JP3084160B2 - 開閉扉を有する照明器具付きの収納部の構造 - Google Patents
開閉扉を有する照明器具付きの収納部の構造Info
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- JP3084160B2 JP3084160B2 JP04334012A JP33401292A JP3084160B2 JP 3084160 B2 JP3084160 B2 JP 3084160B2 JP 04334012 A JP04334012 A JP 04334012A JP 33401292 A JP33401292 A JP 33401292A JP 3084160 B2 JP3084160 B2 JP 3084160B2
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- door
- closing door
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉扉を有する照明器
具付きの収納部の構造に関するものである。
具付きの収納部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から収納部の前開口部を開閉するた
めの開閉扉を設けることは知られている。しかしなが
ら、従来の開閉扉は収納部の前開口部を開閉するだけの
機能しかなかった。また、従来の照明器具は直接照明と
間接照明とがあるが、いずれも開閉扉とはなんらの関連
性がなかった。
めの開閉扉を設けることは知られている。しかしなが
ら、従来の開閉扉は収納部の前開口部を開閉するだけの
機能しかなかった。また、従来の照明器具は直接照明と
間接照明とがあるが、いずれも開閉扉とはなんらの関連
性がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みて発明したものであって、その目的とするところは、
開閉扉を移動して収納部の前開口部を開放した場合、収
納部の前開口部を覆った場合のいずれも照明器具を開閉
扉により隠して開閉扉の端部から間接照明することがで
き、しかも開閉扉の揺動角度が任意に設定でき、また、
照明器具からの光が開閉扉の端部から出るのを塞ぐこと
なく開閉扉の揺動角度を設定できる開閉扉を有する照明
器具付きの収納部の構造を提供するにある。
みて発明したものであって、その目的とするところは、
開閉扉を移動して収納部の前開口部を開放した場合、収
納部の前開口部を覆った場合のいずれも照明器具を開閉
扉により隠して開閉扉の端部から間接照明することがで
き、しかも開閉扉の揺動角度が任意に設定でき、また、
照明器具からの光が開閉扉の端部から出るのを塞ぐこと
なく開閉扉の揺動角度を設定できる開閉扉を有する照明
器具付きの収納部の構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の開閉扉を有する
照明器具付きの収納部の構造は、開閉扉2をリンク機構
Rにより収納部1の前開口部を全面的に覆う位置と側方
に移動して収納部1の前開口部を開放する位置とに揺動
移動自在にし、リンク機構Rの構成部材に開閉扉2の揺
動角度を任意の角度に可変的に設定することができる揺
動角度設定手段20を設け、開閉扉2の収納部1の前開
口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放した位置の
いずれの位置においても開閉扉2により覆われる収納部
1の側部位置に照明器具3を配置し、開閉扉2の収納部
1の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放し
た位置のいずれの位置においても開閉扉2の端部に照明
器具3の光が出る部分を設けると共に該光の出る部分の
開口巾を揺動角度設定手段20による開閉扉2の揺動角
度の設定に対応して可変にして成ることを特徴とするも
のである。
照明器具付きの収納部の構造は、開閉扉2をリンク機構
Rにより収納部1の前開口部を全面的に覆う位置と側方
に移動して収納部1の前開口部を開放する位置とに揺動
移動自在にし、リンク機構Rの構成部材に開閉扉2の揺
動角度を任意の角度に可変的に設定することができる揺
動角度設定手段20を設け、開閉扉2の収納部1の前開
口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放した位置の
いずれの位置においても開閉扉2により覆われる収納部
