JPH07104752B2 - タッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法 - Google Patents
タッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法Info
- Publication number
- JPH07104752B2 JPH07104752B2 JP11384887A JP11384887A JPH07104752B2 JP H07104752 B2 JPH07104752 B2 JP H07104752B2 JP 11384887 A JP11384887 A JP 11384887A JP 11384887 A JP11384887 A JP 11384887A JP H07104752 B2 JPH07104752 B2 JP H07104752B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はCRTなどの表示装置の表示部に重ねて取付た透
視可能なタッチ入力キー要素を有するタッチパネルを備
えたタッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法に
関する。
視可能なタッチ入力キー要素を有するタッチパネルを備
えたタッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法に
関する。
（従来の技術） 従来の装置について第３図及び第４図によって射出成形
機の射出工程に関する制御に必要な画面の表示での例を
採り説明すると、第３図及び第４図はいづれも上段から
射出圧、充填圧を保持するためのタイマー表示設定部1
0、射出充填圧表示設定部11、射出速度表示設定部12、
射出速度変換位置表示設定部13等の各種設定に必要な項
目をCRT画面上に表示したものである。
機の射出工程に関する制御に必要な画面の表示での例を
採り説明すると、第３図及び第４図はいづれも上段から
射出圧、充填圧を保持するためのタイマー表示設定部1
0、射出充填圧表示設定部11、射出速度表示設定部12、
射出速度変換位置表示設定部13等の各種設定に必要な項
目をCRT画面上に表示したものである。
従来装置に於ける操作をタイマー表示設定部10により説
明すると第３図の場合にはグラフィック状に配置された
鎖線で囲った部分で示すように複数の設定項目部14、又
は各同設定項目に対応して設けた複数の数値表示部15の
どちらかへのタッチ操作によって設定項目を選択し、前
記選択された項目への数値データの入力はCRT外部に設
けた図示しないテンキー等の入力部によって設定及び図
示しないテンキー等の入力部によって設定及び設定替え
が行なわれていた。又第４図の場合にはCRT画面内にテ
ンキー16のエリアを予め確保配置して画面上に表示した
テンキーへのタッチ操作によって行なわれていた。
明すると第３図の場合にはグラフィック状に配置された
鎖線で囲った部分で示すように複数の設定項目部14、又
は各同設定項目に対応して設けた複数の数値表示部15の
どちらかへのタッチ操作によって設定項目を選択し、前
記選択された項目への数値データの入力はCRT外部に設
けた図示しないテンキー等の入力部によって設定及び図
示しないテンキー等の入力部によって設定及び設定替え
が行なわれていた。又第４図の場合にはCRT画面内にテ
ンキー16のエリアを予め確保配置して画面上に表示した
テンキーへのタッチ操作によって行なわれていた。
（発明が解決しようとする問題点） 前述した如くCRT外部のテンキーを用いて設定及び設定
替えを行なう場合は数値表示部15と数値入力部が離れて
しまうことにより、操作性が阻害されることとなり、又
入力部をCRT画面の一部に確保配置したテンキーによる
タッチ操作による場合にはテンキー表示部分を除外した
範囲だけしかデータ表示部として使用できず関連する全
データを同一画面上に表示したい場合には表示の一覧性
に対する制約が大きくなる欠点があった。
替えを行なう場合は数値表示部15と数値入力部が離れて
しまうことにより、操作性が阻害されることとなり、又
入力部をCRT画面の一部に確保配置したテンキーによる
タッチ操作による場合にはテンキー表示部分を除外した
範囲だけしかデータ表示部として使用できず関連する全
データを同一画面上に表示したい場合には表示の一覧性
に対する制約が大きくなる欠点があった。
またテンキーによる入力方式によると、設定値を少し変
更しようとする時でも全数値を新しく入力しなければな
らないことから、例えば201.5という設定を211.5と変更
しようとする時、ディジタルスイッチ方式の設定器であ
れば、10の位の値を“0"から“1"に変更するだけでよい
がテンキーによる入力方式では変更になる桁部のみを変
更するのではなく全桁数を入力し直すこととなり、設定
操作の手間がかかるという欠点があった。
更しようとする時でも全数値を新しく入力しなければな
らないことから、例えば201.5という設定を211.5と変更
しようとする時、ディジタルスイッチ方式の設定器であ
