JPS63277576A - 高寸法精度セラミックスの製造法及び組成物 - Google Patents

高寸法精度セラミックスの製造法及び組成物

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JPS63277576A
JPS63277576A JP62110556A JP11055687A JPS63277576A JP S63277576 A JPS63277576 A JP S63277576A JP 62110556 A JP62110556 A JP 62110556A JP 11055687 A JP11055687 A JP 11055687A JP S63277576 A JPS63277576 A JP S63277576A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高寸法精度セラミックスの製造法およびその
組成物に関する。
[従来の技術] 一般に、エンジンやタービンなどの構造材料に適するエ
ンジニアリングセラミックスとしては、耐熱性に優れた
SiCやS l z N4などが知られている。そして
、これらの焼結技術としては、常圧焼結法、加圧焼結法
1反応焼結法がある。その中で常圧焼結法、加圧焼結法
は焼結前後の寸法変化率が15〜20%あり、変形し易
く寸法精度も悪い。一方、反応焼結法は、他の材料に比
較して焼結時の寸法変化率が小さいことが知られている
が、特開昭58−140375号に示されるように、そ
れでも1〜1.5%程度変化する。
また、焼結時の寸法変化が小さい材料として、従来から
耐火物に使用されているSi3N、結合材があるが、特
開昭58−88169号に示されるように機械強度が5
0MN/rrr程度で、構造用材料としては不適当であ
る。
また、本願の出願人が先に出願した特開昭61−201
662号では、焼結時の寸法変化率においては、充分小
さいものを得ることができるが、組成物の流動性に問題
があり、複雑形状の成形体が成形しにい、また、焼結体
の強度アップの点においてもその特徴が充分生かされて
いなかった。
[発明が解決しようとする問題点コ 焼結時の寸法変化率が大きいことや、焼結体が硬く脆い
ために加工が容易でないことが、エンジニアリングセラ
ミックスの普及しにくい理由の一つでもあり、これまで
に高強度、低寸法変化率で。
かつ、高寸法精度のセラミックスの実用的な製造技術が
ないと云っても過言ではない。
本発明の目的は、焼結時の寸法変化率が小さく、高温強
度、耐熱衝撃性に優れ、はとんど機械加工の不用な高寸
法精度のニアネットシェイプに適したセラミックスの製
法並びにその組成物を提供することにある。更に、成形
時の流動性に優れ、かつ、高強度の焼結体を得るのに適
した原料組成物を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、金属Si粉末または金属Si粉末を45 v
ol%以上含む無機化合物粉末に、バインダとしての熱
可塑性樹脂を添加し加熱混練後、温間加圧成形によりし
、粉末粒子体積充填率を70VO1%(成形体中に占め
る粉末粒子の体積比率)以上の成形体を形成し、該成形
体中のバインダを加熱除去した後、窒化性ガス雰囲気中
で加熱焼結することにより、前記Siから生成したSi
3N、の粒子及びウィスカにより前記513N4および
無機化合物の粒子間を結合することを特徴とする高強度
かつ高寸法精度セラミックスの製造法にある。
また、本発明は、金属Sj−粉末またはを金属Si粉末
45 vol%以上含む無機化合物粉末と熱可塑性樹脂
から成るバインダを含み、該組成物の150℃の見掛は
粘度が(3〜90) X 10’ N−s / m”で
あることを特徴とする高寸法精度セラミックス用組成物
にある。
上記において、Si粉末の配合比が45 vol%未満
では、焼結時の寸法変化率を小さくすることができない
ばかりか、充分な強度のセラミックス焼結体が得られな
い1本発明においては、Si粉末の配合比が45 vo
l%以上とすることにより、焼結時の寸法変化率を 0
.2%以内とすることが可能である。もちろんSlが1
00%であってもさしつかえない。
また、成形体の粉末粒子体積充填率が70 vol%未
満では、充分な強度のセラミックス焼結体が得られない
。70 vol%以上にすることによって、曲げ強さ約
300MN/rrr以上の強度をもつ焼結体を得ること
ができる。特に、強度向上の点で最も有効な手段である
前記無機化合物としては酸化物、炭化物、窒化物、酸窒
化物、ケイ化物、ホウ化物の少なくとも一種から選ばれ
、かつ、該無機化合物はその融点または昇華温度が14
00℃以上であることが望ましい。
上記無機化合物としては、例えば、TiN。
Si3N4,5i2N20.TiC,Tie、、AIN
