JPS6328113A - 圧電振動部品 - Google Patents

圧電振動部品

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Publication number
JPS6328113A
JPS6328113A JP17264786A JP17264786A JPS6328113A JP S6328113 A JPS6328113 A JP S6328113A JP 17264786 A JP17264786 A JP 17264786A JP 17264786 A JP17264786 A JP 17264786A JP S6328113 A JPS6328113 A JP S6328113A
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode
filters
electrodes
piezoelectric
vibrating component
Prior art date
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Pending
Application number
JP17264786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
宏幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6328113A publication Critical patent/JPS6328113A/ja
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、2つの共振素子を有する圧電振動部品に関す
る。
〈従来の技術〉 従来から、この種の圧ii振動部品として、第4図に示
すような音叉型2重モードフィルタ3oが知られている
。この音叉型2重モードフィルタ30は、長辺方向に沿
う切り込み31が形成された矩形状の単一の圧電基板3
2を備えている。切り込み31を挟んで対向する圧電基
板32の各基板部分32 a、  32 bの一方の主
表面にはそれぞれ一対の分割電極からなる第1対向電極
33.34が形成され、各第1対向電13.34からは
端子電極35.36がリード部を通じて延出される。
また、各基板部分32a、32bの他方の主表面には、
圧電基板32を挟んで各第1対向1i極33゜34と対
向することにより共振電橋を構成する第2対向電極37
.38が形成される。これらの対向電ti37,38は
リード部により接続され、同一主表面に形成された接地
電極39に接続される。
なお、音叉型2重モードフィルタ3oの各端子電極35
.36および接地電極39には、それぞれに対応するリ
ード端子(図示していない)が接続される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、前記のような2重モードフィルタ30におい
ては、つぎのような問題点があった。すなわち、この2
重モードフィルタ30においては、切り込み31を挟ん
だ各基板部分32a、32bの横幅Ll、L2を確保す
る必要があるので、圧電基板32の短辺寸法L3を小さ
くするには限界がある。そのため、2重モードフィルタ
30を起立姿勢でプリント基板に組み込んだ際に、これ
が他の電子部品よりも高く突出する。
これに対しては、2重モードフィルタ30を寝かせると
ともに各リード端子を折り曲げてプリント基板に組み込
み、その突出高さを低くすることが行われている。
しかし、このような作業はプリント基板に組み込んだ2
重モードフィルタ30の廻りの状況を考慮しながら行う
必要があるうえ、リード端子の折り曲げ作業には面倒な
手間がかかるので自動作業によって行うことができず、
手作業で行わなければならない、そのため、コストアッ
プになるという問題点があった。
また、単一の圧電基板上に2つの共振素子を設けると、
画素子間に不要な結合が生じ、フィルタ特性における帯
域外抑圧比が低下する恐れがあった。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、リード端子を折り
曲げるというような手作業をしなくても、プリント基板
における圧電振動部品の突出高さを低くして小型化を図
ることができ、かつフィルタ特性における帯域外抑圧比
が高い圧電振動部品の提供を目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明ではこのような問題点を解決するために、2個の
厚み辷り振動フィルタと、該両厚み辷り振動フィルタ間
に介装された接地板とからなる圧電振動部品であって、
前記各フィルタにおける圧電基板の外側主表面の一端部
には端子電極、他端部には中継電極を形成し、かつ該両
電極の中間位置には前記両電極のそれぞれと接続された
一対の分割電極を形成し、また、各圧電基板の内側主表
面には前記圧電基板を挟んで前記分割電極と対向するこ
とにより共振電極を構成する対向電極を形成し、該対向
電極と前記接地板との間に振動空間を設けて該対向電極
から延設した接地電極と前記接地板とを接続し、両フィ
ルタの中継電極同士を架橋状の中継電極で接続した構成
に特徴を有するものである。
く作用〉 上記構成によると、厚み辷り振動フィルタの短辺寸法が
従来例における各基板部分、すなわち、共振素子1個分
の横幅にほぼ対応する寸法となって、圧電振動部品全体
の高さが従来例よりも大幅に低くなる。そのため、この
圧電振動部品をプリント基板に組み込んでも、他の電子
部品より高く突出することがない、また、両フィルタ間
に介在する接地仮によりフィルタ同士の不要な結合が阻
止される。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。なお、本実施例においては、本発明を圧電振動部品
としての2重モードフィルタに適用して説明する。
第1図は2重モードフィルタの分解斜視図、第2図は第
1図のll−Tl線に沿う組立断面図である。
これらの図における符号10は2重モードフィルタであ
って、2個のエネルギー閉じ込め型厚み辷り振動フィル
タ11.11と、これらの間に介装された接地板12と
から構成されている。
各厚み辷り振動フィルタ11はそれぞれ矩形平板状の圧
電基板13を備え、各圧電基板13の外側主表面13a
の一端部には端子電極14が形成され、他端部には中継
電極15が形成されている。
そして、これらの電極14.15間の中間位置には一対
