JPS63280097A - 新規な11−アリールエストラン及び11−アリールプレグナン誘導体 - Google Patents

新規な11−アリールエストラン及び11−アリールプレグナン誘導体

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JPS63280097A
JPS63280097A JP63100010A JP10001088A JPS63280097A JP S63280097 A JPS63280097 A JP S63280097A JP 63100010 A JP63100010 A JP 63100010A JP 10001088 A JP10001088 A JP 10001088A JP S63280097 A JPS63280097 A JP S63280097A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な11−アリールニストラン及び11−
アリールプレグナン誘導体、該化合物の製造方法、及び
該誘導体を活性成分として含有する製剤に係る。
特に抗プロゲスチンはプロゲステロンレセプターに親和
性を示す物質であり、かかる物質は、プロゲステロンの
作用を発揮させないか又はかなりの程度抑制する。抗プ
ロゲスチンは欧州特許出願第0057115号に開示さ
れている。
しかしながら、かかる抗プロゲスチンが所望の抗プロゲ
スチン活性以外に抗グルココルチコイド活性を示すこと
が判明した。抗プロゲスチンを抗プロゲスチン薬として
使用するときは該物質の抗グルココルチコイド活性は好
ましくない。
強力な抗プロゲスチン活性を発揮ししかも抗グルココル
チコイド活性が微弱か又は全くもたない新規な化合物群
が知見された。
本発明は、式、 S 〔式中、 R1は置換基として (ここに、X及びYが夫々側々に■を示すかもしくは1
〜4個の炭素原子をもつ炭化水素基を示すが又は−緒に
なって2〜6個の炭素原子をもつ炭化水素基を示す) を有するアリール基であり、 R2は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を示し、R
3はII、OH1又は1〜8個の炭素原子を含み少なく
ともヒドロキシル、オキソ、ハロゲン、アジドもしくは
ニトリル基をもつ飽和又は不飽和の炭化水素基、又はア
シルオキシ又はアルコキシ基を示し、 R1はヒドロキシル、アシルオキシ又はアルコキシ基、
又は任意にヒドロキシル、アルコキシ、アシルオキシ基
もしくはハロゲンをもつアシル基を示し、 あるいはR1とR1とが一緒になって環を形成し、R3
は1〜4個の炭素原子を含む炭化水素基を示す〕で示さ
れることを特徴とするステロイドに係る。
R,のアリール基は、例えばベンゼン、ビフェニル、ナ
フタリン、アントラセン又はフェナントレンから誘導さ
れ得る。フェニルが最も好ましい。
フェニル基の場合、置換基はメタ位又はバラ位に存在す
るのが好ましい。
アリール基上の置換基は式 %式% X及びYの1〜4個の炭素原子をもつ炭化水素基は特に
、メチル、エチル、ビニル、エチニル、プロピル、2−
プロペニル、アレニル、1−プロピニル、ブチル及びそ
れらの分枝鎖類似体である。XとYとが一緒になって2
〜6個の炭素原子をもつ炭化水素基を形成するとき、こ
の炭化水素基は飽和又は不飽和でよい、好ましくは、こ
の炭化水素基は4個又は5個の炭素原子を含む、好まし
くは、X及びYは1〜3個の炭素原子を含む飽和アルキ
ル基であり、より好ましくはメチルである。R2は好ま
しくはエチル又はメチルであり、より好ましくはメチル
である。1〜8個の炭素原子を含む炭化水素基R1は、
特に3−ヒドロキシ−1−プロピニル、3−ヒドロキシ
−1−プロペニル、クロロエチニル、ブロモエチニル及
び3−ヒドロキシプロピルである。R1及びR4のアシ
ルオキシ基は好ましくは1〜18個の炭素原子を含む有
機カルボン酸、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、トリ
メチル酢酸、フェニル酢酸、シクロペンチルプロピオン
酸、フェニルプロピオン酸、バレリン酸、カプロン酸、
ペラルゴン酸、ラウリル酸、バルミチン酸、安息香酸又
は琥珀酸から誘導される。
