JPS63272404A - 複合加工工作機械における長尺ワークの加工方法 - Google Patents

複合加工工作機械における長尺ワークの加工方法

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JPS63272404A
JPS63272404A JP10544387A JP10544387A JPS63272404A JP S63272404 A JPS63272404 A JP S63272404A JP 10544387 A JP10544387 A JP 10544387A JP 10544387 A JP10544387 A JP 10544387A JP S63272404 A JPS63272404 A JP S63272404A
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三ツ口 幸男
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桃井 昭二
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/45Nc applications
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、相対向する2個の主軸台を有する複合加工工
作機械におけるワークの加工方法に関する。
(b)、従来の技術 第22図は従来の複合加工工作機械を用いてシャフトワ
ークを加工する様子を示す図である。
通常、複合加工工作機械30を用いて、細長いシャフト
ワーク31を加工するには、第22図左方に示すバーフ
ィーダ装置43等を用いて、シャフトワーク31を、チ
ャック32aを介して矢印B方向に送りだし、該シャフ
トワーク31が、主軸台32から所定長さだけ図中右方
に突出するようにセントする。その状態で、チャック3
2aを、シャフトワーク31と共に回転させると共に主
軸台32を、矢印A、B方向(即ち、Z軸方向)に移動
駆動し、更に、刃物台33を、Z軸方向とは直角の方向
である矢印C,D方向(即ち、X軸方向)に適宜移動駆
動して、主軸台32から突出したシャフトワーク31の
部分を加工する。該部分が加工されたところで、バーフ
ィーダ装置43等を用いて、シャツ1〜ワーク31の未
加工部分を、チャック32 aを介して主軸台32から
矢印B方向に所定長さだけ送り出し、該未加工部分に対
して所定の加工を行なう。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、シャツ1−ワーク31の未加]ニ部分を主軸台32
から送り出すのに、バーフィーダ装置等の特殊な装置を
用いなければならない不都合がある。
上記事情に鑑み、本発明は、バーフィーダ装置等の特殊
な装置を用いることなく、シャフトワーク等を主軸台か
ら所定長さだけ引き出して加工することが出来る、複合
加工工作機械におけるワークの加工方法を提供すること
を目的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、ワーク(29)を、第1及び第2の主
軸台(3,5)によって保持して所定の加工を行なった
後、前記第2の主軸台(5)とワーク(29)の保持関
係を解除し、その状態で該第2の主軸台(5)を、前記
第1の主軸台(3)に向けて移動して、ワーク(29)
を該第1及び第2の主軸台(3,5)によって保持する
ことを内容とする第1ステツプ、該ワーク(29)を第
1及び第2の主軸台(3,5)によって保持したところ
で、該第1の主軸台(3)とワーク(29)の保持関係
を解除して、前記第2の主軸台(5)を、ワーク(29
)と共に、前記第1の主軸台(3)から所定距離だけ煎
れた位置まで移動させて、該ワーク(29)の未加工部
分を、第1の主軸台(3)から所定長さだけ引き出すこ
とを内容とする第2ステツプ、該ワーク(29)の未加
工部分が、第1の主軸台(3)から所定長さだけ引き出
されまたところで、該引き出されたワーク(29)の未
加工部分を、前記第1及び第2主軸台(3,5)間に保
持して、該未加工部分を加工することを内容とする第3
ステツプからなり、上記第1乃至第3ステツプを少なく
とも1回以上実行するようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、第2の主軸台(5)に
よって、ワーク(29)の未加工部分を、第1の主軸台
(3)から所定長さだけ間欠的に引き出し、その都度引
き出さ、hたワーク(29)の未加工部分を加工するよ
うに作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、複合加工工作機械
の要部を示す図、 第2図は本発明による複合力a工工作機械におけるワー
クの加工方法の一実施例が適用される、□複合加工工作
機械の平面図、 第3図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、別の複合加工工作
