JPS62167567A - 電子温灸器 - Google Patents

電子温灸器

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JPS62167567A
JPS62167567A JP502287A JP502287A JPS62167567A JP S62167567 A JPS62167567 A JP S62167567A JP 502287 A JP502287 A JP 502287A JP 502287 A JP502287 A JP 502287A JP S62167567 A JPS62167567 A JP S62167567A
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JP
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temperature
moxibustion
heat
transistor
metal plate
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JP502287A
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Inventor
阿部 義三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子温灸器に関し、さらに詳しくは、灸の
温度特性と類似する特性を再現できるような灸治療の電
子温灸器に関する。
[従来の技術] 従来の温灸器は、ニクロム線とかサーミスタ等が熱源と
されている。ニクロム線を熱源とするものにあっては、
絶縁物等を介在させることが必要であって、熱は絶縁物
を介して伝えられる。その−例としてコイル杖の抵抗体
を発熱体とし、これを内蔵するセラミックス円板を用い
て、その中央に透孔を設け、針を孔に通して温熱治療と
側治療とを兼用できるような電子温熱器が、特開昭56
−70767号に見るように公知である。
このようなセラミックスの円板によるものにあっては、
抵抗体の発熱温度を均一化するために耐熱性の絶縁板を
設けているので、熱が蓄積され、温度の変化が緩やかで
温度を十分にコントロールすることができない欠点があ
る。そのため灸としての効果をねらうというよりも一定
温度を保持する温熱治療器として使用されることが多い
ここに、ニクロム線等の発熱体を一次熱源とすると、絶
縁物を介するこのような発熱は二次熱源となり、このよ
うな二次熱源を灸としての微妙なカーブを描くように調
節し、制御することはほとんど困難である。一方、灸の
効果を持つような変化のある温度は、例えば、温灸では
50℃前後が山となるようなものであり、また、通常の
灸に対応させるとなると、その山の温度は、100″C
+lif後となる。したかって、灸効果を得ようとする
と、最低温度と最高温度とをコントロールしなければな
らない。
サーミスタによるものとしては、実開昭56−5530
号等の温灸器を挙げることができるが、サーミスタにあ
っても、その温度の変化は比較的緩やかなものであって
、灸効果が得られるような温度制御を11うには十分な
ものと言えない。
[解決しようとする問題点] 以−1−の従来の技術にあっては、灸の効果を持つよう
な温度制御が難しく、はぼ一定の温度に保持して治療効
果をねらう、いわゆる温熱効果を持たせることしかでき
ない。これては、山、谷を持つような特v1の制御もし
難い。したがって、灸としての効果を発揮しない。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、炎熱6;【の温度特性を曲中に制御てき、
〆見熱冶療てはなく、灸効果の温度特性を11成させて
灸冶療を1■うことかてきる電1.を多本を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための丁段コ この発明の↑、〜徴は、甲にトランジスタを発熱体とし
て用いて制御するのみてはなく、このトランジスタの発
熱制御の応答性のよい点を利用することにより、間欠的
にトランジスタを発熱させ、もって最高温度と最低温度
とを作り出し、灸類似の温度特性を生成しようとするも
のである。
しかして、+liJ記のような「1的を達成するための
この発明の電r温多本における1段は、供給された電流
に応して発熱するトランジスタと、このトランジスタが
載置されてそのコレクタ発熱を灸の熱源として受ける金
属板とを有していて、灸と類似の温度曲線を1[1現す
るために前記電流が間欠的に供給されるものである。
[作用コ このように、金属板の上にトランジスタを載置すること
により発熱体の温度変化が金属板に伝達され易く、−・
次熱源としてのトランジスタから直接的に炎熱が伝達さ
れ、絶縁物を介するような一次的な熱源とせず□に済む
。したがって、灸の温度特性に対応するような微妙な温
度カーブを描くように調節することかできる。しかも熱
が放射状に拡散して金属板の温度及び熱の加え方を灸効
