JPS63279665A - 画像領域識別装置 - Google Patents
画像領域識別装置Info
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- JPS63279665A JPS63279665A JP62113793A JP11379387A JPS63279665A JP S63279665 A JPS63279665 A JP S63279665A JP 62113793 A JP62113793 A JP 62113793A JP 11379387 A JP11379387 A JP 11379387A JP S63279665 A JPS63279665 A JP S63279665A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、入力画像の各領域が網点処理されたものか否
かを自動的に識・別する画像領域識別装置に関し1例え
ば、デジタル複写機に利用される。
かを自動的に識・別する画像領域識別装置に関し1例え
ば、デジタル複写機に利用される。
[従来の技術]
例えば、デジタル複写装置においては、C0D(チャー
ジ・カップルド・デバイス)イメージセンサ等を用いて
原稿像を微小領域、即ち画素毎に読み取り、イメージセ
ンサの出力に得られるアナログ電気信号をA/D (ア
ナログ/デジタル)変換し、得られるデジタル信号に各
種処理を施した後、その信号を記録装置に与えてコピー
画像を得ている。
ジ・カップルド・デバイス)イメージセンサ等を用いて
原稿像を微小領域、即ち画素毎に読み取り、イメージセ
ンサの出力に得られるアナログ電気信号をA/D (ア
ナログ/デジタル)変換し、得られるデジタル信号に各
種処理を施した後、その信号を記録装置に与えてコピー
画像を得ている。
ところで、この種の装置に用いられる記録装置では、各
記録画素毎に濃度レベルを変えるのが難しいため、ia
録/非記録の二値的な記録を行なうのが一般的である。
記録画素毎に濃度レベルを変えるのが難しいため、ia
録/非記録の二値的な記録を行なうのが一般的である。
しかしながら、原稿には写真等の中間調画像も含まれる
ことがあるので、中間調画像を再現する必要がある。二
値記録を行なう記録装置を用いて中間調表現を行なう方
法としては、従来よりディザ法、濃度パターン法、サブ
マトリクス法等々が提案されており、これらの方法を用
いれば、中間調画像を再現できる。
ことがあるので、中間調画像を再現する必要がある。二
値記録を行なう記録装置を用いて中間調表現を行なう方
法としては、従来よりディザ法、濃度パターン法、サブ
マトリクス法等々が提案されており、これらの方法を用
いれば、中間調画像を再現できる。
ところが、中間調処理を行なう場合、原稿像濃度が写真
のようにゆるやかに変化する場合には比較的好ましいコ
ピー像が得られるが、原稿像濃度が文字のように二値的
に変化する場合には、コピー像の輪郭がぼけて文字が読
みづらくなったり、原稿地肌の汚れがコピー像に現われ
たりして、コピー品質が著しく低下する。
のようにゆるやかに変化する場合には比較的好ましいコ
ピー像が得られるが、原稿像濃度が文字のように二値的
に変化する場合には、コピー像の輪郭がぼけて文字が読
みづらくなったり、原稿地肌の汚れがコピー像に現われ
たりして、コピー品質が著しく低下する。
文字等の原稿像に対しては、中間調処理を行なわずに、
単純な二値処理を行なえば、好ましいコピーが得られる
。従って、中間調処理の有無を指定するスイッチを設け
れば、原稿の種別に応じたオペレータの判断によって、
好ましいコピーモードが選択できる。
単純な二値処理を行なえば、好ましいコピーが得られる
。従って、中間調処理の有無を指定するスイッチを設け
れば、原稿の種別に応じたオペレータの判断によって、
好ましいコピーモードが選択できる。
ところが、例えばパンフレットのように、1つの原稿中
に、写真のような中間調画像と文字のような二値画像と
が混在する場合もかなりある。このような場合、二、値
モードを選択すれば写真の品質が低下するし、中間調モ
ードを選択すれば文字の品質が低下する。
に、写真のような中間調画像と文字のような二値画像と
が混在する場合もかなりある。このような場合、二、値
モードを選択すれば写真の品質が低下するし、中間調モ
ードを選択すれば文字の品質が低下する。
ところで、この種のデジタル複写装置においてはもう1
つの不都合がある。即ち、ラインセンサ等を用いて画像
を小さな画素単位で読取る場合。
つの不都合がある。即ち、ラインセンサ等を用いて画像
を小さな画素単位で読取る場合。
原稿上の濃度変化に周期性があると、その周期(ピッチ
)と画像読取センサの配列ピッチ(サンプリング周期)
との干渉によって、記録画像上にモアレが生ずることが
ある0例えば、原稿において網点印刷が行なおれている
場合、その画像上の濃度変化には周期性があるので、こ
の濃度変化の周期と読取センサのサンプリング周期との
干渉によってモアレが生ずる。
)と画像読取センサの配列ピッチ(サンプリング周期)
との干渉によって、記録画像上にモアレが生ずることが
ある0例えば、原稿において網点印刷が行なおれている
場合、その画像上の濃度変化には周期性があるので、こ
の濃度変化の周期と読取センサのサンプリング周期との
干渉によってモアレが生ずる。
例えば、画像読取センサの分解能が16画素/ m m
の場合であれば、その分解能に近い密度の網点印刷、即
ち133線(約10.5画素/ m m )〜200線
(約16画素/ m m )の範囲の密度の場合に、読
取信号にモアレが発生し易い。勿論、他の密度の場合で
もモアレが発生するが、前記密度の場合に特に発生が著
しく、それによる信号の変動幅が大きい。
の場合であれば、その分解能に近い密度の網点印刷、即
ち133線(約10.5画素/ m m )〜200線
(約16画素/ m m )の範囲の密度の場合に、読
取信号にモアレが発生し易い。勿論、他の密度の場合で
もモアレが発生するが、前記密度の場合に特に発生が著
しく、それによる信号の変動幅が大きい。
網点印刷自体は、一種の擬似中間調表現であり。
画素単位の濃度変化は1−10(記録/非記録)の二値
的なものである。網点印刷においては、網点のピッチ変
化や網点の大きさの変化によって画素集合の全体を見た
場合の平均濃度を多段に変化させ、これによって中間調
濃度を表現している。従って、モアレの問題を考えなけ
れば、網点印刷の原稿像をコピーする場合には、信号を
二値的に処理することにより、記録画像に網点画像を再
現し、好ましいコピーを行なうことができる。しかし実
際には、特定の密度で網点印刷された原稿像に対しては
、上述のようにモアレが発生するため、著しくコピー品
質が低下する。
的なものである。網点印刷においては、網点のピッチ変
化や網点の大きさの変化によって画素集合の全体を見た
場合の平均濃度を多段に変化させ、これによって中間調
濃度を表現している。従って、モアレの問題を考えなけ
れば、網点印刷の原稿像をコピーする場合には、信号を
二値的に処理することにより、記録画像に網点画像を再
現し、好ましいコピーを行なうことができる。しかし実
際には、特定の密度で網点印刷された原稿像に対しては
、上述のようにモアレが発生するため、著しくコピー品
質が低下する。
一方1画像読取信号を中間調処理して二値信号に変換す
る場合、処理の過程で、複数画素の濃度の平均化、しき
い値レベルの変更等々を行なうため、結果的にコピー画
像にモアレが発生しないか、又は影響が小さくなる。こ
の場合、コピー画像の濃度は網点によって擬似中間調表
現されるが、コピー上の網点は原稿上の網点を直接再現
したものではなく、複写機特有の中間調処理によって生
成される網点である。
る場合、処理の過程で、複数画素の濃度の平均化、しき
い値レベルの変更等々を行なうため、結果的にコピー画
像にモアレが発生しないか、又は影響が小さくなる。こ
の場合、コピー画像の濃度は網点によって擬似中間調表
現されるが、コピー上の網点は原稿上の網点を直接再現
したものではなく、複写機特有の中間調処理によって生
成される網点である。
従って、網点印刷された画像あるいはデジタル複写機に
よって網点処理でコピーされた画像が原稿である場合に
は、画素単位では二値記録であるが、中間調処理を行な
う複写モードを選択する方が好ましい。
よって網点処理でコピーされた画像が原稿である場合に
は、画素単位では二値記録であるが、中間調処理を行な
う複写モードを選択する方が好ましい。
[Ji!明の目的]
本発明は、画像の種別に応じた好ましい処理を行なうた
めに、原稿上の各々領域について、中間調画像か二値画
像かを自動的に判別し、特に1画像が網点か否かを正確
に自動識別することを目的とする。
めに、原稿上の各々領域について、中間調画像か二値画
像かを自動的に判別し、特に1画像が網点か否かを正確
に自動識別することを目的とする。
[発明の構成]
上記目的を達成するため、本発明においては、入力画像
情報の二次元配列パターンを予め定めたパターンと比較
して、記録ドツト及び非記録ドツトの検出を行ない、そ
の検出結果に基づいて、入力画像情報が網点パターンか
否かを識別する。
情報の二次元配列パターンを予め定めたパターンと比較
して、記録ドツト及び非記録ドツトの検出を行ない、そ
の検出結果に基づいて、入力画像情報が網点パターンか
否かを識別する。
網点処理された画像においては、記録ドツト(例えば黒
画素)と非記録ドツト(例えば白画素)とが所定のピッ
チ及び間隔で交互に繰り返し配列されている。従っであ
る位置に存在する記録画素とその周囲に存在する非記録
画素とが所定の配列パターンである状態、又はある位置
に存在する非記録画素とその周囲に存在する記録画素と
が所定の配列パターンである状態が繰り返し現われる場
合には、その画像が網点処理されたものとみなしうる。
画素)と非記録ドツト(例えば白画素)とが所定のピッ
チ及び間隔で交互に繰り返し配列されている。従っであ
る位置に存在する記録画素とその周囲に存在する非記録
画素とが所定の配列パターンである状態、又はある位置
に存在する非記録画素とその周囲に存在する記録画素と
が所定の配列パターンである状態が繰り返し現われる場
合には、その画像が網点処理されたものとみなしうる。
つまり、注目画素を順次に移動し、各々の注目画素にづ
いて、それとその周囲の画素とでなる二次元領域の画像
情報を、予め定めた記録ドツト検出パターン及び非記録
ドツト検出パターンと比較することにより、入力画像が
網点パターンか否かを識別しろる。
いて、それとその周囲の画素とでなる二次元領域の画像
情報を、予め定めた記録ドツト検出パターン及び非記録
ドツト検出パターンと比較することにより、入力画像が
網点パターンか否かを識別しろる。
しかしながら、網点処理された画像をイメージスキャナ
で実際に読み取ると1画像の濃度に応じて、読み取られ
た信号の画像パターンが大きく変わり、網点の識別に誤
りを生じることが多い。即ち、網点印刷においては、濃
度を、所定小領域内の網点状記録ドツトの面積の大小で
表現しているので。
で実際に読み取ると1画像の濃度に応じて、読み取られ
た信号の画像パターンが大きく変わり、網点の識別に誤
りを生じることが多い。即ち、網点印刷においては、濃
度を、所定小領域内の網点状記録ドツトの面積の大小で
表現しているので。
画像濃度が変わると、蘭点の形状が大きく変わる。
特に、網点濃度が50%の近傍にあると、網点を構成す
る記録ドツト(例えば黒画素)又は非記録ドツト(例え
ば白画素)が隣り同志つながって連続的になることがあ
るので、このような場合には。
る記録ドツト(例えば黒画素)又は非記録ドツト(例え
ば白画素)が隣り同志つながって連続的になることがあ
るので、このような場合には。
黒ドツトと自ドツトのいずれも検出できないことが多い
。
。
画像情報を記録画素レベルと非記録画素レベルとに二値
化する際のしきい値レベルを調整すると、網点濃度が5
0%の場合の識別エラーを減少できる。しかしその場合
、網点濃度が50%より高い場合又は低い場合に識別エ
ラーが増加する。
化する際のしきい値レベルを調整すると、網点濃度が5
0%の場合の識別エラーを減少できる。しかしその場合
、網点濃度が50%より高い場合又は低い場合に識別エ
ラーが増加する。
そこで、本発明においては、少なくとも2種類のしきい
値を設定し、記録ドツトを検出する回路と非記録ドツト
を検出する回路とで、互いに異なるしきい値で二値化さ
れた画像情報を参照し、記録ドツトの検出結果と非記録
ドツトの検出結果の両者に基づいて網点パターンを識別
する。
値を設定し、記録ドツトを検出する回路と非記録ドツト
を検出する回路とで、互いに異なるしきい値で二値化さ
れた画像情報を参照し、記録ドツトの検出結果と非記録
ドツトの検出結果の両者に基づいて網点パターンを識別
する。
網点画像の場合、イメージスキャナで読取られた信号は
、一般に第14図に示すようになる。これをみると、信
号の山の高さ、谷の深さ及びデユーティが、濃度に応じ
て変化しているのが分かる。
、一般に第14図に示すようになる。これをみると、信
号の山の高さ、谷の深さ及びデユーティが、濃度に応じ
て変化しているのが分かる。
ここで、濃度レベルが50%の信号に着目すると、画像
の位置によって、信号の山の高さ及び谷の深さが変化し
ているのが分かる。
の位置によって、信号の山の高さ及び谷の深さが変化し
ているのが分かる。
濃度50%の信号をしきい値TH,で二値化する場合、
最初の部分Paでは、山がTHlより大きく谷がTHI
より小さいので、二値化された信号には、山が記録画素
、谷が非記録画素として現われ、後の部分pbでは、山
と谷のいずれもTH。