機械の要部を示す図、第4図乃至第11図は、第1図に
示す複合加工工作機械を用いてバーワークを加工する様
子を示す図、 第12図乃至第19図は、本発明による複合加工工作機
械におけるワークの加工方法を用いて細長いシャフトワ
ークを加工する様子を示す図、第20図及び第21図は
、第1図に示す複合加工工作機械を用いたバーフィーダ
加工の様子を示す図である。
複合加工工作機械工は、第1図に示すように、上部に案
内面2aが設けられた機体2を有しており、案内面2a
上には2個の主軸台3.5が、相対向し、かつ該主軸台
3.5の各主軸(図示せず)の軸心方向である矢印A、
B方向(即ち、X軸方向)に独立して移動自在な形で設
けられている。
主軸台3.5には、それぞれ図示しない主軸に装着され
たチャック3b、5bが、矢印C,D方向に回転自在に
設けられており、チャック3b、5b間には、長尺のワ
ーク17が、その図中左右両端部をチャック3b、5b
によって保持される形て矢印C,D方向に回転自在に装
着さ九でいる。
更に、主軸台3.5の第1図下端部には、それぞれナツ
ト3C15Cが、案内面2aを介して機体2内に突出し
、かつ機体2内を主軸台3,5と共に矢印A−B方向(
X軸方向)に移動自在な形で設けられており、ナツト3
C15Cには、それぞれ図示しない雌ネジが2軸方向に
貫通する形で螺設されている。
また、機体2には、第1図に示すように、主軸台駆動装
置6が設けられており、主軸台駆動装置6は、駆動モー
タ7.9、駆動ネジ10.11及びクラッチ12等から
構成されている。即ち、駆動モータ7.9は、機体2の
第1図左右両端部に設けられており、駆動モータ7.9
には、それぞれピッチが同一な駆動ネジ10.11が、
矢印E、F方向に回転自在に接続されている。駆動ネジ
10.11には、それぞれ前述したナツト3C15cが
螺合しており、駆動モータ7.9を駆動して、駆動ネジ
10.11を矢印E又はF方向に回転することにより、
主軸台3.5は、そわぞれす=7− ツト3c、5Gを介して、矢印A又はB方向(X軸方向
)に移動駆動される。
、  また、駆動ネジ10.11の先端部には、第1図
に示すように、それぞれギア10a、llaが固着され
ており、更に駆動ネジ10.11間には、クラッチ12
が、これ等駆動ネジ10.11と接続し得る形で設けら
れている。クラッチ12は、矢印E、F方向に回転自在
、かつ矢印A、 B方向(Z @方向ンに移動自在な形
で設けられたシャフト12aを有しており、シャフト1
2aの第1図左右両端部には、それぞれギア12b、1
2Cが固着されている。
更に、機体2には、第2図に示すように、2個のタレッ
ト型の刃物台13.15が、X軸方向である矢印A、B
方向とは直角な方向である矢印G−H方向(即ち、X軸
方向)シこのみ、それぞれ移動駆動自在な形で設けられ
ており、刃物台13.15には、それぞ九タレットヘッ
ド13a、15aが、矢印■、J方向に回転駆動自在な
形で支持さ九ている。なお、タレットヘット13a、1
5aには、バイト等の旋削工具及びドリル、フライスカ
ッタ等の回転工具等からなる複数個の工具16が、着脱
自在な形で装着されている。
複合加工工作機械1は、以上のような構成を有するので
、第1図に示すように、長尺のワーク17を加工するに
は、該ワーク17の図中左右両端部を、それぞれチャッ
ク3b、5bによ−〕で保持する。こうして、ワーク1
7が、チャック3b、5b間に支持されたところで、第
2図に示す刃物台13.15のタレットヘット13a、
15aを、矢印■又はJ方向に適宜回転させて、加工に
使用すべき工具16をワーク17と対向する位置に位置
決めする。次に、その状態でチャック3b、5bを、ワ
ーク17と共に同期的に矢印C又はD方向に回転駆動し
、更に第1図に示すクラッチ12を、図中実線で示す位
置から、図中左方に所定距離だけ移動させる。すると、
クラッチ12を構成するギア12b、12cが、それぞ
れ駆動ネジ10.11の各先端部に固着されたギア10
a、11aと噛合して、駆動ネジ10.11は、ギア」
Oa、lla及びクラッチ12を介し、て接続される。
次に、その状態で、第1図に示す駆動モータ7.9の内
、いず九か一方の駆動モータ、例えば、駆動モータ9を
停止した状態で、もう一方の駆動モータ7を駆動する。
すると、駆動ネジ10は、駆動上−タフによって、ギア
1.0 aと共トこ矢印E又はF方向に回転する。ギア
10aが、矢印E又はF方向に回転すると、クラッチ1
2は、ギア10aと噛合したギア12bを介して矢印F
又はE方向に回転する。するど、駆動ネジ11は、クラ
ッチ12のギア12cと噛合したギア11 aを介して
第1図矢印E又はF方向に回転する。なお、この際ギア
10aとギアllaの歯数及びギア12bとギアl 2
 cの歯数とは、それぞれ同一であるので、駆動ネジ1
0.11は5回転方向及び回転角速度が同一となる形で
回転する。このため、主軸台3.5は、それぞれ駆動ネ
ジ1o、11と螺合するナツト3C15Cを介して、同
期的に矢印A又はB方向(Z軸方向)に適宜移動するこ
とになる。
