JPH01189526A - 電子体温計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子体温計に関し、特に平衡温判定式の電子体
温計に関する。

〔従来の技術〕

従来の電子体温計は一定時間内における温度センサの温
度上昇が閾値より小さくなったときに温度平衡に遠しな
と判定していた。したがって温度センサの温度が室温か
ら体温になるまでに相当の時間がかかるという欠点があ
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明が解決しようとする問題点、換言すれば本発明の
目的は体温を測定する前にあらかじめ温度センサを加温
しておくことによって上記の欠点を改善した電子体温計
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電子体温計は、平衡温判定式の電子体温計にお
いて、温度センサを加温する発熱体と、前記発熱体に通
電して発熱させる電源と、前記温度センサが体温未満を
維持するように前記発熱体の通電を制御する温度制御部
とを有し、体温を測定するとき前記温度センサをあらか
じめ体温未満に加温°しておくように構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。同図に
おいて電子体温計はスイッチ２を含む温度制御部１と、
電源３と、センサ５を加温する発熱体４とを具備して構
成されている。電源投入後、温度制御部１はスイッチ２
を閉じて電源３により発熱体４を発熱させて温度センサ
５をあたためる。温度制御部１は温度センサ５の温度が
体温よりやや低い温度になるようにスイッチ２に帰還を
かける。測定時にはスイッチ２は開かれ体温の測定を始
め、平衡温判定部６の判定によって表示部７に体温を表
示する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はセンサ部を予熱しておくこ
とによって、体温測定時間の短縮ならびに体に装着した
ときの不快感をなくすという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・温度制御部、２・・・スイッチ、３・・・電源
、４・・・発熱体、５・・・温度センサ、６・・・平衡
温判定部、７・・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平衡温判定式の電子体温計において、温度センサを加温
   する発熱体と、前記発熱体に通電して発熱させる電源と
   、前記温度センサが体温未満を維持するように前記発熱
   体の通電を制御する温度制御部とを有し、体温を測定す
   るとき前記温度センサをあらかじめ体温未満に加温して
   おくことを特徴とする電子体温計。