JPS63278124A - タッチ入力表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はＣＲＴ表示装置の表示部に重ねて取付だ透視可
能なタッチキー要素を備えたタッチパネルを備えたタッ
チ入力表示装置に関する。

（従来の技術） 従来の装置について第３図及び第４図によって射出成形
機の射出工程に関する制御に必要な画面の表示での例を
採り説明すると、第３図及び第４図はいづれも上段から
射出圧、充填圧を保持するためのタイマー表示設定部１
０、射出充填圧表示設定部１１、射出速度表示設定部１
２、射出速度変換位置表示設定部１３等の各種設定に必
要な項目ｉ　ＣＲＴ画面上に表示したものである。

従来装置に於ける操作をタイマー表示設定部１０により
説明すると第３図の場合にはグラフィック状に配置され
た鎖線で囲った部分で示すように複数の設定項目部Ｉ４
、又は各同設定項目に対応して設けた複数の数値表示部
１５のどちらかへのタッチ操作によって設定項目全選択
し、前記選択された項目への数値データの入力はＣＲＴ
外部に設けた図示しないテンキー等の入力部によって設
定及び設定替えが行なわれていた。又第４図の場合には
ＣＲＴ画面内にテンキー１６のエリアを予め確保配置し
て画面上に表示したテンキーへのタッチ操作によって行
なわれていた。

（発明が解決しようとする問題点） 前述した如くＣＲＴ外部のテンキーを用いて設定及び設
定替えを行なう場合は数値表示部１５と数値入力部が離
れてしまうことにより、操作性が阻害されることとなり
、又入力部１ｃＲＴ画面の一部に確保配置したテンキー
によるタッチ操作による場合にはテンキー表示部分を除
外した範囲だけしかデータ表示部として使用できず関連
する全データを同一画面上に表示したい場合には表示の
一覧性に対する制約が大きくなる欠点があった。

またテンキーによる入力方式によると、設定値を少し変
更しようとする時でも全数値を新しく入力しなければな
らないことがら、例えば２０１．５という設定ｆｆｉ　
２１１．５と変更しようとする時、ディジタルスイッチ
方式の設足器であれば、１０の位の値ヲ″０”からＩ″
に変更するだけでよいがテンキーによる入力方式では変
更になる帝都のみを変更するのではなく全桁数を入力し
直すこととなり、設定操作の手間かがかるという欠点が
あった。

本発明はかかる欠点を解決する為になされたもので、設
定表示画面上の選択しようとする設定項目部又はその表
示部を含まない位置に表示し７た入力設定用キー枠で直
接、ディジタルスイッチ方式による設定数値変更が可能
なタッチ入力表示装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明に於ては多数の設定
項目を表示するＣＲＴ表示部と同ＣＲＴ表示部に重ねて
取付たタッチキー要素を有する透視可能なタッチパネル
を備えたタッチ入力表示装置に於て、入力操作時に表示
画面上の設定項目部又はその表値表示部の位置に重ねて
表示させた入力設定用キー枠と、前記入力設定用キー枠
に設けた少なくとも２桁の入力データ表示部と同入力デ
ータ表示部の最下位桁を除く全ての桁に対応して設けた
桁選択用キーと、１組の増加キー及び減少キーと全有す
るタッチ入力表示装置全提供する。

（作用） 入力設定用キー枠を表示図面上の設定項目部又はその数
値表示部の位置に重ねて表示させ、設定に不必要な部分
は表示全消去させているので、表示の一覧性に対する制
約とはならず、又入力設定用キー枠には枠内に数値の桁
に対応する数値を増減させるキーを有しているので、デ
ィジタルスイッチ方式による設定変更が可能である。

（実施例） 以下本発明の一実施例を第１図及び第２図によって説明
する。

説明に際し、従来例と同一の部材については説明を省き
、本発明による部材に番号を付して説明する。

第１図及び第２図に於て１は入力設定用キー枠でその枠
内に設定数値部１５の最高桁数に対応した桁数を持った
入力データ表示部２が設けられ、その上部には前記入力
データ表示部２の最下位桁を除く全桁に対応する桁選択
キー３と前記入力データ表示部２の右側には選択した桁
の数値を増力口及び減少させる増加キー４及び減少キー
５を設けていて、これらの桁選択キー３、増加キー４、
減少キー５及び設定数値表示部１５は後述するタッチキ
ル機能を有している。