果を得るに適する杖態に制御し易く、トランジスタの電
流を制御することで、発熱温度がコントロールし易くな
り、間欠通電を行うことで最高温度と最低温度の設定が
容易に行える。
そこで、間欠通電を灸と類似の温度曲線を[11現する
ように制御すれば、灸と同様な効果を得ることができる
。しかもトランジスタによる発熱温度の変化は金属板に
伝達され易く、熱が放射状に拡散して金属板の温度及び
熱の加え方が灸対応の熱効果を発生するのに適する。
さらに針をガイドするパイプを設けて、釧を打つように
すれば、ガイドパイプが熱を遮断して31とガイドパイ
プとの間に空間ができ、このことにより熱か4側に伝わ
ることが少なく、針治療本来の処理も可能である。
[実施例コ 以1・、この発明の一実施例について図面を参!1(1
して詳細に説明する。
第1図は、この発明を適用した電了温多本の1一部切り
取り甲曲概装図であり、第2図は、電r温多本の断面図
、第3図は、この電−r温灸器を用いた場合の灸類似の
温度性t/lを説明するためのタイミングチャートであ
る。
第1図において、10は、温灸器本体であって1は、そ
の炎熱源となる有底円筒状の金属板であり、その厚さと
しては、例えば0.5mm前後であって、その底の直往
が5cmのものである。金属板1   ′には、3つの
トランジスタ2が発熱体として載置されていて、各]・
ラン/メタ2のコレクタの熱か金属板に放熱されるよう
に、金属板にコレクタ放熱部分が溶接固定されている。
なお、トランジスタ2は、1個又は複数個設けられれば
よく、3個に限定されるものではない。
各トランジスタ2には、J゛’Hこバイアスを加える回
路を構成する抵抗3がそれぞれ取付られていて、熱の発
生する部分以外は、絶縁物で覆われ、電気的に安全な構
造となっている。
金属板1の中央部には、第2図に見るように、ガイドバ
イブ7が金属板1の孔1aに嵌合して溶7を等により植
設固定されている。そして金属板1に蓋をする状態で絶
縁物の蓋容器6が装着されている。
ガイドパイプ7は、第2図に見るように直径5amの金
属板1に対して、その内径が2〜3II+n+のもので
あるが、これは、針を通せるようにすためのものである
。針は通常側管に納められていて、針管とともに使用れ
るのが通例である。ここに、釦の径は、通常0.02m
m程度で、その長さは、30mm〜50mm程度である
。−・方、その針管の径は、2mm前後である。そこで
、この針管を伴って針をガイドパイプ7に挿入し、り1
を打ってもよいし、また、公1だけを針管から抜き採っ
てガイドバイブ7に挿通して使用してもよい。
このようにすることで、針を灸とを別とし、併用して用
いることがi■能となる。
4.5は、電源リード線であって、各トランジスタ2に
電力を供給するものである。その電力としては、例えば
、電圧24VのAC電流を両波整流したl) C24V
程度の電源型ILの電力で間欠給電される。この間欠給
電は、時限スイッチ回路8を有する間欠通電回路9によ
り行われる。
そして、灸効果を得るための温度調節の仕方としては、
トランジスタ2に適当な駆動電流を流した時に発生する
コレクタ発熱を熱源とし、最初は、間欠通電回路9から
トランジスタ2に小電流を流して、その後に、トランジ
スタ2のベースの電圧降下を監視して、この電圧を間欠
通電回路9に設けられた比較回路により比較することで
温度をコントロールして設定温度まで1−げる。
すなわち、トランジスタ2のベースの電圧時ドは発生す
る温度に対応して変化するので、このことを利用し、比
較回路における基を電圧側を間欠通電回路9に設けられ
たボテンンヨンメータ等により設定して外部から調整で
きるようにする。そしてベースの電圧時ドが設定した基
準電圧になるようにサイリスタ等の点呼位相を調整する
。このことにより所定の設定最高温度、例えば50℃に
設定する。金属板1が最高温度の50℃に達した時点で
今度は、時限スイッチ回路8が“OFF”することによ
り通電を停止(・することで金属板1を放熱状態とする
。このことで、温度は低下し、所定の最低温度にする。
例えばこの最低温度を48℃とすると、この48℃に達
する時間に対応して、時限スイッチ回路8が“ON”し
て再び通電されて、また最高温度50℃となるところま
でコントロールされる。
このような間欠給電の通電時間と多温度特性とを示すの
が第3図であって、その(a)は、時限スイッチ回路8
の“0N−OFF”により制御されるタイミングを示し
、これに対応して通電回路9から温灸器本体10に間欠
的に電力が供給される。同図(b)に示す波形は、温灸
器本体lOの金属板1における温度特性である。なお、
第3図(a)に見る例では、時限スイッチ回路8の制御
時間は、10秒逆通電て15秒休止するものであって、
これに応じて温灸器本体10の金属板1の温度が山と谷
を持つような温度特性で変化している。なお、先の(b
)における時間の原点は、温灸器本体10が最高li、
a度に安定した状態から小したものである。また、この
場合の最、’4′b温度は、はぼ50°Cになるように