こうして、第1図に示す主軸台3.5を、同期的に矢印
A、B方向(Z軸方向)に移動させると共に、第2図に
示す刃物台13.15を、工具16と共に矢印G、H方
向(Xiiii11方向)に適宜移動駆動させることに
より、ワーク17に対して所定の加工を行なう。
なお、上述した実施例においては、相対向する2台の主
軸台3.5を、第1図に示す主軸台駆動装置6を用いて
、同期的に矢印A、B方向(即ち、Z軸方向)に移動さ
せた場合について述べたが、主軸台駆動装置6は、これ
に限らず、主軸台3.5を同期的にZ軸方向に移動させ
ることが出来九ば、どのように構成してもよい。以下、
第3図に示す主軸台駆動装置6を用いて、主軸台3.5
を同期的にZ軸方向に移動駆動する場合について述へる
。なお、第1図乃至第2図において説明した部分と同一
の部分は、同一の符号を付して、その部分の説明を省略
する。
即ち、第3図に示す複合加工工作機械1の主軸台駆動装
置6を構成する駆動ネジ10,11の各先端部には、ロ
ータリエンコーダ21.25が装着されており、ロータ
リエンコーダ21.25は、それぞれ図示しない磁気的
、光学的なマークが多数段けら九た円板21a、25a
を有している。円板21a、25aの第3図下方には、
それぞれマークを読み取るためのセンサ21b、25b
が設けられており、ロータリエンコーダ21には、回転
角速度量検出部22が接続している。回転角速度量検出
部22には、駆動モータ制御部23が接続されており、
駆動モータ制御部23は、駆動モータ9に接続している
。また、駆動ネジ]1の先端部に装着されたロータリエ
ンコーダ25には9回転度量度量検出部26が接続して
おり、回転角速度量検出部26は、駆動モータ制御部2
3に接続し、ている。
第3図に示す複合加工工作機械1を用いて、長尺のワー
ク17を加工するには、該ワーク17の図中左右両端部
を、それぞれ主軸台3.5に装着されたチャック3b、
5bによって保持すると共に、第2図に示す刃物台13
.15のタレットヘッド13a、15aを、矢印工又は
J方向に適宜回転させて、加工に使用する工具16.1
6をワーク17と対向する位置に位置決めする。その状
態で、チャック3b、5bを、ワーク17と共に同期的
に矢印C又はD方向に回転させ、更に第3図に示す駆動
モータ7を駆動して、駆動ネジ10を、矢印E又はF方
向に適宜回転させる。すると、主軸C3は、チャック3
bと共に、ナツト3Cを介して矢印A又はB方向(即ち
、Z軸方向)に移動すると共に、ロータリエンコーダ2
1を構成する円板21aも、駆動ネジ10と共に矢印E
又はF方向に回転する。すると、該円板2La上のマー
クをセンサ21bが読み取り、これを回転角速度量検出
部22に送る。
回転角速度量検出部22は、これを受けて駆動ネジ10
の第3図矢印E又はF方向の回転角速度量を検出し、該
回転角速度量に対応した制御信号を、駆動モータ制御部
23に向けて出力する。
すると、駆動モータ制御部23は、これを受けて駆動モ
ータ9を駆動して、駆動ネジ11を、駆動ネジ10と同
一方向に、かつ回転角速度量を同一とする形で、矢印E
又はF方向に回転させる。このため主軸台5は、チャッ
ク5bと共に、ナツト5cを介して、主軸台3と同期的
に矢印A又はB方向CZ軸方向)に移動する6 なお、この際、第3図に示すロータリエンコーダ25の
円板25aも、駆動ネジ11と共に矢印E又はF方向に
回転する。すると、該円板25d上のマークをセンサ2
5bが読み取り、これを回転角速度量検出部26に送る
。回転角速度量検出部26は、これを受けて駆動ネジ1
1の矢印E、F方向の回転角速度量を検出し、該回転角
速度量を駆動モータ制御部23に向けて出力する。する
と、駆動モータ制御部23は、該回転角速度量と回転角
速度量検出部22から出力された駆動モータ7の回転角
速度量とを比較し、その偏差が零となるように修正した
駆動信号を駆動モータ9に出力する。駆動モータ9は、
これを受けて、駆動ネジ11を矢印E又はF方向に回転
させる。このため、駆動ネジ10.11の回転角速度量
は、同一に保たれ、チャック3b、5b間にワーク17
を支持した状態での、主軸台3,5の矢印A、B方向(
X軸方向)の同期的移動は円滑に行なわれる。
こうして、第3図に示す主軸台3.5を、ワーク17と
共に、矢印A、B方向C2軸方向)に同期的に移動させ
、更に刃物台13.15を工具16.16と共に、矢印
Gj(方向(X軸方向)に適宜移動させることにより、
各工具16によってワーク17を所定形状に加工する。
次に、複合加工工作機械lによって、バーワーク加工す
る場合について述べる。即ち、第4図に示すバーワーク
20を加工するには、該バーワーク20を、図示しない
バーフィーダ装置によって、主軸台3に装着されたチャ
ック3bを介して矢印B方向に送り出し、第1工程を行
なうべきバーワーク20の図中先端部分がチャック3b
から矢印B方向に突出するようにセットする。次に、刃
物台13のタレットヘッド13aを、第4図矢印■又は
J方向に適宜回転させて、外径旋削用の工具16をバー
ワーク20と対向する位置に位置決めする。次に、その