1の側部位置に照明器具3を配置し、開閉扉2の収納部
1の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放し
た位置のいずれの位置においても開閉扉2の端部に照明
器具3の光が出る部分を設けると共に該光の出る部分の
開口巾を揺動角度設定手段20による開閉扉2の揺動角
度の設定に対応して可変にして成ることを特徴とするも
のである。
【0005】
【作用】しかして、本発明によれば、開閉扉2をリンク
機構Rにより収納部1の前開口部を覆う位置と側方に移
動して収納部1の前開口部を開放する位置とに揺動移動
自在にし、開閉扉2の収納部1の前開口部を覆う位置及
び前開口部を開放した位置のいずれの位置においても開
閉扉2により覆われる収納部1の側部位置に照明器具3
を配置し、開閉扉2の収納部1の前開口部を覆う位置及
び前開口部を開放した位置のいずれの位置においても開
閉扉2の端部に照明器具3の光が出る部分4を設けてあ
ることで、照明器具3を常時開閉扉2により覆った状態
で開閉扉2の光が出る部分4から光を出して間接照明が
できるものであり、また、リンク機構Rの構成部材に開
閉扉2の揺動角度を任意の角度に可変的に設定すること
ができる揺動角度設定手段20を設け、開閉扉2の端部
に照明器具3の光が出る部分を設けると共に該光の出る
部分の開口巾を揺動角度設定手段20による開閉扉2の
揺動角度の設定に対応して可変することで、開閉扉2の
開閉ストロークを変え、開閉扉2の端部の背方の光の出
る部分の開口巾を変えることができるようになってい
る。そして、リンク機構部Rの構成部材に揺動角度設定
手段20を設けることで、揺動角度設定手段20は収納
部1の側部位置に配置した照明器具3からの光が上記開
閉扉2の端部の背方の光の出る部分から光がでる場合に
おける障害とならないようになっている。
機構Rにより収納部1の前開口部を覆う位置と側方に移
動して収納部1の前開口部を開放する位置とに揺動移動
自在にし、開閉扉2の収納部1の前開口部を覆う位置及
び前開口部を開放した位置のいずれの位置においても開
閉扉2により覆われる収納部1の側部位置に照明器具3
を配置し、開閉扉2の収納部1の前開口部を覆う位置及
び前開口部を開放した位置のいずれの位置においても開
閉扉2の端部に照明器具3の光が出る部分4を設けてあ
ることで、照明器具3を常時開閉扉2により覆った状態
で開閉扉2の光が出る部分4から光を出して間接照明が
できるものであり、また、リンク機構Rの構成部材に開
閉扉2の揺動角度を任意の角度に可変的に設定すること
ができる揺動角度設定手段20を設け、開閉扉2の端部
に照明器具3の光が出る部分を設けると共に該光の出る
部分の開口巾を揺動角度設定手段20による開閉扉2の
揺動角度の設定に対応して可変することで、開閉扉2の
開閉ストロークを変え、開閉扉2の端部の背方の光の出
る部分の開口巾を変えることができるようになってい
る。そして、リンク機構部Rの構成部材に揺動角度設定
手段20を設けることで、揺動角度設定手段20は収納
部1の側部位置に配置した照明器具3からの光が上記開
閉扉2の端部の背方の光の出る部分から光がでる場合に
おける障害とならないようになっている。
【0006】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例においては、収納部
1が浴室ユニットやシャワー室ユニット等のユニットル
ーム5の壁パネル6に設けた例が示してある。図3、図
4において、7は洗い場、8は浴槽、9はカウンター、
10はシャワーホースのような蛇口部、11は蛇口部の
開閉操作部である。
て詳述する。添付図面に示す実施例においては、収納部
1が浴室ユニットやシャワー室ユニット等のユニットル
ーム5の壁パネル6に設けた例が示してある。図3、図
4において、7は洗い場、8は浴槽、9はカウンター、
10はシャワーホースのような蛇口部、11は蛇口部の
開閉操作部である。
【0007】ユニットルーム5の壁パネル6には収納部
1の一側部に照明器具3が取付けてある。この照明器具
3を取付けた方の収納部1の側部の壁パネル6の前面部
にはリンク機構Rの後部が取付けてあり、該リンク機構
Rの前部は開閉扉2の背部に取付けてある。開閉扉2は
水平断面が前方側が凸となった弧状をした形状をしてい
る。リンク機構Rは例えば図5に示すように上下それぞ
れの壁側固定板12の両端部と上下それぞれの扉側固定
板13の両端部とをそれぞれリンク板14により回動自
在に枢支した四節リンク機構であり、各枢支軸15の中