R1及びR4のアルコキシ基は好ましくは、1〜12個
の炭素原子を含むエーテル、例えばメチルエーテル、エ
チルエーテル、シクロペンチルエーテル、ベンジルエー
テル及びテトラヒドロピラニルエーテルから誘導される
ヒドロキシル、アルコキシ、アシルオキシ基又はハロゲ
ンにより置換されるか又は未置換のアシル基R4は好ま
しくは、1〜18個の炭素原子を含む有機カルボン酸、
例えば前記のカルボン酸から誘導される。適当な置換ア
シル基の例は、ヒドロキシアセチル、フルオロアセチル
、クロロアセチル及びプロピオニルオキシアセチルであ
る。
R2とR1とが一緒になって環を形成するとき、環に5
個の原子を含む複素環が好ましく、特に、環の一部を形
成する酸素原子を介してステロイド骨格の17β位に結
合している環が好ましい0式〔式中、本の付いた炭素原
子はステロイド骨格の17位の炭素原子である〕 で示される複素環が最も好ましい。
R1とR4とが一緒になって環を形成しない場合、好ま
しいR1は、少なくともヒドロキシル又はオキソ基で置
換された1〜4個の炭素原子を含む飽和又は不飽和アル
キル基あり、好ましいR4はヒドロキシル基である。
更に好ましくは、R,が1〜4個の炭素原子を含み且つ
1つ又は2つのヒドロキシル基を含む不飽和アルキル基
である。
ステロイド骨格の6C位又はθβ位に結合され得るR2
は、1〜4個の炭素原子を含む炭化水素基、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソブチル、エチニル、エチニ
ル、プロペニル及びブテニルである。好ましくは、R1
は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基である。Jlも
好ましいR9はメチルである。
本発明はまた、本発明の化合物の1種類以上を活性成分
として含む製剤に係る。新規な化合物は、薬剤補助物質
と組み合わせて錠剤、火剤、糖衣錠剤及びその他の常用
の剤形で経口投与、腟内投与又は非経口投与され得る。
公知の製剤手順を使用し任意の剤形に調製し得る。
本発明化合物の投与量は、広い範囲内で調節でき、1〜
10日の継続療法では例えば50〜1000zり、好ま
しくは100〜800JIgを投与する。−日療法を使
用するときは投与量を例えば200〜100OIIIF
の範囲内で調節する。またより長期間例えば5日療法で
は毎日投与量を例えば10〜200tyに減らす。
本発明化合物は、11β−しドロキシエストラ−5−エ
ン−3,17−シオンー3.17−ジゲタール又は対応
する18−(1〜3C)−アルキル化合物を出発物質と
して調製され得る。ケタール基は式 〔式中、R6及びR7は、1〜4個の炭素原子を含むア
ルキル基を示すか又はR6とRγとが一緒になって2〜
5個の炭素原子を含むアルキレン基を形成し、本はステ
ロイド骨格の3位及び17位の炭素原子を示す〕で示さ
れる。この化合物を例えばCH2Cl2中の1−クロロ
過安息香酸を用いてエポキシ化し、対応する5α、6α
−エポキシ化合物を得る。この化合物をRsMgCfz
のごときグリニヤール試薬と反応させ、対応する5α、
11β−ジヒドロキシ−6β−R1化合物を得る0例え
ばオキシ塩化リンを用いた複脱水と(ム5101.ム″
″″を生じる)、脱ケタル化と(3,17−ジケトを生
じる)と選択的ケタール化とによって、6β−R7−ム
5001.ム10口〜エストラジェン−3,17−シオ
ンー3−ケタール又は対応する18−(1−3C)アル
キル化合物を得る。3−ケタール基は上記と同じ式であ
る0選択的ケタール化は酸触媒の存在下にアルコールR
,OH中で行なわれる。この場合、R7はR6と同じで
ある6反応をジオールの存在下に行なうときは、R6と
R1とが一緒になってアルキレン基を形成するケタール
が得られる。前記5α、11β−ジヒドロキシ−6β−
R6化合物を順次フケタール化/脱水しく対応する11
β−ヒドロキシ−6α−R7−4−エン−3,17−ジ
オンを生じる)、脱水して(対応する6α−R,−ム4
.ム9(目)−ジエン−3,1フーシオンを生じる)、
選択的ニケタール化すルト6 C1−R5−45′” 
’ 、 A ” ” ’−エストラジェンー3,17−
シオンー3−ケタール又は対応する18−(1〜3C)