れば、10の位の値を“0"から“1"に変更するだけでよい
がテンキーによる入力方式では変更になる桁部のみを変
更するのではなく全桁数を入力し直すこととなり、設定
操作の手間がかかるという欠点があった。
本発明はかかる欠点を解決する為になされたもので、設
定表示画面上の選択しようとする設定項目部又はその数
値表示部は表示した状態で、その他の設定項目部又は数
値表示部の一部を消去して、その消去した位置に表示し
た入力設定用キー枠で直接、ディジタルスイッチ方式に
よる設定数値変更が可能なタッチ入力表示装置を用いる
設定画面の表示方法を提供することを目的とする。
定表示画面上の選択しようとする設定項目部又はその数
値表示部は表示した状態で、その他の設定項目部又は数
値表示部の一部を消去して、その消去した位置に表示し
た入力設定用キー枠で直接、ディジタルスイッチ方式に
よる設定数値変更が可能なタッチ入力表示装置を用いる
設定画面の表示方法を提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明に於ては、設定項目
部及びその設定項目に対応する設定数値を表示する多数
の表示部と同表示部に重ねて取付たタッチ入力キー要素
を有する透視可能なタッチパネルを備えたタッチ入力表
示装置を用いる設定画面の表示方法に於て、少なくとも
２桁以上の入力データ表示部と、前記入力データ表示部
の最下位桁を除く全ての桁に対応してその直上に設けた
桁選択用キーと、前記桁選択用キーに対応する数値を増
加、減少させる増加キー及び減少キーとで構成する入力
設定用キー枠を、データ設定入力操作時に、選択した前
記設定項目部又はその設定数値表示部のいずれかにタッ
チした時、前記選択した設定項目部又は設定数値表示部
は表示した状態で、その他の設定項目部又は設定数値表
示部の一部を消去してその消去した位置に表示すること
を特徴とするタッチ入力表示装置を用いる設定画面の表
示方法を提供する。
部及びその設定項目に対応する設定数値を表示する多数
の表示部と同表示部に重ねて取付たタッチ入力キー要素
を有する透視可能なタッチパネルを備えたタッチ入力表
示装置を用いる設定画面の表示方法に於て、少なくとも
２桁以上の入力データ表示部と、前記入力データ表示部
の最下位桁を除く全ての桁に対応してその直上に設けた
桁選択用キーと、前記桁選択用キーに対応する数値を増
加、減少させる増加キー及び減少キーとで構成する入力
設定用キー枠を、データ設定入力操作時に、選択した前
記設定項目部又はその設定数値表示部のいずれかにタッ
チした時、前記選択した設定項目部又は設定数値表示部
は表示した状態で、その他の設定項目部又は設定数値表
示部の一部を消去してその消去した位置に表示すること
を特徴とするタッチ入力表示装置を用いる設定画面の表
示方法を提供する。
（作用） 入力設定用キー枠を表示画面上の設定項目部又はその数
値表示部の位置に重ねて表示させ、設定に不必要な部分
は表示を消去させているので、表示の一覧性に対する制
約とはならず、又入力設定用キー枠には枠内に数値の桁
に対応する数値を増減させるキーを有しているので、デ
ィジタルスイッチ方式による設定変更が可能である。
値表示部の位置に重ねて表示させ、設定に不必要な部分
は表示を消去させているので、表示の一覧性に対する制
約とはならず、又入力設定用キー枠には枠内に数値の桁
に対応する数値を増減させるキーを有しているので、デ
ィジタルスイッチ方式による設定変更が可能である。
（実施例） 以下本発明の一実施例を第１図及び第２図によって説明
する。
する。
説明に際し、従来例と同一の部材については説明を省
き、本発明による部材に番号を付して説明する。
き、本発明による部材に番号を付して説明する。
第１図及び第２図に於て１は入力設定用キー枠でその枠
内に設定数値表示部15の最高桁数に対応した桁数を持っ
た入力データ表示部２が設けられ、その上部には前記入
力データ表示部２の最下位桁を除く全桁に対応する桁選
択キー３と前記入力データ表示部２の右側には選択した
桁の数値を増加及び減少させる増加キー４及び減少キー
５を設けていて、これらの桁選択キー３、増加キー４、
減少キー５及び設定数値表示部15は後述するタッチキー
機能を有している。
内に設定数値表示部15の最高桁数に対応した桁数を持っ
た入力データ表示部２が設けられ、その上部には前記入
力データ表示部２の最下位桁を除く全桁に対応する桁選
択キー３と前記入力データ表示部２の右側には選択した
桁の数値を増加及び減少させる増加キー４及び減少キー
５を設けていて、これらの桁選択キー３、増加キー４、
減少キー５及び設定数値表示部15は後述するタッチキー
機能を有している。
通常の表示状態に於ては第１図及び第２図に示す前記入
力設定用キー枠１は表示されておらず、従来装置第３図
の表示と変わりはない。
力設定用キー枠１は表示されておらず、従来装置第３図
の表示と変わりはない。
次に設定の仕方について説明するとデータ設定の際に設
定するために選択した設定項目部14又はその直ぐ下に表
示している設定数値表示部15のいずれかにタッチする
と、選択した設定数値表示部15の表示が点滅して、第１
