JP2538910Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2538910Y2
JP2538910Y2 JP6524191U JP6524191U JP2538910Y2 JP 2538910 Y2 JP2538910 Y2 JP 2538910Y2 JP 6524191 U JP6524191 U JP 6524191U JP 6524191 U JP6524191 U JP 6524191U JP 2538910 Y2 JP2538910 Y2 JP 2538910Y2
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light
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casing
light projection
reflector
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伸二 豊田
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小泉産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、公園や庭園な
どに縦姿勢で据え付けて樹木と歩道とを同時に照明する
場合に用いられる照明器具で、特に、メンテナンスの容
易化と製造コストの低廉化を図るべく、筒状のケーシン
グ内に単一の光源を設けるとともに、前記ケーシングの
筒軸芯方向一側部に第1光投射口を、かつ、ケーシング
の筒軸芯周りの側部に第2光投射口を各々形成してある
照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の照明器具では、図8に示
すように、前記光源50を、ケーシング51の側部に形
成される第2光投射口52よりも下方に配置するととも
に、前記ケーシング51の内部のうち、側部の第2光投
射口52に対応する部位には、水平軸芯周りでの上下揺
動によって角度調節可能な反射板53を設けて、側部の
第2光投射口52から間接光を投射し、上部の第1光投
射口54から直接光を投射するように構成していた(例
えば、特開昭63−102101号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の照明器具による
場合では、第2光投射口52から投射される光は全て間
接光であるために、反射板53での反射ロスによって器
具効率が低下する。しかも、前記第1光投射口54から
投射される光と第2光投射口52から投射される光との
配光率を照明条件に応じて設計変更する場合、前記ケー
シング51に対する反射板53の取付け角度を変更する
ため、第1光投射口54及び第2光投射口52からの光
投射方向も大きく変化する不都合があった。本考案は、
上述の実情に鑑みて為されたものであり、その目的は、
器具効率の向上と同時に、第1光投射口及び第2投射口
からの投射光の配光率を光投射方向の変動を抑制しなが
ら変更することができるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案による照明器具は、筒状のケーシング内に
単一の光源を設け、このケーシングの筒軸芯方向一側部
に第1光投射口を、かつ、ケーシングの筒軸芯周りの側
部に第2光投射口を各々形成してある照明器具におい
て、前記光源から放射される光を第1光投射口に向けて
反射する第1反射板と、前記光源から放射される光を側
部の第2光投射口に向けて反射する第2反射板とを、そ
れらの光源に対する反射作用領域の境界が光源の筒軸芯
方向中間位置に位置する状態で配設してあることを特徴
とするものであり、それによる作用・効果は次の通りで
ある。
【0005】
【作用】両反射板による反射作用領域の境界が単一光源
の筒軸芯方向中間位置に位置するから、第1光投射口か
らは直射光と第1反射板からの反射光とが投射され、ま
た、第2光投射光からは同じく直射光と第2反射板から
の反射光とが投射されることになる。 また、第1光投
射口から投射される光と第2光投射口から投射される光
との配光率を照明条件に応じて設計変更する場合でも、
両反射板の反射作用領域の境界を光源に対して筒軸芯方
向に沿って変更することにより、第1光投射口及び第2
光投射口からの光投射方向の変動を抑制することができ
る。
【0006】
【考案の効果】従って、単一光源からの直接光及び反射
板からの反射光を共に利用することによって器具効率の
向上を図ることができ、しかも、照明条件に応じて設計
変更する必要のある両投射口からの光の配光率を光投射