アルキル化合物が得られる。
前記化合物及び前記対応する6β−R6化合物を出発物
質とすると、ステロイド骨格の11位及び17位の基を
導入し得る。
従って、17−ケト基を例えばNaBH<によって17
β−OH,17α−11に還元し、ム5fIO+二重結
合を例えばCH,C12中の謡−クロロ過安息香酸及び
NaHCO,でエポキシ化した後に、好ましくはテトラ
ヒドロフラン中のCuC1の存在下し含有化合物である
R2−金属−X(Xはハロゲン原子である〕例えばR,
MgBr又はR1Li化合物と反応させることによって
Roを導入し、5C位のOH基の形成と二重結合の9(
11)から9(10)への転移とを同時に行なうことが
できる。脱水又は加水分解(例えば75℃の80%酢酸
又はアセトン中の2N HCl中で行なう)後に、R,
=H及びR,= OHの本発明の化合物が得られる。
本発明の化合物の別の製造方法では、選択的にケタール
化した化合物をR3−金属化合物と反応させる(17α
−R,,17β−0■を生じる)。次にエポキシ化し、
好ましくはテトラヒドロフラン中のCuC1の存在下R
3含有化合物であるRビ金属−X〔式中のXはハロゲン
原子〕例えばR、MgBr又はR+Li化合物と反応さ
せる。最後に、化合物を脱水し加水分解する(3−ケト
、ム4を得る)。上記段階は既に記載の対応する段階と
同様に行なう、R1とR1との導入を逆の順序で行なっ
てもよい、この場合には、選択的にケタール化された化
合物をエポキシ化し、CuC1の存在下にR+ MgB
rと反応させ、RJyBr又はR5Liと反応させ、脱
水し加水分解する。
置換基を最初に17位に導入し次に11位に導入する変
形方法は、次にように行なってもよい、まず、保護され
た酸素原子を含む基を、前記の6α−又は6β−R6化
合物の選択的ケタール化後に前記条件下で17α位に導
入する。これにより、17αに前記基をもち17β−O
Hをもつ対応化合物が得られる。次に、基R,を前記と
同様にして導入する0次に所望に応じて、17α位に導
入された基中に任意に存在する不飽和結合を還元する0
次に脱水と加水分解とを行ない同時に17α置換基の保
護基の分離によって17β−OH,17α−R3をもつ
本発明の化合物を形成する。この変形方法で/17α位
に導入される基は好ましくはアルキル、アルケニル又は
アルキニルエーテルである。末端テトラヒドロピラニル
基をもつ基が最も好ましい、17α位に導入された基の
一部を分離する段階でエーテル基、好ましくはテトラヒ
ドロピラニル基が分離され、末端ヒドロキシ基をもつア
ルキル、アルケニル又はアルキニル基を形成する。この
基は任意に1フβ−OH基と環化してもよい。
本発明化合物の別の製造方法では、選択的ケタール化後
に17−OH基をエーテル化又はエステル化する。R3
又はR4がOHを示す本発明の化合物が得られな後に、
所望に応じてこのヒドロキシル基を公知の方法でエステ
ル化又はエーテル化して本発明の別の化合物を得る。
本発明の化合物は、式 〔式中、R1、R2、R3、R2及びR1は前記と同義
であり、R1及び/又はR4が酸素含有基を示すときR
,及び/又はR4は加水分解可能な基によって保護され
た酸素原子をもつ酸素含有基でもよく、R5及びR6は
1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を示すか又はR6
とR7とが一緒になって2〜5個の炭素原子を含むアル
キレン基を形成する〕 で示される化合物を脱水し加水分解することによって得
られる。好ましくは、脱水と加水分解とを1段階で行な
う、この段階で使用される温度は一般に10〜90℃で
ある1反応時間は通常は15分〜4時間である。脱水/
加水分解段階は、酢酸又はアセトン中のHClのごとき
公知の試薬を使用し公知の方法で行なわれる。
以下の実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
え1匠L (a)1.41のメチレンジクロリド中の70.の11
β−ヒドロキシエストラ−5−エン−3,17−シオン
ー3,17−ジニチレンアセタールの溶液に0.51の
メチレンジクロリド中の44.の輪−クロロ過安息香酸
溶液(濃度80%)の溶液を一20℃で滴下した。得ら