最初の部分Paでは、山がTHlより大きく谷がTHI
より小さいので、二値化された信号には、山が記録画素
、谷が非記録画素として現われ、後の部分pbでは、山
と谷のいずれもTH。
より大きいので、二値化された信号には、非記録画素は
現われない、即ちTHjで二値化すると、最初の部分P
aでは記録画素と非記録画素の配列パターンから網点(
記録ドツト)を検出可能であるが、後の部分pbからは
網点が検出できない。
現われない、即ちTHjで二値化すると、最初の部分P
aでは記録画素と非記録画素の配列パターンから網点(
記録ドツト)を検出可能であるが、後の部分pbからは
網点が検出できない。
またこの信号をしきい値TH2で二値化する場合、最初
の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号には記録画素が呪われず、後の部
分Pbでは、山がTH2より大きく、谷がTHlより小
さいので、二値化された信号に、山が記録画素、谷が非
記録画素として呪われる。従って、TH2で二値化する
と、最初の部分Paからは網点を検出できないが、後の
部分pbでは、記録画素と非記録画素との配列パターン
から、網点(非記録ドツト)を検出しうる。
の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号には記録画素が呪われず、後の部
分Pbでは、山がTH2より大きく、谷がTHlより小
さいので、二値化された信号に、山が記録画素、谷が非
記録画素として呪われる。従って、TH2で二値化する
と、最初の部分Paからは網点を検出できないが、後の
部分pbでは、記録画素と非記録画素との配列パターン
から、網点(非記録ドツト)を検出しうる。
つまり、記録ドツトで構成される網点を検出する場合に
しきい値THIを利用し、非記録ドツトで構成される網
点を検出する場合にしきい値TH2を利用すれば、濃度
が50%の網点画像であっても、記録ドツトと非記録ド
ツトのいずれか一方の網点は検出される。濃度が20%
のように低い場合には、しきい値THjにより、記録ド
ツトの網点が検出されるし、濃度が80%のように高い
場合には、しきい値TH2により、非記録ドツトの網点
が検出される。
しきい値THIを利用し、非記録ドツトで構成される網
点を検出する場合にしきい値TH2を利用すれば、濃度
が50%の網点画像であっても、記録ドツトと非記録ド
ツトのいずれか一方の網点は検出される。濃度が20%
のように低い場合には、しきい値THjにより、記録ド
ツトの網点が検出されるし、濃度が80%のように高い
場合には、しきい値TH2により、非記録ドツトの網点
が検出される。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。
実施例説明により明らかになろう。
[実施例]
第2図に、本発明を実施する一形式のデジタル複写機の
機構部の構成を示す、第2図を参照すると、この複写機
は、装置上方に配置されたスキャナ1と装置下方に配置
されたプリンタ2で構成されている。
機構部の構成を示す、第2図を参照すると、この複写機
は、装置上方に配置されたスキャナ1と装置下方に配置
されたプリンタ2で構成されている。
26が、原稿を載置するコンタクトガラスである。
スキャナ1は、コンタクトガラス26上に載置される原
稿の像を走査しながら読み取る。副走査は機械的であり
、1!気モ一タMTの駆動によって、スキャナに備わっ
たキャリッジが第2図の右左方向に移動する。原稿から
の反射光が、各種ミラー及びレンズを介して、固定され
た像読取センサ10に結像される。像読取センサ10は
、CCDラインセンサであり、第2図においては紙面に
垂直な方向に、5000個の読取セルが1列に配列され
ている。この例では、コピー倍率が1.0の時に。
稿の像を走査しながら読み取る。副走査は機械的であり
、1!気モ一タMTの駆動によって、スキャナに備わっ
たキャリッジが第2図の右左方向に移動する。原稿から
の反射光が、各種ミラー及びレンズを介して、固定され
た像読取センサ10に結像される。像読取センサ10は
、CCDラインセンサであり、第2図においては紙面に
垂直な方向に、5000個の読取セルが1列に配列され
ている。この例では、コピー倍率が1.0の時に。
原稿像の1mmあたり16画素の分解能になる。
主走査は、この像読取センサ10の内部に備わるCOD
シフトレジスタによって電気的に行なわれる。主走査の
方向は、読取セルの配列方向、即ち第2図においては紙
面に垂直な方向である。
シフトレジスタによって電気的に行なわれる。主走査の
方向は、読取セルの配列方向、即ち第2図においては紙
面に垂直な方向である。
原稿像をスキャナ1で読取って得られる信号は、各種処
理を施された後、プリンタ2に送られる。
理を施された後、プリンタ2に送られる。
プリンタ2では、その信号に応じて二値的に記録を行な
う。
う。
プリンタ2には、レーザ書込ユニット25.感光体ドラ
ム3.帯電チャージャ24.Jjl像器12゜転写チャ
ージャ14.分離チャージャ15.定着器23等々が偉
わっている。このプリンタ2は、従来より知られている
一般のレーザプリンタと比べて格別に異なる部分はない
ので、動作だけ簡単に説明する。
ム3.帯電チャージャ24.Jjl像器12゜転写チャ
ージャ14.分離チャージャ15.定着器23等々が偉
わっている。このプリンタ2は、従来より知られている
一般のレーザプリンタと比べて格別に異なる部分はない
ので、動作だけ簡単に説明する。
感光体ドラム3は、第2図においては時計方向に回転す
る。そしてその表面が、帯電チャージャ24の付勢によ
って一様に高電位に帯電する。この帯電した面に、記録
する画像に応じた二値信号によって変調されたレーザ光
が照射される。レーザ光は1機械的な走査によって、感
光体ドラム3上を主走査方向に繰り返し走査する。感光
体ドラム3の帯電した面は、レーザ光の照射を受けると
電位が変化する。従って、レーザ光の変化、即ち記録す
る像に応じた電位分布が、感光体ドラム3の表面に生ず
る。この電位分布が静電潜像である。
る。そしてその表面が、帯電チャージャ24の付勢によ
って一様に高電位に帯電する。この帯電した面に、記録
する画像に応じた二値信号によって変調されたレーザ光
が照射される。レーザ光は1機械的な走査によって、感
光体ドラム3上を主走査方向に繰り返し走査する。感光
体ドラム3の帯電した面は、レーザ光の照射を受けると
電位が変化する。従って、レーザ光の変化、即ち記録す
る像に応じた電位分布が、感光体ドラム3の表面に生ず
る。この電位分布が静電潜像である。
この静電潜像が形成された部分が、現像器12を通ると
、その電位に応じてトナーが付着し、静電潜像がトナー
像、即ち可視像に現像される。この可視像は、給紙カセ
ット4又は5から感光体ドラム3に送り込まれる転写紙
に重なり、転写チャージャ14の付勢によって転写紙に
転写する。像が転写された転写紙は、定着器23を通っ
て、排紙トレー22に排紙される。
、その電位に応じてトナーが付着し、静電潜像がトナー
像、即ち可視像に現像される。この可視像は、給紙カセ
ット4又は5から感光体ドラム3に送り込まれる転写紙
に重なり、転写チャージャ14の付勢によって転写紙に
転写する。像が転写された転写紙は、定着器23を通っ
て、排紙トレー22に排紙される。
第3図に、第2図のデジタル複写機の電気回路の構成を
示す。第3図を参照すると、スキャナlには、像読取セ
ンサ10.走査制御部20.増幅器30.A/D (ア
ナログ/デジタル)変換器40、中間調処理部50,2
値化処理部60.領域判定部70.操作制御部80.出
力制御部90゜モータドライバMD等々が備わっている
。
示す。第3図を参照すると、スキャナlには、像読取セ
ンサ10.走査制御部20.増幅器30.A/D (ア
ナログ/デジタル)変換器40、中間調処理部50,2
値化処理部60.領域判定部70.操作制御部80.出
力制御部90゜モータドライバMD等々が備わっている
。
走査制御部20は、プリンタ2との信号のやりとり、主
走査制御、副走査制御及び各種タイミング信号の生成を
行なう、各種タイミング信号は、走査タイミングに同期
するように生成される。各種状態信号、プリントスター
ト信号、コピー倍率信号等々が、プリンタ2から走査制
御部20に送られる。走査制御部20は、走査同期信号
、状態信号等々をプリンタ2に送出する。モータMTを
駆動することにより、スキャナを機械的に走査し副走査
を行なう。
走査制御、副走査制御及び各種タイミング信号の生成を
行なう、各種タイミング信号は、走査タイミングに同期
するように生成される。各種状態信号、プリントスター
ト信号、コピー倍率信号等々が、プリンタ2から走査制
御部20に送られる。走査制御部20は、走査同期信号
、状態信号等々をプリンタ2に送出する。モータMTを
駆動することにより、スキャナを機械的に走査し副走査
を行なう。
像読取センサ10は、一般のCCDラインセンサと同様
に、多数の読取セル、CODシフトレジスタ等々を備え
ている。走査制御部20が副走査同期信号を出力すると
、像読取センサlOの多数の読取セルに蓄積された信号
が、CODシフトレジスタの各ビットに一気に転送され
る。その後、主走査パルス信号に同期して、CODシフ
トレジスタの信号シフトが行なわれ、該レジスタに保持
された画像信号が、シリアル信号として、1画素分づつ
その出力端子に現われる(第3図のa:以下、画像信号
から生成される信号は括弧でくくって示す)。
に、多数の読取セル、CODシフトレジスタ等々を備え
ている。走査制御部20が副走査同期信号を出力すると
、像読取センサlOの多数の読取セルに蓄積された信号
が、CODシフトレジスタの各ビットに一気に転送され
る。その後、主走査パルス信号に同期して、CODシフ
トレジスタの信号シフトが行なわれ、該レジスタに保持
された画像信号が、シリアル信号として、1画素分づつ
その出力端子に現われる(第3図のa:以下、画像信号
から生成される信号は括弧でくくって示す)。
増幅器30は、画像信号(a)の増幅、ノイズ除去等々
を行なう、A/D変換器40は、アナログ画像信号を6
ビツトのデジタル信号に変換する。
を行なう、A/D変換器40は、アナログ画像信号を6
ビツトのデジタル信号に変換する。
なお図面には示されていないが、A/D変換@40で得
られたデジタル信号は、シェーディング補正、地肌除去
、白黒変換等々の従来より知られている各種画像処理を
受けた後で、6ビツト、即ち64階調のデジタル画像信
号(b)として出力される。
られたデジタル信号は、シェーディング補正、地肌除去
、白黒変換等々の従来より知られている各種画像処理を
受けた後で、6ビツト、即ち64階調のデジタル画像信
号(b)として出力される。
このデジタル画像信号(b)は、中間調処理部50゜2
値化処理部60及び領域判定部70に印加される。
値化処理部60及び領域判定部70に印加される。
中間調処理部50は、6ビツトのデジタル画像信号(b
)を、サブマトリクス法によって中間調情報を含む二値
信号(d)に変換する回路である。
)を、サブマトリクス法によって中間調情報を含む二値
信号(d)に変換する回路である。
サブマトリクス法による中間調処理を行なう回路は公知
であり、この実施例においては特別な回路を用いていな
いので、具体的な構成及び動作は省略する。なお、サブ
マトリクス法以外に、ディザ法、14度パターン法によ
る中間調処理を行なってもよい。
であり、この実施例においては特別な回路を用いていな
いので、具体的な構成及び動作は省略する。なお、サブ
マトリクス法以外に、ディザ法、14度パターン法によ
る中間調処理を行なってもよい。
2値化処理部60では、入力される6ビツトのデジタル
画像信号(b)をMTF補正し、その補正結果を予め定
めた固定しきい値レベルTH,と比較し、それらの大小
に応じた2値信号((1)を出力する。従って、ここで
行なう処理は単純な二値、化処理であり、信号(8)に
は原稿像の中間調濃度の情報は含まれない。
画像信号(b)をMTF補正し、その補正結果を予め定
めた固定しきい値レベルTH,と比較し、それらの大小
に応じた2値信号((1)を出力する。従って、ここで
行なう処理は単純な二値、化処理であり、信号(8)に
は原稿像の中間調濃度の情報は含まれない。
領域判定部70は、後述するように、原稿画像が中間調
情報を含むか否かを判定する回路であり、その判定結果
に応じた二値信号(f)を出力制御部90に出力する。
情報を含むか否かを判定する回路であり、その判定結果
に応じた二値信号(f)を出力制御部90に出力する。
操作制御部80は、操作ボード上のモードキーの操作に
応じたモード信号(g)を出力制御部90に与える。
応じたモード信号(g)を出力制御部90に与える。
出力制御部90は、操作制御部80から与えられるモー
ド信号(g)と領域判定部70から与えられる二値信号
(f)とに応じて、中間調処理部50が出力する二値画
像信号(d)、2値化処理部60が出力する二値画像信
号(、)又は所定レベルの信号(白レベル)を1選択的
に出力する。この信号(h)が、プリンタ2に記録信号
として与えられる。プリンタ2は、この二値信号に応じ
てレーザ光を変調し、記録を行なう。
ド信号(g)と領域判定部70から与えられる二値信号
(f)とに応じて、中間調処理部50が出力する二値画
像信号(d)、2値化処理部60が出力する二値画像信
号(、)又は所定レベルの信号(白レベル)を1選択的
に出力する。この信号(h)が、プリンタ2に記録信号
として与えられる。プリンタ2は、この二値信号に応じ
てレーザ光を変調し、記録を行なう。
第1図に、第3図の領域判定部70の構成を示す。第1
図を参照すると、領域判定部70は、第1判定部71.