Al、O,、SiO,、ZrN、ZrO,、ZrC,T
iB、tZrB、、Cr、C2,Cr、C,、CrB、
CrB、Cr3N。
VJC,W、Cp WSi、、TiSi、、ZrSi、
、Fe、C。
VC,VN、CeC,、MgO,Mo3N、Mo、C。
MoB、ThC,HfN、HfC,TaN、TaC。
TaB2.NbN、Bed、WN、Cab、TaSi2
゜CrSi、などがある。
上記無機化合物中、ケイ化物およびホウ化物は窒化性ガ
ス中において焼結する際、窒素と反応するだめに、焼結
条件が不適切であると焼結体にクラックが入ることがあ
るので、炭化物、窒化物、酸窒化物を用いる方が良い。
本発明においては、金属Si粉末はFeを含むフェロS
iを用いることができる。但し、Feが焼結体中に残存
し高温強度を低下させることがある。
上記Si粉末の粒径は10μ籠以下、好ましくは1μm
以下が、また、無機化合物の粉末の粒径は100μm以
下、好ましくは20μm以下が望ましい。これらは市販
品をそのまま用いるでもよいが、ミルなどにより粉砕し
丸みを帯びた粒子として使用するのがよい。
前記無機化合物粉末は、その一部をウィスカに換えても
よい、この場合ウィスカの配合量は、焼結体組成中55
 vol%以下が望ましい。これより多くなると、原料
の均一なブレンドができない場合がある。また、添加す
るウィスカとしては、平均アスペクト比200以下、平
均長さ200μm以下が好ましい。
前記バインダ樹脂としては、こうしたセラミックス焼結
のための予備成形体の作成に用いられている熱可塑性樹
脂を用いることができる1例えば、ポリビニルブチラー
ル、ポリエチレン、ポリシリコーン、合成ワックスなど
がある。
本発明は、これらバインダが重要な役目を有し、成形体
の粉末粒子充填率を70vol%以上とするのに、この
バインダの添加量が大きな作用を及ぼす。
本発明らはこの点についても種々検討を重ね、原料粉末
の比表面積と該原料粉末100重量部当たりのバインダ
添加量との間に極めて深い相関関係があることを導き出
し、本発明に到った。
先ず、原料粉末の比表面積S (c+a3/ g)は次
式によって求めることができる。
S=− ρ・d 但し、ρは密度、dは平均粒径(μm)である。
そして、上記比表面積Sと、成形体の粉末粒子充填率を
70vol%以上とするバインダ量B(原料粉末組成物
100重量部に対する重量部)との関係は次式で示され
る。
B =  〔(7S/20,000)+ 3)  ±2
゜5上記の式で与えられる範囲内のバインダ量を添加す
ることによって、成形体の粉末粒子充填率を70 vo
l%以上にすることができ、曲げ強さ約300M N/
rrr以上の焼結体を提供することができる。
上記バインダ斌を配合した原料組成物は、後述するよう
に、その見掛は粘度が(3〜90) X 10’ N・
s/m”の範囲内となり、この粘度範囲を選択すること
によって、成形時の流動性が予測でき、かつ、充填率7
0vol%以上の成形体を得ることができるので、ニア
ネットシエイプに適した組成物を提供することができる
とくに原料組成物の流動性の点からは、Si粉末として
粒径1μm以下のものを用い、バインダには、ポリエチ
レン15〜60重量%、ワックス30〜70重量%およ
びステアリン酸5〜25重量%の割合で配合したものを
添加するのがよい。
上記バインダ樹脂を添加した原料組成物は、充分混練し
た後成形される。成形方法は、射出成形。
プレス成形、ラバープレス成形、押出し成形、金型粉末
成形など形状と要求特性に応じて選択することができる
が、バインダ樹脂の軟化温度以上で温開成形する0例え
ば、メカニカルプレスを用いて成形する場合には、成形
圧は100100O/ cm”程度で行なうのがよい。
上記成形体は、焼結前に脱脂(脱バインダ)する、脱脂
は、室温から約2℃/hで徐々に温度を上げ、約500
℃まで加熱することにより行なうことができる。
上記成形体を窒素及び/又はアンモニア、または必要に
応じて水素、アルゴン、ヘリウムなどを加えた窒化性ガ
ス雰囲気中で金属S1の融点未満(1410℃未満)、
特に1100〜1350℃で加熱するのが好ましく、焼
結温度までの昇温速度は4℃/hが適当であり、これに
よって容易に焼結することができる。なお、必要に応じ
てホットプレスしてもよい。
焼結体は、その気孔率を30%以下とするのが好ましい
。気孔率が30%を超えると強度が小さくなる。気孔率
を30%以下とするには、前記成形体の粒子体積充填率
を70vol%以上にすることによって達成することが
できる。
また、焼結体中には、焼結過程でSL3N、ウィスカが
生成するが、該ウィスカは反応生成相に対して1〜70
vol%、特に10〜30vol%含まれていることが
好ましい。
[作用] 本発明のセラミックスが、焼結時の寸法変化率(約0.