央部にはスペーサとなるパイプ16が遊嵌してある。そ
して、図5に示すリンク機構Rの壁側固定板12を図
1、図2に示すように壁パネル6の前面部に固定し、扉
側固定板13を開閉扉2の背面部に固定してある。リン
ク板14には略三角形をした突部21が突設してあり、
この突部21に揺動角度設定手段20が設けてある。実
施例では突部21にスペーサ22を介してストッパブロ
ック23をネジ具24により取付けてあり、介在するス
ペーサ22の厚みを変えたり、あるいは介在するスペー
サ22の重ね枚数を変えたりすることで突部21からの
ストッパブロック23の突出長さを可変できるようにな
っていて揺動角度設定手段20を構成している。つま
り、リンク機構Rをリンク板12とリンク板14及びリ
ンク板13とリンク板14とが互いに近づくようにする
とストッパブロック23が対向するリンク板に当たって
それ以上揺動するのが防止されるようになっている。そ
して、上記のようにストッパブロック23の突出長さを
可変することで、上記揺動のストロークが調整できるも
のである。なお、ストッパブロック23は開閉扉2を閉
じた際のストッパとなるものと、開いた場合のストッパ
になるものとの2種類が設けてある。
1の一側部に照明器具3が取付けてある。この照明器具
3を取付けた方の収納部1の側部の壁パネル6の前面部
にはリンク機構Rの後部が取付けてあり、該リンク機構
Rの前部は開閉扉2の背部に取付けてある。開閉扉2は
水平断面が前方側が凸となった弧状をした形状をしてい
る。リンク機構Rは例えば図5に示すように上下それぞ
れの壁側固定板12の両端部と上下それぞれの扉側固定
板13の両端部とをそれぞれリンク板14により回動自
在に枢支した四節リンク機構であり、各枢支軸15の中
央部にはスペーサとなるパイプ16が遊嵌してある。そ
して、図5に示すリンク機構Rの壁側固定板12を図
1、図2に示すように壁パネル6の前面部に固定し、扉
側固定板13を開閉扉2の背面部に固定してある。リン
ク板14には略三角形をした突部21が突設してあり、
この突部21に揺動角度設定手段20が設けてある。実
施例では突部21にスペーサ22を介してストッパブロ
ック23をネジ具24により取付けてあり、介在するス
ペーサ22の厚みを変えたり、あるいは介在するスペー
サ22の重ね枚数を変えたりすることで突部21からの
ストッパブロック23の突出長さを可変できるようにな
っていて揺動角度設定手段20を構成している。つま
り、リンク機構Rをリンク板12とリンク板14及びリ
ンク板13とリンク板14とが互いに近づくようにする
とストッパブロック23が対向するリンク板に当たって
それ以上揺動するのが防止されるようになっている。そ
して、上記のようにストッパブロック23の突出長さを
可変することで、上記揺動のストロークが調整できるも
のである。なお、ストッパブロック23は開閉扉2を閉
じた際のストッパとなるものと、開いた場合のストッパ
になるものとの2種類が設けてある。
【0008】上記のようにリンク機構Rにより移動自在
に壁パネル6に取付けた開閉扉2はリンク機構Rを動作
させて図1のように移動した場合には、開閉扉2により
前方が開口した収納部1の前方を覆って収納部1の前開
口部を全面的に覆う位置になり、また、開閉扉2を手で
持って横方向に動かすとリンク機構Rが動作して図2の
ように開閉扉2が移動して収納部1の前開口部を開放す
る位置になるものである。この場合、開閉扉2の収納部
1の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放し
た位置のいずれの位置においても開閉扉2により収納部
1の一側方に配置した照明器具3が覆われるようになっ
ている。ここで開閉扉2の下縁部及び上縁部は弧状にな
っているため、照明器具3からの光が出る部分4となっ
ている。また、開閉扉2の開状態及び閉状態のいずれの
状態においても開閉扉2の左右側端縁と壁パネル6の前
面との間には図1、図2に示すように隙間が形成される
ように設定してあって、この隙間も照明器具3からの光
が出る部分4となっている。ここで、実施例では開閉扉
2の上下端及び左右端の全周から光が出て間接照明でき
るようにしているが、開閉扉2の上下端及び左右端の一
部からのみ光が間接照明できるようにしてもよい。特
に、開閉扉2の下端から光が出るようにしておくと、下
方のカウンター9上を間接照明できることになる。ま
た、開閉扉2の側端から光が出るようにしておくと、開
閉扉2を開いた時に収納部1を間接照明により照らすこ