れた溶液を−15℃で2時間攪拌し、次に11のIN水
酸化ナトリウムに注いだ、有機層を分離し、500z1
の5%亜硫酸ナトリウムと500t1のINの水酸化ナ
トリウムと500zf’の水とを用いて洗浄した。得ら
れた溶液を乾燥炭酸カリウムで乾燥し、濾過し、約10
01まで蒸発させた。残渣を200′11のジイソプロ
ピルエーテルと共に暫時攪拌し、得られた沈殿物をP別
した。57gの5α、6α−エポキシ−11β−ヒドロ
キシニストラン−3,17−シオンー3,17−ジニチ
レンアセタールが得られた。
(b)400xiの乾燥トルエン中の上記生成物の溶液
にテトラヒドロフラン中の350m1の1.4Mの塩化
メチルマグネシウムの溶液を滴下した。得られた混合物
を還流冷却を伴って1時間沸騰させ、次に冷却後200
M1の飽和塩化アンモニウム溶液と800xiの水゛と
の水冷混合物に注いだ1次にエーテル抽出した(3x5
00a+1> 、抽出物を水洗し、乾燥硫酸ナトリウム
で乾燥し、蒸発させた。残渣をジイソプロピルエーテル
から再晶出させると、41.3gの純粋な5α。
11β−ジヒドロキシ−6β−メチルニストラン−3,
17−シオンー3.17−シーニチレンアセタールが得
られた。
(c)15.0gの上記生成物を7511の乾燥ジメチ
ルホルムアミドと、75m1の乾燥ピリジンとに溶解し
た。
0℃に冷却後、この溶液に1511のオキシ塩化リンを
5℃以下で添加し、続いて真空下に蒸発させた。
得られた新しい生成物(15,0g)をシリカゲルクロ
マトグラフィーで精製すると、無色油状の8.0gの6
β−メチルエストラ−5(10) 、9(11)−ジエ
ン−3,17−シオンー3.17−ジニチレンアセター
ルが得られた。
[α]”= + 109°。
(cl)15.0gの上記生成物を150x1の70%
酢酸に溶解し50℃で1時間加熱した0反応混合物を炭
酸水素ナトリウム溶液に注ぎ、エーテルで抽出した。エ
ーテル層を中性になるまで洗浄し、乾燥し、真空下に蒸
発乾固した。無色油状の12.0.の6β−メチルエス
トラ−5(10) 、9(11)−ジエン−3,17−
ジオンが得られた。[α]”=+291@。
(e)12.0gの上記生成物を170z1のメタノー
ルに溶解した。 5.7.のマロン酸を添加後、室温で
6時間攪拌した。溶液を炭酸水素ナトリウム溶液で中和
し、エーテルで抽出した。エーテル層を中性になるまで
洗浄し、乾燥し、蒸発させた。 12.5gの粗生成物
が得られた。これをシリカゲルクロマトグラフィーで精
製すると、無色油状の9.0gの6β−メチルエストラ
−5(10) 、9(11)−ジエン−3,17−ジオ
ン3.3−ジメチルアセタールが得られた。[α]2o
=+254°。
(f)110g+1のテトラヒドロフラン(THF)中
で3.0gのマグネシウムと10.2z1のエチルプロ
ミドとから調製されたエチルマグネシウムプロミドの溶
液に120z1のTHF中の21.0.、のプロパルギ
ルアルコールテトラヒドロピラニルエーテルの溶液を1
5分間で滴下した。30分間撹拌後、9011のTHF
中の10.の6β−メチルエストラ−5(10) 、9
(11)−ジエン−3,17−シオン3.3−ジメチル
アセタールの溶液を滴下した。3時間撹拌後、反応混合
物を500z1ノ10%Ml(、Ce溶液に注ぎ、エー
テルで抽出した(3 X 300i+1)。エーテル抽
出物を水洗し、乾燥NILZSO4で乾燥させ、蒸発さ
せた。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、
9.6gの17β−ヒドロキシ−6β−メチル−17α
−(3−テトラヒドロピラニルオキシ−1−プロピニル
)エストラ−5(10) 、9(11)−ジエン−3−
オン3.3−ジメチルアセタールが得られた。
(g)段階(f)で得られた生成物9,3gを200z
1のメチレンクロリドに溶解した。 5.09の炭酸水
素ナトリウムの添加後、−30℃まで冷却し、5.4g
の1−クロロ過安息香酸を添加しくscoop−wis
e)、更に一1O〜0℃で3時間攪拌した0次に水酸化
ナトリウム溶液を添加し、反応混合物を酢酸エチルで抽
出し、有機層をサルファイド溶液で1回洗浄し、中性に
なるまで洗浄し、乾燥し、真空下に蒸発させた。10.
