JPH042016Y2 - - Google Patents

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JPH042016Y2
JPH042016Y2 JP10002387U JP10002387U JPH042016Y2 JP H042016 Y2 JPH042016 Y2 JP H042016Y2 JP 10002387 U JP10002387 U JP 10002387U JP 10002387 U JP10002387 U JP 10002387U JP H042016 Y2 JPH042016 Y2 JP H042016Y2
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JP
Japan
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display
screen
keyboard
molding machine
injection molding
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JP10002387U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マイクロコンピユータを応用した射
出成形機の制御装置に用いられるキーボードに関
するもので、特に、その制御装置の制御データ等
を表示するデイスプレイの表示を切り換えるため
の切換スイツチを備えたキーボードに関するもの
である。
(従来の技術) プラスチツクの射出成形機においては、射出速
度や射出圧力、保圧など、種々の成形条件が設定
され、その設定条件に応じて、射出成形機の各制
御が行われるようにする必要がある。近年、その
ような制御装置にも、マイクロコンピユータが応
用されるようになつてきている。その場合、通常
は、制御データを入力するキースイツチを備えた
キーボードと、その入力データを表示するCRT
(陰極線管)等のデイスプレイとが用いられる。
そして、射出成形機の場合には入力されるデータ
が多種多様であるので、そのキーボードには、デ
イスプレイの表示を切り換える切換スイツチも設
けられる。
第2図A,Bは、そのような射出成形機の制御
装置に用いられている最も一般的なキーボードを
示すものである。
この図から明らかなように、キーボード11
は、CRTデイスプレイ12の表示画面を取り囲
むようにして設けられている。このキーボード1
1には、デイスプレイ12の右側下方に、0〜9
の数字及び小数点を入力するための置数キースイ
ツチ13,13,……、及びその数値ををコンピ
ユータに入力指令するための入力命令キースイツ
チ14が配置され、その上方にカーソルキースイ
ツチ15,15,……が配置されている。このカ
ーソルキースイツチ15は、デイスプレイ12の
画面に表示されるカーソル16を上下左右に移動
させるものである。また、デイスプレイ12の下
方には、それぞれF1〜F5が表示された機能選
択キースイツチ17,17,……が配置されてい
る。このキースイツチ17は、デイスプレイ12
の画面の下部に表示される機能選択案内表示18
の内容を選択してコンピユータに指令するために
用いられるもので、その表示18に対応するよう
に配列されている。
このようなコンピユータを備えた制御装置にお
いては、コンピユータのソフトウエアにより、デ
イスプレイ12の画面上に、まず、第2図Aに示
されているようなメニユー画面が表示される。そ
こで、操作員が、画面の下部に表示されている機
能選択案内表示18のうちの適当な内容にものを
選択して、対応する機能選択キースイツチ17を
押す。例えば射出条件を設定するときには、キー
スイツチ17,17,……のうちのF2と表示さ
れているものを押す。すると、デイスプレイ12
の表示が押されたキースイツチ17に対応して切
り換えられ、第2図Bに示されているような射出
画面が表示される。
射出画面には、射出に関係する成形条件、例え
ば射出速度、射出圧力、切換位置等のタイトル
と、それに関係する設定データ名V1〜V4,P
1〜P4,S1〜S4等と、それに対応する数値
及びその単位表現等とが表示される。そこで、操
作員は、カーソルキースイツチ15を操作して、
画面上のカーソル16を上下左右に移動させ、図
に仮想線で示されているように適宜のデータ表示
の下部に位置させる。そして、入力命令キースイ
ツチ14を押す。それによつて、そのデータがコ
ンピユータに入力される。また、数値データを変
更するときには、カーソル16をその数値の下部
に位置させた後、置数キースイツチ13によりそ
の数値表示を変更し、入力命令キースイツチ14
を押す。それによつて、変更された数値データが
コンピユータに入力される。
次いで、画面の下部に表示されている機能選択
案内表示18の内容を選択して、対応する機能選
択キースイツチ17を押す。それによつて、デイ
スプレイ12の表示内容が切り換えられる。
このようにして、コンピユータに各種のデータ
が入力され、そのデータに従つて、射出成形機の
各制御が行われる。
このような制御装置においては、デイスプレイ
12の画面上に機能案内が表示されるので、その
表示内容から目的機能を選択して、表示画面を切
り換えてゆけばよいことになる。
しかしながら、このようにデイスプレイ12の
画面下部に表示される機能選択案内表示18の数
は、デイスプレイ12の大きさから限られるもの
となる。一定の大きさのデイスプレイ12に表示
される案内表示18の数を増やそうとすると、そ
の表示が見にくくなつてしまう。また、デイスプ
レイ12の下方に配置される機能選択キースイツ
チ17の数も、そのスペースから限られることに
なる。
そのために、このようなキーボード11を備え
た制御装置では、射出成形機のように機能選択項
目が多い場合、多くのメニユー画面を揃えておく
ことが必要となり、デイスプレイ12の画面切換
必要回数が増大してしまう。すなわち、多数回の
キー操作が必要となり、その操作が煩雑となつて
しまう。
このようなことから、第3図に示されているよ