とができる。また、壁パネル6の前面の収納部1の照明
器具3を配置した方と反対側の他側方に図3、図4に示
すように鏡17を配置しておくと、開閉扉2を開いた時
も閉じた時もいずれの時も照明器具3の光が開閉扉2の
側端から出て鏡17付近を明るく間接照明できて、鏡1
7を明るい環境下で使用できるものである。ところで、
本発明においては、すでに述べたように開閉扉2を揺動
した場合、揺動角度設定手段20を構成するストッパブ
ロック23が対向するリンク板に当たってそれ以上揺動
するのが防止されるようになっているので、上記開閉扉
2の端部の背方の光の出る部分の開口巾が揺動角度設定
手段20により設定された揺動角度により決定されるこ
とになる。したがって、本発明において揺動角度設定手
段20による揺動角度の設定を変えることで(つまり、
実施例においては前述のようにストッパブロック23の
突出長さを可変することで)開閉扉2の端部の背方の光
の出る部分の開口巾を可変できるようになっている。と
ころで、開閉扉2のストッパ25としては図5に示すよ
うに開閉扉2の端部が当たるようにストッパ25を設け
ることが考えられるが、これだと、照明器具3からの光
が側方に出るのが阻害されて好ましくないが、本発明の
ように開閉扉2の背方に設けたリンク機構Rの構成部材
に揺動角度設定手段20を設けることで、照明器具3か
らの光が側方に出るのが揺動角度設定手段20により阻
害されないことになる。
に壁パネル6に取付けた開閉扉2はリンク機構Rを動作
させて図1のように移動した場合には、開閉扉2により
前方が開口した収納部1の前方を覆って収納部1の前開
口部を全面的に覆う位置になり、また、開閉扉2を手で
持って横方向に動かすとリンク機構Rが動作して図2の
ように開閉扉2が移動して収納部1の前開口部を開放す
る位置になるものである。この場合、開閉扉2の収納部
1の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開放し
た位置のいずれの位置においても開閉扉2により収納部
1の一側方に配置した照明器具3が覆われるようになっ
ている。ここで開閉扉2の下縁部及び上縁部は弧状にな
っているため、照明器具3からの光が出る部分4となっ
ている。また、開閉扉2の開状態及び閉状態のいずれの
状態においても開閉扉2の左右側端縁と壁パネル6の前
面との間には図1、図2に示すように隙間が形成される
ように設定してあって、この隙間も照明器具3からの光
が出る部分4となっている。ここで、実施例では開閉扉
2の上下端及び左右端の全周から光が出て間接照明でき
るようにしているが、開閉扉2の上下端及び左右端の一
部からのみ光が間接照明できるようにしてもよい。特
に、開閉扉2の下端から光が出るようにしておくと、下
方のカウンター9上を間接照明できることになる。ま
た、開閉扉2の側端から光が出るようにしておくと、開
閉扉2を開いた時に収納部1を間接照明により照らすこ
とができる。また、壁パネル6の前面の収納部1の照明
器具3を配置した方と反対側の他側方に図3、図4に示
すように鏡17を配置しておくと、開閉扉2を開いた時
も閉じた時もいずれの時も照明器具3の光が開閉扉2の
側端から出て鏡17付近を明るく間接照明できて、鏡1
7を明るい環境下で使用できるものである。ところで、
本発明においては、すでに述べたように開閉扉2を揺動
した場合、揺動角度設定手段20を構成するストッパブ
ロック23が対向するリンク板に当たってそれ以上揺動
するのが防止されるようになっているので、上記開閉扉
2の端部の背方の光の出る部分の開口巾が揺動角度設定
手段20により設定された揺動角度により決定されるこ
とになる。したがって、本発明において揺動角度設定手
段20による揺動角度の設定を変えることで(つまり、
実施例においては前述のようにストッパブロック23の
突出長さを可変することで)開閉扉2の端部の背方の光
の出る部分の開口巾を可変できるようになっている。と
ころで、開閉扉2のストッパ25としては図5に示すよ
うに開閉扉2の端部が当たるようにストッパ25を設け
ることが考えられるが、これだと、照明器具3からの光
が側方に出るのが阻害されて好ましくないが、本発明の
ように開閉扉2の背方に設けたリンク機構Rの構成部材
に揺動角度設定手段20を設けることで、照明器具3か
らの光が側方に出るのが揺動角度設定手段20により阻
害されないことになる。
【0009】断面弧状をした開閉扉2の前方に最も突出
した中央の下部の裏面部には取手部18が設けてあり、
