JPS63279841A - 温熱治療装置 - Google Patents

温熱治療装置

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Publication number
JPS63279841A
JPS63279841A JP11444087A JP11444087A JPS63279841A JP S63279841 A JPS63279841 A JP S63279841A JP 11444087 A JP11444087 A JP 11444087A JP 11444087 A JP11444087 A JP 11444087A JP S63279841 A JPS63279841 A JP S63279841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
temperature
heating element
circuit
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP11444087A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hatta
信二 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP11444087A priority Critical patent/JPS63279841A/ja
Publication of JPS63279841A publication Critical patent/JPS63279841A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は癌等の腫瘍を温熱治療する装置、特に加熱素
子を用いた熱電導方式によって加熱する温熱治療装置に
関する。
〔従来の技術〕
加熱素子を用いた温熱治療装置は、例えば本願人の提案
に係る特開昭61284246号公報に開示されている
この温熱治療装置においては、体腔内に挿入可能なアプ
リケータの先端部に加熱素子およびバルーンを設け、加
熱素子に連続的に電力を供給することによってバルーン
内に供給された液体を加熱して患部を温熱治療するよう
にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、本発明者の実験によれば上述した従来の
温熱治療装置にあっては、次のような改良すべき点があ
ることが判明した。
すなわち、加熱素子に連続的に電力を供給するようにし
ているため、加熱素子周辺に温度勾配が生じ、これがた
め患部を所望の温度で均一に加温できないという問題が
ある。このような問題は、癌細胞は42°C以上の所定
の温度で有効に壊死するが、それ以下だとかえって成長
し、また以上だと正常細胞をも壊死させてしまうため、
きわめて重大である。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
、加熱素子周辺の温度を均一にでき、したがって患部を
所望の均一の温度で効果的に温熱治療できるよう適切に
構成した温熱治療装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明では加熱素子に連続
的に電力を供給するのではなく、パルス的に電力を供給
する。
〔作 用〕
このように、加熱素子への電力供給をパルス的にすれば
、パルスのネガティブの期間に温度が均一化されるので
温度勾配がなくなると共に、温度制御に必要な温度測定
においてもその測定精度を向上させることができ、精度
の高い制御が可能となる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の第1実施例を示すものである。この
温熱治療装置は本体1とアプリケータ2とから成り、本
体1にはパルス発生回路3.0N10FF回路4および
電力発生回路5を設け、アプリケータ2には発熱素子6
および温度センサ7を設ける。この実施例では、パルス
発生回路3からのパルス信号をON10 F F回路4
を経て電力発生回路5に供給し、これにより入力パルス
に同期して発熱素子6にパルス的に電力を供給すると共
に、そのパルス的な電力の供給を温度センサ7の出力に
基いてON10 F F回路4によって制御する。なお
、温度センサ7は発熱素子の近傍で、患部温度に対して
相関のある位置に設ける。
かかる構成によれば、温度センサ7で検出される発熱素
子6による加熱温度が所望の基準温度に達していないと
きは、ON10 F F回路4が導通して電力発生回路
5にパルス発生回路3から連続パルス波が供給され、こ
れにより発熱素子6Lこはパルス発生回路3からのパル
ス信号に同期してパルス的に電力が供給される。したが
って、発熱素子6はパルスのアクティブの期間において
発熱し、ネガティブの期間においては発熱しないので、
このネガティブの期間において温度が均一化され、温度
勾配がなくなる。また、温度センサ7によって加熱温度
が基準温度に達したことが検出されると、その温度セン
サ7の出力に基いてON10 F F回路4が遮断され
、温度センサ7による検出温度が基準温度以下になるま
で、発熱素子6へのパルス的な電力の供給が中断される
。   ゛この実施例によれば、非常に簡単な回路構成
で加熱温度を所望の基準温度に均一に制御することがで
きる。
第2図はこの発明の第2実施例を示すものである。第1
実施例と異なる点は、ON10 F F回路4を省いて
パルス発生回路3からのパルス信号を電力発生回路5に
直接供給するようにすると共に、本体1にパルス幅制御
回路8を設け、これにより温度センサ7の出力に基いて
パルス発生回路3の出力パルス幅を制御するようにした
ものである。
すなわち、温度センサ7で検出される発熱素子6による
加熱温度が所望の基準温度以下のときは、その温度セン
サ7の出力に応じてパルス発生回路3から出力されるパ
ルス信号をアクティブ期間が長く、ネガティブ期間が短
くなるように制御し、また基準温度状態では逆にアクテ
ィブ期間が短く、ネガティブ期間が長くなるように制御
する。
このように、温度センサ7の出力に基いて発熱素子6に
供給される電力のパルス幅を制御すれば、づ− 第1実施例と同様に加熱温度を所望の基準温度に均一に
制御することができる。
なお、第2実施例においては、パルス幅制御回路8によ
るパルス幅制御をパルス発生回路3において行うように