第2判定部72及びオアゲート73でなっている。第1
判定部71には6ビツトの画像信号(b)が印加され、
第2判定部72には画像信号(b)のうち上位2ビツト
(bs、b6)が印加される。領域判定部70の出力に
は、第1判定部71が出力する信号(t)と第2判定部
72が出力する信号(r)との論理和信号(f)が現わ
れる。
図を参照すると、領域判定部70は、第1判定部71.
第2判定部72及びオアゲート73でなっている。第1
判定部71には6ビツトの画像信号(b)が印加され、
第2判定部72には画像信号(b)のうち上位2ビツト
(bs、b6)が印加される。領域判定部70の出力に
は、第1判定部71が出力する信号(t)と第2判定部
72が出力する信号(r)との論理和信号(f)が現わ
れる。
第1判定部71は、二値化回路110.Y遅延回路12
0.X遅延回路130及び論理積回路140でなってい
る。
0.X遅延回路130及び論理積回路140でなってい
る。
なお、この明細書では、スキャナの主走査方向を示すた
めにX又はXの記号を用い、副走査方向を示すためにy
又はYの記号を用いる。また、二値画像信号の「1」は
、黒画素レベルに対応し、「0」は白画素レベルに対応
する。
めにX又はXの記号を用い、副走査方向を示すためにy
又はYの記号を用いる。また、二値画像信号の「1」は
、黒画素レベルに対応し、「0」は白画素レベルに対応
する。
第1判定部71の構成の詳細を第4図に示し、各部の信
号波形及びタイミングの一例を、第5図及び第6図に示
す。
号波形及びタイミングの一例を、第5図及び第6図に示
す。
第4図を参照して第1判定部の詳細を説明する。
二値化回路110には、デジタル比較器111゜プルア
ップ回路112及びスイッチ回路113が備わっている
。デジタル比較器111は、その6ビツト入力端子Aに
印加されるデジタル画像信号(b)の値と、もう一方の
6ビツト入力端子Bに印加されるデジタル参照信号の値
とを比較し、その比較結果を出力する。
ップ回路112及びスイッチ回路113が備わっている
。デジタル比較器111は、その6ビツト入力端子Aに
印加されるデジタル画像信号(b)の値と、もう一方の
6ビツト入力端子Bに印加されるデジタル参照信号の値
とを比較し、その比較結果を出力する。
即ち、A≧Bなら信号(j)が「1」 (高レベルHに
対応:以下同様)になり、そうでなければ信号(j)が
「0」 (低レベル乙に対応:以下同様)になる。
対応:以下同様)になり、そうでなければ信号(j)が
「0」 (低レベル乙に対応:以下同様)になる。
スイッチ回路113の各スイッチは、比較器111の入
力端子Bの値が所定のしきい値TH,になるように設定
される。このしきい値TH,は、変更可能であるが、通
常は、第6図に示すように、かなり濃度の低いレベルに
なるように設定される。
力端子Bの値が所定のしきい値TH,になるように設定
される。このしきい値TH,は、変更可能であるが、通
常は、第6図に示すように、かなり濃度の低いレベルに
なるように設定される。
2値化処理部60が利用するしきい値TH4は。
この例では濃度#調の中央のレベル(32)に設定しで
ある。
ある。
つまり、この二値化回路110では、通常の黒画素判定
レベルと比べてかなり濃度が薄い画素に対しても、それ
を黒レベルに判定する。
レベルと比べてかなり濃度が薄い画素に対しても、それ
を黒レベルに判定する。
Y遅延回路120は、二値化回路11Oが出力する信号
(j)を処理して、y方向、即ち副走査方向に所定画素
分、信号のタイミングを遅らせる回路であり、7つの信
号jn及びkを出力する。第4図において、信号jnは
、信号jを0画素分y方向に遅らせた信号を表わす。信
号には、遅延量に関しては信号j3と同一である。y方
向の画素単位で信号を遅らせることにより、y方向に互
いに隣り合う複数画素の信号を並列信号として取り出す
ことができる。つまり、この回路は、直列−並列変換回
路と見なすこともできる。
(j)を処理して、y方向、即ち副走査方向に所定画素
分、信号のタイミングを遅らせる回路であり、7つの信
号jn及びkを出力する。第4図において、信号jnは
、信号jを0画素分y方向に遅らせた信号を表わす。信
号には、遅延量に関しては信号j3と同一である。y方
向の画素単位で信号を遅らせることにより、y方向に互
いに隣り合う複数画素の信号を並列信号として取り出す
ことができる。つまり、この回路は、直列−並列変換回
路と見なすこともできる。
第5図に、Y遅延回路120の動作タイミングを示す。
第5図をも参照して動作を説明する。
入力信号(j)は、X方向の画素毎のタイミングで出力
されるクロックパルスt2により、ラッチ121にラッ
チされる。即ち、ラッチ121の入力端子D1に印加さ
れる信号(j)がその出力端子Q1に現われ、その状態
が保持される。クロックパルスt3によって、ラッチ1
21の出力端子Q1〜Q6の状態は、X方向の画素毎の
タイミングで、RAM (読み書きメモリ)123の各
ビットに記憶される。
されるクロックパルスt2により、ラッチ121にラッ
チされる。即ち、ラッチ121の入力端子D1に印加さ
れる信号(j)がその出力端子Q1に現われ、その状態
が保持される。クロックパルスt3によって、ラッチ1
21の出力端子Q1〜Q6の状態は、X方向の画素毎の
タイミングで、RAM (読み書きメモリ)123の各
ビットに記憶される。
記憶するメモリアドレスは、アドレス信号t1によって
指定される。このアドレス信号t1の内容は、X方向の
画素毎に更新され、X方向で同一位置にある画素に対し
ては、同一の内容(値)が設定される。即ち、信号t1
は、X走査方向における画素位置に対応する。この例で
は、X方向の画素数が4096であるため、信号t1は
12ビツトの並列信号である。
指定される。このアドレス信号t1の内容は、X方向の
画素毎に更新され、X方向で同一位置にある画素に対し
ては、同一の内容(値)が設定される。即ち、信号t1
は、X走査方向における画素位置に対応する。この例で
は、X方向の画素数が4096であるため、信号t1は
12ビツトの並列信号である。
RAM 123の記憶内容は、クロックパルスt3によ
って、X走査方向の画素毎に読み出される。
って、X走査方向の画素毎に読み出される。
読み出されるデータは、その時のX方向位置で前に記憶
したデータである。ここでRAM 123のデータライ
ンD1〜D6とラッチ121との接続に注目すると、R
AM123のデータラインのビットL、2,3,4.5
及び6が、それぞれラッチ121の入力端子のビット2
,3,4,5.6及び7に、1ビツトづつシフトした状
態で接続されている。
したデータである。ここでRAM 123のデータライ
ンD1〜D6とラッチ121との接続に注目すると、R
AM123のデータラインのビットL、2,3,4.5
及び6が、それぞれラッチ121の入力端子のビット2
,3,4,5.6及び7に、1ビツトづつシフトした状
態で接続されている。
従って、あるタイミングで入力された信号(j)は、ラ
ッチ121のビット1にラッチされ、ラッチ121に次
の画素のデータがセットされる前にRAM123のビッ
ト1に記憶される。そして、y方向にtma分遅れたタ
イミングで、RAM 123のビットlから読み出され
、ラッチ121のビット2の入力端子D2に印加される
。この信号は、それのX位置で、y方向に1画素分遅れ
て呪われる画素信号がラッチ121のビット1にラッチ
されるタイミングで、ラッチ121のビット2にラッチ
される。
ッチ121のビット1にラッチされ、ラッチ121に次
の画素のデータがセットされる前にRAM123のビッ
ト1に記憶される。そして、y方向にtma分遅れたタ
イミングで、RAM 123のビットlから読み出され
、ラッチ121のビット2の入力端子D2に印加される
。この信号は、それのX位置で、y方向に1画素分遅れ
て呪われる画素信号がラッチ121のビット1にラッチ
されるタイミングで、ラッチ121のビット2にラッチ
される。
以後、この動作の繰り返しによって、信号は、ラッチ1
21のビット3,4,5,6及び7に、タイミングがy
方向に1画素分進む毎に、順次転送される。つまり、そ
の信号がラッチ121のビット7にラッチされた時には
、ラッチ121の各ビット6.5,4,3.2及び1に
は、それぞれビット7の信号よりもy方向に1.2,3
.4.5及び6画素分遅れた信号が存在する。これによ
って、ラッチ121の出力端子Ql−Q7には、所定の
X位置においてX方向に互いに隣接する7つの画素の信
号が同一のタイミングで得られる。
21のビット3,4,5,6及び7に、タイミングがy
方向に1画素分進む毎に、順次転送される。つまり、そ
の信号がラッチ121のビット7にラッチされた時には
、ラッチ121の各ビット6.5,4,3.2及び1に
は、それぞれビット7の信号よりもy方向に1.2,3
.4.5及び6画素分遅れた信号が存在する。これによ
って、ラッチ121の出力端子Ql−Q7には、所定の
X位置においてX方向に互いに隣接する7つの画素の信
号が同一のタイミングで得られる。
なおラッチ122は、Y遅延回路120の出力に接続さ
れ°る回路に信号を送り出すタイミングを整えるための
ものである。従って、信号jO〜j6は、ラッチ121
が出力する信号とほぼ同一である。
れ°る回路に信号を送り出すタイミングを整えるための
ものである。従って、信号jO〜j6は、ラッチ121
が出力する信号とほぼ同一である。
なお、第6図において、記号J1eJ2p ・・・B
l、B2.B3・・・及びA 1 * A 2− A
3・・で示した信号は、各信号のX方向の画素毎の変化
を表わしており、ラッチ122が出力する信号とは異な
るので注意されたい。
l、B2.B3・・・及びA 1 * A 2− A
3・・で示した信号は、各信号のX方向の画素毎の変化
を表わしており、ラッチ122が出力する信号とは異な
るので注意されたい。
Y遅延回路120が出力する信号には、X遅延回路13
0に印加される。X遅延回路130は、第4図に示すよ
うに、1つのシフトレジスタで構成されている。信号(
k)は、シフトレジスタのシリアルデータ入力端子に印
加される。このシフトレジスタのパラレルデータ出力端
子Ql−Q7から、信号(kl、に2.に3.に4.に
5.に6及びに7)が出力される。このシフトレジスタ
(130)は、X方向の走査位置が画素単位で変わる毎
に出力されるクロックパルスt4が現われる毎に、デー
タを1ビツトずつシフトする。例えば、あるタイミング
でこのシフトレジスタに印加された信号には、次の画素
タイミング(X方向)で出力端子のビット1に現われ(
kl)、画素タイミングが変わる毎にビット2,3,4
,5.6及び7に順次転送される。
0に印加される。X遅延回路130は、第4図に示すよ
うに、1つのシフトレジスタで構成されている。信号(
k)は、シフトレジスタのシリアルデータ入力端子に印
加される。このシフトレジスタのパラレルデータ出力端
子Ql−Q7から、信号(kl、に2.に3.に4.に
5.に6及びに7)が出力される。このシフトレジスタ
(130)は、X方向の走査位置が画素単位で変わる毎
に出力されるクロックパルスt4が現われる毎に、デー
タを1ビツトずつシフトする。例えば、あるタイミング
でこのシフトレジスタに印加された信号には、次の画素
タイミング(X方向)で出力端子のビット1に現われ(
kl)、画素タイミングが変わる毎にビット2,3,4
,5.6及び7に順次転送される。
即ち1例えばX方向の画素座標でNに位置する画素の信
号が信号(kl)として現われている時には。
号が信号(kl)として現われている時には。
各信号(k6.に5.に4.に3.に2.kl)に現わ
