JPH11226793A - プレス機械の操作画面表示方法 - Google Patents

プレス機械の操作画面表示方法

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JPH11226793A
JPH11226793A JP4898698A JP4898698A JPH11226793A JP H11226793 A JPH11226793 A JP H11226793A JP 4898698 A JP4898698 A JP 4898698A JP 4898698 A JP4898698 A JP 4898698A JP H11226793 A JPH11226793 A JP H11226793A
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JP
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icon
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JP4898698A
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English (en)
Inventor
Eiji Doujiyou
栄自 道場
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/26Programme control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラフィック表示による操作画面の操作性を
向上できるプレス機械の操作画面表示方法を提供する。 【解決手段】 グラフィック画面によるプレス機械の操
作画面表示方法において、各機能に対応する操作画面の
内、切り換え後の運転操作モードの操作画面に対応する
メニューアイコン11のみをプレスメニュー画面10に
表示し、メニューアイコン11の選択に対応する操作画
面に切り換える。メニューアイコン11の表示位置及び
順序を任意に変更できる。選択されたメニューアイコン
11に対応して詳細ベース画面12に切り換えて表示
し、この画面12の中に詳細アイコン20を表示し、詳
細アイコン20の中からの選択に対応するウィンド画面
31〜34を表示する(例えば詳細ベース画面12内
に)。さらに、表示したウィンド画面31〜34と同時
に、他の詳細アイコン20を表示し、選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械におけ
るグラフィック表示器による操作画面の操作性向上に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス機械の中には、搬入装置、
搬出装置、トランスファフィーダ装置、あるいは、その
他自動化装置との連動運転制御を行うような多機能を有
する機械式プレス装置がある。また、油圧シリンダや電
動サーボモータなどによりスライドの速度や位置、及び
加圧荷重等を所定のスライドモーションに沿って高精度
に制御できることから、複雑な形状の成形や、非常に精
密な成形を必要とされる分野に多く使用される直動型プ
レスもある。このような多機能を有するプレス機械、あ
るいは、複雑な成形や精密な成形が可能な高機能プレス
機械では、これらの機能を実行させるために、数多くの
各種のデータを設定したり、あるいは、多くの機能の中
から選択し、作動させたりする必要がある。
【0003】従来から、通常のプレス機械においては、
各種の自動化のためのデータ設定や機能選択を行うため
のスイッチ及びランプ表示灯等を、操作盤又は操作パネ
ルに各機能毎に、又は、データ設定目的毎に対応させて
設けることが多く成されて来た。ところが、上記のよう
な多機能、及び高機能を実現するためには、非常に多く
の種類のスイッチや表示灯を設けなければならず、この
ために、操作盤や操作パネルの大きさが増大し、そして
製造コストが増大すると共に、さらには、これらの多数
のスイッチを作業者が誤って操作したり、あるいは多数
の表示灯を見誤る場合が非常に多く発生するようにな
る。
【0004】この問題を解決するために、スイッチ及び
表示灯の数を減少させて作業者の誤操作及び見誤り等を
無くし、操作性を向上させる目的で、マンマシンインタ
フェースの改善がなされているものがある。これは、マ
