JPS63272411A - 棒材の切断方法およびその装置 - Google Patents

棒材の切断方法およびその装置

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JPS63272411A
JPS63272411A JP10754387A JP10754387A JPS63272411A JP S63272411 A JPS63272411 A JP S63272411A JP 10754387 A JP10754387 A JP 10754387A JP 10754387 A JP10754387 A JP 10754387A JP S63272411 A JPS63272411 A JP S63272411A
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stopper
movable blade
bar
tip
cutting
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Seiji Sugimoto
杉本 清司
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、丸棒等の棒材を固定刃と可動刃とで切断する
方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来例を示し、丸棒31は固定刃32の孔32
Aに挿通されるとともに、丸棒31の先部31Aは可動
刃33の孔33Aに挿入され、この先部31Aの端面に
ストッパ保持部材35で保持されたストッパ34が当接
される。可動刃33の上面にパンチによる押し下げ力が
加えられて可動刃33が固定刃32に対し下降すること
により、丸棒31の先部31Aは剪断力により切断され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の従来技術によると、丸棒31には軸方向のスラス
ト力が加えられ、このスラスト力をストッパ34が受け
ながら先部31Aの切断が行われるため、可動刃33と
ともに先部31Aが下降するとき、先部31Aの端間と
ストッパ34との間で擦りが生し、焼き付きが生じ易い
また、先部31Aが可動刃33で押し下げられたとき、
先部31Aと可動刃33の孔33Aとの間の隙間や先部
31Aの潰れによる変形により、先部31Aは孔33A
内で矢印のように転倒し、この結果、切断面の切断精度
が低下するという問題があった。先部31Aの転倒は先
部31Aの長さく切断長さ)が小さくなると大きくなり
、例えばこの長さが丸棒31の直径よりも小さくなると
、切断精度は著しく低下する。
本発明の目的は、以上の従来技術の問題を解決し、焼き
付きの発生を防止でき、また切断精度の向上を達成でき
る棒材の切断方法およびその装置を提供するところにあ
る。
〔問題点を解決するだめの手段〕
このため本発明に係る方法は、固定刃の内部に丸棒等の
棒材を挿通させるとともに、この棒材の先部を可動刃の
内部に挿入し、この先部の端面にストッパを当接させ、
可動刃を棒材の軸方向と直角方向に移動させることによ
り棒材から先部を切断する方法において、この切断時に
可動刃と一体にストッパを移動させるようにしたもので
ある。
また本発明に係る装置は、内部に棒材が押通される固定
刃と、この棒材の先部が挿入されるとともに棒材の軸線
方向と直角方向に移動自在な可動刃と、棒材の先部の端
面に当接するストッパとを備える切断装置において、可
動刃を保持する可動刃保持部材と結合され、かつ可動刃
移動方向と平行なガイド面を有するガイド体と、前記ス
トッパを保持し、かつガイド体のガイド面に沿って移動
自在であるとともに、可動刃による切断方向と同じ方向
に付勢されて前記棒材とストッパとが一致する一定位置
で停止し、切断時に可動刃と一体に移動するストッパ保
持部材と、ストッパ保持部材と対向して固定配置され、
切断後のストッパ保持部材が当接してストッパの移動を
阻止するストッパ停止部材とを備えるものである。
〔作用〕
本発明に係る方法においては、ストッパは可動刃と一体
に移動するため、棒材の先部とストッパとに位置関係の
ずれが生しることがないままこの・  先部は切断され
ることとなり、従って先部とストッパとの間に擦れによ
る焼き付きが生じることが防止され、また先部の端面全
体にストッパが常に当接した状態で先部は切断されるた
め、先部の転倒が防止される。
本発明に係る装置では、可動刃が移動するとき、可動刃
保持部材、ガイド体、およびストッパ保持部材は可動刃
と一体に移動し、このため切断時においてストッパは可
動刃と一体に移動することとなり、切断後、ストッパ保
持部材はストッパ停止部材に当接するためストッパのそ
れ以上の移動が阻止され、なおも移動する可動刃に対し
ストッパが停止することにより、棒材がら切断された前
記先部とストッパは分離され、先部は装置から排出され
る。
〔実施例〕
第1図(A)、(B)、(C)は本実施例に係る方法お
よび装置をその作用の順番に従って示した断面図である
。この装置はプレス機械に適用され、ベース部材lには
