JPS63285771A - Tan形式fm復調回路 - Google Patents
Tan形式fm復調回路Info
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- JPS63285771A JPS63285771A JP12059787A JP12059787A JPS63285771A JP S63285771 A JPS63285771 A JP S63285771A JP 12059787 A JP12059787 A JP 12059787A JP 12059787 A JP12059787 A JP 12059787A JP S63285771 A JPS63285771 A JP S63285771A
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- Japan
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- tan
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Links
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 abstract description 11
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮丘光1
本発明は、TAN形式FMtl調回路に関し、特にディ
ジタル信号処理技術を用いたTAN形式FM復調回路に
関する。
ジタル信号処理技術を用いたTAN形式FM復調回路に
関する。
1且且薯
ビデオディスク等の記録媒体においては、映像信号等が
周波数変調信号に変換されて記録されている。かかる記
録媒体の記録情報を再生する再生装置において、記録媒
体から読み取った信号の復調処理を行なうFM復調回路
としてディジタル信号処理技術によって復調を行なう回
路を使用することによりIC化を容易にして装置の小型
化を図ることが検討されている。
周波数変調信号に変換されて記録されている。かかる記
録媒体の記録情報を再生する再生装置において、記録媒
体から読み取った信号の復調処理を行なうFM復調回路
としてディジタル信号処理技術によって復調を行なう回
路を使用することによりIC化を容易にして装置の小型
化を図ることが検討されている。
第3図にディジタル信号処理技術を用いた従来のTAN
形式FM復調回路を使用したビデオディスクプレーヤを
示す。同図において、ディスク1はスピンドルモータ2
によって回転駆動されている。ディスク1の記録情報は
光学式ピックアップ3によって読取られる。ピックアッ
プ3の出力は、RFアンプ4に供給される。RFアンプ
4から出力されるRF(高周波)信号は、A/D (ア
ナログ・ディジタル)変換器5に供給される。A/D変
換器5において、RF倍信号サンプリングが行なわれ、
得られたサンプル値が順次ディジタル信号に変換される
。尚、このA/D変換器5にはパルス発生回路(図示せ
ず)から4Nfsc (Nは自然数、f’scはカラー
サブキャリヤの周波数)のクロックパルスCがサンプリ
ングパルスとじて供給されている。A/D変換器5の出
力データは、BPF (バンドパスフィルタ)等からな
るRFフィルタ6に供給される。
形式FM復調回路を使用したビデオディスクプレーヤを
示す。同図において、ディスク1はスピンドルモータ2
によって回転駆動されている。ディスク1の記録情報は
光学式ピックアップ3によって読取られる。ピックアッ
プ3の出力は、RFアンプ4に供給される。RFアンプ
4から出力されるRF(高周波)信号は、A/D (ア
ナログ・ディジタル)変換器5に供給される。A/D変
換器5において、RF倍信号サンプリングが行なわれ、
得られたサンプル値が順次ディジタル信号に変換される
。尚、このA/D変換器5にはパルス発生回路(図示せ
ず)から4Nfsc (Nは自然数、f’scはカラー
サブキャリヤの周波数)のクロックパルスCがサンプリ
ングパルスとじて供給されている。A/D変換器5の出
力データは、BPF (バンドパスフィルタ)等からな
るRFフィルタ6に供給される。
RFフィルタ6によってRF低信号中どデオ[:M信号
成分が抽出されて従来のTAN形式FM復調回路7に供
給される。TΔN形式FM復調回路7において、ビデオ
FM信号はヒルベルトフィルタからなるπ/2移相器8
によってπ/2だけ移相される。このπ/2移相器8の
出力Jy(II)は、アークタンジェント演算回路9に
供給されている。
成分が抽出されて従来のTAN形式FM復調回路7に供
給される。TΔN形式FM復調回路7において、ビデオ
FM信号はヒルベルトフィルタからなるπ/2移相器8
によってπ/2だけ移相される。このπ/2移相器8の
出力Jy(II)は、アークタンジェント演算回路9に
供給されている。
また、それと同時にビデオFM信号は仁ルベルI〜フィ
ルタの遅延に等しいサンプリング周期の1倍の期間だけ
入力データを遅延させる遅延回路10を介してアークタ
ンジェント演算回路9に供給され(いる。アークタンジ
ェントFy5算回路9においてはπ/2移相器8の出力