れる画素の位置は、X方向が(kl)と同一で、X方向
がそれぞれN+l、N+2.N+3゜N+4.N+5及
びN+6である。つまり、信号(kl〜に7)は、X方
向で互いに隣り合う画素位置にある7つの画素の信号で
あり、これらが同一のタイミングで得られる。従って、
X遅延回路130は、シリアル画素信号に対する直列−
並列変換回路と見なすこともできる。
れる画素の位置は、X方向が(kl)と同一で、X方向
がそれぞれN+l、N+2.N+3゜N+4.N+5及
びN+6である。つまり、信号(kl〜に7)は、X方
向で互いに隣り合う画素位置にある7つの画素の信号で
あり、これらが同一のタイミングで得られる。従って、
X遅延回路130は、シリアル画素信号に対する直列−
並列変換回路と見なすこともできる。
Y遅延回路120から出力される信号(jO〜j6及び
に1〜に7)は、論理積回路140に印加される。アン
ドゲート141は、信号(jO〜j6)が全て1の時に
1を出力し、それ以外の時には0を出力する。従って、
アンドゲート141から出力される信号(jlo)は、
X方向の位置が同一で、X方向に隣り合う7つの画素が
、全て黒レベル(TH3に対して)の時に1になる。こ
の信号は。
に1〜に7)は、論理積回路140に印加される。アン
ドゲート141は、信号(jO〜j6)が全て1の時に
1を出力し、それ以外の時には0を出力する。従って、
アンドゲート141から出力される信号(jlo)は、
X方向の位置が同一で、X方向に隣り合う7つの画素が
、全て黒レベル(TH3に対して)の時に1になる。こ
の信号は。
シフトレジスタ143によって、X方向に所定画素分(
1画素)だけ遅延され、信号(jll)としてアンドゲ
ート144に印加される。
1画素)だけ遅延され、信号(jll)としてアンドゲ
ート144に印加される。
アンドゲート142は、信号(kl−に7)が全てlの
時に1を出力し、それ以外の時には0を出力する。従っ
て、アンドゲート142から出力される信号(k 10
)は、X方向の位置が同一で、X方向に隣り合う7つの
画素が、全て黒レベル(TH3に対して)の時に1にな
る。アンドゲート144は、信号(Jll)と信号(k
to)との論理積、即ち信号CI>を出力する。
時に1を出力し、それ以外の時には0を出力する。従っ
て、アンドゲート142から出力される信号(k 10
)は、X方向の位置が同一で、X方向に隣り合う7つの
画素が、全て黒レベル(TH3に対して)の時に1にな
る。アンドゲート144は、信号(Jll)と信号(k
to)との論理積、即ち信号CI>を出力する。
つまり、この第1判定部71は、その時の注目画素に関
して、それを中心とするX方向7函素とX方向の7画素
が全て黒レベル(T Haに対して)の時に、中間調情
報有(lが1)に判定する。シフトレジスタ143を設
けて、信号(jll)を信号(jlo)に対してX方向
にシフトするのは、X方向の7画素とX方向の7E4素
のタイミングを調整するためである。
して、それを中心とするX方向7函素とX方向の7画素
が全て黒レベル(T Haに対して)の時に、中間調情
報有(lが1)に判定する。シフトレジスタ143を設
けて、信号(jll)を信号(jlo)に対してX方向
にシフトするのは、X方向の7画素とX方向の7E4素
のタイミングを調整するためである。
即ち、信号(jO〜j6)は、X方向に関して信号(k
)と同一位置であるため、X方向の中心画素に対応する
信号(k4)と対応するX位置での信号(jll)を得
るために、X方向にi′@素(この例では4画素)だけ
信号(310)をシフトしている。つまり、微小パター
ンを考えると、一般に円形に近いものが多いから、注目
画素を″+″′形状パターンを構成する画素群の中心画
素に配置するのがよい。
)と同一位置であるため、X方向の中心画素に対応する
信号(k4)と対応するX位置での信号(jll)を得
るために、X方向にi′@素(この例では4画素)だけ
信号(310)をシフトしている。つまり、微小パター
ンを考えると、一般に円形に近いものが多いから、注目
画素を″+″′形状パターンを構成する画素群の中心画
素に配置するのがよい。
第6図を参照する。なお、この図では理解し易いように
、X方向のみについて示しである。デジモル画像償号(
b)は、6ビツトであるから64段階の濃度階調情報を
含んでいる。この例では、図に示す信号(b)の各部分
(thtyB12)が写真のような中間調画像を読んで
得られた信号を示し。
、X方向のみについて示しである。デジモル画像償号(
b)は、6ビツトであるから64段階の濃度階調情報を
含んでいる。この例では、図に示す信号(b)の各部分
(thtyB12)が写真のような中間調画像を読んで
得られた信号を示し。
(B+a)が背景(即ち白)画像を読んで得られた信号
を示し、(81a)が比較的太い線で書かれた文字(即
ち二値濃度画素)を読んで得られた信号を示し、 (B
l s )が比較的細い線で書かれた文字を読んで得ら
れた信号を示し、(81s IRl 7 )が原稿の汚
れを読んで得られた信号を示している。
を示し、(81a)が比較的太い線で書かれた文字(即
ち二値濃度画素)を読んで得られた信号を示し、 (B
l s )が比較的細い線で書かれた文字を読んで得ら
れた信号を示し、(81s IRl 7 )が原稿の汚
れを読んで得られた信号を示している。
二値化回路110では、濃度の低いレベルTH3をしき
い値レベルに設定して、信号の二値化を行なっているの
で、得られる画像信号(3)においては1画像の濃度が
非常に薄い場合でも、画像が存在する部分は、全て黒画
素に対応する。それに対して、中間レベルの32をしき
い値として設定した2値化処理部60から出力される信
号(e)においては、中間調画像に関しては濃度の薄い
部分は白画素に対応し、W4度の濃い部分だけが黒画素
に対応する。
い値レベルに設定して、信号の二値化を行なっているの
で、得られる画像信号(3)においては1画像の濃度が
非常に薄い場合でも、画像が存在する部分は、全て黒画
素に対応する。それに対して、中間レベルの32をしき
い値として設定した2値化処理部60から出力される信
号(e)においては、中間調画像に関しては濃度の薄い
部分は白画素に対応し、W4度の濃い部分だけが黒画素
に対応する。
信号(k lO)は、画像信号の黒がX方向に7画素連
続して現われる場合にのみ、つまり、パターンが所定以
上の大きさの時のみlになるので、各画像信号部分(B
lt +[lt 2 、Bt a )に対しては信号(
k 10)が1になるが、他の部分(BI J IBI
5 aBz e IBI 7 )に対しては0になる
。通常は、この信号(k 10)に応じて、中間調処理
された信号(d)と二値化処理された信号(e)とが選
択されるので、第6図に示す信号(h)のA、B及びC
で示す部分が中間調処理された信号(d)に対応し、他
の部分り、E及びFが二値化処理された信号(a)に対
応する。ここで、C,D及びEは同一の文字の部分であ
るが1輪郭部分に対応するD及びE(各々X方向に6画
素)は、中間調情報の判定条件である7画素に達しない
ので、二値化処理される0画像信号(b)の各部分(8
1s+817)は、しきい値レベルT Haに対して二
値化処理されるため、原稿の汚れはコピー画像として出
力されない。
続して現われる場合にのみ、つまり、パターンが所定以
上の大きさの時のみlになるので、各画像信号部分(B
lt +[lt 2 、Bt a )に対しては信号(
k 10)が1になるが、他の部分(BI J IBI
5 aBz e IBI 7 )に対しては0になる
。通常は、この信号(k 10)に応じて、中間調処理
された信号(d)と二値化処理された信号(e)とが選
択されるので、第6図に示す信号(h)のA、B及びC
で示す部分が中間調処理された信号(d)に対応し、他
の部分り、E及びFが二値化処理された信号(a)に対
応する。ここで、C,D及びEは同一の文字の部分であ
るが1輪郭部分に対応するD及びE(各々X方向に6画
素)は、中間調情報の判定条件である7画素に達しない
ので、二値化処理される0画像信号(b)の各部分(8
1s+817)は、しきい値レベルT Haに対して二
値化処理されるため、原稿の汚れはコピー画像として出
力されない。
第1図を参照して、第2判定部72を説明する。
この第2判定部72は、簡単にいうと網点状パターンの
有無を判定する回路である。また、この第2判定部は、
網点の黒ドツトを検出する回路、網点の白ドツトを検出
する回路、第1領域での網点の有無を識別する回路、第
2領域での網点の有無を識別する回路及び第3領域での
網点の有無を識別する回路で構成されている。
有無を判定する回路である。また、この第2判定部は、
網点の黒ドツトを検出する回路、網点の白ドツトを検出
する回路、第1領域での網点の有無を識別する回路、第
2領域での網点の有無を識別する回路及び第3領域での
網点の有無を識別する回路で構成されている。
黒ドツト検出回路160が、網点の黒ドツトを検出する
。ここで言う黒ドツトは1例えば第8図に示す10%及
び30%網点で、ハツチングを施して示したように、規
則的に配列された記録ドツト(一般には黒ドツト)のこ
とである。黒ドツト検出回路160は、XYa延回路1
50が出力する29画素分の信号(mij)を処理して
、黒ドツトの有無を識別する。
。ここで言う黒ドツトは1例えば第8図に示す10%及
び30%網点で、ハツチングを施して示したように、規
則的に配列された記録ドツト(一般には黒ドツト)のこ
とである。黒ドツト検出回路160は、XYa延回路1
50が出力する29画素分の信号(mij)を処理して
、黒ドツトの有無を識別する。
XV遅延回路150は、信号をX方向及びX方向に遅延
させ、所定の二次元領域に含まれる複数画素の信号を同
一のタイミングで出力する回路である。この回路150
には、入力画像信号(b)のうち最上位ビット(MSB
)のみが印加される。
させ、所定の二次元領域に含まれる複数画素の信号を同
一のタイミングで出力する回路である。この回路150
には、入力画像信号(b)のうち最上位ビット(MSB
)のみが印加される。
従って、XY遅延回路150が処理する信号は、画像信
号(b)の階調が32以上であれば1.そうでなければ
0になる二値信号である。つまり、黒ドツトを検出する
回路では、画像信号(b)をしきい値32(THl)に
よって二値化した信号を参照して、黒ドツトを検出する
。
号(b)の階調が32以上であれば1.そうでなければ
0になる二値信号である。つまり、黒ドツトを検出する
回路では、画像信号(b)をしきい値32(THl)に
よって二値化した信号を参照して、黒ドツトを検出する
。
また、自ドツト検出回路220が、網点の白ドツトを検
出する。ここで言う自ドツトは1例えば第8図に示す8
0%網点で、ハツチングを施して示したように、規則的
に配列された記録ドツトと記録ドツトとの間の隙間、即
ち非記録ドツト(一般には白ドツト)のことである。白
ドツト検出回路220は、XY遅延回路210が出力す
る13画素分の信号(Cij)を処理して、黒ドツトの
有無を識別する。
出する。ここで言う自ドツトは1例えば第8図に示す8
0%網点で、ハツチングを施して示したように、規則的
に配列された記録ドツトと記録ドツトとの間の隙間、即
ち非記録ドツト(一般には白ドツト)のことである。白
ドツト検出回路220は、XY遅延回路210が出力す
る13画素分の信号(Cij)を処理して、黒ドツトの
有無を識別する。
XY遅延回路210は、信号をX方向及びX方向に遅延
させ、所定の二次元領域に含まれる複数画素の信号を同
一のタイミングで出力する回路である。この回路210
には、入力画像信号(b)のうち上位2ビツト(b5.
