JPS63286862A - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPS63286862A
JPS63286862A JP62123150A JP12315087A JPS63286862A JP S63286862 A JPS63286862 A JP S63286862A JP 62123150 A JP62123150 A JP 62123150A JP 12315087 A JP12315087 A JP 12315087A JP S63286862 A JPS63286862 A JP S63286862A
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JP62123150A
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Yasushi Handa
靖詞 半田
Sadaki Kodera
定基 小寺
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子複写機に関し、特に複写プロセス、たと
えば帯電プロセスにおける動作電圧などを後から設定し
、その設定された動作値に基づいて複写プロセスが実行
される、電子複写機に関する。
(従来技術) 従来、帯電用コロトロンの動作電圧など、複写の各プロ
セスの動作値は、プリント基板上に設けられた調整用の
ボリュームやディップスイッチ等を調整したり、切り換
えたりして設定していた。
しかしながら、このような調整用のボリュームやディッ
プスイッチによる設定作業は、非常に煩雑であった。
そこで、最近では、このような煩雑さを解消し得るもの
が既に実現されている。そのような電子複写機の一例は
、たとえば、キャノン株式会社製の“’NP−3525
”である、この従来技・術の電子複写機では、露光電圧
、現像バイアス電圧、転写電圧および分離電圧に関して
は、ボリュームやディップスイッチ等の調整を行わなく
ても、すなわちハードウェア的な調整を行わなくても、
ソフトウェア的な設定、すなわちマイクロコンピュータ
のプログラムによる設定を可能としている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の従来技術では、動作値をソフトウェア的に調整可
能であり、調整作業の煩雑さは幾分解消される。しかし
ながら、たとえば露光電圧と現像バイアス電圧とでは、
その標準的な値が異なり、露光電圧の基準値はたとえば
100Vであり、現像バイアス電圧の基準値はたとえば
300■であることもあり、したがって、サービスマン
は、各機種毎の各プロセス毎の標準的な動作値を記憶し
ておき、あるいは、参照しながら調整作業を進めなけれ
ばならず、調整の煩雑さからは依然として解放されなか
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複写プロセスの
動作値が簡単に設定できる、電子複写機を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、像形成手段、像形成手段の
像形成プロセスの動作値を設定するための設定モードと
、設定モードのときに設定された動作値に基づいてプロ
セスを実行するための実行モードとを切り換えるための
モード切り換え手段、像形成手段のプロセスの標準的な
動作値を記憶しておくための第1の記憶手段、設定モー
ドに切り換えられたとき、第1の記憶手段に記憶してい
る標準的な動作値を零として表示するための第1の表示
手段、設定モードにおいて、プロセスの動作値を零を基
準として入力するための入力手段、設定モードにおいて
、入力手段によって入力された動作値を表示するための
第2の表示手段、および入力手段で入力された動作値を
標準的な動作値を基準とする設定動作値として記憶する
ための第2の記憶手段を備える、電子複写機である。
(作用) モード切り換え手段によって、設定モー°ドに切り換え
られると、第1の表示手段は第1の記憶手段に記憶して
いる各プロセスの標準的な動作値を零として表示する。
たとえば、現像装置の標準的な現像バイアス電圧が30
0■であれば、この300Vは、第1の表示手段では、
OVとして表示される。
設定モードにされると、入力手段によって、プロセスの
動作値を入力することができる。設定モードに切り換え
た段階でたとえば現像バイアス電圧は標準的な300V
に戻されており、330vを設定したいのであれば、入
力手段によって30■を入力すればよい。このようにし
て、標準的な動作値を零として、設定したい動作値を入
力すると、第2の表示手段では、その値たとえば30V
を表示する。
入力手段によって、プロセスの動作値の入力が行われる
と、入力された動作値は、標準的な動作値を基準とする
動作値として第2の記憶手段で記憶される。たとえば現
像バイアス電圧として30Vを入力すると、第2の記憶
手段には、330v(=300+30)として記憶され
る。
として、モード切り換え手段によって実行モードに切り
換えられると、像形成プロセスは第2の記憶手段で記憶
された動作値に基づいて、たとえば現像バイアス電圧で
あればたとえば330vとして現像処理が行われる。
(発明の効果) この発明によれば、第1の表示手段によって、標準的な
動作値を零として表示するようにしているため、設定し
たいプロセスの動作値を入力するとき、その零を基準に
増減するだけでよいので、プロセスの動作値の設定に際
して、その標準的なものを一層参照しなくてもよい、し
たがって。この発明によれば、調整の煩雑さから完全に
解放される。たとえば、現像バイアス電圧の調整をする
とき、標準的な現像バイアス電圧がわからなくても、現
像性能をもう少し改善したければ、たとえば+30Vを
設定入力し、逆にもう少し下げてもよければ、たとえば
−30Vを入力すればよい。
そうすれば、現像バイアス電圧は、第2の記憶手段に、
330vまたは270■として、それぞれ記憶され、実