状態でチャック3bを、バーワーク20と共に矢印C方
向に回転させる。バーワーク20がC方向に回転したと
ころで、第1図に示す駆動モータ7を駆動して、駆動ネ
ジ10を矢印E又はF方向に適宜回転し、主軸台3を、
ナラh 3 cを介して矢印A又はB方向(X軸方向)
に適宜移動させる。これと同時に、第4図に示す刃物台
13を、工具16と共に矢印G、H方向(X軸方向)に
適宜移動駆動することにより、工具16によってバーワ
ーク20の外径部を所定形状に旋削加工する。
バーワーク20の外径部が、第4図に示すように旋削加
工されたところで、刃物台13を、矢印C方向に適宜移
動してバーワーク20から退避させ、その状態で、刃物
台13のタレッ1−ヘット13aを矢印T又はJ方向に
適宜回転して、今度はドリルや中ぐリバイト等の内径旋
削用の工具16を、八−ワーク20と対向する位置に位
置決め一16= する。次に、その状態で刃物台13を、該工具16と共
に第5図矢印H方向に所定距離だけ送り込んで、バーワ
ーク20の図中右端面と対向させ、その状態で、主軸台
3を、チャック3bにバーワーク20を保持した状態で
、矢印A、B方向(X軸方向)に適宜移動駆動して、工
具16によって、バーワーク20の内径部を加工する。
バーワーク20の内径部が、第5図に示すように加工さ
れたところで、主軸台3を矢印A方向に適宜移動させて
、加工に使用した工具を内径部の外に出し、その状態で
、刃物台13を、矢印C方向に移動させてバーワーク2
0がら退避させる。
刃物台13が退避したところで、タレットヘッド13a
を矢印■、J方向に適宜回転させて、エンドミル等の工
具16を、バーワーク20と対向する位置に位置決めす
る。次に、チャック3bの矢印C方向の回転を停止する
と共に、工具16を回転させ、その状態で刃物台13を
第6図矢印H方向に所定量だけ送り込むと共に、主軸台
3を矢印A、B方向(X軸方向)に適宜移動駆動して、
バ−ワーク20に対してミーリング加工を行なう。
なお、主軸台3の図示しない主軸をC軸制御することに
より、チャック3bを矢印C,D方向に適宜回転させて
ミーリング加工を行なうことも可能である。また、ミー
リング加工後は、刃物台13をバーワーク13から矢印
G方向に退避させ、その状態で突っ切り用の工具16を
バーワーク20と対向する位置に位置決めしておく。
こうして、バーワーク20の先端部に対して第1工程の
加工が行なわれたところで、第6図に示すチャック3b
を緩めて、バーワーク20の保持を解除し、その状態で
バーフィーダ装置(図示せず)を作動させて、バーワー
ク20を、チャック3bを介して矢印B方向に所定長さ
だけ送り出゛ す。バーワーク20が、チャック3bか
ら所定長さだけ送り出されたところで、チャック3bを
締めてバーワーク20を保持する。次に、その状態で主
軸台5のチャック5bを緩め、該刃物台5を、第6図矢
印へ方向に移動させて、バーワーク20の先端部を、該
チャック5b内に嵌入させる。その状態で、チャック5
bを締めて、バーワーク20を、チャック3b、5hに
よって保持する。
次に、その状態で主軸台3.5をバーワーク20と共に
矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜同期的に移動させて
、該バーワーク20の切断すべき部位と刃物台13に装
着された突っ切り用の工具16を対向させる。その状態
で、第7図に示すチャック3b、5bを、バーワーク2
0と共に。
同期的に矢印C方向に回転させると共に、刃物台13を
矢印H方向に所定量だけ送り込んで、突っ切り用の工具
16によって、バーワーク20の第1工程が完了した部
分及び第2工程が行なわれる予定の未加工部分を含んだ
部分(以下、パーツ20aと称する。、)を、バーワー
ク20の他の未加工部分より切り離す。  ′ こうして、パーツ20aが、第7図に示すように切り離
されたところで、刃物台13をバーワーク20より矢印
G方向に退避させると共に、主軸台5を、チャック5b
にパーツ20 aを保持させた状態で、矢印B方向、即
ち主軸台3から遠ざ−19= かる方向に所定距離だけ移動させる。次に、チャック3
bの矢印C方向の回転を停止し、その状態でチャック3
bを緩める。次に、バーフィーダ装置を作動させること
により、バーワーク20を、チャック3bから矢印B方
向に所定長さだけ送り出し、バーワーク20の未加工部
分を、チャック3bから矢印B方向に所定長さだけ突出
させ、その状態で、チャック3bを締めてバーワーク2
0を保持する。
次に、この状態でバーワーク20の未加工部分に対して
は第1工程の加工を行ない、これと同時に、パーツ20
aに対しては第2工程の加工を行なう。それには、まず
刃物台3,5のタレットヘッド1−3a、15aを、そ
れぞれ第8図矢印工又は、■方向に適宜回転させて、外
径旋削用の工具16.16を、それぞれバーワーク20
及びパーツ20aと対向する位置に位置決めする。次に
、主軸台3,5の各チャック3b、5bを、それぞれ矢
印C方向に回転する。その状態で、主軸台3.5を、そ
