
ともに、RAM 120の後述する調整データテーブル
に記憶されているレジストクラッチオンタイマの設定値
を読み出し、両者を加算する。たとえば、ROM118
に記憶されているレジストクラッチオンタイマの標準カ
ウント値が“200′で、RAM120に記憶されてい
るレジストクラッチオンタイマの設定値が“−20”で
あったとすれば、加算結果は”180′”となる。
次いで、ステップ5123では、RAM120の所定の
エリアに設けられたレジストクラッチオンタイマに、前
のステップ5121で算出された加算結果、たとえば“
180″のカウント値がセットされる。このカウント値
は、後述する割り込み処理によってレジストクラッチを
オンするためのタイミングである。
次のステップ5125では、露光光源28がリターン位
置までフィードされたがどうかが判断される。リターン
位置までフィードされたことが確認されると、ステップ
5127に進む。
ステップ5127では、先のステップ5117でオンさ
れて正転しているサーボモータ134が一旦オフされた
後、今度は逆転のために再びオンされる。そして、先の
ステップ5113でオンされた露光光源28もオフされ
る。
次いで、ステップ5129では、MPU116は枚数カ
ウンタをみて、連続コピーかどうかを判断する。連続コ
ピーであれば、次のステップ5131で給紙センサのオ
フ確認した後、先のステップ5109に戻る。すなわち
、2枚目以降のコピーについてはこのステップ5109
からそのプロセスがスタートされることになる。
ステップ5129において連続コピーでないと判断され
ると、ステップ5133に進み、先のステップ5127
で逆転させたサーボモータ134をオフする。その後、
感光ドラム38上の静電潜像が紙44に転写される時間
、たとえば200m5ecの後、帯電用コロトロン48
はオフされる、そして、ステップ5135において、排
紙センサのオフ検出して次のステップ5137に進む。
ステップ5137では、紙44を排出するために必要な
時間たとえば200m5ecの後、メインモータをオフ
する。そして複写機は待機状態にな。
る。
次に、第8図を参照して、この実施例の割り込みルーチ
ンについて説明する。この割り込みルーチンはMPU1
16の内部タイマにより、一定周期で呼び出されるもの
である。
最初のステップ5201において、MPUll6は、I
10インク→エース122を介して、キーマトリクス1
26のダイナミックスキャンを行う。すなわち、操作パ
ネル110に設けられた各種のキーが操作されると、操
作されたキーに応じて、キーマトリクス126の対応す
る接点がオンし、このオンした接点をMPU116が読
み取ることにより、操作されたキーを判断する。
ステップ5203において、MPU116は、先の第7
A図のステップ5103と同様に、露光光源28がホー
ムポジションにあるかどうかを判断する。もし、ホーム
ポジションでなければ、そのままステップ5207に進
むが、もしホームポジションにあれば、ステップ520
5においてサーボモータ134をオフした後、ステップ
5207に進む。
ステップ5207では、給紙センサがオンしているかど
うか、すなわち、レジスタローラ80まで祇44が搬送
されたかどうかを判断する。そして、紙44の搬送が確
認されると、次のステップ5209において、給紙クラ
ッチがオフされる。
もし、先行の紙が搬送の途中であれば、給紙センサはオ
フされているので、MPU116は、ステップ5211
においてレジストクラッチをオフした後、ステップ52
13に進む。
ステップ5213では、RAM 120の所定エリアに
設けられたレジストクラッチオンタイマに時間データが
セットされたかどうかを判断する。
このステップ5213において“’YES”と判断され
れば、MPU116は続くステップ5215において、
そのレジストクラッチオンタイマがタイムアツプしたか
どうかを判断する。そして、何回かの割り込みルーチン
を経て、レジストクラッチオンタイマがタイムアツプす
ると、ステップ5217において、MPU116は、レ
ジストクラッチをオンする。そうすると、レジスタロー
ラ80が回転して祇44が再び搬送を開始し、感光体ド
ラム38の方向に向けて移動する。そして、祇44が感
光体ドラム38表面に達したとき、“ムービングなどを
行わない通常の複写であれば、紙44の先端部と、感光
体ドラム38表面上に形成されている静電潜像の先端部
とが一致する。
ステップ3217において、レジストクラッチをオンし
た後、先のステップ5213および5215において°
°NO“°と判断されたときと同様、プロセスは、第7
A図および第7B図に示すメインルーチンにリターンす
る。
次に調整モードの動作の説明に先立って、第4図および
第9図を参照して、調整モードの概略を説明する。
後述するキー操作によって、電子複写機1oがサービス
モードから調整モードになると、操作パネル110の枚
数表示器112eおよび倍率表示器114bは、第9図
(B)のように表示が切り換わる。すなわち、現像装置
54にトナーを補給するときなどのサービスモードでは
、第9図(A)に示すように、枚数表示器112eは“
1″を  −表示しており、倍率表示器114bは“l