行モードでは、その動作値が使われる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図および第3図はこの発明の一実施例の構造図であ
り、特に第2図はその斜視図を示し、第3図はその内部
構造図を示す。電子複写機10は本体12を含む。第2
図において、本体12の左側面には、電子複写機10の
メインスイッチ13が設けられる。そして、本体12の
カバーを開いた正面の左側には、この電子複写機10を
後述するサービスモードに切り換えるために使用される
サービススイッチ15が設けられる。
本体12の上面には、透明のガラス板からなる原稿台1
4が固定的に設けられる。原稿台14の上部社は、その
端部の蝶番によって、自動原稿送り装置16が装着され
る。自動原稿送り装置16には、原稿載置台20に載せ
られた原稿18を取り込みかつ搬送するための複数のロ
ーラ24およびエンドレスベルト26が含まれる。自動
原稿送り装置16を経た複写法原稿は原稿受は台22に
送られる。
本体12内の原稿台14の下方には、原稿18を露光し
かつ走査するための走査手段としての露光光源28が設
けられる。露光光源28は原稿台14の一方端側から他
方端側へ、そしてその逆方向に移動可能にされる。この
露光光源28の左右方向への移動は、サーボモータ(図
示せず)による駆動によって達成される。露光光源28
に関連して、その断面が楕円形の反射鏡30が設けられ
る。反射鏡30には、第1の可動鏡32が固着される。
サーボモータによって露光光源28が第3図の右方向に
往動するとき、原稿台14上に載せられた原稿18がス
リット露光される。しかしながら、露光光源28が第2
図の左方向に復動されるときは、露光が行なわれない。
第1の可動鏡32に関連して、1対の第2の可動鏡34
戸および34bが設けられる。1対の可動鏡34aおよ
び34bは、第1の可動鏡32によって反射された原稿
像を結像レンズ36に向けて再度反射させるためのもの
である。この第2の可動鏡34aおよび34bは、露光
光源28の移動速度の1/2の速度で、露光光源28と
同じ方向に移動される。なお、結像レンズ36は、ズー
ムレンズによって構成され、したがって、この実施例で
は複写倍率を変更することができる。
結像レンズ36の前方には、レンズ36を透過した原稿
像を感光ドラム38に向けて反射するための固定反射鏡
40が設けられる。固定反射鏡40と感光ドラム38と
の間には、赤外線吸収フィルタ42が介挿される。
感光ドラム38の露光位置、すなわち反射鏡40によっ
て原稿像が結像される位置よりも上流側には、部分イレ
ースランプ46が設けられる。部分イレースランプ46
は、感光ドラム38上の不要な静電潜像を除去するため
のものである。部分イレースランプ46のさらに上流側
には、感光ドラム3日に一様の特定の極性の電荷を帯電
させるための帯電用コロトロン4日が設けられる。
感光ドラム38の露光位置の下流側には、現像装置54
が設けられる。現像装置54は、帯電用コロトロン48
.露光光源28および結像レンズ36によって感光ドラ
ム38上に形成された静電潜像を、トナーを用いて現像
する。現像装置54に関連して、トナーを撹拌するため
の撹拌ローラ56と、帯電したトナーを感光体ドラム3
8に供給するための供給ローラ58とが設けられる。
本体12の一方側には、給紙部が形成される。
給紙部には、図示では2つの給紙カセット66および7
4が着脱自在に装着される。給紙カセット66および7
4には、それぞれ異なるサイズの祇44が積層的に収納
される。各給紙カセット66および74の内底部には、
積層された紙44を上方に押し付けるための圧縮ばね6
8および支持板70が設けられる。このばね68および
支持板70によって、給紙カセッ、トロ6および74に
収納された紙の内の最上部のものが給紙ローラ7゛2に
対して押し付けられる。2つの給紙ローラ72の一方は
、その回転によって、押し付けられている祇44を給紙
カセット66または74からレジスタローラ80へ1枚
づつ順次送り込む、なお、上側の給紙ローラに関連して
手差し給紙台78が設けられている。
現像装置54の下流側には、転写用コロトロン62およ
び分離用コロトロン64が一体的に設けられる。
給紙カセット66または74から紙44が供給されると
、感光ドラム38上に形成されたトナー像が転写用コロ
トロン62によってその祇44に転写される。転写用コ
ロトロン62による転写の際に、紙44が感光ドラム3
8に吸引されて感光ドラム38とともに移動しようとす
るが、分離用コロトロン64によって分離され、バキュ
ームコンベア92方向へ移送される。
感光ドラム38に沿って、分離用コロトロン64よりも
下流側には、クリーニング装置82が設けられる。クリ
ーニング装置82は、祇44に転写されずに感光ドラム
38上に残留したトナーを除去するものである。このク
リーニング装置82は、感光ドラム38上の残留トナー
を掻き落とすためのゴム製のブレード84を含む。ブレ
ード84によって掻き落とされた残留トナーは、スクリ
ューコンベア86によって、廃トナー容器へ送り出され
る。
クリーニング装置82のさらに下流側には、感光ドラム
38上の残留電荷を除去するための除電ランプ88が設
けられる。除電ランプ88のさらに下流側には、前述の
帯電用コロトロン48が配置されている。
分離用コロトロン64によって感光ドラム38から分離
された紙44は、バキュームコンベア92によって定着
装置90へ送られる。定着装置90には、ヒータ94を
内蔵している加熱ローラ96および加熱ローラ96に紙
を圧接するための加圧ローラ98が含まれる。したがっ
て、祇44上に転写されたトナー画像は、2つのローラ
96および98によって、加熱、加圧されてそのw14
4に定着される。定着の終わった紙44は、1対の排紙
ローラ100aおよび100bによって、排紙トレイ1
02上に排出される。
さらに、本体12内の定着装置90の上方には制御ボッ
クス106が形成される。制御ボックス106内には、
