JPH0117464Y2 - - Google Patents

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JPH0117464Y2
JPH0117464Y2 JP1984038325U JP3832584U JPH0117464Y2 JP H0117464 Y2 JPH0117464 Y2 JP H0117464Y2 JP 1984038325 U JP1984038325 U JP 1984038325U JP 3832584 U JP3832584 U JP 3832584U JP H0117464 Y2 JPH0117464 Y2 JP H0117464Y2
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JP
Japan
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light
main body
light source
interior
cover
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JP1984038325U
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JPS60150145U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <考案の技術分野> 本考案は室内灯、例えば車輌等の室内に設置さ
れる室内灯に関するものである。
<従来技術とその問題点> 従来、車輌等の室内には室内灯として直接照明
を行なう室内灯と、間接照明を行なう室内灯との
いずれかが設置されているのが一般的である。直
接照明灯は明るさが十分とれる反面、余り明る過
ぎて運転者が運転しずらいと言う問題やシヤープ
さが強調されて車室内の雰囲気を損うと言う問題
等がある。又、間接照明は明るさが十分とれず、
車室内で読書等をする場合には光量不足となる反
面、運転がし易すく、又車室内の雰囲気を増大さ
せると言う効果がある。そこで、車室内の豪華さ
が強調される傾向が強くなつている今日にあつて
は間接照明方式が採り入れられる場合がある。
この間接照明を行なう従来の室内灯としては、
例えば第1図乃至第4図に示される。そして、第
1図に示される車輌本体1には室内灯3が天井2
に取付けられるのが一般的である。この室内灯3
は大型灯具部3Aと小型灯具部3Bとより成り、
大型灯具部3Aは比較的大きい光量を必要とする
場合に使用され、又、小型灯具部3Bは比較的少
ない光量で済む場合に使用される。これら灯具部
3A,3Bは天井2に固定される共通の灯具本体
4に設けられ、又大型灯具部3Aは該灯具部本体
4に固設された複数の光源バルブ5と該光源バル
ブ5の前面で灯具部本体4に固定されている遮光
カバー6とよりなる。そして遮光カバー6の内面
には光反射面が設けられていると共に該遮光カバ
ー6と天井2との間に光源バルブ5からの光を漏
光する為の隙間7が形成されていて、この灯具部
本体4は光源バルブ5の光が直接下面を照射せず
に隙間7を通つて一度天井2に当り、その反射光
で車室内を照射するようになつており、必要に応
じてでも直接照射が得られる様な構造とはなつて
いない。
尚、この大型灯具部3A,小型灯具部3Bはス
イツチ8,9によつて点灯・消灯が制御される。
<考案の目的> 本考案は係る従来の室内灯の問題点に鑑みなさ
れたものであつて、その目的とするところは簡単
な構成で、しかも必要に応じて選択的に直接照射
方式と間接照射方式とへ切換え得る室内灯を提供
することにある。
<考案の構成> 上記目的を達成する為、本考案に係る室内灯は
天井若しくは側壁に取付部材を介して取付けられ
る光源バルブと該バルブの前面を覆うカバーとを
備え、該カバーと天井若しくは側壁間に光源から
の光の漏れを許容する隙間を設けて間接照明を行
なう室内灯であつて、内面および表面に反射面を
有する前記カバーがヒンジを介して前記隙間を開
閉し、間接照明と直接照明とに切換得るようにし
た点を特徴とするものである。
<考案の実施例> 以下本考案に係る室内灯の実施例を第5図乃至
第9図を用いて詳細に説明する。
第5図は本考案に係る室内灯30を示す側面図
で、第6図は第5図のC−C線矢視方向より見た
正面図である。
この室内灯30は第1図に見られるように車輌
本体1の天井2に灯具部本体10が固定され、該
灯具部本体10には管状の光源バルブ15が取付
けられていると共に、該バルブ15の前面に位置
するようにしてカバー60が配設されている。該
カバー60は長手方向両端がヒンジを構成する枢
軸41にて灯具部本体10に回動可能に配設され
ている板状の回動遮光板61,62と灯具部本体
10に長手方向両端が固定されている固定遮光板
63とよりなる。灯具部本体10のカバー60に
対向する内面は反射面になつており、カバー60
のうち回動遮光板61,62はその内面および表
面とも反射面になつており、固定遮光板63はそ
の光源バルブ15側の内面のみが反射面になつて
いる。そして、該灯具部本体10は遮光板61,
62,63が各々平面的に並置された際、両側に
隙間17が形成される様になつている。又、この
回動遮光板61,62の回動は例えば手動で第7
図の実線で描く位置から点線で描く位置との間の
任意の位置に回動変位可能で、又光源バルブ15
の点灯・消灯はスイツチ摘子19を介して制御さ
れる。
この様に構成されている室内灯30は回動遮光
板61,62を回動させることによつて直接照明
方式と間接照明方式との切換のみならず、直接照
明方式における光量の制御も可能である。
これに付いて第8図を用いて更に説明すると、
第8図aは固定遮光板63に対して回動遮光板6
1,62が平面的に配列される位置に回動された
状態にある。この状態にあつては光源バルブ15
からの光が灯具部本体10の内面およびカバー6