 OO”を表示している。ところが、調整モードになる
と、第9図(B)に示すように、枚数表示器112eの
表示は通常のコピーモードでは枚数の−の桁および十の
桁を表示する一番下のセグメントのみが点灯するととも
に、倍率表示器114bの表示は消える。そして、枚数
表示器112eには、テンキー112dを操作すること
により、′O1〜13パの数値コードが入力可能な状態
にされる。
数値コード“01〜13“は、下表に示す調整モードの
ときの調整項目を示す。
(以下余白) 表 コード 項目 01  露光電圧 02  帯電電圧 03  現像バイアス電圧 04  転写電圧 05  分離電圧 06  画像先端調整(給紙カセット66)07  画
像先端調整(給紙カセット74)08  インチ/AB 09   IQビンソータの有無 10  A3時ペーパカウンタ2アップ有無11   
ADFの有無 12  紙なしモード 13  自動復帰時のカセット切換の有無表において、
数値コード“01−05”は、上述したようにD/A変
換器124を介して、MPU116によって、駆動装置
130に含まれる露光光源28.帯電用コロトロン48
.現像装置54、転写用コロトロン62および分離用コ
ロトロン64の電圧設定のための項目である。
数値コード゛06パおよび“07°°は、それぞれ給紙
カセット66および74から祇44を送り込んだときの
画像先端調整のための項目、すなわち紙の通過タイミン
グ(レジストクラッチオンタイマの時間データ)である
枚数表示器112eで表示される上述の数値コード゛0
1〜07°”に対応する項目の標準的な値は、倍率表示
器114bにおいて“0”′として表示される。すなわ
ち、調整モードになったとき、枚数表示器112eおよ
び倍率表示器114bの表示は第9図(B)に切り替わ
るが、たとえば露光電圧を設定するために、テンキー1
12dによって数値コード“01’”を入力すると、枚
数表示器112eおよび倍率表示器114bは、第9図
(D)のように表示される。すなわち、表示が第9図(
B)の状態から、まず数値“0”を入力すると、枚数表
示器112eには、−の桁に“0”が表示され、十の桁
のセグメントは第9図(B)の状態と変わらない。その
後、数値“1″を入力すると、−の桁の“0”は十の桁
に移動し、−の桁には“1″が表示されるとともに、倍
率表示器114bには“0″′が表示される。このとき
、MPU116は、制御用プログラムとともに、ROM
118に記憶されている標準的な露光電圧の値を読み出
すとともに、RAM120に設けられた調整データテー
ブルに露光電圧を設定可能な状態にする。
たとえば露光電圧のような動作値は、2つのズームキー
114aの操作によって設定される。たとえば、通常の
コピーモードでは、縮小のときに操作される側のズーム
キー114aを1回操作すると、倍率表示器114bの
表示は、第9図(E)に示すように11111になる。
そうすると、ROM11Bから読み出した露光電圧の標
準的な値からi nが減算されて、RAM120に設け
られた調整データテーブルにあらたな露光電圧が設定さ
れたことになる。
調整項目を変えるときは、テンキー112dを操作して
枚数表示器112eに表示される数値を変えればよい。
なお、第9図(C)〜第9図(E)の状態でクリア/ス
トップキー112bを操作すると、枚数表示器112e
および倍率表示器114bの表示内容は、第9図(B)
の状態に戻る。
表において、数値コード“08〜13°゛は、前述した
従来技術の電子複写機ではディップスイッチ等によって
設定されていた項目である。数値コード“°08〜13
′′に相当する項目は、数値コードを入力して所望の項
目を指定した後、倍率表示器114bの表示をO”また
は°゛1°゛にして設定する。たとえばADF (自動
原稿送り装置16)の有無の“有り”を設定するときに
は、枚数表示器112eに数値コード“11″を表示さ
せた後、コピーモードのときの拡大のために操作される
側のズームキー114aを操作して“1”を倍率表示器
114bに設定する。なお、調整モードに切り換えられ
た時点で既に“0″が表示されているので、そのままに
すれば、“0”が設定できる。
、次に、第4図および第5図を参照して、第1A図お劣
び第1B図に示すフロー図に基づいて、調整モードの操
作ないし動作について説明する。
調整モードにするとき、サービススイッチ15(第2図
)をオンした後、メインスイッチ13(第2図)をオン
する。そうすると、電子複写機10は、サービスモード
になり、枚数表示器112eおよび倍率表示器114b
の表示は、第9図(A)のようになる。その後、テンキ
ー112dを操作して99”を入力した後、スタートキ
ー112aを操作する。そうすると、電子複写機10は
、サービスモードから調整モードに切り替わり、枚数表
示器112eおよび倍率表示器114bの表示は第9図
(B)のように切り替わる。なお、サービスモードから
調整モードに切り換えるときに操作するテンキーの数値
は、“99゛°とじて説明したが、この数値はそれ以外
の予め定められた数値であってもよい。
第1A図の最初のステップ5301において、MPU1