b6)の論理積が印加される。従って、XY遅延回路2
10が処理する信号は、画像信号(b)の階調が48以
上であわば1、そうでなければOになる二値信号である
。つまり、白ドツトを検出する回路では、画像信号(b
)をしきい値48(TH2)によって二値化した信号を
参照して、白ドツトを検出する。
させ、所定の二次元領域に含まれる複数画素の信号を同
一のタイミングで出力する回路である。この回路210
には、入力画像信号(b)のうち上位2ビツト(b5.
b6)の論理積が印加される。従って、XY遅延回路2
10が処理する信号は、画像信号(b)の階調が48以
上であわば1、そうでなければOになる二値信号である
。つまり、白ドツトを検出する回路では、画像信号(b
)をしきい値48(TH2)によって二値化した信号を
参照して、白ドツトを検出する。
黒ドツトの有/無に応じて、信号(n)がIloに設定
され、自ドツトの有/無に応じて、信号(p)が110
に設定される。信号(n)と(p)との論理和、即ち信
号(ql)が、第1エリア検出回路170に印加される
。
され、自ドツトの有/無に応じて、信号(p)が110
に設定される。信号(n)と(p)との論理和、即ち信
号(ql)が、第1エリア検出回路170に印加される
。
第1エリア検出回路170は信号(ql)を処理して信
号(q2)を出力し、第2エリア検出回路180が信号
(q2)を処理して信号(q3)を出力し、第3エリア
検出回路190が信号(q3)を処理して信号(r)を
出力する。この信号(r)と信号CI>との論理和が、
信号(f)として、領域判定部70から出力される。
号(q2)を出力し、第2エリア検出回路180が信号
(q2)を処理して信号(q3)を出力し、第3エリア
検出回路190が信号(q3)を処理して信号(r)を
出力する。この信号(r)と信号CI>との論理和が、
信号(f)として、領域判定部70から出力される。
第7a図にXY遅延回路150の構成を示す。
第7a図を参照すると、この回路は、Y遅延回路151
とX遅延回路でなっている。Y遅延回路151の構成は
、第4図に示したY遅延回路120と同一である。但し
、前記信号(k)に対応する信号が不要であるため、出
力端子は、ラッチ122の出力の7本のみを利用してい
る。つまり、Y遅延回路151から出力される信号(r
rtll〜m17)は、X方向が同一でy方向に互いに
隣接する7つの画素に対応する。
とX遅延回路でなっている。Y遅延回路151の構成は
、第4図に示したY遅延回路120と同一である。但し
、前記信号(k)に対応する信号が不要であるため、出
力端子は、ラッチ122の出力の7本のみを利用してい
る。つまり、Y遅延回路151から出力される信号(r
rtll〜m17)は、X方向が同一でy方向に互いに
隣接する7つの画素に対応する。
X遅延回路は、6個の7ビツトラツチ152,153.
154,155,156及び157でなっている。ラッ
チ152はY遅延回路が出力する信号(mll−ml)
)をラッチし、ラッチ153,154.155,156
及び157は、それぞれラッチ152,153,154
,155及び156が出力する信号(m21〜m27)
、 (m3L”m37) 。
154,155,156及び157でなっている。ラッ
チ152はY遅延回路が出力する信号(mll−ml)
)をラッチし、ラッチ153,154.155,156
及び157は、それぞれラッチ152,153,154
,155及び156が出力する信号(m21〜m27)
、 (m3L”m37) 。
(m41〜m47)、 (m51〜m57)及び(m6
1〜m67)をクロックパルスt4に同期してラッチす
る。従って、各信号(m21.m31.m41.m51
.m61及びm71)は、それぞれ信号(m 11)を
X方向に1.2,3゜4.5及び6画素分遅らせた信号
になる。
1〜m67)をクロックパルスt4に同期してラッチす
る。従って、各信号(m21.m31.m41.m51
.m61及びm71)は、それぞれ信号(m 11)を
X方向に1.2,3゜4.5及び6画素分遅らせた信号
になる。
つまり、このXY遅延回路150は、互いに隣接する、
X方向7酉素及びy方向7函素で構成される7×7画素
マトリクスの各画素の信号mijを同一のタイミングで
全て出力する。
X方向7酉素及びy方向7函素で構成される7×7画素
マトリクスの各画素の信号mijを同一のタイミングで
全て出力する。
第7b図に、黒ドツト検出回路160の具体的な構成を
示す、第7b図を参照すると、この黒ドツト検出回路1
60は、4つのゲート回路161゜162.163及び
164でなっている。ゲート回路161,162及び1
64に、xy遅延回路150が出力する信号mijが印
加される。
示す、第7b図を参照すると、この黒ドツト検出回路1
60は、4つのゲート回路161゜162.163及び
164でなっている。ゲート回路161,162及び1
64に、xy遅延回路150が出力する信号mijが印
加される。
この実施例においては、黒ドツトを検出するために、第
9a図に示す検出パターンを用いている。
9a図に示す検出パターンを用いている。
即ち、第9a図は7×7画素でなる二次元マトリクス領
域を示しているが、これにおいて、x印で示す画素(m
44)が黒画素レベルで、かつ0印で示す12個の画素
が全て白画素レベルの場合、もしくは、x印の画素が黒
レベルで、かつΔ印で示す16個の画素が全て白画素レ
ベルである場合を、黒ドツト有(即ち1)に識別し、そ
れ以外を黒ドツト無しく即ち0)に識別するように条件
付けている。
域を示しているが、これにおいて、x印で示す画素(m
44)が黒画素レベルで、かつ0印で示す12個の画素
が全て白画素レベルの場合、もしくは、x印の画素が黒
レベルで、かつΔ印で示す16個の画素が全て白画素レ
ベルである場合を、黒ドツト有(即ち1)に識別し、そ
れ以外を黒ドツト無しく即ち0)に識別するように条件
付けている。
第9a図の0印の画素を検出するために、第7b図に示
すゲート回路161の入力端子には、12個の両1m2
3. m24. m25. m32. m36. m4
2゜m46. m52. m56. m63* m64
及びm65の信号が印加される。また、第9a図のΔ印
の画素を検出するために、ゲート回路162の入力端子
には、16個の画素m13. m14. m15. m
22.m26.m31゜m37. m4L m4L m
51. m57. m62.m66、m73゜m74及
びm75の信号が印加される。
すゲート回路161の入力端子には、12個の両1m2
3. m24. m25. m32. m36. m4
2゜m46. m52. m56. m63* m64
及びm65の信号が印加される。また、第9a図のΔ印
の画素を検出するために、ゲート回路162の入力端子
には、16個の画素m13. m14. m15. m
22.m26.m31゜m37. m4L m4L m
51. m57. m62.m66、m73゜m74及
びm75の信号が印加される。
ゲート回路161と162の少なくとも一方が1で、し
かも中心画素m44の信号が1であると、第9a図の条
件を満たすので、黒ドツト検出回路160の出力(n)
が1になり、黒ドツトが検出される; また、この実施例では、白ドツトを検出するために、第
9b図に示す検出パターンを用いている。
かも中心画素m44の信号が1であると、第9a図の条
件を満たすので、黒ドツト検出回路160の出力(n)
が1になり、黒ドツトが検出される; また、この実施例では、白ドツトを検出するために、第
9b図に示す検出パターンを用いている。
即ち、第9b図は5×5画素でなる二次元マトリクス領
域を示しているが、これにおいて、x印で示す画1(e
33)が白画素レベルで、かっ0印で示す4個の画素が
全て黒画素レベルの場合、もしくは、X印の画素が白レ
ベルが、かつΔ印で示す8個の画素が全て黒画素レベル
である場合を、白ドツト有(即ち1)に識別し、それ以
外を自ドツト無しく即ち0)に識別するように条件付け
ている。
域を示しているが、これにおいて、x印で示す画1(e
33)が白画素レベルで、かっ0印で示す4個の画素が
全て黒画素レベルの場合、もしくは、X印の画素が白レ
ベルが、かつΔ印で示す8個の画素が全て黒画素レベル
である場合を、白ドツト有(即ち1)に識別し、それ以
外を自ドツト無しく即ち0)に識別するように条件付け
ている。
この検出を実現するのが、XY遅延回路210及び白ド
ツト検出回路220である。XY!!延回路210の機
能は、既に説明した回路150と同様であり、二次元領
域のサイズが5×5に減小した分だけ、回路構成が回路
150より筒略化されている。
ツト検出回路220である。XY!!延回路210の機
能は、既に説明した回路150と同様であり、二次元領
域のサイズが5×5に減小した分だけ、回路構成が回路
150より筒略化されている。
白ドツト検出回路220の具体的な構成を第7C図に示
す、第7c図を参照すると、この回路は、4つのゲート
回路221,222,223及び224でなっている。
す、第7c図を参照すると、この回路は、4つのゲート
回路221,222,223及び224でなっている。
ゲート回路221の入力端子には、第9b図のo印の画
素c23. c32. c34及びc43の信号が印加
される。また、ゲート回路222の入力端子に、第9b
図のΔ印の画素C13゜c22. e24. c31.
c35. c42. c44及びc53の信号が印加
される。
素c23. c32. c34及びc43の信号が印加
される。また、ゲート回路222の入力端子に、第9b
図のΔ印の画素C13゜c22. e24. c31.