図及び第２図に示すように選択した画面上の設定項目部
又はその数値表示部は表示した状態で、その他の設定項
目部又は設定数値表示部の一部を消去してその消去した
位置に前記入力設定用キー枠１が表示され、入力可能状
態となる。この時、入力設定用キー枠１の枠内の入力デ
ータ表示部２には選択された設定数値と同じ数値が表示
される。
定するために選択した設定項目部14又はその直ぐ下に表
示している設定数値表示部15のいずれかにタッチする
と、選択した設定数値表示部15の表示が点滅して、第１
図及び第２図に示すように選択した画面上の設定項目部
又はその数値表示部は表示した状態で、その他の設定項
目部又は設定数値表示部の一部を消去してその消去した
位置に前記入力設定用キー枠１が表示され、入力可能状
態となる。この時、入力設定用キー枠１の枠内の入力デ
ータ表示部２には選択された設定数値と同じ数値が表示
される。
ここで入力設定用キー枠１内の桁選択キー３の設定ある
いは設定替えを行う桁をタッチした後、同桁を増加させ
たい時は増加キー３を、減少させたい時は減少キー４を
タッチすることにより設定データの値を入力データ表示
部２で直接増減させることが出来る。１の位は桁選択キ
ー３には、無関係に増加キー、減少キーによって数値を
変更すればよく、特に桁数が大きい数値を変更する時に
効果が大きい、例えば元設定データ210を220に変更する
ような場合には桁選択キー３の10の位の桁をタッチして
後、１回の増加キー操作でデータの変更ができ、桁選択
キー３を使用しない場合の10回の増加キー操作を大巾に
少なくすることができる。
いは設定替えを行う桁をタッチした後、同桁を増加させ
たい時は増加キー３を、減少させたい時は減少キー４を
タッチすることにより設定データの値を入力データ表示
部２で直接増減させることが出来る。１の位は桁選択キ
ー３には、無関係に増加キー、減少キーによって数値を
変更すればよく、特に桁数が大きい数値を変更する時に
効果が大きい、例えば元設定データ210を220に変更する
ような場合には桁選択キー３の10の位の桁をタッチして
後、１回の増加キー操作でデータの変更ができ、桁選択
キー３を使用しない場合の10回の増加キー操作を大巾に
少なくすることができる。
本実施例第１図、第２図では別々の位置に入力設定用キ
ー枠１が表示できるようになっており、表示画面上で下
半分の設定項目が選択された時には、第１図のように選
択する設定項目は表示した状態で、その他の設定項目部
の一部を消去して上方の位置に、又反対に上半分の設定
項目が選択された時には第２図のように選択する設定項
目は表示した状態で、その他の設定項目部の一部を消去
して下方の位置に、各々入力設定用キー枠１を表示し、
入力設定用キー枠１をこの位置に表示することによって
元の設定項目の数値が消去されて不明にならないよう配
慮している。
ー枠１が表示できるようになっており、表示画面上で下
半分の設定項目が選択された時には、第１図のように選
択する設定項目は表示した状態で、その他の設定項目部
の一部を消去して上方の位置に、又反対に上半分の設定
項目が選択された時には第２図のように選択する設定項
目は表示した状態で、その他の設定項目部の一部を消去
して下方の位置に、各々入力設定用キー枠１を表示し、
入力設定用キー枠１をこの位置に表示することによって
元の設定項目の数値が消去されて不明にならないよう配
慮している。
第１図乃至第４図は全てCRTによる表示装置を用いた例
について述べているが、他にプラズマディスプレイ、EL
表示装置、液晶などのディスプレイスクリーン方式の表
示装置であればどんなものでも適用できる。
について述べているが、他にプラズマディスプレイ、EL
表示装置、液晶などのディスプレイスクリーン方式の表
示装置であればどんなものでも適用できる。
本発明によれば入力設定用キー枠は入力操作時のみ通常
の表示に重ねて表示するため、表示画面がデータ表示面
として使用でき、表示の一覧性に対する制約がない。
の表示に重ねて表示するため、表示画面がデータ表示面
として使用でき、表示の一覧性に対する制約がない。
又入力設定用キー枠に入力データ表示部と、桁選択替え
に時間を要する10の位以上の桁に対応して桁選択用キー
と増加キー及び減少キーを有しているので、ディジタル
スイッチ方式による設定数値の変更が可能となり、デー
タ設定の操作性が向上すると同時に設定ミスの防止にも
効果を発揮する。
に時間を要する10の位以上の桁に対応して桁選択用キー
と増加キー及び減少キーを有しているので、ディジタル
スイッチ方式による設定数値の変更が可能となり、デー
タ設定の操作性が向上すると同時に設定ミスの防止にも
効果を発揮する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す装置の構成
図、第３図及び第４図は従来装置の構成図。 １……入力設定用キー枠、２……入力データ表示部、３
……桁選択キー、４……増加キー、５……減少キー
図、第３図及び第４図は従来装置の構成図。 １……入力設定用キー枠、２……入力データ表示部、３
