JPS63278614A - 不定形中空断面部材のプレス加工方法 - Google Patents

不定形中空断面部材のプレス加工方法

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JPS63278614A
JPS63278614A JP11047987A JP11047987A JPS63278614A JP S63278614 A JPS63278614 A JP S63278614A JP 11047987 A JP11047987 A JP 11047987A JP 11047987 A JP11047987 A JP 11047987A JP S63278614 A JPS63278614 A JP S63278614A
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Suehisa Akimoto
秋元 ▲とし▼久
Kazuaki Yoshimura
吉村 和昭
Shigeo Nakasone
中曽根 重夫
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ISHIKAWA KOGYO KK
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
ISHIKAWA KOGYO KK
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、中空部材、殊に不定形中空断面部材のプレス
加工方法及びプレスエ用中子に関するものである。
〈従来の技術〉 自動車の車体構成部材にはレインホースメント等各種の
中空断面部材が用いられる。この中空断面部材は板金材
をプレス加工して成形される。このプレス加工において
中空断面が全て定形である場合には一枚の板金材により
閉断面形状に成形することができるが、不定形の場合に
は不可能である。従って、従来では第10図で示すよう
に、フランジ2を有する2分割した同一形状の部材1a
、1bを形成し、フランジ2を溶接して中空断面部材と
していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記フランジ付きの中空断面部材によると、ワイヤハー
ネスを配線する部位ではフランジとワイヤハーネスとが
干渉してワイヤハーネスを損傷したり、中空断面部材の
組付作業時あるいは車体の保守点検時等にフランジに手
が触れると傷をするなどの問題がある。また、2分割構
成の中空断面部材は一体加工した中空断面部材に比較す
ると捩れ剛性が劣っている。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記従来の問題点を解決するために、不定形
中空断面部材を一体加工可能としたプレス加工方法及び
プレス加工用中子を提供するものである。
本発明のプレス加工方法は、所定の形状に外形抜きした
板金材を略ハツト状断面に形成する工程と、前記工程で
成形された略ハツト状断面の鍔状部分を複数に分割した
各部の型をフレキシブルジヨイントにより屈伸自在に連
結してなる中子に沿って寄せ曲げして中空断面に成形す
る工程とからなり、前記寄せ曲げによる突当部を必要に
応じて溶接するものである。
また、本発明のプレス加工用中子は、成形すべき形状の
型を複数に分割し、この型をリンクにより屈伸可能に連
結すると共に、スプリングにより成形すべき形状の型形
態に引き寄せてなるものである。
く作 用〉 本発明は、上記特殊な中子を用いることにより不定形中
空断面部材を一枚の板金材にて一体加工により成形可能
とする。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を第1図乃至第9図に基づいて説明
する。先ず第1図によって成形工程の概略を説明する。
第1図(^)の第1工程で示すように板金材よりなるワ
ークWを所定の形状に外形抜きし、これを第1図(B)
の第2工程で示すように略ハツト状断面にプレス加工す
る。
この第2工程から本発明の最も重要な要素である第1図
(0)の第4工程へ移ってもよいが、成形品の不定形形
状によっては品質向上のために第1図(C)の第3工程
を経て第4工程に移る場合がある。この第3工程では第
2工程で成形された略ハツト状断面のワークWの鍔状部
分10を内方に曲げて湾曲状断面とし第4工程の加工を
容易化する。
第4工程は後述する特殊な中子18を用いて第2工程で
成形された略ハツト状断面のワークWの鍔状部分10を
中子18に沿って寄せ曲げして中空断面部材とする。ま
た、第3工程を経る場合は、湾曲断面のワークWの湾口
を第4工程にて閉じて中空断面部材とする。従って、第
3工程は必要に応じて採用され本発明の必須の構成要件
ではない。
第4工程を終ったワークWは、寄せ曲げによる突当部1
1を溶接するが、これも溶接を必要としないものにあっ
てはそのままでもよい、。
第2図及び第3図は上記第2工程の成形加工例を示すも
ので、プレス機13により上型12a下型12bとによ
り鍔状部分10付きの略ハツト状断面のワークWを成形
する。
第4図及び第5図は、必要に応じて採用される第3工程
例であり、プレス機14により下型15と上型16とに
よって略ハツト状断面のワークWの鍔状部分10を内方
に曲げて湾曲状断面に成形する。
上記説明上第3工程を採用している関係で第4工程とな
っている本発明の最も重要な構成要素を第6図乃至第9
図で説明する。
第6図において18は中子である。この中子18は第9
図(^)で判断できるように不定形中空断面部材の製品
ワークWの形状の型を複数の型18a 、18bに分割
し、この分割した型18a 、18bを複数のリンク1
9a 、19b 、19c 、によって屈伸可能に連結
する。さらに、リンク19aにスプリング20を結合し
、このスプリング20の引張力にてリンク19a 、1
9b 、19cを介して型18bを型18aに引き寄せ
て製品ワークWの形状の型形態とした構成である。尚、
26はリンク19aについているビン、27はビン26
の案内溝である。
前記中子18は第6図及び第7図で示すようにプレス1
i17に装備されている。すなわち、中子18の型18
aの一端はプレス$117の基台上に昇降可能に設置さ
れた支持体30上でシリンダ23により水平方向に進退