c35. c42. c44及びc53の信号が印加
される。
ゲート回路221と222の出力の少なくとも一方が1
で、しかも中心”画素c33の信号が0であると、第9
b図の条件を満たすので、白ドツト検出回路220の出
力(p)が1になり、白ドツトが検出される。
で、しかも中心”画素c33の信号が0であると、第9
b図の条件を満たすので、白ドツト検出回路220の出
力(p)が1になり、白ドツトが検出される。
第10a図に網点画像を読み取る場合のドツトと画素と
の位置関係の例を示し、第10a図の各画素の信号を所
定のしきい値で二値化した信号の配列を第10b図に示
す。
の位置関係の例を示し、第10a図の各画素の信号を所
定のしきい値で二値化した信号の配列を第10b図に示
す。
第tob図に示す信号から網点の有無を識別する場合を
考える0例えば、注目画素m44の位置が、第tob図
の座標(6,4)の時に、第9a図にX印で示す示す画
素が黒画素レベルであり、第9a図に0印で示す画素群
の全て及びΔ印で示す画素群の全てが白画素レベルであ
るから、黒ドツト検出回路160の出力(n)が1 (
黒ドツト有)になる。
考える0例えば、注目画素m44の位置が、第tob図
の座標(6,4)の時に、第9a図にX印で示す示す画
素が黒画素レベルであり、第9a図に0印で示す画素群
の全て及びΔ印で示す画素群の全てが白画素レベルであ
るから、黒ドツト検出回路160の出力(n)が1 (
黒ドツト有)になる。
既番;説明したように、この実施例では、黒ドツト検出
系で画像信号を二値化する際のしきい値レベルTHtと
白ドツト検出系で画像信号を二値化する際のしきい値レ
ベルTH2とが互いに異なる。
系で画像信号を二値化する際のしきい値レベルTHtと
白ドツト検出系で画像信号を二値化する際のしきい値レ
ベルTH2とが互いに異なる。
これは、以下に説明するように、網点印刷における濃度
が50%の近傍にある場合の網点検出ミスをなくするの
に非常に効果的である。
が50%の近傍にある場合の網点検出ミスをなくするの
に非常に効果的である。
第14図は、それぞれ濃度が20%、50%及び80%
の網点印刷された画像を読んで得られた階調画像信号と
それらを二値化した信号を示している。
の網点印刷された画像を読んで得られた階調画像信号と
それらを二値化した信号を示している。
第14図を参照すると、濃度が20%の画像については
、しきい値TH1で二値化すると画像の濃淡(記録画素
/非記録画素の切換わり)に応じた二値信号(b a)
が得られるが、しきい値TH2で二値化すると、画像の
濃淡が二値信号(b b)に現われないことが分かる。
、しきい値TH1で二値化すると画像の濃淡(記録画素
/非記録画素の切換わり)に応じた二値信号(b a)
が得られるが、しきい値TH2で二値化すると、画像の
濃淡が二値信号(b b)に現われないことが分かる。
また、濃度が80%の画像については、しきい値THt
で二値化すると画像の濃淡が二値信号(b a)に現わ
れないが、しきい値TH2で二値化すると、画像の濃淡
が二値信号に現われることが分かる。更に、濃度が50
%の画像に着目すると1画像の位置によって、信号の山
の高さ及び谷の深さが変化しているのが分かる。この種
の変化は、互いに隣り合う黒ドツト同志又は自ドツト同
志が継がって連続的になる状態、つまり黒ドツトと白ド
ツトとが入れ替わる時、もしくは黒/白いずれかがはっ
きりしないドツトにおいて生じるものである。この種の
ドツトに対する網点の検出は、従来は非常に難しかった
。
で二値化すると画像の濃淡が二値信号(b a)に現わ
れないが、しきい値TH2で二値化すると、画像の濃淡
が二値信号に現われることが分かる。更に、濃度が50
%の画像に着目すると1画像の位置によって、信号の山
の高さ及び谷の深さが変化しているのが分かる。この種
の変化は、互いに隣り合う黒ドツト同志又は自ドツト同
志が継がって連続的になる状態、つまり黒ドツトと白ド
ツトとが入れ替わる時、もしくは黒/白いずれかがはっ
きりしないドツトにおいて生じるものである。この種の
ドツトに対する網点の検出は、従来は非常に難しかった
。
濃度50%の信号をしきい値THIで二値化する場合、
最初の部分Paでは、山がTHlより大きく谷がTH,
より小さいので、二値化された信号(b a)には、山
が記録画素、谷が非記録画素として呪われ、後の部分p
bでは、山と谷のいずれもTH,より大きいので、二値
化された信号(b a)には、非記録画素は呪われない
、即ちTHlで二値化すると、最初の部分Paでは記録
画素と非記録画素の配列パターンから網点(記録ドツト
)を検出可能であるが、後の部分pbからは網点が検出
できない。
最初の部分Paでは、山がTHlより大きく谷がTH,
より小さいので、二値化された信号(b a)には、山
が記録画素、谷が非記録画素として呪われ、後の部分p
bでは、山と谷のいずれもTH,より大きいので、二値
化された信号(b a)には、非記録画素は呪われない
、即ちTHlで二値化すると、最初の部分Paでは記録
画素と非記録画素の配列パターンから網点(記録ドツト
)を検出可能であるが、後の部分pbからは網点が検出
できない。
またこの信号をしきい値TH2で二値化する場合、最初
の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号(b b)には記録画素が現われ
ず、後の部分pbでは、山がTH2より大きく、谷がT
H,より小さいので、二値化された信号(b b)に、
山が記録画素、谷が非記録画素として現われる。従って
、TH2で二値化すると、最初の部分Paからは網点を
検出できないが、後の部分pbでは、記録画素と非記録
画素との配列パターンから、網点(非記録ドツト)を検
出しろる。
の部分Paでは、山と谷のいずれもTH2より小さいの
で、二値化された信号(b b)には記録画素が現われ
ず、後の部分pbでは、山がTH2より大きく、谷がT
H,より小さいので、二値化された信号(b b)に、
山が記録画素、谷が非記録画素として現われる。従って
、TH2で二値化すると、最初の部分Paからは網点を
検出できないが、後の部分pbでは、記録画素と非記録
画素との配列パターンから、網点(非記録ドツト)を検
出しろる。
また、いずれにしても、濃度が低い場合には、即ち黒ド
ツトを検出したい場合には、信号の山のレベル及び谷の
レベルが低いので、しきい値レベルを比較的小さく設定
する(TH,にする)ことにより、確実なドツト検出が
期待でき、また濃度が高い場合には、即ち自ドツトを検
出したい場合には、信号の山のレベル及び谷のレベルが
高いので、しきい値レベルを比較的大きく設定する(T
H2にする)ことにより、確実なドツト検出が期待でき
ることが分かる。
ツトを検出したい場合には、信号の山のレベル及び谷の
レベルが低いので、しきい値レベルを比較的小さく設定
する(TH,にする)ことにより、確実なドツト検出が
期待でき、また濃度が高い場合には、即ち自ドツトを検
出したい場合には、信号の山のレベル及び谷のレベルが
高いので、しきい値レベルを比較的大きく設定する(T
H2にする)ことにより、確実なドツト検出が期待でき
ることが分かる。
また、自ドツト検出におけるしきい値TH2と黒ドツト
検出におけるしきい値TH1とを各々適切に設定するこ
とにより、網点画像濃度が50%の時でも、2つの信号
(ba、bb)のいずれか一方に1画像の濃淡に応じた
変化が呪われる。
検出におけるしきい値TH1とを各々適切に設定するこ
とにより、網点画像濃度が50%の時でも、2つの信号
(ba、bb)のいずれか一方に1画像の濃淡に応じた
変化が呪われる。
この例では、二値信号の変化のパターンを基準パターン
と比較してドツト検出を行なうので1画像の濃度変化が
二値信号に現われるということは、ドツト検出が可能な
ことを意味する。つまり、濃度が50%の近傍であって
も、網点検出にエラーが生じない。
と比較してドツト検出を行なうので1画像の濃度変化が
二値信号に現われるということは、ドツト検出が可能な
ことを意味する。つまり、濃度が50%の近傍であって
も、網点検出にエラーが生じない。
また、この例では、黒ドツトの検出に利用するM/Li
パターン(第9a図)と自ドツトの検出に利用する検出
パターン(第9b図)とが互いに異なっている。これは
、本質的に黒ドツトと白ドツトとの形状が異なるためで
ある。即ち、一般に黒ドツトの形状が円形であり、自ド
ツトは、円形の複数の黒ドツト間に挟まれたの隙間の部
分であり円形にならない、また、この形状は、インクの
滲みなど、印刷上の性質によるドツト形状の変形の影響
や、画像読取系の解像度特性やフレアの影響に応じて各
々変化する。
パターン(第9a図)と自ドツトの検出に利用する検出
パターン(第9b図)とが互いに異なっている。これは
、本質的に黒ドツトと白ドツトとの形状が異なるためで
ある。即ち、一般に黒ドツトの形状が円形であり、自ド
ツトは、円形の複数の黒ドツト間に挟まれたの隙間の部
分であり円形にならない、また、この形状は、インクの
滲みなど、印刷上の性質によるドツト形状の変形の影響
や、画像読取系の解像度特性やフレアの影響に応じて各
々変化する。
また、網点でない画像においても、部分的に1文字等が
、黒ドツト又は自ドツトとまぎられしいパターンになる
場合があり、それをドツト、即ち網点として誤検出しな
い方が良い。
、黒ドツト又は自ドツトとまぎられしいパターンになる
場合があり、それをドツト、即ち網点として誤検出しな
い方が良い。
そこで、この例では、黒ドツトと自ドツトの各々に最も
適したマトリクスサイズ、ならびに黒画素及び白画素の
配列パターンを選んで、各々の検出パターンを定めであ
る。
適したマトリクスサイズ、ならびに黒画素及び白画素の
配列パターンを選んで、各々の検出パターンを定めであ
る。
ゲート回路232の出力には、黒ドツト及び自ドツトの
少なくとも一方が検出されたか否かを示す二値信号(9
1)が現われるが、そのドツトが網点か否かの識別精度
を高めるために、この例では更に後述する処理を行なっ
て、網点の有無を識別するようにしている。
少なくとも一方が検出されたか否かを示す二値信号(9
1)が現われるが、そのドツトが網点か否かの識別精度
を高めるために、この例では更に後述する処理を行なっ
て、網点の有無を識別するようにしている。
第7d図に、第1エリア検出回路170の具体的な構成
を示す、この第1エリア検出回路170は、簡単にいう
と、第11図に示すようなX方向W画素(例えば8画素
)及びy方向W画素でなる所定画素マトリクス(これを
第1エリアと呼ぶ)を想定し、この第1エリア中に1個
以上のドツトが存在するかどうかを判定する。信号q2
は、ドツトが存在する場合に1、存在しない場合に0に
なる。
を示す、この第1エリア検出回路170は、簡単にいう
と、第11図に示すようなX方向W画素(例えば8画素
)及びy方向W画素でなる所定画素マトリクス(これを
第1エリアと呼ぶ)を想定し、この第1エリア中に1個
以上のドツトが存在するかどうかを判定する。信号q2
は、ドツトが存在する場合に1、存在しない場合に0に
なる。
第7d図を参照すると、この回路170は、読み出し専
用メモリROMI、カウンタCNI、CN2゜フリップ
プロップFFI、FF2.読み書きメモリRAM 1
、ゲートG1.G2.G3.G4.G5、G6.インバ
ータIVt及びIV2でなッテいる。
用メモリROMI、カウンタCNI、CN2゜フリップ
プロップFFI、FF2.読み書きメモリRAM 1
、ゲートG1.G2.G3.G4.G5、G6.インバ
ータIVt及びIV2でなッテいる。
第7d図の回路の動作タイミングを、第12a図に示す
、カウンタCNIは、クロックパルスt4を計数し、X
方向の画素毎にカウントアツプする。
、カウンタCNIは、クロックパルスt4を計数し、X
方向の画素毎にカウントアツプする。
計数値が15になると、キャリ一端子CYが高レベルH
になる。この信号を反転した信号がプリセット端子LD
に印加されるので1次のクロックパルスが現われた時に
、入力端子D1〜D4のデータがカウンタにセットされ
る。第12a図では、プリセットするデータが8になっ
ている。
になる。この信号を反転した信号がプリセット端子LD
に印加されるので1次のクロックパルスが現われた時に
、入力端子D1〜D4のデータがカウンタにセットされ
る。第12a図では、プリセットするデータが8になっ
ている。
従って、カウンタCNIは、クロックパルスt4が現わ
れる毎にカウントアツプするN進カウンタとして動作す
る。Nの値はデータ入力端子D1〜D4に印加する値に
よって、1〜16の範囲で任意に設定できる。信号ライ