16は、RAM120の所定エリアに設けられた桁数カ
ウンタをリセットしてゼロにする。この桁数カウンタは
、調整モードのとき、枚数表示器112eに表示される
数値コードの桁数を記憶するためのものである。桁数カ
ウンタをセットした後、MPU116は、RAM120
のフラグエリアにズームキー禁止フラグをセットする。
ズームキー禁止フラグがセットされると、先の割す込み
ルーチンのステップ5201において、複写倍率の拡大
、縮小のために操作されたズームキー114aの受は付
けが禁止される。その後、MPU116は、枚数表示器
112eおよび倍率表示器114bを第9図(B)のよ
うに表示し、次のステップ5303に進む。
ステップ5303では、テンキー112dが操作された
かどうかを判断し、テンキー112dの操作が確認され
なければ、ステップ5305に進む。ステップ5305
において、さらに、クリア/ストップキー112bが操
作されたかどうかを判断し、クリア/ストップキー11
2bの操作が確認され存ければ、前のステップ3303
に戻り、操作が確認されると、次のステップ5307に
進む。
ステップ5307では、最初のステップ5301でリセ
ットされた桁数カウンタがゼロかどうかが判断される。
ゼロでなければ、最初のステップ5301に戻り、再び
桁数カウンタがリセットされる。桁数カウンタのリセッ
トが確認されると、すなわち枚数表示器112e表示が
第9図(B)のようになっていれば、調整モードである
ので、次のステップ5309に進む。
ステップ5309では、所定時間後に枚数表示器112
eの表示を1”に戻し、また、最初のステップ5301
でリセットしたズームキー禁止フラグをリセットすると
ともに、倍率表示器114bに拡大、縮小倍率を表示で
きるようにする。
その後、プロセスは、サービススイッチ15をオンした
後でメインスイッチ13をオンしたときのサービスモー
ドに戻り、枚数表示器112eと倍率表示器114bと
の表示状態は、第9図(A)のようになる。
先のステップ5303において、テンキー112dの操
作が確認されると、ステップ5305には進まずに、ス
テップ5311に進む。
ステップ5311では、桁数カウンタに1”がセットさ
れているかどうか、すなわち枚数表示器112eにたと
えば第9図(C)のように−の桁の表示があるかどうか
判断される。桁数カウンタに“1”がセットされていな
ければ、すなわち枚数表示器112eが第9図(B)の
ようであれば、ステップ5313に進む。
ステップ5313では、操作されたテンキー112dが
十の桁を入力するための“1”のキーであったかどうか
、すなわち数値コード“10〜13”を設定するための
“1”であったかどうかが判断される。“1”の入力が
確認されると、ステップ5315に進む。ステップ53
15では、枚数表示器112eに“1”を表示するとと
もに、最初のステップ5301においてリセットされた
桁数カウンタに“l”をセットする。
先のステップ5313において操作されたキーが十の桁
のものでない、すなわち1桁の数値コード“01〜09
”のためのものであると判断された場合、先のステップ
5303に戻る。
先のステップ5311において桁数カウンタに“l゛が
セットされていることが確認されると、  。
ステップ5317に進む、ステップ5317では、枚数
表示器112eの−の桁の表示が“0”であるかどうか
が判断される。そして、表示が“0”と判断された場合
、ステップ5319に進む。
ステップ5319では、操作されたテンキー112dが
“0°”を入力するためのも゛のであるがどうかが判断
される。“0”であると判断されると、テンキー112
dの誤操作ということになり、先のステップ5303に
戻る。操作されたテンキー112dが0゛′を入力する
ためのものでない、すなわち数値“1〜9”を入力する
ためのものであると判断された場合、ステップ5323
に進むステップ5317において、枚数表示器112e
の表示が“0”°でないと判断された場合、すなわち“
1”であると判断された場合、ステップ5321に進む
。ステップ5321では、操作されたテンキー112d
が“3°゛以下の数値を入力するためのものであるかど
うかが判断される。すなわち、この電子複写機10では
、調整可能な項目は13項目であるので、“14”以上
の数値が入力されても、その数値は意味がない。したが
って、ステップ5321において、“14′”以上の数
値を入力するための−の桁の“4〜9”のいずれかのテ
ンキーが操作されたと判断されると、先のステップ53
03に戻る。
ステップ5321において、操作されたテンキー112
dが“3°°以下の数値を入力するためのものであるこ
と、すなわち数値コード“10〜13”を設定するだめ
の−の桁の“0〜3゛′であると判断された場合、ステ
ップ5323に進む。
ステップ5323では、枚数表示器112eの−の桁の
表示の“0”を、すなわちステップ5319を経由して
ステップ5323に至ったのであれば、第9図(C)に
示すような状態から第9図(D)に示すように十の桁に
“0゛をシフトさせる。また、ステップ5321を経由
してステップ5323に至ったのであれば、シフトによ
