JPS63283932A - ラミネート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は １）０．１〜０．８ｍｍの厚さの高度に透明な熱可塑性
プラスチック、 ２）室温で非粘着性（ｔａｃｋｆｒｅｅ）のポリウレタ
ン層、 ３）化粧層、 ４）エポキシ樹脂層及び ５）硬質ポリウレタンフォームまたはアルミニウムの基
体（ｓｕｂｓｔｒａｔｅ）またはコア（ｃｏｒｅ）材料
の厚さ２〜３０ｍｍの層、からなる厚さ５〜１００−■
のラミネートに関するものである。

第二及び第四の層の間に室温で非粘着性の他のポリウレ
タン層３ａを随時配置し得る。

かくてまた本発明は １）　　０．１〜０．８１１！ｌの厚さの高度に透明な
熱可塑性層、 ２）室温で非粘着性のポリウレタン層、３）化粧層、 ３ａ）室温で非粘着性のポリウレタン層、４）エポキシ
樹脂層及び ５）硬質ポリウレタンまたはアルミニウムの基体または
コア材料の厚さ２〜３０１ｍ１＋の層、からなる厚さ５
〜１００ｍａ＋のラミネートに関するものである。

ラミネートはドイツ国特許出願公開第３，５２８．８１
２号から公知であるが、これらの公知のラミネートは硬
質ポリウレタンフォーム、材料またはアルミニウムの如
きコア材料に結合されていない。

本発明の目的に適する熱プラスチックのフィルムは２５
．０００〜２００，０００、好ましくは３０．０００〜
１２０，０００．より好ましくは３０．０００〜８０．
０００の重量平均分子量Ｍｗ（ＭＷは１０（ｌｓｊｔ当
り０．５２の濃度で２０℃でＣＨｔｃ　ｌ　ｌ中の７　
ｒｅｌを介して測定される）を有する公知の熱可塑性芳
香族ポリカーボネートのものである。本発明の目的に適
する他の熱可塑性プラスチックのフィルムは好ましくは
直鎖状（ドイツ国特許出願公開第２，７５３，１１４号
参照）または分校鎖状（ドイツ国特許出願公開第２，７
３５．０９２号及び同第２．３０５．４１３号参照）で
あってもよい公知の熱可塑性ポリアリールスルホンのも
のである。

適当な直鎖状ボリアリールスルホンには光散乱により測
定した際に約１５．０００〜約５５，０００、好ましく
は約２０．０００〜約４０，０００の重量平均分子量（
ＭＷ）を有するいずれかの公知の芳香族ポリスルホンま
たはポリエーテルスルホンがある。このタイプのポリア
リールスルホン例えばドイツ国特許出願公開第１，７１
９，２４４号及び米国特許第３．３６５．５１７号に記
載されている。

適当な分校鎖状のポリアリールスルホンは殊に例えば光
散乱により測定した際に約１５．０００〜約５０，００
０、好ましくは約２０．０００〜４０、０００の重量平
均分子量（Ｍｗ）を有するドイツ国特許出願公開第２．
３０５．４１３号または米国特詐第３，９６０．８１５
号による分枝鎖状のポリアリールエーテルスルホンであ
る［更に詳細にはドイツ国特許出願公告第３．０１０．
１４３号参照Ｊ。

成分ｌのフィルムに適する他の熱可塑性プラスチックに
は好ましくは熱可塑性セルロースエステル、熱可塑性ポ
リ塩化ビニル、熱可塑性スチレン−アクリロニトリル共
重合体及び熱可塑性ポリメタクリル酸メチルがある。

本発明の目的に適するセルロースエステルはセルロース
と脂肪族モノカルボン酸無水物、好ましくは無水酢酸及
び無水酪酸または無水酢酸及び無水プロピオン酸とのエ
ステル化により公知の方法で得られる。粗製溶液中で行
われる加水分解はやや過剰の水により低いヒドロキシル
値（４〜２５）が得られるように調節される。溶液から
単離されるセルロースエステルの酸化的漂白は最終生成
物中に酸化剤が検出し得ないように行うべきである。

還元剤を用いる後処理は行うべきである。ＯＨ値を測定
するために、セルロースエステルの遊離ヒドロキシル基
をピリジン中にて無水酢酸でエステル化し、過剰の無水
物を水と反応させ、そして逆滴定する〔方法：Ｃ．Ｊ．
マーン（Ｍａｈｎ）　、Ｌ　、Ｂ　。