12の非晶質の生成物が得られた。これはエボキシドの
混合物から構成されていた。これを更に粗生成物の状悪
で処理した。
(h)5.23.のマグネシウムと180v4のテトラ
ヒドロフランと40gのp−ブロモジメチルアニリンと
から調製されたテトラヒドロフラン中のp−ジメチルア
ミノフェニルマグネシウムプロミドの溶液に1.232
の塩化第一銅(1)を−10℃で添加した。172時間
撹拌後、120tj!のテトラヒドロフラン中の10.
1gの段階(g)の生成物を一10℃で添加した。室温
で2.5時間撹拌後、溶液を塩化アンモニウム溶液に注
ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を中性になるまで洗
浄し、乾燥し、真空下に蒸発させ、残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィーで処理した。
10.1.の粗生成物が得られた。これを150i+f
の70%酢酸と共に50℃で2.5時間加熱した。炭酸
水素ナトリウムで中和後、エーテルで抽出した。有機層
を中性になるまで洗浄し、乾燥し、真空下に蒸発させた
。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製すると、
黄色非晶質の物質として5.29.の純粋11β−[4
−(ジメチルアミノ)フェニルコー17β−ヒドロキシ
−17α−(3−ヒドロキシ−1−プロピニル)−6β
−メチルエストラ−4,9−ジエン−3−オンを得た。
[α]2°= + 170” (c−1、CHCl、>
実]1烈34 3.5gの11β−[4−(ジメチルアミノ)フェニル
]−17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシ−
1−プロピニル)−6β−メチルエストラ−4,9−ジ
エン−3−オンを250z1の無水エタノールに溶解し
、2.8gのLindlar触媒の存在下に1当量の水
素が吸収されるまで(1,5時間)水素添加した。触媒
をP別し、P液を真空下に蒸発させた。シリカゲルクロ
マトグラフィーで処理すると、2.4.の11β−[4
−(ジメチルアミノ)フェニル]−17β−ヒドロキシ
−17α−(3−ヒドロキシ−1−(Z)−プロペニル
)−6β−メチルエストラ=4.9−ジエン−3−オン
が得られた。[αコ2°= + 185”(c=1、C
HCl、)。
衷JLLと 200z1のトルエン/エタノールの1=1混合物中の
2Iの11β−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−
17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシ−1−
プロピニル)−6β−メチルエストラ−4,9−ジエン
−3−オンの溶液を200zyの5%Pd−Ba5O,
の存在下に2当量の水素が吸収されるまで水素添加した
。触媒をP別し、炉液を蒸発させた。シリカゲルクロマ
トグラフィーで処理すると、1.2gの非晶質の11β
−[4−(ジメチルアミノ)フェニルコ−17β−しド
ロキシ−17α−(3−ヒドロキシ−1−10ビル)−
6β−メチルエストラ−4,9−ジエン−3−オンが得
られた。 [α]20= + 196°(c=1、CH
Cffi、)。
夾i+工 200zNメチレンジクロリド中の15.のピリジニウ
ムクロロクロメートの攪拌懸濁液に200z1のメチレ
ンジクロリド中のlhの11β−[4−(ジメチルアミ
ノ)フェニル]−17β−ヒドロキシー1フα−(3−
ヒドロキシ−1−プロピル)−6β−メチルエストラ−
4,9−ジエン−3−オンの溶液を添加した。得られた
混合物を20℃で30分間攪拌し、400z1のエーテ
ルで希釈し、ハイフロ(hyflo)で−過した。P液
を濃縮しシリカゲルクロマトグラフィーで処理した。こ
のようにして、4.5gの11β−[4−(ジメチルア
ミノ)フェニル]−17β−ヒドロキシ−6β−メチル
−3−オキソ−19−ツルー17α−ルグナー4.9−
ジエンー21−カルボキシアルデヒドが得られた。これ