って、十の桁に“1°“が表示される。そして、先のス
テップ5315において“1′がセットされている桁数
カウンタを“2′′にセットし直す。その後、枚数表示
器112eの表示内容に基づいて、すなわち表に示すよ
うな数値コード“01〜13”に基づいて、RAM12
0の調整データテーブルから対応するデータを読み出し
、標準的な動作値を倍率表示器114bに°°0′”と
して表示する。そして、最初のステップ5301でセッ
トされたズーム禁止フラグをリセットした後、ステップ
5325に進む。
ステップ5325では、スタートキー112aが操作さ
れたかどうかが判断される。なお、このステップ532
5で判断されるスタートキー112aの操作は、コピー
動作を行うためのものであり、したがって、最初サービ
スモードから調整モードに入っていくとき操作したスタ
ートキー112aの判断を見るものではない。ステップ
53225において、スタートキー112aの操作が確
認されると、ステップ5327に進み、ステップ532
7では、第7A図および第7B図に示すメインルーチン
に従ってコピー動作が実行される。
ステップ5325において、スタートキー112aの操
作が確認されなければ、ステップ5329に進む。ステ
ップ5329では、クリア/ストップキー112bが操
作されたかどうかが判断される。クリア/ストップキー
112bの操作が確認されると、プロセスは最初のステ
ップ5301に戻る。ステップ5329でクリア/スト
ップキー112bの操作確認されなければ、ステップ5
331に進む。ステップ5331では、さらに、テンキ
ー112dが操作されたかどうかが判断される。テンキ
ー112dの操作が確認されると、ステップ5303に
戻り、確認されなければ、ステップ5325に戻る。
このように、上述の実施例では、数値コード“01〜1
3”に対応する調整項目を設定するとき、枚数表示器1
12eに所望の数値を表示した段階で設定する調整項目
の標準的な動作値が倍率表示器114bに“0°゛とし
て表示される。したがって、設定値をいくらにするかは
、“0“として表示されいてる標準的な動作値を、たと
えばズームキー114aによって加算または減算する値
を入力するだけでよいので、調整項目毎に標準的な動作
値を覚えておく必要はない。このため、各調整項目の動
作値の設定が極めて簡単になる。
【図面の簡単な説明】 第1A図および第1B図は電子複写機の調整モード時の
操作ないし動作を説明するためのフロー図である。 第2図はこの発明の一実施例としての電子複写機の一例
を示す全体外観図である。 第3図は第2図実施例の内部構造を説明するための断面
図解図である。 第4図は複写機本体の操作パネルを拡大して示す図解図
である。 第5図は電子複写機の構成を示すブロック図である。 第6図はバックアップ回路の一例を示す回路図である。 第7A図および第7B図はこの実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。 第8図はこの実施例の割り込みルーチンを説明するため
のフロー図である。 第9図は調整モード時の枚数表示器および倍率表示器の
表示の一例を示す図解図である。 図において、13はメインスイッチ、15はサービスス
イッチ、28は露光光源、38は感光ドラム、110は
操作パネル、112aはスタートキー、112bはクリ
ア/ストップキー、112dはテンキー、112eは枚
数表示器、114aはズームキー、114bは倍率表示
器、116はMPU、118はROM、120はRAM
、130は駆動装置、136はバックアップ回路、14
6はバックアップ電池を示す。 第1A図 第7A図 第7B図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像形成手段、 前記像形成手段の像形成プロセスの動作値を設定するた
    めの設定モードに切り換えるためのモード切り換え手段
    、 前記設定モードにおいて、プロセスの動作値を入力する
    ための入力手段、 前記入力手段によって入力された動作値を記憶するため
    の記憶手段、 前記記憶手段に記憶された前記動作値に関連したデータ
    を表示するための表示手段、および前記設定モードにお
    いて、前記記憶手段に記憶された動作値に従って前記像
    形成手段を作動させるための作動手段を備える、電子複
    写機。 2 前記像形成手段の像形成プロセスの動作値は、帯電
    電圧、露光電圧、現像バイアス電圧、転写電圧、分離電
    圧および給紙タイミングの1つ以上を含む、特許請求の
    範囲第1項記載の電子複写機。 3 複数のプロセスの各動作値を前記入力手段で入力で
    きるように、選択的に設定するための手段を備える、特
    許請求の範囲第2項記載の電子複写機。 4 前記選択的に設定するための手段は、テンキーを含
    む、特許請求の範囲第3項記載の電子複写機。 5 前記像形成手段は可変倍率複写が可能で、複写倍率
    を設定するためのズームキーを備え、前記入力手段は、
    前記ズームキーを含む、特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のいずれかに記載の電子複写機。 6 電源スイッチを備え、前記第2の記憶手段は、前記