ンマシンインタフェース装置として、例えば液晶表示器
やEL表示器等からなるグラフィック表示器を採用する
ものであり、高機能化した多数の機能の選択、及び各種
のデータ設定が行えるようなグラフィカルな操作画面
を、機能別に又は設定目的別に複数設けて準備してお
き、この複数の操作画面の間で任意に切り換えて、各種
の操作を容易に可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のグラフィカルな操作画面を採用する操作画面表示方
法には次のような問題がある。すなわち、従来は、多く
の機能選択や、多くのデータ設定を容易に可能とするた
めに、それぞれの機能選択を行うための画面や、それぞ
れのデータ設定目的に適合した設定画面を数多く準備し
ておく。そして、実際にプレス運転を行う際には、この
複数の操作画面の中から作業者が作業目的及び設定目的
に応じて所定画面に切り換えて表示させる必要がある。
ところが、これらの機能選択画面やデータ設定画面は、
作業者の現在の操作目的(例えば、自動運転か、手動運
転か、あるいはデータ設定操作か等)とは無関係に、か
つ、それぞれ互いに関連性なく任意に選べるようになっ
ているので、作業者は所望の操作を行う画面がどの画面
であったのか分からなくなるという問題がある。この結
果、所望の操作画面の選択及び切り換えに時間がかか
り、本来の操作性向上の効果が充分に得られていない。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、グラフィック表示による操作画面の操作
性を向上できるプレス機械の操作画面表示方法を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、自動、
手動及びデータ入力等の各運転操作モードで操作される
プレス機械のデータ設定や機能選択を行う操作画面をグ
ラフィック画面により表示するプレス機械の操作画面表
示方法において、運転操作モードが切り換えられたと
き、生産、設定、段取り、トライ、単独、データ登録、
及びメッセージ等の操作画面の内、切り換え後の運転操
作モードで操作可能な少なくとも1つの操作画面に対応
するメニューアイコン11のみをプレスメニュー画面1
0内に表示し、このメニューアイコン11が選択された
ら対応する操作画面に切り換えて表示する方法としてい
る。
【0008】請求項1に記載の発明によると、運転操作
モード(寸動、安全一行程、連続、データ設定等の各モ
ード)が切り換えられたら、この運転操作モードで操作
可能な(選択可能な)少なくとも1つの操作画面用のア
イコンのみをプレスメニュー画面にメニューアイコンと
して表示する。この操作画面用のアイコンはそれぞれ生
産、設定、段取り、トライ、単独、データ登録、及びメ
ッセージ等の操作画面のいずれかに対応しており、各メ
ニューアイコンを選択したら対応する操作画面に切り換
わるようにしている。これにより、各運転操作モードに
対応した操作画面を、作業者が迷うことなく確実に選べ
るので、操作性が向上する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
プレス機械の操作画面表示方法において、前記各メニュ
ーアイコン11のプレスメニュー画面10内での表示位
置及び表示順序を任意に変更可能とした方法としてい
る。
【0010】請求項2に記載の発明によると、各運転操
作モードで操作可能な操作画面用のメニューアイコン
を、その操作モードでのプレスメニュー画面の中で、作
業者が任意に表示位置や表示順序を変更できる。したが
って、操作時の見易さ、使用頻度(操作頻度)、加工目
的及び加工内容等に適合させて、アイコン表示配列や位
置を並べ替えることができる。これによって、操作性が
向上する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載のプレス機械の操作画面表示方法において、前記メ
ニューアイコン11のいずれかが選択され、この選択さ
れたメニューアイコン11に対応して詳細ベース画面1
2に切り換えて表示し、この詳細ベース画面12の中
に、データ設定用アイコン、モニタ用アイコン、及び操
作用アイコンの内で少なくともいずれか1つの詳細アイ
コン20を表示し、この表示した詳細アイコン20の中
から選択されたときに、対応するウィンド画面31〜3
4を表示する方法としている。
【0012】請求項3に記載の発明によると、メニュー
アイコンの中からいずれか1つが選択されたとき、その