15%以下)が小さく、曲げ強さが300MN/ゴ以上
のものが得られる理由は、次のことが考えられる。
まず、第一に焼結時の寸法変化率は、窒化性雰囲気中で
焼結することにより生成されるSi3N。
ウィスカが大きく寄与している。これは、第1.2図か
ら明らかである。
図は、SLと無機化合物の混合物に熱可塑性樹脂を9重
量部添加して加熱混練し、温間加圧成形後、脱バインダ
して窒素ガス中で焼結した時の原料配合比(Si量(S
i+無機化合物)〕と、焼結時の寸法変化率及び曲げ強
さの関係を示すが、Si量の増加に従い生成Si3N、
のウィスカが増加し、強度は増す、但し、焼結時の寸法
変化率は大きくなるが、実用上問題となるほどではない
これは、焼結時に生成するウィスカが焼結体の粒子間を
密に連結するためと考える。特に45 vol%以上に
なると曲げ強さ300MN/Tr!以上の焼結体が得ら
れるのは、こうした連結鎖が多くなるためと考える。
次に、第3.4図にSL配合比を60vol%として、
バインダ樹脂量と曲げ強さの関係を示す0図から。
バインダ樹脂量が曲げ強さに大きく影響することが判る
。これは成形体の体積充填率が影響している。
原料粉末自体は脆性の固体微粉末粒子であり。
そのまま加圧したのでは充填が困難である。そのため、
バインダを加えて粉体の流動性を助け、かつ成形体の強
度を高める必要がある。バインダ添加量により焼結体の
強度が変わるが、これは成形体の粒子体積充填率(密度
)に関係することは前に述べた。バインダ量を増してい
くと、混合物の加温下の流動性は良好となり、加圧成形
が容易になる。その結果成形体の粒子体積充填率が向上
する。しかし、原料粉が理想的な密充填にあるときの空
孔の割合以上にバインダを添加すると、M料粉がバイン
ダ中に孤立したような状態となり流動性は良くなるが、
成形体中の固形分率が低下し、その結果成形体の粒子体
積充填率が低下し、焼結体の気孔率が大きくなって、焼
結体強度の低下につながる。
既述のように、窒化性雰囲気中で加熱焼結されることに
より、Si粉末から生成するウィスカが粒子相互間を連
結すると共に粒子間空隙を埋め、焼結体中に3次元的に
成長するため、高靭性のセラミックスが得られる。
本発明のセラミックスは1粒子体積充填率70vol%
以上の成形体中の、金属Si粉末から生成した窒化物に
より粒子相互間を連結するので、焼結時の寸法変化率が
小さく変形もない。
なお、本発明において、金属SLから生成する粒子およ
びウィスカは窒化物であることが好ましい6酸窒化物ま
たは酸化物は、高温強度が低下する傾向がある。
[発明の効果] 本発明によれば、焼結時の寸法変化率が0.2%以内で
、曲げ強さ約300MN/rf以上のセラミックスをニ
アネットシエイプにより得られる。
これは、焼結後の機械加工等をほとんど必要としないの
で、エンジンやタービンなどの構造用部品をはじめ各種
の分野に応用することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
[実施例] 実施例1〜6 平均粒径16μmのSiC粒子と平均粒径0.9μmの
金属Siを第1表に示す原料配合比の混合粉末500g
  に成形用バインダとしてポリエチレン(メルトイン
デックス1.5)21%、ポリエチレン系ワックス(P
 E−520へキストジャバン製)43%。
ブレンドワックス(D−556中京油脂製)21%、ス
テアリン酸15%の割合で配合したものを8〜12重量
部添加し加圧ニーダで160℃、5時間混練した。そし
て、混線物を破砕した後、供試原料とした。これらの原
料をメカニカルプレスを用いて成形圧力100100O
/ d、温度160℃で直径50++ua、厚さ20m
mのものに成形した6得られた成形体の粒子体積充填率
は70 vol%以上である。この各成形体から成形バ
インダを除去した後、窒素雰囲気中1100℃から13
50℃まで4℃/hの昇温速度で長時間かけて加熱した
。これにより、Si3Noのウィスカ/粒子=1/9の
焼結体を得た。ここで、このウィスカ/粒子の配合比は