の分割1aFi17,1Bが形成され、一方の分割電極
17はリード部を介して端子電極14に接続されるとと
もに他方の分割電極18はリード部を介して中継電極1
5に接続される。また、圧電基板13の内側主表面13
bには、圧電基板13を挟んで一対の分割電極17.1
8と対向することにより共振素子を構成する対向電極1
9が形成されている。この対向電極19の両側部には、
当該対向電極19から延出された接地電極19a。
19bが配置されている。
接地板12は、その主部12aが基板13とほぼ同一の
外形を有する矩形状の金属板からなり、その−長辺(図
では、下側)の中央部からは接地端子となるリード端子
12bが一体に延出される。
なお、このリード端子12bは接地板12の土部12a
とは別体として形成し、当該主部12aに接続したもの
であってもよい。
この接地板12は、圧電基板13.13における内側主
表面13b、13b同士が対面するように配置された両
厚み辷り振動フィルタ1111の間に介装される。なお
、各厚み辷り振動フィルタ11.11は、第2図に示す
ように、それぞれの端子電極14が反対側となるように
配置されたうえ、各厚み辷り振動フィルタ11に形成さ
れた対向電極19.19と接地板12との間に振動空間
Sを設けたうえ、各接地電極19a、19bと接地板1
2とがそれぞれクリーム半田や導電接着剤などにより固
着される。
このようにして、接地板12の両面に配設された各厚み
辷り振動フィルタ11の中′Ia電極15同士は、例え
ば金属棒などからなる架橋状の中継部材20により接続
される。また、これらの厚み辷り振動フィルタ11.1
1の各端子電極14.14には、入力用、もしくは出力
用としてのリード端子21.21が導電接着剤や半田付
けにより固着される。
このようにして、構成された両厚みこり振動フィルタ1
1.11および接地板12の周囲には、シリコンゴムな
どの弾性体がコーテングされたうえ、エポキシ樹脂など
からなる樹脂外装22が施される。
つぎに、第3図は本実施例の2重モードフィルタlOに
おけるフィルタ特性の実験結果を示すものであって、周
波数と減衰量との関係を示している。この図によると、
周波数の通過帯域(図では、4ないし4.75MH2)
外の減衰域における減衰量が多くなり、いわゆるフィル
タ特性における帯域外抑圧比が向上していることが明ら
かとなる。これは、厚み辷り振動フィルタ11.11の
間に介装された接地板12が、両厚み辷り振動フィルタ
11.11間に発生する不要な結合を遮断するシールド
効果を有しているためである。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、互いに対面するように配
置された2枚の厚み辷り振動フィルタの間に接地板を介
装して圧電振動部品を構成したので、厚み辷り振動フィ
ルタの短辺寸法が従来例における共振素子1個分の横幅
にほぼ対応する寸法となって、圧電振動部品全体の高さ
が従来例よりも大幅に低くなる。そのため、この圧電振
動部品を起立姿勢でプリント基板に組み込んでも、他の
電子部品より高く突出することがなく、小型化を図るこ
とができる。
しかも、このような構成の圧電振動部品においては、接
地板がシールド効果を有しているのでフィルタ同士の不
要な結合が阻止され、フィルタ特性における帯域外抑圧
比が向上する。
また、接地板が両フィルタ間に芯材のように介在するこ
とにより、圧電振動部品の落下衝撃などの外部応力に対
する強度が強化されるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
圧電振動部品としての2ffiモードフイルタの分解斜
視図、第2図は第1図のn−n線に沿う組立断面図、第
3図は減衰特性図である。また、第4図は従来例の斜視
図を示している610・・・2重モードフィルタ(圧電
振動部品)、11・・・厚み辷り振動フィルタ、 12・・・接地板、 13・・・圧電基板、 13a・・・外側主表面、 13b・・・内側主表面、 14・・・端子電極、 l5・・・中継電極、 17.18・・・分割電極、 19・・・対向電極、 20・・・中継部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2個の厚み辷り振動フィルタと、該両厚み辷り振
    動フィルタ間に介装された接地板とからなる圧電振動部
    品であって、 前記各フィルタにおける圧電基板の外側主表面の一端部
    には端子電極、他端部には中継電極を形成し、かつ該両
    電極の中間位置には前記両電極のそれぞれと接続された
    一対の分割電極を形成し、また、各圧電基板の内側主表
    面には前記圧電基板を挟んで前記分割電極と対向するこ
    とにより共振素子を構成する対向電極を形成し、該対向
    電極と前記接地板との間に振動空間を設けて該対向電極
    から延設した接地電極と前記接地板とを接続し、かつ両
    フィルタの中継電極同士を架橋状の中継部材で接続した
    ことを特徴とする圧電振動部品。
JP17264786A 1986-07-22 1986-07-22 圧電振動部品 Pending JPS6328113A (ja)

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JPS6328113A true JPS6328113A (ja) 1988-02-05

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JP17264786A Pending JPS6328113A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 圧電振動部品

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04192909A (ja) * 1990-11-27 1992-07-13 Murata Mfg Co Ltd 複合トラップ
JPH04342308A (ja) * 1991-05-20 1992-11-27 Murata Mfg Co Ltd 二重モードフィルタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04192909A (ja) * 1990-11-27 1992-07-13 Murata Mfg Co Ltd 複合トラップ
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