メニューアイコンに対応する操作画面の詳細ベース画面
に切り換えられて表示され、そして、この表示された詳
細ベース画面の中に、データ設定用アイコン、モニタ用
アイコン及び操作用アイコンなどの詳細アイコンの内で
少なくともいずれか1つの、上記で選択された操作画面
で操作可能な詳細アイコンが表示される。さらに、つぎ
にこの表示された幾つかの詳細アイコンの中から所望の
詳細アイコンが選択されると、選択された詳細アイコン
に対応するウィンドウ画面を表示するようにしている。
このようにして、各操作画面毎にそのときに操作可能な
幾つかの機能に対応する詳細ベース画面やウィンドウ画
面を順次表示して行くので、作業者が次に行うべき操作
を迷うことなく、そして誤ることなく選択することがで
きる。この結果、操作性が非常に向上される。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
プレス機械の操作画面表示方法において、前記各データ
設定用アイコン、モニタ用アイコン、及び操作用アイコ
ン等の詳細アイコン20の内で選択されたいずれか1つ
の詳細アイコン20に対応する前記ウィンド画面31〜
34と同時に、他の詳細アイコン20を表示する方法と
している。
【0014】請求項4に記載の発明によると、前記詳細
ベース画面で選択された、データ設定用アイコン、モニ
タ用アイコン、及び操作用アイコンの中のいずれか1つ
に対応するウィンドウ画面と同時に、選択された以外の
他の詳細アイコンを表示している。このとき、他の詳細
アイコンの表示の仕方は、例えば、ウィンドウ画面の下
部に表示してもよいし、あるいはウィンドウ画面内に表
示してもよい。これにより、各ウィンドウ画面を表示し
ているときでも他の詳細アイコンに対応するウィンドウ
画面(操作画面)に切り換えることができるので、各ウ
ィンドウ画面を選択したいときにその都度詳細ベース画
面に戻す必要がなくなる。したがって、操作画面を切り
換えるときの操作回数が少ないので、操作性が向上す
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、プレス機械の操
作画面表示方法は直動型プレス1の操作画面表示方法で
あることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記
載のプレス機械の操作画面表示方法としている。
【0016】請求項5に記載の発明によると、直動型プ
レスにおいて、本発明に係わる操作画面表示方法を採用
することにより、直動型プレスに特有の多機能及び高機
能を実現するための数多くのデータ設定や機能選択等を
誤りなく、容易に、かつ短時間で行うことができるよう
になる。この結果、直動型プレスでの画面操作時の操作
性が非常に向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態を
詳細に説明する。本発明に係わる操作画面表示方法を適
用するプレス機械としては、例えば図1に示すような多
機能かつ高機能を有する直動型プレスが好適となる。同
図において、直動型プレス1は油圧式の直動型プレスで
あり、直動型プレス1の上部には油圧シリンダ4を備
え、この油圧シリンダ4の下部には上下動自在に設けら
れたスライド2が取り付けられている。直動型プレス1
の下部で、かつ、スライド2と対向する位置には、ボル
スタ3が配設されている。また、スライド2の後部とプ
レス本体の側面フレーム(ここでは、C型フレーム)と
の間には、ボルスタ3からのスライド2の高さ方向位置
を検出するスライド位置検出器5が配設されている。そ
して、油圧シリンダ4の伸縮によりスライド2が上下動
すると、スライド2の下部に取着された上型6と、ボル
スタ3の上部に取着された下型7との間で、成形、打抜
き又は刻印等のプレス加工が行われる。
【0018】そして、スライド2が所定のモーションカ
ーブに沿って移動するように、図示しない制御器は、ス
ライド位置検出器5で検出されたスライド2の位置信号
をフィードバックしながら油圧シリンダ4の伸縮速度及
び長さを制御する。
【0019】このときのモーションカーブは、加工条件
(すなわち、成形、打抜き又は刻印等の加工種別、被加
工材の材質及び板厚、または、製品形状等)に適合させ
て最適に設定される必要がある。したがって、通常、被
加工材毎の加工条件に対応したモーションカーブの各種
データ(以後、モーションデータと呼ぶ)がそれぞれ設