ポテンンヨンメータで設定されている。
このような温度特性に対して灸頭釧を用いて皮膚の温度
を測定した場合の温度特性の−・例が第3図(C)に示
すものである。同図(C)に見るように:実際の灸では
、少し周期が短いが山、谷を持つ特性となっていること
が理解でき、火を付けた時点から一定時間経過した安定
状態では同図(b)に近い特性となることが理解できよ
う。
このように通電時間を間欠通電回路9により制御して、
ベースに流れる駆動電流を調整して温度所定値になるよ
うに制御をして最高温度に設定し、それを切ることで、
最低温度にする間欠通電を実−施する。このことで、灸
効果を得る山、6特性の温度を金属板1に容易に伝達す
ることができる。
なお、第1図においてリード線11.12は、ある1つ
のトランジスタ2のエミッタとベースとの間に接続され
た線で間欠通電回路9の比較回路の比較端rにバ、ファ
アンブ等を介して入力される。
ここで、サイリスタを用いて点I11するようにしてい
るのは、電流通電時間と遮断時間とを管理して灸と類似
の温度曲線を再現させるためであって、その手段として
間欠通電が有効なものである。この間欠通電の時間は、
時限スイッチ回路8の設定により任意に制御される。
以l・、説明してきたが、この実施例では、発熱源とし
てトランジスタを用いているので、トランジスタに適当
な駆動電流を流した時に発生するコレクタ発熱により発
生する熱が炎熱として金属板に伝達される。その結果、
つぼに接触した金属板の反対側の面は、トランジスタか
らの熱が即座に伝わり、しかもこの熱は金属板で放射状
に拡散される。特に、金属板は、例えば0.5mmと比
較的薄い板であるため、トランジスタの発熱状態に対応
して変化し、灸の温度特性に対応するような微妙な温度
カーブを描(ように調節することができ、温度及び熱の
加オ)り方を炎効果を得るに適する山。
谷の温度特性状態て発!1させることかてきる。
また、金属板が炎効果のある;52jい温商となってい
ても、釦とガイドパイプ7との間に空間かできているの
で、熱が開側に伝わることか少なく、針冶療木来の処理
かIIJ能である。
[発明の効果コ 以にの説明から理解できるように、この発明にあっては
、金属板の1−にトランジスタを載置することにより発
熱体の温度変化が金属板に伝達され易<、−次熱源とし
てのトランジスタから直接的に炎熱が伝達され、絶縁物
を介するような二次的な熱に(とせずに済む。したがっ
て、灸の?見度特性に対応するような微妙な温度カーブ
を描くように調節することができる。しかも熱が放射状
に拡散して金属板の温度及び熱の加え方を炎効果を得る
に適する状態に制御し易く、トランジスタの電流を制御
することで、発熱温度がコントロールし易くなり、間欠
通電を行うことで最高温度と最低〆晶度の設定が容易に
行える。
そこで、間欠通電を灸と類似の温度曲線を再現するよう
に制御すれば、灸と同様な効果を得ることかできる。し
かもトランジスタによる発熱温度の変化は金属板に伝達
され易く、熱が放射状に拡散して金属板の温度及び熱の
加え方が灸対応の熱効果を発生するのに適する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した電子温灸器の1一部切り
取り平面概要図であり、第2図は、電子温灸器の断面図
、第3図は、この電子温灸器を用いた場合の灸類似の温
度特性を説明するためのタイミングチャートである。 1・・・金属板、2・・・トランジスタ、3・・・抵抗
、4,5・・・リート線、6・・・蓋容器、7・・・ガ
イドパイプ、8・・・時限スイッチ回路、9・・・間欠
通電回路、10・・・z!lll灸器本体。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給された電流に応じて発熱するトランジスタと
    、このトランジスタが載置されてそのコレクタに発生す
    る熱を灸の熱源として受ける金属板とを有し、灸と類似
    の温度曲線を再現するために前記電流が間欠的に供給さ
    れることを特徴とする電子温灸器。
  2. (2)トランジスタのベース電圧降下を検出して発熱温
    度が設定されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電子温灸器。
JP502287A 1987-01-14 1987-01-14 電子温灸器 Pending JPS62167567A (ja)

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JP502287A JPS62167567A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 電子温灸器

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370135U (ja) * 1989-11-13 1991-07-12

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