れぞれ独立して矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜移動
駆動すると共に、刃物台13.15を、それぞれ工具1
6.16と共に矢印G、H方回方向ちX軸方向に適宜移
動して、各工具16によって、バーワーク20及びパー
ツ20aの各外径部を、所定形状に旋削加工する。
バーワーク20及びパーツ20aの外径部が、第8図に
示すように、それぞれ旋削加工されたところで、刃物台
13.15をバーワーク20及びパーツ20aから退避
させ、その状態で刃物台13.15に装着された内径旋
削用の工具16.16を、所定の位置に位置決めする。
次に、刃物台13.15を、内径旋削用の工具16.1
6と共に第9図矢印H方向に所定距離だけ送り込んで、
上述した各工具16を、それぞれバーワーク20の図中
右端面、パーツ20aの図中左端面に対向させ、その状
態で主軸台3.5を、それぞれ独立した形で矢印A、B
方向(Z軸方向)に移動させて、バーワーク20及びパ
ーツ20aの各内径部を所定形状に加工する。
バーワーク20及びパーツ20aの各内径部が、第9図
に示すように所定形状に加工されたところで、主軸台3
を矢印六方向に、主軸台5を矢印B方向に適宜移動させ
て、各工具16を各内径部から外に出す。その状態で、
刃物台13.15を矢印G方向に移動してバーワーク2
0等から退避させ、更に、チャック3b、5bの矢印C
方向の回転を停止する。
次に、この状態で第10図に示す刃物台13を、ミーリ
ング加工用の工具16と共に矢印H方向に所定量だけ送
り込み、更に主軸台3を、バーワーク20と共に矢印A
−B方向(Z軸方向)に適宜移動させて、バーワーク2
0を工具16によってミーリング加工する。なお、この
際チャック3bを、C軸制御することにより矢印C,D
方向に適宜回転させて、ミーリング加工を行なうことも
可能である。また、該ミーリング加工と並行して、他方
の刃物台15を、ドリル等の工具16と共に、矢印H方
向に所定量だけ送り込んで、該工具16を第10図に示
すように、パーツ20aの加工部位に対向させ、その状
態で、主軸台5を。
パーツ20aと共に矢印A、B方向(Z軸方向)に適宜
移動して、工具16によってパーツ20aをドリル加工
等する。パーツ20aに対して第2工程の加工が完了し
たところで、チャック5bを緩めて、加工済みのパーツ
20aをチャック5bから取り外し、該パーツ20aを
、第11図下方のパーツキャッチャ−19に放出する。
こうして、第1工程及び第2工程の加工を並行して行な
うにより、バーワーク20を連続的に加工し、多数の加
工済みのパーツ20aを製造して行く。
なお、上述した実施例においては、バーワーク20に対
して第1工程が完了した後、バーフィーダ装置によりバ
ーワーク20を矢印B方向に送り出して、チャック5b
によって保持し、その状□態でバーワーク20を突っ切
った場合について述へた。しかし、突っ切る前に、八−
フィーダ装置を用いることなく、主軸台5によって八−
ワーク20を、チャック3bから所定長さだけ矢印B方
向に引き出し、その状態で突っ切ってもよい。即ち、第
6図に示すように、バーワーク20に対し一24= て第1工程が完了した後、チャック3bの矢印C方向の
回転を停止する。その状態で主軸台5のチャック5bを
緩め、更に該刃物台5を、矢印六方向に所定距離だけ移
動させて、バーワーク20の先端部を、チアツク5b内
に嵌入させる。該先端部がチャック5b内に嵌入したと
ころで、チャック5bを締めてバーワーク20を保持す
ると共に、チャック3bを緩めて該チャック3bとバー
ワーク20との保持関係を解除する。その状態で、主軸
台5を、チャック5bと共に矢印B方向、即ち、主軸台
3から遠ざかる方向に所定距離だけ移動させる。すると
、バーワーク20は、主軸台5によって引っ張られる形
で、主軸台3に装着されたチャック3bから矢印B方向
に所定長さだけ引き出される。こうして、バーワーク2
0の未加工部分が、チャック3bから所定長さだけ引き
出されたところで、チャック3bを締めてバーワーク2
0を保持する。
こうして、チャック3b、5bによってバーワーク20
が保持されたところで、同期的に矢印C方向に回転させ
ると共に、主軸台3.5を、バーワーク20と共に矢印
A、B方向(Z軸方向)に適宜移動させて、該バーワー
ク20の切断すべぎ部位と、刃物台13に装着された突
っ切り用の工具16を対向さぜる。その状態で、刃物賃
13を矢印H方向に所定量だけ送り込んで、工具16に
よって、バーワーク20を切断し、パーツ20aを切り
離す。
次に、本発明による複合加工工作機械におけるワークの
加工方法を用いて、第12図に示す細長いシャフトワー
ク29を加工するには、該シャフトワーク29を、主軸
台3に装着されたチャック3bを介して、主軸台3から
矢印B方向に所定長さだけ突出するようにセットする。
シャフトワーク29がセットされたところで、チャック
3bを、矢印C方向に回転させると共に、刃物台13の
タレットl\ツド13aを、第12図矢印■又はJ方向
に適宜回転させて、旋削用の工具16を、シャフトワー