定され、制御器の所定の記憶エリアに記憶される。ま
た、自動運転時の自動化のためのタイミング設定(例え
ば、金型内の被加工材のイジェクトタイミング、トラン
スファフィーダによるミスフィード信号検出タイミン
グ、ロータリカム信号出力タイミング等の設定)を行わ
なければならない。したがって、これらを設定するため
の設定画面が準備されている。
【0020】また、この他に、実際の製品をプレス生産
するための加工作業を行うときの生産画面、金型(上型
6及び下型7)を交換する時に金型の取り外し及び取り
付け作業を行うためのスライド2の段取寸動画面、試打
ちを行うためのトライ画面、設定された前記モーション
データを各被加工材に対応するモーションパターンとし
て記憶する登録画面、色々な操作メッセージやエラーメ
ッセージ等を表示するメッセージ画面などが準備されて
いる。
【0021】また、上記のような各操作画面には、それ
ぞれの操作画面に対応して操作可能な機能を表わすデー
タ設定用アイコン、モニタ用アイコン及び操作用アイコ
ン等の幾つかのアイコンが表示される。このアイコンに
よって、さらに具体的に各種のデータ設定や、各種のモ
ニタ情報の表示や、各種の機能操作ができるようになっ
ている。
【0022】つぎに、本発明に係わる操作画面表示方法
の各操作画面の構成及び相互関連を詳細に説明する。図
2は、プレス操作の基本画面となるプレスメニュー画面
の一例を示している。このプレスメニュー画面10は、
例えばデータ設定モード、段取り換えモード、手動運転
モード及び自動運転モードなどのプレス運転操作モード
の内、現在の操作モードにおいて操作可能な機能選択及
びデータ設定に対応する操作画面メニューのみを表示し
ている。すなわち、プレスメニュー画面10には、操作
可能な各機能選択及びデータ設定を行うための操作画面
に対応したメニューアイコン11が少なくとも一つ表示
されている。この操作画面には、例えば生産画面、設定
画面、段取寸動画面、トライ画面、データ登録画面、メ
ッセージ画面などが準備されている。そして、作業者が
これらのメニューアイコン11の中から所望のアイコン
を選択すると、選択されたアイコンに対応する各操作画
面に切り換わるようになっている。なお、所望のアイコ
ンを選択する方法としては、例えば、カーソルで当該ア
イコンを指定したり、当該アイコンが表示された位置の
アドレスを入力したり、などによる方法がある。
【0023】そして、このメニューアイコン11は、作
業者がそれぞれその表示位置及び表示順序を任意に移動
して変更できるようになっており、よって、例えば通常
頻繁に使用する操作画面に対応するメニューアイコン1
1を、操作順序に従って見易い画面位置に配列表示さ
せ、他のメニューアイコン11をそれらと区別し易いよ
うな位置に表示させる、などの表示方法が可能となって
いる。
【0024】いま、ここで、各種のデータ設定を行うた
めの設定画面のメニューアイコン11が選択されたもの
とすると、画面は対応する設定画面の詳細ベース画面1
2に切り換わる。図3は、この設定画面の詳細ベース画
面12を表わしている。通常、詳細ベース画面12に
は、同操作画面(ここでは設定画面)において操作可能
な機能選択及びデータ設定等を行える画面に対応する少
なくとも1つの詳細アイコン20が表示されている。こ
の詳細アイコン20は、例えばデータ設定用アイコン、
モニタ用アイコン、及び操作用アイコンなどの中から必
要なものが表示される。同図においては、データ設定用
アイコンとして、モーションデータ設定画面アイコン2
1、ミスフィードタイミング出力設定画面アイコン2
2、エジェクタタイミング出力設定画面アイコン23、
及びロータリカムタイミング出力設定画面アイコン24
が表示されるようにしている。そして、これらの詳細ア
イコン20の中から所望のアイコンが選択されたときに
は、選択されたアイコンに対応するウィンドウ画面を表
示するようになっている。なお、本実施形態では、この
ウィンドウ画面は詳細ベース画面12内に表示されるよ
うにしているが、表示の仕方はこれに限定されず、例え
ば当該ウィンドウ画面に切り換わるようにしてもよい。
【0025】図4〜図7は、各詳細アイコン20に対応
するウィンドウ画面の表示例を示しており、それぞれ、
モーションデータ設定画面アイコン21、ミスフィード
タイミング出力設定画面アイコン22、エジェクタタイ
ミング出力設定画面アイコン23、及びロータリカムタ
イミング出力設定画面アイコン24に対応している。図