後述の第5図に示す制御システムのための回路部品10
8が収納される。
電子複写機本体の手前側上面には、操作パネル110が
設けられる。第2図および第4図を参照して、この操作
パネル110の右パネル112には、右端に、複写プロ
セスの開始を指令するためのスタートキー112aが設
けられる。このスタートキー112aの上には、リセッ
トキーが設けられる。スタートキー112aの左側には
、設定した複写枚数を解除したり、複写動作を途中で停
止するためのクリア/ストップキー112bおよび割り
込み処理を行うための割り込みキー112Cを含むテン
キー112dが設けられる。このテンキー112dで設
定された複写枚数は、左側の枚数表示器112eで表示
される。この枚数表示器112eは、7セグメント表示
器から構成された3桁の表示器である。
なお、スタートキー112aおよびテンキー112dは
上述のメインスイッチ13およびサービススイッチ15
とともに所定の手順で操作されると、電子複写機10は
、通常のコピーモードやサービスモードあるいは調整モ
ードに切り替わる。
そして、調整モードに切り換えられたときには、枚数表
示器112eは、複写枚数ではなく、調整モードにおけ
る調整項目を表示する。なお、この点については、後に
詳述する。
枚数表示器112eの下側には、複写画像の濃度を表示
するための濃度表示器112fが設けられる。複写画像
の濃度は、アップキー、ダウンキーおよびオートキーの
3つのキー112gによって、設定される。設定された
濃度は、濃度表示器112fにおいて7段階で表示され
る。
枚数表示器112eおよび濃度表示器112fの左側に
は、ジャム、トナー切れおよび紙切れなどの状態が生じ
たことを表示するための状態表示器112hが設けられ
る。状態表示器112hの左側、すなわち右パネル11
2の一番左側には、原稿および紙の紙のサイズを表示す
るための紙サイズ表示器1121が設けられる。紙サイ
ズ表示器112童の下には、原稿および紙のサイズを設
定するためのキー112j−112j!が設けられる。
左パネル114の右下には、拡大または縮小の複写倍率
を設定するための2つの倍率設定キー114aが設けら
れる。この倍率設定キー114aで設定された倍率は、
上側の倍率表示器114bに表示される。なお、倍率設
定キー114aが有効に働(のは、上述の原稿サイズ設
定キー1122および等倍キー112kを操作しなかっ
たときである。すなわち、原稿サイズ設定キー1121
および紙選択キー112jを操作したときは、自動的に
設定された複写倍率が倍率表示器114dに表示される
さらに、通常のコピーモードでは、倍率表示器114b
で表示される数値は、設定された複写倍率であるが、調
整モードになると、表示している数値は複写倍率ではな
く、後述のように、各プロセスの標準的な動作値を表示
する。
倍率設定キー114aの左側には、2ページ連写キー1
14cが設けられる。この2ページ連写キー114cは
、たとえばブック原稿などの複写を行うとき、左右に開
いた本の左面と右面とを2枚の紙に分割して複写すると
きに用いられる。2ページ連写キー114cが操作され
ると、直上のLED114dが点灯する。
2ページ連写キー114cの左隣には、原稿像を右より
にシフトさせて複写を行い、紙の左端部に綴じ代などの
余白を設けるためのマージンキーおよびシフトキーの2
つのキー114eが設けられる。したがって、キー11
4eのうちのマージンキーが操作されると、その上のL
EDが点灯するとともに、シフトキーが有効に動作する
状態になる。マージンキーによって設定できる余白の大
きさは3段階であり、設定された余白の大きさは、表示
器114fの右側の3個のLEDのいずれかの点灯によ
って示される。
キー114eの左側には、枠幅設定キーおよびエツジン
グ/ブック選択キーの2つのキー114gが設けられる
。エツジング/ブック選択キーによって、エツジング、
すなわち枠消しモードが設定されると、枠消しモードを
示すLEDが点灯するとともに、設定された枠幅に応じ
て、表示器114fの左側の3個のLEDのいずれかが
点灯する。
ブックモード、すなわち本の綴じ部の白抜きモードが設
定されると、綴じ部の白抜きモードを示すLEDが点灯
するとともに、設定された大きさに応じて、表示器11
4fの左側の3個のLEDのいずれかが同じように点灯
する。
第5図は複写機本体の制御部のブロック図である。複写
機はMPU116を含むマイクロコンピュータシステム
によって制御される。このマイクロコンピュータシステ
ムには、このMPU116に接続され制御用プログラム
などを格納しておくためのROM118と、MPU11
6による制御の際にデータの一時格納を行いかつ制御に
必要な種々のフラグの領域を有するRAM120、そし
てMPU116が、本体内部機器の入出力制御を行うた
めのI10インタフェース122ならびにD/A変換器
124が含まれる。
I10インタフェース122の入力ボートには、操作パ
ネル110のキーマトリクス126からのキー人力デー
タや、紙サイズセンサなどを含むセンサ回路128から
の出力が入力される。
また、I10インタフェース122の出力ボートには、
モータやソレノイドなどの駆動装置130接続される。
なお、駆動装置130には、露光光源28.帯電用コロ
トロン48.現像装置50、転写用コロトロン62およ
び分離用コロトロン64レジスタローラ80を駆動する
ためのレジストクラッチ(図示せず)が含まれ、これら
の動作電圧および給紙タイミングは、D/A変換器12
4を介して、MPU116によって設定される。
さらに、MPU116には、サーボモー少コントローラ
(LSI)132が接続され、このコントローラ132
の入出力端子には、露光光源28を往復動走査するため
の、DCサーボモータ134が接続される。
また、制御用プログラムなどが格納されているROM1
18の所定のエリアには、駆動装置130に含まれる露
光光源28.帯電用コロトロン4゜8、現像装置54.