ゲヌング（Ｇｅｎｕｎｇ）及びＲ．Ｆ．ウィリアムズ（
Ｗｉｌｌｉａｍｓ）、アナリシス・オプ・セルロース・
デイリバテイプズ、インダストリアル・アンド・エンジ
ニアリング・ケミストリー（Ａｎａｌｙｓｉｓ　ｏｆＣ
ｅｌｌｕｌｏｓｅ　Ｄｅｒｉｖａｔｉｖｅｓ，　Ｉｎｄ
ｕｓｔｒｉａｌ　ａｎｄＥｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ　Ｃｈ
ａｗ＋ｉｓｔｒｙ）　、第１４巻、ｎｏ．１２、９３５
〜９４０　（１９４２）］。

セルロースエステルの粘度はアセドル中の２０重量％溶
液に対して測定する際に０．３乃至０．５ボイズ間であ
るべきである。アセトブチレートの場合−好適なセルロ
ースエステルは１７〜２３重量％の酢酸含有量及び４５
〜５０重量％の酪酸含有量、並びにアセトプロピオネー
トの場合、６１〜６９重量％のプロピオン酸含有量及び
２〜７重量％の酢酸含有量を有する。ＯＨ値は通常４乃
至２５間である。重量平均分子量Ｍｗは１０．０００乃
至１，０００，０００間、好ましくは１００。

０００乃至５　０　０　、０　０　０間である。

本発明の目的に適する熱可塑性ポリ塩化ビニルは例えば
市販のＰｖＣタイプである。

本発明の目的に適する熱可塑性スチレン−アクリロニト
リル共重合体はスチレンと、好ましくはアクリロニトリ
ルの１０．０００〜６　０　０　、０　０　０のＭｗ（
ＭｗはＤＭＦ中にてＣｓ１１５Ｉ／ｉ及び２０℃で測定
する）を有する共重合体であり、例えば触媒の存在下で
懸濁重合により得られる。このものに対する文献として
パイルスタインズ・ハンドプーフφデル・オルガニツシ
エン・ヘミ−（Ｂｅｉｌｓｔｅｉｎｓ　Ｈａｎｄｂｕｃ
ｈ　ｄｅｒ　ｏｒｇａｎｉｓｃｈｅｎ　Ｃｈｅｍｉｅ）
、第４版、第３増刊Ｂ１．５．１１６３〜１１６９頁、
スプリンガー・ペルラグ（Ｓｐｒｉｎｇｅｒ　Ｖｅｒｌ
ａｇ）１９６４、Ｈ，オーりンガー（Ｏｈｌｉｎｇｅｔ
）、ポリスチレン、第１部、製造方法及び生成物の特性
（Ｐｏｌｙｓｔｙｒｅｎｅ、　ｐａｒｔ　１　ｓ　Ｐｒ
ｏｄｕｃｔｉｏｎ　Ｍｅｔｈｏｄｓａｎｄ　Ｐｒｏｐｅ
ｒｔｉｅｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｐｒｏｄｕｃｔｓ）　、ス
プリンガー・ペルラグ（１９５５）参照。

成分ｌのフィルムはドイツ国特許出願公開第２．５１７
．０３３号または同第２，５３１，２４０号による公知
の方法で製造し得る。

成分ｌのフィルムは片側上でマット上であるか、または
織目があり、このことはフラット・シート・ダイ（ｆｌ
ａｔ　５ｈｅｅｔ　ｄｉｅ）を通して熱可塑性プラスチ
ックの溶融物を押出し、そして溶融ウェブ（豐ｅｂ）を
マット状または織目のある冷却ローラー上に取り出すこ
とにより公知の方法で達成される。