ク29と対向する位置に位置決めする。次に、その状態
で主軸台3を、チャック3bと共に矢印A、B方向(X
軸方向)に移動駆動させると共に、刃物台13を、旋削
用の工具16と共に矢印G、H方向(X軸方向)に適宜
移動駆動して、該工具16によって、主軸台3のチャッ
ク3bより矢印B方向に突出したシャフトワーク29の
外径部を旋削加工する。
シャフトワーク29の外径部が、旋削加工されたところ
で、刃物台13を矢印G方向に適宜移動してシャフトワ
ーク29から退避させ、更にチャック3bの矢印C方向
の回転を停止する。次に、第12図に示す主軸台5に装
着されたチャック5bのワーク保持部5dを緩め、その
状態で該主軸台5を、第13図に示すように、チャック
5bと共に主軸台3に向けて矢印六方向に所定距離だけ
移動させ、シャフトワーク29の加工済み部分をワーク
保持部5d内に嵌入させる。該加工済み部分が、ワーク
保持部5d内に嵌入さ九たところで、該ワーク保持部5
dを締めて、シャフトワーク29を主軸台5によって保
持すると共に、チャック3bのワーク保持部3dを緩め
て、主軸台3とシャフトワーク29との保持関係を解除
する。
その状態で、主軸台5を、チャック5bと共に第13図
矢印B方向、即ち、主軸台3から遠ざかる方向に所定距
雛だけ移動させる。すると、シャフトワーク29は、第
14図に示すように、主軸台5によって引っ張られ、そ
の未加工部分がチャンク3bを介して主軸台3から矢印
り方向に所定長さだけ引き出される。こうして、シャフ
トワーク29の未加工部分が、主軸台3から所定長さだ
け引き出されたところで、チャック3bのワーク保持部
3dを締めて、シャフトワーク29を主軸台3.5によ
って保持する。
その状態で、第14図に示すチャック3b、5bを、同
期的に矢印C方向に回転させると共に。
刃物台15のタレットヘット15aを、矢印I又はJ方
向に適宜回転させて、加工に使用する旋削用の工具16
を、シャフトワーク29と対向する位置に位置決めする
。次に、主軸台3,5を、同期的に矢印A、B方向(X
軸方向)に適宜移動させると共に、刃物台15を、旋削
用の工具16と共に矢印G、H(X軸力向ン方向に移動
させて、シャフトワーク29の新たに引き出された未加
工部分を旋削加工する。
シャフトワーク29の未加工部分が、第14図に示すよ
うに旋削加工されたところで、チャック3b、5bの矢
印C方向の回転を停止すると共に刃物台15を、矢印G
方向に移動してシャフトワーク29から退避させる。次
に、チャック5bのワーク保持部5dを緩めて、主軸台
5とシャフトワーク29との保持関係を解除し、更に、
その状態で主軸台5を、主軸台3に向けて矢印六方向に
所定距離だけ移動させる。すると、チャック5bもシャ
ツ1〜ワーク29の加工済み部分を、ワーク保持部5d
内を通過させる形で矢印六方向に移動し、第15図に示
すように、チャック3bに近接した位置に位置決めされ
る。その状態で、チャック5bを締めてシャフトワーク
29を主軸台5によって保持すると共に、チャック3b
を緩めて主軸台3とシャフトワーク29との保持関係を
解除する。この状態で、主軸台5を、チャック5bと共
に第16図矢印B方向即ち、主軸台3から遠ざかる方向
に所定距離だけ移動させて、シャツ1〜ワーク29の未
加工部分をチャック3bを介して主軸台3から矢印B方
向に所定長さだけ引き出す。
こうして、シャフトワーク29の未加工部分が。
主軸台3から所定長さだけ引き出されたところで、チャ
ック3bのワーク保持部3dを締めて、シャフトワーク
29を主軸台3.5によって保持する。
次に、刃物台15を、矢印■又はJ方向に適宜回転させ
て、ミーリング加工に使用する工具16を、シャフトワ
ーク29と対向する位置に位置決めし、更に該工具16
を回転させる。その状態で、刃物台15を、該工具16
と共に矢印H方向に所定量だけ送り込み、更に主軸台3
.5を、同期的に矢印A、B方向(X軸方向)に移動さ
せてシャフト・ワーク29の新たに引き出された未加工
部分をミーリング加工する。なお、主軸台3.5の図示
しない各主軸を、それぞhc軸制御することにより、チ
ャック3b、5bを同期的に矢印C,D方向に所定角度
だけ回転させ、その状態でミーリング加上を行なうこと
もiJ能である。
こうして、シャフトワーク29が所定長さだけ加工され
たところで、刃物台15を、シャフトワーク29から退
避させ、更に刃物台13に装着された突っ切り用の工具
16をシャフトワーク29と対向する位置に位置決めし
ておく。次に、チャック3bのワーク保持部3dを緩め
て、主軸台3とシャフトワーク29との保持関係を解除
し、その状態で主軸台5を、チャック5bと共に矢印B
方向に所定距離だけ移動させる。すると、シャフトワー
ク29は、主軸台5によって矢印B方向に引っ張られる
形で該シャフトワーク29の未加工部分がチャック3b
を介して主軸台3から矢印B方向に所定長さだけ引き出
される。該未加工部分が、主軸台3から所定長さだけ引
き出されたところで、チャック3bのワーク保持部3d
を静めて主軸台3,5によってシャフトワーク29を保
持する。シャフトワーク29が、主軸台3.5によって