は主として環状セミアセタールの形態であった。この生
成物を400x1のトルエンに溶解し、45.の炭酸銀
/セライト(Fe−tizon試薬)を添加し、還流冷
却を伴って5時間沸騰させた0次に22.5.の炭酸銀
/セライトを再度添加し、更に2時間沸騰させた0反応
混合物を冷却し、沢過し、蒸発させた。残渣をシリカゲ
ルクロマトグラフィーで精製すると、黄色非晶質物質と
して3.0gの11β−[4−(ジメチルアミノ)フェ
ニル]−1フβ−ヒドロキシ−6β−メチル−3−オキ
ソ−19−ノル−17α−プレグナ−4,9−ジエン−
21−カルボン酸γ−ラクトンが得られた。[(2]”
= + 144°(c= 1、CHCl*)。
実」l殊j− 1511のピリジン中の1.2gの11β−[4−(ジ
メチルアミン)フェニルコー17β−ヒドロキシ−17
α−(3−ヒドロキシ−1−プロピル)−6β−メチル
ーム4,9−エストラジェン−3−オンの溶液に0.6
9の1)−トルエンスルホニルクロリドを添加した。6
時間撹拌後、100m1の水を添加し、得られた混合物
をエーテルで抽出した。抽出物を5回水洗し、乾燥N1
12SO4で乾燥し、蒸発させた。残渣をトルエン/酢
酸エチル(1!1混合物)を用いシリカゲルクロマトグ
ラフィーで処理した。0.7gの純粋な11β−[4−
(ジメチルアミノ)フェニル]−6β−メチル−4’ 
、5’−ジヒドロスピロ−[エストラ−4,9−ジエン
−17,2’ (3’ H)−フランコー3−オンが得
られた。[α]20= + 197°(C=1、CHC
j!z>。
し 夾1j←[ (a)550z1のアセトン中の39gの5α、11β
−ジヒドロキシ−6β−メチルニストラン−3,17−
シオンー3.17−ジメチルアセタールの溶液に、15
0zfの4N塩酸を添加した。得られた混合物を還流冷
却下に4時間沸騰させ、冷却し、少量になるまで蒸発さ
せ、水(200z1)で希釈した。次に酢酸エチルで抽
出しく3X 200m1)、抽出物を水洗し、乾燥硫酸
ナトリウムで乾燥し、蒸発させた。残渣をジイソプロピ
ルエーテルから再晶出させた。得られた結晶を次にアセ
トニトリルから再晶出させると、14.2gの純粋11
β−ヒドロキシ・6α−メチルエストラ−4−エン−3
,17−ジオンが得られた。
(b)150z1の乾燥ピリジン中の8.85.の11
β−ヒドロキシ−6α−メチルエストラ−4−エン−3
,17−ジオンの溶液に101L1の塩化チオニルを、
−35℃でよく攪拌しながら30分かけて滴下した。−
15℃で45分間撹拌後、反応混合物を1!の氷水に注
いだ。メチレンジクロリドで抽出し、得られた有機層を
中性になるまで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過
し、真空下に蒸発乾固した。9gの6α−メチルエスト
ラ−4,9(11)−ジエン−3,17−ジオンが得ら
れた。
(c)粗生成物の形態で得られた9gの6α−メチルエ
ストラ−4,9(11)−ジエン−3,17−ジオンを
275i+1のメタノールに溶解し、0℃に冷却した。
0〜5℃に冷却したこの溶液に1.1xlの塩化アセチ
ルを攪拌しながら添加した。0〜5℃で30分間撹拌後
、炭酸水素ナトリウム飽和溶液を添加して反応混合物を
中和し、200zfの水に注いだ、メチレンジクロリド
で抽出して得られた有機層を中性になるまで水洗し、硫
酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空下に蒸発乾固した
。シリカゲルクロマトグラフィーで精製すると、2.5
.の純粋な6α−メチルエストラ−5(10) 、9(
11)−ジエン−3,17−ジオン3−ジメチルアセタ
ールが得られた。
(d)実施例1の(f)〜(h)と同様の方法で実施例
6の(c)で得られた化合物を11β−(4−ジメチル
アミノフェニル)−17β−ヒドロキシ−17α−(3
−ヒドロキシ−1−プロピニル)−6α−メチルエスト
ラ−4,9−ジエン−3−オンに変換した。[α]2°
=+24°(c=1.ジオキサン)。
実施例2〜5と同様の方法で以下の化合物を製造した。
