JP3016673B2 - 画像処理領域設定装置 - Google Patents

画像処理領域設定装置

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JP3016673B2 JP5082248A JP8224893A JP3016673B2 JP 3016673 B2 JP3016673 B2 JP 3016673B2 JP 5082248 A JP5082248 A JP 5082248A JP 8224893 A JP8224893 A JP 8224893A JP 3016673 B2 JP3016673 B2 JP 3016673B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像メモリの画像デ
ータに対して種々の画像処理を行なう際に、当該の画像
処理を行なう領域を指定する画像処理領域設定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像処理としては、コンピュ
ータ内のフレームメモリ等へ格納した画像データに対し
て、平均化、フーリエ変換などの各種演算を行なうもの
が知られている。このような画像処理においては、画像
の一部の領域に対して処理を行ないたい場合、例えば、
フレームメモリにおける該当領域のアドレスを指定した
り、該当領域を囲む境界線の方程式を与える等して指定
している。実際に画像処理を行なう場合には、上記アド
レスや方程式等に基づいて、その領域を算出し、該領域
に対してのみ、画像処理を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の領域指定方式では、画像処理そのももの処理時間に
比べ、その領域を算出するための時間の方が大きなもの
となる。したがって、上記演算時間に対して比較的、高
速運動する対象に、リアルタイムで画像処理を施す場合
には、画像処理が間に合わなくなるという問題が生じ
た。さらに、1フレーム内に、複数の領域を設定した
り、各領域に対して異なる処理を行なおうとする場合に
は、さらに、複雑な演算が必要となり、リアルタイムで
画像処理を行なうことは困難であるという問題が生じ
た。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、画像処理領域をドット単位で容易に設定でき、
また、1フレームに複数の領域を設定した場合でも画像
処理の演算負荷を大幅に低減でき、さらに、ドット単位
で画像処理を制御できる画像処理領域設定装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、画像データを1フ
レーム毎に順次出力する画像データ出力手段と、前記画
像データの画像処理対象領域を指示する識別符号を、画
像データの各ドット毎に記憶すると共に画像データに同
期させて順次読み出す領域設定メモリと、前記画像デー
タと識別符号とを入力とし、該識別符号が画像処理対象
領域を指示する場合にのみ画像データを出力するゲート
手段とを備え、前記領域設定メモリは、ドットに施す画
像処理の内容を指示する付加情報をもドット毎に記憶
し、該付加情報を画像データに同期させて出力すること
を特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明では、画像デー
タを1フレーム毎に順次出力する画像データ出力手段
と、前記画像データの画像処理対象領域を指示する識別
符号と画像データのドットに施す画像処理の内容を指示
する付加情報とを各ドット毎に記憶し、これら識別符号
と付加情報とを画像データに同期させて順次読み出す領
域設定メモリと、前記識別符号と付加情報との組合せに
より画像データを出力するか否かを判別して画像データ
出力信号を出力する判別手段と、画像データと前記画像
データ出力信号とを入力とし、該画像データ出力信号が
アクティブである場合にのみ画像データを出力するゲー
ト手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、領域設定メモリ
には、画像データの画像処理対象領域を指示する識別符
号とドットに施す画像処理の内容を指示する付加情報と
が記憶され、画像データに同期させて順次読み出され
る。ゲート手段は、領域設定メモリから入力された識別
符号が画像処理対象領域を指示する場合にのみ、画像デ
ータ出力手段から入力された画像データを出力する。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、領域
設定メモリには、画像データの画像処理対象領域を指示
する識別符号とドットに施す画像処理の内容を指示する
付加情報とが記憶され、画像データに同期させて順次読
み出される。そして、判別手段は、領域設定メモリから
読み出された識別符号と付加情報との組合せに基づいて
画像データを出力するか否かを判別して画像データ出力
信号を出力する。ゲート手段は、上記画像データ出力信
号がアクティブである場合、つまり判別手段が画像デー
タを出力すると判別した場合にのみ、画像データ出力手