V (n)を遅延回路10の出力Z (n)で割って1
?られる(Cのアークタンジェントが演算される。この
アークタンジェント演算回路9の出力a (n)は微分
回路11に供給されている。
ルタの遅延に等しいサンプリング周期の1倍の期間だけ
入力データを遅延させる遅延回路10を介してアークタ
ンジェント演算回路9に供給され(いる。アークタンジ
ェントFy5算回路9においてはπ/2移相器8の出力
V (n)を遅延回路10の出力Z (n)で割って1
?られる(Cのアークタンジェントが演算される。この
アークタンジェント演算回路9の出力a (n)は微分
回路11に供給されている。
微分回路11は、入力を1サンプリング周期に対応する
llIJ間だけ遅延させる遅延回路12と、入力からU
延回路12の出力を差し引く減算回路13とで形成され
ている。この微分回路11の出力は、波形補正回路14
に入力される。この波形補正回路14は、例えば電子通
信学会論文誌’8415Vo1.J 67− B No
、5 ニ掲fagレタr T’ イシタル信号処理技術
を用いた改良型TAN形式FM復調器の特性Jと題する
論文に述べられている回路である。波形補正回路14の
出力i) (n)は、ビデオ信号として出力される。こ
れらアークタンジェント演算回路9、微分回路11及び
波形補正回路14の各出力の波形を第4図(A)乃至同
図(C)にそれぞれ示す。
llIJ間だけ遅延させる遅延回路12と、入力からU
延回路12の出力を差し引く減算回路13とで形成され
ている。この微分回路11の出力は、波形補正回路14
に入力される。この波形補正回路14は、例えば電子通
信学会論文誌’8415Vo1.J 67− B No
、5 ニ掲fagレタr T’ イシタル信号処理技術
を用いた改良型TAN形式FM復調器の特性Jと題する
論文に述べられている回路である。波形補正回路14の
出力i) (n)は、ビデオ信号として出力される。こ
れらアークタンジェント演算回路9、微分回路11及び
波形補正回路14の各出力の波形を第4図(A)乃至同
図(C)にそれぞれ示す。
なお、スピンドルモータ2にはスピンドルモータ2の回
転数に応じた周波数のF G (8号を発生する周波数
発電機14が内蔵されている。FG倍信号、スピンドル
モータ2の回転速度を制御するスピンドルサーボ回路1
5に供給される。スピンドルサーボ回路15には、TA
N形式FM@調回路7から出力されたビデオ信号から分
離回路(図示せず)によって分離された同期信号Sも供
給されている。スピンドルサーボ回路15は、例えば起
動時等においてはFG倍信号よって回転速度の制御を行
なう周波数サーボ系と、この周波数サーボ系がロックし
たとき同期信号Sと4準信号との位相差に応じて回転速
度の制御を行なうP L Lサーボ系とを有している。
転数に応じた周波数のF G (8号を発生する周波数
発電機14が内蔵されている。FG倍信号、スピンドル
モータ2の回転速度を制御するスピンドルサーボ回路1
5に供給される。スピンドルサーボ回路15には、TA
N形式FM@調回路7から出力されたビデオ信号から分
離回路(図示せず)によって分離された同期信号Sも供
給されている。スピンドルサーボ回路15は、例えば起
動時等においてはFG倍信号よって回転速度の制御を行
なう周波数サーボ系と、この周波数サーボ系がロックし
たとき同期信号Sと4準信号との位相差に応じて回転速
度の制御を行なうP L Lサーボ系とを有している。
以上の構成において、スピンドルモータ2の回転速度を
j、II御りるスピンドルサーボ回路15の起動時から
ディスク1の回転が定常状態になるまで、ビデオFM信
号のキャリヤの周波数が等価的に変動して、FM検波出
力b (n+の直流分が大きく変動することになる。
j、II御りるスピンドルサーボ回路15の起動時から
ディスク1の回転が定常状態になるまで、ビデオFM信
号のキャリヤの周波数が等価的に変動して、FM検波出
力b (n+の直流分が大きく変動することになる。
一方、スピンドルサーボ等において再生信号中の水平同
期信号を基準にして種々のa、II御を行なう回路にお
いては、ディスクの回転速度が規定の速度になる前の可
能な限り早い段階で水平同期信号が検出されることが望
ましい。このため、微分回路11及び波形補正回路14
の出力のダイナミックレンジを定常状態時に必要な範囲
より立ち上げ時の変動を考慮して広くしなければならず
、従来のFM復調回路にJ3いてはビット数が大となっ
て回路規模が大になるという欠点があった。
期信号を基準にして種々のa、II御を行なう回路にお
いては、ディスクの回転速度が規定の速度になる前の可
能な限り早い段階で水平同期信号が検出されることが望
ましい。このため、微分回路11及び波形補正回路14
の出力のダイナミックレンジを定常状態時に必要な範囲
より立ち上げ時の変動を考慮して広くしなければならず
、従来のFM復調回路にJ3いてはビット数が大となっ
て回路規模が大になるという欠点があった。
1班ム亘I
そこで、本発明の目的は複雑な波形補正回路を必要とす
ることなく又ビット数を大にすることなくキャリヤの周
波数の変動による誤復調を防止することができるTAN
形式FM復調回路を提供することである。