転写用クロト0フ629分離用コロトロン64およびレ
ジストクラッチ(図示せず)などの標準的な動作電圧や
時間値が記憶されている。そして、駆動装置130の各
装置の動作値を設定するとき、ROM11Bから標準的
な動作値を読み出し、その読み出した動作値に基づいて
、新たに動作値を設定する。設定された動作値、すなわ
ち露光電圧、帯電電圧、現像バイアス電圧、転写電圧9
分離電圧および紙の通過タイミング(レジストクラッチ
オンタイマの時間)などは、RAM120の所定のエリ
アに記憶される。
そして、通常のコピーモードでは、このRAMI20に
記憶されたデータ、すなわち動作電圧および給紙タイミ
ングに基づいて、駆動装置130内の露光光源28.帯
電用コロトロン48.現像装置54.転写用クロト0フ
629分離用コロトロン64およびレジストクラッチ(
図示せず)などがMPU116によって制御される。し
たがって、RAM120は、第2図で示したメインスイ
ッチ13をオフした後も、記憶されたデータが消失しな
いように、バックアップ回路136によってバックアッ
プされる。
バックアップ回路136は、第6図に詳細を示すように
、メインスイッチ13がオンされているときは、+5V
をRAM120の電圧端子Vccに供給しているが、メ
インスイッチ13がオフされて+5vの供給が断たれる
と、バックアップ電池146の電圧を電圧端子Vccに
供給する。
すなわち、バックアップ回路136の+5■が供給され
る端子には、PNP形のトランジスタ138のエミッタ
とツェナーダイオード140のカソードとが共通接続さ
れる。そして、トランジスタ138のベースは、エミッ
タが接地されたNPN形のトランジスタ142のコレク
タに接続される。
ツェナーダイオード140のアノードは、抵抗を介して
、トランジスタ142のベースに接続される。トランジ
スタ138のコレクタは、RAMI20の電圧端子Vc
cに接続される。また、電圧端子Vccには、逆流防止
用のダイオード144を介して、一端子が接地されたバ
ックアップ電池146の十端子が接続される。
+5Vが供給されると、まず、ツェナーダイオード14
0がオンしてベース電圧が供給されることによりトラン
ジスタ142がオンする。そうすると、トランジスタ1
42のオンによってベース回路が形成され、続いて、ト
ランジスタ138もオン状態になる。したがって、トラ
ンジスタ138のエミッターコレクタを介して、RAM
 120の電圧端子Vccに+5■が供給される。
メインスイッチ13のオフによって、+5Vが断たれる
と、トランジスタ138がオフ状態になって、コレクタ
電圧がな(なるので、ダイオード144がオンし、バッ
クアップ電池146の電圧がRAM120の電圧端子V
ccに与えられる。
このように、RAM 120の電圧端子Vccには、メ
インスイッチ13のオン、オフにかかわらず電圧が供給
されるので、記憶されたデータが消失することはない。
次に、第5図を参照して、第7A図および第7B図に示
すフロー図に基づいてこの実施例の電子複写機の操作な
いし動作について説明する。
電子複写機10を使用するとき、メインスイッチ13(
第2図)をオンする。そうすると、電子複写機10の各
部に電圧が供給されるとともに、バックアップ回路13
6にも+5vが供給され、上述のように、RAM120
の電圧端子Vccに+5Vが供給される。
メンイスイッチ13がオンされると、MPU116は、
まず、I10インタフェース122をイニシャライズす
る。そして、MPU116は、RAM120に記憶され
ているデータ、すなわち駆動装置130内に含まれる露
光光源28.帯電用コロトロン48.現像装置54.転
写用コ・ロトロン629分離用コロトロン64およびレ
ジストクラッチなどの動作電圧やタイマ時間に関するデ
ータを、D/A変換器124を介して駆動装置130に
出力する。そうすると、駆動装置130では、RAM1
20から与えられたデータに基づいて、露光光源28.
帯電用コロトロン48.現像装置54.転写用コロトコ
フ622分離用コロトロン64およびレジストクラッチ
のオンタイミングなどの動作電圧や時間データが設定さ
れる。
その後、オペレータは、自動原稿搬送装置16を開いて
、透明ガラス板よりなる原稿台14上に原稿面が上向き
になりかつ原稿の幅方向のセンターが一致するように、
原稿18を載置する。そして、自動原稿搬送装置16を
閉じて原稿18を原稿台14上へ固定する。なお、自動
原稿搬送装置16を使用して原稿18をセットすること
もてきる。
次に、スタートキー112aが操作されると、第7A図
の最初のステップ5101において、感光ドラム38な
どを駆動するためのメインモータ(図示せず)がオンさ
れる。メインモータの回転が安定すると、すなわちメイ
ンモータのオンからたとえば0.5secが経過すると
、クリーニング装置82のソレノイドがオンされてブレ
ード84の先端部が感光ドラム38に当接される。ソレ
ノイドのオンから所定時間経過すると、すなわち電源に
同時に負荷がかからないようにたとえば100m5ec
が経過すると、次のステップ5IO3に進む。
ステップ5103では、MPU116は、センサ回路1
28(第5図)からの信号をみて、露光光源28がホー
ムポジションにあるかどうか、すなわち露光光源28が
本体12の左側に位置しているかどうかを判断する。露
光光源28がホームポジションにあれば、次のステップ
5107に進み、なければステップ5105において、
露光光源28をホームポジションに移動させるためにサ
ーボモータ134(第5図)を逆転して、露光光源2日
をホームポジションに戻す。このサーボモータ134の
オフは、後述する割り込み処°押によって行われ名。
次いで、ステップ5107において転写用コロトロン6
2をオンした後、プロセスは次のステップ5109に進
む。
ステップ5109では、まず給紙モータがオンされ、給
紙ローラ72が回転を開始して紙44がレジスタローラ
80に向けて搬送される。搬送によって、紙44の先端
部がレジスタローラ80まで送られると、ステップ51
11に進む。
ステップ5111では、露光光源28がホームポジショ