……桁選択キー、４……増加キー、５……減少キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−10639（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−81964（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−108730（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】設定項目部及びその設定項目に対応する設
定数値を表示する多数の表示部と同表示部に重ねて取付
たタッチ入力キー要素を有する透視可能なタッチパネル
を備えたタッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方
法に於て、少なくとも２桁以上の入力データ表示部と、
前記入力データ表示部の最下位桁を除く全ての桁に対応
してその直上に設けた桁選択キーと、前記桁選択用キー
に対応する数値を増加、減少させる増加キー及び減少キ
ーとで構成する入力設定用キー枠を、データ設定入力操
作時に、選択した前記設定項目部又はその設定数値表示
部のいずれかにタッチした時、前記選択した設定項目部
又は設定数値表示部は表示した状態で、その他の設定項
目部又は設定数値表示部の一部を消去してその消去した
位置に表示することを特徴とするタッチ入力表示装置を
用いる設定画面の表示方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11384887A JPH07104752B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | タッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法 |
| GB8810788A GB2205669B (en) | 1987-05-11 | 1988-05-06 | Input display apparatus |
| US07/191,967 US4952918A (en) | 1987-05-11 | 1988-05-09 | Display and input apparatus |
| ES8801916A ES2009009A6 (es) | 1987-05-11 | 1988-05-11 | Aparato visualizador de entradas. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11384887A JPH07104752B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | タッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63278124A JPS63278124A (ja) | 1988-11-15 |
| JPH07104752B2 true JPH07104752B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=14622575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11384887A Expired - Fee Related JPH07104752B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | タッチ入力表示装置を用いる設定画面の表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104752B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021086390A (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 株式会社 ゆうちょ銀行 | 被照会金額表示装置、被照会金額表示方法および被照会金額表示プログラム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917471B2 (ja) * | 1976-03-08 | 1984-04-21 | キヤノン株式会社 | デ−タ管理装置 |
| JPS5510639A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-25 | Hitachi Ltd | Input-output display unit |
| JPS5981964A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP11384887A patent/JPH07104752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63278124A (ja) | 1988-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |