JPS6327369Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327369Y2 JPS6327369Y2 JP1983048145U JP4814583U JPS6327369Y2 JP S6327369 Y2 JPS6327369 Y2 JP S6327369Y2 JP 1983048145 U JP1983048145 U JP 1983048145U JP 4814583 U JP4814583 U JP 4814583U JP S6327369 Y2 JPS6327369 Y2 JP S6327369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- band door
- shaft
- band
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は照明器具に関するものである。
従来例を第１図および第２図に示している。す
なわち、１は器具本体、２は開閉自在のバンド
ア、３は天井取付具である。
なわち、１は器具本体、２は開閉自在のバンド
ア、３は天井取付具である。
しかしながら、この照明器具は、第３図のよう
に壁面４などをスポツトする時、バンドア２で口
型配光を作ろうとすると、第４図のように台形配
光５となつてしまうという欠点があつた。また第
５図のように柱６をスポツトするような場合も台
形となつてしまうため、非照明部分７の存在によ
るスポツト効果が低下し、またはみ出し部分８の
存在により反対側からみたときグレアを直に感じ
てしまうという欠点がある。第３図および第５図
において、Ｐは光線である。
に壁面４などをスポツトする時、バンドア２で口
型配光を作ろうとすると、第４図のように台形配
光５となつてしまうという欠点があつた。また第
５図のように柱６をスポツトするような場合も台
形となつてしまうため、非照明部分７の存在によ
るスポツト効果が低下し、またはみ出し部分８の
存在により反対側からみたときグレアを直に感じ
てしまうという欠点がある。第３図および第５図
において、Ｐは光線である。
これらに対し、バンドアの羽根の形状を変えて
補正しておくと、取付位置を変更した時などには
全く用をなさなくなつてしまうという欠点があ
る。
補正しておくと、取付位置を変更した時などには
全く用をなさなくなつてしまうという欠点があ
る。
したがつて、この考案の目的は、グレアカツト
および配光制御ができる照明器具を提供すること
である。
および配光制御ができる照明器具を提供すること
である。
この考案は、器具本体と、この器具本体の開口
部の縁部に位置するバンドアと、このバンドアを
前記器具本体に保持させる保持具とを備え、前記
保持具は前記開口部の開口方向に平行な第１の軸
を介して前記器具本体に回動自在に取付けられる
とともに、前記開口部の周方向に平行な第２の軸
を介して前記バンドアを回動自在に取付けたこと
を特徴とするものである。
部の縁部に位置するバンドアと、このバンドアを
前記器具本体に保持させる保持具とを備え、前記
保持具は前記開口部の開口方向に平行な第１の軸
を介して前記器具本体に回動自在に取付けられる
とともに、前記開口部の周方向に平行な第２の軸
を介して前記バンドアを回動自在に取付けたこと
を特徴とするものである。
この考案の構成によれば、第２の軸の回りにバ
ンドアを回動することにより器具本体の開口部の
開口量を制御し、第１の軸の回りにバンドアを回
動することにより被照射面の形状を制御すること
ができる。したがつて、たとえば台形状の配光パ
ターンを矩形にすることができる等、グレアカツ
トおよび配光制御ができる。
ンドアを回動することにより器具本体の開口部の
開口量を制御し、第１の軸の回りにバンドアを回
動することにより被照射面の形状を制御すること
ができる。したがつて、たとえば台形状の配光パ
ターンを矩形にすることができる等、グレアカツ
トおよび配光制御ができる。
この考案の第１の実施例を第７図ないし第１０
図に示す。すなわち、９は器具本体１０の開口
部、１１は開口部９の各辺部の中央にビスを実施
例とする第１の軸１２で回転自在に取付けられた
保持具、１３は保持具１１に通された第２の軸、
１４は開閉軸１３に開閉自在に設けられたバンド
アである。このバンドア１４を第２の軸１３の回
りに回転して所定角度に第８図のように開き、開
口部９の両側のバンドア１４ａ，１４ｂの保持具
１１を第１の軸１２を中心として想像線のように
回転すると、壁面照明や柱照明において、従来の
台形パターンでなく、第９図のように矩形パター
ンを作ることができる。第１０図は側部バンドア
１４ａ，１４ｂの一方をさらに回転した場合のパ
ターンである。このようにバンドア１４を開閉す
ることにより照射面積を変更でき、またバンドア
１４を回転することにより任意形状のパターンを
作ることができる。
図に示す。すなわち、９は器具本体１０の開口
部、１１は開口部９の各辺部の中央にビスを実施
例とする第１の軸１２で回転自在に取付けられた
保持具、１３は保持具１１に通された第２の軸、
１４は開閉軸１３に開閉自在に設けられたバンド
アである。このバンドア１４を第２の軸１３の回
りに回転して所定角度に第８図のように開き、開
口部９の両側のバンドア１４ａ，１４ｂの保持具
１１を第１の軸１２を中心として想像線のように
回転すると、壁面照明や柱照明において、従来の
台形パターンでなく、第９図のように矩形パター
ンを作ることができる。第１０図は側部バンドア
１４ａ，１４ｂの一方をさらに回転した場合のパ
ターンである。このようにバンドア１４を開閉す
ることにより照射面積を変更でき、またバンドア
１４を回転することにより任意形状のパターンを
作ることができる。
このように構成したため、バンドア１４の回転
および開閉をうまく組合わすことによつて様々な
パターンを作り出すことができ、照射面のパター
ンを色々と変化さすことの多い店舗などの照明に
極めて有効である。なお、バンドア１４の回転機
構は一部のバンドアのみに設けられてもよい。
および開閉をうまく組合わすことによつて様々な
パターンを作り出すことができ、照射面のパター
ンを色々と変化さすことの多い店舗などの照明に
極めて有効である。なお、バンドア１４の回転機
構は一部のバンドアのみに設けられてもよい。
第１１図および第１２図はバンドア１４の開閉
機構の変形例である。すなわち、第１１図は第１
の軸１２′に回動自在に支持された保持具１１′に
一対の立上り片１５を設け、立上り片１５に孔１
６を形成するとともに、バンドア１７に取付舌片
１８を形成し、取付舌片１８の孔１９を立上り片
１５の孔１６に合せてビス・ナツトを実施例とす
る第２の軸２０で開閉自在に連結する。第１２図
は第２の軸１３′にバンドア２１の舌片２２を曲
成して嵌合させたものである。
機構の変形例である。すなわち、第１１図は第１
の軸１２′に回動自在に支持された保持具１１′に
一対の立上り片１５を設け、立上り片１５に孔１
６を形成するとともに、バンドア１７に取付舌片
１８を形成し、取付舌片１８の孔１９を立上り片
１５の孔１６に合せてビス・ナツトを実施例とす
る第２の軸２０で開閉自在に連結する。第１２図
は第２の軸１３′にバンドア２１の舌片２２を曲
成して嵌合させたものである。
また第１３図および第１４図は回動機構の変形
例で、第２の軸１３″を保持具を兼ねた四辺形の
リンク機構とし、その１本のリンク２３にバンド
ア２４を設け、他の１本のリンク２５を固定し、
第１４図のようにリンク動作させてバンドア２４
を本体の開口縁に対して回動するものである。２
６はリンク２３等を回転自在に連結する連結部を
兼ねた第１の軸である。
例で、第２の軸１３″を保持具を兼ねた四辺形の
リンク機構とし、その１本のリンク２３にバンド
ア２４を設け、他の１本のリンク２５を固定し、
第１４図のようにリンク動作させてバンドア２４
を本体の開口縁に対して回動するものである。２
６はリンク２３等を回転自在に連結する連結部を
兼ねた第１の軸である。
この考案の第２の実施例を第１５図に示す。す
なわち、各バンドアを一対の羽根片２７，２８で
形成し、両羽根片２７，２８を重ね合せるととも
に、互いに反対側の端部に軸部２９，３０を設
け、第２の軸３１に回転かつスライド自在に嵌合
したものである。その他は第１の実施例と同様で
ある。
なわち、各バンドアを一対の羽根片２７，２８で
形成し、両羽根片２７，２８を重ね合せるととも
に、互いに反対側の端部に軸部２９，３０を設
け、第２の軸３１に回転かつスライド自在に嵌合
したものである。その他は第１の実施例と同様で
ある。
このように構成したため、各バンドアのしや光
幅Ｌを変更調整でき、たとえば幅Ｌを大きくする
ことでバンドアを回転させた時のバンドアのコー
ナー部のグレアカツトができ、照射パターンの形
状もさらに種類をふやすことができ、スポツトと
しての機能を飛躍的に上げることができる。
幅Ｌを変更調整でき、たとえば幅Ｌを大きくする
ことでバンドアを回転させた時のバンドアのコー
ナー部のグレアカツトができ、照射パターンの形
状もさらに種類をふやすことができ、スポツトと
しての機能を飛躍的に上げることができる。
以上のように、この考案の照明器具によれば、
第２の軸の回りにバンドアを回動することにより
器具本体の開口部の開口量を制御し、第１の軸の
回りにバンドアを回動することにより被照射面の
形状を制御することができる。したがつて、たと
えば台形状の配光パターンを矩形にすることでき
る等、グレアカツトおよび配光制御ができるとい
う効果がある。
第２の軸の回りにバンドアを回動することにより
器具本体の開口部の開口量を制御し、第１の軸の