うなキーボード21も考えられている。
このキーボード21も、CRTデイスプレイ2
2の表示画面を取り囲むようなものとされてい
る。そして、そのキーボード21には、デイスプ
レイ22の右側下方に、置数キースイツチ23,
23,……及び入力命令キースイツチ24が配置
され、デイスプレイ22の下方にカーソルキース
イツチ25,25,……が配置されている。これ
らのキースイツチ23,24,25は、第2図の
キーボード11におけるキースイツチ13,1
4,15と同様の機能を有するものである。
このキーボード21の場合には、デイスプレイ
22の右側に、多数の機能選択キースイツチ2
6,26,……が配置されている。この機能選択
キースイツチ26は、デイスプレイ22の画面を
切り換えるためのもので、その表面には、デイス
プレイ22に表示される内容を表す機能案内用語
が表示されている。用語が表示されていない空白
のキースイツチ26′は予備のもので、そのキー
スイツチ26′を押すことにより、追加的に画面
が切り換えられるようになつている。
このようなキーボード21を備えた制御装置に
おいては、機能選択キースイツチ26,26,…
…のうちの目的とする機能案内用語が表示された
ものを押せば、デイスプレイ22上には対応する
内容に画面が表示される。例えば「射出」と表示
されているキースイツチ26を押せば、デイスプ
レイ22上には図示されているような射出画面が
表示される。そこで、カーソルキースイツチ25
を操作して、デイスプレイ画面上のカーソル27
を移動させ、第2図の場合と同様の操作により、
データをコンピユータに入力するようにすればよ
い。
したがつて、このようなキーボード21を用い
た場合には、常時全体の機能案内がなされている
ことになり、デイスプレイ22上にメニユー画面
を表示させる必要はなくなる。その結果、画面切
換操作の必要回数が減少する。
このようなキーボード21の場合、従来は、そ
の製造上の容易さを追及するために、機能選択キ
ースイツチ26,26,……は、図示されている
ようにマトリツクス状に配列されるものとされて
いた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、射出成形機の場合には、制御項
目が多いので、そのような機能選択キースイツチ
26も多数必要となる。しかも、そのキースイツ
チ26の表面に表示される用語は、その表面内に
収まるように簡単なものとしなければならない。
そのために、このような機能選択キースイツチ
26を単純にマトリツクス状に配列したもので
は、その配置位置が極めてまぎらわしいものとな
る。その結果、キースイツチ26を誤操作するこ
とが多くなり、結局、何回も画面切換操作を行う
ことが必要となつてしまう。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、デイスプレイの表示切
換に必要な切換スイツチの操作回数を減少させる
ことができるようにするとともに、その切換スイ
ツチの誤操作が防止されるようにすることであ
る。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、キー
ボードに射出成形機の形状を表す図を描き、その
図中の所定の位置に、デイスプレイの表示を切り
換える切換スイツチを設けるようにしている。そ
の切換スイツチが設けられる位置は、制御しよう
とする制御対象から容易に連想される部位、例え
ば射出条件を設定する画面を呼び出す切換スイツ
チであればその図の射出機構部位、とされてい
る。
(作用) このように構成することにより、制御装置の操
作員は、射出成形機の図を見て、制御しようとす
る制御対象から連想される部位に位置する切換ス
イツチを操作すればよいことになる。そして、そ
れによつて、デイスプレイには必要な表示がなさ
れるようになる。したがつて、切換スイツチの誤
操作は防止されるようになる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。
図中、第1図は本考案による射出成形機の制御
装置用キーボードの一実施例を示す正面図であ
る。
この図から明らかなように、このキーボード1
は、CRTデイスプレイ2の表示画面を取り囲み、
下方に延出する縦長のものとされている。このキ
ーボード1の下部右側には、数値を入力するため
の0〜9の数字キー及び小数点キーからなる置数
キースイツチ3と、その数値を制御装置のマイク
ロコンピユータに入力指令するための入力命令キ
ースイツチ4とが配置されている。また、キーボ
ード1の下部左側には、デイスプレイ2の画面に
表示されるカーソル5を上下左右に移動させるた
めの、移動方向を示す矢印が表示されたカーソル
キースイツチ61,62,63,64が配置されてい
る。
キーボード1の中間部、すなわちデイスプレイ
2の表示画面と置数キースイツチ3及びカーソル
キースイツチ61〜64との間には、射出成形機の
形状を表す図7が描かれている。この図7は、射
出成形機の投影形状を図案化したもので、射出ス
クリユシリンダやそのスクリユを駆動する駆動機
構等を表す射出機構部71、金型を表す金型部7
、その金型が取り付けられる型盤を表す型盤部
3、可動盤背後のエジエクタ機構を表すエジエ
クタ機構部74、型締機構や型厚調整機構等を備
えたエンドハウジング部分を表す型締型厚調整機
構部75、及び射出成形機のベツドを表すベツド
部76等からなつている。
図7中には、切換スイツチである多数の機能選
択キースイツチ81,82,……が設けられてい
る。このキースイツチ81,82,……は、デイス
プレイ2の画面表示を切り換えるために用いられ
るもので、その周囲には、デイスプレイ2に表示
される内容を表す機能案内用語9が記されてい
る。
しかも、これら各機能選択キースイツチ81
2,……は、制御しようとする射出成形機の制
御対象から容易に連想される図7中の各部位に配
置されている。例えば、射出条件を設定するため
にデイスプレイ2に射出画面を呼び出す射出機能
選択キースイツチ84は、射出成形機の図7中の
射出機構部71で、しかも射出スクリユシリンダ
を表す部位に配置され、スクリユの回転条件を制