ることなく又ビット数を大にすることなくキャリヤの周
波数の変動による誤復調を防止することができるTAN
形式FM復調回路を提供することである。
本発明によるTAN形式FM復調回路は、入力信号とこ
の入力信号をπ/2だけ移相した信号との比のアークタ
ンジェントを演算して得たデータを微分する微分手段の
出力と入力信号のキャリヤの周波数に応じたオフセット
データとを混合して出力するようにし、アークタンジェ
ント演算後のデータの値が一2m−1から2”1−1ま
で(mは自然数)の範囲内のいずれかの2の補数表現値
となるようにし、かつ微分及び混合は、オーバーフロー
及びアンダー70−を無視して行なうmビットの2進演
算によってなすようにした構成となっている。
の入力信号をπ/2だけ移相した信号との比のアークタ
ンジェントを演算して得たデータを微分する微分手段の
出力と入力信号のキャリヤの周波数に応じたオフセット
データとを混合して出力するようにし、アークタンジェ
ント演算後のデータの値が一2m−1から2”1−1ま
で(mは自然数)の範囲内のいずれかの2の補数表現値
となるようにし、かつ微分及び混合は、オーバーフロー
及びアンダー70−を無視して行なうmビットの2進演
算によってなすようにした構成となっている。
実施例
以下、本発明の実施例につき第1図及び第2図を参照し
て詳細に説明Jる。
て詳細に説明Jる。
第1図に示す如く本発明によるTAN形式FM復調回路
20において、π/2移相58、アークタンジェント演
算回路9、遅延回路10.微分回路11は第3図の回路
と同様に接続されている。
20において、π/2移相58、アークタンジェント演
算回路9、遅延回路10.微分回路11は第3図の回路
と同様に接続されている。
しかしながら、本発明によるTAN形式FM復調回路2
0においては、微分回路11の出力は、混合手段として
の減口器21に供給されてキャリヤ周波数オフセット演
算回路22の出力データが差し引かれる。キャリヤ周波
数オフレット演算回路22は、例えば、周波数発電機1
4から出力されるFG倍信号発生周期に応じたデータを
発生するカウンタとこのカウンタ値からオフセットデー
タを発生するROMとを有し、スピンドルサーボ回路1
5におけるPLLサーボ系がロック状態になっているこ
とを示すロック検出信号りによってROMの出力データ
又は所定のデータのうちの一方を選択的に出力するよう
に構成されている。
0においては、微分回路11の出力は、混合手段として
の減口器21に供給されてキャリヤ周波数オフセット演
算回路22の出力データが差し引かれる。キャリヤ周波
数オフレット演算回路22は、例えば、周波数発電機1
4から出力されるFG倍信号発生周期に応じたデータを
発生するカウンタとこのカウンタ値からオフセットデー
タを発生するROMとを有し、スピンドルサーボ回路1
5におけるPLLサーボ系がロック状態になっているこ
とを示すロック検出信号りによってROMの出力データ
又は所定のデータのうちの一方を選択的に出力するよう
に構成されている。
また、アークタンジェント演算回路9は、出力d (n
+の最大値(π/2)及び最小値(−π/2)がそれぞ
れmビットの2の補数の最大値(2胴)及び最小値(−
2″−1)に対応するように構成されている。すなわち
、−2+″′(−π/2)≦a (n) <2rrl−
I(π/2)となる。また、微分回路11における遅延
回路12は、mビットのラッチ回路で構成されている。
+の最大値(π/2)及び最小値(−π/2)がそれぞ
れmビットの2の補数の最大値(2胴)及び最小値(−
2″−1)に対応するように構成されている。すなわち
、−2+″′(−π/2)≦a (n) <2rrl−
I(π/2)となる。また、微分回路11における遅延
回路12は、mビットのラッチ回路で構成されている。
また、減口回路13及び21は、オーバーフロー及びア
ンダーツ0−を無視してmピッ]・のデータの演算処理
を行なうように構成されでいる。
ンダーツ0−を無視してmピッ]・のデータの演算処理
を行なうように構成されでいる。
以上の構成におい−C1第3図の装置と同様にアークタ
ンジェント演算回路9の出力は、第2図(A)に示す如
くなって最小値(−π/2)から最大値(π/2)に瞬
間的に変化する部分が存在する。アークタンジェント演
算回路9の出力がπだけ変化すると微分回路11の出力
もπだけ変化するが、微分回路11の出力のπに対応す
る値は2mであり又この演算は2の補数mビットで行な
われ、オーバーフロー、アンダー70−は、W祝して行
なわれるため変化後の値が変化前の値と等しくなるので
、微分回路11の出力にはアークタンジエンl−演算回
路9の出力の最小値から最大値への瞬間的な変化のII
Iは現れないこととなる。また、微分回路11の出力の
オフセットが大となってオーバーフローが発生ずると、
オーバーフローした値が負の値として扱われて−π/2
〜π/2の領域に折り返されるので、微分回路11の出
力は第2図(B)に示す如くなる。しかしながら、この
ときオフヒツト演算回路22からFG倍信号発生周期に
応じてオフセットデータが出力されるので、減口回路2
1において微分回路11の出力からオフセットとほぼ同
一の値を有するデータが差し引かれることとなる。この