ンかどうかが判断され、ホームポジションになれば、ス
テップ5113に進む。
ステップ5113では、原稿18に光を照射する(露光
する)ための露光光源28がオンされ、露光光源28の
立ち上がりが遅いのでたとえば200m5ecのをとっ
て、ステップ5115に進む。そして、ステップ511
5では1枚目のコピーかどうかを判断する。1枚目のコ
ピーであれば、前のステップ5113でオンした露光光
源28の立ち上がりが遅いので、さらにたとえば300
m5ecの安定時間をとり、ステップ5117に進む。
ステップ5117では、帯電用コロトロン48がオンさ
れるとともに、サーボモータ134がオンされる。
次のステン7’5119では、露光光源28がイメージ
ポジションまでフィードされたかどうかを判断する。イ
メージポジションまでに達したことが確認されると、プ
ロセスは次のステップ5121に進む。
ステップ5121では、MPU116は、制御用プログ
ラムなどとともに、ROM11 Bに記憶されているレ
ジストクラッチオンタイマの標準カウント値を読み出す
とともに、RAM120の後述する調整データテーブル
に記憶されているレジストクラッチオンタイマの設定値
を読み出し、両者を加算する。たとえば、ROM118
に記憶されているレジストクラッチオンタイマの標準カ
ウント値が“200 ”で、RAM 120に記憶され
ているレジストクラッチオンタイマの設定値が“−20
”であったとすれば、加算結果は“180パとなる。
次いで、ステップ5123では、RAM 120の所定
のエリアに設けられたレジストクラッチオンタイマに、
前のステップ5121で算出された加算結果、たとえば
°180”のカウント値がセットされる。このカウント
値は、後述する割り込み処理によってレジストクラッチ
をオンするためのタイミングである。
次のステップ5125では、露光光源28がリターン位
置までフィードされたがどうかが判断される。リターン
位置までフィードされたことが確認されると、ステップ
5127に進む。
ステップ5127では、先のステップ5117でオンさ
れて正転しているサーボモータ134が一旦オフされた
後、今度は逆転のために再びオンされる。そして、先の
ステップ5113でオンされた露光光源28もオフされ
る。
次いで、ステップ5129では、MPU116は枚数カ
ウンタをみて、連続コピーかどうかを判断する。連続コ
ピーであれば、次のステップ5131で給紙センサのオ
フ確認した後、先のステップ5109に戻る。すなわち
、2枚目以降のコピーについてはこのステップ5109
からそのプロセスがスタートされることになる。
ステップ5129において連続コピーでないと判断され
ると、ステップ5133に進み、先のステップ5127
で逆転させたサーボモータ134をオフする。その後、
感光ドラム38上の静電潜像が紙44に転写される時間
、たとえば200m5ecの後、帯電用コロトロン48
はオフされる、そして、ステップ5135において、排
紙センサのオフ検出して次のステップ5137に進む。
ステップ5137では、祇44を排出するために必要な
時間たとえば200m5ecの後、メインモータをオフ
する。そして複写機は待機状態になる。
次に、第8図を参照して、この実施例の割り込みルーチ
ンについて説明する。この割り込みルーチンはMPUI
 16の内部タイマにより、→定周期で呼び出されるも
のである。
最初のステップ5201において、MPUll6は、I
10インタフェース122を介して、キーマトリクス1
26のダイナミックスキャンを行う。すなわち、操作パ
ネル110に設けられた各種のキーが操作されると、操
作されたキーに応じて、キーマトリクス126の対応す
る接点がオンし、このオンした接点をMPU116が読
み取ることにより、操作されたキーを判断する。
ステップ5203において、MPU116は、先の第7
A図のステップ5103と同様に、露光光源28がホー
ムポジションにあるかどうかを判断する。もし、ホーム
ポジションでなければ、そのままステップ5207に進
むが、もしホームポジションにあれば、ステップ520
5においてサーボモータ134をオフした後、ステップ
5207に進む。
ステップ5207では、給紙センサがオンしているかど
うか、すなわち、レジスタローラ80まで紙44が搬送
されたかどうかを判断する。そして、紙44の搬送が確
認されると、次のステップ5209において、給紙クラ
ッチがオフされる。
もし、先行の紙が搬送の途中であれば、給紙センサはオ
フされているので、MPU116は、ステップ5211
においてレジストクラッチをオフした後、ステップ52
13に進む。
ステップ5213では、RAM120の所定エリアに設
けられたレジストクラッチオンタイマに時間データがセ
ットされたかどうかを判断する。
このステップ5213において°“Y E S ”と判
断されれば、MPU116は続くステップ5215にお
いて、そのレジストクラッチオンタイマがタイムアツプ
したかどうかを判断する。そして、何回かの割り込みル
ーチンを経て、レジストクラッチオンタイマがタイムア
ツプすると、ステップ5217において、MPU116
は、レジストクラッチをオンする。そうすると、レジス
タローラ80が回転して紙44が再び搬送を開始し、感
光体ドラム38の方向に向けて移動する。そして、紙4
4が感光体ドラム38表面に達したときミ゛ ムービン
グ°などを行わない通常の複写であれば、紙44の先端
部と、感光体ドラム38表面上に形成されている静電潜
像の先端部とが一致する。
ステップ5217において、レジストクラッチをオンし
た後、先のステップ5213および5215において“
NO゛と判断されたときと同様、プロセスは、第7A図
および第7B図に示すメインルーチンにリターンする。
次に調整モードの動作の説明に先立って、第4図および
第9図を参照して、調整モードの概略を説明する。
後述するキー操作によって、電子複写機10がサービス
モードから調整モードになると、操作パネル110の枚
数表示器112eおよび倍率表示器114bは、第9図
(B)のように表示が切り換わる。すなわち、現像装置
