JPS6321057Y2 - - Google Patents

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JPS6321057Y2
JPS6321057Y2 JP1984166347U JP16634784U JPS6321057Y2 JP S6321057 Y2 JPS6321057 Y2 JP S6321057Y2 JP 1984166347 U JP1984166347 U JP 1984166347U JP 16634784 U JP16634784 U JP 16634784U JP S6321057 Y2 JPS6321057 Y2 JP S6321057Y2
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JP
Japan
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shade
light
opening
equipment
shielding plate
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JP1984166347U
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JPS6180510U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は光源をセードで囲つてセードの開口
からの光でもつて外部を選択的に照明する照明器
具に関する。
従来の技術 机上の照明器具や、机上に載置されたOA(オ
フイス オートメーシヨン)機器等の照明器具に
多用されているスタンド式照明器具は一般に机上
に載置される器具本体と、器具本体から上方に延
びる支柱と、支柱の上部に取付けた照明部で構成
される。この照明部は直管形蛍光ランプをセード
(カバー)で囲つたものが一般的であり、セード
はその長手方向に、形成された光投射用開口から
その開口角に応じた光投射角で机上やOA機器等
などを選択的に照明するものが使用されている。
例えば、OA機器に適用した照明器具の一例を
第7図乃至第10図を参照して説明すると、1は
机、2及び3は机1上に載置されたOA機器の
CRT(ブラウン管)デイスプレイ装置及びその前
方下部に設置されたキーボード、4はCRTデイ
スプレイ装置2の側方に配置された書見台、5は
CRTデイスプレイ装置2と書見台4の間に配置
されたスタンド式照明器具である。照明器具5は
机1上に載置された器具本体6と、器具本体6か
ら上方に延びる支柱7と、支柱7に上下動自在に
固定されたセードホルダ8と、セードホルダ8に
保持された円筒状のセード9と、セード9に収納
された直管形蛍光ランプ10で主要部が構成され
る。支柱7には揺動アーム11が連結されてその
先端部に書見台4が取付けられる。
セード9は例えば第10図に示すようにアルミ
ニウム等で押出し成形された両端開口断面C字状
のセード本体9aと、セード本体9aの両端部に
嵌着される2つのエンドカバー9b,9cで構成
される。エンドカバー9b,9c内には図示しな
いが蛍光ランプ10のソケツトやグロースタータ
などが収納される。セード9を支持するセードホ
ルダ8は断面C字状の弾性体で、セード9は外周
一部がセードホルダ8に外周方向回転可能及び軸
方向摺動可能に把持される。セード9はセード本
体9aの両側端間にある開口mを下に向けて取付
けられ、この開口mより投射される蛍光ランプ1
0の光でもつてOA機器の主としてキーボード3
上を照明するようにしている。
即ち、OA機器の最近の著しい普及に伴い、
OA機器を操作するオペレータがCRTデイスプレ
イ面を見つめる時間が長くなり、オペレータの目
が疲労する問題クローズアツプされている。この
ような問題は照明器具5で蛍光ランプ10の光が
オペレータの目に入られないようにして主として
キーボード3上を選択的に照明するようにするこ
とによつてオペレータの目の疲労が緩和される。
考案が解決しようとする問題点 ところで、上記照明器具5はOA機器に応じて
セード9の高さやセード9の開口mの方向を調整
してOA機器を最も効果的に照明するようにして
使用される。しかし乍ら、セード9の開口mから
の光投射角が一定なためOA機器の機種変更など
でCRTデイスプレイ装置2やキーボード3のサ
イズが変わると、これらを最も効果的に照明する
ことが難しくなることがあつた。即ち、セード9
の高さ等を調整して主としてキーボード3上を照
明するようにしても、開口mの側端からの光が
CRTデイスプレイ面に当たつてその反射光がオ
ペレータの目に入ることや、オペレータの目の位
置が正規の位置より下がると開口mを直視してし
まうこと、或いはキーボード3上を理想的に照明
させるようセード9を下げるとセード9がCRT
デイスプレイ面の前に入つてCRTデイスプレイ
面が見難くなることなどがあつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので光
源を収納し、ストレートな光投射用開口を有する
セードを、その開口エツジ部分を膨隆した断面円
形に形成し、このエツジ部分の外周に一側端部が
前記エツジ部分と嵌合する断面C字状に形成され
た遮光板を嵌着して、遮光板を開口エツジ部分を
中心に回動するように構成したものである。
作 用 開口エツジ部分の遮光板を回動することによ
り、セード開口からの光投射角が広範囲に変えら
れる。特にストレートな光投射用開口を有するセ
ードを可動可能に取付けたOA機器等の照明器具
に於いては、光源を収納したセード本体部及びセ
ード開口エツジ部分の遮光板を片手で操作でき、
被照射域を大小広範囲にわたり選択照明すること
が可能となる。又遮光板をセードの開口エツジ部
分に嵌着するため、遮光板とセード開口部との間
に間隙を生ずることなく、CRTデイスプレイ面
への反射グレアの低減が可能となり、又遮光板が
セードの長手方向に亘つて全域で支持される関係
で、取付ガタがなく、スムーズな回転操作がで
き、且つ信頼性のよい支持構造が得られる。
実施例 第7図のOA機器用照明器具に本考案を適用し
た一実施例を第1図乃至第5図に基づき以下説明
する。
第1図及び第2図において、第7図と同一のも
のには同一参照符号を付して説明は省略する。相
違点は支柱7に取付けられる円筒状のセード12
の軸方向一部に形成された長穴状の光投射用開口
nの両側エツジ部分13,13に帯状の遮光板1
4,14をエツジ部分13,13を中心に回転可
能に装着したことのみである。
尚、上記エツジ部分13,13はほぼ円柱状に