保持されたところで、該主軸台3.5を。
シャフトワーク29と共に矢印A、B方向(即ちX軸方
向)に移動して、該シャツ1〜ワーク29の突っ切るべ
き部位(加工済み部分と未加工部分の境界位置)と刃物
台13に装着された突っ切り用の工具」Cを対向させる
。その状態で、第17図に示すチャック3b、5bを、
シャフトワーク29と共に同期的に矢印C方向に回転さ
せると共に。
刃物台13を、突っ切り用の工具16と共に、矢印)I
方向に所定量だけ送り込む。すると、シャフトワーク2
9は、該工具16によって切断され、加工済み部分(以
下、パーツ29aと称する。)が、シャフトワーク29
の他の未加工部分から切り離される。
シャフトワーク29が切断されたところで、刃物台13
をシャツ1〜ワーク29から退避させると共に、主軸台
5を、チャック5bと共に矢印B方向に所定距離だけ移
動させる。すると、パーツ29aも、第18図に示すよ
うに、チャック5bと共にB方向に所定距離だけ移動す
る。その状態で、主軸台Sを、矢印A又はB方向(X軸
方向)に所定距離だけ移動し、更にその状態で刃物台1
5を、バイト等の工具1(3と共に矢印H方向に所定量
だけ送り込んで、パーツ29aの図中左端面を加工する
。これと並行して、主軸台3を、矢印A−B方向(X軸
方向)に移動駆動し、更に刃物台13を、工具16と共
に矢印G、、I(方向(X軸方向)に移動駆動して、チ
ャック3bに保持されたシャフトワーク29の未加工部
分に対して、第12図に示した加工と同様の加工を行な
う。こうして、パーツ29aが所定形状に加工されたと
ころで、チャック5bを緩めて、加工済みのパーツ29
aをチャック5bから取外し、該パーツ29aを第19
図下方に示すパーツキャッチャ−19に向けて放出する
なお、上述した実施例においては一生軸台5によって、
シャフトワーク29を主軸台3から矢印B方向に引き出
すに際して、主軸台3を2軸力。
向に移動させることなく、主軸台5のみを、該主軸台3
に対してZ11方向に移動させて、シャフトワーク29
の引き出し作業を行なった場合について述べた。しかし
、該引き出し作業に際しての。
−32〜 主軸台3.5の移動方法は、これに限らず、該主軸台3
.5間の距離を適宜狭めたり、広げたりすることが出来
れは、どのような移動方法を用いてもよい。例えば、主
軸台5を停止させて、主軸台3を、主軸台已に対してX
軸方向に移動させてもよい。また、主軸台3.5の両方
をX軸方向に移動させて、シャフトワーク29の引き出
し作業を行なってもよい。
更に、複合加工工作機械1を用いて、第20図に示すワ
ーク27を、以下に示すようにバーフィーダ装置を用い
ることなく加工することも出来る。即ち、該ワーク27
を、主軸台3に装着されたチャック3bのワーク保持部
3dを介して主軸台3から矢印B方向に所定長さだけ突
出するようにセットする。次に、その状態で、チャック
3b’を、ワーク27と共に矢印C方向に回転すると共
に、主軸台3を矢印A、B方向(X軸方向)に適宜移動
させ、更に刃物台13を工Jt−16と共に矢印G、H
方向に適宜移動させて、該工具16によってワーク27
を加工する7次にチャック3bの回転を停止し、更に、
その状態でワーク27が矢印A、B方向(X軸方向)に
移動し得るようにワーク保持部3dを少し緩める。次に
、その状態で主軸台5を、チャック5bと共に主軸台3
に向けて矢印へ方向に所定距離たけ移動させ、ワーク2
7の先端部をワーク保持部5d内に嵌入さぜる。
該先端部が、ワーク保持部5d内に嵌入されたところで
、該ワーク保持部5dを締めて、該先端部を保持する。
こうして、第21図に示すように、チャック5bによっ
てワーク27が保持されたところで、チャック3b、5
bを、ワニク27と共に同期的に矢印C方向に回転させ
る。チャック3b、5bが、同期的に矢印C方向に回転
したところで、主軸台3を矢印A、B方向(Z軸方向J
に移動させることなく、主軸台5のみを、第21図に示
すように徐々に矢印B方向、即ち主軸台3がら遠ざかる
力面に移動させると共に、刃物台13を、工具16と共
に矢印G、H方向(X軸方向)に移動駆動する。すると
、ワーク27は、該チャック5bによって、チャック3
bから引き出される形で、徐々に矢印B方向に移動し・
、その図中左右両端部をチャック3b、5bによって支
持された状態で工具16により連続的に加工されること
になる。
なお、この際ワーク27は、矢印A、B方向(X軸方向
)に移動し得るように少し緩んだ状態でチャック3bに
保持されているので、該ワーク27の矢印B方向の移動
は円滑に行なわれる。
(f)1発明の効果 以上、説明したように本発明によれば、シャツ1−ワー
ク29等のワークを、第1及び第2の主軸台(例えば主
軸台3.5)によって保持して所定の加工を行なった後
、前記第2の主軸台(例えば主軸台5)とワークの保持
関係を解除し、その状態で該第2の主軸台を、前記第1
の主軸台(例えば主軸台3)に向けて移動して、(第1
の主軸台による相対的移動を含む)、ワークを該第1及
び第2の主軸台によって保持することを内容とする第1