またフィルムを片側をみがき、そして片側をマット状に
し得る。

フィルムの厚さは好ましくは０．２〜０．８ｍｍである
。

本発明の目的に適する成分２及び３ａのポリウレタン層
を製造するために、乾燥して透明なフィルムを生成させ
る好ましくは直鎖状ポリエステルポリウレタンの水性分
散体及びまた同様に乾燥して透明なフィルムを生成させ
る、交叉結合剤として比較的高い官能性のポリイソシア
ネートを随時含有していてもよい好ましくは直鎖状のポ
リエステルポリウレタンの有機溶液の両方を用いること
ができる。適当なポリウレタン分散体には例えば直鎖状
ポリエステルジオール、芳香族または脂肪族ジイソシア
ネート及び場合によっては米国特許第３．４７９，３１
０号またはドイツ国特許出願公告第１．４９５．８４７
号によりイオン性合成成分を用いて製造した通常の鎖長
延長剤をベースとするものがある。またドイツ国特許出
願公開第２．８０４．６０９号により得られるタイプの
、カルボキシレート及びスルホネート基を含む好ましく
は直鎖状のポリエステルポリウレタンの水性分散体が極
めて適している。好ましくは直鎖状のポリエステルポリ
ウレタンの有機溶液を用いる場合、適当な溶媒中の非イ
オン性の直鎖状ポリエステルポリウレタンの溶液を用い
ることが好ましい、これらのポリウレタンは好ましくは
（ｉ）芳香族ジイソシアネート例えば２，４−及び／も
しくは２゜６−ジイツシアナトトルエン、４．４’−ジ
イソシアナトジフェニルメタン、ヘイサメチレンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネートまたは１．５
−ジイソシアナトナフタレン或いはその混合物と（ｎ）
１０００〜４０００の分子量範囲（Ｍｗ）のポリエステ
ルジオール、更に特にアジピン酸並びに適当なグリコー
ル例えばエチレングリコール、ｌ、４−ジヒドロキシブ
タン、１．６−シヒドロキシヘキサン及びその混合物を
ベースとするもの、及び場合によっては（ｉ）鎖長延長
剤例えば上記のグリコールとの反応生成物であり、その
際に反応体は０．９　：　ｌ−１：　１．１．好ましく
は０．９５　：　ｌ−１：　１のＮＣＯ：　ＯＨ当量比
で用い、そして存在した場合に鎖長延長剤または鎖長延
長剤混合物はポリエステルジオール１モル当り０．１〜
２モルの量で用いる。かかるポリエステルポリウレタン
に適する溶媒には例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンまたはかかる
溶媒の混合物がある。溶液の分散体は一般に１０〜４０
重量％の固体含有量で用いる。多くの場合に、最終的に
得られるポリウレタンフィルムの機械的特性を改善する
ために少量の比較的高い官能性のポリイソシアネート例
えばトリス−（６−インジアナトヘキシル）−ビウレッ
トを上記の溶液に配合することが有利であり得る。

成分２の内部層をロール・コーティングもしくはナイフ
・コーティングにより連続的にか、または化粧物を印刷
する前にスクリーン印刷によるかのいずれかでフィルム
に塗布し得る。分散体または溶液を用いる量は一般に２
〜８０μｍｓ５ましくは１５・〜３０μｍの乾燥フィル
ムの厚さを与えるように計測する。

成分３ａの内部層は化粧層３上にスクリーン印刷により
塗布する。

成分２及び３ａの内部層は室温で完全に非粘着性である
熱可塑性層である。

適当な成分３の化粧層は顔料及び／または染料を含有す
るポリアクリレートまたはポリアクリレートとアセト酪
酸セルロースとの混合物またはｐｖｃ共重合体をベース
とするラッカー（ｌａｃｑｕｅｒ）からなる。

化粧層３をスクリーン印刷によりポリウレタン層に塗布
する。

化粧層の厚さは５乃至５０μｍ間である。

本発明に関して、スクリーン印刷はそのメツシュ（ｍｅ
ｓｈ）が原図により部分的に閉じられた枠に張られたス
クリーン布地を通してインクまたはラッカーを供給する
こととして理解される。スクリーン布地における残りの
開口は塗布される印刷部に対応する。

適当な成分４のエポキシ樹脂層はアミンまたは酸無水物
と交叉結合された通常のエポキシ樹脂のものである。か
かるエポキシ樹脂の製造及び交叉結合は文献から公知で
ある［リー・ネビル（ＬｅｅＮｅｖｉｌｌｅ）、エポキ
シ樹脂（Ｅｐｏｘｙ　Ｒｅ５ｉｎｓ）参照］。

本発明による使用に適するエポキシ樹脂のある例には続
いて５１のＮＨ当量を有する脂肪族ポリアミンを用いて
硬化されるエビクロロヒドリンとビスフェノールＡとの
反応生成物がある。エポキシ樹脂層４の厚さは２〜８０
μｍ１好ましくは１５〜３０μｍである。

成分４の内部層を、個々の層を圧縮する前にキャスティ
ングまたは拡張（ｓｐｒｅａｄ）コーティングにより化
粧カラー（ｃｏｆｏｒ）層３、それぞれの第二のポリウ
レタン層３　ａ　ｓ及び基体またはコア材料間に塗布す
る。