開閉扉2の下端から裏側に手を差し入れて上記取手部1
8を手に持って開閉扉2の開閉操作をするが、取手部1
8の位置が判り易いように取手部18の前方位置の開閉
扉2の前面に取手部18の位置を表す任意の位置マーク
19を施しておくとよい。
した中央の下部の裏面部には取手部18が設けてあり、
開閉扉2の下端から裏側に手を差し入れて上記取手部1
8を手に持って開閉扉2の開閉操作をするが、取手部1
8の位置が判り易いように取手部18の前方位置の開閉
扉2の前面に取手部18の位置を表す任意の位置マーク
19を施しておくとよい。
【0010】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、開閉
扉をリンク機構により収納部の前開口部を全面的に覆う
位置と側方に移動して収納部の前開口部を開放する位置
とに揺動移動自在にし、開閉扉の収納部の前開口部を全
面的に覆う位置及び前開口部を開放した位置のいずれの
位置においても開閉扉により覆われる収納部の側部位置
に照明器具を配置し、開閉扉の収納部の前開口部を全面
的に覆う位置及び前開口部を開放した位置のいずれの位
置においても開閉扉の端部に照明器具の光が出る部分を
設けてあるので、照明器具を常時開閉扉により覆った状
態で開閉扉の光が出る部分から光を出して間接照明がで
きるようになったものであり、常に照明器具が露出しな
いことで外観がよくなり、商品価値が高くなり、更に、
他に間接照明用として照明器具を見えないようにするた
めの照明器具配置専用の覆いを必要とせず、開閉扉がこ
れを兼用できて部品点数が減少し、コストダウンがはか
れ、更に、開閉扉から間接照明光が出ることになるの
で、従来にない新規な外観、機能を備えた開閉扉を提供
できるものであり、また、リンク機構の構成部材に開閉
扉の揺動角度を任意の角度に可変的に設定することがで
きる揺動角度設定手段を設け、開閉扉の端部に照明器具
の光が出る部分を設けると共に該光の出る部分の開口巾
を揺動角度設定手段による開閉扉の揺動角度の設定に対
応して可変することで、開閉扉の開閉ストロークを変
え、開閉扉の端部の背方の光の出る部分の開口巾を変え
ることができるようになっている。そして、リンク機構
部の構成部材に揺動角度設定手段を設けることで、揺動
角度設定手段は収納部の側部位置に配置した照明器具か
らの光が上記開閉扉の端部の背方の光の出る部分からで
る場合における障害とならないものである。また、開閉
扉をリンク機構により収納部の前開口部を覆う位置と側
方に移動して収納部の前開口部を開放する位置とに移動
自在にしてあるので、簡単な構成で開閉扉を収納部の前
開口部を全面的に覆う位置と側方に移動して収納部の前
開口部を開放する位置とで移動できるものである。
扉をリンク機構により収納部の前開口部を全面的に覆う
位置と側方に移動して収納部の前開口部を開放する位置
とに揺動移動自在にし、開閉扉の収納部の前開口部を全
面的に覆う位置及び前開口部を開放した位置のいずれの
位置においても開閉扉により覆われる収納部の側部位置
に照明器具を配置し、開閉扉の収納部の前開口部を全面
的に覆う位置及び前開口部を開放した位置のいずれの位
置においても開閉扉の端部に照明器具の光が出る部分を
設けてあるので、照明器具を常時開閉扉により覆った状
態で開閉扉の光が出る部分から光を出して間接照明がで
きるようになったものであり、常に照明器具が露出しな
いことで外観がよくなり、商品価値が高くなり、更に、
他に間接照明用として照明器具を見えないようにするた
めの照明器具配置専用の覆いを必要とせず、開閉扉がこ
れを兼用できて部品点数が減少し、コストダウンがはか
れ、更に、開閉扉から間接照明光が出ることになるの
で、従来にない新規な外観、機能を備えた開閉扉を提供
できるものであり、また、リンク機構の構成部材に開閉
扉の揺動角度を任意の角度に可変的に設定することがで
きる揺動角度設定手段を設け、開閉扉の端部に照明器具
の光が出る部分を設けると共に該光の出る部分の開口巾
を揺動角度設定手段による開閉扉の揺動角度の設定に対
応して可変することで、開閉扉の開閉ストロークを変
え、開閉扉の端部の背方の光の出る部分の開口巾を変え
ることができるようになっている。そして、リンク機構
部の構成部材に揺動角度設定手段を設けることで、揺動
角度設定手段は収納部の側部位置に配置した照明器具か
らの光が上記開閉扉の端部の背方の光の出る部分からで
る場合における障害とならないものである。また、開閉
扉をリンク機構により収納部の前開口部を覆う位置と側