加熱昇温速度、保持時間を変化させることにより調整す
ることが可能である。また、ウィスカ/粒子の割合は、
焼結体の走査電顕観察及び透過電顕観察から求めること
ができる。
得られた焼結体の特性を第1表に示す、破壊靭性値は、
3X4X40mmの試験片にダイヤモンドホイールで0
.511!+の切欠きを入れたノツチドビーム法で側室
した。熱衝撃値は焼結体を1250℃で30分間保持し
た後、水中に投入して急冷し、亀裂が発生するまで反復
し、その回数を以て比較した。
次に、第2表の比較例1〜6に示す組成の混合粉末を調
整した。この混合粉末は、焼結助剤としてy、o、を含
有させている。これを前記と同様に成形し、1700℃
で5時間焼結し焼結体を得た。得られた焼結体の特性を
第2表に示す。
第1図にSiC含有量と焼結時寸法変化率の関係を示す
。本発明品(A)は、Si3N、粉末とSiC粉末に焼
結助剤Y2O3を添加したもの(B)と比較して寸法変
化率が極めて小さく優れた焼結体が得られる。
第1表 第2表 実施例7〜49 実施例5と同様にしてSiC粉末の代わりに第3表に示
す無機化合物を添加して同様に成形、焼結した。得られ
た焼結体の特性を第3表に示す。
第3表から、本発明品は、高温強度、破壊靭性、耐熱衝
撃性が優れている。また5焼結時の寸法変化率はいずれ
も第1@の曲線(A)とほぼ同様の値を示した。
筑3表(1) 実施例50〜53 実施例5のSiC粉末の変わりに第4表に示すSiCウ
ィスカを添加し、同様に成形、焼結し焼結体を得た。得
られた焼結体の特性を第4表に示す、また、焼結時寸法
変化率はいずれも0.13%以内であった。これより、
原料ウィスカの平均アスペクト比は200以下、平均長
さは200μm以下が好ましいことが判る。
実施例54〜60 実施例1〜6と同様にして成形体を作製した。
そして、窒素雰囲気中1400℃まで段階的に加熱時間
を変えて焼結を行い、Si3N、ウィスカの生成景を調
整し、焼結体を得た。得られた焼結体の試験結果を第5
表に示す1以上より生成Si3N4相100vol%に
対して、1〜70vol%Si3N。
ウィスカが存在する本発明品は特に靭性に優れているこ
とが判る。
第5表 実施例61〜65 Siを55vol%、SiCを45vol%とし、成形
用バインダの添加量を5〜13重量部と変えることによ
り、成形体の粒子体積充填率を変化させた場合の焼結体
の各特性値を第6表に示す、また第5図に成形体の粒子
体積充填率と曲げ強さの関係を示す。これより成形体の
粒子体積充填率を70o1%以上とするのが好ましいこ
とが判る。
実施例66〜80 実施例1と同様にして、原料配合比および成形バインダ
量を変えて成形した成形体の粒子体積充填率を第7表に
示す。
また、原料の比表面積に対する適正バインダ添0加量と
の関係は第6図のようになり、ハツチングした範囲内で
あれば、成形体の粒子体積充填率を70vol%以上に
することができる。
実施例81 実施例66〜80の原料と成形バインダの混線物ついて
、フローテスタを用い見掛は粘度を測定した。
見掛は粘度と成形体の粒子体積充填率との関係を第7図
に示す。見掛は粘度は、その値が小さいほど流動性がよ
いことを示し、成形性に優れたものと云うことができる
なお、測定条件は、直径6mm 、長さ6.8mmのノ
ズル有するものを用いて、温度150℃、圧力39M 
N7m”で測定した。
図より、見掛は粘度(3〜90)×104N−8/m2
の範囲の組成物を用いることにより1粒子体積充填率を
70vol%以上とすることができる。
また、見掛は粘度も上記範囲であれば比較的低いので、
複雑形状の成形体の作成も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼結時の寸法変化率と原料配合比の関係、第2
図は原料配合比(Si/(Si+無機化合物)〕および
(S x−N 4 / (S lオN、+5iC))と
焼結時寸法変化率並びに曲げ強さの関係を示す図、第3
図はバインダ樹脂量と曲げ強さの関係を示す図、第4.