したが、電力発生回路5において行うようにしてもよい
第3図はこの発明の第3実施例を示すものである。この
実施例は本体1にパルス電圧制御回路9を設け、これに
より温度センサ7の出力に基いて電力発生回路5から発
熱素子6に供給されるパルス電力の電圧値を制御するよ
うにしたものである。
すなわち、加熱温度が所望の基準温度以下のときはパル
ス電圧値を高く、また基準温度状態では低くするように
制御する。
このように発熱素子6に供給されるパルス電力の電圧値
を制御することにより、第1実施例と同様に加熱温度を
所望の基準温度で均一にすることができる。
上述した各実施例において、温度センサ7による温度検
出は常時、あるいは任意のタイミングで行うことができ
るが、好適には第4図A、BおよびCに矢印で示すよう
にパルス電力がネガティブの期間において、それがアク
ティブとなる直前に検出するようにする。このようにす
れば、直前に供給されたパルス電力による温度勾配が最
も減少した状態での温度が検出されることになるので、
より精度良く温度制御することができる。なお、第4図
Aは第1実施例に、同図Bは第2実施例に、同図Cは第
3実施例にそれぞれ対応する。
また、上述した各実施例においては発熱素子6と温度セ
ンサ7とを別々に設けたが、発熱素子6として抵抗体、
ダイオード、ツェナーダイオード等の温度特性を有する
ものを用いる場合には、その発熱素子を温度センサとし
て共用することもできる。すなわち、発熱素子6を抵抗
体をもって構成する場合にはその抵抗値を、ダイオード
をもって構成する場合にはその順電圧を、またツェナー
ダイオードをもって構成する場合にはそのツェナー電圧
を測定することによって温度情報を得ることができる。
このように、発熱素子6と温度センサ7とを一つの素子
をもって構成すれば、部品点数が少なく、組立てが容易
になると共にコストも安くなる。
さらに、上述した各実施例において、発熱素子6による
患部の加熱は直接行うようにしてもよいし、第5図に示
すようにアプリケータ2に発熱素子6を包囲するように
バルーン10を設け、このバルーン10内にアプリケー
タ2内に延在して形成した供給孔11を通して気体ある
いは液体を供給して留置させ、バルーン10を患部に接
触させて留置された気体あるいは液体を発熱素子6によ
って加熱することにより間接的に患部を温熱治療するよ
う構成することもできる。また、かかる構成においてバ
ルーン10内に留置された気体あるいは液体の撹拌手段
を設けることもできる。このように撹拌手段を設ければ
、電力のパルス的供給と相俟ってバルーン10内の温度
をより迅速に均一化することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば加熱素子にパルス
的に電力を供給するようにしたので、パルスのネガティ
ブの期間において加熱素子周辺の温度が均一化され、し
たがって患部を所望の均一の温度で効果的に温熱治療す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すブロック図、 第2回は同じく第2実施例を示すブロック図、第3図は
同じく第3実施例を示すブロック図、第4図A、 Bお
よびCは温度測定の好適タイミングを説明するための図
、 第5図はこの発明の変形例を示す図である。 ■・・・本体       2・・・アプリケータ3・
・・パルス発生回路  4・・・0N10FF回路5・
・・電力発生回路   6・・・発熱素子7・・・温度
センサ    8・・・パルス幅制御回路9・・・パル
ス電圧制御回路 10・・・バルーン 11・・・供給孔 <       勾 4=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.加熱素子に電力を供給して発熱させ、これにより患
    部を温熱治療するようにした温熱治療装置において、前
    記加熱素子にパルス的に電力を供給するように構成した
    ことを特徴とする温熱治療装置。
JP11444087A 1987-05-13 1987-05-13 温熱治療装置 Pending JPS63279841A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11444087A JPS63279841A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 温熱治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11444087A JPS63279841A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 温熱治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63279841A true JPS63279841A (ja) 1988-11-16

Family

ID=14637785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11444087A Pending JPS63279841A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 温熱治療装置

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JP (1) JPS63279841A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03218749A (ja) * 1989-10-24 1991-09-26 Zewa Ag 体開口部の壁の罹患部を治療する装置
JPH04103113U (ja) * 1991-01-25 1992-09-04 株式会社アドバンス 小型生体温熱刺激装置
JPH105267A (ja) * 1996-06-26 1998-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温灸器
WO2002045632A1 (fr) * 2000-12-07 2002-06-13 Zhengyu Zhang Dispositif de regulation de temperature pour la tete

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