ンQxには、クロックパルスt4のN個毎に、その1周
期の間、低レベルLになる信号が現われる。
れる毎にカウントアツプするN進カウンタとして動作す
る。Nの値はデータ入力端子D1〜D4に印加する値に
よって、1〜16の範囲で任意に設定できる。信号ライ
ンQxには、クロックパルスt4のN個毎に、その1周
期の間、低レベルLになる信号が現われる。
一方、X方向の画素毎に出力される信号q2は、オアゲ
ートG1を介してフリップフロップFFIに印加され、
t4に同期してFFIにラッチされる。信号ラインQx
が高レベルHであると、フリップフロップFFIにラッ
チされた信号は、その出力端子QからアンドゲートG2
を介してオアゲートGlの一方の入力端子に印加される
。
ートG1を介してフリップフロップFFIに印加され、
t4に同期してFFIにラッチされる。信号ラインQx
が高レベルHであると、フリップフロップFFIにラッ
チされた信号は、その出力端子QからアンドゲートG2
を介してオアゲートGlの一方の入力端子に印加される
。
従って、−担、信号qlが1になると、フリッププロッ
プFFIの出力端子Qは、信号ラインQxが低レベルL
になるまで、1 (H)の状態を維持する。即ち、カウ
ンタCNIが8進カウンタにセットされた場合には、第
12a図に示すようにある1番目の画素に対する信号q
lが信号O1としてFFIのQに呪われた後、その信号
o1と次の信号q1との論理和が信号o2としてFFI
のQに呪われ、同様の繰り返しによって信号ラインQx
が低レベルになった時に、X方向に連続する8画素分の
各信号q1の全ての論理和を演算した結果。
プFFIの出力端子Qは、信号ラインQxが低レベルL
になるまで、1 (H)の状態を維持する。即ち、カウ
ンタCNIが8進カウンタにセットされた場合には、第
12a図に示すようにある1番目の画素に対する信号q
lが信号O1としてFFIのQに呪われた後、その信号
o1と次の信号q1との論理和が信号o2としてFFI
のQに呪われ、同様の繰り返しによって信号ラインQx
が低レベルになった時に、X方向に連続する8画素分の
各信号q1の全ての論理和を演算した結果。
即ち信号o7が、FF1のQに得られる。
信号o7が呪われている時に、次のクロックパルスt4
が到来すると、その信号がフリップフロップFF2にラ
ッチされ、ラッチされた信号は、信号92として出力さ
れる。また、FF2が出力する信号は、クロックパルス
t5に同期して、読み書きメモリRAM1に記憶される
。メモリRAMIのアドレスを指定する信号t6は、X
方向のN画素毎にそのX方向位置に応じた値に更新され
る。なお、信号t6はy方向の画素位置とは無関係であ
る。従って、メモリRAMIには、X方向の1ライン分
のデータが格納される。
が到来すると、その信号がフリップフロップFF2にラ
ッチされ、ラッチされた信号は、信号92として出力さ
れる。また、FF2が出力する信号は、クロックパルス
t5に同期して、読み書きメモリRAM1に記憶される
。メモリRAMIのアドレスを指定する信号t6は、X
方向のN画素毎にそのX方向位置に応じた値に更新され
る。なお、信号t6はy方向の画素位置とは無関係であ
る。従って、メモリRAMIには、X方向の1ライン分
のデータが格納される。
また、クロックパルスt41のタイミングでは、メモリ
RAM1に前のライン(y方向の相対座標が−1の位I
I)で記憶したデータが読み出され、それがアンドゲー
トG5を介してオアゲートG4の一方の入力端子に印加
される。
RAM1に前のライン(y方向の相対座標が−1の位I
I)で記憶したデータが読み出され、それがアンドゲー
トG5を介してオアゲートG4の一方の入力端子に印加
される。
一方、カウンタCN2は、クロックパルスt7が現われ
る毎にカウントアツプするN進カウンタとして動作する
。クロックパルスt7は、y方向の画素位置が変わる毎
に出力される副走査同期パルスである。他の動作は、カ
ウンタCNIの場合と同一である。
る毎にカウントアツプするN進カウンタとして動作する
。クロックパルスt7は、y方向の画素位置が変わる毎
に出力される副走査同期パルスである。他の動作は、カ
ウンタCNIの場合と同一である。
従って、信号ラインQYは、通常は高レベルHで、y方
向の画素のN画素に1回の割合いで、低レベルLになる
。信号ラインQyが高レベルの間に、ブリッププロップ
FF2のデータ端子りに一度でも高レベルHが印加され
ると、それと入力信号との論理和をFFI及びメモリR
AM1が保持するので、信号q2は高レベルHになる。
向の画素のN画素に1回の割合いで、低レベルLになる
。信号ラインQyが高レベルの間に、ブリッププロップ
FF2のデータ端子りに一度でも高レベルHが印加され
ると、それと入力信号との論理和をFFI及びメモリR
AM1が保持するので、信号q2は高レベルHになる。
即ち、信号ラインQyが低レベルLになった時に、y方
向に連続するN画素分の領域(Nライン)について、F
FIが出力した信号(例えば07)の全ての論理和を演
算した結果が、信号Pとして出力される。つまり、NX
N (例えば8x8)の配列でなる予め定めた画素マト
リクス、即ち各々の第1エリアに関して、その中の画素
に1つでも信号q1が1のものが存在すると、信号q2
が1になり、それ以外の時はq2が0になる。この信号
q2が、第1エリア検出回路におけるドツトの有無、即
ち網点の有無を示す。
向に連続するN画素分の領域(Nライン)について、F
FIが出力した信号(例えば07)の全ての論理和を演
算した結果が、信号Pとして出力される。つまり、NX
N (例えば8x8)の配列でなる予め定めた画素マト
リクス、即ち各々の第1エリアに関して、その中の画素
に1つでも信号q1が1のものが存在すると、信号q2
が1になり、それ以外の時はq2が0になる。この信号
q2が、第1エリア検出回路におけるドツトの有無、即
ち網点の有無を示す。
一方、カウンタCNIのデータ端子D1〜D4は読み出
し専用メモリROMIのデータ端子D5〜D8に接続さ
れ、カウンタCN2のデータ端子DI−D4はメモリR
OM1のデータ端子D1〜D4に接続されている。メモ
リROMIのアドレス端子には、コピー倍率信号が印加
される。読み出し専用メモリROMIには、予め、各コ
ピー倍率に対応付けた第1エリアの大きさの情報が記憶
しである。
し専用メモリROMIのデータ端子D5〜D8に接続さ
れ、カウンタCN2のデータ端子DI−D4はメモリR
OM1のデータ端子D1〜D4に接続されている。メモ
リROMIのアドレス端子には、コピー倍率信号が印加
される。読み出し専用メモリROMIには、予め、各コ
ピー倍率に対応付けた第1エリアの大きさの情報が記憶
しである。
例え1f、この例ではコピー倍率が1.0の時には、第
1エリアの大きさを8x8画素にするので、ROMIの
第1グループの4ビツトの出力端子Di〜D4に8を出
力し、第2グループの4ビツトの出力端子D5〜D8に
も8を出力する。この場合、カウンタCNI及びCN2
は、プリセット時に8がセットされ、8,9,10.1
1,12,13゜14.15,8.9,10・・・・と
計数するので、8進カウンタとして動作子る。コピー倍
率が異なる場合には、カウンタCNI及びCN2の計数
範囲が変わり、それによって、第1エリアの大きさく画
素の数)が変わる。
1エリアの大きさを8x8画素にするので、ROMIの
第1グループの4ビツトの出力端子Di〜D4に8を出
力し、第2グループの4ビツトの出力端子D5〜D8に
も8を出力する。この場合、カウンタCNI及びCN2
は、プリセット時に8がセットされ、8,9,10.1
1,12,13゜14.15,8.9,10・・・・と
計数するので、8進カウンタとして動作子る。コピー倍
率が異なる場合には、カウンタCNI及びCN2の計数
範囲が変わり、それによって、第1エリアの大きさく画
素の数)が変わる。
第7e図に、第2エリア検出回路180及び第3エリア
検出回路190の構成を示す、まず第2エリア検出回路
180を説明する。
検出回路190の構成を示す、まず第2エリア検出回路
180を説明する。
概略でいうと、第2エリア検出回路180では、第11
図に示すように、X方向に互いに連続する2つの第1エ
リアと、それらに、y方向で互いに連続する2つの第1
エリアとでなる、4つの第1エリアで構成される第2エ
リアを想定し、この第2エリアの中にドツト検出された
(信号q2が1の)第1エリアが3個以上存在するか否
かを判定する。ドツト検出された第1エリアが3個以上
であると、その第2エリア中の所定の第1エリアに対し
て、信号q3を1にセットし、網点を検出したことを示
す。
図に示すように、X方向に互いに連続する2つの第1エ
リアと、それらに、y方向で互いに連続する2つの第1
エリアとでなる、4つの第1エリアで構成される第2エ
リアを想定し、この第2エリアの中にドツト検出された
(信号q2が1の)第1エリアが3個以上存在するか否
かを判定する。ドツト検出された第1エリアが3個以上
であると、その第2エリア中の所定の第1エリアに対し
て、信号q3を1にセットし、網点を検出したことを示
す。
このような第2エリア検出処理を行なうのは、次のよう
な誤検出を防止するためである。即ち、印刷ミス等によ
る原稿側を原因とするドツトの欠落や、読取ミス等によ
る複写機側を原因とするドツト検出ミスがあると、信号
q2の段階では、実際は網点の部分を網点無しと判定す
ることがある。
な誤検出を防止するためである。即ち、印刷ミス等によ
る原稿側を原因とするドツトの欠落や、読取ミス等によ
る複写機側を原因とするドツト検出ミスがあると、信号
q2の段階では、実際は網点の部分を網点無しと判定す
ることがある。
また、網点画像でない場合に、信号q2の段階では、例
えば文字の一部分や地肌の汚れを1つのドツトとして検
出し、それを網点領域に誤判定することがある。
えば文字の一部分や地肌の汚れを1つのドツトとして検
出し、それを網点領域に誤判定することがある。
第2エリア検出回路180の動作タイミングを第12b
Wiに示す、第7e図と第12b図を参照して説明する
。181はデータセレクタ、182及び183はラッチ
、184は読み書きメモリである。データセレクタ18
1.ラッチ182及び読み書きメモリ184は、第1エ
リア毎に出力される信号q2を、第1エリアに対応する
画素分、y方向に遅延させる回路であり、ラッチ182
の出力端子Ql及びQlには、y方向に互いに隣り合う
2つの第1エリアの信号が同一タイミングで得られる。
Wiに示す、第7e図と第12b図を参照して説明する
。181はデータセレクタ、182及び183はラッチ
、184は読み書きメモリである。データセレクタ18
1.ラッチ182及び読み書きメモリ184は、第1エ
リア毎に出力される信号q2を、第1エリアに対応する
画素分、y方向に遅延させる回路であり、ラッチ182
の出力端子Ql及びQlには、y方向に互いに隣り合う
2つの第1エリアの信号が同一タイミングで得られる。
ラッチ183は、ラッチ182が出力する信号を。
第1エリアに対応する画素分、X方向に遅延させる回路
であり、ラッチ183の出力端子Q1及びQlには、ラ
ッチ182がそのQl及びQlに出力する信号を、それ
ぞれ1つの第1エリア分、X方向に遅らせた信号、が現
われる。従って、ラッチ182の出力端子Ql及びQl
とラッチ183の出力端子Ql及びQlに、第2エリア
に含まれる4つの第1エリアの各々に対する信号q2が
同一タイミングで得られる。
であり、ラッチ183の出力端子Q1及びQlには、ラ
ッチ182がそのQl及びQlに出力する信号を、それ
ぞれ1つの第1エリア分、X方向に遅らせた信号、が現
われる。従って、ラッチ182の出力端子Ql及びQl
とラッチ183の出力端子Ql及びQlに、第2エリア
に含まれる4つの第1エリアの各々に対する信号q2が
同一タイミングで得られる。
即ち、第11図における第1エリアE1.E2゜E3及
びE4の信号q2が、それぞれ183−01゜182−
Ql、 183−02及び182−02に得られる。こ
れらの4つの信号が、ゲートGll 、G12.G13
.G14及びG15で処理され、信号q3が生成される
。4つの信号(q2)のうち3つ以上がlであると、信
号q3が1になる0例えば、第11図においてEl。
びE4の信号q2が、それぞれ183−01゜182−
Ql、 183−02及び182−02に得られる。こ
れらの4つの信号が、ゲートGll 、G12.G13
.G14及びG15で処理され、信号q3が生成される
。4つの信号(q2)のうち3つ以上がlであると、信
号q3が1になる0例えば、第11図においてEl。