とぎもmビットの2の補数演算が行なわれ演算のオーバ
ーフロー、アンダー70−は無視するためオーバーフロ
ーによって折り返されていた部分が潰滅して減算回路2
1から第2図(C)に示す如き復調出力C(n)が(q
られ、誤復調の発生が防止されることになる。
ンジェント演算回路9の出力は、第2図(A)に示す如
くなって最小値(−π/2)から最大値(π/2)に瞬
間的に変化する部分が存在する。アークタンジェント演
算回路9の出力がπだけ変化すると微分回路11の出力
もπだけ変化するが、微分回路11の出力のπに対応す
る値は2mであり又この演算は2の補数mビットで行な
われ、オーバーフロー、アンダー70−は、W祝して行
なわれるため変化後の値が変化前の値と等しくなるので
、微分回路11の出力にはアークタンジエンl−演算回
路9の出力の最小値から最大値への瞬間的な変化のII
Iは現れないこととなる。また、微分回路11の出力の
オフセットが大となってオーバーフローが発生ずると、
オーバーフローした値が負の値として扱われて−π/2
〜π/2の領域に折り返されるので、微分回路11の出
力は第2図(B)に示す如くなる。しかしながら、この
ときオフヒツト演算回路22からFG倍信号発生周期に
応じてオフセットデータが出力されるので、減口回路2
1において微分回路11の出力からオフセットとほぼ同
一の値を有するデータが差し引かれることとなる。この
とぎもmビットの2の補数演算が行なわれ演算のオーバ
ーフロー、アンダー70−は無視するためオーバーフロ
ーによって折り返されていた部分が潰滅して減算回路2
1から第2図(C)に示す如き復調出力C(n)が(q
られ、誤復調の発生が防止されることになる。
尚、上記実施例においては、アークタンジェント演算回
路9の出力a (n)の最大値及び最小値はそれぞれπ
/2及び−π/2であるとしたが、出力a(n)の最大
値及び最小値がそれぞれπ及び−πとなるようにしても
よい。
路9の出力a (n)の最大値及び最小値はそれぞれπ
/2及び−π/2であるとしたが、出力a(n)の最大
値及び最小値がそれぞれπ及び−πとなるようにしても
よい。
以上、ビデオディスクプレーヤに使用されているTAN
形式FM復調回路について説明したが、ビデオテープレ
コーダ、FM受信機等の他の機器に使用されているTA
N形式FM復調回路であっても本発明を適用することが
できる。
形式FM復調回路について説明したが、ビデオテープレ
コーダ、FM受信機等の他の機器に使用されているTA
N形式FM復調回路であっても本発明を適用することが
できる。
1班立皇速
以上詳述した如く本発明によるTAN形式FM復調回路
は、入力信号とこの入力信号をπ/2だけ移相した信号
との比のアークタンジェントを演のして得たデータを微
分する微分手段の出力と入力信号のキャリヤの周波数に
応じたオフセットデータとを混合して出力するようにし
、アークタンジェント演算後のデータの値が−2111
−1から271−1まで(mは自然数)の範囲内のいず
れかの2の補数表現値となるようにし、かつ微分及び混
合は、オーバーフロー及びアンダーフローを無視して行
なうmビットの2進演算によってなすようにしているの
で、アークタンジェント演算後のデータの値が最小値か
ら最大値に変化しても微分後のデータへの影響は現われ
ず、かつ微分後のデータのオフセットによる折り返しが
除去されてピット数を大にすることなくキャリヤの周波
数の変動による誤復調を防止することができるのである
。
は、入力信号とこの入力信号をπ/2だけ移相した信号
との比のアークタンジェントを演のして得たデータを微
分する微分手段の出力と入力信号のキャリヤの周波数に
応じたオフセットデータとを混合して出力するようにし
、アークタンジェント演算後のデータの値が−2111
−1から271−1まで(mは自然数)の範囲内のいず
れかの2の補数表現値となるようにし、かつ微分及び混
合は、オーバーフロー及びアンダーフローを無視して行
なうmビットの2進演算によってなすようにしているの
で、アークタンジェント演算後のデータの値が最小値か
ら最大値に変化しても微分後のデータへの影響は現われ
ず、かつ微分後のデータのオフセットによる折り返しが
除去されてピット数を大にすることなくキャリヤの周波
数の変動による誤復調を防止することができるのである
。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図の回路の各部の出力の変化を示す図、第3図
は、従来のTAN形式FM復調回路を示すブロック図、
第4図は、第3図の各部の出力の変化を示す図である。 主要部分の符号の説明 8・・・・・・π/2移相器 9・・・・・・アークタンジェント演算回路10・・・
・・・遅延回路 11・・・・・・微分回路 21・・・・・・減算回路
は、第1図の回路の各部の出力の変化を示す図、第3図
は、従来のTAN形式FM復調回路を示すブロック図、
第4図は、第3図の各部の出力の変化を示す図である。 主要部分の符号の説明 8・・・・・・π/2移相器 9・・・・・・アークタンジェント演算回路10・・・
・・・遅延回路 11・・・・・・微分回路 21・・・・・・減算回路
Claims (2)
- (1)ディジタル化FMアナログ入力信号をπ/2だけ