54にトナーを補給するときなどのサービスモードでは
、第9図(A)に示すように、枚数表示器112eは1
°゛を表示しており、倍率表示器114bは“100 
”を表示している。ところが、調整モードになると、第
9図(B)に示すように、枚数表示器112eの表示は
通常のコピーモードでは枚数の−の桁および十の桁を表
示する一番下のセグメントのみが点灯するとともに、倍
率表示器114bの表示は消える。そして、枚数表示器
112eには、テンキー112dを操作することにより
、“01〜13”の数値コードが入力可能な状態にされ
る。数値コード“01〜13°“は、下表に示す調整モ
ードのときの調整項目を示す。
(以下余白) 表 コード 項目 01  露光電圧 02  帯電電圧 03  現像バイアス電圧 04  転写電圧 05  分離電圧 06  画像先端調整(給紙カセ・ノド66)07  
画像先端調整(給紙カセット74)08  インチ/A
B 09 10ビンソータの有無 10   A3時ペーパカウンタ2アップ有無11  
 ADFの有無 12  紙なしモード 13  自動復帰時のカセット切換の有無表において、
数値コード“01〜05”は、上述したようにD/A変
換器124を介して、MPU116によって、駆動装置
130に含まれる露光光源28.帯電用コロトロン48
.現像装置54、転写用コロトロン62および分離用コ
ロトロン64の電圧設定のための項目である。
数値コード“06″および“07”は、それぞれ給紙カ
セット66および74から祇44を送り込んだときの画
像先端調整のための項目、すなわち紙の通過タイミング
(レジストクラッチオンタイマの時間データ)である。
枚数表示器112eで表示される上述の数値コード“0
1〜07”に対応する項目の標準的な値は、倍率表示器
114bにおいて“0°゛として表示される。すなわち
、調整モードになったとき、枚数表示器112eおよび
倍率表示器114bの表示は第9図(B)に切り替わる
が、たとえば露光電圧を設定するために、テンキー11
2dによって数値コード“01″を入力すると、枚数表
示器112eおよび倍率表示器114bは、第9図(D
)のように表示される。すなわち、表示が第9図(B)
の状態から、まず、数値゛0゛を入力すると、枚数表示
器112eには、−の桁に“0°゛が表示され、十の桁
のセグメントは第9図(B)の状態と変わらない。その
後、数値“1”を入力すると、−の桁の“0゛は十の桁
に移動し、−の桁には1”が表示されるとともに、倍率
表示器114bには“O”が表示される。このとざ・、
MPU116は、制御用プログラムとともに、ROM1
18に記憶されている標準的な露光電圧の値を読み出す
とともに、RAM 120に設けられた調整データテー
ブルに露光電圧を設定可能な状態にする。
たとえば露光電圧のような動作値は、2つのズームキー
114aの操作によって設定される。たとえば、通常の
コピーモードでは、縮小のときに操作される側のズーム
キー114aを1回操作すると、倍率表示器114bの
表示は、第9図(E)に示すように“−1”になる。そ
うすると、ROM11Bから読み出した露光電圧の標準
的な値から“1″が減算されて、RAM 120に設け
られた調整データテーブルにあらたな露光電圧が設定さ
れたことになる。
調整項目を変えるときは、テンキー112dを操作して
枚数表示器112eに表示される数値を変えればよい。
なお、第9図(C)〜第9図(E)の状態でクリア/ス
トップキー112bを操作すると、枚数表示器112e
および倍率表示器114bの表示内容は、第9図(B)
の状態に戻る。
表において、数値コード“08〜13°゛は、前述した
従来技術の電子複写機ではディップスイッチ等によって
設定されていた項目である。数値コード″08〜13”
に相当する項目は、数値コードを入力して所望の項目を
指定した後、倍率表示器114bの表示を0”または“
1”にして設定する。たとえばADF (自動原稿送り
装置16)の有無の“有り”を設定するときには、枚数
表示器112eに数値コード“11”を表示させた後、
コピーモードのときの拡大のために操作される側のズー
ムキー114aを操作して“1”を倍率表示器112a
に設定する。なお、調整モードに切り換えられた時点で
既に“0”が表示されているので、そのままにすれば、
“0”が設定できる。
次に、第4図および第5図を参照して、第1A図および
第1B図に示すフロー図に基づいて、調整モードの操作
ないし動作について説明ス゛る。
調整モードにするとき、サービススイッチ15(第2図
)をオンした後、メインスイッチ13(第2図)をオン
する。そうすると、電子複写機10は、サービスモード
になり、枚数表示器112eおよび倍率表示器114b
の表示は、第9図(A)のようになる。その後、テンキ
ー112dを操作して°99”を入力した後、スタート
キー112aを操作する。そうすると、電子複写機10
は、サービスモードから調整モードに切り替わり、枚数
表示器112eおよび倍率表示器114bの表示は第9
図(B)のように切り替わる。なお、サービスモードか
ら調整モードに切り換えるときに操作するテンキーの数
値は、“99°”として説明したが、この数値はそれ以
外の予め定められた数値であってもよい。
第1A図の最初のステップ5301において、MPU1
16は、RAM120の所定エリアに設けられた桁数カ
ウンタをリセットしてゼロにする、この桁数カウンタは
、調整モードのとき、枚数表示器112eに表示される
数値コードの桁数を記憶するためのものである。桁数カ
ウンタをセットした後、MPU116は、RAM 12
0のフラグエリアにズームキー禁止フラグをセットする
ズームキー禁止フラグがセットされると、先の割り込み
ルーチンのステップ5201において、複写倍率の拡大
、縮小のために操作されたズームキー114 aの受は
付けが禁止される。その後、MPU116は、枚数表示
器112eおよび倍率表示器114bを第9図(B)の
ように表示し、次のステップ5303に進む。
ステップ5303では、テンキー112dが操作された
かどうかを判断し、テンキー112dの操作が確認され