段から入力された画像データを出力する
【0010】
【0011】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の画像処理領域設定装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。1はビデオ信号
処理回路であり、図示しないビデオカメラによって撮影
された映像のビデオ信号VSから同期信号S1と映像信
号S2とを分離し、同期信号S1をアドレスカウンタ2
へ供給するとともに、映像信号S2をA/D変換器3へ
供給する。アドレスカウンタ2は、基本クロックCLK
に従って、フレームメモリ(1フレーム分)のアドレス
データAij(i:水平アドレス、j:垂直アドレス)を
生成し、上記A/D変換器3、アドレス切替スイッチS
W1および図示しない後段の画像処理系へ出力する。
【0012】上記A/D変換器3は、基本クロックCL
KおよびアドレスデータAijに従って、映像信号S2を
ドット単位のデジタルデータD00〜Dijからなる画像デ
ータに変換した後(以下、デジタルD00〜Dijを総称し
て画像データDと呼ぶ)、これをゲート4の一方の入力
端および図示しないモニタへ出力する。モニタには、撮
影された映像(全画面)が随時表示される。
【0013】また、5は領域設定用フレームメモリであ
り、アドレス切替スイッチSW1を介して、上記アドレ
スデータAijもしくは領域設定用アドレスデータAsij
(i:水平アドレス、j:垂直アドレス)のいずれか一
方と領域設定用データDsとが供給されるようになって
いる。上記領域設定用データDsは、画像処理の対象と
なる領域を表すためのデータであり、該領域設定用フレ
ームメモリ5に記憶される。また、上記領域設定用デー
タDsの設定時には、上記領域設定用アドレスデータA
ijがアドレス切替スイッチSW1を介して供給され、
設定後には、上記アドレスデータAijがアドレス切替ス
イッチSW1を介して供給される。
【0014】上記領域設定用フレームメモリ5は、表示
もしくは画像処理が施されるフレームメモリと同一のア
ドレス構成となっており、1ドットに関する情報を複数
のビット列Dk(例えば、16ビットの場合はD0
15)で表すようになっている。この実施例では、最下
位ビットD0により1フレーム中において画像処理を施
す領域と画像処理を施さない領域とを表し(領域/非領
域)、他のビット列D1〜Dnにより、例えば、画像処理
の各種パラメータ等を指示する付加情報を表すようにな
っている。
【0015】ここで、図2を参照して1フレームにおけ
る領域/非領域の指定方式について説明する。図2は、
領域設定用フレームメモリ5を2次元で表した概念図で
あり、図において、領域設定用フレームメモリ5は、水
平方向をiで表され、垂直方向をjで表されている。こ
れら符号i,jは、上述したアドレスデータAijもしく
は領域設定用アドレスデータAsijの水平アドレスi,
垂直アドレスjに対応する。また、斜線部分は、各々、
画像処理の対象となる領域R1、R2およびR3を表し
ている。領域/非領域の指定は、例えば、画像処理の種
類の対象となる領域に対応するアドレスのドットに
「1」を記憶し、それ以外の領域に対応するアドレスの
ドットに「0」を記憶することにより区別される。した
がって、この例では、領域R1、R2およびR3には
「1」が記憶され、それ以外には「0」が記憶される。
なお、論理演算が逆論理(負論理)の場合には、設定領
域に対しては「0」が記憶され、それ以外には「1」が
記憶されよう、処理系の論理形式に合せる。
【0016】また、上述した他のビット列D1〜Dnは、
画像処理において、どのドットに対してどのような処理
を行なうか、あるいは、そのドットに対するサンプリン
グ間隔、サンプリング枚数などを指示する各種情報を表
すために用いられる。この例では、各ドットに対してビ
ット列D1〜Dnが設けられているため、ドット毎に異な
る処理を行なうことができるようになっている。実際的
には、例えば、領域R1〜R3内での2値しきい値設定
や、または平均化処理を施すように指示したり、領域R
2にはフーリエ変換を施すように指示するなど、領域毎
に異なる処理を施すよう指示する情報を設定する。
【0017】また、領域設定用データDsの供給方式
は、いくつか考えられるが、例えば、別途設けたコンピ
ュータ上の画面に対して、マウス、トラックボール、ジ
ョイスティック、デジタイザなどのポインティングデバ
イスによって、画像処理の対象となる領域を描画し、2
値化信号として取込んでもよい。あるいは、所定の用紙
を画面(フレームメモリ)に見立て、該用紙に画面処理
の対象となる領域を描き、これをスキャナによって読み
込ませるようにしてもよい。さらには、キーボードや各
種スイッチ(ディップスイッチ等)により、領域の座標
もしくはアドレスを、直接、指定するようにしてもよ
い。
【0018】また、領域設定用データDsの設定後は、
該領域設定用フレームメモリ5には上述したように、ア
ドレスデータAijがアドレス切替スイッチSW1を介し
て供給される。したがって、領域設定用フレームメモリ