方に移動して収納部の前開口部を開放する位置とに移動
自在にしてあるので、簡単な構成で開閉扉を収納部の前
開口部を全面的に覆う位置と側方に移動して収納部の前
開口部を開放する位置とで移動できるものである。
【図1】本発明の開閉扉を閉じた状態の断面図である。
【図2】同上の開閉扉を開いた状態の断面図である。
【図3】同上の開閉扉を閉じた状態の斜視図である。
【図4】同上の開閉扉を開いた状態の斜視図である。
【図5】同上に用いるリンク機構を示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図である。
図であり、(b)は正面図である。
【図6】同上の比較例を示す開閉扉を閉じた状態の断面
図である。
図である。
1 収納部 2 開閉扉 3 照明器具 4 光が出る部分 R リンク機構 20 揺動角度設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/70 - 3/88 E04H 1/12 301 E05D 15/34
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉扉をリンク機構により収納部の前開
口部を全面的に覆う位置と側方に移動して収納部の前開
口部を開放する位置とに揺動移動自在にし、リンク機構
の構成部材に開閉扉の揺動角度を任意の角度に可変的に
設定することができる揺動角度設定手段を設け、開閉扉
の収納部の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を
開放した位置のいずれの位置においても開閉扉により覆
われる収納部の側部位置に照明器具を配置し、開閉扉の
収納部の前開口部を全面的に覆う位置及び前開口部を開
放した位置のいずれの位置においても開閉扉の端部に照
明器具の光が出る部分を設けると共に該光の出る部分の
開口巾を揺動角度設定手段による開閉扉の揺動角度の設
定に対応して可変にして成ることを特徴とする開閉扉を
有する照明器具付きの収納部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04334012A JP3084160B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 開閉扉を有する照明器具付きの収納部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04334012A JP3084160B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 開閉扉を有する照明器具付きの収納部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06180090A JPH06180090A (ja) | 1994-06-28 |
JP3084160B2 true JP3084160B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=18272513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04334012A Expired - Fee Related JP3084160B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 開閉扉を有する照明器具付きの収納部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084160B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013011170A (ja) * | 2007-11-05 | 2013-01-17 | Okada Soshoku Kanamono Kk | 開閉部材及びそれを用いた間仕切りユニット |
KR101661028B1 (ko) | 2014-10-22 | 2016-10-10 | 엘지전자 주식회사 | 진공 청소기 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP04334012A patent/JP3084160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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