固定刃2を水平に保持する固定刃保持部材3が固設され
ている。可動刃4は可動刃保持部材5で保持され、可動
刃4の上部には受圧部材6が固設される。この受圧部材
6は第1図(B)で示すプレス機械のスライド7に取り
付けられたパンチ8の下降力を受けるためのものである
。可動刃保持部材5の下部にも受圧部材9が固設され、
この受圧部材9にはベース部材1の孔IAを貫通してエ
アーシリンダ等により常に上向きの押圧力が付与されて
いるクッションピン10が当接する。
固定刃2には丸棒11を挿通させる孔2Aが水平に形成
され、可動刃4には丸棒11の先部11Aを挿入する孔
4Aが形成される。固定刃4には前記孔4Aと連通ずる
空間部4Bが設けられ、この空間部4Bは可動刃4の上
面まで達するとともに、可動刃4の背面まで達している
可動刃4の背面側にはガイド体14が配置され、このガ
イド体14は図示しない結合部材により可動刃保持部材
5と結合され、可動刃4、可動刃保持部材5と一体に上
下動する。ガイド体14は前部材15、後部材16、蓋
部材17、底部材18とからなる。第2図の通り前部材
15は平断面凹形であり、前部材I5と後部材16のそ
れぞれの内面は可動刃4の移動方向と平行な垂直ガイド
面15A、15C,15D、16Aとなっており、また
前部材15には可動刃4の空間部4Bと連通ずる開口部
15Bが設けられている。
前部材15と後部材16との間には水平方向に延びるス
トッパ19の基部を保持するストッパ保持部材20が配
置され、このストッパ保持部材20はガイド面15A、
15C,15D、16Aに沿って移動自在ごあるととも
に、O;1部材15と後部材16とで前後方向、左右方
向に位置決めされている。ストッパ19は開口部15B
を通って空間部4Bに挿入される。第1図の通りストッ
パ保持部材20と蓋部材17との間には付勢部材である
ばね21が介在され、このばね21の弾発力でストッパ
19およびストッパ停止部材20ば常時下向きに付勢さ
れ、第3図の通り底部材18の上面18Bとストッパ保
持部材20の下面2OAとが当接することにより、スト
ッパ保持部材20はガイド体14に対し前記棒材11の
先部11Aとストッパ19とが一致する一定の位置で停
止するようになっている。
第1図の通り前記ベース部材1には支柱22が立設され
、支柱22の頂部にはストッパ停止部材23が固設され
る。このストッパ停止部材23は底部材18の孔18A
から前部材15と後部材16との間に挿入され、ストッ
パ保持部材20と上下に対向している。
次に作用について述べる。
第1図(A)の通り前記スライド7が上死点で停止して
いるとき、丸棒11は固定刃2の孔2Aに挿通され、か
つその先部11Aは可動刃4の孔4Aに挿入されて先部
11Aの端面にストッパ19が当接せしめられる。これ
により丸棒11のセットが完了する。
第1図(B)の通りスライド7とともにパン千8が下降
すると、受圧部材6に作用するパン千8の下降力により
可動刃4、可動刃保持部材5はクッションビン10の弾
性的な押圧力に抗して押し下げられ、これにより丸棒I
Iの先部11Aは固定刃2と可動刃4との剪断力により
切断される。
この切断時、可動刃保持部材5と結合されているガイド
体14は可動刃4と一体に下降し、また前述の通りばね
21で下向きに付勢されて可動刃保持部材5、ガイド体
14に対し一定位置で停止せしめられているストッパ保
持部材20、およびストッパ19も可動刃4と一体に下
降する。
このようにストッパ19が可動刃4と一体に下降するこ
とにより、丸棒11から先部11Aが切断されるとき、
この先部11Aの端面全体にストッパ19が常に当接し
ていることになり、このため丸棒11に軸方向のスラス
ト力が加えられていても先部11Aとストッパ19との
間に擦れによる焼き付きが発生することはない。また先
部11Aが可動刃4の孔4A内で転倒するのをストッパ
19が阻止し、このためたとえ先部11Aの長さが小さ
くても、チップ状に切断された先部11Aの切断精度は
高精度のものとなる。
以上のように丸棒11から先部11Aが切断されたとき
、第1図(B)で示す通りストッパ保持部材20の下面
はストッパ停止部材23に当接している。この後、第1
図(C)の通り前記スライド7は下死点までさらに下降
し、従って可動刃4、可動刃保持部材5、ガイド体14
もさらに下降する。これに対し、ストッパ保持部材20
はストッパ停止部材23に当接しているためそれ以上下
降できず、従って、ストッパ19とストッパ保持部材2
0は第1図(B)の高さ位置を維持し、これら19.2
0がガイド体14等に対し前部材15、後部材16のガ
イド面15A、15C,15D。
16Aで案内されながら相対的に上昇して前記ばね21
は圧縮される。
このようにストッパ19が相対的に上昇し、前記空間部
4B、開口部15Bの上部にストッパ19が達すること
により、ストッパ19は丸棒11の切断された先部11
Aの端面から離れる。この後、先部11Aは排出ビン2
4により装置の外部に排出される。
スライド7を上昇させればクッションビン10の押圧作
用により可動刃4、可動刃保持部材5、ガイド体14は
上昇し、ばね21の付勢力でストッパ保持部材20の下