移動するプレート21に固定されている、22は中子1
8に嵌挿したワークWの一端が当接するストッパであり
、前記基台上に固定され、中子18が進退移動可能に貫
通している。
24は前記基台上に設置された下型であり、図略の昇降
動する上型と対応する。
第8図の25も中子を示す、この中子25は上型に取り
付けられていて、上型の下降ストロークによりカム29
が基台上の当接部材28に当接することにより前進し、
スプリングで後退移動する。
この中子25は円軸状であり、ワークW端の一部が円筒
形状の場合に用いられる。
次に前記第4工程の作用について説明する。
プレス機17の図略の上型が上昇しているときには支持
体30は基台上で上昇端に位置し、中子18は下型24
の上方に位置している。従って、前記第2工程より第4
工程に移る場合゛は略ハツト状断面に成形されたワーク
Wを下型24上にセットする。
また、第3工程を経て第4工程に移す場合には湾曲状断
面のワークWを中子18に嵌挿してセットする。
上記の何れにおいいてもワークWの一端はストッパ22
に当接してセットする。
しかる後に図略の上型を下降し第1図(0)並びに第9
図(^)で示すように下型24及び中子18により完全
な不定形中空断面部材の製品に成形する。
上記成形後の中子18の抜き取りは次のように行われる
。成形直後は第9図(A)の状態である。
この状態で第6.7図で示すシリンダ23を作動して第
9図(B)で示すようにプレート21を後退移動させる
。これによりプレート21に一端が固着されている中子
18も一体に後退移動する。このときワークWはストッ
パ22に当接しているため中子18はワークWより抜は
出てくる。ところでプレート21の後退移動の初期時に
おいてはビン26がリンク19aの案内溝27を慴動し
て型18のみが後退移動してスプリング20が伸びリン
ク19aは動かない、従って型tabは所定の位置に停
止したままである。
次いで第9図(C)で示すように型18aの後退移動量
が案内溝27の長さ以上になるとピン26が案内溝27
の後端に係合しリンク19aは型18aと一体に後退移
動を開始する。このリンク19aの後退移動により他の
リンク19b 、 19Cが引っ張られて伸長し型18
aと型18bとは結合状態から引き離された状態となり
型111’bはワークWの屈曲部の上方向への移動が可
能となってリンク19a〜19cに引かれて好動を開始
する。さらに型18aの後退移動が進んで第9図([1
)で示すようにリンク19a〜19cの連結枢着部の回
動により型18bがワークWの屈曲部で姿勢変位を許容
し型18bはワークWの屈曲部の通過途中に位置したと
ころでシリンダ23の後退移動を停止し前進移動に切替
えて原位置戻しを行う、このとき、前記ワークWの屈曲
部の通過途中で停止している型18bはワークWの屈曲
部に干渉し、もとに戻らず型18bは型18aと協同し
てワークWを押出す形となりストッパ22より離間する
上記押出されたワークWは作業員が手で引き抜いて中子
18より取り出す。
このとき第9図([)で示すようにリンク19a〜19
Cは略−M線状となり、型18aは姿勢を自己変位して
ワークWの屈曲部を通過しワークWの引き抜きを許容す
るのである。
尚、ワークWに円筒部がある場合は図略の上型に装備さ
れている円軸状の中子25が上型の下降に伴い第9図(
^)で示すようにワークWの端部に挿入されて上型と下
型24とにより成形が行われ、上型上昇に伴い第9図(
b)で示すように中子25はワークW端より抜いて第9
図(C)で示すように上型とともに上昇する。
また、ワークWを中子18より引き抜き後には型18b
はスプリング20の収縮によりリンク19a〜19cに
よって引っ張られ型18aと合体結合して原型に復する
〈発明の効果〉 以上のように本発明方法によると、フランジをもたない
不定形中空断面部材が一枚の板金材によってプレス加工
され、従来の問題点を全て解決した不定形中空断面部材
が得られる。
また、本発明によるプレス加工用中子は、複数の分割型
を複数のリンクとスプリングとによるフレキシブルジヨ
イントとしな構成であるから、屈曲部を有する蛇行した
不定形中空断面部材のプレス成形後の中子抜きが容易に
行われ、上記本発明のプレス加工方法を実現する利・点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレス加工方法の成形工程の一実
施例を示す図、第2図は第2工程の具体例を示す斜視図
、第3図は第2図■−■線断面図、第4図は第3工程の
具体例を示す斜視図、第5図は第4図v−V線断面図、
第6図は第4工程の主要構成部の斜視図、第7図は前記
主要構成部と下型部との全体斜視図、第8図は上型に装
備される円軸状の中子の斜視図、第9図(八)〜(E)
は本発明の中子と、この中子抜き順序を説明する断面図
、第10図は従来の不定形中空断面部材の構成を示す斜
視図である。 18・・・中子、18a 、18b−・・型、19a 
〜19c −・・リンク、20・・・スプリング、21
・・・プレート、22・・・ストッパ、23・・・シリ
ンダ。 特許出願人   関東自動車工業株式会社外1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の形状に外形抜きした板金材を略ハット状断
    面に形成する工程と、前記工程で成形された略ハット状
    断面の鍔状部分を複数に分割した各部の型をフレキシブ
    ルジョイントにより屈伸自在に連結してなる中子に沿っ
    て寄せ曲げして中空断面に成形する工程とからなり、前
    記寄せ曲げによる突当部を必要に応じて溶接することを
    特徴とする不定形中空断面部材のプレス加工方法。
  2. (2)不定形中空断面部材をプレス加工する中子であっ
    て、成形すべき形状の型を複数に分割し、この型をリン
    クにより屈伸可能に連結すると共に、スプリングにより
    成形すべき形状の型形態に引き寄せてなるプレス加工用
    中子
JP62110479A 1987-05-08 1987-05-08 不定形中空断面部材のプレス加工方法 Expired - Lifetime JPH0787944B2 (ja)

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