JPS6328499Y2 - - Google Patents

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JPS6328499Y2
JPS6328499Y2 JP1979169083U JP16908379U JPS6328499Y2 JP S6328499 Y2 JPS6328499 Y2 JP S6328499Y2 JP 1979169083 U JP1979169083 U JP 1979169083U JP 16908379 U JP16908379 U JP 16908379U JP S6328499 Y2 JPS6328499 Y2 JP S6328499Y2
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JP
Japan
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movable contact
contact plate
protrusion
support terminal
plate
Prior art date
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JP1979169083U
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JPS5685318U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシーソースイツチの構造に係り、その
目的とするところはシーソースイツチの組立て時
に、可動接片板の表裏を間違えて組込むことを防
止することにある。
従来のシーソースイツチにおける可動接片板1
1は第1図イ,ロに示したようにほぼ平らな板の
中央に一対の切欠き部11a,11aがあり、両
端部に近い所に接点12,12をめ等により固
着してある。可動接片板11は形状的にそれほど
表と裏とが著しく異なるものではないために、組
込み作業時に間違えることがある。しかしなが
ら、実際に表裏を逆にして組立てられたとしても
一応切換え動作が行なわれるので、一度組込まれ
てしまうとこの不良を発見することはきわめて難
しかつた。このスイツチが製品に使用され、何等
かの事故が発生した時に初めてわかるという状態
であり、きわめて大きな問題であつた。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、可動
接片板の形状を工夫し、可動接片板が表裏逆に装
着しようとした場合には組込みができないように
したことで前記問題を解消したものである。
以下、本考案の1実施例を図面により説明する
と、1は合成樹脂で形成したスイツチケースで、
該スイツチケース1の底板2の略中央には支持端
子3が位置しており、支持端子3を中心としてそ
の両端の少しはなれた所に固定端子4,4が位置
している。支持端子3の頭部には可動接片板5を
支持するための凹部3aを設けてある。各固定端
子4,4には固定接点4a,4aを固着してあ
る。可動接片板5の中央には一対の切欠き部5
a,5aがあり、両端部に近い所には接点5b,
5bがめにより固着されている。また該可動接
片板5には、可動接片板5の長手方向の中心線と
斜交する斜交線上で且つ可動接片板5の支点Aを
中心として対向する位置に、巾方向に突き出た張
出部5c,5cをそれぞれ形成し、前記斜交線と
前記中心線を中心として線対称をなすいま一方の
斜交線上には張出部を設けてない。スイツチケー
ス1には突出部1aを形成してあり、該突出部1
aは支持端子3に可動接片板5を表裏逆に取付け
ようとした場合に可動接片板5の張出部5cに当
接してしまう位置に設けてある。可動接片板5が
支持端子3に正しく装着された場合(第3図参
照)には前記突出部1aが可動接片板5の揺動を
妨げることはない。6は可動接片板5を揺動させ
る駆動子、7は駆動子6を常に可動接片板5側へ
付勢しているコイルバネである。
叙上の通り、本考案のシーソースイツチは可動
接片板には一対の張出部を設け、スイツチケース
には突出部を設けたもので、可動接片が支持端子
に対して直角方向線を中心にして裏返しになつて
いる時と、および可動接片板が支持端子に沿つた
線を中心にして裏返しになつている時との何れの
場合においても突出部が張出部に当接して可動接
片板の組込みを阻止するから不良の検出ができ、
きわめて簡単な構成により可動接片板の表裏の組
込み間違いを、その組立て作業時に完全に防止す
ることができ、実用上顕著な作用効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは従来例における可動接片板を示
す斜視図および側面図、第2図と第3図は本考案
の実施例を示し、第2図は要部断斜視図、第3図
は要部平面図である。 1……スイツチケース、1a……突出部、2…
…底板、3……支持端子、3a……凹部、4……
固定端子、4a……接点、5……可動接片板、5
a……切欠き部、5b……接点、5c……張出
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチケースの底板の略中央に支持端子が位
    置し、該支持端子からはなれて少なくとも1つの
    固定端子があり、前記支持端子に可動接片板を揺
    動自在に支持し、該可動接片板には、可動接片板
    の長手方向の中心線と斜交する斜交線上で且つ可
    動接片板の支点を中心として対向する位置に、巾
    方向に突き出た張出部をそれぞれ形成し、前記斜
    交線と前記中心線を中心として線対称をなすいま
    一方の斜交線上には張出部を形成せず、一方、ス
    イツチケースから突出部を形成し、該突出部を可
    動接片板の装着のしかたによつては張出部に当接
    するような位置に設けたことを特徴とするシーソ
    ースイツチ。
JP1979169083U 1979-12-06 1979-12-06 Expired JPS6328499Y2 (ja)

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JP1979169083U JPS6328499Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06

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Publication Number Publication Date
JPS5685318U JPS5685318U (ja) 1981-07-09
JPS6328499Y2 true JPS6328499Y2 (ja) 1988-08-01

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JPS5685318U (ja) 1981-07-09

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