回りにバンドアを回動することにより被照射面の
形状を制御することができる。したがつて、たと
えば台形状の配光パターンを矩形にすることでき
る等、グレアカツトおよび配光制御ができるとい
う効果がある。
第１図は従来例の正面図、第２図はその側面
図、第３図は壁面照射状態を示す器具の側面図、
第４図はその配光パターン図、第５図は柱照明状
態を示す器具の側面図、第６図はその配光パター
ン図、第７図はこの考案の第１の実施例の部分斜
視図、第８図はバンドアを開いた状態の正面図、
第９図および第１０図はその配光パターン図、第
１１図および第１２図はそれぞれバンドアの開閉
機構の斜視図、第１３図はバンドアの回転機構の
斜視図、第１４図はその動作状態図、第１５図は
第２の実施例の部分斜視図である。 ９……開口部、１０……器具本体、１１……保
持具、１２，１２′，２６……第１の軸、１３，
１３′，１３″２０，３１……第２の軸、１４，１
４ａ，１４ｂ，１７，２１，２４……バンドア。
図、第３図は壁面照射状態を示す器具の側面図、
第４図はその配光パターン図、第５図は柱照明状
態を示す器具の側面図、第６図はその配光パター
ン図、第７図はこの考案の第１の実施例の部分斜
視図、第８図はバンドアを開いた状態の正面図、
第９図および第１０図はその配光パターン図、第
１１図および第１２図はそれぞれバンドアの開閉
機構の斜視図、第１３図はバンドアの回転機構の
斜視図、第１４図はその動作状態図、第１５図は
第２の実施例の部分斜視図である。 ９……開口部、１０……器具本体、１１……保
持具、１２，１２′，２６……第１の軸、１３，
１３′，１３″２０，３１……第２の軸、１４，１
４ａ，１４ｂ，１７，２１，２４……バンドア。
Claims (1)
- 器具本体と、この器具本体の開口部の縁部に位
置するバンドアと、このバンドアを前記器具本体
に保持させる保持具とを備え、前記保持具は前記
開口部の開口方向に平行な第１の軸を介して前記
器具本体に回動自在に取付けられるとともに、前
記開口部の周方向に平行な第２の軸を介して前記
バンドアを回動自在に取付けたことを特徴とする
照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4814583U JPS59152508U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4814583U JPS59152508U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152508U JPS59152508U (ja) | 1984-10-12 |
| JPS6327369Y2 true JPS6327369Y2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=30178684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4814583U Granted JPS59152508U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152508U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011060488A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Kazuhisa Genma | 照明装置 |
| JP6895219B2 (ja) * | 2015-08-07 | 2021-06-30 | 岩崎電気株式会社 | 投光器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544521B2 (ja) * | 1975-03-18 | 1980-11-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817302Y2 (ja) * | 1978-09-15 | 1983-04-08 | 松下電工株式会社 | ル−バ−付照明器具 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4814583U patent/JPS59152508U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544521B2 (ja) * | 1975-03-18 | 1980-11-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59152508U (ja) | 1984-10-12 |
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