通常の表示状態に於ては第１図及び第２図に示す前記入
力設定用キー枠１は表示されておらず、従来装置第３図
の表示と変わりはない。

次に設定の仕方について説明するとデータ設定の際に設
定しようとするいずれかの設定項目１４の直ぐ下に表示
している設定数値表示部１５にタッチすると、選択した
設定数値表示部１５の表示が点滅して、前記入力設定用
キー枠Ｉが第１図及び第２図に示すように選択しようと
する画面上の設定項目部１４又はその数値表示部１５ヲ
含まない位置に表示され、入力可能な状態となる。この
時、入力設定用キー枠１の枠内の入力データ表示部２に
は選択された設定数値と同じ数値が表示される。

ここで入力設定用キー枠ｉ内の桁選択キー３の設定ある
いは設定替えを行う桁をタッチした後、同格を増加させ
たい時は増加キー３を、減少させたい時は減少キー４を
タッチすることにより設定データの値を入力データ表示
部２で直接増減させることが出来る。１の位は桁選択キ
ー３には、無関係に増加キー、減少キーによって数値を
変更すればよく、特に桁数が大きい数値全変更する時に
効果が太きい、例えば元設定データ２１０を２２０に変
更するような場合には桁選択キー３の１０の位の桁をタ
ッチして後、１回の増加キー操作でデータの変更ができ
、桁選択キー３を使用しない場合の１０回の増加キー操
作を大巾に少なくすることができる。

本実施例第１図、第２図では別々の位置に入力設定用キ
ー枠１が表示できるようになっており、表示画面上で下
半分の設定項目が選択された時には、第１図のように選
択する設定項目を含まない上方の位置に、又反対に上半
分の設定項目が選択された時には第２図のように選択す
る設定項目を含まない下方の位置に各々入力設定用キー
枠１を表示し、入力設定用キー枠１をこの位置に表示す
ることによって元の設定項目の数値が消去されて不明に
ならないよう配慮している。

〔発明の効果〕

本発明によれば入力設定用キー枠は入力操作時のみ通常
の表示に重ねて表示するため、表示画面がデータ表示面
として使用でき、表示の一覧性に対する制約がない。

又入力設定用キー枠に入力データ表示部と選択替えに時
間を要する１０の位想上の桁に対応して桁選択用キーと
増加キー及び減少キーを有しているので、ディジタルス
イ・ソチ方式による設定数値の変更が可能となり、デー
タ設定の操作性が向上すると同時に設定ミスの防止にも
効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す装置の構成
図、第３図及び第４図は従来装置の構成図。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数の設定項目を表示するＣＲＴ表示部と同ＣＲ
   Ｔ表示部に重ねて取付たタッチキー要素を有する透視可
   能なタッチパネルを備えたタッチ入力表示装置に於て、
   入力操作時に表示画面上の設定項目部又はその数値表示
   部の位置に重ねて表示させた入力設定用キー枠と、前記
   入力設定用キー枠に設けた少なくとも２桁の入力データ
   表示部と同入力データ表示部の最下位桁を除く全ての桁
   に対応して設けた桁選択用キーと、１組の増加キー及び
   減少キーとを有するタッチ入力表示装置。
2. （２）前記表示画面上の設定項目部又はその数値表示部
   のいずれか一方が入力設定用のタッチキーとしての機能
   を具備している特許請求の範囲第１項記載のタッチ入力
   表示装置。
3. （３）前記入力設定用キー枠は選択しようとする画面上
   の設定項目部又はその数値表示部を含まない位置に表示
   するようにした特許請求の範囲第１項記載のタッチ入力
   表示装置。
4. （４）前記１組の増加キー及び減少キーは前記桁選択用
   キーにより選択された桁を含みこれより上位の桁に対し
   入力を有効とする特許請求の範囲第１項記載のタッチ入
   力表示装置。