御するためにデイスプレイ2の画面を回転画面に
切り換える回転機能選択キースイツチ81は、射
出機構部71中の駆動機構を表す部位に配置され
ている。同様に、エジエクタを制御するためのエ
ジエクタ機能選択キースイツチ87は図7中のエ
ジエクタ機構部74に配置され、型締力を制御す
るための型締力機能選択キースイツチ88は型締
型厚調整機構部75に配置されている。また、射
出成形機全体に関係するタイマ等の機能選択キー
スイツチ8nや予備的なその他の機能選択キース
イツチ8oは、図7中のベツド部76に配置されて
いる。
このように構成されたキーボード1を用いて射
出成形機を制御するときには、制御しようとする
制御対象から連想される射出成形機の各部に対応
する図7中の部位を見て、目的とする機能案内用
語9が表示されている機能選択キースイツチ81
2,……を押せばよい。例えば射出条件を設定
しようとするときには、射出条件という制御対象
から容易に射出スクリユシリンダが連想される。
そこで、図7の射出機構部71中の射出スクリユ
シリンダ部に位置する機能選択キースイツチ83
4,85の中から「射出」と表示されているキー
スイツチ84を選択して、それを押す。それによ
つて、デイスプレイ2には図示されているような
射出画面が表示される。
このように、各機能選択キースイツチ81,8
,……は、制御しようとする制御対象から容易
に連想される図7中の部位に配置されているの
で、目的とするものを容易に見付けることができ
る。しかも、該当する部位に配置されるキースイ
ツチ81,82,……の数は少ないものとなるの
で、デイスプレイ2に表示される内容を示す機能
案内用語9が簡単なものであつても、誤操作する
可能性は少なくなる。
このようにしてデイスプレイ2の画面を目的と
する表示に切り換えた後は、カーソルキースイツ
チ61〜64の操作によりカーソル5を適宜移動さ
せ、置数キースイツチ3や入力命令キースイツチ
4の操作により、従来と同様にしてコンピユータ
にデータを入力すればよい。
なお、上記実施例においては、射出成形機の図
7がデイスプレイ2の下方に描かれているものと
しているが、その図7をデイスプレイ2の側方に
配置するようにすることもできる。また、置数キ
ースイツチ3や入力命令キースイツチ4及びカー
ソルキースイツチ61〜64をデイスプレイ2の側
方に配置するようにしてもよい。
デイスプレイ2も、液晶型デイスプレイなど、
CRTデイスプレイ以外のものであつてよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、キーボードに射出成形機を表す図を描き、そ
の図中の、制御しようとする制御対象から容易に
連想される部位に、デイスプレイの表示をその制
御に必要な表示に切り換える切換スイツチを配置
するようにしているので、常時全体の機能案内を
表示するようにしながら、切換スイツチの誤操作
は防止されるようにすることができる。したがつ
て、1回の切換スイツチの操作によりデイスプレ
イに目的とする表示をさせることができ、その操
作性を向上させることができるとともに、メニユ
ー表示等が不要となるので、制御装置のソフトウ
エアも簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による射出成形機の制御装置
用キーボードの一実施例を示す正面図、第2図
A,Bは、従来一般に用いられていた射出成形機
の制御装置用キーボードを、デイスプレイにそれ
ぞれ異なる表示がなされている状態で示す正面
図、第3図は、従来のキーボードの他の例を示す
正面図である。 1……キーボード、2……デイスプレイ、7…
…図、81,82,……,8o……機能選択キース
イツチ(切換スイツチ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 射出成形機を制御する制御装置のデイスプレイ
    に近接して設けられ、 前記射出成形機の形状を表す図が描かれている
    とともに、 その図中の、前記制御装置により制御しようと
    する制御対象から連想される部位に、前記デイス
    プレイの表示をその制御に必要な表示に切り換え
    る切換スイツチが設けられている、 射出成形機の制御装置用キーボード。
JP10002387U 1987-07-01 1987-07-01 Expired JPH042016Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10002387U JPH042016Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10002387U JPH042016Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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Publication Number Publication Date
JPS647512U JPS647512U (ja) 1989-01-17
JPH042016Y2 true JPH042016Y2 (ja) 1992-01-23

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ID=31327720

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JP10002387U Expired JPH042016Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2674942B2 (ja) * 1993-10-19 1997-11-12 日精樹脂工業株式会社 手動操作装置を備えた成形機

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JPS647512U (ja) 1989-01-17

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