5は、アドレスデータAijに従って、ドット毎にビット
D0を領域設定用ビットとして順次上記ゲート回路4の
他方の入力端へ供給するとともに、ビット列D1〜Dn
付加情報として、図示しない画像処理系へ出力する。ゲ
ート回路4は、上記ビットD0が「1」の時のみ、開状
態となり、画像データDを後段の画像処理系へ出力す
る。
【0019】次に、上述した構成による画像処理領域設
定装置の動作について説明する。まず、領域設定時にお
ける動作について説明する。領域設定時には、領域設定
用アドレスデータAsijがアドレス切替スイッチSW1
を介して領域設定用フレームメモリ5へ供給される。所
定の手段により、上記領域設定用アドレスデータAsij
を操作することによって、領域設定用フレームメモリ5
のアドレスを順次アクセスし、各ドット毎に、そのドッ
トが画像処理の対象となる領域であるか否か、すなわち
領域/非領域を示すビットD0(「1」/「0」)を含
む、領域設定用データDsを記憶させる。この領域設定
用データDs、特に、領域/非領域を示すビットD0
関しては、前述したように、ポインティングデバイスに
よって画像処理の対象となる領域を描画したり、用紙に
画面処理の対象となる領域を描いてスキャナによって読
み込ませるなどして、一括して取込めばよい。
【0020】上記領域設定が終了すると、次に、領域設
定用フレームメモリ5へアドレスデータAijが供給され
るようアドレス切替スイッチSW1を切替える。ビデオ
カメラが撮影したビデオ信号VSはビデオ信号処理回路
1へ供給され、同期信号S1と映像信号S2へ分離され
る。アドレスカウンタ2は、上記同期信号S1と基準ク
ロックCLKに従って、フレームメモリをアクセスする
ためのアドレスAを生成し、A/D変換器3および画像
処理系へ供給する。A/D変換器3は、上記アドレスA
および基準クロックCLKに従って、映像信号S2をビ
ット毎の画像データDへ変換し、ゲート回路4へ供給す
る。
【0021】一方、上記アドレスデータAijは切替スイ
ッチSW1を介して領域設定用フレームメモリ5へ供給
される。したがって、領域設定用フレームメモリ5から
は、上記A/D変換器3が出力する画像データDに同期
して、領域設定用データDsが出力される。そして、ゲ
ート回路4においては、領域設定用データDsのうちビ
ットD0が「1」(領域)である場合にのみ、画像デー
タDが出力される。言換えると、ビットD0が「1」の
部分に対応する領域の画像データDだけが出力される。
また、設定領域の画像データDが出力されるとともに、
これに同期して、その領域における情報としてのビット
列D1〜Dnが出力される。
【0022】図示しない画像処理系では、フレームメモ
リ全体に対して画像処理が行なわれるが、上記ビットD
0によって示される領域以外では、画像データDが供給
されないため、結果として画像処理は行なわれない。一
方、上記ビットD0によって示される領域に対しては、
上記ビット列D1〜Dnによって示される情報に従って、
画像処理が行なわれる。
【0023】次に、上述した実施例の変形例について図
3を参照して説明する。図3は一変形例の構成を示すブ
ロック図である。なお、図1と同じ構成要素には同一の
符号を付けて説明を省略する。図3において、6は判別
回路であり、領域設定用フレームメモリ5が出力するビ
ット列Dk(D0〜Dn)を論理演算することにより、各
種制御信号を出力するものである。この場合、上記ビッ
ト列Dkを所定のビット数毎にグループ分けし、各グル
ープ毎に、所定の制御信号としての意味を持たせ、グル
ープ間で論理演算を行なうようにする。例えば、第1の
グループとして、所定の1ビット(例えば、最下位ビッ
トD0)を画像処理の対象となる領域/非領域の領域設
定用ビットに割当て、第2のグループとして、他の4ビ
ット(例えば、ビットD1〜D4)を最終的に画像処理系
へ画像データとして出力する際のしきい値を表すビット
列とする。また、その他のビット列(例えば、ビットD
5〜Dn)は、付加情報として、画像データの出力に同期
させて画像処理系へ出力する。
【0024】これによれば、判別回路6の論理演算にお
いて、上記領域設定用ビットが「1」で、かつ、A/D
変換器3が出力する画像データDの階調レベルが上記し
きい値以上であれば、ゲート開信号G1を「1」とし、
ゲート4を開状態として画像データDを出力するという
ような処理が可能となる。画像処理系では、前述したよ
うに、フレームメモリ全体に対して画像処理が行なわれ
るが、画像データDが供給されない領域に対しては結果
として画像処理は行なわれず、画像データDが供給され
る領域に対してのみ画像処理が行なわれる。したがっ
て、画像処理系では、領域設定に関する処理を何ら行な
う必要がなく、1フレームに対して通常の画像処理を行
なえばよい。したがって、従来の領域設定に比較して、
画像処理系の負担を軽減することができる。
【0025】ところで、上述した画像処理領域設定装置
は、特に、画像処理による移動物体の検出装置に用いて
効果的である。移動物体検出装置は、一画面(1フレー
ム)内を移動、もしくはコントラスト変化する物体画像
を検出するものであるが、検出対象となる物体の移動速