なければ、ステップ5305に進む。ステップ5305
において、さらに、クリア/ストップキー112bが操
作されたかどうかを判断し、クリア/ストップキー11
2bの操作が確認されなければ、前のステップ5303
に戻り、操作が確認されると、次のステップ5307に
進む。
ステップ5307では、最初のステップ’3301でリ
セットされた桁数カウンタがゼロかどうかが判断される
。ゼロでなければ、最初のステップ5301に戻り、再
び桁数カウンタがリセットされる。桁数カウンタのリセ
ットが確認されると、すなわち枚数表示器112e表示
が第9図(B)のようになっていれば、調整モードであ
るので、次のステップ5309に進む。
ステップ5309では、所定時間後に枚数表示器112
eの表示を1”に戻し、また、最初のステップ5301
でリセットしたズームキー禁止フラグをリセットすると
ともに、倍率表示器114bに拡大、縮小倍率を表示で
きるようにする。
その後、プロセスは、サービススイッチ15をオンした
後でメインスイッチ13をオンしたときのサービスモー
ドに戻り、枚数表示器112eと倍率表示器114bと
の表示状態は、第9図(A)のようになる。
先のステップ5303において、テンキー112dの操
作が確認されると、ステップ5305には進まずに、ス
テップ5311に進む。
ステップ5311では、桁数カウンタにu I 11が
セットされているかどうか、すなわち枚数表示器112
eにたとえば第9図(C)のように−の桁の表示がある
かどうか判断される。桁数カウンタに“1°゛がセット
されていなければ、すなわち枚数表示器112eが第9
図(B)のようであれば、ステップ5313に進む。
ステップ5313では、操作されたテンキー112dが
十の桁を入力するための”1°′のキーであったかどう
か、すなわち数値コード“10〜13パを設定するため
の1”であったかどうかが判断される。“1”の入力が
確認されると、ステップ5315に進む。ステップ53
15では、枚数表示器112eに1”を表示するととも
に、最初のステップ5301においてリセットされた桁
数カウンタに“1”をセットする。
先のステップ5313において操作されたキーが十の桁
のものでない、すなわち1桁の数値コード“01〜09
”のためのものであると判断された場合、先のステップ
5303に戻る。 ′・先のステップ5311において
桁数カウンタに“1パがセットされていることが確認さ
れると、ステップ3317に進む。ステップ5317で
は、枚数表示器112eの−の桁の表示が“0”である
かどうかが判断される。そして、表示が“0”と判断さ
れた場合、ステップ5319に進む。
ステップ5319では、操作されたテンキー112dが
“0°゛を入力するためのものであるかどうかが判断さ
れる。“0”であると判断されると、テンキー112d
の誤操作ということになり、先のステップ5303に戻
る。操作されたテンキー112dが“0”を入力するた
めのものでない、すなわち数値“1〜9”を入力するた
めのものであると判断された場合、ステップ5323に
進むステップ5317において、枚数表示器112eの
表示が“0”でないと判断された場合、すなわち“1゛
′であると判断された場合、ステップ5321に進む。
ステップ5321では、操作されたテンキー112dが
“3”以下の数値を入力するためのものであるかどうか
が判断される。すなわち、この電子複写機10では、調
整可能な項目は13項目であるので、“14″以上の数
値が入力されても、その数値は意味がない。したがって
、ステップ5321において、“14°°以上の数値を
入力するための−の桁の“4〜9°゛のいずれかのテン
キーが操作されたと判断されると、先のステップ530
3に戻る。
ステップ5321において、操作されたテンキー112
dが“3゛′以下の数値を入力するためのものであるこ
と、すなわち数値コード°“10〜13”を設定するた
めの−の桁の“0〜3′であると判断された場合、ステ
ップ5323に進む。
ステップ5323では、枚数表示器112eの−の桁の
表示の“0゛を、すなわちステップ5319を経由して
ステップ5323に至ったのであれば、第9図(C)に
示すような状態から第9図(D)に示すように十の桁に
“0”をシフトさ垂る。また、ステップ3321を経由
してステップ5323に至ったのであれば、シフトによ
°づて、十の桁に“1”が表示される。そして、先のス
テップ5315において“1″がセットされている桁数
カウンタを“2°゛にセットし直す、その後、枚数表示
器112eの表示内容に基づいて、すなわち表に示すよ
うな数値コード゛01〜13”に基づいて、RAM12
0の調整データテーブルから対応するデータを読み出し
、標準的な動作値を倍率表示器114bに“0”として
表示する。そして、最初のステップ5301でセットさ
れたズーム禁止フラグをリセットした後、ステップ53
25に進む。
ステップ5325では、スタートキー112aが操作さ
れたかどうかが判断される。なお、このステップ532
5で判断されるスタートキー112aの操作は、コピー
動作を行うためのものであり、したがって、最初サービ
スモードから調整モードに入っていくとき操作したスタ
ートキー112aの判断を見るものではない。ステップ
53225において、スタートキー112aの操作が確
認されると、ステップ5327に進み、ステップ532
7では、第7A図および第7B図に示すメインルーチン
に従ってコピー動作が実行される。
ステップ5325において、スタートキー112aの操
作が確認されなければ、ステップ5329に進む。ステ
ップ5329では、クリア/ストップキー112bが操
作されたがどうがか判断さ   ゛れる。クリア/スト
ップキー112bの操作が確認されると、プロセスは最
初のステップ5301に戻る。ステップ5329でクリ
ア/ストップキー112bの操作確認されなければ、ス
テップ5331に進む、ステップ5331では、さらに
、テンキー112dが操作されたがどうがか判断される
。テンキー112dの操作が確認されると、ステップ5