0の内面で全て反射され、隙間17を通る光のみ
が天井2で反射されて車室内を照射することとな
り間接照明が採られる。次に第8図bは固定遮光
板63に対して回動遮光板61,62が各々所定
の角度を有するように回動変位された状態にあ
る。この状態にあつては光源バルブ15からの光
は、灯具部本体10および固定遮光板63の内面
および回動遮光板61,62の表面で反射され、
回動遮光板61,62と固定遮光板63間の隙間
を通つて直接室内を照射し直接照明が採られる。
そして、この直接照明による光量は回動遮光板6
1,62の傾きを変えることにより増減させるこ
とが出来る。
尚、上記実施例にあつては回動遮光板61,6
2との間に固定遮光板63が配設されているが、
この固定遮光板63は必ずしも必要ではなく、例
えば回動遮光板61,62を隣接配置し両開き戸
状に構成しても良い。
第9図は本考案に係る室内灯の他の実施例を示
すものであつて、この実施例における室内灯13
0は灯具部本体10が車輌本体21のフロントガ
ラス10の近傍における天井2に固定され、該灯
具部本体10に対して内面および表面が反射面に
なつた遮光板160がヒンジを構成する枢軸14
1を支点として実線で描かれている位置から一点
鎖線で描かれている位置との間で回動可能に固定
されている。
従つてこの実施例にあつては遮光板160が実
線で描かれる位置にあるときには間接照明が採ら
れ、一点鎖線で描かれる位置にあるときには直接
照明が採られることになる。
尚、上記各実施例にあつては室内灯を天井に設
けたものを示したが側壁等であつても良いことは
勿論である。
<考案の効果> 以上説明した様に本考案に係る室内灯は、天井
若しくは側壁に取付部材を介して取付けられる光
源バルブと該バルブの前面を覆うカバーとを備
え、該カバーと天井若しくは側壁間に光源からの
光の漏れを許容する隙間を設けて間接照明を行な
う室内灯であつて、内面および表面に反射面を有
する前記カバーがヒンジを介して前記隙間を開閉
し、必要に応じて間接照明と直接照明とに切換得
るようにしたものであるから十分な直接照明光が
得られるとともにその照射方向も変えられるの
で、実用上極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輌室内に配設された室内灯の配設位
置を示す図である。第2図乃至第4図は従来の室
内灯を示す図で、第2図は平面図、第3図は第2
図のA−A線矢視側面図、第4図は第2図のB−
B線矢視断面図である。第5図乃至第8図は本考
案に係る室内灯を示す図で第5図は側面図、第6
図は第5図のC−C線矢視正面図、第7図は第5
図のD−D線矢視断面図、第8図はカバーの作動
状態を説明する為の図である。第9図は本考案に
係る室内灯の他の実施例を示す図である。 2……天井、10……灯具部本体(取付部材)、
15……光源バルブ、60……カバー、61,6
2,160……回動遮光板、41,141……枢
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井または側壁に取り付けられて内面に反射面
    を有する灯具部本体と、前記灯具部本体の内面に
    取り付けられた光源バルブと、前記光源バルブを
    覆うとともに少なくとも一側部において前記灯具
    部本体との間に前記光源バルブからの光を通過さ
    せる隙間を形成するカバーとを備え、前記カバー
    の一部または全部が、前記隙間側の端部において
    灯具部本体に前記隙間を開閉可能にヒンジ結合さ
    れるとともに、その内面および表面に反射面を有
    することを特徴とする室内灯。
JP3832584U 1984-03-17 1984-03-17 室内灯 Granted JPS60150145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3832584U JPS60150145U (ja) 1984-03-17 1984-03-17 室内灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3832584U JPS60150145U (ja) 1984-03-17 1984-03-17 室内灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60150145U JPS60150145U (ja) 1985-10-05
JPH0117464Y2 true JPH0117464Y2 (ja) 1989-05-22

Family

ID=30545224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3832584U Granted JPS60150145U (ja) 1984-03-17 1984-03-17 室内灯

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Families Citing this family (3)

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JPH0115542Y2 (ja) * 1984-10-08 1989-05-10
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JPS532469U (ja) * 1976-06-24 1978-01-11

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Publication number Publication date
JPS60150145U (ja) 1985-10-05

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