ステツプ、該ワークを第1及び第2の主軸−35= 台によって保持したところで、該第1の主軸台とワーク
の保持関係を解除して、前記第2の王軸台を、ワークと
共に、市記第1の主軸台から所定距離だけ腫れた位置ま
で移動させて(第1の主軸台による相対的移動を含む)
、訊ワークの未加工部分を、第1の主軸台から所定長さ
だけ引き出すことを内容とする第2ステツプ、該ワーク
の未加工部分が、第1の主軸台から所定長さだけ引き出
されたところで、該引き出されたワークの未加工部分を
、前記第1及び第2主軸台間に保持して、該未加工部分
を加工することを内容とする第3ステツプからなり、上
記第1乃至第3ステツプを少なくとも1回以上実行する
ようにして構成したので、第2の主軸台によって、ワー
クを第1の主軸台から所定長さだけ間欠的番i引き出す
ことが出来る。
その結果、バーフィーダ装置等の特殊な装置を用いるこ
となく、ワークを、第1の主軸台がl♂所定長さだけ間
欠的に引き出し、その都度、該引き出されたワークの未
加工部分を、第1及び第2の主軸台間に保持して力a工
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、複合加工工作機械
の要部を示す図、 第2図は本発明しこよる複合加工工作機械におけるワー
クの加工方法の一実施例が適用される、複合加工工作機
械の平面図、 第3図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
の加工方法の一実施例が適用される、別の複合加工工作
機械の要部を示す図、第4図乃至第11図は、第1図に
示す複合加工工作機械を用いてバーワーク加工する様子
を示す図、 第12図乃至第19図は1本発明による複合加工工作機
械におけるワークの加工方法を用いて細長いシャフトワ
ークを加工する様子を示す図、第20図及び第21図は
、第1図に示す複合加工工作機械を用いたバーフィーダ
加工の様子を示す図、 第22図は従来の複合加工工作機械を用いてシャフトワ
ークを加工する様子を示す図である。 1・・・・・・複合加工工作機械 3・・・・・・第1の主軸台(主軸台)5・・・・・第
2の主軸台(主軸台) 29・・・・・・ワーク(シャフトワーク)出願人  
ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか2名) 手続補正書(自発) 昭和62年12月18日 昭和62年特許願第105443号 2、発明の名称 複合加工工作機械におけるワークの加工方法3 補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住所 愛知県丹羽郡大ロ町大字小ロ字乗船1番地氏名(
名称) ヤマザキマザック株式会社代表者 山崎照幸 4代理人 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 (1)1本願明細書第31頁第1行目と第2行目の間に
、以下の文章を挿入する。 「なお、ミーリング加工を行なう際、シャフトワーク2
9のミーリング加工すべき部分を、チャック3b又は5
b付近に位置決め保持し、その状態で主軸台3.5を、
同期的に矢印A、B方向に移動させつつ、刃物台15に
よってシャフトワーク29のミーリング加工すべき部分
を加工すれば、ワーク29は、常にチャック3b又は5
bに近接した位置で加工されるので、該チャック3b又
は5bは振れ止めの役割を果たし、ワーク29に、加工
中ビビリを生じるのを有効に防止することが出来、加工
精度が向上する。」 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに対向する形で、Z軸方向に移動駆動 自在に設けられた第1の主軸台及び第2の主軸台を有す
    る複合加工工作機械において、 ワークを、前記第1及び第2の主軸台によ って保持して所定の加工を行なった後、前記第2の主軸
    台とワークの保持関係を解除し、その状態で該第2の主
    軸台を、前記第1の主軸台に向けて移動して、ワークを
    該第1及び第2の主軸台によって保持することを内容と
    する第1ステップ、 該ワークを第1及び第2の主軸台によって 保持したところで、該第1の主軸台とワークの保持関係
    を解除して、前記第2の主軸台を、ワークと共に、前記
    第1の主軸台から所定距離だけ離れた位置まで移動させ
    て、該ワークの未加工部分を、第1の主軸台から所定長
    さだけ引き出すことを内容とする第2ステップ、 該ワークの未加工部分が、第1の主軸台か ら所定長さだけ引き出されたところで、該引き出された
    ワークの未加工部分を、前記第1及び第2主軸台間に保
    持して、該未加工部分を加工することを内容とする第3
    ステップからなり、上記第1乃至第3ステップを少なく
    とも1 回以上実行するようにして構成した、複合加工工作機械
    におけるワークの加工方法。
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