    電源スイッチがオフされた後2次電池によってバックア
    ップされるRAMを含む、特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかに記載の電子複写機。 7 通常の複写モードにおいて前記像形成手段を作動さ
    せるためのスタートキーを備え、前記設定モードにおい
    て前記像形成手段を作動させるための手段は、前記スタ
    ートキーを含む、特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれかに記載の電子複写機。
JP62123151A 1987-05-19 1987-05-19 電子複写機 Pending JPS63286863A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62123151A JPS63286863A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 電子複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62123151A JPS63286863A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 電子複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63286863A true JPS63286863A (ja) 1988-11-24

Family

ID=14853448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62123151A Pending JPS63286863A (ja) 1987-05-19 1987-05-19 電子複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63286863A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210377A (ja) * 1988-06-28 1990-01-16 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258274A (ja) * 1985-09-09 1987-03-13 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS6291931A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の露光レベル制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258274A (ja) * 1985-09-09 1987-03-13 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS6291931A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の露光レベル制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210377A (ja) * 1988-06-28 1990-01-16 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0235311B2 (ja)
JPH0530271B2 (ja)
JPH08248693A (ja) 画像形成装置
JPS63286863A (ja) 電子複写機
JPS63286862A (ja) 電子複写機
JP3535554B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JPS62209472A (ja) 電子写真複写機
JPS61158346A (ja) モ−ド読出し画像形成装置
JPH0558191B2 (ja)
JP2697840B2 (ja) 複写装置
JPH0558190B2 (ja)
JPH04149571A (ja) 画像形成装置
JPH0218574A (ja) 複写装置
JP2000289885A (ja) シート搬送装置、画像形成装置及びその制御方法
JPH10123882A (ja) 複写装置
JPH0656356A (ja) 画像形成装置
JPH09284456A (ja) 画像形成装置
JPH0530270B2 (ja)
JPH10171309A (ja) 画像形成装置
JP2000035729A (ja) 画像形成装置
JPH01214878A (ja) 複写機
JPH1165737A (ja) 画像形成装置
JPH0198533A (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPH01232363A (ja) 画像形成装置
JPH0895435A (ja) 画像形成装置