11β−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−17β
−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキシ−1−(Z)
−プロペニル)−6α−メチルエストラ−4,9−ジエ
ン−3−オン、11β−[4−(ジメチルアミノ)フェ
ニル]−17β−ヒドロキシ−17α−(3−ヒドロキ
シ−1−プロピル)−6α−メチルエストラ−4,9−
ジエン−3−オン、11β−[4−(ジメチルアミノ)
フェニル]−17β−ヒドロキシ−6α−メチル−3−
オキソ−19−ツルー17α−プレグナ−4,9−ジエ
ン−21−カルボキシアルデヒド、11β−[4−(ジ
メチルアミノ)フェニル]−17β−ヒドロキシ−6α
−メチル−3−オキソ−19−ツルー17α−プレグナ
−4,9−ジエン−21−カルボン酸γラクトン、及び
、 11β−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]〜6α−
メチル−4゛5“−ジヒドロスピロ−[エストラ−4,
9−ジエン−17゜2°(3″H)−フランコー3−オ
ン。
実J1阻1− (a)150z12の乾燥テトラしドロフランに43.
6.のマグシウムチップを懸濁させた0次に窒素雰囲気
下に十分に攪拌しながら350′1.1の乾燥テトラヒ
ドロフラン中の134z1のエチルプロミド溶液を滴下
した。混合物を還流温度で15分間攪拌した。室温に冷
却し、500x1の乾燥トルエン中の44.の5α、6
α−エポキシ−11β−ヒドロキシ−ニストラン−3,
17−シオンー3.17−ジニチレンアセタールの懸濁
液を添加した。室温で24時間及び還流温度で30分間
順次撹拌後、反応混合物を室温に放冷し、750112
の塩化アンモニウム飽和溶液と31の氷水との混合物に
慎重に注いだ、メチレンジクロリドで抽出して得られた
有機層を中性になるまで水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過し、真空下に蒸発した。ジエチルエーテルから
再晶出させると、20gの純粋な5α、11β−ジヒド
ロキシ−6β−エチル−ニストラン−3,17−シオン
ー3,17−ジニチレンアセタールが得られた。融点1
71.2℃;[αコ”=−24°(021%、ジオキサ
ン)。
母液をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し晶出させ
ると、更に11.8.の上記純粋生成物が得られた。
(b)窒素雰囲気下で十分に攪拌しなから190zZの
乾燥ピリジンと190z1の乾燥ジメチルホルムアミド
とに入れた20.3.の上記生成物の溶液に40R1の
オキシ塩化リンを0℃で35分間で添加した0次に50
℃に加熱した。50℃で6時間撹拌後、反応混合物を0
℃に冷却し、5Hの水酸化カリウム溶液400zlで慎
重に中和した。混合物を1.51の水に注いだ。酢酸エ
チルで抽出して得られた有機層を中性になるまで水洗し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、真空下に蒸発した
。シリカゲルクロマトグラフィーで精製すると10.9
.の6β−エチルエストラ−5(1G)、9(11)−
ジエン−3,17−シオンー3.17−ジニチレンアセ
タールが得られた。[α]2°=+86°(021%、
ジオキサン)。
(c)230z1の70%酢酸中の20.6gの上記生
成物の溶液を50℃で1時間攪拌した。室温に放冷後、
反応混合物を十分に攪拌しながら水1500zi’中の
350gの炭酸水素ナトリウム溶液に慎重に注いだ、沈
殿物をP別し、中性になるまで水洗し、次にメチレンジ
クロリドに入れた。この有機溶液を硫酸ナトリウムで乾
燥し、枦遇し、真空下に蒸発乾固した。
te、t、、の6β−エチルエストラ−5(10) 、
9(11)−ジエン−3,17−ジオンが得られた。
(d)16.11?の6β−エチルエストラ−5(10
) 、9(11)−ジエン−3,17−ジオンを実施例
6(c)と同様に処理し、アセタール化後に13.3.