4において、モーションデータ設定画面アイコン21に
対応するモーションデータ設定ウィンドウ画面31は、
各モーションデータを設定するための画面であり、様々
なモーションカーブを適切に表わすための各種のデータ
(スライド位置、スライド速度、スライド加圧力、加圧
保持時間、停止時間等)を設定できるようになってい
る。また、このモーションデータ設定ウィンドウ画面3
1の下部には、前記ミスフィードタイミング出力設定画
面アイコン22、エジェクタタイミング出力設定画面ア
イコン23、及びロータリカムタイミング出力設定画面
アイコン24が同時に表示されており、これらの詳細ア
イコン20の内のいずれかが選択されると、これに対応
するデータ設定ウィンドウ画面32〜34にモーション
データ設定ウィンドウ画面31から直接切り換えること
ができる。
【0026】また、同様にして、ミスフィードタイミン
グ出力設定画面アイコン22に対応するミスフィードタ
イミング設定ウィンドウ画面32においてはトランスフ
ァフィーダによる被加工ワークの搬送ミスを検出するタ
イミングを設定し、エジェクタタイミング出力設定画面
アイコン23に対応するエジェクタタイミング設定ウィ
ンドウ画面33においては被加工ワークを金型から分離
するタイミングを設定することができる。また、ロータ
リカムタイミング出力設定画面アイコン24に対応する
ロータリカムタイミング設定ウィンドウ画面34におい
ては、例えば素材搬入装置やワーク搬出装置等の外部の
自動化装置と連動運転するときのインタロックをとるた
めのロータリカム信号の作動タイミングを設定すること
ができる。そして、これらの各ウィンドウ画面32〜3
4の下部にも、それ以外の他のウィンドウ画面に対応す
る詳細アイコン20が同時に表示されていて、選択可能
となっている。なお、このときの他のウィンドウ画面に
対応する詳細アイコン20の表示の仕方は各ウィンドウ
画面31〜34の下部に表示する方法に限定されず、各
ウィンドウ画面31〜34と同時に表示可能であれば表
示位置は問わない。すなわち、ウィンドウ画面31〜3
4内に表示してもよいし、あるいはウィンドウ画面31
〜34の左右や上部でもよい。
【0027】そして、この後、1つの操作画面(ここで
は、設定画面)における各ウィンドウ画面での操作(デ
ータ設定や機能選択など)が全て終了して他の操作画面
に切り換える場合には、それぞれのウィンドウ画面ある
いは詳細ベース画面を表示している時に、図示しない戻
りスイッチを操作することにより、一旦ウィンドウ画面
から詳細ベース画面12に、さらに詳細ベース画面12
から前記プレスメニュー画面10(図2参照)に戻るよ
うにしている。そして、プレスメニュー画面10におい
て、前述の説明と同様にして、所望のメニューアイコン
11を選択して対応する操作画面に切り換えることがで
きる。
【0028】以上説明したように、本発明に係わる操作
画面表示方法によると、現在の運転操作モードにおいて
操作可能な機能設定及びデータ設定の操作画面に対応す
るメニューアイコン11のみをプレスメニュー画面10
に表示しているので、作業者が操作に必要な画面を選択
するのに迷うことがなくなる。そして、表示されたメニ
ューアイコン11の中から所望のアイコンを選択するこ
とにより、対応する操作画面(詳細ベース画面12)に
切り換えて表示することができるので、容易に短時間で
操作目的に適合する所望の操作画面を表示させることが
できる。
【0029】また、詳細ベース画面12内には、この操
作画面で操作可能な機能選択又はデータ設定のウィンド
ウ画面に対応する詳細アイコン20のみが表示されてい
る。そして、この表示された詳細アイコン20の中か
ら、さらに、所望のアイコンを選択することにより、対
応するウィンドウ画面(例えば、設定画面における各ウ
ィンドウ画面31〜34など)が表示され、このウィン
ドウ画面で操作目的に適合するデータ設定や機能選択な
どを行うことができる。したがって、作業者は、所望の
操作画面を迷うことなく、確実に短時間で表示できるの
で、画面切り換え時の操作性を向上できる。このとき、
各ウィンドウ画面と同時に、他のウィンドウ画面に対応
する詳細アイコン20を表示して選択可能としているの
で、1つのウィンドウ画面から他のウィンドウ画面に直
接切り換えることができ、よって少ない操作回数でウィ
ンドウ画面の切換えを行うことが可能となる。
【0030】さらに、前記プレスメニュー画面10にお
いて、各メニューアイコン11の表示位置及び表示順序