5図は成形体の粒子体積充填率と曲げ強さの関係を示す
図、第6図は原料粉末の比表面積と成形バインダ量との
関係を示す図、第7図は原料組成物のフローテスタによ
る見掛は粘度と粒子体積充填率との関係を示す図ある。 (A)  ・・・本発明、(B)  ・・・比較例−へ
、 代理人 弁理士 小 川 勝 男 □曽、  / 案 / 目 第 2 品 原PF層給比S〆(Si 44.4ω句)(p%)阜 
、3 面 第 4 図 人@(5)粒掛4尤填卑(Vd如) 郵5g 粒子体稚弛嗅卒(V)%) ’  any、itブ00!L’hmhに4でrh /
<t ンタt (1セ5−ジ1シ)課7(2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属Si粉末または金属Si粉末を45vol%以
    上含む無機化合物粉末に、熱可塑性樹脂から成るバイン
    ダを添加し加熱混練後、温間加圧成形により粉末粒子体
    積充填率が70vol%以上の成形体を形成し、該成形
    体中のバインダを加熱除去した後、窒化性ガス雰囲気中
    で加熱焼結することにより、前記Siから生成したSi
    _3N_4の粒子及びウィスカによりSi_3N_4ま
    たは無機化合物の粒子間を連結することを特徴とする高
    寸法精度セラミックスの製造法。 2、金属Si粉末または金属Si粉末を45vol%以
    上含む無機化合物粉末に、熱可塑性樹脂から成るバイン
    ダを 〔但し、Bは原料粉末組成物100重量部に対するバイ
    ンダの添加量(重量部)、Sは原料粉末の比表面積(c
    m^2/g)を示す〕 で表わされる量を添加し加熱混練後、温間加圧成形によ
    り粉末粒子体積充填率が70vol%以上の成形体を形
    成し、該成形体中のバインダを加熱除去した後、窒化性
    ガス雰囲気中で加熱焼結することにより、前記Siから
    生成したSi_3N_4の粒子及びウィスカによりSi
    _3N_4または無機化合物の粒子間を連結することを
    特徴とする高寸法精度セラミックスの製造法。 3、金属Si粉末または金属Si粉末を45vol%以
    上含む無機化合物粉末と熱可塑性樹脂から成るバインダ
    を含み、該組成物の150℃の見掛け粘度が(3〜90
    )×10^4N・s/m^2であることを特徴とする高
    寸法精度セラミックス用組成物。 4、金属Si粉末または金属Si粉末を45vol%以
    上含む無機化合物粉末と熱可塑性樹脂から成るバインダ
    を含み、該バインダ量が B=〔(7S/20,000)+3〕±2.5〔但し、
    Bは原料粉末組成物100重量部に対するバインダの添
    加量(重量部)、Sは原料粉末の比表面積(cm^2/
    g)を示す〕 であることを特徴とする高寸法精度セラミックス用組成
    物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008053619A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd Ledパッケージ
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