面2OAが底部材18の上面18Bに当接した後はスト
ッパ19、ストッパ保持部材20も可動刃4、可動刃保
持部材5、ガイド体14と一体に上昇し、第1図(A)
の状態に戻る。この後、丸棒11を押し出してその先端
面をストッパ19に当接させることにより次の切断作業
の準備が整い、スライド7を下降させることにより前述
と同様に切断作業が繰り返される。
次の表は丸棒を以上説明した本発明の実施例により切断
した場合と、第4図の従来例により切断した場合上を示
す実験結果である。この表における切断面の真円度、偏
肉、傾きの内容は第5図で示されている。
この表で示されている通り、材料径に対する切断長さく
前記先部11Aの長さ)の数値は本発明の実施例による
場合のほうが小さいにもかかわらず、偏肉、切断面の傾
きに関する精度は本発明の実施例による場合のほうが向
上しており、また、硬度が同じ材料で比較すれば本発明
の実施例による場合のほうが切断面の真円度は向上して
いる。
この実験結果から、ストッパ19を可動刃4と一体に移
動させて丸棒11から切断される先部11Aが転倒する
のをストッパ19で阻止するという技術的効果が立証さ
れた。
以上の本実施例では棒材は丸棒11であったが、本発明
はこれ以外に例えば角棒についても適用できる。また本
実施例に係る装置はプレス機械に適用されたものであっ
たが、本発明に係る装置は棒材の切断専用機械にも適用
できる。
さらに前記実施例では、可動刃4が棒材11から先部1
1Aを切断した後も可動刃4をなおも移動させ、ストッ
パ19はストッパ停止部材23で停止させるようにして
いたが、常に可動刃とストッパとを一体に移動させるよ
うにしてもよい。しかしながら前記実施例のように棒材
11から先部11Aを切断した後は可動刃4だけを移動
させるように構成すれば、ストッパ19は先部11Aか
ら離れることになるため、先部11Aを装置から排出す
ることが容易に行なえるようになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、棒材の切断作業を焼き付きが発生する
ことなく行え、また切断精度が向上し、特に、切断長さ
が小さくても高精度に切断できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)、(C)は実施例に係る方法およ
び装置をその作用順序に従って示した断面図、第2図は
第1図(A)の■−■線断面図、第3図は第1図(A)
の■−■線断面図、第4図は従来例を示す断面図、第5
図は各切断精度の内容を説明する図である。 2・・・固定刃、3・・・固定刃保持部材、4・・・可
動刃、5・・・可動刃保持部材、7・・・スライド、8
・・・パンチ、11・・・棒材である丸棒、IIA・・
・先部、14・・・ガイド体、15A、15C,15D
、16A・・・ガイド面、19・・・ストッパ、20・
・・ストッパ保持部材、21・・・付勢部材であるばね
、23・・・ストッパ停止部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃の内部に挿通させた棒材の先部を可動刃の
    内部に挿入し、この先部の端面にストッパを当接させ、
    前記可動刃を前記棒材の軸線方向と直角方向に移動させ
    て棒材から前記先部を切断する方法において、この切断
    時に前記可動刃と一体に前記ストッパを移動させること
    を特徴とする棒材の切断方法。
  2. (2)内部に棒材が挿通される固定刃と、この棒材の先
    部が内部に挿入され、棒材の軸線方向と直角方向に移動
    可能な可動刃と、前記棒材の先部の端面に当接するスト
    ッパとを備える棒材の切断装置において、前記可動刃を
    保持する可動刃保持部材と結合され、可動刃移動方向と
    平行なガイド面を有するガイド体と、前記ストッパを保
    持し、かつ前記ガイド体のガイド面に沿って移動自在で
    あるとともに、前記可動刃による切断方向と同じ方向に
    付勢されて前記棒材と前記ストッパとが一致する一定位
    置で停止し、切断時に可動刃と一体に移動するストッパ
    保持部材と、このストッパ保持部材と対向して固定配置
    され、切断後のストッパ保持部材が当接して前記ストッ
    パの移動を阻止するストッパ停止部材とを備えることを
    特徴とする棒材の切断装置。
JP10754387A 1987-04-28 1987-04-28 棒材の切断方法およびその装置 Granted JPS63272411A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898123U (ja) * 1981-12-24 1983-07-04 株式会社小松製作所 棒材切断機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898123U (ja) * 1981-12-24 1983-07-04 株式会社小松製作所 棒材切断機

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