度、もしくは画面上での変化速度に応じて、画像データ
のサンプリング周期、サンプリング・フレーム数等を決
める必要がある。移動物体が画面上のある所定の領域に
おいてのみ移動、もしくは変化し、かつ、その移動速度
が所定の範囲内であることが周知であれば、サンプリン
グ周期、サンプリング・フレーム数等の設定は容易であ
る。すなわち、1フレーム全体に対して1つのパラメー
タを設定すればよい。
【0026】しかしながら、一画面内の複数の領域に対
して、各々の領域内を移動もしくは変化する物体画像を
検出し、さらに、各々の領域内における検出対象となる
物体の移動速度もしくは変化速度が異なる場合には、従
来の領域指定方式では、前述したように、演算が複雑に
なり、リアルタイムでは処理できない。そこで、本実施
例の画像処理領域設定装置において、付加情報としての
ビット列に、画像処理の対象となる領域毎に(実際には
ドット毎に)、上記サンプリング周期、サンプリング・
フレーム数等を付加情報として設定しておけば、移動物
体検出側では、上記サンプリング周期、サンプリング・
フレーム数に従って、供給される画像データに対して画
像処理を行ない、各領域での移動物体を検出すればよ
い。
【0027】具体的には、水平線を境に、空域と海域と
が一画面内に撮影され、比較的高速で飛行する飛行体が
空域を移動し、比較的低速で巡航する船舶が海域を移動
するような場合、空域および海域をそれぞれ画像処理の
対象となる領域に設定し、空域におけるサンプリング周
期を短くし、海域におけるサンプリング周期を長く設定
すればよい。
【0028】なお、上述した実施例では、ビデオ信号V
Sは図示しないビデオカメラから供給されているが、こ
れに限定されず、ビデオテープレコーダ、レーザディス
ク等の映像記録装置が出力するビデオ信号でもよい。ま
た、上述した実施例では、ビデオ信号VSから画像デー
タDを得ているが、ゲート回路4に直接、画像データを
供給するようにしてもよい。上述した実施例では、領域
設定用フレームメモリ5に対して領域/非領域を区別す
る際、領域に対して「1」、非領域に対して「0」を記
憶するようにしたが、負論理回路においては、領域に対
して「0」、非領域に対して「1」を記憶するようにし
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、画像処理領域をドット単位で容易に設定でき、ま
た、1フレームに複数の領域を設定した場合でも画像処
理の演算負荷を大幅に低減でき(高速に処理でき)、さ
らに、ドット単位で画像処理を制御できるという利点が
得られる。この結果、撮影された映像内に、複数の領域
を設定し、各々の領域に対してリアルタイムで画像処理
を行なわせることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例の領域設定用フレームメモリを2次元
で表した概念図である。
【図3】同実施例の一変形例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ビデオ信号処理回路(画像データ出力手段) 2 アドレスカウンタ 3 A/D変換器(画像データ出力手段) 4 ゲート回路(ゲート手段) 5 領域設定用フレームメモリ(領域設定メモリ) 6 判別回路(判別手段) D 画像データ R1,R2,R3 領域 D0 ビット(識別符号) D1〜Dn ビット列(付加情報) G1 ゲート開信号(画像データ出力信号)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを1フレーム毎に順次出力す
    る画像データ出力手段と、 前記画像データの画像処理対象領域を指示する識別符号
    を、画像データの各ドット毎に記憶すると共に画像デー
    タに同期させて順次読み出す領域設定メモリと、 前記画像データと識別符号とを入力とし、該識別符号が
    画像処理対象領域を指示する場合にのみ画像データを出
    力するゲート手段とを備え、 前記領域設定メモリは、ドットに施す画像処理の内容を
    指示する付加情報をもドット毎に記憶し、該付加情報を
    画像データに同期させて出力する ことを特徴とする画像
    処理領域設定装置。
  2. 【請求項2】 画像データを1フレーム毎に順次出力す
    る画像データ出力手段と、 前記画像データの画像処理対象領域を指示する識別符号
    と画像データのドットに施す画像処理の内容を指示する
    付加情報とを各ドット毎に記憶し、これら識別符号と付
    加情報とを画像データに同期させて順次読み出す領域設
    定メモリと、 前記識別符号と付加情報との組合せにより画像データを
    出力するか否かを判別して画像データ出力信号を出力す
    る判別手段と、 画像データと前記画像データ出力信号とを入力とし、該
    画像データ出力信号がアクティブである場合にのみ画像
    データを出力するゲート手段と、 を具備することを特徴とする 画像処理領域設定装置。
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