JP2627951B2 - キー入力方法 - Google Patents
キー入力方法Info
- Publication number
- JP2627951B2 JP2627951B2 JP1070343A JP7034389A JP2627951B2 JP 2627951 B2 JP2627951 B2 JP 2627951B2 JP 1070343 A JP1070343 A JP 1070343A JP 7034389 A JP7034389 A JP 7034389A JP 2627951 B2 JP2627951 B2 JP 2627951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- display unit
- characters
- key input
- counting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、アルファベット文字，カナ文字,2桁程度以
内の数字等の入力に使用するキー入力方法に関する。
内の数字等の入力に使用するキー入力方法に関する。
（従来の技術） 第４図は従来の直接入力のキー入力装置の概要を示す
ものである。第４図において、41は表示部、42は10キー
である。文字（数字）を入力するときは、文字（数字）
に対応した10キーを押すことによって目的の文字（数
字）を直接入力するものである。
ものである。第４図において、41は表示部、42は10キー
である。文字（数字）を入力するときは、文字（数字）
に対応した10キーを押すことによって目的の文字（数
字）を直接入力するものである。
第５図は従来の他のキー入力装置の概要を示してい
る。第５図において、51は表示部、52は選択キー、53は
設定キーである。この従来例は、選択キー52を押すこと
で表示部51の文字（数字）の表示内容が変化し、設定キ
ー53を押すことで表示部51に表示されている文字（数
字）に設定することができる。
る。第５図において、51は表示部、52は選択キー、53は
設定キーである。この従来例は、選択キー52を押すこと
で表示部51の文字（数字）の表示内容が変化し、設定キ
ー53を押すことで表示部51に表示されている文字（数
字）に設定することができる。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来のキー入力方法では、入力の
ために複数個の入力キーを必要とする。種々の条件から
キーの個数が１個に制約される場合には従来のキー入力
方法を用いることができないという問題点があった。
ために複数個の入力キーを必要とする。種々の条件から
キーの個数が１個に制約される場合には従来のキー入力
方法を用いることができないという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、１個のキーで複数の文字（数字）を入力することが
できる優れたキー入力の方法を提供することを目的とす
るものである。
り、１個のキーで複数の文字（数字）を入力することが
できる優れたキー入力の方法を提供することを目的とす
るものである。
（課題を解決するための手段） 本発明は、キーを操作すると、このキーの操作継続時
間を計数する工程と、予め記憶された指定時間に対する
キーの操作継続時間の長短を比較して、表示部に表示す
る文字を次々に変化させる動作と表示部に表示された文
字に設定する動作との何れか一方を選択する工程とを有
するものである。
間を計数する工程と、予め記憶された指定時間に対する
キーの操作継続時間の長短を比較して、表示部に表示す
る文字を次々に変化させる動作と表示部に表示された文
字に設定する動作との何れか一方を選択する工程とを有
するものである。
（作 用） したがって、本発明によれば、１個のキーで複数の文
字（数字）入力が可能となり、入力に必要なキーの個数
を減らすことができるという効果を有する。
字（数字）入力が可能となり、入力に必要なキーの個数
を減らすことができるという効果を有する。
（実施例） 第１図は本発明の一実施例におけるキー入力装置の概
略を示したものであり、第１図（ａ）はキー入力装置の
概略的なブロック図、第１図（ｂ）はキー入力装置の表
面配置を示したものである。第１図において、11は入力
文字（数字）を表示する表示部、12は文字（数字）を入
力するキー、13はキー12の操作している時間を計数・蓄
積する計数部、14はキー入力装置全体を制御する制御部
（マイクロコンピュータ）である。
略を示したものであり、第１図（ａ）はキー入力装置の
概略的なブロック図、第１図（ｂ）はキー入力装置の表
面配置を示したものである。第１図において、11は入力
文字（数字）を表示する表示部、12は文字（数字）を入
力するキー、13はキー12の操作している時間を計数・蓄
積する計数部、14はキー入力装置全体を制御する制御部
（マイクロコンピュータ）である。
次に上記実施例の一般的な動作について説明する。ま
ず、キー12を操作すれば、制御部14はキーの操作を検出
し計数部13の計数を開始させるとともにキー12の状態の
監視を行う。制御部14内にはあらかじめ第１の指定時間
および第２の指定時間が指定されて記憶されており（但
し、第１の指定時間＜第２の指定時間）、制御部14は計
数部13の計数値を周期的に走査し、計数値と指定時間と
の比較を行い、計数部13の計数値が第１の指定時間より
大きい値になったときは、キー操作が文字選択動作と識
別し更に計数と周期的走査を継続する。計数部13の計数
値が第２の指定時間を超えたことを制御部14で識別する
と制御部14は計数部13を初期状態にし再度計数を開始さ
せるとともに、表示部11を制御して表示される文字（数
字）をインクリメントさせる。
ず、キー12を操作すれば、制御部14はキーの操作を検出
し計数部13の計数を開始させるとともにキー12の状態の
監視を行う。制御部14内にはあらかじめ第１の指定時間
および第２の指定時間が指定されて記憶されており（但
し、第１の指定時間＜第２の指定時間）、制御部14は計
数部13の計数値を周期的に走査し、計数値と指定時間と
の比較を行い、計数部13の計数値が第１の指定時間より
大きい値になったときは、キー操作が文字選択動作と識
別し更に計数と周期的走査を継続する。計数部13の計数
値が第２の指定時間を超えたことを制御部14で識別する
と制御部14は計数部13を初期状態にし再度計数を開始さ
せるとともに、表示部11を制御して表示される文字（数
字）をインクリメントさせる。
キー12の操作をやめると、制御部14はキー操作の停止
を検出し、計数部13を初期状態にする。キー12の操作継