構成されており、遮光板14,14の回転性の円
滑性が図られている。
上記セード12は例えば第4図に示すようにア
ルミニウムの押出し成形品である両端開口断面C
字状のセード本体12aと、セード本体12aの
両端部に嵌着されるエンドカバー12b,12c
で構成される。セード本体12aの両側端が上記
エツジ部分13,13で、このエツジ部分13,
13は膨隆状で断面円形に成形される。一方、2
枚の遮光板14,14は同一形のもので、例えば
樹脂の押出し成形品であり、各々の一側端部14
a,14aはエツジ部分13,13の外周に一端
から摺動して嵌着される断面C字状に成形され
る。各遮光板14,14の内面14b,14bは
部分的に波状に加工され、また外面14c,14
cには、遮光板14,14の反りを防止する目的
で第5図の鎖線で示すようにリブ部15,15を
必要に応じ突設してもよい。
セード12はセード本体12aの両エツジ部分
13,13に遮光板14,14を嵌着してからエ
ンドカバー12b,12cを取付けることで組立
が行われ、この組立後遮光板14,14はエンド
カバー12b,12cをストツパーとして作用さ
せればセード本体12aからの外れを緩和でき
る。2枚の遮光板14,14を取付けたセード1
2は従来同様にして支柱7のセードホルダ8に嵌
着されて、高さ等が調整される。このセード12
は開口nを下に向けて主としてキーボード3上を
照明するように設置されるが、その照明範囲の選
択は開口nの角度と共に2枚の遮光板14,14
の取付角にて主として行われる。例えば遮光板1
4,14を第3図の実線に示す角度に取付けた時
の開口nからの光投射角θ1と、第3図の鎖線に示
す角度に取付角を変更した時の光投射角θ2とは大
きく変わり、このような遮光板14,14による
光投射角の調整によりOA機器のより効果的な選
択照明が容易に実現される。
尚、本考案は上記実施例に限らず、用途によつ
ては遮光板14,14は前方又は後方の1つのみ
を使用するようにしてもよい。また遮光板14の
セード開口nのエツジ部分13への取付けをガタ
付き無く、且つ遮光板14の回転をスムーズに、
而も遮光板14が外部振動等でその取付角が変動
しないように行う工夫として、例えば第6図に示
すように遮光板14の一側端部14a内周とセー
ド開口エツジ部分13の外周の間に軸方向に1本
のピアノ線16を弾性変形させて圧入するように
してもよい。
考案の効果 本考案によればセード開口からの光投射角が遮
光板の取付角調整により広範囲に可変調整できる
ので、被照明物の選択照明が広範囲で実現でき、
実用価値の大なる照明器具が提供できる。特に
OA機器の照明器具として使用すればオペレータ
の目の疲労を大幅に減少させるものが提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す正
面図及び側面図、第3図は第1図のA−A線拡大
断面図、第4図は第1図の照明器具におけるセー
ド分解斜視図、第5図は第3図の一部拡大図、第
6図は第3図の一部の変更例を示す拡大図であ
る。第7図及び第8図は従来の照明器具の正面図
及び側面図、第9図は第7図のB−B線拡大断面
図、第10図は第7図の照明器具におけるセード
分解斜視図である。 10……光源(直管形蛍光ランプ)、12……
セード、n……開口、13……エツジ部分、14
……遮光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源を収納し、ストレートな光投射用開口を有
    するセードを、その開口エツジ部分を膨隆した断
    面円形に形成し、このエツジ部分の外周に、一側
    端部が前記エツジ部分と嵌合する断面C字状の遮
    光板を嵌着したことを特徴とする照明器具。
JP1984166347U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPS6321057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984166347U JPS6321057Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984166347U JPS6321057Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6180510U JPS6180510U (ja) 1986-05-29
JPS6321057Y2 true JPS6321057Y2 (ja) 1988-06-10

Family

ID=30724168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984166347U Expired JPS6321057Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Country Status (1)

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JP (1) JPS6321057Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4331343Y1 (ja) * 1965-12-09 1968-12-19
JPS5921505B2 (ja) * 1976-12-14 1984-05-21 ライボルト・ヘレ−ウス・フエルヴアルツング・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 微量ガス流検出器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921505U (ja) * 1982-07-31 1984-02-09 松村 芳美 まぶしさ防止用スクリ−ン付き照明器具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4331343Y1 (ja) * 1965-12-09 1968-12-19
JPS5921505B2 (ja) * 1976-12-14 1984-05-21 ライボルト・ヘレ−ウス・フエルヴアルツング・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 微量ガス流検出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6180510U (ja) 1986-05-29

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