303に戻り、確認されなければ、ステップ5325に
戻る。
このように、上述の実施例では、数値コード゛01〜1
3”に対応する調整項目を設定するとき、枚数表示器1
12eに所望の数値を表示した段階で設定する調整項目
の標準的な動作値が倍率表示器114bに“°0”とし
て表示される。したがって、設定値をいくらにするかは
、“O“′とじて表示されいてる標準的な動作値を、た
とえばズームキー114aによって加算または減算する
値を入力するだけでよいので、調整項目毎に標準的な動
作値を覚えておく必要はない。このため、各調整項目の
動作値の設定が極めて簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は電子複写機の調整モード時の
操作ないし動作を説明するためのフロー図である。 第2図はこの発明の一実施例としての電子複写第3図は
第2図実施例の内部構造を説明するための断面図解図で
ある。 第4図は複写機本体の操作パネルを拡大して示す図解図
である。 第5図は電子複写機の構成を示すブロック図である。 第6図はバックアップ回路の一例を示す回路図である。 第7A図および第7B図はこの実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。 第8図はこの実施例の割り込みルーチンを説明するため
のフロー図である。 第9図は調整モード時の枚数表示器および倍率表示器の
表示の一例を示す図解図である。 図において、13はメインスイッチ、15はサービスス
イッチ、28は露光光源、38は感光ドラム、110は
操作パネル、112aはスタートキー、112dはテン
キー、112eは枚数表示器、114aはズームキー、
114bは倍率表示器、116はMPU、118はRO
M、120はRAM、130は駆動装置、136はバン
クアップ回路、146はバックアップ電池を示す。 第6図 第7A図 第7B図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像形成手段、 前記像形成手段の像形成プロセスの動作値を設定するた
    めの設定モードと、前記設定モードのときに設定された
    動作値に基づいてプロセスを実行するための実行モード
    とを切り換えるためのモード切り換え手段、 前記像形成手段のプロセスの標準的な動作値を記憶して
    おくための第1の記憶手段、 前記設定モードに切り換えられたとき、前記第1の記憶
    手段に記憶している前記標準的な動作値を零として表示
    するための第1の表示手段、前記設定モードにおいて、
    プロセスの動作値を前記零を基準として入力するための
    入力手段、前記設定モードにおいて、前記入力手段によ
    って入力された動作値を表示するための第2の表示手段
    、および 前記入力手段で入力された動作値を前記標準的な動作値
    を基準とする設定動作値として記憶するための第2の記
    憶手段を備える、電子複写機。 2 前記像形成手段の像形成プロセスの動作値は、帯電
    電圧、露光電圧、現像バイアス電圧、転写電圧、分離電
    圧および給紙タイミングの1つ以上を含む、特許請求の
    範囲第1項記載の電子複写機。 3 複数のプロセスの各動作値を前記入力手段で入力で
    きるように、選択的に設定するための手段を備える、特
    許請求の範囲第2項記載の電子複写機。 4 前記選択的に設定するための手段は、テンキーを含
    む、特許請求の範囲第3項記載の電子複写機。 5 電源スイッチ、サービススイッチ、テンキーおよび
    スタートキーを備え、前記電源スイッチ、前記サービス
    スイッチ、前記テンキーおよび前記スタートキーを所定
    の手順で操作することにより、前記設定モードと前記実
    行モードとを切り換えるためのモード切り換え手段とし
    て機能する、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載の電子複写機。 6 前記像形成手段は可変倍率複写が可能で、前記複写
    倍率を設定するためのズームキーを備え、前記入力手段
    は、前記ズームキーを含む、特許請求の範囲第5項記載
    の電子複写機。 7 前記第1の表示手段および前記第2の表示手段は共
    通の表示器を含む、特許請求の範囲第1項ないし第6項
    のいずれかに記載の電子複写機。 8 複写枚数を表示するための枚数表示器と複写倍率を
    表示するための倍率表示器とを備え、前記倍率表示器は
    前記設定モードに切り換えられたとき、前記標準的な動
    作値を零として表示しかつ前記入力手段からの動作値を
    その零を基準として表示する、特許請求の範囲第7項記
    載の電子複写機。 9 前記第1の記憶手段は、前記電源スイッチがオフさ
    れても前記標準的な動作値に関するデータを保持するR
    OMを含む、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいず
    れかに記載の電子複写機。 10 前記第2の記憶手段は、前記電源スイッチがオフ
    された後2次電池によってバックアップされるRAMを
    含む、特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに
    記載の電子複写機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007323070A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toshiba Corp 画像形成装置およびその制御方法

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JPS6258274A (ja) * 1985-09-09 1987-03-13 Toshiba Corp 画像形成装置

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