移相する移相手段と、前記入力信号と前記移相手段の出
力との比のアークタンジェントを演算するアークタンジ
ェント演算手段と、前記アークタンジェント演算手段の
出力を微分する微分手段とからなるTAN形式FM復調
回路であつて、前記入力信号のキャリヤの周波数に応じ
たオフセットデータを発生するオフセットデータ発生手
段と、前記微分手段の出力に前記オフセットデータを混
合する混合手段とを備え、前記アークタンジェント演算
手段は、出力の値が−2^m^−^1から2^m^−^
1−1まで(mは自然数)の範囲内のいずれかの2の補
数で表わされた値となるように形成され、かつ前記微分
手段及び減算手段は、mビットの2進演算をオーバーフ
ロー及びアンダーフローを無視して行なうように形成さ
れていることを特徴とするTAN形式FM復調回路。 - (2)前記入力信号は、記録ディスクから読み取られた
信号であり、かつ前記オフセットデータ発生手段は、前
記記録ディスクの回転速度を制御するスピンドルサーボ
手段がロック状態になつたとき予め定められた所定デー
タを出力し、かつ前記スピンドルサーボ手段がロック状
態になつていないとき前記記録ディスクの回転速度に応
じたデータを出力することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のTAN形式FM復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12059787A JPS63285771A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | Tan形式fm復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12059787A JPS63285771A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | Tan形式fm復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63285771A true JPS63285771A (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=14790196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12059787A Pending JPS63285771A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | Tan形式fm復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63285771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04501646A (ja) * | 1989-08-31 | 1992-03-19 | モトローラ・インコーポレーテツド | 完全集積化ディジタルfm弁別器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174742A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | Computer |
JPS59157808A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Nec Home Electronics Ltd | ビデオテ−プレコ−ダ |
JPS6195602A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | Sony Corp | 周波数情報検出方法 |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12059787A patent/JPS63285771A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174742A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | Computer |
JPS59157808A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Nec Home Electronics Ltd | ビデオテ−プレコ−ダ |
JPS6195602A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | Sony Corp | 周波数情報検出方法 |
Cited By (1)
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JPH04501646A (ja) * | 1989-08-31 | 1992-03-19 | モトローラ・インコーポレーテツド | 完全集積化ディジタルfm弁別器 |
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