方向の変動を抑制しながら変更することができるに至っ
た。また、第2請求項に記載したように、前記第1反射
板がケーシング及び第2反射板に対して筒軸芯方向に取
付け位置調節自在に構成されている場合には、例えば、
第1反射板及び第2反射板をケーシングに対して筒軸芯
方向に一体的に取付け位置調節自在に構成してある場合
に比して、両投射口からの光の配光率の変更を簡単に行
うことができる効果がある。
【0007】
〔第2実施例〕
図5に示すように、前記ランプソケット3を備えた第1
ブラケット5を、前記取付けフレーム2の鉛直フレーム
部分2A,2Bに対して上下方向に取付け位置調節自在
に構成して実施してもよい。これによる場合は、両反射
板15,18に対する放電ランプ8の上下位置変更によ
り、第1反射板15による反射作用領域と第2反射板1
8による反射作用領域との境界Xが放電ランプ8に沿っ
て上下方向に変更されることになる。尚、前記両反射板
15,18を、取付けフレーム2に対して一体的に上下
方向に取付け位置調節可能に構成して実施してもよい。 〔第3実施例〕 図6に示すように、前記第1反射板15を、取付けフレ
ーム2の両鉛直フレーム部分2A,2Bに対して第1ネ
ジ16の軸芯回りで回動調節自在で、かつ、取付け孔2
aの範囲内で上下方向に取付け位置調節自在に構成して
もよい。更に、この実施例では、前記ソケットカバー4
に付設した取付け片22に、前記第2反射板18に連設
した取付け片23を水平軸芯回りで回動調整自在に第3
ネジ24にて取付けてある。この実施例の場合、前記第
1反射板15の回動調整操作及び第2反射板18の回動
調整操作によって、前記第1光投射口9及び第2光投射
口10からの光投射方向を調節することができるととも
に、グレア調整にも使用することができる効果がある。
尚、前記第1反射板15の回動調節範囲は、当該第1反
射板15に形成された貫通孔15aの周縁部分と放電ラ
ンプ8の外周面との間の空隙の範囲となる。 〔第4実施例〕 図7に示すように、前記第2反射板18のうち、放電ラ
ンプ8の直後方に位置する部分に、当該放電ランプ8か
ら直後方に放射されてくる光を左右両側に反射可能な山
形状の反射面18aを形成して実施してもよい。 〔その他の実施例〕 上述の実施例では、前記光源8として放電ランプを
用いたが、これに代えて白熱電球、蛍光ランプ、水銀ラ
ンプなどを用いて実施してもよい。 上述の実施例では、前記ケーシング1を円筒状に形
成したが、この形状に限定されるものではなく、四角筒
や六角筒などに構成して実施してもよい。
【0008】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の照明器具を示す全体の断
面側面図
【図2】全体の断面正面図
【図3】分解斜視図
【図4】図1におけるA−A線断面図
【図5】第2実施例を示す要部の断面図
【図6】第3実施例を示す全体の断面側面図
【図7】第4実施例を示す要部の断面図
【図8】従来の照明器具を示す斜視図
【符号の説明】
1 ケーシング 8 光源 9 第1光投射口 10 第2光投射口 15 第1反射板 18 第2反射板 X 反射作用領域の境界

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケーシング(1)内に単一の光源
    (8)を設け、このケーシング(1)の筒軸芯方向一側
    部に第1光投射口(9)を、かつ、ケーシング(1)の
    筒軸芯周りの側部に第2光投射口(10)を各々形成し
    てある照明器具において、前記光源(8)から放射され
    る光を第1光投射口(9)に向けて反射する第1反射板
    (15)と、前記光源(8)から放射される光を側部の
    第2光投射口(10)に向けて反射する第2反射板(1
    8)とを、それらの光源(8)に対する反射作用領域の
    境界(X)が光源(8)の筒軸芯方向中間位置に位置す
    る状態で配設してある照明器具。
  2. 【請求項2】 前記第1反射板(15)がケーシング
    (1)及び第2反射板(18)に対して筒軸芯方向に取
    付け位置調節自在に構成されている請求項1記載の照明
    器具。
JP6524191U 1991-08-19 1991-08-19 照明器具 Expired - Lifetime JP2538910Y2 (ja)

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JPH0517832U JPH0517832U (ja) 1993-03-05
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