E2.E3及びE4の中で3つ以上の92が1であると
、第1エリアE4に対して出力される信号q3はlにな
る。
、第1エリアE4に対して出力される信号q3はlにな
る。
なお、第12b図において、Pa、 Pb* Pcg
Pdg・・・は各第1エリア毎に出力される信号(q2
)を示し、qaw’lbt ・・・は各第1エリア毎
に出力される信号(q3)を示し−Pa ly Pb
−1*p(−1、e −@ Itは、それぞれPat
pbe Pew ”・・をy方向に1つの第1エリアの
画素数分遅延させた信号を示している1例えばqbは、
pb−1゜pb、pc−1及びpeの4つの信号によっ
て定まる。
Pdg・・・は各第1エリア毎に出力される信号(q2
)を示し、qaw’lbt ・・・は各第1エリア毎
に出力される信号(q3)を示し−Pa ly Pb
−1*p(−1、e −@ Itは、それぞれPat
pbe Pew ”・・をy方向に1つの第1エリアの
画素数分遅延させた信号を示している1例えばqbは、
pb−1゜pb、pc−1及びpeの4つの信号によっ
て定まる。
次に、第3エリア検出回路190を説明する。
概略でいうと、第3エリア検出回路190では、第11
図に示すように、X方向に連続する4つの第1エリアを
第3エリアとして想定し、この第3エリアの中の少なく
とも1つが網点有であると。
図に示すように、X方向に連続する4つの第1エリアを
第3エリアとして想定し、この第3エリアの中の少なく
とも1つが網点有であると。
この第3エリアを網点領域に判定し、信号rを1にセッ
トする。・ 第3エリア検出処理を行なうのは、モアレ対策のためで
ある。即ち、走査の方法及び構造上の理由により、副走
査方向に比較して主走査方向の方が圧到的にモアレ発生
の危険性が大きい、副走査方向では、モアレは全くない
か、又は目立たない。
トする。・ 第3エリア検出処理を行なうのは、モアレ対策のためで
ある。即ち、走査の方法及び構造上の理由により、副走
査方向に比較して主走査方向の方が圧到的にモアレ発生
の危険性が大きい、副走査方向では、モアレは全くない
か、又は目立たない。
主走査方向では、一般に、読取解像度が16画素/ m
mの時に、網点ピッチや原稿と走査との相対角度にも
よるが、網点ピッチが1〜3 m m程度のモアレが発
生する。モアレによって読取信号の振幅が小さくなると
、ドツト検出の精度が低下し、ドツト検出にエラーが生
ずることもある。従って、モアレ発生の恐れがない場合
には、この第3エリア検出処理は不要である。
mの時に、網点ピッチや原稿と走査との相対角度にも
よるが、網点ピッチが1〜3 m m程度のモアレが発
生する。モアレによって読取信号の振幅が小さくなると
、ドツト検出の精度が低下し、ドツト検出にエラーが生
ずることもある。従って、モアレ発生の恐れがない場合
には、この第3エリア検出処理は不要である。
なお、この実施例では、第3エリアのX方向画素数が3
2であり、読取解像度が16画素/ m mであるから
、第3領域のピッチは2mmである。
2であり、読取解像度が16画素/ m mであるから
、第3領域のピッチは2mmである。
第7d図を参照すると、第3エリア検出回路190は、
シフトレジスタ191とオアゲート192でなっている
。シフトレジスタ191は、クロックパルスt41に同
期して、第1エリアのX方向画素数毎に信号q3をシフ
トする。
シフトレジスタ191とオアゲート192でなっている
。シフトレジスタ191は、クロックパルスt41に同
期して、第1エリアのX方向画素数毎に信号q3をシフ
トする。
X方向に連続する4つの第1エリアの中で、1回以上信
号qが1になると、その第1エリアを含む第3エリアを
構成する全ての第1エリアに対して。
号qが1になると、その第1エリアを含む第3エリアを
構成する全ての第1エリアに対して。
信号rが1にセットされる。つまり、第11図において
、第3エリアの中の第1エリアE1で信号9が1になる
と、その第3エリアを構成する他の第1エリアE2.E
5及びE6に対しても、信号rが1になる。
、第3エリアの中の第1エリアE1で信号9が1になる
と、その第3エリアを構成する他の第1エリアE2.E
5及びE6に対しても、信号rが1になる。
第3図に示す操作制御部80及び出力制御部90の構成
を第13図に示す、この例では、信号を出力するための
動作モードが実際には4つ備わっているが、ここでは通
常使用される動作モードのみを説明する。即ち、モード
キーに3をオンすると、自動分離モードが選択される。
を第13図に示す、この例では、信号を出力するための
動作モードが実際には4つ備わっているが、ここでは通
常使用される動作モードのみを説明する。即ち、モード
キーに3をオンすると、自動分離モードが選択される。
このモードでは、信号(f)が1の時、即ち入力画像が
中間調もしくは網点画像の時には、サブマトリクス法に
よって中間調処理を受けた信号(d)と同一の信号がプ
リンタ2に出力される。また、信号(f)が0の時、即
ち入力画像が網点以外の二値画像の時には、しきい値T
H,によって単純に二値化された信号(,1)と同一の
信号がプリンタ2に出力される。
中間調もしくは網点画像の時には、サブマトリクス法に
よって中間調処理を受けた信号(d)と同一の信号がプ
リンタ2に出力される。また、信号(f)が0の時、即
ち入力画像が網点以外の二値画像の時には、しきい値T
H,によって単純に二値化された信号(,1)と同一の
信号がプリンタ2に出力される。
従って、網点処理された画像に対しては、中間調処理が
行なわれ、モアレの発生が防止される。
行なわれ、モアレの発生が防止される。
なお、黒ドツト検出パターン及び白ドツト検出パターン
としては、上記実施例で示したもの以外のものを用いて
もよい0例えば、黒ドツト検出パターンとして、第15
a図及び第15b図に示すものを利用しうる。更に、第
15e図に示すものを黒ドツト検出パターンとして利用
し、第15d図に示すものを白ドツト検出パターンとし
て利用してもよい、第15c図及び第15dのパターン
は、例えば新聞印刷用の網点のようにピッチの粗い網点
に対し有効である。
としては、上記実施例で示したもの以外のものを用いて
もよい0例えば、黒ドツト検出パターンとして、第15
a図及び第15b図に示すものを利用しうる。更に、第
15e図に示すものを黒ドツト検出パターンとして利用
し、第15d図に示すものを白ドツト検出パターンとし
て利用してもよい、第15c図及び第15dのパターン
は、例えば新聞印刷用の網点のようにピッチの粗い網点
に対し有効である。
[効果]
以上のとおり1本発明によれば、網点検出における誤検
出を減少しうる。特に、従来は30%〜60%程度の網
点画像において1部分的に誤検出を生じたが、本発明の
実施により著しく改善されたことが確認された。
出を減少しうる。特に、従来は30%〜60%程度の網
点画像において1部分的に誤検出を生じたが、本発明の
実施により著しく改善されたことが確認された。
第1図は、第3図の領域判定部70の構成を示すブロッ
ク図である。 である。 第2図は、本発明を実施する一形式の複写機の機構部を
示す正面図である。 第3図は、第2図の複写機の電気回路を示すブロック図
である。 第4図は、第1図の第1判定部71を示す電気回路図で
ある。 第5図及び第6図は、第4図の回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。 第7a図、第7b図、第7c図、第7d図及び第7eW
iは、第1図に示す第2判定部72の構成を示す電気回
路図である。 第8図は4種類の濃度で網点印刷された画像を拡大して
示す平面図である。 第9a図及び第9b図は、それぞれ、黒ドツト及び自ド
ツトを検出する時の画素の配列パターンを示す平面図で
ある。 第10a図は網点印刷された画像の一部を示す平面図、
第10b図は第10a図の画像を読んで得られた2値信
号を示す平面図である。 第11図は第1判定部72で想定している第1エリア、
第2エリア及び第3エリアの構成を示す平面図である。 第12a図及び第12b図は、それぞれ第1エリア検出
回路170及び第2エリア検出回路180の動作を示す
タイミングチャートである。 第13図は、操作制御部80と出力制御部90の構成を
示す電気回路図である。 第144図は、階調画像信号と2′!iA類のしきい1
値で二値化された信号を示すタイミングチャートである
。 第15a図、第15b図、第15c図及び第15d図は
、ドツト検出パターンの変形例を示す平面図である。 1:スキャナ 2;プリンタ(記録手段)3:感
光体ドラム lO:像読取センサ40 : A/D変
換器 50:中間調処理部60:2値化処理部 70;
領域判定部71:第1判定部 72:第2判定部80
:操作制御部 90:出力制御部110:二値化回路
120:Y遅延回路130 :X遅延回路 14
o:論理積回路150:XY遅延回路(第1の二値化手
段)160:黒ドツト検出回路(記録ドツト検出手段)
170:第1エリア検出回路 180:第2エリア検出回路 190:第3エリア検出回路
ク図である。 である。 第2図は、本発明を実施する一形式の複写機の機構部を
示す正面図である。 第3図は、第2図の複写機の電気回路を示すブロック図
である。 第4図は、第1図の第1判定部71を示す電気回路図で
ある。 第5図及び第6図は、第4図の回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。 第7a図、第7b図、第7c図、第7d図及び第7eW
iは、第1図に示す第2判定部72の構成を示す電気回
路図である。 第8図は4種類の濃度で網点印刷された画像を拡大して
示す平面図である。 第9a図及び第9b図は、それぞれ、黒ドツト及び自ド
ツトを検出する時の画素の配列パターンを示す平面図で
ある。 第10a図は網点印刷された画像の一部を示す平面図、
第10b図は第10a図の画像を読んで得られた2値信
号を示す平面図である。 第11図は第1判定部72で想定している第1エリア、
第2エリア及び第3エリアの構成を示す平面図である。 第12a図及び第12b図は、それぞれ第1エリア検出
回路170及び第2エリア検出回路180の動作を示す
タイミングチャートである。 第13図は、操作制御部80と出力制御部90の構成を
示す電気回路図である。 第144図は、階調画像信号と2′!iA類のしきい1
値で二値化された信号を示すタイミングチャートである
。 第15a図、第15b図、第15c図及び第15d図は
、ドツト検出パターンの変形例を示す平面図である。 1:スキャナ 2;プリンタ(記録手段)3:感
光体ドラム lO:像読取センサ40 : A/D変
換器 50:中間調処理部60:2値化処理部 70;
領域判定部71:第1判定部 72:第2判定部80
:操作制御部 90:出力制御部110:二値化回路
120:Y遅延回路130 :X遅延回路 14
o:論理積回路150:XY遅延回路(第1の二値化手
段)160:黒ドツト検出回路(記録ドツト検出手段)
170:第1エリア検出回路 180:第2エリア検出回路 190:第3エリア検出回路
Claims (3)
- (1)入力画像情報を第1のしきい値で二値化する、第
1の二値化手段; 前記第1の二値化手段が出力する二値化情 報を参照し、それの二次元配列パターンを予め定めた記
録ドット検出パターンと比較しその結果を出力する記録
ドット検出手段; 前記入力画像情報を第1のしきい値とは異 なる第2のしきい値で二値化する、第2の二値化手段; 前記第2の二値化手段が出力する二値化情 報を参照し、それの二次元配列パターンを予め定めた非
記録ドット検出パターンと比較しその結果を出力する非
記録ドット検出手段;及び 前記記録ドット検出手段の出力と前記非記 録ドット検出手段の出力とに基づいて、入力画像情報が
網点パターンか否かを識別する、網点パターン識別手段
; を備える画像領域識別装置。 - (2)前記第1の二値化手段及び第2の二値化手段は、
各々、時系列で入力される入力画像情報を主走査方向及
び副走査方向に画素単位で遅延し、主走査方向及び副走
査方向に並ぶ複数画素の情報を、二次元情報として同時
に出力する、二次元情報生成手段を備える、前記特許請
求の範囲第(1)項記載の画像領域識別装置。 - (3)前記網点パターン識別手段は、入力画像情報の所
定の二次元領域毎に前記記録ドット検出手段及び前記非
記録ドット検出手段が出力する情報の数もしくは有/無
を識別する、前記特許請求の範囲第(1)項又は第(2
)項記載の画像領域識別装置。
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