木材またはアルミニウムの基体またはコア材料への結合
はエポキシ樹脂層の硬化後に行う。

本発明に関連して、硬質ポリウレタンフォームは例えば
ドイツ国特許第１，６９４．１３８号から公知であり、
そしてこれにより得られるフオームとして理解される。

この７オームは圧縮された表面並びにポリイソシアネー
ト、数個の反応性水素原子を含む有機化合物、ブローイ
ング（ｂｌｏｗｉｎｇ）剤及び添加物から製造される多
孔性コアを有する。

成分１〜３及び場合によっては３ａを同様にエポキシ樹
脂内部層を用いて層１〜３及び場合によっては３ａを予
備生成された硬質ポリウレタンフォーム層と共に圧縮成
形することにより基体またはコア材料としての硬質ポリ
ウレタンフォームと結合させる。

本発明によるラミネートの技術的利点は化粧的に印刷さ
れたラミネートを圧縮型から除去することができ：化粧
印刷が耐摩耗性であり；ラミネートが製造し易く、そし
てその特性スペクトルが適当な成分の選択により広範囲
にわたって変え得ることにある。

本発明によるラミネートはスキー、サーフボード及び家
具部品の製造に適している。

実施例１ 相対粘度１．３４を有する厚さ５００ｐｍのポリカーボ
ネートのフィルムにドクター・ロール（ｄｏｃｔｏｒ　
ｒｏｌｌ）によりトルエンジイソシアネート及びポリエ
ステルジオールをベースとスルポリエステルウレタンの
３０％溶液を被覆した。溶媒の蒸発後、アクリレート及
びポリ酢酸ビニルをベースとするインクをスクリーン印
刷によりポリウレタン層に塗布した。

かくて化粧したフィルムをカラ一層がコア材料の方向に
面し、そして１００ニア０の比で脂肪族ポリアミンと混
合されたビスフェノールＡ及びエビクロロヒドリンをベ
ースとするエポキシ樹脂で被覆するような方法でスキー
の製造のために型中に入れた。次に木製のコア材料を上
端に置き、他のエポキシ硬化混合物等を塗布した。

ラミネートを８０〜９０℃で圧縮成形した後、化粧され
たスキーを型から除去し、その際に化粧をその内部位置
により保護した。

実施ｆ１２ 実施例１の化粧層に対する支持体としてポリカーボネー
トフィルムを用い、その際に用いたスクリーン印刷イン
クはエポキシ樹脂をベースとするものであった。実施例
１と同様に更に処理を行った。

実施例３ 実施例１及び２と同様に化粧層に対する支持体としてポ
リカーボネートフィルムを用いた。用いたスクリーン印
刷インクはポリウレタンベースのインクであった。

このように製造されたスキーは ａ）永久的に耐摩耗性の化粧、 ｂ）傷つけられた表面が化粧を損なわずに再研磨するこ
とにより修理し得る事実、並びにＣ）成分２のポリカー
ボネート及びＰＵカップリング層の極めて高い耐低温衝
撃強度、そしてかくて−２０℃までの温度での極めて厳
しい機械的応力下での破壊及び脱ラミネート化の回避に
特徴がある。

本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。

１．１）０．１〜０．８ｍｍの厚さの高度に透明な熱可
塑性プラスチック、 ２）室温で非粘着性のポリウレタン層、３）化粧層、 ４）エポキシ樹脂層及び ５）硬質ポリウレタンフォーム、木材またはアルミニウ
ムの基体またはコア材料、からなる厚さ５〜ｌｏｏｍａ
＋のラミネート。

２、化粧層３及びエポキシ樹脂層４の間に室温で非粘着
性の第二のポリウレタン層を配置することを特徴とする
、上記ｌに記載のラミネート。

３、スキー、サーフボード及び家具部品の製造に対する
、上記ｌ及び２に記載のラミネートの使用。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１）０．１〜０．８ｍｍの厚さの高度に透明な熱可
   塑性プラスチック、 ２）室温で非粘着性のポリウレタン層、 ３）化粧層、 ４）エポキシ樹脂層及び ５）硬質ポリウレタンフォーム、木材またはアルミニウ
   ムの基体またはコア材料、からなる厚さ５〜１００ｍｍ
   のラミネート。 ２、化粧層３及びエポキシ樹脂層４の間に室温で非粘着
   性の第二のポリウレタン層を配置することを特徴とする
   、特許請求の範囲第１項記載のラミネート。