の6β−エチルエストラ−5(10) 、9(11)−
ジエン−3,17−シオンー3−ジメチルアセタールが
得られた。[α]20= + 209°(021%。
ジオキサン)。
(e)実施例1の(f)〜(h)及び実施例2〜5と同
様の方法で、上記化合物を実施例1(h)、2.3.4
及び5に記載の対応する6β−エチル目的生成物に変換
した。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 R_1は置換基として ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、X及びYは夫々別々にHを示すかもしくは1
    〜4個の炭素原子をもつ炭化水素基を示すか又は一緒に
    なって2〜6個の炭素原子をもつ炭化水素基を示す) を有するアリール基であり、 R_2は1〜4個の炭素原子を含むアルキル基を示し、
    R_3はH、OH、又は1〜8個の炭素原子を含み少な
    くともヒドロキシル、オキソ、ハロゲン、アジドもしく
    はニトリル基をもつ飽和又は不飽和の炭化水素基、又は
    アシルオキシ又はアルコキシ基を示し、 R_4は、ヒドロキシル、アシルオキシ又はアルコキシ
    基、又は任意にヒドロキシル、アルコキシ、アシルオキ
    シ基もしくはハロゲンをもつアシル基を示し、 あるいはR_3とR_4とが一緒になって環を形成し、
    R_5は1〜4個の炭素原子を含む炭化水素基を示す〕
    で示されることを特徴とする11−アリールエストラン
    及び11−アリールプレグナン誘導体。
  2. (2)R_1が式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X及びYの各々が別々に1〜4個の炭素原子を
    含むアルキル基を示す〕 の構造をもつアミノフェニル基であることを特徴とする
    請求項1記載の化合物。
  3. (3)R_2がメチルであることを特徴とする請求項1
    又は2記載の化合物。
  4. (4)R_3が、1〜4個の炭素原子を含み且つ1つ又
    は2つのヒドロキシル基を含む不飽和アルキル基である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の化
    合物。
  5. (5)R_3とR_4とが一緒になって環を形成するこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の化合
    物。
  6. (6)R_4がヒドロキシル基であることを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の化合物。
  7. (7)R_5が1〜4個の炭素原子を含むアルキル基で
    あることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
    の化合物。
  8. (8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は
    請求項1と同義であり、R_3及び/又はR_4が酸素
    含有基を示すときR_3及び/又はR_4は加水分解可
    能な基によって保護された酸素原子をもつ酸素含有基で
    よく、 R_6及びR_7は1〜4個の炭素原子を含むアルキル
    基を示すか、又はR_6とR_7とが一緒になって2〜
    5個の炭素原子を含むアルキレン基を形成する〕 で示される化合物を脱水し加水分解して請求項1の化合
    物を得ることを特徴とする請求項1記載の化合物の製造
    方法。
  9. (9)請求項1の化合物を少なくとも1種類含むことを
    特徴とする薬剤組成物。
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