を作業者が任意に変更することができるようにしてい
る。したがって、例えば通常頻繁に使用する操作画面に
対応するメニューアイコン11を、その操作順序に従っ
て見易い画面位置に配列表示させ、他のメニューアイコ
ン11をそれらと区別し易いような位置に表示させる、
などの表示方法が可能となる。これにより、加工目的
(試打ち時や生産時)、被加工材の種類、作業者別の操
作熟練度などに適合させて、最も操作し易いアイコン表
示方法を行うことができる。この結果、操作性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる操作画面表示方法を採用する多
機能かつ高機能を有するプレス例を示す。
【図2】プレスメニュー画面の一例を示す。
【図3】操作画面の詳細ベース画面の一例を示す。
【図4】モーションデータ設定ウィンドウ画面の一例を
示す。
【図5】ミスフィードタイミング設定ウィンドウ画面の
一例を示す。
【図6】エジェクタタイミング設定ウィンドウ画面の一
例を示す。
【図7】ロータリカムタイミング設定ウィンドウ画面の
一例を示す。
【符号の説明】
1 直動型プレス 2 スライド 3 ボルスタ 4 油圧シリンダ 5 スライド位置検出器 11 メニューアイコン 12 詳細ベース画面 20 詳細アイコン 21 モーションデータ設定画面アイコン 22 ミスフィードタイミング出力設定画面アイコン 23 エジェクタタイミング出力設定画面アイコン 24 ロータリカムタイミング出力設定画面アイコン 31 モーションデータ設定ウィンドウ画面 32 ミスフィードタイミング設定ウィンドウ画面 33 エジェクタタイミング設定ウィンドウ画面 34 ロータリカムタイミング設定ウィンドウ画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動、手動及びデータ入力等の各運転操
    作モードで操作されるプレス機械のデータ設定や機能選
    択を行う操作画面をグラフィック画面により表示するプ
    レス機械の操作画面表示方法において、 運転操作モードが切り換えられたとき、生産、設定、段
    取り、トライ、単独、データ登録、及びメッセージ等の
    操作画面の内、切り換え後の運転操作モードで操作可能
    な少なくとも1つの操作画面に対応するメニューアイコ
    ン11のみをプレスメニュー画面10内に表示し、この
    メニューアイコン11が選択されたら対応する操作画面
    に切り換えて表示することを特徴とするプレス機械の操
    作画面表示方法。
  2. 【請求項2】 前記各メニューアイコン11のプレスメ
    ニュー画面10内での表示位置及び表示順序を任意に変
    更可能としたことを特徴とする請求項1記載のプレス機
    械の操作画面表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプレス機械の操作
    画面表示方法において、 前記メニューアイコン11のいずれかが選択され、この
    選択されたメニューアイコン11に対応して詳細ベース
    画面12に切り換えて表示し、この詳細ベース画面12
    の中に、データ設定用アイコン、モニタ用アイコン、及
    び操作用アイコンの内で少なくともいずれか1つの詳細
    アイコン20を表示し、この表示した詳細アイコン20
    の中から選択されたときに、対応するウィンド画面31
    〜34を表示することを特徴とするプレス機械の操作画
    面表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプレス機械の操作画面表
    示方法において、 前記各データ設定用アイコン、モニタ用アイコン、及び
    操作用アイコン等の詳細アイコン20の内で選択された
    いずれか1つの詳細アイコン20に対応する前記ウィン
    ド画面31〜34と同時に、他の詳細アイコン20を表
    示することを特徴とするプレス機械の操作画面表示方
    法。
  5. 【請求項5】 プレス機械の操作画面表示方法は直動型
    プレス1の操作画面表示方法であることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1つに記載のプレス機械の操作画
    面表示方法。
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