続時間が第１の指定時間よりも短い場合は、制御部14は
設定動作と識別して表示部11に表示されている文字（数
字）が設定される。
を検出し、計数部13を初期状態にする。キー12の操作継
続時間が第１の指定時間よりも短い場合は、制御部14は
設定動作と識別して表示部11に表示されている文字（数
字）が設定される。
第２図は本発明の一実施例の操作手順を示したもので
ある。第２図（Ａ）〜第２図（Ｉ）と操作順序に示して
ある。第３図は上記実施例のアルゴリズムをフローチャ
ートで示したものである。
ある。第２図（Ａ）〜第２図（Ｉ）と操作順序に示して
ある。第３図は上記実施例のアルゴリズムをフローチャ
ートで示したものである。
次に上記実施例の動作を第２図および第３図を参照し
て数字入力の場合について説明する。第２図（Ａ）はキ
ー入力開始時の状態ある（第３図（S0））。第２図
（Ｂ）に示すようにキーを押し続けた状態にすると、第
３図の（S1），（S2），（S3），（S4），（S5），
（S6），（S7）と動作が進み、（S7）で表示部の数字を
インクリメントして表示を変化させ、再び（S3），
（S4）……と進み（S7）がくるごとに数字をインクリメ
ントして表示する。第２図（Ｃ）に示すようにキーの押
下を離すと表示の変化はその状態で止まる（第３図の
（S3）をくりかえす）。表示部の表示が設定したいもの
と異なる場合には、キーを更に押し続け第２図（Ｂ），
第２図（Ｃ）をくり返す。表示部で示された内容で設定
したい場合には、第２図（Ｄ）に示すように一瞬キーを
押し（例えば200ms以内）た後キーを離すと第２図
（Ｅ）に示すように表示部の表示で設定される（第３図
（S3），（S4），（S5），（S6））。そして、更に設定
箇所がある場合には、第２図（Ｆ），（Ｇ），（Ｈ），
（Ｉ）のようにキー操作を続ける。
て数字入力の場合について説明する。第２図（Ａ）はキ
ー入力開始時の状態ある（第３図（S0））。第２図
（Ｂ）に示すようにキーを押し続けた状態にすると、第
３図の（S1），（S2），（S3），（S4），（S5），
（S6），（S7）と動作が進み、（S7）で表示部の数字を
インクリメントして表示を変化させ、再び（S3），
（S4）……と進み（S7）がくるごとに数字をインクリメ
ントして表示する。第２図（Ｃ）に示すようにキーの押
下を離すと表示の変化はその状態で止まる（第３図の
（S3）をくりかえす）。表示部の表示が設定したいもの
と異なる場合には、キーを更に押し続け第２図（Ｂ），
第２図（Ｃ）をくり返す。表示部で示された内容で設定
したい場合には、第２図（Ｄ）に示すように一瞬キーを
押し（例えば200ms以内）た後キーを離すと第２図
（Ｅ）に示すように表示部の表示で設定される（第３図
（S3），（S4），（S5），（S6））。そして、更に設定
箇所がある場合には、第２図（Ｆ），（Ｇ），（Ｈ），
（Ｉ）のようにキー操作を続ける。
（発明の効果） 本発明は上記実施例から明らかなように、１個のキー
の操作継続時間によって、文字（数字）選択動作と設定
動作の両方の機能をもたせることができ、すぐれた文字
（数字）入力を実現できるという効果を有する。
の操作継続時間によって、文字（数字）選択動作と設定
動作の両方の機能をもたせることができ、すぐれた文字
（数字）入力を実現できるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例におけるキー入力装置の概略
図、第２図は本発明の一実施例における操作手順を示し
た図、第３図は本発明の実施例のアルゴリズムを示した
フローチャート、第４図および第５図は従来のキー入力
装置の概略図である。 11,41,51……表示部、12,42……キー、13……計数部、1
4……制御部、52……選択キー、53……設定キー。
図、第２図は本発明の一実施例における操作手順を示し
た図、第３図は本発明の実施例のアルゴリズムを示した
フローチャート、第４図および第５図は従来のキー入力
装置の概略図である。 11,41,51……表示部、12,42……キー、13……計数部、1
4……制御部、52……選択キー、53……設定キー。
Claims (1)
- 【請求項１】キーを操作すると、該キーの操作継続時間
を計数する工程と、 予め記憶された指定時間に対する前記キーの操作継続時
間の長短を比較して、表示部に表示する文字を次々に変
化させる動作と前記表示部に表示された文字に設定する
動作との何れか一方を選択する工程と を有するキー入力方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1070343A JP2627951B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | キー入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1070343A JP2627951B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | キー入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02250111A JPH02250111A (ja) | 1990-10-05 |
| JP2627951B2 true JP2627951B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13428676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1070343A Expired - Lifetime JP2627951B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | キー入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627951B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1070343A patent/JP2627951B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02250111A (ja) | 1990-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418 Year of fee payment: 12 |
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